JPH02164073A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02164073A
JPH02164073A JP1271890A JP27189089A JPH02164073A JP H02164073 A JPH02164073 A JP H02164073A JP 1271890 A JP1271890 A JP 1271890A JP 27189089 A JP27189089 A JP 27189089A JP H02164073 A JPH02164073 A JP H02164073A
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semiconductor
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    • H10D48/32Devices controlled by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H10D48/36Unipolar devices
    • H10D48/362Unipolar transistors having ohmic electrodes on emitter-like, base-like, and collector-like regions, e.g. hot electron transistors [HET], metal base transistors [MBT], resonant tunnelling transistors [RTT], bulk barrier transistors [BBT], planar doped barrier transistors [PDBT] or charge injection transistors [CHINT]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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    • H10D62/10Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
    • H10D62/13Semiconductor regions connected to electrodes carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. source or drain regions
    • H10D62/165Tunnel injectors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はパリスティック・トランジスタに関し、より詳
細にはトンネリング・ホット・エレクトロン・トランス
ファ増幅装置に関する。
B、従来の技術 ]ンピ二−タの能力を拡張したいという願望が、スイッ
チングのより速いトランジスタを研究開発するための主
な原動力となってきた。最近、パリスティック作用をも
つトランジスタが、超高速のスイッチング速度を実現す
るために大がかりに調査されてきている。パリスティッ
ク作用は、電荷キャリアが半導体の結晶格子中をほとん
どまたはまったく散乱なしに非常な高速度で移動すると
きに起こる。パリスティック作用を生じさせるには、電
荷キャリアをデバイスの活性領域、たとえばトランジス
タのベースに注入しなければならない。
パリスティック・エレクトロンφトランスファを示すデ
バイスの1つは、5olid 5tateElectr
onics VOl、 24、(1981年)、p、3
43に所載の論文でハイブルム(Heiblum)が最
初に提唱した、トンネリング・ホット・エレクトロン・
トランスフ1増幅(THETA)装置である。THET
A装置は、ドープなしのアルミニウムガリウム砒素(A
QGaAs)の薄い層で分離された、高濃度にドープさ
れたn型ガリウム砒素(GaAs)のエミッタ、ベース
及びコレクタを有する、縦型トランジスタである。AQ
GaAs層はGaAs層よりもバンド・ギャップが大き
く、エミッタとベースの間にエミッタ・バリアを生み出
し、ベースとコレクタの間にコレクタ・バリアを生み出
す。ベースにエミッタよりも正の電圧を印加すると、電
子はエミッタとベースの間のバリアをトンネリングによ
って通過し、ベース層を通うてコレクタに向かって高速
度でパリスティックに移動する。AQGaAsエミッタ
・バリアは、トンネリングが起こり得るのに十分な程度
に薄くなければならない。ベースとコレクタの間のバリ
アを越えるのに十分なエネルギーをもつパリスティック
電子すなわち「ホット」エレクトロンは、コレクタで捕
捉される。コレクタ・バリアは、パリスティック電子だ
けがコレクタに達するようにトンネリングを阻止するの
に十分な厚さでなければならない。
縦型THETA装置は、エピタキシャル成長させること
ができる層が薄いため、非常に短い走行時間を実現する
ことができる。しかし、層が薄いと、層間の短絡を防止
するために接点を非常に浅くしなければならず、また特
定の埋設層に達する選択的エツチング技術が必要なため
に、製造上の困難がある。さらに、層が狭いため、直列
抵抗が大きい。
加えて、AQGaAsバリアは、合金中のAQAsのモ
ル比によって決まる固定した高さのポテンシャルをもつ
。この合金は通常比較的低品質の材料であり、パリステ
ィック電子の一部が材料中で散乱して、移送される電子
の割合が低下し、したがってデバイスの利得が限られて
いる。
横型トンネリング電界効果トランジスタが、米国特許箱
4875711号に開示されている。この開示では、n
”GaAs層にソース領域とドレイン領域が形成され、
GaAs層より下のAQGaAs層中のチャネル領域で
トンネリングが起こる。高速スイッチング・デバイスを
製造するもう1つの手法は、米国特許第4872423
号明細書に開示されているような、共鳴伝送を使用する
ものである。上記特許は、2個の小型ゲートと、小型ゲ
ートの上に垂直方向に変位する大型ゲートを有する、横
型デバイスを開示している。
小型ゲートは、その幅とゲートに印加される電圧の振幅
とによって制御される2個のバリアを生み出す。ゲート
に印加される電圧の影響によって形成されたバリア間の
量子井戸で共鳴伝送が起こる。
C1発明が解決しようとする課題 本発明は、製造が容易であり、高速でありかつ制御が容
易なTHETAデバイスを提供することを意図するもの
である。
00課題を解決するための手段 本発明は、従来技術のTHETAデバイスのAfiGa
Asバリアがなく、2次元電子ガス(2DEG)中にエ
ミッタ・バリアとコレクタ・バリアが形成される、TH
ETA型半導体デバイスを対象とする。本発明による半
導体デバイスは、ヘテロ接合を形成する半導体材料の第
1層と第2層のサンドイッチを含む。それらの材料は、
第■族−第■族または第■族−第■族の化合物半導体で
あることが好ましい。第1層と第2層はバンド・ギャッ
プが異なり、また第1層は、第2層中にヘテロ接合付近
に2次元キャリア・ガスが形成されるように選択的にド
ープされる。キャリア・ガスは、使用するドーパントの
親和性に応じて、電子ガスまたはホール・ガスのいずれ
かである。たとえば、第1層は、ドープ領域の下に未ド
ープのA Q G a A sスペーサができるように
選択的にnドープされたAQGaAsでよい。サンドイ
ッチ型構造の第2層は、未ドープのGaAs層でよい。
これにより、GaAs層中に2次元電子ガスが誘導され
る。
本発明によるデバイスは、さらに、第1層の表面上に、
キャリア・ガス中を流れる電荷キャリアの流れに対する
第1及び第2のバリアを電極の下に誘導するための、第
1及び第2の隔置された電極が配置されている。ポテン
シャル・バリアは、電極にキャリア・ガスよりも負の電
圧を印加して電界を発生させ、電極の下の2次元電子ガ
スの領域で、第2層の伝導帯をフェルミ準位よりも高く
することによって生成される。バリアの高さは、電極に
印加する電床によって制御される。第1及び第2の電極
は、電極間の第1の活性領域と、電極の両側に延びる第
2及び第3の活性領域を画定する。第1、第2、第3の
領域に、それぞれ各領域に電位を印加するための、キャ
リア・ガスと電気的に接触する適切な接点を付着する。
この第1、第2、第3の領域が、横型THETA)ラン
ジスタのエミッタ、ベース、コレクタとして働く。
バリアの幅は、第1層に付着する電極の幅によって制御
される。トンネリング・ホット・エレクトロン・トラン
スファ増幅器を形成するには、第1の電極は、電荷キャ
リアがトンネリングによってバリア中を通過できるだけ
の狭い第1のバリアを形成するのに十分な程度に狭い幅
でなければならない。この新規な横型THETAデバイ
スを完成するには、第2の電極は、電荷キャリアがトン
ネリングによってバリア中を通過するのを阻止する幅の
第2のバリアを誘導するのに十分な幅でなければならな
い。したがって、サンドイッチ型構造の表面に2つの電
極を付着し、各電極に負のバイアスをかけることによっ
て、トンネリング・インジェクタとコレクタ・バリアを
作成することができる。電極は、シロットキー・ゲート
など金属ゲートの形をとるものでよい。トンネリング・
バリアを誘導するには、エミッタ・ゲートの幅を100
−400人の範囲とし、コレクタ・バリアを誘導するに
は、コレクタ・ゲートの幅を500−100OAの範囲
とすべきである。
2つのゲート間の間隔によって、ベース幅が決まる。こ
れは、パリスティック移送が起こる領域である。ゲート
間の間隔は、ベース中の電子の平均自由行程程度以下と
すべきである。さらに、ゲートの間隔を、2次元電子ガ
スを1次元電子ガスに変換するのに十分な近さにして、
ベース領域中をパリスティックに移送される電子の数を
さらに増やすことも可能である。ゲート間の間隔が狭い
ため、オーム接点をベースに付着する際に困難が生じる
ことがある。したがって、本明細書では、半導体ベース
領域の幅広延長部分に、エミッタ領域とコレクタ領域を
ベース延長部分から分離し、同時にオーム接点を付着す
るための領域を拡大する、テーバ形のゲート延長部分を
設けるという、ベースに接点を形成するための新規な技
術も開示する。
ベースへの電気的接触は、ベース延長部分に存在する2
次元電子ガスによって行なわれる。
本発明の別の実施例では、単一の金属ゲートを備えた上
記のような半導体のサンドイッチ構造を利用して、2次
元電子ガス中にトンネリング・バリアを形成することに
よって、トンネリング電界効果トランジスタを製造する
。2次元電子ガス中のバリアは、ゲートの両側に付着さ
れたソース電極とドレイン電極の間のチャネルである。
本発明のTHETAデバイスは、2つの方式で動作する
。第1の方式では、エミッタ・ゲートとコレクタ・ゲー
トに印加される負の電位が定電圧であり、電流及びデバ
イスの利得が、エミッタ、ベース、コレクタに供給され
る信号によって変調される。第2の方式では、エミッタ
とベースが定電圧を有し、エミッタ・ゲートに印加され
る電圧を変化させることによって電流が変調される。こ
の方式は、ある種の応用例では、自由度を増大させる。
本発明の横型THETAデバイスは、従来技術のパリス
ティック・トランジスタに比べて多くの利点を有する。
バリアの高さは17.ゲートに印加する電圧の振幅によ
って容易に制御できる。したがうて、室温で動作できる
十分に高いバリアを実現することが可能である。層上に
接点を容易に形成することができ、選択的エツチングは
不要なので、この横型デバイスは容易に製造できる。ベ
ースを通過してコレクタに達するパリスティック電子の
数、したがってデバイスの利得は、パリスティック平均
自由行程が一層長くなるので増大する。移送がGaAs
など■−■半導体の未ドープ領域で行なわれるためであ
る。2次元電子ガスの移動度が高いため、ベース抵抗は
非常に小さくなる。このデバイスは横型デバイスなので
、有効面積が極めて小さくなり、キャパシタンスが非常
に小さく、高周波の動作範囲が生じる。さらに、コレク
タのポテンシャル・バリアがスムースなため、コレクタ
・バリアからの量子力学的反射は非常に小さくなる。
E、実施例 図面を参照すると、第1図は、本発明の横型THETA
デバイス10の概略断面図である。この横型THETA
デバイス10は、第2の半導体材料層14上にエピタキ
シャル成長させた第1の半導体材料層12を有する。層
12と14を形成するのに利用する半導体材料は、第■
族−第V族の化合物半導体材料とすることが好ましい。
層12を選択的にnドープして、土偶のn型材料層18
と下側の未ドープ材料のスペーサ層18を形成する。本
発明の1実施例では、層14はGaAsであり、層12
はAQGaAsである。層12の方が層14よりもバン
ド・ギャップが高いことを条件として、層12と14を
形成するのにどんな■−■半導体材料を利用してもよい
。層14中に2次元電子ガス20を形成するには、バン
ド・ギ+ツブが異なっている必要がある。周知の通り、
AQGaAsとGaAsの間のヘテロ接合界面では、電
子がその母材不純物から分離されるため、そこに2次元
電子ガスが形成される。AuGaAsはGaAsよりも
バンド・ギャップが高く、AQ、GaAs層はシリコン
で選択的にnドープされて、過剰の電子を形成する。自
由電子はGaAs層中の界面付近に移送されて蓄積する
。電子は非常に狭い区域に蓄積し、2次元電子ガスとな
る。
相補型デバイスでは、AQGaAsli12をJ択的に
pドープすることを条件として、2次元ホール・ガスが
形成される。
第1及び第2の隔置された電極またはゲート22と24
が、yIJ16の表面に付着されている。ゲート22と
24に適当な電圧を印加すると電界が形成され、それに
よってゲートの下の領域のキャリアが空乏化され、バリ
アを形成する。ゲート22と24はデバイスの活性領域
を画定する。電極間にベース領域26が画定され、ゲー
ト電極の両側にエミッタ領域28とコレクタ領域30が
画定さ負の電位を印加すると、Jil14の伝導帯がフ
ェルミ準位を横切り、ポテンシャル・バリアが誘導され
てゲートの両側で電子が蓄積する。AQ、GaAsが選
択的にpドープされた相補型デバイスでは、2次元ホー
ル・ガスよりも正の電位を印加すると、バリアが生成す
る。
ポテンシャル・バリアを、第3図のエネルギー・バンド
に示す。電極22の下方の2次元電子ガスの領域にバリ
ア38が誘導され、電極24の下方の2次元電子ガスの
領域にバリア40が誘導される。さらに、各電極の幅に
よって、当該のバリアの幅が決まる。量子力学の理論に
よれば、非常に狭いゲート22を作成すると、バリア3
8は、電子がトンネリングによってバリアを通過できる
のに十分な薄さになる。通常、ゲート22は、幅X。
が100−400Åの範囲内となるように作成する。ゲ
ート24の幅X2が500−100OAの範囲内とする
と、トンネリングを阻止するのに十分な幅のバリア40
ができる。ゲート22と24は、通常1ミクロン程度で
ある活性領域の長さYlよりはるかに狭い。ゲート22
と24は、既存のナノ・フォトリソグラフィ技術を利用
して、そのような狭い幅のものを作成することができる
動作に際しては、第3図に示すように、十分な高電圧の
電子(矢印42で示す)が、トンネリングによってバリ
ア38を通過して、エミッタからベースへ移動し、ベー
ス領域中をパリスティックに移送される。電子は、2次
元電子ガス中に既にある伝導電子のエネルギーよりもは
るかに大きな、電荷X印加電圧にほぼ等しいエネルギー
で、ベースに入る。これらの電子は「ホット」であり、
エミッタ・バリア38は、トンネリング・パリスティッ
ク・インジェクタと見なすことができる。
ホット・エレクトロンは、44で示すような十分に平行
になったビームとしてベースに入る。十分に高いエネル
ギーのとき、電子は、半導体の電子構造によって課され
る限界速度でベースを通過することができる。GaAs
の場合、この速度は約108cm/秒である。第2のバ
リア40はトンネリングを阻止するのに十分な厚さなの
で、46に示すような、バリア40を越えるのに十分な
運動エネルギーをもつ電子だけが、コレクタで収集され
ることになる。
ゲート電極22と24に印加される電圧は、所期のバリ
ア高さに依存する。この高さは、電圧の振幅に依存する
。さらに、バリア高さは、層の厚さや領域の幅と長さを
含めて、デバイスの構造にも依存する。たとえば、1つ
の実施例では、層16は厚さ約400人でドーピング濃
度が1×10”cm−3、層18は厚さ約50−100
人で、第2図にYlで示した活性領域の長さが約1ミク
ロンである。このデバイスに印加される典型的なゲート
電圧は、−〇、5ないし−2,0ボルトとなる。2次元
電子ガスの電荷密度が1012cm−2程度の場合、フ
ェルミ・エネルギー準位EFは、伝導帯エネルギー準位
Ecより約30meV高い。
したがって、バリア38と40のバリア高さは、約40
meV以上となる。
トンネリング電流は、バリア高さに強く依存するので、
ゲート電圧が小さいと、トンネリング電流中の大きな電
荷が、大きな相互コンダクタンスをもたらすことになる
。小さなバイアス電圧J絢Aexp(−BΦ1/2)の
場合(ただし、AとBは定数で、Φはバリア高さ)、相
互コンダクタンスはg、=(dJ/dΦ)(dΦ/dV
g)(ただし、vgはゲート電圧)となる。低温ではΦ
がゲート電圧に強く依存することからも大きな相互コン
ダクタンスがもたらされる。
電子がトンネリング・バリア中をトンネリングによって
通過するのに要する時間は、IQ−14秒以下の程度で
ある。ベースからコレクタへの移動時間は、2 X 1
0−13秒程度である。2次元電子ガスを利用してキャ
リアを移送すると、2次元電子ガスの移動度が大きいた
めにベース抵抗が減少するので、本来的に速度が増大す
る。したがって、デバイスのRC時間定数を小さくシ、
電流密度を増大させることによって、サブピコ秒の動作
を実現することが可能である。
ベース中でのパリスティック移送を確保するには、第2
図にX3で示した、電極22と24の間の間隔をベース
中の電子の平均自由行程以下の程度にすべきである。平
均自由行程とは、結晶格子内で衝突するまでに電子が移
動できる平均距離のことである。平均自由行程は、電子
エネルギーや結晶の温度などの要素に依存する。本発明
のデバイス内での電子の平均自由行程は、移送が2次元
電子ガス中で行なわれるので、縦型THETAデバイス
内よりも長くなる。上記の例で述べたデバイスの場合、
間隔X3は約1000−2000Åであると予想される
。しかし、電極22と24の間の間隔を、2次元電子ガ
スが1次元電子ガスに還元または変換される程度にまで
減らすことも可能である。1次元電子ガスは、ベース領
域の長手方向に沿った1本の電子の線であると定義され
る。
それが生じるとき、ベースを通過してコレクタに達する
パリスティック電子の数が大幅に増加され、それによっ
てデバイスの利得をさらに増加させることができる。
電極22と24の間の間隔を著しく減少させると、ベー
ス領域を接触させるのが極めて困難になる。ベース領域
に対するオーム接点を設けるための1つの技法を第4図
に示す。第4図には、活性チャネル48が示されている
。活性チャネル48はエミッタ、ベース、コレクタの各
領域を含み、ベース領域から延びる、ベース領域26と
同じ半導体材料の比較的幅広の直角な拡張領域60を備
えている。したがって、2次元電子ガスが、チャネル4
8と延長部50の全体にわたって存在することになる。
ゲート電極22と24は、領域50に重なり合うテーバ
形延長部52と54を含んでいる。ゲートに2次元電子
ガス中の電子よりも負の電圧が印加されて、THETA
デバイス中にバリアを形成すると、延長領域50中の2
次元電子ガスの延長部52と54で覆われた部分は、電
荷キャリアが空乏化する。したがって、領域50とTH
ETAデバイスのエミッタ28及びコレクタ30の間で
の電気的接触が阻止される。次いで、2次元電子ガスと
電気的に接触する領域50の幅広区域に、ベース接点5
6を付着する。その区域は、ベース領域28内の2次元
電子ガスと電気的に接触する。領域50の幅は、チャネ
ル領域48の約2倍以上とする。
本発明のTHETAデバイスの一つの動作モードでは、
ゲート電極22と24に印加される負の電位を、デバイ
スの動作中ずっと固定する。このデバイスの利得は、エ
ミッタ、ベース、コレクタに印加される様々な電圧によ
って制御される。もう一つの動作モードでは、エミッタ
とベースの間に定電圧を印加して、ホット・エレクトロ
ン・ビームを注入させ、それがパリスティックにベース
中を通過し、コレクタ・バリアを越えて、コレクタに達
する。出力電圧は出力電流に一次比例で影響を及ぼすこ
とはなく、その結果、高い差動出力抵抗がもたらされる
。次いで、パリスティック・ホット・エレクトロンのエ
ネルギーを一定に保ちながら、入力信号をエミッタ・ゲ
ートに印加して、電流を変調させる。したがって、デバ
イスの利得を増加させるのに利用できる移送ウィンドウ
またはミニバンド、たとえば共鳴が作成されるように、
ベースを修正することができる。このことに関してTH
ETAデバイスを利用すると、入力と出力が絶縁される
。このモードの2つのゲート電極は、回路設計者にさら
に自由度を与えることになる。
第5図に示すようなもう一つの実施例では、縦型THE
TA構成を利用して、トンネリング電界効果トランジス
タを形成することができる。この実施例では、選択的に
ドープした層62に単一金属ゲー)80を付着させ、層
6B中のゲート下方の区域e8の2次元電子ガス64中
にチャネルを形成する。半導体の各層中に、2次元電子
ガスを接触させるためのソース接点70とドレイン接点
72を設ける。2次元電子ガス中の区域68にトンネル
・バリアを生成するのに十分な狭さの幅をもつゲート6
0を付着させる。ゲート60に負の電圧を印加すると、
電子がトンネリングによってソース70からバリア68
を通ってドレイン72に達する。2個以上のトンネル・
バリアを作成す−るため、ゲート60と同じゲートを2
個以上設けることもできる。追加のトンネル・バリアを
利用して、背向形FETを作成することもできる。
もう一つの実施例では、第1図のデバイスを修正して、
電極24の反対側に第2のトンネル・バリアを設けるこ
とができる。第6図に示したデバイス80は、領域78
に第4の接点7Bも備えている。デバイス80などのデ
バイスは、電極22と電極74のどちらか及び電極24
にバイアス電圧を印加することによって電流の向きを選
択することができるので、回路設計者にさらにフレキシ
ビリティを与えることになる。電極22と24にバイア
ス電圧を印加する場合、電流は第3図に示すように流れ
、領域78は活性でなくなる。電極24と74にバイア
ス電圧を印加する場合、電流は第3図とは逆の向きに流
れ、領域28は不活性になる。電流が領域78から領域
26へ向かって流れる横型THETAデバイスでは、領
域78がエミッタになり、領域30がベースになり、領
域26がコレクタになる。
F0発明の効果 本発明によれば、製造が容易で、高速で、動作制御が容
易なTHETAデバイスを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の横型THETAデバイスの概略断面
図である。 第2図は、第1図のデバイスの概略上面図である。 第3図は、第1図のデバイスのエネルギー・バンド図で
ある。 第4図は、本発明の新規なベース接点配置の概略上面図
である。 第5図は、本発明のトンネルFETの概略断面図である
。 第6図は、本発明の3バリア横型THETAデバイスの
概略断面図である。 10・・・・横型THETAデバイス、12・・・・A
QGaAs層、14=GaAs層、1 B ・−−−表
面層、18・・・・スペーサ層、20・・・・2次元電
子ガス、22.24・・・・ゲート電極、26・・・・
ベース領域、28・・・・エミッタ領域、30・・・・
コレクタ領域、32.34.3E3・・・・接点、38
.401.+、バリア。 FIG、2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘテロ接合を形成する第1及び第2の半導体層を
    有し、上記ヘテロ接合に隣接して上記第2の半導体層に
    2次元キャリア・ガスを形成する半導体領域と、 上記第1の半導体層の表面に配置され上記キャリア・ガ
    スの電荷キャリアの流れに対するバリアを形成するため
    の第1及び第2の隔置された電極であって、これらの電
    極間の領域によって第1の領域を定め、これらの電極に
    関して上記第1の領域と反対側に位置する領域によって
    第2及び第3の領域を定める上記第1及び第2の電極と
    、上記第1、第2及び第3の領域へ電位を印加するため
    の手段と、 を有する半導体装置。
  2. (2)それぞれIII−V族化合物半導体よりなりヘテロ
    接合を形成する第1及び第2の層を有し、そのの層に2
    次元電子ガスを形成するように選択的にドープされてい
    る半導体領域と、 上記第1の層の表面に配置され負電位の印加によって上
    記2次元電子ガスの電荷キャリアの流れに対する第1及
    び第2の電位バリアを形成するための第1及び第2の隔
    置された電極であって、これらの電極間の領域によって
    ベース領域を定め、これらの電極に関して上記ベース領
    域を反対側に位置する領域によってエミッタ領域及びコ
    レクタ領域を定め、上記第1の電極が上記第1のバリア
    を通る電荷キャリアのトンネリングを可能とする程度に
    狭幅に形成されている上記第1及び第2の電極と、 上記ベース領域、エミッタ領域及びコレクタ領域へ電位
    を印加するための手段と、 を有する半導体装置。
  3. (3)ヘテロ接合を形成する第1及び第2の半導体層を
    有し、上記ヘテロ接合に隣接して上記第2の半導体層に
    2次元電子ガスを形成する半導体領域と、 上記第2の半導体層の表面に配置され、上記2次元電子
    ガスに少なくとも1つのトンネル・バリアを形成するた
    めの手段と、 を有するトンネリング・バリスティック・エレクトロン
    半導体装置。
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