JPH02168457A - 磁気テープ用ガイド及びその製造方法 - Google Patents
磁気テープ用ガイド及びその製造方法Info
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- JPH02168457A JPH02168457A JP1064267A JP6426789A JPH02168457A JP H02168457 A JPH02168457 A JP H02168457A JP 1064267 A JP1064267 A JP 1064267A JP 6426789 A JP6426789 A JP 6426789A JP H02168457 A JPH02168457 A JP H02168457A
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- Japan
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- guide
- polyethylene
- magnetic tape
- molecular weight
- resin
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明によるガイドはvTR,録音、デジタル記録用等
の磁気テープに対するテープガイドおよびその製造方法
に関するものである。
の磁気テープに対するテープガイドおよびその製造方法
に関するものである。
磁気テープの走行系のガイドには従来、様々な素材が使
用されている0例えば、有機材料としては、ポリオキシ
メチレン(POM)単体、又はPOMにフッ素樹脂を複
合化したもの、さらには、シリコンを添加したものもあ
る。プラスチックは帯電しやすいので、カーボンを添加
し、テープ面との接触による摩擦により発生する電荷を
逃がす手段をとっている部品もある。無機材料としては
金属やセラミックがあり、金属製のガイドには、ステン
レス系の素材や、黄銅の表面にニッケルまたは、クロム
メツキを施したものが使用されている。
用されている0例えば、有機材料としては、ポリオキシ
メチレン(POM)単体、又はPOMにフッ素樹脂を複
合化したもの、さらには、シリコンを添加したものもあ
る。プラスチックは帯電しやすいので、カーボンを添加
し、テープ面との接触による摩擦により発生する電荷を
逃がす手段をとっている部品もある。無機材料としては
金属やセラミックがあり、金属製のガイドには、ステン
レス系の素材や、黄銅の表面にニッケルまたは、クロム
メツキを施したものが使用されている。
さらに、上記のガイドには、動作として2種ある。1つ
は、軸に対して、テープの走行に合わせて、ガイド自体
が回転するもの。他の1つは、テープの走行に対して、
ガイドが固定されているものである。比較的テープテン
ションが大きく、走行方向が大きく変化する部分に使用
されるガイドは、金属製の固定形ガイドが使用されるこ
とが多い。
は、軸に対して、テープの走行に合わせて、ガイド自体
が回転するもの。他の1つは、テープの走行に対して、
ガイドが固定されているものである。比較的テープテン
ションが大きく、走行方向が大きく変化する部分に使用
されるガイドは、金属製の固定形ガイドが使用されるこ
とが多い。
上記の従来のガイドの問題点は、素材の持つ特性と、加
工技術からくるものがある。素材に関しては、基本的に
は、摩擦、摩耗量(トライポロジー)の原理から、運動
量の大きい材料の方が、運動量の小さい相手材料よりも
硬い材料でなくてはならないということである。すなわ
ち、テープの素材、(PETフィルム)とガイドとの関
係は基本的には、テープの素材の方がガイド材より硬く
なくてはならないということである。このような条件下
においては、摩耗量は最小になると考えられている。
工技術からくるものがある。素材に関しては、基本的に
は、摩擦、摩耗量(トライポロジー)の原理から、運動
量の大きい材料の方が、運動量の小さい相手材料よりも
硬い材料でなくてはならないということである。すなわ
ち、テープの素材、(PETフィルム)とガイドとの関
係は基本的には、テープの素材の方がガイド材より硬く
なくてはならないということである。このような条件下
においては、摩耗量は最小になると考えられている。
ところが、従来のガイドに使用されている材料は、トラ
イポロジーの観点からすると、全く逆の組合わせになっ
ており、理想的な状態にはなっていない。すなわち、ガ
イドに使用されている高分子材料であるPOMは、明ら
かに、磁気テープのベースフィルムであるPETより硬
い材料である。
イポロジーの観点からすると、全く逆の組合わせになっ
ており、理想的な状態にはなっていない。すなわち、ガ
イドに使用されている高分子材料であるPOMは、明ら
かに、磁気テープのベースフィルムであるPETより硬
い材料である。
さらに、固定ガイドに使用されているステンレス材や、
クロムメツキされた黄銅材はさらにPOMより硬い材料
である。このことは、ガイドに少しの突起があれば、確
実に磁気テープ面に傷をつけることを意味している。
クロムメツキされた黄銅材はさらにPOMより硬い材料
である。このことは、ガイドに少しの突起があれば、確
実に磁気テープ面に傷をつけることを意味している。
現在では、この問題を回避する手段として、ガイドのテ
ープ走行面、すなわち、接触面を鏡面化することによっ
て、テープとの接触面を大きくすることにより、局所的
にテープに接触圧がかかり、走行抵抗が上昇するのを防
止し、かつ、テープ面に傷がつくのを防止している。具
体的には、ガイドの表面粗さは、Rmaxo、1μm以
下になっている。
ープ走行面、すなわち、接触面を鏡面化することによっ
て、テープとの接触面を大きくすることにより、局所的
にテープに接触圧がかかり、走行抵抗が上昇するのを防
止し、かつ、テープ面に傷がつくのを防止している。具
体的には、ガイドの表面粗さは、Rmaxo、1μm以
下になっている。
さらには、回転用ガイドの場合には、上記の表面粗さに
加えて、真円度を25μm以下にする必要がある。
加えて、真円度を25μm以下にする必要がある。
この様に、トライポロジーの基本原則を無視した結果、
ガイドの加工精度を現在の加工精度の限界まで極めなく
てはならず、製品コストの上昇をもたらすと同時に、固
定ガイドに関しては、プラスチック化がはかれず、カセ
ットケース、カセットデツキに使用する場合にも、金属
ガイドが使用されており、軽量化、量産化、コスト低減
化に対して効果的でない問題点がある。
ガイドの加工精度を現在の加工精度の限界まで極めなく
てはならず、製品コストの上昇をもたらすと同時に、固
定ガイドに関しては、プラスチック化がはかれず、カセ
ットケース、カセットデツキに使用する場合にも、金属
ガイドが使用されており、軽量化、量産化、コスト低減
化に対して効果的でない問題点がある。
本発明者は、上記の問題を解決すべく種々研究した結果
、ガイド部材には、分子量が50万〜600万のポリエ
チレン樹脂を使用することによって、前述した、トライ
ポロジーの基本原理を満足し、かつ、従来、高い分子量
を有することによる難成形性のあるポリエチレンを射出
成形可能にすることによって、量産性と、コスト低減性
をはかれることを見出して本発明を完成したものである
。
、ガイド部材には、分子量が50万〜600万のポリエ
チレン樹脂を使用することによって、前述した、トライ
ポロジーの基本原理を満足し、かつ、従来、高い分子量
を有することによる難成形性のあるポリエチレンを射出
成形可能にすることによって、量産性と、コスト低減性
をはかれることを見出して本発明を完成したものである
。
即ち、本発明は、難成形性を有する分子150万〜60
0万のポリエチレン樹脂の射出成形に成功し、磁気テー
プのガイドに応用することを目的とするものである。
0万のポリエチレン樹脂の射出成形に成功し、磁気テー
プのガイドに応用することを目的とするものである。
本発明による磁気テープの走行ガイドの形状は第1図に
示す形状が一般的であり、例えば外径は6龍程度、内径
は4.85u程度、長さは15mm程度の円筒形状をな
している。この例は、Aインチ磁気テープを対象とした
ものである。したがって、テープ幅によって、さらには
、カセットケースの構造によって、ガイドの内外径、長
さは適宜変更されるのは言うまでもない。
示す形状が一般的であり、例えば外径は6龍程度、内径
は4.85u程度、長さは15mm程度の円筒形状をな
している。この例は、Aインチ磁気テープを対象とした
ものである。したがって、テープ幅によって、さらには
、カセットケースの構造によって、ガイドの内外径、長
さは適宜変更されるのは言うまでもない。
さらに、形状に関しては、円筒状に限定されたものでは
なく、テープ走行に最適な任意の形状も評される。基本
的には、断面が任意で、柱状形状のものが適している。
なく、テープ走行に最適な任意の形状も評される。基本
的には、断面が任意で、柱状形状のものが適している。
本発明によるガイドに使用する素材は、請求項2に記載
の如く、分子量が50万〜600万のポリエチレンが好
ましい。さらに好ましくは、分子1100万〜600万
の超高分子量ポリエチレンである。本発明者は、磁気テ
ープのポリエステルフィルム面と、ポリエチレンのガイ
ドとのトライポロジーの測定を分析を行った結果、分子
量が50万以下の場合は、ポリエステルに対し、ポリエ
チレンが摩耗し、分子量600万以上の場合は、ポリエ
ステルフィルムの方が摩耗することを発見し、ポリエス
テルフィルムに対し、摩擦係数が低く、かつ、摩耗も発
生しない、ポリエチレンの分子量の範囲を50万から6
00万までとしたのである。
の如く、分子量が50万〜600万のポリエチレンが好
ましい。さらに好ましくは、分子1100万〜600万
の超高分子量ポリエチレンである。本発明者は、磁気テ
ープのポリエステルフィルム面と、ポリエチレンのガイ
ドとのトライポロジーの測定を分析を行った結果、分子
量が50万以下の場合は、ポリエステルに対し、ポリエ
チレンが摩耗し、分子量600万以上の場合は、ポリエ
ステルフィルムの方が摩耗することを発見し、ポリエス
テルフィルムに対し、摩擦係数が低く、かつ、摩耗も発
生しない、ポリエチレンの分子量の範囲を50万から6
00万までとしたのである。
ポリエステルフィルムと、ポリエチレンガイドとの摩擦
摩耗の問題以外に、摩擦による帯電の発生がある。ポリ
エステルフィルムも、ポリエチレンもそれ単独では、良
好な絶縁材料であるため、材料表面に電荷の分極が発生
する。このため、ポリエステルフィルムと、ポリエチレ
ンガイド′との間には、電荷による引力が発生し、実際
の現象としては、ガイドに対するフィルムの巻き付きが
発生する。
摩耗の問題以外に、摩擦による帯電の発生がある。ポリ
エステルフィルムも、ポリエチレンもそれ単独では、良
好な絶縁材料であるため、材料表面に電荷の分極が発生
する。このため、ポリエステルフィルムと、ポリエチレ
ンガイド′との間には、電荷による引力が発生し、実際
の現象としては、ガイドに対するフィルムの巻き付きが
発生する。
この問題を解決するために、請求項3に記載のような材
料の添加が効果的である。具体的には、導電性を示す、
炭素、金、銀、アルミニウム、銅、クロム、ニッケル、
鉄、鉛、モリブデン、亜鉛、スズ、インジウム、ビスマ
ス、白金、セレン、マグネシウム、マンガン、コバルト
、タングステン、チタン、ゲルマニウム、水銀、等の材
料をポリエチレンに複合化することによって達成できる
。さらに好ましい具体例としては、炭素、銀、金、アル
ミニウム、銅、鉄、鉛、亜鉛、ニッケル等を、単体また
は2種以上の材料の組み合わせで使用するのが、経済的
にも電気物性的にも効果的である。
料の添加が効果的である。具体的には、導電性を示す、
炭素、金、銀、アルミニウム、銅、クロム、ニッケル、
鉄、鉛、モリブデン、亜鉛、スズ、インジウム、ビスマ
ス、白金、セレン、マグネシウム、マンガン、コバルト
、タングステン、チタン、ゲルマニウム、水銀、等の材
料をポリエチレンに複合化することによって達成できる
。さらに好ましい具体例としては、炭素、銀、金、アル
ミニウム、銅、鉄、鉛、亜鉛、ニッケル等を、単体また
は2種以上の材料の組み合わせで使用するのが、経済的
にも電気物性的にも効果的である。
導電性材料の添加量に関しては、Q、1wt%〜20w
t%が好ましいが、さらに好ましくは、1wt%〜13
wL%である。
t%が好ましいが、さらに好ましくは、1wt%〜13
wL%である。
さらに、ポリエステルフィルムとポリエチレンとの摺動
特性を良好にするために、有機系の添加材を加える。
特性を良好にするために、有機系の添加材を加える。
詳細な実験の結果、数平均分子量が400〜4000で
ある炭化水素系オリゴマー、例えばエチレン−α−オレ
フィン・コオリゴマーを添加することが摺動特性の改善
に大きな効果があることが判明した。炭化水素系オリゴ
マーの添加量は、0゜1wt%〜’l Q w L%、
好ましくは3wt%〜】0wt%である。
ある炭化水素系オリゴマー、例えばエチレン−α−オレ
フィン・コオリゴマーを添加することが摺動特性の改善
に大きな効果があることが判明した。炭化水素系オリゴ
マーの添加量は、0゜1wt%〜’l Q w L%、
好ましくは3wt%〜】0wt%である。
ポリエチレンに添加すべき有機物は、一種類に限定され
る必要はなく、要求されるテープ走行特性に合わせて、
任意に二種類以上の組み合わせで添加することにより、
さらに摺動特性を良好にすることができ効果的である。
る必要はなく、要求されるテープ走行特性に合わせて、
任意に二種類以上の組み合わせで添加することにより、
さらに摺動特性を良好にすることができ効果的である。
1例を挙げるならば、分子量200万の超高分子量ポリ
エチレンに、カーボン5WL%、ポリエチレンワックス
1wt%、炭化水素系オリゴマー5wt%の添加材の組
み合わせが、従来のVTR用テープのガイドに通した摺
動特性を発揮している。
エチレンに、カーボン5WL%、ポリエチレンワックス
1wt%、炭化水素系オリゴマー5wt%の添加材の組
み合わせが、従来のVTR用テープのガイドに通した摺
動特性を発揮している。
本発明に係わる有機系の添加材の他の例としては、弗素
系界面活性剤が挙げられる。
系界面活性剤が挙げられる。
該弗素系界面活性剤としては、パーフルオロアルキルス
ルホン酸アンモニウム塩、パーフルオロアルキルスルホ
ン酸カリウム塩、パーフルオロアルキルカルボン酸カリ
ウム塩等のアニオン系界面活性剤と、パーフルオロアル
キル第4級アンモニウムヨウ化物等のカチオン系界面活
性剤と、パーフルオロアルキルポリオキシエチレンエタ
ノール、弗素系アルキルエステル等のノニオン系界面活
性剤とが挙げられる。これらいずれの弗素系界面活性剤
もポリエステルフィルムとポリエチレンとの摺動特性を
良好にする効果があるが、特に、アニオン系の弗素系界
面活性剤が最も効果が高い。これは、アニオン系、カチ
オン系、ノニオン系の界面活性剤のうちアニオン系は、
ポリエチレンとの相溶性が最も悪く、そのために少量で
成形品の表面にブリードアウトして(るためと考えられ
る。
ルホン酸アンモニウム塩、パーフルオロアルキルスルホ
ン酸カリウム塩、パーフルオロアルキルカルボン酸カリ
ウム塩等のアニオン系界面活性剤と、パーフルオロアル
キル第4級アンモニウムヨウ化物等のカチオン系界面活
性剤と、パーフルオロアルキルポリオキシエチレンエタ
ノール、弗素系アルキルエステル等のノニオン系界面活
性剤とが挙げられる。これらいずれの弗素系界面活性剤
もポリエステルフィルムとポリエチレンとの摺動特性を
良好にする効果があるが、特に、アニオン系の弗素系界
面活性剤が最も効果が高い。これは、アニオン系、カチ
オン系、ノニオン系の界面活性剤のうちアニオン系は、
ポリエチレンとの相溶性が最も悪く、そのために少量で
成形品の表面にブリードアウトして(るためと考えられ
る。
該弗素系界面活性剤の好ましい添加量は、0.01wt
%〜5wt%、さらに好ましくはO,twt%〜1wt
%である。
%〜5wt%、さらに好ましくはO,twt%〜1wt
%である。
前記弗素系界面活性剤は、粉末状或いは粘調な液体であ
るが、これを混合の際、均一に分散させるために、メタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール、アセト
ン、メチルエチルケトン等の比較的低温で蒸発除去可能
でかつ上記弗素系界面活性剤が可溶な有a溶媒に溶解さ
せ、低濃度に希釈することが望ましい。さらに、混合時
にはスプレー等を用いて溶液を霧状にすることにより、
均一に分散させることが可能になる。
るが、これを混合の際、均一に分散させるために、メタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール、アセト
ン、メチルエチルケトン等の比較的低温で蒸発除去可能
でかつ上記弗素系界面活性剤が可溶な有a溶媒に溶解さ
せ、低濃度に希釈することが望ましい。さらに、混合時
にはスプレー等を用いて溶液を霧状にすることにより、
均一に分散させることが可能になる。
ポリエチレンに添加すべき有機物は、一種類に限定され
る必要はなく、要求されるテープ走行特性に合わせて、
任意に二種類以上の組み合わせで添加することにより、
さらに摺動特性を良好にすることができ効果的である。
る必要はなく、要求されるテープ走行特性に合わせて、
任意に二種類以上の組み合わせで添加することにより、
さらに摺動特性を良好にすることができ効果的である。
1例を挙げるならば、分子!200万の超高分子量ポリ
エチレンに、カーボン5wt%、炭化水素系オリゴマー
5wt%、アニオン系の弗素系界面活性剤Q、 2w
t%の添加材の組み合わせが、従来のVTR用テープの
ガイドに適した摺動特性を発揮している。
エチレンに、カーボン5wt%、炭化水素系オリゴマー
5wt%、アニオン系の弗素系界面活性剤Q、 2w
t%の添加材の組み合わせが、従来のVTR用テープの
ガイドに適した摺動特性を発揮している。
本発明に係わる有機系の添加材の他の例として、テトラ
フルオロエチレンの微粉末でその平均粒径が5〜20μ
mである弗素樹脂パウダーを添加することが摺動特性の
改善に大きな効果があることが判明した。該弗素樹脂パ
ウダーの好ましい添加量は、Q、1wt%〜50wt%
、さらに好ましくは5wt%〜25wt%である。
フルオロエチレンの微粉末でその平均粒径が5〜20μ
mである弗素樹脂パウダーを添加することが摺動特性の
改善に大きな効果があることが判明した。該弗素樹脂パ
ウダーの好ましい添加量は、Q、1wt%〜50wt%
、さらに好ましくは5wt%〜25wt%である。
ポリエチレンに添加すべき有機物は、一種類に限定され
る必要はなく、要求されるテープ走行特性に合わせて、
任意に二種類以上の組み合わせで添加することにより、
さらに摺動特性を良好にすることができ効果的である。
る必要はなく、要求されるテープ走行特性に合わせて、
任意に二種類以上の組み合わせで添加することにより、
さらに摺動特性を良好にすることができ効果的である。
1例を挙げるならば、分子1200万の超高分子量ポリ
エチレンに、カーボン5wt%、炭化水素系オリゴマー
5wt%、平均粒径13μmの弗素樹脂パウダー15w
t%の添加材の組み合わせか、VTR用テープのガイド
に適した摺動特性を発揮している。
エチレンに、カーボン5wt%、炭化水素系オリゴマー
5wt%、平均粒径13μmの弗素樹脂パウダー15w
t%の添加材の組み合わせか、VTR用テープのガイド
に適した摺動特性を発揮している。
ガイドの使用条件においては、耐熱性、剛性の向上を検
討する必要が出てくる場合がある。この場合には、上記
の導電性材料だけでなく、セラミック材料を同時に複合
化することもできる。セラミック材料としては、酸化ア
ルミニウム、ジルコニアセラミック、カルシウム、シリ
コン、ケイ素類のセラミックや、炭素繊維、ケプラー繊
維等の短繊維の複合化も効果がある。これらの素材の添
加量は、Q、1wt%〜20vtt%、好ましくは、1
wt%〜10wt%である。
討する必要が出てくる場合がある。この場合には、上記
の導電性材料だけでなく、セラミック材料を同時に複合
化することもできる。セラミック材料としては、酸化ア
ルミニウム、ジルコニアセラミック、カルシウム、シリ
コン、ケイ素類のセラミックや、炭素繊維、ケプラー繊
維等の短繊維の複合化も効果がある。これらの素材の添
加量は、Q、1wt%〜20vtt%、好ましくは、1
wt%〜10wt%である。
上述した、導電性材料、補強材料のポリエチレンへの複
合化方式は、使用するポリエチレン樹脂の融点温度直下
で高速撹拌し、樹脂と添加材料との摩擦発熱を利用した
方式を使用する。撹拌雰囲気は、不活性ガスを使用する
とポリエチレンの酸化による分子量低下を防止すること
ができる。使用するポリエチレン樹脂は、粒径lO〜3
00μm、好ましくは50〜200μmであり、添加材
料の粒径も、0.01μm〜1.00μm1好ましくは
0.05μm〜10.unが通している。
合化方式は、使用するポリエチレン樹脂の融点温度直下
で高速撹拌し、樹脂と添加材料との摩擦発熱を利用した
方式を使用する。撹拌雰囲気は、不活性ガスを使用する
とポリエチレンの酸化による分子量低下を防止すること
ができる。使用するポリエチレン樹脂は、粒径lO〜3
00μm、好ましくは50〜200μmであり、添加材
料の粒径も、0.01μm〜1.00μm1好ましくは
0.05μm〜10.unが通している。
ポリエチレン粉体と、添加材粉体とを不活性ガスで高速
攪拌する。攪拌条件は、攪拌羽根の回転数を10Or1
00rp、000rpm、好ましくは、300rpm〜
3.OOOrpmすることにより、また、チャンバーの
初期温度を60℃にしておき、後は、撹拌による摩擦の
発熱により、80℃〜120℃になるまで撹拌する。
攪拌する。攪拌条件は、攪拌羽根の回転数を10Or1
00rp、000rpm、好ましくは、300rpm〜
3.OOOrpmすることにより、また、チャンバーの
初期温度を60℃にしておき、後は、撹拌による摩擦の
発熱により、80℃〜120℃になるまで撹拌する。
本発明者は、上記の条件でポリエチレン樹脂を複合化す
ると、ポリエチレン樹脂粉体粒子の表面に添加材が密着
し、成形時に少量の添加量で導電性や強度を上げること
を発見したのである。上述した、複合化条件を満足する
一つの手段として、ヘンシェルミキサーの利用から考え
られる。
ると、ポリエチレン樹脂粉体粒子の表面に添加材が密着
し、成形時に少量の添加量で導電性や強度を上げること
を発見したのである。上述した、複合化条件を満足する
一つの手段として、ヘンシェルミキサーの利用から考え
られる。
以上のように複合化されたポリエチレン樹脂をガイドに
加工する方法は、本発明者の発明による射出成形技術を
使用する。その射出成形方法については、特開昭59−
179337、特開昭62−083122号公報に詳述
しであるので説明を省略する。
加工する方法は、本発明者の発明による射出成形技術を
使用する。その射出成形方法については、特開昭59−
179337、特開昭62−083122号公報に詳述
しであるので説明を省略する。
本発明によるガイド成形品を賦形する金型に関しては、
特許請求の範囲第6項に記載した真空・圧縮成形金型を
使用する。
特許請求の範囲第6項に記載した真空・圧縮成形金型を
使用する。
金型の基本構造を第2図に示す。図中、lはコアピン、
2はスリーブ(エジヱクター用)3はキャビティ、4は
キャビティプレート、5はシールリング、6は2次スプ
ルー、7はフィルムゲート、8は成形品部を示す。
2はスリーブ(エジヱクター用)3はキャビティ、4は
キャビティプレート、5はシールリング、6は2次スプ
ルー、7はフィルムゲート、8は成形品部を示す。
成形品は第1図に図示した円筒形状のガイドを例として
示しである。本発明による複合化されたポリエチレン樹
脂が充填されるキャビティ空間の減圧は、金型のパーテ
ィングラインから行う。減圧には、金型外部よりパイプ
を配管することにより真空ポンプ番ごて行う。樹脂充填
後の圧縮は、スリーブ■を(図面上で)左右に移動させ
ることによって行う。スリーブ■の作動の時期は、金型
キャビティ内に該樹脂が充填され、保圧工程に入った直
後に行うのが効果的である。駆動は、油圧シリンダ、空
圧シリンダ、さらには、電気モータ等で行う。作動の信
号は、射出成形機のシーケンスから行うようにするのが
合理的である。金型温度は、40℃〜110℃が好−ま
しく、さらに好ましくは、60℃〜90℃の範囲が良い
。
示しである。本発明による複合化されたポリエチレン樹
脂が充填されるキャビティ空間の減圧は、金型のパーテ
ィングラインから行う。減圧には、金型外部よりパイプ
を配管することにより真空ポンプ番ごて行う。樹脂充填
後の圧縮は、スリーブ■を(図面上で)左右に移動させ
ることによって行う。スリーブ■の作動の時期は、金型
キャビティ内に該樹脂が充填され、保圧工程に入った直
後に行うのが効果的である。駆動は、油圧シリンダ、空
圧シリンダ、さらには、電気モータ等で行う。作動の信
号は、射出成形機のシーケンスから行うようにするのが
合理的である。金型温度は、40℃〜110℃が好−ま
しく、さらに好ましくは、60℃〜90℃の範囲が良い
。
射出成形条件については、基本的には前述した、出願特
許の成形条件を踏襲するか、複合化した請求項3に記載
のポリエチレンの場合には、スクリューの圧縮化を1.
1〜1.6にするのが良好な成形品と、安定な可塑化を
もたらす。また、フィーダゾーンのシリンダー温度は、
ファンによる強制冷却する方がより分子量低下の少ない
、成形品を得ることができる。
許の成形条件を踏襲するか、複合化した請求項3に記載
のポリエチレンの場合には、スクリューの圧縮化を1.
1〜1.6にするのが良好な成形品と、安定な可塑化を
もたらす。また、フィーダゾーンのシリンダー温度は、
ファンによる強制冷却する方がより分子量低下の少ない
、成形品を得ることができる。
[作用]
従来の金属製ガイドと比較して、本発明によるポリエチ
レン製樹脂は下記の点で優れている。
レン製樹脂は下記の点で優れている。
■ 金属製ガイドはパイプの切削、鏡面研磨、メツキ工
程と製作には重要な工程があり、本発明による樹脂製ガ
イドに比較して、原理的には2倍のコストがかかってし
まう。
程と製作には重要な工程があり、本発明による樹脂製ガ
イドに比較して、原理的には2倍のコストがかかってし
まう。
■ テープとの摺動面は、金属製ガイドの場合には、表
面粗さをRmaxQ、1μm以下にする必要があるが、
本発明による樹脂製ガイドの摺動面の表面粗さは、トラ
イポロジーの理論のにかなっている点もあり、Rma
x 2〜5μm程度の仕上げ面で十分な効果を発揮でき
、金形の製作工程にも特別な技術を必要としない。
面粗さをRmaxQ、1μm以下にする必要があるが、
本発明による樹脂製ガイドの摺動面の表面粗さは、トラ
イポロジーの理論のにかなっている点もあり、Rma
x 2〜5μm程度の仕上げ面で十分な効果を発揮でき
、金形の製作工程にも特別な技術を必要としない。
■ 本発明による樹脂製ガイドは、従来の金属製ガイド
に比較してll量化に寄与できる。このことは、一つの
カセットケースでは、寄与は小さいが、カセット組立工
程ンのように大量にガイドをストックする工程では、重
要な意味がある。一つには、カセット組立工程のガイド
装填装置を小型化できる。二つには、樹脂製ガイドはバ
ラ積みできるが、金属製の場合は自重によりガイド同士
が接触すると、鏡面加工部に傷がつくという問題がある
。このため、金属製ガイドは、ケース又はトレイに整理
された形で物流が行われている。
に比較してll量化に寄与できる。このことは、一つの
カセットケースでは、寄与は小さいが、カセット組立工
程ンのように大量にガイドをストックする工程では、重
要な意味がある。一つには、カセット組立工程のガイド
装填装置を小型化できる。二つには、樹脂製ガイドはバ
ラ積みできるが、金属製の場合は自重によりガイド同士
が接触すると、鏡面加工部に傷がつくという問題がある
。このため、金属製ガイドは、ケース又はトレイに整理
された形で物流が行われている。
■ テープガイドに要求される経時安定性、温湿度安定
性、走行ノイズ、重量、コストについて、現状の金属製
ガイドとの比較を行うと、経時安定性については、分子
量100万以上の超高分子量ポリエチレンの場合には、
耐薬品性に優れている特性からも、外観の変化に対して
、極めて安定した材料であるから、成形品も優れた経時
安定性を示し、現状の金属製と同等以上である。
性、走行ノイズ、重量、コストについて、現状の金属製
ガイドとの比較を行うと、経時安定性については、分子
量100万以上の超高分子量ポリエチレンの場合には、
耐薬品性に優れている特性からも、外観の変化に対して
、極めて安定した材料であるから、成形品も優れた経時
安定性を示し、現状の金属製と同等以上である。
温湿度安定性については、温度番二関しては、通常使用
される温度に対してはポリエチレン製ガイドは安定であ
る。物流時の一45℃から80℃に関しては、特別な外
力が加えられない限り、実験の結果、通常の室温時に使
用しても良好な機能をはたす。湿度に関しては、ポリエ
チレン自体の特性が、吸湿性が少なく0.01%以下の
ため、湿度による変化は発生しない。
される温度に対してはポリエチレン製ガイドは安定であ
る。物流時の一45℃から80℃に関しては、特別な外
力が加えられない限り、実験の結果、通常の室温時に使
用しても良好な機能をはたす。湿度に関しては、ポリエ
チレン自体の特性が、吸湿性が少なく0.01%以下の
ため、湿度による変化は発生しない。
走行時のノイズに関しては、ノイズの発生源はスティッ
クスリップの発生によるものであり、実験の結果、本発
明による複合化されたポリエチレン製ガイドは、スティ
ックスリップが極めて少なく、実用上全く問題がない。
クスリップの発生によるものであり、実験の結果、本発
明による複合化されたポリエチレン製ガイドは、スティ
ックスリップが極めて少なく、実用上全く問題がない。
したがって、走行時のノイズは高速時においても実用レ
ヘルにあるといえる。
ヘルにあるといえる。
重量に関しては、金属性のガイドに比較して115〜l
/10の軽量化ができる。
/10の軽量化ができる。
コストに関しては、前述したように、金属性のガイドに
対して、成形サイクルを上げることによりl/2にする
ことができる。
対して、成形サイクルを上げることによりl/2にする
ことができる。
[実施例]
上記の本発明について、以下に実施例をあげて更に具体
的に本発明を説明する。
的に本発明を説明する。
尖施拠二土
分子I240万の超高分子量ポリエチレン〔三井石油化
学(株)製〕を使用して、第1図に示すような外径6.
0mta、内径4.85m+*、長さ16+vm の
円筒状のビデオテープ用カセントに使用するガイドを製
作した。
学(株)製〕を使用して、第1図に示すような外径6.
0mta、内径4.85m+*、長さ16+vm の
円筒状のビデオテープ用カセントに使用するガイドを製
作した。
使用した樹脂の詳細を説明すると、上記の超高分子量ポ
リエチレンに対して、炭素粉〔三菱化成製〕を5wt%
、ポリエチレンワックス〔三井石油化学(株)製)を1
wt%、シリコン添加剤[ダウコーニング(株)製〕を
3wt%加え、ヘンシェルミキサーにて、1800rp
mでトライブレンドしながら、ミキサー容器の温度を8
0℃に加温し、樹脂温度が110℃まで撹拌した後、冷
却用ヘンシェルミキサーのチャンバーに移し、本超高分
子量ポリエチレンを複合化した。
リエチレンに対して、炭素粉〔三菱化成製〕を5wt%
、ポリエチレンワックス〔三井石油化学(株)製)を1
wt%、シリコン添加剤[ダウコーニング(株)製〕を
3wt%加え、ヘンシェルミキサーにて、1800rp
mでトライブレンドしながら、ミキサー容器の温度を8
0℃に加温し、樹脂温度が110℃まで撹拌した後、冷
却用ヘンシェルミキサーのチャンバーに移し、本超高分
子量ポリエチレンを複合化した。
成形方法は本発明者の発明(特開昭59−179337
、特開昭62−083122)による射出成形で行った
。成形条件は、シリンダー温度についてはフィーダ部6
0°C、コンプレッション部170℃、メータリング部
240℃に初期設定した。成形開始後15分で、フィー
ダ部の温度上昇があったので、フィーダ部をファンによ
る強制空冷に自動切り替えを行った。成形時の樹脂圧は
最高値300kg/cI11を示した。射出時間1.5
秒、保圧時間10秒、冷却時間10秒のサイクルで射出
成形を行った。
、特開昭62−083122)による射出成形で行った
。成形条件は、シリンダー温度についてはフィーダ部6
0°C、コンプレッション部170℃、メータリング部
240℃に初期設定した。成形開始後15分で、フィー
ダ部の温度上昇があったので、フィーダ部をファンによ
る強制空冷に自動切り替えを行った。成形時の樹脂圧は
最高値300kg/cI11を示した。射出時間1.5
秒、保圧時間10秒、冷却時間10秒のサイクルで射出
成形を行った。
本発明による金型について説明する。
使用した金型の基本構造は、第2図に示す機構を有して
いる。図をもって、本金型の成形時の機能を説明する。
いる。図をもって、本金型の成形時の機能を説明する。
樹脂の充填前はスリーブ■がゲート側に前進しており、
キャビティ空間はスリーブ■によって占められている。
キャビティ空間はスリーブ■によって占められている。
樹脂がフィルムゲート■を通過して、キャビティ内に浸
入して(ると樹脂圧によりスリーブ■が後退し、所定の
キャビティ空間になると後退を停止するようにストッパ
ーがついている。後退の程度は、スリーブ■の後にある
スプリングによってg周整する。このようにすることに
より、ゲートシール後も、キャビティ内に圧をかけるこ
とができ、一種の圧縮成形を行うことができる。
入して(ると樹脂圧によりスリーブ■が後退し、所定の
キャビティ空間になると後退を停止するようにストッパ
ーがついている。後退の程度は、スリーブ■の後にある
スプリングによってg周整する。このようにすることに
より、ゲートシール後も、キャビティ内に圧をかけるこ
とができ、一種の圧縮成形を行うことができる。
この方式の効果は、冷却時による樹脂のヒケを防止し、
賦形性に豊んだ、精度の高い成形品を得ることができる
。
賦形性に豊んだ、精度の高い成形品を得ることができる
。
本実施例においては、上記の機構を有するキャビティを
4個製作、すなわち、4個取りの金型(スリプレート型
)にした。
4個製作、すなわち、4個取りの金型(スリプレート型
)にした。
成形品はニジエフクープレートを前進させ、スリーブ■
を前進させることにより、スリーブ■をエジェクターと
した。このようにすることにより、成形品を自動落下さ
せることができる。
を前進させることにより、スリーブ■をエジェクターと
した。このようにすることにより、成形品を自動落下さ
せることができる。
上記の方式で成形した複合された超高分子量ポリエチレ
ン型VTRカセットガイドの形製品寸法は、外径6±0
.03+m、内径4.85±0. 031m#、長さ1
6±0.01a+a の精度であった。
ン型VTRカセットガイドの形製品寸法は、外径6±0
.03+m、内径4.85±0. 031m#、長さ1
6±0.01a+a の精度であった。
また、実際の磁気テープに対する走行テストに対しては
、通常に使用されているビデオデツキに関しては全く問
題なく、具体的には松下電器産業(株)製Hi−Fi
Maclord NV−Flで、早送りの時間で評
価した結果、従来の金属性の場合は、290秒かかった
のに対し、本発明による超高分子量ポリエチレン性ガイ
ドは、294秒で測定のバラツキに入っており、有意差
がなく、金属製と同等の性能を摩擦係数に関しては有し
ていると判定した。
、通常に使用されているビデオデツキに関しては全く問
題なく、具体的には松下電器産業(株)製Hi−Fi
Maclord NV−Flで、早送りの時間で評
価した結果、従来の金属性の場合は、290秒かかった
のに対し、本発明による超高分子量ポリエチレン性ガイ
ドは、294秒で測定のバラツキに入っており、有意差
がなく、金属製と同等の性能を摩擦係数に関しては有し
ていると判定した。
また、電気的特性に関しても画像に対して、全く問題が
なく、また、摩耗特性に関しては、磁気テープに傷をつ
けたり、テープベースを摩擦させた痕跡もなく、かつ、
ガイド自体が摩耗した痕跡も発見できず、ガイドとして
優良な性能であると判定した。
なく、また、摩耗特性に関しては、磁気テープに傷をつ
けたり、テープベースを摩擦させた痕跡もなく、かつ、
ガイド自体が摩耗した痕跡も発見できず、ガイドとして
優良な性能であると判定した。
裏施拠二童
超高分子ポリエチレン〔分子量300万、商品名:ヘキ
スト社製ホスターレンGUR412)1に対し、高分子
量ポリエチレン〔分子量80万、三井石油化学工業(株
)社〕 1を加え、混合した重量に対し、p!電性カー
ボン〔三菱化成製〕を3wt%、炭化水素オリゴマー(
三井石油化学工業(株)社)3wL%、ステアリン酸0
.01wt%を加え、実施例−1の場合と同様な条件で
、高速攪拌混合を行い、超高分子量ポリエチレンを複合
化した。
スト社製ホスターレンGUR412)1に対し、高分子
量ポリエチレン〔分子量80万、三井石油化学工業(株
)社〕 1を加え、混合した重量に対し、p!電性カー
ボン〔三菱化成製〕を3wt%、炭化水素オリゴマー(
三井石油化学工業(株)社)3wL%、ステアリン酸0
.01wt%を加え、実施例−1の場合と同様な条件で
、高速攪拌混合を行い、超高分子量ポリエチレンを複合
化した。
該樹脂を、実施例−1に述べた専用射出成形機で、実施
例−1と同様な成形条件で成形した。使用した金型は実
施例−1と同じものであり、金型温度は80℃に設定し
た。
例−1と同様な成形条件で成形した。使用した金型は実
施例−1と同じものであり、金型温度は80℃に設定し
た。
成形された成形品の評価は下記のようになった。
まず、形状に関しては、実施例−1と同じ精度になった
。ガイドとしての機能評価に関しては、実際のVTRデ
ツキを使用せずに、専用のりワイングーで特性評価を行
った。専用リワイングーを利用した理由は、リワインダ
−は巻取り時間が再生時間より短い利点はあるが、反面
、巻取りトルクが弱く、ガイドの摩擦抵抗により巻取り
時間に顕著な差が出るためである。使用したリワインダ
−はTAPEX社製KMW−750である。
。ガイドとしての機能評価に関しては、実際のVTRデ
ツキを使用せずに、専用のりワイングーで特性評価を行
った。専用リワイングーを利用した理由は、リワインダ
−は巻取り時間が再生時間より短い利点はあるが、反面
、巻取りトルクが弱く、ガイドの摩擦抵抗により巻取り
時間に顕著な差が出るためである。使用したリワインダ
−はTAPEX社製KMW−750である。
巻取り時間での評価結果は、従来の金属製ガイドの場合
、215秒〜235秒の範囲にはいるものが90%近く
あった。
、215秒〜235秒の範囲にはいるものが90%近く
あった。
本発明による樹脂製ガイドのりワイングーでの測定結果
は、230秒〜250秒であり、若干、金属製のそれと
比較すると、摩擦抵抗が大きいと判定できたが、金属製
ガイドの+lθ%程度の時間が長くかかるだけなので、
実用上全く問題が無いと判定した。
は、230秒〜250秒であり、若干、金属製のそれと
比較すると、摩擦抵抗が大きいと判定できたが、金属製
ガイドの+lθ%程度の時間が長くかかるだけなので、
実用上全く問題が無いと判定した。
その他の特性評価は実施例−1と同様の結果を得た。以
上の結果より、実用上の特性には全く問題がなく、さら
に、金属製に比較して、軽量化できることにより、カセ
ットテープ組立時の工程が簡略化できたり、ガイドの物
流に関してもポリエチレン袋にいれて供給するだけで済
むようになる等、工程全体として、コスト低減に寄与で
きた。
上の結果より、実用上の特性には全く問題がなく、さら
に、金属製に比較して、軽量化できることにより、カセ
ットテープ組立時の工程が簡略化できたり、ガイドの物
流に関してもポリエチレン袋にいれて供給するだけで済
むようになる等、工程全体として、コスト低減に寄与で
きた。
実1■ニエ
分子量240万の超高分子量ポリエチレン〔三井石油化
学(株)製〕に対して、カーボンブランク〔三菱化成@
製〕を5wt%、ポリエチレンワンクス〔三井石油化学
(株)製〕を1wt%、炭化水素系オリゴマー〔三井石
油化学(株)製〕を5wt%加え、ヘンシェルミキサー
にて、186Qrpmでトライブレンドしながら、ミキ
サー内温度が80℃になるまで撹拌を行い、樹脂温度が
80℃に達した後、冷却用ヘンシェルミキサーのチャン
バーに移し、常温まで冷却した抜本超高分子量ポリエチ
レン複合化物を得た。
学(株)製〕に対して、カーボンブランク〔三菱化成@
製〕を5wt%、ポリエチレンワンクス〔三井石油化学
(株)製〕を1wt%、炭化水素系オリゴマー〔三井石
油化学(株)製〕を5wt%加え、ヘンシェルミキサー
にて、186Qrpmでトライブレンドしながら、ミキ
サー内温度が80℃になるまで撹拌を行い、樹脂温度が
80℃に達した後、冷却用ヘンシェルミキサーのチャン
バーに移し、常温まで冷却した抜本超高分子量ポリエチ
レン複合化物を得た。
該樹脂を、実施例−1に述べた専用射出成形機で、実施
例−1と同様な成形条件で成形した。使用した金型は実
施例−1と同じものであり、金型温度は80℃に設定し
た。成形された成形品の評価は下記のようになった。
例−1と同様な成形条件で成形した。使用した金型は実
施例−1と同じものであり、金型温度は80℃に設定し
た。成形された成形品の評価は下記のようになった。
まず、形状に関しては、実施例−1と同じ精度になった
。通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−1と同様に、従来の金属製ガイドの290秒に
対して294秒になった。
。通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−1と同様に、従来の金属製ガイドの290秒に
対して294秒になった。
また、専用のりワイングーでの特性評価は、従来の金属
製ガイドの場合、215秒〜235秒の範囲にはいるも
のが90%近くあったが、本発明による樹脂製ガイドの
りワイングーでの測定結果は、225秒〜240秒であ
り、若干、金属製のそれと比較すると、摩擦抵抗が大き
いと判定できたが、金属製ガイドの+5%程度の時間が
長くかかるだけなので、実用上全く問題が無いと判定し
た。その他の特性評価は実施例−1と同様の結果を得た
。
製ガイドの場合、215秒〜235秒の範囲にはいるも
のが90%近くあったが、本発明による樹脂製ガイドの
りワイングーでの測定結果は、225秒〜240秒であ
り、若干、金属製のそれと比較すると、摩擦抵抗が大き
いと判定できたが、金属製ガイドの+5%程度の時間が
長くかかるだけなので、実用上全く問題が無いと判定し
た。その他の特性評価は実施例−1と同様の結果を得た
。
ス旌■二↓
分子量300万の超高分子量ポリエチレン〔商品名:ヘ
キスト社製ホスターレンGUR412)2部に対して、
分子M2O万の高分子量ポリエチレン〔三井石油化学(
株)製〕 1部を加え、さらに混合した重量に対してカ
ーボンブランク(コロンビャンカーボン社製〕を3wt
%、炭化水素系オリゴマー〔三井石油化学(株)製〕を
5wt%加え、実施例−3と同様な方法、条件で高速攪
拌混合を行い、超高分子量ポリエチレンを複合化した。
キスト社製ホスターレンGUR412)2部に対して、
分子M2O万の高分子量ポリエチレン〔三井石油化学(
株)製〕 1部を加え、さらに混合した重量に対してカ
ーボンブランク(コロンビャンカーボン社製〕を3wt
%、炭化水素系オリゴマー〔三井石油化学(株)製〕を
5wt%加え、実施例−3と同様な方法、条件で高速攪
拌混合を行い、超高分子量ポリエチレンを複合化した。
該樹脂を、実施例−1に述べた専用射出成形機で、実施
例−1と同様な成形条件で成形した。
例−1と同様な成形条件で成形した。
使用した金型は実施例−1と同しものであり、金型温度
は80℃に設定した。成形された成形品の評価は下記の
ようになった。
は80℃に設定した。成形された成形品の評価は下記の
ようになった。
まず、形状に関しては、実施例−1と同じ精度になった
。通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−3と同様290〜294秒の範囲にあり、また
、専用のりワイングーでの特性評価は、228秒〜24
2秒であった。その他の特性評価は実施例−3と同様の
結果を得た。
。通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−3と同様290〜294秒の範囲にあり、また
、専用のりワイングーでの特性評価は、228秒〜24
2秒であった。その他の特性評価は実施例−3と同様の
結果を得た。
尖甚拠二工
分子量240万の超高分子量ポリエチレン〔三井石油化
学(株)!!りに対して、カーボンブラック〔三菱化成
■製〕を5wt%、アニオン系弗素系界面活性剤〔住人
3M■製)Q、2wt%をメタノール100mj+に溶
解させたもの、炭化水素系オリゴマー〔三井石油化学(
株)製〕を5wt%加え、実施例−3と同様な方法、条
件で高速攪拌混合を行い、超高分子量ポリエチレンを複
合化した。複合化の際、液状物はエア弐のスプレーを用
い、空気の代わりに窒素ガスをキャリアーにして液状物
を霧状にして、ミキサー内に導入し分散の均一化を図っ
た。また、混合後弗素系界面活性剤を溶解させた有機溶
媒を除去するために冷却用のミキサー内を真空ポンプで
脱気した。該樹脂を、実施例−1に述べた専用射出成形
機で、実施例−1と同様な成形条件で成形した。使用し
た金型は実施例−1と同じものであり、金型温度は80
℃に設定した。成形された成形品の評価は下記のように
なった。
学(株)!!りに対して、カーボンブラック〔三菱化成
■製〕を5wt%、アニオン系弗素系界面活性剤〔住人
3M■製)Q、2wt%をメタノール100mj+に溶
解させたもの、炭化水素系オリゴマー〔三井石油化学(
株)製〕を5wt%加え、実施例−3と同様な方法、条
件で高速攪拌混合を行い、超高分子量ポリエチレンを複
合化した。複合化の際、液状物はエア弐のスプレーを用
い、空気の代わりに窒素ガスをキャリアーにして液状物
を霧状にして、ミキサー内に導入し分散の均一化を図っ
た。また、混合後弗素系界面活性剤を溶解させた有機溶
媒を除去するために冷却用のミキサー内を真空ポンプで
脱気した。該樹脂を、実施例−1に述べた専用射出成形
機で、実施例−1と同様な成形条件で成形した。使用し
た金型は実施例−1と同じものであり、金型温度は80
℃に設定した。成形された成形品の評価は下記のように
なった。
まず、形状に関しては、実施例−1と同じ精度になった
。通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−3と同様290〜294秒の範囲にあり、また
、専用のりワイングーでの特性評価は、222秒〜23
8秒であり十分に効果があることが判明した。その他の
特性評価は実施例−3と同様の結果を得た。
。通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−3と同様290〜294秒の範囲にあり、また
、専用のりワイングーでの特性評価は、222秒〜23
8秒であり十分に効果があることが判明した。その他の
特性評価は実施例−3と同様の結果を得た。
大施炭二工
分子量300万の超高分子量ポリエチレン〔商品名:へ
キスト社製ホスターレンGLIR412)2部に対して
、分子3180万の高分子量ポリエチレン〔三井石油化
学(株)製〕 1部を加え、さらに混合した重量に対し
てカーボンブラック〔コロンビャンカーボン社製〕を3
wt%、アニオン系弗素系界面活性剤〔住友3M麹製)
0.2WL%をメタノールloOmfに溶解させたもの
を加え、実施例−5と同様な方法、条件で高速撹拌混合
を行い、超高分子量ポリエチレンを複合化した。該樹脂
を、実施例−1に述べた専用射出成形機で、実施例−1
と同様な成形条件で成形した。使用した金型は実施例−
1と同じものであり、金型温度は80℃に設定した。成
形された成形品の評価は下記のようになった。
キスト社製ホスターレンGLIR412)2部に対して
、分子3180万の高分子量ポリエチレン〔三井石油化
学(株)製〕 1部を加え、さらに混合した重量に対し
てカーボンブラック〔コロンビャンカーボン社製〕を3
wt%、アニオン系弗素系界面活性剤〔住友3M麹製)
0.2WL%をメタノールloOmfに溶解させたもの
を加え、実施例−5と同様な方法、条件で高速撹拌混合
を行い、超高分子量ポリエチレンを複合化した。該樹脂
を、実施例−1に述べた専用射出成形機で、実施例−1
と同様な成形条件で成形した。使用した金型は実施例−
1と同じものであり、金型温度は80℃に設定した。成
形された成形品の評価は下記のようになった。
まず、形状に関しては、実施例−1と同し精度になった
0通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−3と同様290〜294秒の範囲にあり、また
、専用のりワイングーでの特性評価は、229秒〜24
0秒であり十分に効果があることが判明した。その他の
特性評価は実施例−3と同様の結果を得た。
0通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−3と同様290〜294秒の範囲にあり、また
、専用のりワイングーでの特性評価は、229秒〜24
0秒であり十分に効果があることが判明した。その他の
特性評価は実施例−3と同様の結果を得た。
去搭拠二工
分子量240万の超高分子量ポリエチレン〔三井石油化
学(株)製〕に対して、カーボンプラッり〔三菱化成■
製〕を5wt%、平均粒径13μmの弗素樹脂パウダー
〔三井・デュポンフロロケミカル■製)15wt%、炭
化水素系オリゴマー〔三井石油化学(株)製〕を5wL
%加え、実施例−3と同様な方法、条件で高速撹拌混合
を行い、超高分子量ポリエチレンを複合化した。該樹脂
を、実施例−1に述べた専用射出成形機で、実施例−1
と同様な成形条件で成形した。使用した金型は実施例−
1と同じものであり、金型温度は80℃に設定した。成
形された成形品の評価は下記のようになった。
学(株)製〕に対して、カーボンプラッり〔三菱化成■
製〕を5wt%、平均粒径13μmの弗素樹脂パウダー
〔三井・デュポンフロロケミカル■製)15wt%、炭
化水素系オリゴマー〔三井石油化学(株)製〕を5wL
%加え、実施例−3と同様な方法、条件で高速撹拌混合
を行い、超高分子量ポリエチレンを複合化した。該樹脂
を、実施例−1に述べた専用射出成形機で、実施例−1
と同様な成形条件で成形した。使用した金型は実施例−
1と同じものであり、金型温度は80℃に設定した。成
形された成形品の評価は下記のようになった。
まず、形状に関しては、実施例−1と同じ精度になった
。ビデオデツキでの特性評価は、実施例−3と同様29
0〜294秒の範囲にあり、また、専用のりワインダー
での特性評価は、220秒〜237秒であり十分に効果
があることが判明した。
。ビデオデツキでの特性評価は、実施例−3と同様29
0〜294秒の範囲にあり、また、専用のりワインダー
での特性評価は、220秒〜237秒であり十分に効果
があることが判明した。
その他の特性評価は実施例−3と同様の結果を得た。
スU
分子1300万の超高分子量ポリエチレン〔商品名:ヘ
キスト社製ホスターレンGUR412)2部に対して、
分子!i80万の高分子量ポリエチレン〔三井石油化学
(株)製〕 1部を加え、さらに混合した重量に対して
カーボンブラック〔コロンビャンカーボン社製〕を3w
t%、平均粒径13μmの弗素樹脂パウダー〔三井・デ
ュポンフロロケミカルam製)15wt%を加え、実施
例−5と同様な方法、条件で高速撹拌混合を行い、超高
分子量ポリエチレンを複合化した。該樹脂を、実施例−
1に述べた専用射出成形機で、実施例−1と同様な成形
条件で成形した。使用した金型は実施例−1と同じもの
であり、金型温度は80℃に設定した。成形された成形
品の評価は下記のようになった。
キスト社製ホスターレンGUR412)2部に対して、
分子!i80万の高分子量ポリエチレン〔三井石油化学
(株)製〕 1部を加え、さらに混合した重量に対して
カーボンブラック〔コロンビャンカーボン社製〕を3w
t%、平均粒径13μmの弗素樹脂パウダー〔三井・デ
ュポンフロロケミカルam製)15wt%を加え、実施
例−5と同様な方法、条件で高速撹拌混合を行い、超高
分子量ポリエチレンを複合化した。該樹脂を、実施例−
1に述べた専用射出成形機で、実施例−1と同様な成形
条件で成形した。使用した金型は実施例−1と同じもの
であり、金型温度は80℃に設定した。成形された成形
品の評価は下記のようになった。
まず、形状に関しては、実施例−1と同じ精度になった
。通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−3と同様290〜294秒の範囲にあり、また
、専用のりワインダーでの特性評価は、223秒〜24
0秒であり十分に効果があることが判明した。その他の
特性評価は実施例−3と同様の結果を得た。
。通常に使用されているビデオデツキでの特性評価は、
実施例−3と同様290〜294秒の範囲にあり、また
、専用のりワインダーでの特性評価は、223秒〜24
0秒であり十分に効果があることが判明した。その他の
特性評価は実施例−3と同様の結果を得た。
几較±二上
分子量240万の超高分子量ポリエチレン〔三井石油化
学(株)製〕に対して、カーボンブラック〔三菱化成■
製〕を5wt%加え、実施例−3と同様な方法、条件で
高速攪拌混合を行い、超高分子量ポリエチレンを複合化
した。該樹脂を、実施例−1に述べた専用射出成形機で
、実施例−1と同様な成形条件で成形した。使用した金
型は実施例−1と同じものであり、金型温度は80℃に
設定した。
学(株)製〕に対して、カーボンブラック〔三菱化成■
製〕を5wt%加え、実施例−3と同様な方法、条件で
高速攪拌混合を行い、超高分子量ポリエチレンを複合化
した。該樹脂を、実施例−1に述べた専用射出成形機で
、実施例−1と同様な成形条件で成形した。使用した金
型は実施例−1と同じものであり、金型温度は80℃に
設定した。
実施例−3と同様の2種類の走行特性評価方法で評価し
た結果、ビデオデツキでの特性評価は、実施例−3と同
様290〜294秒の範囲にあったが、リワイングーで
の特性評価は、230秒〜250秒の範囲にあり、実施
例−3〜実施例−6に比較して摩擦抵抗が大きいと判定
できた。この場合、金属製ガイドの+10%程度時間を
要するため、実用上問題はないが改善の余地がある値で
ある。
た結果、ビデオデツキでの特性評価は、実施例−3と同
様290〜294秒の範囲にあったが、リワイングーで
の特性評価は、230秒〜250秒の範囲にあり、実施
例−3〜実施例−6に比較して摩擦抵抗が大きいと判定
できた。この場合、金属製ガイドの+10%程度時間を
要するため、実用上問題はないが改善の余地がある値で
ある。
以上説明した各実施例および比較例、従来例の特性結果
を下記の表1に示す。
を下記の表1に示す。
(以下余白)
以上説明した本発明によるガイドは、磁気テープ用の固
定ガイドに限定されることなく、すべての磁気テープの
走行ガイドに応用可能である。
定ガイドに限定されることなく、すべての磁気テープの
走行ガイドに応用可能である。
すなわち、オーディオ力セントのガイドローラ、VTR
カセントのガイドローラ等に使用できる。
カセントのガイドローラ等に使用できる。
また、VTR,DTAデツキのピンチローラ、ガイドロ
ーラ類で、テープを引き出し、流れを導く摺動部品とし
てのローラ等にも応用できる。
ーラ類で、テープを引き出し、流れを導く摺動部品とし
てのローラ等にも応用できる。
[発明の効果]
本発明によってもたらされる特有の技術的利点を下記に
述べる。
述べる。
従来の金属性ガイドに対して、本発明のポリエチレン製
ガイドは、まず、射出成形法により容易に成形でき、メ
ツキ等の複雑な工程を経ることなく、安価に提供できる
ことである。
ガイドは、まず、射出成形法により容易に成形でき、メ
ツキ等の複雑な工程を経ることなく、安価に提供できる
ことである。
さらに分子量と各種添加材料を前述のごとく選択するこ
とにより、各種ポリエチレン樹脂フィルムの特性に合わ
せた最も良好な摺動性を与えることである。基本的には
ポリエステルフィルム面に傷を付けないことが重要であ
り、i!訳された分子量を有するポリエチレンは、金属
よりもこの点が最も優れている。かつ、成形されたガイ
ド自体がポリエステルフィルムを摩擦することなく、自
分自身を摩耗しないという特徴がある。これは、金属性
ガイドにない大きな特徴である。このような効果が発揮
される原因については、トライポロジーの観点からみて
も複雑で、明確な論理で説明することは現時点において
は不可能である。
とにより、各種ポリエチレン樹脂フィルムの特性に合わ
せた最も良好な摺動性を与えることである。基本的には
ポリエステルフィルム面に傷を付けないことが重要であ
り、i!訳された分子量を有するポリエチレンは、金属
よりもこの点が最も優れている。かつ、成形されたガイ
ド自体がポリエステルフィルムを摩擦することなく、自
分自身を摩耗しないという特徴がある。これは、金属性
ガイドにない大きな特徴である。このような効果が発揮
される原因については、トライポロジーの観点からみて
も複雑で、明確な論理で説明することは現時点において
は不可能である。
但し、明確に言えることは、すでに前述したごとく本発
明によるガイドはトライポロジーの基本理論に整合して
いるということである。すなわち、運動量の大きい方(
ポリエステルテープ)が硬く、運動量の小さい方(ポリ
エチレン製ガイド)の軟らかいという組合せに適合して
いるという点にある。金属性ガイドはこの理論に適合し
ないことは明白である。
明によるガイドはトライポロジーの基本理論に整合して
いるということである。すなわち、運動量の大きい方(
ポリエステルテープ)が硬く、運動量の小さい方(ポリ
エチレン製ガイド)の軟らかいという組合せに適合して
いるという点にある。金属性ガイドはこの理論に適合し
ないことは明白である。
第1図は本発明に係わるガイドの斜視図、第2図は金型
の断面図である。 1・・・コアピン、2・・・スリーブ(ユジヱクク−用
)3・・・キャビティ、4・・・キャビティプレート、
5・・・シールリング、6・・・2次スプルー、7・・
・フィルムゲート、8・・・成形品部。 出 願 人 大日本印刷株式会社 代理人弁理士 白 井 博 樹(外4名)第2
の断面図である。 1・・・コアピン、2・・・スリーブ(ユジヱクク−用
)3・・・キャビティ、4・・・キャビティプレート、
5・・・シールリング、6・・・2次スプルー、7・・
・フィルムゲート、8・・・成形品部。 出 願 人 大日本印刷株式会社 代理人弁理士 白 井 博 樹(外4名)第2
Claims (9)
- (1)磁気テープの走行方向を任意の方向に変化する際
に使用する支柱又は回転体が、ポリエチレンを主成分と
することを特徴とする磁気テープ用ガイド。 - (2)ポリエチレンの粘度平均分子量が50万〜600
万であり、該ポリエチレンの少なくとも1種類以上が混
合されていることを特徴とする請求項1記載の磁気テー
プ用ガイド。 - (3)ポリエチレンを主成分とし、他の有機物、無機物
が複合化されていることを特徴とし、前記有機物として
炭化水素系オリゴマーを用いることを特徴とする請求項
1または請求項2記載の磁気テープ用ガイド。 - (4)ポリエチレンを主成分とし、他の有機物、無機物
が複合化されていることを特徴とし、前記有機物として
弗素系界面活性剤を用いることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の磁気テープ用ガイド。 - (5)ポリエチレンを主成分とし、他の有機物、無機物
が複合化されていることを特徴とし、前記有機物として
テトラフルオロエチレンの微粉末である弗素樹脂パウダ
ーを用いることを特徴とする請求項1または請求項2記
載の磁気テープ用ガイド。 - (6)ガイドの形状が、円柱状または曲面と平面の組み
合わせの形状であることを特徴とする請求項1ないし請
求項5にいずれか記載の磁気テープ用ガイド。 - (7)磁気テープの走行方向を任意の方向に変化する際
に使用する支柱又は回転体が、ポリエチレンを主成分と
する磁気テープ用ガイドであって、該ガイドを射出成形
によって成形する磁気テープ用ガイドの製造方法。 - (8)金型キャビティ部を射出工程前に減圧し、射出後
、キャビティ空間に充填された樹脂を固化する以前にキ
ャビティ空間を減圧することにより、充填された樹脂を
圧縮することを特徴とする請求項7記載の磁気テープ用
ガイドの製造方法。 - (9)ガイドがポリエチレンを主成分とし、他の有機物
、無機物が複合化されているものであって、原料を主成
分と添加材とを混合する時に、主成分樹脂の表面のみに
、攪拌加速度下で、樹脂の融点温度以下で、添加材を付
着させ混合することを特徴とする請求項7記載の磁気テ
ープ用ガイドの製造方法。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1064267A JP2771834B2 (ja) | 1988-09-28 | 1989-03-16 | 磁気テープ用ガイド及びその製造方法 |
| EP98104180A EP0857564A3 (en) | 1988-09-28 | 1989-09-26 | Sliding member |
| EP89910659A EP0389642B1 (en) | 1988-09-28 | 1989-09-26 | Method for producing a sliding member |
| DE68928883T DE68928883T2 (de) | 1988-09-28 | 1989-09-26 | Spritzgussvorrichtung |
| KR1019900701104A KR970006964B1 (ko) | 1988-09-28 | 1989-09-26 | 미끄럼 운동부재 |
| PCT/JP1989/000972 WO1990003422A1 (fr) | 1988-09-28 | 1989-09-26 | Piece coulissante |
| EP95101641A EP0653284B1 (en) | 1988-09-28 | 1989-09-26 | Injection mold assembly |
| DE68923957T DE68923957T2 (de) | 1988-09-28 | 1989-09-26 | Herstellungsverfahren einer gleitvorrichtung. |
| US08/137,731 US5422061A (en) | 1988-09-28 | 1993-10-18 | Method of injection molding ultra-high molecular weight polyethylene sliding members |
| KR97700949A KR970009565B1 (en) | 1988-09-28 | 1997-02-13 | Sliding members |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24349688 | 1988-09-28 | ||
| JP63-243496 | 1988-09-28 | ||
| JP1064267A JP2771834B2 (ja) | 1988-09-28 | 1989-03-16 | 磁気テープ用ガイド及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02168457A true JPH02168457A (ja) | 1990-06-28 |
| JP2771834B2 JP2771834B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=26405387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1064267A Expired - Lifetime JP2771834B2 (ja) | 1988-09-28 | 1989-03-16 | 磁気テープ用ガイド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2771834B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016500388A (ja) * | 2012-12-13 | 2016-01-12 | リライアンス インダストリーズ リミテッドReliance Industries Ltd. | 処理が容易な超高分子量ポリエチレンおよびその調製プロセス |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57169335A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Injection-compression molding method |
| JPS609723A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 射出成形法及び射出成形機 |
| JPS60261062A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Ricoh Co Ltd | テ−プガイド |
| JPS63146261A (ja) * | 1986-07-24 | 1988-06-18 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 磁気テープガイドローラ |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP1064267A patent/JP2771834B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57169335A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Injection-compression molding method |
| JPS609723A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 射出成形法及び射出成形機 |
| JPS60261062A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Ricoh Co Ltd | テ−プガイド |
| JPS63146261A (ja) * | 1986-07-24 | 1988-06-18 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 磁気テープガイドローラ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016500388A (ja) * | 2012-12-13 | 2016-01-12 | リライアンス インダストリーズ リミテッドReliance Industries Ltd. | 処理が容易な超高分子量ポリエチレンおよびその調製プロセス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2771834B2 (ja) | 1998-07-02 |
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