JPH02170308A - 薄膜超電導体 - Google Patents
薄膜超電導体Info
- Publication number
- JPH02170308A JPH02170308A JP63324132A JP32413288A JPH02170308A JP H02170308 A JPH02170308 A JP H02170308A JP 63324132 A JP63324132 A JP 63324132A JP 32413288 A JP32413288 A JP 32413288A JP H02170308 A JPH02170308 A JP H02170308A
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- JP
- Japan
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- thin film
- superconductor
- substrate
- superconducting
- temperature
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は超電導体に関するものである。特にBi層状構
造複合酸化物により形成された薄膜超電導体に関するも
のである。
造複合酸化物により形成された薄膜超電導体に関するも
のである。
従来の技術
超電導体として、A15型2元化合物である窒化ニオブ
(NbN)やゲルマニウムニオブ(Nb3Ge)などが
知られていたが、これらの材料の超電導転移温度はたか
だか24にであった。一方、ペロブスカイト系3元化合
物は、さらに高い転移温度が期待され、Ba−La−C
u−0系の高温超電導体が提案された[J、G、Den
dorz andK、A、MulIer、ファイト シ
ュリフト フユア フィシ′−ヶ(Zeltshrlf
t fur physik B)−Condens
ed Matter B4.189−193(198B
)]。
(NbN)やゲルマニウムニオブ(Nb3Ge)などが
知られていたが、これらの材料の超電導転移温度はたか
だか24にであった。一方、ペロブスカイト系3元化合
物は、さらに高い転移温度が期待され、Ba−La−C
u−0系の高温超電導体が提案された[J、G、Den
dorz andK、A、MulIer、ファイト シ
ュリフト フユア フィシ′−ヶ(Zeltshrlf
t fur physik B)−Condens
ed Matter B4.189−193(198B
)]。
さらに、近年発見された酸化物超電導体の中には、その
超電導遷移温度が液体窒素温度(77,3ケルビン)を
越えるものがあり、超電導体の応用分野を大きく広げる
ものと思われる。特にBi層状構造複合酸化物により形
成されたBi−8r−Ca−Cu−0系の超電導体は、
100に以上の超電導転移温度を示すことも発見された
。[H、Maeda、 Y、Tanaka、 M、
Fukutoml and T、Asano、ジャ
ム0二−ス゛ ・シ゛ヤーナル・オフ゛ ・アフ゛ライ
ド ・フィシ゛フクス(Japanese Jour
nal of AppHed Physlcs)
Vol、27.L209−210(1988)コこの種
の材料の超電導機構の詳細は明らかではないが、転移温
度が室温以上に高くなる可能性があり、高温超電導体と
して従来の2元化合物より、より有望な特性が期待され
る。この材料を薄膜化できれば超電導デバイスの実現の
可能性が大きくなると考えられ、現在種々の方法でこの
種の材料の薄膜化が試みられているが、超電導特性を得
るために薄膜形成後850度以上の高温熱処理が必要と
なる。
超電導遷移温度が液体窒素温度(77,3ケルビン)を
越えるものがあり、超電導体の応用分野を大きく広げる
ものと思われる。特にBi層状構造複合酸化物により形
成されたBi−8r−Ca−Cu−0系の超電導体は、
100に以上の超電導転移温度を示すことも発見された
。[H、Maeda、 Y、Tanaka、 M、
Fukutoml and T、Asano、ジャ
ム0二−ス゛ ・シ゛ヤーナル・オフ゛ ・アフ゛ライ
ド ・フィシ゛フクス(Japanese Jour
nal of AppHed Physlcs)
Vol、27.L209−210(1988)コこの種
の材料の超電導機構の詳細は明らかではないが、転移温
度が室温以上に高くなる可能性があり、高温超電導体と
して従来の2元化合物より、より有望な特性が期待され
る。この材料を薄膜化できれば超電導デバイスの実現の
可能性が大きくなると考えられ、現在種々の方法でこの
種の材料の薄膜化が試みられているが、超電導特性を得
るために薄膜形成後850度以上の高温熱処理が必要と
なる。
発明が解決しようとしている課題
たとえばBi25gターゲットを用いて5r2Ca2C
uiターゲツトとともにアルゴンと酸素の混合ガス中で
交互にスパッタリングし、Mg0(100)基体上に周
期的に積層させることにより、Bi層状構造複合酸化物
として代表的なり1−5r−Ca−Cu−0系の薄膜を
得ることができるが、転移温度が100K以上を示す相
の出現のためには、薄膜形成時の基体温度を700℃以
上としなければならず、高温のため、拡散が影響し再現
性に問題があった。さらにB i −8r−Ca−Cu
−〇薄膜を形成した後で超電導特性を得るために高温の
熱処理を行った場合、その組成比が熱処理前とは異なっ
てくることがわかった。そこで熱処理後に最適な組成比
となるように薄膜形成時の組成比を調整する必要があっ
た。しかしながらこのような方法で組成を最適化するの
は困難である。
uiターゲツトとともにアルゴンと酸素の混合ガス中で
交互にスパッタリングし、Mg0(100)基体上に周
期的に積層させることにより、Bi層状構造複合酸化物
として代表的なり1−5r−Ca−Cu−0系の薄膜を
得ることができるが、転移温度が100K以上を示す相
の出現のためには、薄膜形成時の基体温度を700℃以
上としなければならず、高温のため、拡散が影響し再現
性に問題があった。さらにB i −8r−Ca−Cu
−〇薄膜を形成した後で超電導特性を得るために高温の
熱処理を行った場合、その組成比が熱処理前とは異なっ
てくることがわかった。そこで熱処理後に最適な組成比
となるように薄膜形成時の組成比を調整する必要があっ
た。しかしながらこのような方法で組成を最適化するの
は困難である。
なぜなら、高温の熱処理において組成の変化が温度に対
して非常に敏感であるからである。
して非常に敏感であるからである。
本発明者らはこの種の材料を薄膜化する場合に、基板と
の界面及び薄膜超電導体の表面に他の種類の薄膜を形感
することにより、このような困難を避けることができる
ことを見いだした。
の界面及び薄膜超電導体の表面に他の種類の薄膜を形感
することにより、このような困難を避けることができる
ことを見いだした。
課題を解決するための手段
基体上に形成された、少なくとも2層のBi−0層と、
前記2層のBi−0層の間に複数のCu−0層を持つ層
状構造を打するBi層状構造複合酸化物薄膜からなる薄
膜超電導体において、前記Bi−0層が基体表面に平行
となるように前記Bi層状構造複合酸化物薄膜を形成し
、さらにこのBi層状構造複合酸化物薄膜の2つの表面
に接してBi酸化物薄膜を形成することにより前記課題
を解決しようとするものである。特に、第1図に示すよ
うにBi層状構造複合酸化物薄膜の2つの表面、つまり
薄膜超電導体を形成した基板との界面と薄膜超電導体の
表面にBizOa、 BI4TfsO+z。
前記2層のBi−0層の間に複数のCu−0層を持つ層
状構造を打するBi層状構造複合酸化物薄膜からなる薄
膜超電導体において、前記Bi−0層が基体表面に平行
となるように前記Bi層状構造複合酸化物薄膜を形成し
、さらにこのBi層状構造複合酸化物薄膜の2つの表面
に接してBi酸化物薄膜を形成することにより前記課題
を解決しようとするものである。特に、第1図に示すよ
うにBi層状構造複合酸化物薄膜の2つの表面、つまり
薄膜超電導体を形成した基板との界面と薄膜超電導体の
表面にBizOa、 BI4TfsO+z。
あるいはBi2Ti40++のような、超電導材料では
ないBi酸化物材料の薄膜を形成することにより課題を
解決しようとするものである。
ないBi酸化物材料の薄膜を形成することにより課題を
解決しようとするものである。
作用
本発明者らはこのBiを含む酸化物超電導体に対して、
例えば、マグネトロンスパッタリングにより得られる薄
膜の組成、及び結晶性と超電導特性との関係を詳細に調
べた。その結果、薄膜超電導体材料としてBi酸化物超
電導体を用い、界面、あるいは表面に本発明の構造を適
用することにより、高温処理による界面、あるいは表面
での拡散を防ぐことができ、薄膜形成後の組成変化がな
く、100に以上の臨界温度が安定して得られることが
判明し、また結晶性も改善され再現性もすぐれており、
また処理条件の裕度も増すことを見いだした。このよう
に本発明により良質で高性能な薄膜超電導体を再現性良
く得ることが可能となる。
例えば、マグネトロンスパッタリングにより得られる薄
膜の組成、及び結晶性と超電導特性との関係を詳細に調
べた。その結果、薄膜超電導体材料としてBi酸化物超
電導体を用い、界面、あるいは表面に本発明の構造を適
用することにより、高温処理による界面、あるいは表面
での拡散を防ぐことができ、薄膜形成後の組成変化がな
く、100に以上の臨界温度が安定して得られることが
判明し、また結晶性も改善され再現性もすぐれており、
また処理条件の裕度も増すことを見いだした。このよう
に本発明により良質で高性能な薄膜超電導体を再現性良
く得ることが可能となる。
実施例
Bi層状構造複合酸化物において、Bi−8r−Ca−
Cu−0、B i−8r−Ba−Cu−OzB 1−C
a−Ba−Cu−0、またはB i −Pb−8r−C
a−Cu−01Bi−Pb−8r−Ba−OlBi−P
b−Ca−Ba−0などが超電導体として考えられてい
るが、ここでは−例としてBi −8r−Ca−Cu−
0系についての検討例を述べる。第1図において、12
A、12BはBi酸化物薄膜を示す。
Cu−0、B i−8r−Ba−Cu−OzB 1−C
a−Ba−Cu−0、またはB i −Pb−8r−C
a−Cu−01Bi−Pb−8r−Ba−OlBi−P
b−Ca−Ba−0などが超電導体として考えられてい
るが、ここでは−例としてBi −8r−Ca−Cu−
0系についての検討例を述べる。第1図において、12
A、12BはBi酸化物薄膜を示す。
現在のところ、第1図中に示されるBin状構造複合酸
化物薄膜13は、通常は基体温度400−900°Cで
Bi2O3と5r−Ca−Cu化合物をターゲットとし
て、アルゴンと酸素の混合ガス中で交互にスパッタリン
グし、5rTiOa(100)基体11上に積層させる
ことにより得られる。
化物薄膜13は、通常は基体温度400−900°Cで
Bi2O3と5r−Ca−Cu化合物をターゲットとし
て、アルゴンと酸素の混合ガス中で交互にスパッタリン
グし、5rTiOa(100)基体11上に積層させる
ことにより得られる。
このスパッタリングにおいてBiQssと5r−Ca−
Cu化合物ターゲットのスパッタレートを調整し、シャ
ッタによりスパッタ粒子を選択することにより積層構造
を有する薄膜を形成すると、積層周期に対応して臨界温
度100に以上の相が出現することがわかった。また積
層を周期的ではなく同時に行なった場合には80にの臨
界温度を持つ相しか形成できなかった。特に基体への薄
膜形成をBi2C)3ターゲツトからの原子を付着させ
ることから始めるか、あるいは薄膜形成の最後をBi2
O3ターゲットからの原子の付着で終了したとき、良好
な超電導特性を示す薄膜が得られることを見いだした。
Cu化合物ターゲットのスパッタレートを調整し、シャ
ッタによりスパッタ粒子を選択することにより積層構造
を有する薄膜を形成すると、積層周期に対応して臨界温
度100に以上の相が出現することがわかった。また積
層を周期的ではなく同時に行なった場合には80にの臨
界温度を持つ相しか形成できなかった。特に基体への薄
膜形成をBi2C)3ターゲツトからの原子を付着させ
ることから始めるか、あるいは薄膜形成の最後をBi2
O3ターゲットからの原子の付着で終了したとき、良好
な超電導特性を示す薄膜が得られることを見いだした。
第1図に示した本発明の構造の薄膜超伝導体はこのよう
な結果に基づいて考案されたものである。また基体温度
が特に500−900℃の場合には100に以上の臨界
温度の相の結晶性が非常に良好なものが形成し得ること
も併せて発見した。形成した薄膜はそのままの状態でも
超電導転移を示すが、酸素中850″C程度で熱処理を
行なうとより確実に100に以上の臨界温度を示した。
な結果に基づいて考案されたものである。また基体温度
が特に500−900℃の場合には100に以上の臨界
温度の相の結晶性が非常に良好なものが形成し得ること
も併せて発見した。形成した薄膜はそのままの状態でも
超電導転移を示すが、酸素中850″C程度で熱処理を
行なうとより確実に100に以上の臨界温度を示した。
Bi−0層と、lla族およびCu元素を含む層とが周
期的に配列したBi層状構造複合酸化物薄膜13の形成
法はい(つか考えられる。一般に、MBE装置あるいは
多源のEB蒸着装置で蒸発源の前を開閉シャッターで制
御したり、気相成長法で形成する際にガスの種類を切り
替えたりすることにより、周期的積層を達成することが
できる。
期的に配列したBi層状構造複合酸化物薄膜13の形成
法はい(つか考えられる。一般に、MBE装置あるいは
多源のEB蒸着装置で蒸発源の前を開閉シャッターで制
御したり、気相成長法で形成する際にガスの種類を切り
替えたりすることにより、周期的積層を達成することが
できる。
スパッタリング法によっても良好な積層膜形成が可能で
あるが、この場合、スパッタ中の高い酸素ガス圧および
スパッタ放電が、Bi系の100K以上の臨界温度を持
つ相の形成に都合がよいと考えられる。
あるが、この場合、スパッタ中の高い酸素ガス圧および
スパッタ放電が、Bi系の100K以上の臨界温度を持
つ相の形成に都合がよいと考えられる。
(実施例1)
以下に図面を用いて本発明を説明する。上述の薄膜形成
法において、第2図のように1個のターゲット21をB
i253としスパッタリングをBi2O3より開始する
。まず真空装置内にArガスを導入し放電させてスパッ
タリングを開始する。シャッタ24により5r−Ca−
Cu化合物ターゲット22からのスパッタ原子の飛来を
阻止し200℃に設定した基板表面にBi化合物薄膜と
してBi25s薄膜12Aを形成した後、基板11をヒ
ータ25により700″Cに昇温し酸素を導入してスパ
ッタ条件を設定する。そしてBi25sと5r−Ca−
Cu化合物ターゲットをスパッタし、Bi、 lla
族およびCu元素を表面に付着させる。
法において、第2図のように1個のターゲット21をB
i253としスパッタリングをBi2O3より開始する
。まず真空装置内にArガスを導入し放電させてスパッ
タリングを開始する。シャッタ24により5r−Ca−
Cu化合物ターゲット22からのスパッタ原子の飛来を
阻止し200℃に設定した基板表面にBi化合物薄膜と
してBi25s薄膜12Aを形成した後、基板11をヒ
ータ25により700″Cに昇温し酸素を導入してスパ
ッタ条件を設定する。そしてBi25sと5r−Ca−
Cu化合物ターゲットをスパッタし、Bi、 lla
族およびCu元素を表面に付着させる。
この場合スパッタ条件の設定、およびシャッタの使用に
より薄膜の組成をBi系酸化物超電導体の化学量論比に
合わせて薄膜を形成する。つまりシャッタの回転時間を
調整してこれを実現する。この薄膜形成後最後に酸素ガ
スの導入をやめ、Arのみでスパッタを行ってBi系酸
化物超電導薄膜13の表面に再びBi20i薄膜12B
を形成する。
より薄膜の組成をBi系酸化物超電導体の化学量論比に
合わせて薄膜を形成する。つまりシャッタの回転時間を
調整してこれを実現する。この薄膜形成後最後に酸素ガ
スの導入をやめ、Arのみでスパッタを行ってBi系酸
化物超電導薄膜13の表面に再びBi20i薄膜12B
を形成する。
これを酸素雰囲気中で850°C5時間の高温熱処理を
することにより、安定な超電導特性を示す薄膜が得られ
た。この薄膜超伝導体の層状構造は第1図(b)のよう
になっている。つまり、BI−0層130と5r−Ca
−Cu層131によりBi系酸化物超電導薄膜13が形
成されている。
することにより、安定な超電導特性を示す薄膜が得られ
た。この薄膜超伝導体の層状構造は第1図(b)のよう
になっている。つまり、BI−0層130と5r−Ca
−Cu層131によりBi系酸化物超電導薄膜13が形
成されている。
この薄膜の結晶性をX線回折法により調べた。
100ケルビン以上の超電導転移を示す超電導相により
示される回折パターンはB 120sのない場合には、
薄膜形成行程がまったく同じであっても、BizO3薄
膜が基板表面に形成されている場合に比較して結晶性が
劣っていることを示すものとなった。更にBi層状構造
複合酸化物の組成においてBi2O3薄膜のない場合に
はCaが異常に少なくなっていることがわかった。
示される回折パターンはB 120sのない場合には、
薄膜形成行程がまったく同じであっても、BizO3薄
膜が基板表面に形成されている場合に比較して結晶性が
劣っていることを示すものとなった。更にBi層状構造
複合酸化物の組成においてBi2O3薄膜のない場合に
はCaが異常に少なくなっていることがわかった。
(実施例2)
実施例1の2つのターゲットに更にもう1つのターゲッ
ト23を加えることにより、実施例1と同様の構成Q薄
膜超電導対を形成することが可能となった。つまり第2
図に示すようにもう1つのターゲット23としてB i
JT 130121 あるいはBi2Ti−40目
のようなTiを含むB i −T t −0化合物を用
いた。このときまずArガス及び酸素ガスを真空装置内
に導入して放電させ、シャッタの開口部をTiを含むB
i酸化物ターゲット23からの原子の飛来を基板11上
に導くように配置した。20−30オングストロームの
膜厚のBi−Ti−0薄膜12Aを形成したのち、シャ
ッタ24の開口部をBi25s及び5r−Ca−Cu化
合物ターゲット22からの原子の飛来を交互に基板上に
導くように往復させた。このようにして500オングス
トロ一ム程度の膜厚の薄膜13を形成した後最後に再び
Tiを含むBi酸化物からの原子の飛来を基板上に導く
ようにシャツタ開口部の位置を制御して薄膜12Bを形
成した。以上のようにして得られた薄膜を熱処理炉に入
れ酸素を流しながら850℃、5時間加熱して100ケ
ルビン以上で超電導転移を示すものが得られた。
ト23を加えることにより、実施例1と同様の構成Q薄
膜超電導対を形成することが可能となった。つまり第2
図に示すようにもう1つのターゲット23としてB i
JT 130121 あるいはBi2Ti−40目
のようなTiを含むB i −T t −0化合物を用
いた。このときまずArガス及び酸素ガスを真空装置内
に導入して放電させ、シャッタの開口部をTiを含むB
i酸化物ターゲット23からの原子の飛来を基板11上
に導くように配置した。20−30オングストロームの
膜厚のBi−Ti−0薄膜12Aを形成したのち、シャ
ッタ24の開口部をBi25s及び5r−Ca−Cu化
合物ターゲット22からの原子の飛来を交互に基板上に
導くように往復させた。このようにして500オングス
トロ一ム程度の膜厚の薄膜13を形成した後最後に再び
Tiを含むBi酸化物からの原子の飛来を基板上に導く
ようにシャツタ開口部の位置を制御して薄膜12Bを形
成した。以上のようにして得られた薄膜を熱処理炉に入
れ酸素を流しながら850℃、5時間加熱して100ケ
ルビン以上で超電導転移を示すものが得られた。
この薄膜は800℃で加熱しても同様の特性を示し、ア
ニールに対する裕度の大きいことが確認された。しかし
臨界電流は小さくなっており、全体積に対する超電導部
分はアニール温度により影響された。
ニールに対する裕度の大きいことが確認された。しかし
臨界電流は小さくなっており、全体積に対する超電導部
分はアニール温度により影響された。
発明の効果
以上のように本発明の薄膜超電導体は100ケルビン以
上での超電導転移を示すBi層状構造複合化合物薄膜の
再現性のよい構造を提供するものである。本発明によれ
ば、安定な組成と処理条件に対する大きな裕度を実現す
ることが可能となり、その工業的な価値は大きい。
上での超電導転移を示すBi層状構造複合化合物薄膜の
再現性のよい構造を提供するものである。本発明によれ
ば、安定な組成と処理条件に対する大きな裕度を実現す
ることが可能となり、その工業的な価値は大きい。
第1図は本発明の一実施例の薄膜超電導体の構造を示す
断面図、第2図は本発明の超電導体を形成するために使
用される複数のターゲットとシャッタにより構成される
薄膜形成装置の模式図である。 11・・・・・・基体、12・・・・・・Bi酸化物薄
膜、13・・・・・・Bi層状構造複合酸化物薄膜、2
3・・・・・・Bi酸化物ターゲット、24・・・・・
・シャッタ、25・・・・・・ヒータ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名1 図 (α) 12図 どl Biz03ターゲット
断面図、第2図は本発明の超電導体を形成するために使
用される複数のターゲットとシャッタにより構成される
薄膜形成装置の模式図である。 11・・・・・・基体、12・・・・・・Bi酸化物薄
膜、13・・・・・・Bi層状構造複合酸化物薄膜、2
3・・・・・・Bi酸化物ターゲット、24・・・・・
・シャッタ、25・・・・・・ヒータ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名1 図 (α) 12図 どl Biz03ターゲット
Claims (3)
- (1)基体上に形成された、少なくとも2層のBi−O
層と、前記2層のBi−O層の間に複数のCu−O層を
持つ層状構造を有するBi層状構造複合酸化物薄膜から
なる薄膜超電導体において、前記Bi−O層が基体表面
に平行となるように前記Bi層状構造複合酸化物薄膜を
形成し、さらにこのBi層状構造複合酸化物薄膜の2つ
の表面に接してBi酸化物薄膜を形成したことを特徴と
する薄膜超電導体 - (2)薄膜超電導体の表面がBi−O層、またはBi_
2O_3層、またはBi−Ti−O層であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜超電導体。 - (3)Bi層状構造複合酸化物薄膜と基体の界面がBi
−O層、またはBi_2O_3層、またはBi−Ti−
O層であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の薄膜超電導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63324132A JPH02170308A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 薄膜超電導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63324132A JPH02170308A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 薄膜超電導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02170308A true JPH02170308A (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=18162499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63324132A Pending JPH02170308A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 薄膜超電導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02170308A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0590560A3 (en) * | 1992-09-29 | 1994-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Thin-film superconductor and method of fabricating the same |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63324132A patent/JPH02170308A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0590560A3 (en) * | 1992-09-29 | 1994-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Thin-film superconductor and method of fabricating the same |
| US5434126A (en) * | 1992-09-29 | 1995-07-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thin-film high Tc superconductor comprising a ferroelectric buffer layer |
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