JPH0217149A - 高純度なアクリレート又はメタクリレートの製造法 - Google Patents

高純度なアクリレート又はメタクリレートの製造法

Info

Publication number
JPH0217149A
JPH0217149A JP16634888A JP16634888A JPH0217149A JP H0217149 A JPH0217149 A JP H0217149A JP 16634888 A JP16634888 A JP 16634888A JP 16634888 A JP16634888 A JP 16634888A JP H0217149 A JPH0217149 A JP H0217149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glycol
acrylate
methacrylate
layer
meth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16634888A
Other languages
English (en)
Inventor
Masajiro Yano
矢野 雅次郎
Toshio Akima
敏夫 秋間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP16634888A priority Critical patent/JPH0217149A/ja
Publication of JPH0217149A publication Critical patent/JPH0217149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高純度なアクリレート又はメタクリレートの
製造法に関する。
〔従来の技術〕
アクリレート又はメタクリレートの合成方法については
、種々の方法が提案されている。例えば、■酸触媒の存
在下にアクリル酸又はメタクリル酸と相当するアルコー
ルとを反応させ、生成する水を系外に除去する方法(脱
水反応)、■アクリル酸エチル又はメタクリル酸メチル
と相当するアルコールとを反応させ、生成するエタノー
ル又はメタノールを除去する方法(エステル交換反応)
などが代表的である。
■のエステル交換反応で生成するアクリレート又はメタ
クリレートは、反応が平衡反応であるため、通常の合成
条件では未反応アルコールが1重量%〜3重量%残存し
てしまうことは避けられないのが実情である。
従来、高純度化する方法としては、精留によりアルコー
ルとアクリレート又はメタクリレートを分離する方法が
採用されている。しかし、高沸点のアクリレート又はメ
タクリレートを減圧下で精留を行おうとしても、高温で
の熱処理は避けられず、アクリレート又はメタクリレー
トが重合してしまい、精留により高純度化することは非
常に困難である。重合防止の対策として薄膜蒸留装置を
使用すれば、高温での熱処理は避けられ、重合の危険性
はな(なるが、除去しようとする未反応の原料アルコー
ルと目的物であるアクリレート又はメタクリレートの沸
点が近いため、未反応の原料アルコールだけを除去する
ことは実質的にできず、それでもなお蒸留により未反応
アルコールの除去を行うと、著しい収率の低下を招くこ
とになる。
従来、高沸点のアクリレート又はメタクリレート及び実
質的に沸点を持たない多官能性アクリレートの高純度品
を得る方法としては、酸触媒の存在下に、アクリル酸又
はメタクリル酸と相当するアルコールを反応させ、生成
する水を系外に除去するアクリレート又はメタクリレー
トの製造方法において、アクリル酸又はメタクリル酸を
相当するアルコールに対して大過剰、例えば2〜3倍モ
ル使用する方法があるが、この方法はアクリレート又は
メタクリレートを単離する際に過剰なアクリル酸又はメ
タクリル酸をナトリウム塩水溶液として除去し、廃棄し
てしまうため、工業的に採用することはできない。
また、他の方法として、沸点以外の他の物理的性質を利
用する方法も提案されている。例えば、特公昭61−4
4538号公報には、常温で固体であるジアクリレート
の再結晶による精製法が提案されている。しかし、この
方法は、本発明のような液体のアクリレート又はメタク
リレ−日こは適用することができない。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般式(I) 〔式中RはH又はCHユを表し、nはO又は3である〕
で示されるアクリレート又はメタクリレートの重合体又
は共重合体は、耐熱性、耐吸湿性及び光学特性に優れた
光学用プラスチック樹脂である(特開昭61−1594
08号及び特開昭61−73705号公報)。しがし、
−形式(f)のアクリレート又はメタクリレートを光学
用プラスチックに用いるには高純度品であることが必要
である。
即ち、原料アルコール等の不純物を含有する一般式(I
)のアクリレート又はメタクリレートを重合又は共重合
した重合物を、光学用プラスチックに供すると、樹脂中
に原料アルコール等が残存してしまうため、種々の不都
合が生じる。例えば、樹脂板にアルミニウムを蒸着した
場合に原料アルコールが樹脂表面にブリードアウトし、
蒸着強度が低下してしまったり、その他樹脂の耐熱性や
機械強度が低下してしまう等の問題点も発生する。
本発明は、光学用プラスチック用に通した未反応アルコ
ール含有率の少ない高純度なアクリレート又はメタクリ
レートの製造法を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、−形式(1) 〔式中RはH又はCH2を表し、nはO又は3である〕
で示されるアクリレート又はメタクリレートを、水に可
溶なグリコール類を抽出溶媒として抽出することを特徴
とする高純度なアクリレート又はメタクリレートの製造
法に関する。
即ち、本発明は、前記−形式(1)のアクリレート又は
メタクリレートと水に可溶なグリコールとを混合した後
、静置してアクリレート又はメタクリレート層とグリコ
ール層とに分離させた後、グリコール層を除去し、また
、必要ならば該アクリレート又はメタクリレート層を水
で抽出し、該アクリレート又はメタクリレート層に少量
溶解しているグリコールを除去することによって高収率
で高純度なアクリレート又はメタクリレートを得る製造
法である。
本発明に用いる水に可溶なグリコール類は、室温で水と
任意の割合で混合するものであれば特に制限はないが、
例えば、炭素数が2〜9の脂肪族アルコールとして、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレング
リコール、1゜3−プロパンジオール、1.3−ブタン
ジオールなどがあげられる。ジエチレングリコール、1
゜3−ブタンジオール及びプロピレングリコールが好ま
しい。これらのグリコールは、単独で又は2種以上混合
して用いることができる。これらグリコールを抽出溶剤
として、該アクリレート又はメタクリレートを抽出精製
する方法及び装置は特に限定されず、従来公知の方法及
び装置をそのまま用いることができる。
例えば、前記−形式(1)のアクリレート又はメタクリ
レート100重量部とグリコール30〜100重量部を
混合槽に仕込み、撹拌後、静置して該アクリレート又は
メタクリレート層とグリコール層とに分離し、グリコー
ル層を混合槽から抜き出すことによって精製することが
できる。なお、この抽出操作により該アクリレート又は
メタクリレート層に微量のグリコールが溶解又は分散し
て混入してしまう場合がある。この時は、該アクリレー
ト又はメタクリレート層を水洗し、除去することが好ま
しい。
なお、抽出溶剤として用いたグリコールは蒸留精製等に
より未反応アルコールと分離して再利用できる。グリコ
ールの再利用は、経済面から好ましい。
また、グリコールによる抽出操作は、1回に限定するも
のではなく、目標とする純度によっては2〜3回行って
もよい。また、抽出精製を行った後に薄膜蒸留装置を用
いて蒸留精製する等の他の精製法と組み合わせることは
、該アクリレート又はメタクリレートを淡色にする等、
より高純度化するので好ましい。
本発明を適用する一般式(1) 〔式中RはH又はCH3を表し、nは0又は3である〕
で示されるアクリレート又はメタクリレートは、−形式
(II) (式中nはO又は3である)で示されるアルコールとア
クリル酸又はメタクリル酸を原料として、公知の方法で
製造するか、又は−形式(II)で示されるアルコール
とアクリル酸エチル又はメタクリル酸メチルを原料とし
て、公知の方法で製造することもできる。本発明を適用
できる前記−形式(1)のアクリレート又はメタクリレ
ートは、特に、その製造方法を限定するものではなく、
不純物として、−形式〔■〕で表されるアルコールを含
有する該アクリレート又はメタクリレートに連取上含有
する場合は、該アクリレート又はメタクリレートの合成
法を検討し、アルコールを3重量である。
また、本発明を適用できる一般式(1)のアクリレート
又はメタクリレートは単離されたものである必要はない
。即ち、−形式(n)で示されるアルコールとアクリル
酸又はメタクリル酸から合成される該アクリレート又は
メタクリレートは、まず、トルエンのような反応溶媒、
p−トルエンスルホン酸のような触媒及び過剰のアクリ
ル酸又はメタクリル酸を含有する反応液として得られ、
次に、アルカリ水洟浄等が行われ、該アクリレート又は
メタクリレートと反応溶媒の混合物である洗浄液として
得ることができる。更に、−形式(1)のアクリレート
又はメタクリレートは、溶媒を留去した濃縮液及びこれ
を蒸留した蒸留品として得られるが、本発明はこれらの
どの段階のものにでも適用することが可能である。ただ
し、グリコールに触媒やアクリル酸又はメタクリル酸が
混入し、グリコールの回収が困難な段階で本発明の製造
法を行うことは好ましくない。
を行うことにより、より高純度化することが可能(実施
例) 以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。
比較例1 温度計、空気導入管、撹拌装置及び水分離器の付いた1
0001の反応槽に8−トリシクロ〔5゜2、1.0 
”°h]デシルアルコール〔以下、TCD−OHと略記
)152kg(1キロモル)、アクリル酸86.4kg
(1,2キロモル)、トルエン200 kg及び触媒と
してp−1−ルエンスルホン酸7kg、重合防止剤とし
てメトキノン44gを仕込み、空気を導入(4ryf/
h)Lながらトルエンを還流させ、水を留去させながら
反応を行った。はとんど水が留出しなくなるまで反応さ
せた後、冷却した反応液を10%苛性ソーダ水溶液12
3kgで洗浄した後、減圧下でトルエンを留去し、色相
(APHA)150の8−トリシクロ(5,2,1,0
”°6]デシルアクリレート〔以下TCD−AAと略記
3205誌を得た。このTCD−AAをガスクロマトグ
ラフにより下記の条件で分析したところ、TCD−0H
を2.2重量%含有していた。
分析条件  カラム 5E−5210% 2mカラム温
度  160 ’C 注入口温度  200 ”C 検出器    FID この粗TCD−AA20kgを薄膜蒸発器(日本真空■
CEH−300B)で真空度1.0トル、蒸発面熱媒温
度105°Cで蒸留した。この時、まず、フィード液の
30%を気化させ、低沸留分6 kgを除去した後、残
液を再度フィードし、蒸留し、蒸留品13.3 kg 
(収率66.5%)を得た。この蒸留品は色相(APH
A)10以下でガスクロマトグラフィー分析したところ
、TCD−OHは1.1重量%含有していた。
比較例2 比較例1のアクリル酸の代わりにメタクリル酸103.
2kg(1,2キロモル)を用いた以外は、比較例1と
同様に処理し、色相(APHA)120の粗8−トリシ
クロ(5,2,1,0”″6〕デシルメタクリレート〔
以下、TCD−MAと略記〕209kgを得た。このT
CD−MAはガスクロマトグラフィー分析したところ、
TCD−OHを2.5重量%含有していた。また、その
粗TCD−MAを比較例1と同様に蒸留精製し、蒸留収
率65%でTCD−OH含有率1.0重量%の精製TC
D−MAを得た。
比較例3 比較例2のTCD−OHの代わりにノルボルネオール〔
以下、NB−OHと略記1112kg(1キロモル)を
用いた以外は、比較例1と同様に処理し、粗ノルボルニ
ルメタクリレート〔以下、NB−MAと略記3180k
gを得た。この粗NB−MAをガスクロマトグラフィー
分析したところ、NB−OHを2.3重量%含有してい
た。また、その粗NB−MAを比較例1と同様に蒸留精
製し、蒸留収率60%でNB−OH含有率1.3重量%
の精製NB−MAを得た。
実施例1 比較例1で得た粗TCD−AA100重量部とジエチレ
ングリコール50重量部を撹拌混合した後、静置し、二
層に分離し、下層のジエチレングリコールを分離した。
更に、ジエチレングリコール50重量部を用いて同様な
処理を行った。TCD−AA層に少量のジエチレングリ
コールが含有されていたので、水30重量部で洗浄し、
96重量部の精製TCD−AAを得た。この精製TCD
−AA中のTCD−OHは0.38重量%であった。
また、この洗浄品(精製TCD−AA)を比較例1で用
いた薄膜蒸発器で低沸留分を除去することなく蒸留し、
蒸留収率95%で色相(APHA)lO以下、TCD−
OH含有率0.40重量%の高純度TCD−AAを得た
実施例2及び3 実施例1の粗NB−AAの代わりに比較例2又は3で得
た粗TCD−MA又は粗NB−MAを用いた以外は実施
例1と同様に処理し、更に、蒸留を行った。その結果を
第1表に示した。
実施例4〜8 実施例1の粗NB−AAの代わりに粗TCD−MAを用
い、ジエチレングリコールの代わりに工チシングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
1.3−ブタンジオール又はトリエチレングリコールを
用いた以外、実施例1と同様に処理し、更に、蒸留を行
った。その結〔発明の効果〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中RはH又はCH_3を表し、nは0又は3である
    〕で示されるアクリレート又はメタクリレートを、水に
    可溶なグリコール類を抽出溶媒として抽出することを特
    徴とする高純度なアクリレート又はメタクリレートの製
    造法。 2、グリコールとして、ジエチレングリコール1,3−
    ブタンジオール及び/又はプロピレングリコールを用い
    る請求項1記載の高純度なアクリレート又はメタクリレ
    ートの製造法。
JP16634888A 1988-07-04 1988-07-04 高純度なアクリレート又はメタクリレートの製造法 Pending JPH0217149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16634888A JPH0217149A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 高純度なアクリレート又はメタクリレートの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16634888A JPH0217149A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 高純度なアクリレート又はメタクリレートの製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0217149A true JPH0217149A (ja) 1990-01-22

Family

ID=15829713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16634888A Pending JPH0217149A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 高純度なアクリレート又はメタクリレートの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0217149A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102344366A (zh) * 2011-08-08 2012-02-08 江苏沿江化工资源开发研究院有限公司 两股溶剂侧线进料液液萃取提取丙烯酸丁酯的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102344366A (zh) * 2011-08-08 2012-02-08 江苏沿江化工资源开发研究院有限公司 两股溶剂侧线进料液液萃取提取丙烯酸丁酯的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4280010A (en) Continuous production of alkyl acrylates free from ether
JP4376057B2 (ja) アルキル(メタ)アクリレートの連続的製造方法
US4224112A (en) Recovery of 1,1-dihydroheptafluorobutanol from water by distillation
CN104024210B (zh) 通过直接酯化制造丙烯酸2-辛酯的方法
US4236975A (en) Recovery of methyl heptafluorobutyrate from water by distillation
US4229263A (en) Recovery of methyl heptafluorobutyrate from methanol by distillation
JPS6323834A (ja) マロン酸誘導体
CA2185821A1 (en) Continuous preparation of alkyl esters of (meth)acrylic acid and apparatus for this purpose
JP6030564B2 (ja) ブチルアクリレートの製造方法
CN1158841A (zh) (甲基)丙烯酸与链烷醇的酯化方法
JP2005506958A (ja) (メタ)アクリル酸エステルの製造法
JPH0219373A (ja) モノヒドロキシ単環式アセタールおよびそのエステルの製法
JPS6296451A (ja) フロオロアルキル(メタ)アクリレ−トの製造法
US3836576A (en) Process for the transesterification of unsaturated esters
MXPA96006244A (en) Esterification of acid (met) acrylic with an ftaa
KR0184885B1 (ko) 4-하이드록시부틸 (메트)아크릴레이트의 제조방법
JP2006315960A (ja) トリシクロデカンジオールジ(メタ)アクリレート及びその製造方法
JPH0217149A (ja) 高純度なアクリレート又はメタクリレートの製造法
JP2002088018A (ja) (メタ)アクリル酸エステルの製造方法
JPH02157246A (ja) カラースケールの低い高沸点アクリレートまたはメタクリレートを製造する方法
JP2007015962A (ja) 3,5−ジヒドロキシ−1−アダマンチルアクリレート類の製造方法
JP2008297242A (ja) 高純度アルキルアダマンチル(メタ)アクリレートの製造方法
US4189615A (en) Preparation of alcohols by treating esters with alkali metal borohydride
JP4351827B2 (ja) ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートの精製方法
JPH03120263A (ja) (メタ)アクリレート化合物の製造方法