JPH0216524Y2 - - Google Patents

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JPH0216524Y2
JPH0216524Y2 JP10105485U JP10105485U JPH0216524Y2 JP H0216524 Y2 JPH0216524 Y2 JP H0216524Y2 JP 10105485 U JP10105485 U JP 10105485U JP 10105485 U JP10105485 U JP 10105485U JP H0216524 Y2 JPH0216524 Y2 JP H0216524Y2
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contact
cylindrical
cylindrical contact
plates
plate
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、筒状コンタクトに関するものであ
る。
「従来の技術」 相手側のピンコンタクトが筒状コンタクトの内
部に挿入されて、筒状コンタクトと相手側のピン
コンタクトとが弾性接触し、両者間の電気的接続
が行なわれる筒状コンタクトが用いられている。
第2図A,B乃至第4図に構成を示すのは、従
来使用されているこの種の筒状コンタクトであ
り、導電弾性材で4角柱筒状に筒状コンタクト1
1が形成される。この筒状コンタクト11は長手
方向の中央位置に向つて径が狭められた形状に形
成される。即ち、長手方向の両端部で内径が2R
の筒状コンタクト11の長手方向の中央位置にお
ける内径は2r(R>r)に狭められる。第2図B
の例では中央位置の近傍において軸心方向の狭い
領域lで筒状コンタクト11の内径は2rに設定さ
れる。筒状コンタクト11は両端部から内径2rの
狭径部分までの間においてその内径が直線的に減
少した形状とされている。
筒状コンタクト11の筒状4角柱の稜部には、
切溝13−1〜13−4が長手方向の両端部を除
いて、ほぼその全長にわたつて形成される。切溝
13−1〜13−4により筒状コンタクト11は
軸心に沿つて複数の板体14〜17に分割され
る。
この筒状コンタクト11に対して相手側コンタ
クト20が第4図に示すように挿入嵌合される。
この相手側コンタクト20の内径(第4図に示す
例では正四角柱状の相手側コンタクトの一辺の長
さ)は、筒状コンタクト11の両端部における内
径R0よりもやや小さく設定されている。
従つて、筒状コンタクト11内に挿入された相
手側コンタクト20は、筒状コンタクト11内に
おいて板体14〜17をその偏倚力に抗して半径
方向外側に弾性的に偏倚移動させる。
偏倚力に抗して移動された板体14〜17が筒
状コンタクト11内に挿入される相手側コンタク
ト20の周面を弾性的に押し付けるので、相手側
コンタクト20と筒状コンタクト11とは互に弾
性的に接触し両者は電気的に接続される。
この従来使用されている筒状コンタクト11に
おいては、それぞれの板体14〜17は、両端部
から筒状コンタクト11の長手方向の中央位置間
までは、ほぼ台形状に形成される。さらに台形の
底辺の狭められた中央部分位置において、両端部
からの台形が連結されて連続した形状となつてい
る。従つて板体14〜17は筒状コンタクト11
の長手方向の中央位置では前述の底辺に相当する
幅が最小値ωとなつている。
筒状コンタクト11においては、筒状コンタク
ト11内に挿入される相手側コンタクト20は筒
状コンタクト11と弾性接触が確実に行なわれる
必要がある。
一方では、筒状コンタクト11の両端部から筒
状コンタクト11の中央部分位置に対して幅を狭
めるように弾性材で形成される板体14〜17
が、中央位置で隣接するものが互に接触しないよ
うに、切溝13−1〜13−4の幅を所定値以上
に設定しなくてはならない。
これらの点から、筒状コンタクト11の中央部
分位置における板体14〜17の幅ωは制限を受
け、充分な幅を持たせることが出来ない。
相手側コンタクト20が筒状コンタクト11内
に挿入された状態では、各板体14〜17には、
筒状コンタクト11の両端部位置と長手方向の中
央部分位置において、挿入される相手側コンタク
ト20により比較的大きな応力が印加される。前
述のように各板体14〜17は長手方向の中央位
置においてその幅が最小値ωとなつている。この
ために、筒状コンタクト11の長手方向の中央部
分位置で、相手側コンタクト20により板体14
〜17に対して永久変形が生じやすい。
特に筒状コンタクト11全体を小型化しようと
すると、筒状コンタクト11の長手方向の中央部
分位置における板体14〜17の幅がそれに応じ
て小さくなり、弾性エネルギを蓄積可能な形状の
ものが作成しにくくなり、相手側コンタクト20
の挿入により容易に永久変形し易くなる。
「考案の解決すべき問題点」 この考案は、前述の従来用いられている筒状コ
ンタクトにおける難点を解決し、相手側コンタク
トの挿入によつて永久変形しにくく、小型化して
も充分な弾性エネルギを蓄積可能な形状が実現可
能な筒状コンタクトを提供するものである。
「考案の構成」 この考案では導電材により多角形断面で筒状に
コンタクトが形成され、このコンタクトは長手方
向の中央位置に向つて径が狭められた形状とされ
る。この筒状コンタクト内に相手側コンタクトが
挿入され、筒状コンタクトと相手側コンタクトと
が弾性接触し、相手側コンタクトと筒状コンタク
トとの電気的接続が行なわれる。
筒状コンタクトには、軸心に沿つて多角の稜部
に切溝が形成され、この切溝によりコンタクトは
軸心に沿つて複数の板体に分割される。この考案
においては、複数の板体には前記軸心を中心とす
る一方の回転方向に沿つて板体の一方の側縁部が
隣接する板体の内面よりも外側に位置すように延
長された延長部が形成されている。
「実施例」 以下、この考案をその実施例に基づき、図面を
使用して詳細に説明する。
第1図A,B及び第5図は、この考案の筒状コ
ンタクトの実施例の構成を示すもので、この考案
においては第2図A,B乃至第4図を用いて説明
した従来使用されている筒状コンタクトに対し
て、延長部25〜28が形成されている。
即ち、この考案においては、軸心に沿つて多角
の稜部に形成される切溝13−1〜13−4によ
り、軸心に沿つて分割形成される複数の板体14
〜17に対して、それぞれ延長部25〜28が形
成される。
これらの延長部25〜28の形成は以下のよう
に行なわれる。
筒状コンタクト11の軸心を中心とする一方の
回転方向、実施例においては第5図に矢印θで示
す時計廻り方向に沿つて各板体14〜17の一方
の側縁部が、それぞれ隣接する板体の内面よりも
外側に位置するように延長され、この延長部分に
延長部25〜28が形成される。
実施例においては、各板体14〜17の一方の
側縁部が筒状コンタクト11の両端側から直線状
に延長形成される。この各板体14〜17の一方
の直線状の側縁部が、隣接する板体の切溝13−
1〜13−4に沿つて傾斜した直線状に形成され
ている他方の側縁部上にその板面の内面よりも外
側に位置する。
即ちこの状態では各板体の直線状の一方の側縁
部が隣接する板体の内面よりも外側に位置するよ
うに延長され、それぞれの板体に延長部25〜2
8が形成されることになる。
従つてこの考案においては、筒状コンタクト1
1の中央部分位置の板体14〜17の最狭部の幅
ω0は、この延長部の分だけ従来使用されている
筒状コンタクトより広くなる。即ち第1図Bと第
2図Bとの比較において、両筒状コンタクトを軸
心方向で同一長とし、且つ両端部の内径がR=
R0となるように、同一径で作成しても、筒状コ
ンタクトの中央部分の最狭部の幅についてはこの
考案の筒状コンタクトの方が広くなり、両者間に
はω0>ωなる関係がある。
従つてこの考案においては筒状コンタクトを小
型に作成しても最狭部の幅が従来のものより広く
形成されるので、この延長部分の分だけ相手側コ
ンタクトの挿入により得られる接触力が大きくな
り、各板体それぞれの弾性偏倚力が大きくなり、
全体を小型化しても大きな弾性エネルギを蓄積可
能で相手側コンタクトの挿入により永久変形する
ことがない。従つて筒状コンタクト全体の小型化
が可能であると共に、使用寿命が長く、相手方コ
ンタクトとの電気的接続が確実に行なわれる。
第7図に構成を示すのは、この考案の筒状コン
タクトを利用した装置の1例を示すもので、筒状
コンタクト11の一端側において、一つの板体1
7が軸心方向に延長されて端子37が一体に形成
される。この端子37が、回路基板35に形成さ
れている装着孔38−1,39−1にそれぞれ挿
入され、回路基板35の回路の所定位置に接続さ
れる。
一方、筒状コンタクト11の内部に挿入される
図示していない相手側コンタクトが、それぞれの
収容口40−1,40−2,…及び41−1,4
1−2,…内に収容されたプラグ体36が設けら
れる。このプラグ体36が回路基板35に装着さ
れた筒状コンタクト11に対してその他端側から
装着される。
実施例においては、筒状コンタクトとして筒状
四角柱状のものを説明したが、筒状六角柱、筒状
八角柱など各種の形状のものとすることが出来
る。又実施例においては板体の延長部が形成され
る一方の側縁部を直線状に形成したものを説明し
たが、板体の中央部分位置においてのみ板体が隣
接する板体の内面よりも外側に位置するように延
長され、延長部が形成された構成のものも実現可
能である。
又実施例においては、板体が傾斜を付された平
面板で構成されているが、板体が曲率を有する曲
面を有する構成のものとすることも可能である。
「考案の効果」 以上詳細に説明したように、この考案によると
相手側コンタクトの挿入によつて永久変形を起す
ことなく、大きな弾性エネルギを蓄積して弾性変
形可能で、相手側コンタクトの電気的接続が確実
且つ強固に行なわれ、全体の形状をも大幅に小型
化することが可能な筒状コンタクトを提供するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは、この考案の筒状コンタクトの
実施例の構成を示す、それぞれ側面図及び正面
図、第2図A,Bは、従来使用されている筒状コ
ンタクトの構成を示す、それぞれ側面図及び正面
図、第3図は第2図BのA−A断面図、第4図は
筒状コンタクトと相手側コンタクトとの嵌合時に
おける筒状コンタクトの長手方向の中央位置での
断面図、第5図は第1図BのA−A断面図、第6
図はこの考案の筒状コンタクトと相手側コンタク
トとの嵌合時における筒状コンタクトの長手方向
の中央位置における断面図、第7図はこの考案の
筒状コンタクトを利用した装置の構成例を示す斜
視図である。 11:筒状コンタクト、13−1〜13−4:
切溝、14〜17:板体、20:相手側コンタク
ト、25〜28:延長部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電材により多角形断面で筒状にコンタクトが
    形成され、このコンタクトは長手方向の中央位置
    に向つて径が狭められた形状とされ、相手側コン
    タクトが前記筒状のコンタクト内に挿入され、前
    記筒状のコンタクトと前記相手側コンタクトとが
    弾性接触し、両者間の電気的接続が行なわれる筒
    状コンタクトにおいて、前記筒状コンタクトには
    軸心に沿つて多角の稜部に切溝が形成され、この
    切溝により前記コンタクトは前記軸心に沿つて複
    数の板体に分割され、これら複数の板体には前記
    軸心を中心とする一方の回転方向に沿つて板体の
    一方の側縁部が隣接する板体の内面よりも外側に
    位置するように延長された延長部が形成されてな
    ることを特徴とする筒状コンタクト。
JP10105485U 1985-07-01 1985-07-01 Expired JPH0216524Y2 (ja)

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JPS629371U JPS629371U (ja) 1987-01-20
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