JPH0216967B2 - - Google Patents
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- JPH0216967B2 JPH0216967B2 JP15115282A JP15115282A JPH0216967B2 JP H0216967 B2 JPH0216967 B2 JP H0216967B2 JP 15115282 A JP15115282 A JP 15115282A JP 15115282 A JP15115282 A JP 15115282A JP H0216967 B2 JPH0216967 B2 JP H0216967B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンのクランク角を検出してエ
ンジンの点火時期や燃料噴射弁の燃料噴射時期等
を適宜に決定し得るようにしたエンジンのクラン
ク角検出装置に関するものである。
ンジンの点火時期や燃料噴射弁の燃料噴射時期等
を適宜に決定し得るようにしたエンジンのクラン
ク角検出装置に関するものである。
従来より、この種のクランク角検出装置とし
て、例えば実開昭55−49292号公報に示されるよ
うにクランク角が1゜増す毎にパルス信号を発生す
る第1パルス発生器と、所定クランク角度(例え
ば0゜と180゜)の時に基準パルス信号を発生する第
2パルス発生器とを設け、該第2パルス発生器の
基準パルス信号により上記第1パルス発生器の連
続するパルス信号に基準位置を与えて、エンジン
のクランク角をその基準位置を基準として1゜毎に
検出するようにしたものは周知である。
て、例えば実開昭55−49292号公報に示されるよ
うにクランク角が1゜増す毎にパルス信号を発生す
る第1パルス発生器と、所定クランク角度(例え
ば0゜と180゜)の時に基準パルス信号を発生する第
2パルス発生器とを設け、該第2パルス発生器の
基準パルス信号により上記第1パルス発生器の連
続するパルス信号に基準位置を与えて、エンジン
のクランク角をその基準位置を基準として1゜毎に
検出するようにしたものは周知である。
ところで、上記パルス信号を発生する第1およ
び第2パルス発生器は、通常、デイストリビユー
タ内やフライホイールの外周縁に配設されるもの
である。このためデツドフイルタ内のオイルやフ
ライホイール外周縁の泥等が第1および第2パル
ス発生器のクランク角検出センサに付着する等の
原因によりパルス信号を発生しない故障状態とな
る危険性が強い。この場合、第1パルス発生器が
故障した場合は、第2パルス発生器から発生する
基準パルスに基づいてクランク角を時間的に検出
して、故障に対応することが考えられているが、
第2パルス発生器が故障した場合に、上記第1パ
ルス発生器から基準信号をつくることは何ら考え
られておらず、その結果、クランク角の検出不能
により点火信号や燃料噴射パルスの非発生を伴つ
てエンジンが直ちに作動停止し、走行不能となつ
て修理工場への搬送等、修理復旧に多くの時間と
労力を要するという憾みが生じる。
び第2パルス発生器は、通常、デイストリビユー
タ内やフライホイールの外周縁に配設されるもの
である。このためデツドフイルタ内のオイルやフ
ライホイール外周縁の泥等が第1および第2パル
ス発生器のクランク角検出センサに付着する等の
原因によりパルス信号を発生しない故障状態とな
る危険性が強い。この場合、第1パルス発生器が
故障した場合は、第2パルス発生器から発生する
基準パルスに基づいてクランク角を時間的に検出
して、故障に対応することが考えられているが、
第2パルス発生器が故障した場合に、上記第1パ
ルス発生器から基準信号をつくることは何ら考え
られておらず、その結果、クランク角の検出不能
により点火信号や燃料噴射パルスの非発生を伴つ
てエンジンが直ちに作動停止し、走行不能となつ
て修理工場への搬送等、修理復旧に多くの時間と
労力を要するという憾みが生じる。
そこで、本発明は斯かる点に鑑み、上記第2パ
ルス発生器の故障時には、第1パルス発生器の各
パルス信号間の時間を計測してクランク角速度の
最小時又は最大時(すなわち気筒のピストンが上
死点もしくは下死点位置にある時又はその位置か
らクランク角が90゜進角した位置にある時)を判
別して、第2パルス発生器の基準パルス信号に代
わる疑似基準パルス信号を発生するようにするこ
とにより、第2パルス発生器の故障時において
も、クランク角の検出を可能としてエンジンを応
急的に再始動し得るようにすることを目的とする
ものである。
ルス発生器の故障時には、第1パルス発生器の各
パルス信号間の時間を計測してクランク角速度の
最小時又は最大時(すなわち気筒のピストンが上
死点もしくは下死点位置にある時又はその位置か
らクランク角が90゜進角した位置にある時)を判
別して、第2パルス発生器の基準パルス信号に代
わる疑似基準パルス信号を発生するようにするこ
とにより、第2パルス発生器の故障時において
も、クランク角の検出を可能としてエンジンを応
急的に再始動し得るようにすることを目的とする
ものである。
この目的を達成するため、本発明では、エンジ
ンのクランク角に応じてパルス信号を発生する第
1パルス発生器と、該第1パルス発生器の各パル
ス信号のうち特定のパルス信号と同期して基準パ
ルス信号を発生する第2パルス発生器とを備えた
エンジンのクランク角検出装置において、第2パ
ルス発生器が故障したことを検出する故障検出器
と、該故障検出器の出力を受けて上記第1パルス
発生器の各パルス信号間の時間を計測し、該時間
の最大時又は最小時に疑似基準パルス信号を発生
する制御回路とを設け、第2パルス発生器の故障
時、そのことを故障検出器により検出し、制御回
路から疑似基準パルス信号を発生するようにした
ものである。
ンのクランク角に応じてパルス信号を発生する第
1パルス発生器と、該第1パルス発生器の各パル
ス信号のうち特定のパルス信号と同期して基準パ
ルス信号を発生する第2パルス発生器とを備えた
エンジンのクランク角検出装置において、第2パ
ルス発生器が故障したことを検出する故障検出器
と、該故障検出器の出力を受けて上記第1パルス
発生器の各パルス信号間の時間を計測し、該時間
の最大時又は最小時に疑似基準パルス信号を発生
する制御回路とを設け、第2パルス発生器の故障
時、そのことを故障検出器により検出し、制御回
路から疑似基準パルス信号を発生するようにした
ものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は4気筒エンジンのクランク角を検出し
て点火時期を制御するようにした実施例を示し、
1はエンジンのクランク角に応じてパルス信号を
発生する第1のパルス発生器であつて、該パルス
発生器1はエンジンのクランクシヤフトに同期し
て回転する第1ホイール2と、該第1ホイール2
の外周部に円周方向に等ピツチ間隔に形成した複
数個(例えば360個)の検出歯2a,2a…を検
出して、第3図イに示すようなパルス信号を発生
する第1クランク角検出センサ3とから成る。
て点火時期を制御するようにした実施例を示し、
1はエンジンのクランク角に応じてパルス信号を
発生する第1のパルス発生器であつて、該パルス
発生器1はエンジンのクランクシヤフトに同期し
て回転する第1ホイール2と、該第1ホイール2
の外周部に円周方向に等ピツチ間隔に形成した複
数個(例えば360個)の検出歯2a,2a…を検
出して、第3図イに示すようなパルス信号を発生
する第1クランク角検出センサ3とから成る。
また、4は上記第1パルス発生器1の各パルス
信号のうち特定のパルス信号と同期して基準パル
ス信号を発生する第2パルス発生器であつて、該
第2パルス発生器4は、例えばクランクシヤフト
のフライホイール近傍に連結されて上記第1パル
ス発生器1の第1ホイール2と同期しながら回転
する第2ホイール5と、該第2ホイール5の外周
部の2つの所定位置(すなわち、クランク角が0゜
と180゜の位置)にそれぞれ形成した検出歯5a,
5aを検出して第3図ロに示すような基準パルス
信号を発生する第2クランク角検出センサ6とか
ら成る。
信号のうち特定のパルス信号と同期して基準パル
ス信号を発生する第2パルス発生器であつて、該
第2パルス発生器4は、例えばクランクシヤフト
のフライホイール近傍に連結されて上記第1パル
ス発生器1の第1ホイール2と同期しながら回転
する第2ホイール5と、該第2ホイール5の外周
部の2つの所定位置(すなわち、クランク角が0゜
と180゜の位置)にそれぞれ形成した検出歯5a,
5aを検出して第3図ロに示すような基準パルス
信号を発生する第2クランク角検出センサ6とか
ら成る。
さらに、7は上記第1および第2のパルス発生
器1,4からのパルス信号および基準パルス信号
に基いて所定時に点火信号を発生するための点火
時期制御回路(後に詳述する)、8は該点火時期
制御回路7からの点火信号を受けてON作動する
トランジスタ、9は該トランジスタ8のON作動
からOFF作動への移動時に二次側に高電圧を誘
起するイグニツシヨンコイル、10は該イグニツ
シヨンコイル9の二次誘起電圧によつて火花放電
を開始する点火プラグである。尚、図示していな
いが、点火プラグ10は合計4個設けられている
とともに、該各点火プラグ10とイグニツシヨン
コイル9との間には配電器が配設されており、該
配電器によりイグニツシヨンコイル9で発生する
二次誘起電圧を圧縮行程終期にある各気筒の点火
プラグ10に配電するようになされている。
器1,4からのパルス信号および基準パルス信号
に基いて所定時に点火信号を発生するための点火
時期制御回路(後に詳述する)、8は該点火時期
制御回路7からの点火信号を受けてON作動する
トランジスタ、9は該トランジスタ8のON作動
からOFF作動への移動時に二次側に高電圧を誘
起するイグニツシヨンコイル、10は該イグニツ
シヨンコイル9の二次誘起電圧によつて火花放電
を開始する点火プラグである。尚、図示していな
いが、点火プラグ10は合計4個設けられている
とともに、該各点火プラグ10とイグニツシヨン
コイル9との間には配電器が配設されており、該
配電器によりイグニツシヨンコイル9で発生する
二次誘起電圧を圧縮行程終期にある各気筒の点火
プラグ10に配電するようになされている。
そして、上記点火時期制御回路7の内部構成は
第2図に示すようになつている。すなわち、第1
パルス発生器1からのパルス信号の数をカウント
するとともに、第2パルス発生器4からの基準パ
ルス信号を受けてカウント数を「0」にリセツト
することを繰返す第1カウンタ11と、エンジン
回転数を検出する回転数センサ12からの回転数
信号およびエンジンの負荷状態を吸気負圧により
検出する吸気負圧センサ13からの吸気負圧信号
(エンジン負荷信号)に基いて最適点火時期を設
定する点火時期設定回路14と、第1カウンタ1
1のカウント数が点火時期設定回路14の最適点
火時期信号値に相当する値に等しいか否かを判別
し、等しい時に点火信号を出力する第1判別回路
15と、本発明の特徴としての故障検出器16お
よび制御回路17とから成つている。
第2図に示すようになつている。すなわち、第1
パルス発生器1からのパルス信号の数をカウント
するとともに、第2パルス発生器4からの基準パ
ルス信号を受けてカウント数を「0」にリセツト
することを繰返す第1カウンタ11と、エンジン
回転数を検出する回転数センサ12からの回転数
信号およびエンジンの負荷状態を吸気負圧により
検出する吸気負圧センサ13からの吸気負圧信号
(エンジン負荷信号)に基いて最適点火時期を設
定する点火時期設定回路14と、第1カウンタ1
1のカウント数が点火時期設定回路14の最適点
火時期信号値に相当する値に等しいか否かを判別
し、等しい時に点火信号を出力する第1判別回路
15と、本発明の特徴としての故障検出器16お
よび制御回路17とから成つている。
上記故障検出器16は、第2パルス発生器4か
らの基準パルス信号を受け、次の基準パルス信号
を受けるまでの間に所定時間が経過すると作動を
開始して、故障検出信号の制御回路17に出力す
るものである。また、制御回路17は、故障検出
器16からの故障検出信号を受けて作動可能状態
となり、第1パルス発生器1からのパルス信号の
数をカウントする第2カウンタ18と、第1パル
ス発生器1の各パルス信号間の時間を順次計測す
る角速度検出回路19と、該角速度検出回路19
からの各時間信号値を、その計測時における上記
第2カウンタ18のカウント数に対応する番地に
記憶するメモリ20と、該メモリ20に記憶した
各時間信号値を互いに減算比較して最小値を記憶
した番地を選出する最小値演算回路21と、第2
カウンタ18のカウント数が最小値演算回路21
の最小値記憶番地に等しいか否かを判定し、等し
い時に第2パルス発生器4の基準パルス信号に代
わる疑似基準パルス信号を発生して第1カウンタ
11に出力する第2判別回路22とから成る。
尚、制御回路17の第2カウンタ18は第1パル
ス発生器1のホイール2の1/2回転、すなわちカ
ウンタ数が「180」で自動的に「0」にリセツト
されるようになされている。
らの基準パルス信号を受け、次の基準パルス信号
を受けるまでの間に所定時間が経過すると作動を
開始して、故障検出信号の制御回路17に出力す
るものである。また、制御回路17は、故障検出
器16からの故障検出信号を受けて作動可能状態
となり、第1パルス発生器1からのパルス信号の
数をカウントする第2カウンタ18と、第1パル
ス発生器1の各パルス信号間の時間を順次計測す
る角速度検出回路19と、該角速度検出回路19
からの各時間信号値を、その計測時における上記
第2カウンタ18のカウント数に対応する番地に
記憶するメモリ20と、該メモリ20に記憶した
各時間信号値を互いに減算比較して最小値を記憶
した番地を選出する最小値演算回路21と、第2
カウンタ18のカウント数が最小値演算回路21
の最小値記憶番地に等しいか否かを判定し、等し
い時に第2パルス発生器4の基準パルス信号に代
わる疑似基準パルス信号を発生して第1カウンタ
11に出力する第2判別回路22とから成る。
尚、制御回路17の第2カウンタ18は第1パル
ス発生器1のホイール2の1/2回転、すなわちカ
ウンタ数が「180」で自動的に「0」にリセツト
されるようになされている。
次に、上記実施例の作動について説明するに、
第1および第2のパルス発生器1,4が正常に作
動している時には、点火時期制御回路7の第1カ
ウンタ11では、第1パルス発生器1からのパル
ス信号に基づき「0」から順次カウントされた数
が、第2パルス発生器4からの基準パルス信号に
よつて「180」で再び「0」にリセツトされるこ
とがクランクシヤフトの2回転の間に4回繰返さ
れている。そして、この状態では、第1カウンタ
11のカウント数が点火時期設定回路14の最適
点火時期信号値に相当する値(例えば170)に等
しくなる毎に、第1判別回路15から点火信号が
発生してトランジスタ8に出力されている。この
ため、4個の点火プラグ10は、対応する気筒が
圧縮行程終了前になると、順次配電器による配電
によつてイグニツシヨンコイル9の二次誘起電圧
を受けて火花放電する。その結果、各気筒での点
火が正常に行われる。
第1および第2のパルス発生器1,4が正常に作
動している時には、点火時期制御回路7の第1カ
ウンタ11では、第1パルス発生器1からのパル
ス信号に基づき「0」から順次カウントされた数
が、第2パルス発生器4からの基準パルス信号に
よつて「180」で再び「0」にリセツトされるこ
とがクランクシヤフトの2回転の間に4回繰返さ
れている。そして、この状態では、第1カウンタ
11のカウント数が点火時期設定回路14の最適
点火時期信号値に相当する値(例えば170)に等
しくなる毎に、第1判別回路15から点火信号が
発生してトランジスタ8に出力されている。この
ため、4個の点火プラグ10は、対応する気筒が
圧縮行程終了前になると、順次配電器による配電
によつてイグニツシヨンコイル9の二次誘起電圧
を受けて火花放電する。その結果、各気筒での点
火が正常に行われる。
今、第2パルス発生器4の第2クランク角検出
センサ6にフライホイール近傍の泥が付着する等
により第2パルス発生器4が故障して基準パルス
信号が発生しなくなると、上記第1カウンタ11
がリセツトされないため、第1判別回路15から
は点火信号が発生しなくなり、このため、イグニ
ツシヨンコイル9での二次誘起電圧の非発生およ
び各点火プラグ10での火花放電の不能に伴いエ
ンジンの運転は直ちに停止される。
センサ6にフライホイール近傍の泥が付着する等
により第2パルス発生器4が故障して基準パルス
信号が発生しなくなると、上記第1カウンタ11
がリセツトされないため、第1判別回路15から
は点火信号が発生しなくなり、このため、イグニ
ツシヨンコイル9での二次誘起電圧の非発生およ
び各点火プラグ10での火花放電の不能に伴いエ
ンジンの運転は直ちに停止される。
しかして、この状態で所定時間が経過すると、
故障検出器16が作動して、制御回路17の第2
カウンタ18が作動可能状態となる。このため、
その後にエンジンの再始動操作を行うと、制御回
路17が作動を開始する。該制御回路17では、
第1パルス発生器1からのパルス信号の数が第2
カウンタ18でカウントされ、且つ「180」でリ
セツトされることが繰返されると同時に、該第1
パルス発生器1の各パルス信号間の時間が順次角
速度検出回路19で計測されて、該各時間が、各
計測時における第2カウンタ18のカウント数に
対応するメモリ20の番地に記憶される。そし
て、該各時間のうち最小値を記憶した番地(すな
わち何れかの気筒のピストンが上死点および下死
点位置にある時の角速度を記憶した番地)が最小
値演算回路21により選出される。このため、
「0」〜「180」のカウントを繰返す上記第2カウ
ンタ18の数値がこの最小値記憶番地に相当する
値に等しくなる毎に、第2判別回路22から疑似
基準パルス信号が発生して第1カウンタ11に出
力される。このことにより、該第1カウンタ11
では各気筒のピストンが上死点および下死点位置
に達する毎に、カウント数がこの疑似基準パルス
信号により「0」にリセツトされることが繰返さ
れ、その結果、第2パルス発生器4が正常に作動
していると同様の状態となつて、エンジンの運転
が再開されることになる。よつて、第2パルス発
生器4が故障しても、エンジンを応急的に再始動
することができるので、故障車両を修理工場へ自
力で走行させることができ、修理工場で直ちに故
障修復が可能である。
故障検出器16が作動して、制御回路17の第2
カウンタ18が作動可能状態となる。このため、
その後にエンジンの再始動操作を行うと、制御回
路17が作動を開始する。該制御回路17では、
第1パルス発生器1からのパルス信号の数が第2
カウンタ18でカウントされ、且つ「180」でリ
セツトされることが繰返されると同時に、該第1
パルス発生器1の各パルス信号間の時間が順次角
速度検出回路19で計測されて、該各時間が、各
計測時における第2カウンタ18のカウント数に
対応するメモリ20の番地に記憶される。そし
て、該各時間のうち最小値を記憶した番地(すな
わち何れかの気筒のピストンが上死点および下死
点位置にある時の角速度を記憶した番地)が最小
値演算回路21により選出される。このため、
「0」〜「180」のカウントを繰返す上記第2カウ
ンタ18の数値がこの最小値記憶番地に相当する
値に等しくなる毎に、第2判別回路22から疑似
基準パルス信号が発生して第1カウンタ11に出
力される。このことにより、該第1カウンタ11
では各気筒のピストンが上死点および下死点位置
に達する毎に、カウント数がこの疑似基準パルス
信号により「0」にリセツトされることが繰返さ
れ、その結果、第2パルス発生器4が正常に作動
していると同様の状態となつて、エンジンの運転
が再開されることになる。よつて、第2パルス発
生器4が故障しても、エンジンを応急的に再始動
することができるので、故障車両を修理工場へ自
力で走行させることができ、修理工場で直ちに故
障修復が可能である。
尚、上記実施例では、第2パルス発生器4の故
障時には、故障検出器16の作動により第2カウ
ンタ18が常時作動可能状態となつているため、
メモリ20に記憶される各パレス信号間の時間は
順次書き換えられることになる。しかし、エンジ
ン始動時のクランキング時においては、エンジン
回転数は低く、またそれに伴い第1パルス発生器
1の各パルス信号間の時間の変動幅は大きいの
で、最小値演算回路21における最小値記憶番地
の選出はエンジンの定常運転状態に比べ精度よく
行われている。したがつて、エンジンのクランキ
ング時において選出された最小値記憶番地を保持
固定するようにすれば、点火信号の発生時期を精
度良く制御することができ、より好ましい。
障時には、故障検出器16の作動により第2カウ
ンタ18が常時作動可能状態となつているため、
メモリ20に記憶される各パレス信号間の時間は
順次書き換えられることになる。しかし、エンジ
ン始動時のクランキング時においては、エンジン
回転数は低く、またそれに伴い第1パルス発生器
1の各パルス信号間の時間の変動幅は大きいの
で、最小値演算回路21における最小値記憶番地
の選出はエンジンの定常運転状態に比べ精度よく
行われている。したがつて、エンジンのクランキ
ング時において選出された最小値記憶番地を保持
固定するようにすれば、点火信号の発生時期を精
度良く制御することができ、より好ましい。
また、上記実施例では、第1パルス発生器1の
各パルス信号間の時間の最小値(すなわち、何れ
かの気筒のピストンが上死点もしくは下死点位置
にある時)を選出して疑似基準パルス信号を発生
するようにしたが、各パルス信号間の時間の最大
時(すなわち、何れかの気筒ピストンが上死点も
しくは下死点位置より90゜進角した位置にある時)
を選出して、その時に疑似基準パルス信号を発生
するようにしてもよいのは勿論である。この場
合、点火時期制御回路7の第1判別回路15で
は、第1カウンタ11からのカウント数に「90」
を加えた数値を、点火時期設定回路14の最適点
火時期信号値と比較する必要がある。
各パルス信号間の時間の最小値(すなわち、何れ
かの気筒のピストンが上死点もしくは下死点位置
にある時)を選出して疑似基準パルス信号を発生
するようにしたが、各パルス信号間の時間の最大
時(すなわち、何れかの気筒ピストンが上死点も
しくは下死点位置より90゜進角した位置にある時)
を選出して、その時に疑似基準パルス信号を発生
するようにしてもよいのは勿論である。この場
合、点火時期制御回路7の第1判別回路15で
は、第1カウンタ11からのカウント数に「90」
を加えた数値を、点火時期設定回路14の最適点
火時期信号値と比較する必要がある。
さらに、上記実施例では、4気筒エンジンのク
ランク角を検出して点火時期を制御する場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されず、そ
の他の多気筒エンジンのクランク角を検出して上
記実施例の如き点火時期や燃料噴射弁の燃料噴射
時期を制御する場合にも適用できるのはいうまで
もない。
ランク角を検出して点火時期を制御する場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されず、そ
の他の多気筒エンジンのクランク角を検出して上
記実施例の如き点火時期や燃料噴射弁の燃料噴射
時期を制御する場合にも適用できるのはいうまで
もない。
以上説明したように、本発明によれば、第2パ
ルス発生器の基準パルス信号により第1パルス発
生器のパルス信号に基準位置を与えて、エンジン
のクランク角を検出するようにしたエンジンのク
ランク角検出装置において、第2パルス発生器の
故障時には、そのことを故障検出器で検出し、第
1パルス発生器からの各パルス信号間の時間の最
小値又は最大値に基づいて制御回路から疑似基準
パルス信号を発生するようにしたので、第2パル
ス発生器の故障時、エンジンの再始動を応急的に
可能にして、故障車両の修理工場への走行を確保
できるなど、安全サービス面で有効である。
ルス発生器の基準パルス信号により第1パルス発
生器のパルス信号に基準位置を与えて、エンジン
のクランク角を検出するようにしたエンジンのク
ランク角検出装置において、第2パルス発生器の
故障時には、そのことを故障検出器で検出し、第
1パルス発生器からの各パルス信号間の時間の最
小値又は最大値に基づいて制御回路から疑似基準
パルス信号を発生するようにしたので、第2パル
ス発生器の故障時、エンジンの再始動を応急的に
可能にして、故障車両の修理工場への走行を確保
できるなど、安全サービス面で有効である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は4気筒
エンジンのクランク角を検出して点火時期を制御
する場合の全体概略構成図、第2図は点火時期制
御回路の内部構成を示すブロツク図、第3図イお
よびロはそれぞれ第1および第2のパルス発生器
の出力波形図である。 1……第1のパルス発生器、2……第1ホイー
ル、2a……検出歯、3……第1クランク角検出
センサ、4……第2パルス発生器、5……第2ホ
イール、5a……検出歯、6……第2クランク角
検出センサ、16……故障検出器、17……制御
回路、18……第2カウンタ、19……角速度検
出回路、20……メモリ、21……最小値演算回
路、22……第2判別回路。
エンジンのクランク角を検出して点火時期を制御
する場合の全体概略構成図、第2図は点火時期制
御回路の内部構成を示すブロツク図、第3図イお
よびロはそれぞれ第1および第2のパルス発生器
の出力波形図である。 1……第1のパルス発生器、2……第1ホイー
ル、2a……検出歯、3……第1クランク角検出
センサ、4……第2パルス発生器、5……第2ホ
イール、5a……検出歯、6……第2クランク角
検出センサ、16……故障検出器、17……制御
回路、18……第2カウンタ、19……角速度検
出回路、20……メモリ、21……最小値演算回
路、22……第2判別回路。
Claims (1)
- 1 エンジンのクランク角に応じてパルス信号を
発生する第1パルス発生器と、該第1パルス発生
器の各パルス信号のうち特定のパルス信号と同期
して基準パルス信号を発生する第2パルス発生器
とを備えたエンジンのクランク角検出装置におい
て、上記第2パルス発生器が故障したことを検出
する故障検出器と、該故障検出器の出力を受けて
上記第1パルス発生器の各パルス信号間の時間を
計測し、該時間の最大時又は最小時に疑似基準パ
ルス信号を発生する制御回路とを設けたことを特
徴とするエンジンのクランク角検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15115282A JPS5940104A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | エンジンのクランク角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15115282A JPS5940104A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | エンジンのクランク角検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5940104A JPS5940104A (ja) | 1984-03-05 |
| JPH0216967B2 true JPH0216967B2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=15512490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15115282A Granted JPS5940104A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | エンジンのクランク角検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940104A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04273959A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 製氷機 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6175209A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-17 | Fujitsu Ten Ltd | 内燃機関の回転角位置検出装置 |
| JPS61160545A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-21 | Fujitsu Ten Ltd | 内燃機関の制御装置 |
| JPS61104215A (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-22 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | クランク角センサの自己診断装置 |
| JPS61250365A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-07 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンのクランク角度位置信号処理装置 |
| JPS6259166A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-14 | Koyo Seiko Co Ltd | 動力舵取装置に於ける操舵力制御装置 |
| JPH0291450A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP15115282A patent/JPS5940104A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04273959A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 製氷機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5940104A (ja) | 1984-03-05 |
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