JPH0217265B2 - - Google Patents
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- JPH0217265B2 JPH0217265B2 JP4418686A JP4418686A JPH0217265B2 JP H0217265 B2 JPH0217265 B2 JP H0217265B2 JP 4418686 A JP4418686 A JP 4418686A JP 4418686 A JP4418686 A JP 4418686A JP H0217265 B2 JPH0217265 B2 JP H0217265B2
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- Japan
- Prior art keywords
- injection
- mold
- gate plate
- gate
- cylinder
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は垂直方向に型締された金型のキヤビテ
イ内へその真下方向から溶融金属または溶融樹脂
を射出する竪型締、竪射出型の射出成形装置に関
するものである。
イ内へその真下方向から溶融金属または溶融樹脂
を射出する竪型締、竪射出型の射出成形装置に関
するものである。
ダイカストマシンまたはプラスチツク用射出成
形機等の射出成形装置は、型締方向によつて竪型
締型と横型締型とに分類され、また射出方向によ
つて竪射出型と横射出型とに分類される。
形機等の射出成形装置は、型締方向によつて竪型
締型と横型締型とに分類され、また射出方向によ
つて竪射出型と横射出型とに分類される。
第6図は従来における竪型締、竪射出型ダイカ
ストマシンの要部の縦断面図であつて、これを同
図に基いて説明すると、このダイカストマシンは
マシンベース上に固定された固定プラテン1と、
その4隅に植設された図示しないタイロツトに沿
つて上下動する可動プラテン2とを備えており、
これら両プラテン1,2には、固定金型3と可動
金型4とがそれぞれ固定されている。また上下の
金型4,3間には、一対のコア5,6が可動金型
4側に支持されて介装されており、図示しない駆
動装置により符号Aで示す水平方向へ進退するよ
うに構成されている。そして、この例の金型3,
4およびコア5,6は、車輌用アルミホイルを成
形するためのものを示しており、金型3,4の凸
部と、半割環状のコア5,6との間には、アルミ
ホイルと同形状の空間部であるキヤビテイ7が形
成されている。一方、固定プラテン1が固定され
たマシンベースの下方には、図示しない射出シリ
ンダが起立、傾転自在に配設されており、8はこ
の射出シリンダによつて上下動するプランジヤで
あり、また9は射出シリンダ側の別のシリンダで
昇降するブロツクである。このブロツク9の上端
部には、プランジヤ8が嵌合された射出スリーブ
10が同心状に固定されており、この射出スリー
ブ10は、ブロツク9の上昇によつて図示のよう
に固定金型3のスリーブ孔3aに嵌合される。ま
た、射出スリーブ10とブロツク9とは、固定プ
ラテン1の切欠き1aに係入されており、ブロツ
ク9の下降により射出スリーブ10をスリーブ孔
3aから抜いて射出シリンダ全体を図に矢印Bで
示す方向へ傾動させ、射出スリーブ10内へ溶湯
11を注入したのち起立させるように構成されて
いる。
ストマシンの要部の縦断面図であつて、これを同
図に基いて説明すると、このダイカストマシンは
マシンベース上に固定された固定プラテン1と、
その4隅に植設された図示しないタイロツトに沿
つて上下動する可動プラテン2とを備えており、
これら両プラテン1,2には、固定金型3と可動
金型4とがそれぞれ固定されている。また上下の
金型4,3間には、一対のコア5,6が可動金型
4側に支持されて介装されており、図示しない駆
動装置により符号Aで示す水平方向へ進退するよ
うに構成されている。そして、この例の金型3,
4およびコア5,6は、車輌用アルミホイルを成
形するためのものを示しており、金型3,4の凸
部と、半割環状のコア5,6との間には、アルミ
ホイルと同形状の空間部であるキヤビテイ7が形
成されている。一方、固定プラテン1が固定され
たマシンベースの下方には、図示しない射出シリ
ンダが起立、傾転自在に配設されており、8はこ
の射出シリンダによつて上下動するプランジヤで
あり、また9は射出シリンダ側の別のシリンダで
昇降するブロツクである。このブロツク9の上端
部には、プランジヤ8が嵌合された射出スリーブ
10が同心状に固定されており、この射出スリー
ブ10は、ブロツク9の上昇によつて図示のよう
に固定金型3のスリーブ孔3aに嵌合される。ま
た、射出スリーブ10とブロツク9とは、固定プ
ラテン1の切欠き1aに係入されており、ブロツ
ク9の下降により射出スリーブ10をスリーブ孔
3aから抜いて射出シリンダ全体を図に矢印Bで
示す方向へ傾動させ、射出スリーブ10内へ溶湯
11を注入したのち起立させるように構成されて
いる。
このように構成されていることにより、図示の
ように型締後、ブロツク9と射出スリーブ10と
が下降している状態で射出シリンダを傾動させて
射出スリーブ10内へ溶湯11を注入したのち、
射出シリンダを起立させ、ブロツク9を上昇させ
て射出スリーブ10をスリーブ孔3aに嵌合させ
る。そして、射出シリンダに圧油を送入してプラ
ンジヤ8を上昇させると、プランジヤ8の頭部で
あるプランジヤチツプ8aが溶湯11を押上げて
キヤビテイ7内へ射出する。プランジヤチツプ8
aが鎖線13で示す位置まで上昇して停止する
と、キヤビテイ7内への溶湯11の充填が終る。
溶湯11の固化を待ち、可動プラテン2を上昇さ
せて型開するとともに、コア5,6を外方へ移動
させたのち、キヤビテイ7内で固化した製品を突
出す。この場合、図の破線12が製品の下端であ
り、この製品には、破線12とプランジヤチツプ
8aの上昇限である鎖線13との間の符号14で
示す箇所の溶湯固化物、いわゆるビスケツトが付
属する。このビスケツトは、製品取出後、別工程
で切断される。
ように型締後、ブロツク9と射出スリーブ10と
が下降している状態で射出シリンダを傾動させて
射出スリーブ10内へ溶湯11を注入したのち、
射出シリンダを起立させ、ブロツク9を上昇させ
て射出スリーブ10をスリーブ孔3aに嵌合させ
る。そして、射出シリンダに圧油を送入してプラ
ンジヤ8を上昇させると、プランジヤ8の頭部で
あるプランジヤチツプ8aが溶湯11を押上げて
キヤビテイ7内へ射出する。プランジヤチツプ8
aが鎖線13で示す位置まで上昇して停止する
と、キヤビテイ7内への溶湯11の充填が終る。
溶湯11の固化を待ち、可動プラテン2を上昇さ
せて型開するとともに、コア5,6を外方へ移動
させたのち、キヤビテイ7内で固化した製品を突
出す。この場合、図の破線12が製品の下端であ
り、この製品には、破線12とプランジヤチツプ
8aの上昇限である鎖線13との間の符号14で
示す箇所の溶湯固化物、いわゆるビスケツトが付
属する。このビスケツトは、製品取出後、別工程
で切断される。
しかしながら、このような従来の竪型締、竪射
出型ダイカストマシンにおいては、型開後の製品
抜き出しの関係上、キヤビテイ7と射出スリーブ
10との間の溶湯通路径を射出スリーブ10の内
径よりも小さくすることができないので、ビスケ
ツトが大きくなりこれに要する溶湯が多くなつて
不経済であるばかりでなく、例えばアルミホイル
などのように図に破線12で示す箇所の表面が化
粧面となる場合、ここがビスケツト切断面となる
ことにより、粗面となつてデザインを施すことが
できないという問題がある。また、図に符号15
で示す溶湯固化物であるシエルが、鋳込時にプラ
ンジヤチツプ8aで押上げられてキヤビテイ7内
へ侵入することが多く、これが製品の内部に残つ
て製品の品質を低下させることがあつた。そこで
従来、シエル15の侵入を遮断するために破線1
2で示す箇所にパンチングメタルと称する金網を
設けたり、射出スリーブ10の内孔上端部にリン
グを嵌めたりすることが試みられているが、その
取扱いが面倒であり、消耗品の消費量が増えると
いう問題があつた。
出型ダイカストマシンにおいては、型開後の製品
抜き出しの関係上、キヤビテイ7と射出スリーブ
10との間の溶湯通路径を射出スリーブ10の内
径よりも小さくすることができないので、ビスケ
ツトが大きくなりこれに要する溶湯が多くなつて
不経済であるばかりでなく、例えばアルミホイル
などのように図に破線12で示す箇所の表面が化
粧面となる場合、ここがビスケツト切断面となる
ことにより、粗面となつてデザインを施すことが
できないという問題がある。また、図に符号15
で示す溶湯固化物であるシエルが、鋳込時にプラ
ンジヤチツプ8aで押上げられてキヤビテイ7内
へ侵入することが多く、これが製品の内部に残つ
て製品の品質を低下させることがあつた。そこで
従来、シエル15の侵入を遮断するために破線1
2で示す箇所にパンチングメタルと称する金網を
設けたり、射出スリーブ10の内孔上端部にリン
グを嵌めたりすることが試みられているが、その
取扱いが面倒であり、消耗品の消費量が増えると
いう問題があつた。
このような問題点を解決するために本発明では
竪型締竪射出型射出成形装置の射出スリーブと金
型キヤビテイとの間の溶融物通路内に、射出スリ
ーブの内孔よりも断面積の小さい孔を有しこの孔
の中心を境にして分割形成されたゲート板を水平
方向へ移動自在に設けるとともに、このゲート板
の移動方向と直交する方向への移動を規制する規
制部材をゲート板の両側に設け、そのうちの少な
くとも一方を移動自在に形成した。
竪型締竪射出型射出成形装置の射出スリーブと金
型キヤビテイとの間の溶融物通路内に、射出スリ
ーブの内孔よりも断面積の小さい孔を有しこの孔
の中心を境にして分割形成されたゲート板を水平
方向へ移動自在に設けるとともに、このゲート板
の移動方向と直交する方向への移動を規制する規
制部材をゲート板の両側に設け、そのうちの少な
くとも一方を移動自在に形成した。
ゲート板の孔を溶融物通路の中心に位置させて
溶融物をキヤビテイ内へ射出すると、射出スリー
ブ内で発生したシエルはゲート板の孔で遮断され
て射出スリーブ内に残る。射出中は移動規制部材
でゲート板の移動を規制し熱膨張および溶湯の射
出によるゲート板の内部応力に対応する。キヤビ
テイに充填された溶融物が固化したのちは移動規
制部材によるゲート板の移動規制を解放し、分割
された両方のゲート板を同じ方向へ移動させる
と、溶融物通路内の固化物はゲート板の孔内で剪
断されるので、型開を行なうと、製品はビスケツ
トをゲート板下方に残して可動金型側に保持さ
れ、これを突出することによつて射出サイクルが
完了する。ゲート板の移動に際しては直交方向の
移動規制部材の規制から解放されているので、円
滑に移動する。さらに溶湯固化物を剪断しない場
合は、ゲート板を閉じた状態で射出を行なつたの
ち、左右のゲート板を互に逆方向へ移動させて開
けば、ゲート板の孔が射出スリーブ孔と同径にな
るので製品が支障なく突出される。製品取出後は
射出時にゲート板の孔に対応していた細い箇所か
ら切断してビスケツトを取除く。
溶融物をキヤビテイ内へ射出すると、射出スリー
ブ内で発生したシエルはゲート板の孔で遮断され
て射出スリーブ内に残る。射出中は移動規制部材
でゲート板の移動を規制し熱膨張および溶湯の射
出によるゲート板の内部応力に対応する。キヤビ
テイに充填された溶融物が固化したのちは移動規
制部材によるゲート板の移動規制を解放し、分割
された両方のゲート板を同じ方向へ移動させる
と、溶融物通路内の固化物はゲート板の孔内で剪
断されるので、型開を行なうと、製品はビスケツ
トをゲート板下方に残して可動金型側に保持さ
れ、これを突出することによつて射出サイクルが
完了する。ゲート板の移動に際しては直交方向の
移動規制部材の規制から解放されているので、円
滑に移動する。さらに溶湯固化物を剪断しない場
合は、ゲート板を閉じた状態で射出を行なつたの
ち、左右のゲート板を互に逆方向へ移動させて開
けば、ゲート板の孔が射出スリーブ孔と同径にな
るので製品が支障なく突出される。製品取出後は
射出時にゲート板の孔に対応していた細い箇所か
ら切断してビスケツトを取除く。
第1図ないし第3図は本発明に係る射出成形装
置を竪型締、竪射出型ダイカストマシンに適用し
た例を示し、第1図はその要部の縦断面図、第2
図は第1図のcc断面図、第3図a〜fは動作を説
明するために示す要部の縦断面図である。図にお
いて、竪型締、竪鋳込型ダイカストマシンは、図
示しないマシンベース上に固定された固定プラテ
ン21と、その4隅に植設された図示しないタイ
ロツドに沿つて上下動する可動プラテン22とを
備えており、これら両プラテン21,22には、
方形状の固定金型23と可動金型24とがそれぞ
れ固定されている。そして、可動プラテン22上
方の型締シリンダ(図示せず)で可動プラテン2
2を昇降させることにより、固定金型23に対す
る可動金属24の型締、型開が行なわれる。ま
た、上下の金型24,23間には、半円弧状の内
周面を有する一対のコア25,26が可動金型2
4側に支持されて介装されており、図示しない駆
動装置により図に符号Dで示す水平方向へ進退す
るように構成されている。そして実施例の金型2
3,24とコア25,26とは、車輌用アルミホ
イルを鋳造するためのものを示しており、金型2
3,24の凸部と、半割環状のコア25,26と
の間にはアルミホイルと同形状の空間部であるキ
ヤビテイ27が形成されている。一方、固定プラ
テン21が固定されたマシンベースの下方には、
図示しない射出シリンダが起立傾転自在に配設さ
れており、28はこの射出シリンダによつて上下
動するプランジヤであり、また29は射出シリン
ダ側の別のシリンダで昇降するブロツクである。
このブロツク29の上端部には、プランジヤ28
が嵌合された射出スリーブ30が、同心状に固定
されており、この射出スリーブはブロツク29の
上昇によつて図示のように固定金型23のスリー
ブ孔23aに嵌合される。また射出スリーブ30
とブロツク29とは、固定プラテン21の切欠き
21aに係入されており、ブロツク29の下降に
より射出スリーブ30のスリーブ孔23aから抜
いて射出シリンダ全体を図に矢印Eで示す方向へ
傾動させ、射出スリーブ30内へ溶湯31を注入
したのち起立させるように構成されている。プラ
ンジヤ28は射出スリーブ30の内孔に嵌合され
る頭部としてのプランジヤチツプ28aを備えて
おり、射出シリンダによりプランジヤ28が上昇
し、プランジヤチツプ28aで溶湯31を押して
キヤビテイ27内へ射出する。32はプランジヤ
28のロツド28bに設けられたシリンダ32a
と、これに送入される圧油によつて進退するピツ
トンロツド32bとからなる補助シリンダであつ
て、プランジヤ28による溶湯射出終期に作動
し、ピストンロツド32bをプランジヤチツプ2
8aから突出させて押湯を行なうように構成され
ている。
置を竪型締、竪射出型ダイカストマシンに適用し
た例を示し、第1図はその要部の縦断面図、第2
図は第1図のcc断面図、第3図a〜fは動作を説
明するために示す要部の縦断面図である。図にお
いて、竪型締、竪鋳込型ダイカストマシンは、図
示しないマシンベース上に固定された固定プラテ
ン21と、その4隅に植設された図示しないタイ
ロツドに沿つて上下動する可動プラテン22とを
備えており、これら両プラテン21,22には、
方形状の固定金型23と可動金型24とがそれぞ
れ固定されている。そして、可動プラテン22上
方の型締シリンダ(図示せず)で可動プラテン2
2を昇降させることにより、固定金型23に対す
る可動金属24の型締、型開が行なわれる。ま
た、上下の金型24,23間には、半円弧状の内
周面を有する一対のコア25,26が可動金型2
4側に支持されて介装されており、図示しない駆
動装置により図に符号Dで示す水平方向へ進退す
るように構成されている。そして実施例の金型2
3,24とコア25,26とは、車輌用アルミホ
イルを鋳造するためのものを示しており、金型2
3,24の凸部と、半割環状のコア25,26と
の間にはアルミホイルと同形状の空間部であるキ
ヤビテイ27が形成されている。一方、固定プラ
テン21が固定されたマシンベースの下方には、
図示しない射出シリンダが起立傾転自在に配設さ
れており、28はこの射出シリンダによつて上下
動するプランジヤであり、また29は射出シリン
ダ側の別のシリンダで昇降するブロツクである。
このブロツク29の上端部には、プランジヤ28
が嵌合された射出スリーブ30が、同心状に固定
されており、この射出スリーブはブロツク29の
上昇によつて図示のように固定金型23のスリー
ブ孔23aに嵌合される。また射出スリーブ30
とブロツク29とは、固定プラテン21の切欠き
21aに係入されており、ブロツク29の下降に
より射出スリーブ30のスリーブ孔23aから抜
いて射出シリンダ全体を図に矢印Eで示す方向へ
傾動させ、射出スリーブ30内へ溶湯31を注入
したのち起立させるように構成されている。プラ
ンジヤ28は射出スリーブ30の内孔に嵌合され
る頭部としてのプランジヤチツプ28aを備えて
おり、射出シリンダによりプランジヤ28が上昇
し、プランジヤチツプ28aで溶湯31を押して
キヤビテイ27内へ射出する。32はプランジヤ
28のロツド28bに設けられたシリンダ32a
と、これに送入される圧油によつて進退するピツ
トンロツド32bとからなる補助シリンダであつ
て、プランジヤ28による溶湯射出終期に作動
し、ピストンロツド32bをプランジヤチツプ2
8aから突出させて押湯を行なうように構成され
ている。
このような溶湯鋳込装置には、溶湯通路径を縮
小しかつ溶湯固化物を剪断する装置が設けられて
いる。すなわち、固定金型23は、方形に形成さ
れて上下に重ねられボルトで接合された上板23
bと下板23cとで形成されており、第2図に示
すように下板23cには、ほゞ正方形の凹陥状に
形成された中央部の案内孔33と、これよりも小
幅の凹陥状に形成された両側の摺動溝34,35
とが連続して設けられており、これらの案内孔3
3と摺動溝34,35とは、上下への開口を上板
23bで閉塞されて筒状となつている。そして、
この筒状の案内孔33と摺動溝34,35とに
は、溶湯固化物用のゲート板36が移動自在に嵌
合されている。このゲート板36には、前記射出
スリーブ30を嵌合させるスリーブ孔37と、射
出スリーブ30の内孔と同径の溶湯孔38と、こ
れよりもかなりの小型のくびれ孔39とが、射出
スリーブ30側からこの順に連続して同心状に形
成されており、ゲート板36はこれらの孔37,
38,39の中心を境にしてゲート板(右)40
と、ゲート板(左)41とに分割形成されてい
る。これらゲート板(右)40とゲート板(左)
41とは、それぞれ前記案内孔33と摺動自在に
嵌する案内部40a,41aと、前記摺動溝3
4,35と摺動自在に嵌合する摺動部40b,4
1bとでT字状に形成されていて、案内部40
a,40bの嵌合公差は片側0.5mm程度に形成さ
れており、また摺動部40b,41bの嵌合公差
は両側で0.1mm以下程度に形成されている。この
ように構成された各ゲート板40,41は、それ
ぞれ固定金型23の下板23cに装着されたシリ
ンダ42,43のピストンロツド42a,43a
に固定されており、各シリンダ42,43に駆動
されて移動するように構成されている。本実施例
において、右側のシリンダ42のストロークは図
の位置から左方へほゞ15mmであり、また左側のシ
リンダ43のストロークは図の位置から左方へ
ほゞ30mmに設定されている。そして、キヤビテイ
27へ溶湯を射出するときには、左側のシリンダ
43のヘツドエンド側に圧力が加えられてゲート
板40,41は図の右方へ押しやられ、右側のゲ
ート板40の肩部40cが固定金型23の下板2
3cの肩部23dに押し付けられてゲート板4
0,41の図中右方向への移動が規制されてい
る。勿論、この右方向への移動規制は右側のシリ
ンダ42で行なうこともできるが、このように肩
部23d,40cで行なうようにすれば、射出時
のゲート板40,41の位置設定調整が確実かつ
容易に行なわれる。このように構成されているこ
とにより、キヤビテイ27内へ充填された溶湯3
1が固化されると、シリンダ42のヘツドエンド
側に圧力が加えられるか、あるいはシリンダ42
のヘツドエンド側とシリンダ43のロツドエンド
側とへ同時に圧力が加えられ、ゲート板(右)4
0とゲート板(左)41とがともに互に離間する
方向にほゞ15mm移動し、剪断したビスケツトをゲ
ート板40,41から離して確実に落下させるよ
うにする。さらに固定金型23の前後両側には、
ゲート板40,41が移動方向と直交する方向へ
移動するのを規制する規制部材としての一対のシ
リンダ44,45が、ピストンロツド44a,4
5aを固定金型23の下板23cに設けたロツド
孔に嵌合させて設けられており、ヘツドエンド側
へ圧力を加えることにより、ピストンロツド43
a,44aの先端がゲート板40,41の中央部
端面へ押圧されるように構成されている。そし
て、前記ゲート板40,41の移動時には、ピス
トンロツド44a,45aが後退してゲート板4
0,41から離れる。なお、キヤビテイ27とく
びれ孔39との間にはランナ46が上板23bに
穿設されている。
小しかつ溶湯固化物を剪断する装置が設けられて
いる。すなわち、固定金型23は、方形に形成さ
れて上下に重ねられボルトで接合された上板23
bと下板23cとで形成されており、第2図に示
すように下板23cには、ほゞ正方形の凹陥状に
形成された中央部の案内孔33と、これよりも小
幅の凹陥状に形成された両側の摺動溝34,35
とが連続して設けられており、これらの案内孔3
3と摺動溝34,35とは、上下への開口を上板
23bで閉塞されて筒状となつている。そして、
この筒状の案内孔33と摺動溝34,35とに
は、溶湯固化物用のゲート板36が移動自在に嵌
合されている。このゲート板36には、前記射出
スリーブ30を嵌合させるスリーブ孔37と、射
出スリーブ30の内孔と同径の溶湯孔38と、こ
れよりもかなりの小型のくびれ孔39とが、射出
スリーブ30側からこの順に連続して同心状に形
成されており、ゲート板36はこれらの孔37,
38,39の中心を境にしてゲート板(右)40
と、ゲート板(左)41とに分割形成されてい
る。これらゲート板(右)40とゲート板(左)
41とは、それぞれ前記案内孔33と摺動自在に
嵌する案内部40a,41aと、前記摺動溝3
4,35と摺動自在に嵌合する摺動部40b,4
1bとでT字状に形成されていて、案内部40
a,40bの嵌合公差は片側0.5mm程度に形成さ
れており、また摺動部40b,41bの嵌合公差
は両側で0.1mm以下程度に形成されている。この
ように構成された各ゲート板40,41は、それ
ぞれ固定金型23の下板23cに装着されたシリ
ンダ42,43のピストンロツド42a,43a
に固定されており、各シリンダ42,43に駆動
されて移動するように構成されている。本実施例
において、右側のシリンダ42のストロークは図
の位置から左方へほゞ15mmであり、また左側のシ
リンダ43のストロークは図の位置から左方へ
ほゞ30mmに設定されている。そして、キヤビテイ
27へ溶湯を射出するときには、左側のシリンダ
43のヘツドエンド側に圧力が加えられてゲート
板40,41は図の右方へ押しやられ、右側のゲ
ート板40の肩部40cが固定金型23の下板2
3cの肩部23dに押し付けられてゲート板4
0,41の図中右方向への移動が規制されてい
る。勿論、この右方向への移動規制は右側のシリ
ンダ42で行なうこともできるが、このように肩
部23d,40cで行なうようにすれば、射出時
のゲート板40,41の位置設定調整が確実かつ
容易に行なわれる。このように構成されているこ
とにより、キヤビテイ27内へ充填された溶湯3
1が固化されると、シリンダ42のヘツドエンド
側に圧力が加えられるか、あるいはシリンダ42
のヘツドエンド側とシリンダ43のロツドエンド
側とへ同時に圧力が加えられ、ゲート板(右)4
0とゲート板(左)41とがともに互に離間する
方向にほゞ15mm移動し、剪断したビスケツトをゲ
ート板40,41から離して確実に落下させるよ
うにする。さらに固定金型23の前後両側には、
ゲート板40,41が移動方向と直交する方向へ
移動するのを規制する規制部材としての一対のシ
リンダ44,45が、ピストンロツド44a,4
5aを固定金型23の下板23cに設けたロツド
孔に嵌合させて設けられており、ヘツドエンド側
へ圧力を加えることにより、ピストンロツド43
a,44aの先端がゲート板40,41の中央部
端面へ押圧されるように構成されている。そし
て、前記ゲート板40,41の移動時には、ピス
トンロツド44a,45aが後退してゲート板4
0,41から離れる。なお、キヤビテイ27とく
びれ孔39との間にはランナ46が上板23bに
穿設されている。
以上のように構成されたダイカストマシンの動
作を第3図a〜fに基いて説明する。第3図aに
おいて射出スリーブ30はブロツク29とともに
下降しており、また、プランジヤ28は射出スリ
ーブ30内で下降している。さらに、射出スリー
ブ30内には、これを傾斜させた状態で注入され
た溶湯31が所定量だけ満たされている。第2図
に示すエアシリンダ42のピストンロツド42a
は後退していてエアシリンダ43のピストンロツ
ド43aは前進しており、ゲート板40の肩部4
0cが、固定金型23の下板23cの肩部23d
に当接されて図の右方への移動を規制されてい
る。また、両シリンダ44,45のピストンロツ
ド44a,45aは前進していてゲート板42,
43に圧接されている。この状態で図示しないシ
リンダによりブロツク29を上昇させ、第3図b
に示すように射出スリーブ30を固定金型23の
スリーブ孔23aと、ゲート板40,41のスリ
ーブ孔37とに係入させたのち、射出シリンダに
よりプランジヤ28を上昇させると、プランジヤ
チツプ28aが溶湯31を押上げてキヤビテイ2
7内へ射出する。射出終期には、補助シリンダ3
2のピストンロツド32bが上昇してプランジヤ
チツプ28aから突出し押湯を行なう。射出時に
射出スリーブ30内で発生するシエルは、ゲート
板40,41のくびれ孔39周縁部によつて上昇
を規制されて蛇腹状に圧縮されキヤビテイ27内
へ侵入することがない。キヤビテイ27内への溶
湯31の充填に際しては溶湯31の高熱によりゲ
ート板40,41が熱膨張しようとし、また溶湯
31の射出によつて1000Kg/cm2というような大き
な圧力がゲート板40,41の内部に作用してゲ
ート板40,41が外方へ向つてふくれようとす
るが、ゲート板40,41の側面にはシリンダ4
4,45のピストンロツド44a,45aがシリ
ンダ圧で圧接されているので、溶湯の射出によつ
てゲート板40,41がふくらんでその案内部4
0a,41a等が案内孔33等に押付けられて焼
付いたりその摺動が阻止されるようなことがな
い。また、剪断板40,41の変形してくびれ孔
39が開くというようなことがなく、このあとの
溶湯固化物の剪断作動時にゲート板40,41の
移動が重くなつたり、ばりや固形物の喰込みが発
生したりすることがない。なお、この場合、ゲー
ト板(左)41開閉用シリンダ43のピストンロ
ツド43aのヘツドエンド側には圧力が作用して
いてゲート板(左)41を右方へ押しており、ゲ
ート板(右)40の肩部(40cが下板23aの
肩部23dに当接されてその右方向への移動を規
制されているので、ゲート板40,41はその開
閉方向へも移動することがない。勿論、この場
合、ゲート板(右)40開閉用シリンダ42のヘ
ツドエンド側に圧力を作用させて右方への移動を
規制させてもよい。
作を第3図a〜fに基いて説明する。第3図aに
おいて射出スリーブ30はブロツク29とともに
下降しており、また、プランジヤ28は射出スリ
ーブ30内で下降している。さらに、射出スリー
ブ30内には、これを傾斜させた状態で注入され
た溶湯31が所定量だけ満たされている。第2図
に示すエアシリンダ42のピストンロツド42a
は後退していてエアシリンダ43のピストンロツ
ド43aは前進しており、ゲート板40の肩部4
0cが、固定金型23の下板23cの肩部23d
に当接されて図の右方への移動を規制されてい
る。また、両シリンダ44,45のピストンロツ
ド44a,45aは前進していてゲート板42,
43に圧接されている。この状態で図示しないシ
リンダによりブロツク29を上昇させ、第3図b
に示すように射出スリーブ30を固定金型23の
スリーブ孔23aと、ゲート板40,41のスリ
ーブ孔37とに係入させたのち、射出シリンダに
よりプランジヤ28を上昇させると、プランジヤ
チツプ28aが溶湯31を押上げてキヤビテイ2
7内へ射出する。射出終期には、補助シリンダ3
2のピストンロツド32bが上昇してプランジヤ
チツプ28aから突出し押湯を行なう。射出時に
射出スリーブ30内で発生するシエルは、ゲート
板40,41のくびれ孔39周縁部によつて上昇
を規制されて蛇腹状に圧縮されキヤビテイ27内
へ侵入することがない。キヤビテイ27内への溶
湯31の充填に際しては溶湯31の高熱によりゲ
ート板40,41が熱膨張しようとし、また溶湯
31の射出によつて1000Kg/cm2というような大き
な圧力がゲート板40,41の内部に作用してゲ
ート板40,41が外方へ向つてふくれようとす
るが、ゲート板40,41の側面にはシリンダ4
4,45のピストンロツド44a,45aがシリ
ンダ圧で圧接されているので、溶湯の射出によつ
てゲート板40,41がふくらんでその案内部4
0a,41a等が案内孔33等に押付けられて焼
付いたりその摺動が阻止されるようなことがな
い。また、剪断板40,41の変形してくびれ孔
39が開くというようなことがなく、このあとの
溶湯固化物の剪断作動時にゲート板40,41の
移動が重くなつたり、ばりや固形物の喰込みが発
生したりすることがない。なお、この場合、ゲー
ト板(左)41開閉用シリンダ43のピストンロ
ツド43aのヘツドエンド側には圧力が作用して
いてゲート板(左)41を右方へ押しており、ゲ
ート板(右)40の肩部(40cが下板23aの
肩部23dに当接されてその右方向への移動を規
制されているので、ゲート板40,41はその開
閉方向へも移動することがない。勿論、この場
合、ゲート板(右)40開閉用シリンダ42のヘ
ツドエンド側に圧力を作用させて右方への移動を
規制させてもよい。
キヤビテイ27内の溶湯31が固化し、射出ス
リーブ30を下降させたのち、前後のエアシリン
ダ44,45のピストンロツド44a,45aを
後退させ、ゲート板40,41を押圧から解放す
る。そして右側のシリンダ42のピストンロツド
42aを例えば15mm程度前進させ、これと同時に
エアシリンダ43のピストンロツド43aを同量
だけ後退させると、第3図cに示すように、溶湯
固化物がランナ孔46とくびれ孔39との境目か
ら剪断される。この場合、ゲート板40,41
は、ピストンロツド44a,45aで押圧されて
いないので、円滑に移動する。
リーブ30を下降させたのち、前後のエアシリン
ダ44,45のピストンロツド44a,45aを
後退させ、ゲート板40,41を押圧から解放す
る。そして右側のシリンダ42のピストンロツド
42aを例えば15mm程度前進させ、これと同時に
エアシリンダ43のピストンロツド43aを同量
だけ後退させると、第3図cに示すように、溶湯
固化物がランナ孔46とくびれ孔39との境目か
ら剪断される。この場合、ゲート板40,41
は、ピストンロツド44a,45aで押圧されて
いないので、円滑に移動する。
次いで、型開に先だち、第3図dに示すように
右側のシリンダ42のピストンロツド42aを前
進前の元の位置まで例えば15mm程度後退させ、こ
れと同時に左側のシリンダ43のピストンロツド
43aを第3図cに示す位置よりもさらに例えば
15mm程度同方向へ後退させると、両側のゲート板
40,41が、これにくつついていた剪断固化物
いわゆるビスケツト47から離れるので、ビスケ
ツト47が落下する。なお、このとき第3図dに
鎖線で示すように先端に前記ビスケツト47下面
の凹部(補助シリンダ32のピストンロツド32
bの先端が押湯時に作動して形成される孔)に嵌
合する凸部を形成させたビスケツト支持棒47a
をビスケツト47の下から押当ててビスケツト4
7の支持および左右の移動を阻止させてゲート板
40,41を開けば、ビスケツト47とゲート板
40,41のくつつき力が強いときでもビスケツ
ト47が逃げていくことがなく、ビスケツトを下
方へ確実に落下させることができる。第3図eは
ビスケツト47が落下しているところを示してお
り、落下後は図示のようにシリンダ43のピスト
ンロツド43aを例えば30mm程度前進させ、射出
時の元の位置へ復帰させておく。
右側のシリンダ42のピストンロツド42aを前
進前の元の位置まで例えば15mm程度後退させ、こ
れと同時に左側のシリンダ43のピストンロツド
43aを第3図cに示す位置よりもさらに例えば
15mm程度同方向へ後退させると、両側のゲート板
40,41が、これにくつついていた剪断固化物
いわゆるビスケツト47から離れるので、ビスケ
ツト47が落下する。なお、このとき第3図dに
鎖線で示すように先端に前記ビスケツト47下面
の凹部(補助シリンダ32のピストンロツド32
bの先端が押湯時に作動して形成される孔)に嵌
合する凸部を形成させたビスケツト支持棒47a
をビスケツト47の下から押当ててビスケツト4
7の支持および左右の移動を阻止させてゲート板
40,41を開けば、ビスケツト47とゲート板
40,41のくつつき力が強いときでもビスケツ
ト47が逃げていくことがなく、ビスケツトを下
方へ確実に落下させることができる。第3図eは
ビスケツト47が落下しているところを示してお
り、落下後は図示のようにシリンダ43のピスト
ンロツド43aを例えば30mm程度前進させ、射出
時の元の位置へ復帰させておく。
次いで第3図fに示すように可動プラテン22
を上昇させて型開を行なうと、キヤビテイ27内
の製品は可動金型24側に保持させて上昇するの
で、可動金型24とともに上昇した両側のコア2
5,26を外方へ開いて製品から離したのち、図
示しない突出装置の突出ピンを下降させると、製
品48が落下する。そこで、製品48を図示しな
い製品取出装置のアームで受取つて機外へ搬送、
放出する。製品取出後型締することによつて1回
の鋳込サイクルが完了する。取出した製品48に
はランナ49が付属しているので、旋盤のバイト
でこれを切取るかあるいはランナ49の基部に薄
肉部を設けておいて第3図fに矢印下で示す方向
からポンチ等でランナ49をたゝき折るようにし
てもよい。
を上昇させて型開を行なうと、キヤビテイ27内
の製品は可動金型24側に保持させて上昇するの
で、可動金型24とともに上昇した両側のコア2
5,26を外方へ開いて製品から離したのち、図
示しない突出装置の突出ピンを下降させると、製
品48が落下する。そこで、製品48を図示しな
い製品取出装置のアームで受取つて機外へ搬送、
放出する。製品取出後型締することによつて1回
の鋳込サイクルが完了する。取出した製品48に
はランナ49が付属しているので、旋盤のバイト
でこれを切取るかあるいはランナ49の基部に薄
肉部を設けておいて第3図fに矢印下で示す方向
からポンチ等でランナ49をたゝき折るようにし
てもよい。
なお、以上は通常の竪型締、竪鋳込型ダイカス
トマシンに本発明を適用した例を示したが、実際
には射出装置と、製品取出装置、および金型スプ
レ装置などを別のステーシヨンに設けたロータリ
式のダイカストマシンに適用することが望まし
い。すなわち、回転テーブルを円周方向へ例えば
3等分する位置に前記両金型23,24を開閉自
在に保持させてその周回軌跡上に射出ステーシヨ
ンと製品取出ステーシヨンと金型スプレステーシ
ヨンを配設し、各ステーシヨンで間欠的に停止す
る金型に対して射出ステーシヨンにおける溶湯の
射出と、製品取出ステーシヨンにおけるビスケツ
ト47の剪断、型開および製品の押出、取出と、
金型スプレステーシヨンにおける金型のスプレ等
をそれぞれ行なわせるようにする。
トマシンに本発明を適用した例を示したが、実際
には射出装置と、製品取出装置、および金型スプ
レ装置などを別のステーシヨンに設けたロータリ
式のダイカストマシンに適用することが望まし
い。すなわち、回転テーブルを円周方向へ例えば
3等分する位置に前記両金型23,24を開閉自
在に保持させてその周回軌跡上に射出ステーシヨ
ンと製品取出ステーシヨンと金型スプレステーシ
ヨンを配設し、各ステーシヨンで間欠的に停止す
る金型に対して射出ステーシヨンにおける溶湯の
射出と、製品取出ステーシヨンにおけるビスケツ
ト47の剪断、型開および製品の押出、取出と、
金型スプレステーシヨンにおける金型のスプレ等
をそれぞれ行なわせるようにする。
第4図は本発明の他の実施例を第1図に対応し
て示すダイカストマシン要部の縦断面図であつて
第1図ないし第3図に示すものと同構成の部材に
は同符号を付してその説明を省略する。本実施例
においては第1図と比較すれば明らかなように、
可動金型24の凸部24aを高くし、固定金型2
3の凸部23dを低くした。こうすることによ
り、鋳造品としてのアルミホイルは、裏返しに鋳
造され、デザインを施す化粧面側がランナ46側
になるが、この化粧面に第6図のような径の大き
いビスケツト14が付属せず細いランナが付属す
るだけであるから、デザインの自由度が得られ
る。
て示すダイカストマシン要部の縦断面図であつて
第1図ないし第3図に示すものと同構成の部材に
は同符号を付してその説明を省略する。本実施例
においては第1図と比較すれば明らかなように、
可動金型24の凸部24aを高くし、固定金型2
3の凸部23dを低くした。こうすることによ
り、鋳造品としてのアルミホイルは、裏返しに鋳
造され、デザインを施す化粧面側がランナ46側
になるが、この化粧面に第6図のような径の大き
いビスケツト14が付属せず細いランナが付属す
るだけであるから、デザインの自由度が得られ
る。
以上はゲート板40,41を固化物の剪断用に
用いた例を示したが、このゲート板40,41を
溶融物通路の開閉用にも用いることができる。第
5図はこの種の他の実施例を第1図に対応して示
す要部の縦断面図であつて、第1図ないし第3図
に示すものと同構成の部材にはこれと同符号を付
してその説明を省略する。本実施例においては、
ゲート板(右)40Aとゲート板(左)41Aと
がシリンダ42A,43Aのピストンロツド42
a,43aにそれぞれ連結されており、これら左
右のゲート板40A,41Aは、ピストンロツド
42a,43aの進退により互に逆方向へ進退す
るように構成されている。シリンダ42A,43
Aのストロークは前記実施例よりも大きく、ゲー
ト板40A,41Aの前進限においては溶湯通路
が図に符号D1で示す小径となり、ゲート板40
A,41Aの後退限においては溶湯通路が図に符
号D2で示すように射出スリーブ30の内径と同
じになるように設定されている。
用いた例を示したが、このゲート板40,41を
溶融物通路の開閉用にも用いることができる。第
5図はこの種の他の実施例を第1図に対応して示
す要部の縦断面図であつて、第1図ないし第3図
に示すものと同構成の部材にはこれと同符号を付
してその説明を省略する。本実施例においては、
ゲート板(右)40Aとゲート板(左)41Aと
がシリンダ42A,43Aのピストンロツド42
a,43aにそれぞれ連結されており、これら左
右のゲート板40A,41Aは、ピストンロツド
42a,43aの進退により互に逆方向へ進退す
るように構成されている。シリンダ42A,43
Aのストロークは前記実施例よりも大きく、ゲー
ト板40A,41Aの前進限においては溶湯通路
が図に符号D1で示す小径となり、ゲート板40
A,41Aの後退限においては溶湯通路が図に符
号D2で示すように射出スリーブ30の内径と同
じになるように設定されている。
このように構成されていることにより、図示の
ようにゲート板40A,41Aを前進させて溶湯
通路を小さくするとともに、前記実施例と同じよ
うに前後のシリンダ44,45を作動してそのピ
ストンロツド44a,45aでゲート板40A,
41Aの側面を押圧する。このようにしたのちプ
ランジヤ28を前進させて溶湯をキヤビテイ27
内へ射出すると、射出スリーブ30内周面とプラ
ンジヤチツプ28aの端面とに沿つて形成された
シエルが、プランジヤチツプ28aに押されてキ
ヤビテイ27へ向おうとするが、そこにはゲート
板40A,41Aがあるので、シエルはゲート板
40A,41Aの周縁部端面との間で蛇腹状に圧
縮され、キヤビテイ27内へ侵入することがな
い。キヤビテイ27内へ射出された溶湯が固化し
て冷却されたのち、前後のピストンロツド44
a,45aを後退させてゲート板40A,41A
の移動規制を解き、ピストンロツド42a,43
aを後退させてゲート板40A,41Aを射出ス
リーブ30の内径と同径になるまで開く。そし
て、型開を行なうと、キヤビテイ27内の製品は
可動金型24側に保持されて上昇するが、ゲート
板40A,41Aが開いているので、ゲート板4
0A,41A下方に形成されたビスケツトも製品
に付属して上昇する。このあと前記実施例と同様
にしてキヤビテイ27から取出された製品から
は、ゲート板40A,41Aの孔内で固化した細
い固化物をハンマ等で折ることによつてビスケツ
トを除去することができる。
ようにゲート板40A,41Aを前進させて溶湯
通路を小さくするとともに、前記実施例と同じよ
うに前後のシリンダ44,45を作動してそのピ
ストンロツド44a,45aでゲート板40A,
41Aの側面を押圧する。このようにしたのちプ
ランジヤ28を前進させて溶湯をキヤビテイ27
内へ射出すると、射出スリーブ30内周面とプラ
ンジヤチツプ28aの端面とに沿つて形成された
シエルが、プランジヤチツプ28aに押されてキ
ヤビテイ27へ向おうとするが、そこにはゲート
板40A,41Aがあるので、シエルはゲート板
40A,41Aの周縁部端面との間で蛇腹状に圧
縮され、キヤビテイ27内へ侵入することがな
い。キヤビテイ27内へ射出された溶湯が固化し
て冷却されたのち、前後のピストンロツド44
a,45aを後退させてゲート板40A,41A
の移動規制を解き、ピストンロツド42a,43
aを後退させてゲート板40A,41Aを射出ス
リーブ30の内径と同径になるまで開く。そし
て、型開を行なうと、キヤビテイ27内の製品は
可動金型24側に保持されて上昇するが、ゲート
板40A,41Aが開いているので、ゲート板4
0A,41A下方に形成されたビスケツトも製品
に付属して上昇する。このあと前記実施例と同様
にしてキヤビテイ27から取出された製品から
は、ゲート板40A,41Aの孔内で固化した細
い固化物をハンマ等で折ることによつてビスケツ
トを除去することができる。
なお、前記各実施例ではゲート板40,41,
40A,41Aの前後方向への移動を規制する規
制部材を、エアシリンダ44,45にして前後と
もに移動自在に形成した例を示したが、片側を移
動規制位置で固定し、片側の移動規制部材のみを
シリンダ等にして移動自在に形成してもよい。ま
た、前記各実施例は、本発明をアルミホイル鋳造
用のダイカストマシンに適用した例に示したが、
製品はアルミホイルに限定するものではなく、い
かなる製品でもよい。また、本発明はダイカスト
マシンだけでなく、プラスチツク用の射出成形機
にも同様に適用することができる。
40A,41Aの前後方向への移動を規制する規
制部材を、エアシリンダ44,45にして前後と
もに移動自在に形成した例を示したが、片側を移
動規制位置で固定し、片側の移動規制部材のみを
シリンダ等にして移動自在に形成してもよい。ま
た、前記各実施例は、本発明をアルミホイル鋳造
用のダイカストマシンに適用した例に示したが、
製品はアルミホイルに限定するものではなく、い
かなる製品でもよい。また、本発明はダイカスト
マシンだけでなく、プラスチツク用の射出成形機
にも同様に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば竪型締、竪射出型の射出成形装置において、
射出スリーブと金型キヤビテイとの間の溶融物通
路内に、射出スリーブの内孔よりも断面積の小さ
い孔を有しこの孔の中心を境にして分割形成され
たゲート板を水平方向へ移動自在に設け、溶融物
通路を従来よりも縮小したことにより、この縮小
された通路内で固化した固化物をゲート板で剪断
するようにすれば製品に付属するビスケツト等の
余剰固化物が小さくなり溶湯の消費量が節減され
て経済的であるとともに、製品のランナ部が小さ
くなるので、この箇所が化粧面になつても美観が
損われることがなく、また、金型によつてデザイ
ンをつけることが可能となり、デザインの自由度
が得られる。また、溶融物通路の縮小により、射
出時に射出スリーブ内で固化した溶融固化物が縮
小通路で遮断されキヤビテイ内へ侵入することが
ないので、製品の品質が大幅に向上する。溶融固
化物をゲート板で剪断しない場合には、型開時に
ゲート板を開けば、射出スリーブ内の固化物を製
品に付属させて射出することができる。さらに、
ゲート板の移動方向と直交する方向への移動を規
制する規制部材をゲート板の両側に設け、そのう
ちの少なくとも一方を移動自在に形成したことに
より、溶融物の射出中はこれでゲート板の移動を
規制すればゲート板の熱膨張、および射出によつ
てゲート板が内圧を受けて外側にふくらもうとす
る現象が規制されるので、ゲート板が変形してそ
の摺動のための必要なすき間がなくなつたり、変
形によつてばりや固形物がすき間に喰込んだりす
ることがなく、したがつてゲート板の移動時には
規制部材を開放すれば、ゲート板の移動が円滑に
行なわれる。
れば竪型締、竪射出型の射出成形装置において、
射出スリーブと金型キヤビテイとの間の溶融物通
路内に、射出スリーブの内孔よりも断面積の小さ
い孔を有しこの孔の中心を境にして分割形成され
たゲート板を水平方向へ移動自在に設け、溶融物
通路を従来よりも縮小したことにより、この縮小
された通路内で固化した固化物をゲート板で剪断
するようにすれば製品に付属するビスケツト等の
余剰固化物が小さくなり溶湯の消費量が節減され
て経済的であるとともに、製品のランナ部が小さ
くなるので、この箇所が化粧面になつても美観が
損われることがなく、また、金型によつてデザイ
ンをつけることが可能となり、デザインの自由度
が得られる。また、溶融物通路の縮小により、射
出時に射出スリーブ内で固化した溶融固化物が縮
小通路で遮断されキヤビテイ内へ侵入することが
ないので、製品の品質が大幅に向上する。溶融固
化物をゲート板で剪断しない場合には、型開時に
ゲート板を開けば、射出スリーブ内の固化物を製
品に付属させて射出することができる。さらに、
ゲート板の移動方向と直交する方向への移動を規
制する規制部材をゲート板の両側に設け、そのう
ちの少なくとも一方を移動自在に形成したことに
より、溶融物の射出中はこれでゲート板の移動を
規制すればゲート板の熱膨張、および射出によつ
てゲート板が内圧を受けて外側にふくらもうとす
る現象が規制されるので、ゲート板が変形してそ
の摺動のための必要なすき間がなくなつたり、変
形によつてばりや固形物がすき間に喰込んだりす
ることがなく、したがつてゲート板の移動時には
規制部材を開放すれば、ゲート板の移動が円滑に
行なわれる。
第1図ないし第5図は本発明に係る射出成形装
置の実施例を示し、第1図はこれを適用した竪型
締、竪射出型ダイカストマシンの要部の縦断面
図、第2図は第1図のcc断面図、第3図a〜fは
動作を説明するために示す要部の縦断面図、第4
図および第5図はそれぞれ本発明の他の実施例を
第1図に対応して示す要部の縦断面図、第6図は
従来における竪型締、竪射出型ダイカストマシン
要部の縦断面図である。 23……固定金型、23b……上板、23c…
…下板、24……可動金型、27……キヤビテ
イ、28……プランジヤ、30……射出スリー
ブ、31……溶湯、33……案内孔、34,35
……摺動溝、36……ゲート板、39……くびれ
孔、40,40A……ゲート板(右)、40a,
41a……案内部、40b,41b……摺動部、
41,41A……ゲート板(左)、42,43,
42A,43A……エアシリンダ、42a,43
a……ピストンロツド、44,45……エアシリ
ンダ、44a,45a……ピストンロツド。
置の実施例を示し、第1図はこれを適用した竪型
締、竪射出型ダイカストマシンの要部の縦断面
図、第2図は第1図のcc断面図、第3図a〜fは
動作を説明するために示す要部の縦断面図、第4
図および第5図はそれぞれ本発明の他の実施例を
第1図に対応して示す要部の縦断面図、第6図は
従来における竪型締、竪射出型ダイカストマシン
要部の縦断面図である。 23……固定金型、23b……上板、23c…
…下板、24……可動金型、27……キヤビテ
イ、28……プランジヤ、30……射出スリー
ブ、31……溶湯、33……案内孔、34,35
……摺動溝、36……ゲート板、39……くびれ
孔、40,40A……ゲート板(右)、40a,
41a……案内部、40b,41b……摺動部、
41,41A……ゲート板(左)、42,43,
42A,43A……エアシリンダ、42a,43
a……ピストンロツド、44,45……エアシリ
ンダ、44a,45a……ピストンロツド。
Claims (1)
- 1 垂直状射出スリーブ内の溶融物を、垂直方向
に型締された金型のキヤビテイ内へその真下方向
から射出する射出成形装置において、前記射出ス
リーブとキヤビテイとの間の溶融物通路内に、前
記射出スリーブの内孔よりも断面積の小さい孔を
有するゲート板を、その孔の中心を境にして分割
形成し、水平方向へ移動自在に設けるとともに、
このゲート板の移動方向と直交する方向への移動
を規制する規制部材をゲート板の両側に設け、そ
のうちの少なくとも一方を移動自在に形成したこ
とを特徴とする射出成形装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4418686A JPS62203658A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 射出成形装置 |
| EP87301776A EP0236097B1 (en) | 1986-03-03 | 1987-02-27 | Vertical die casting machine |
| CA000530813A CA1281168C (en) | 1986-03-03 | 1987-02-27 | Vertical die casting machine |
| DE8787301776T DE3763015D1 (de) | 1986-03-03 | 1987-02-27 | Vertikale spritzgussmaschine. |
| AT87301776T ATE53314T1 (de) | 1986-03-03 | 1987-02-27 | Vertikale spritzgussmaschine. |
| BR8700975A BR8700975A (pt) | 1986-03-03 | 1987-02-27 | Maquina de fundicao em molde vertical |
| ES87301776T ES2015052B3 (es) | 1986-03-03 | 1987-02-27 | Maquina de troquelado vertical. |
| AU69656/87A AU578177B2 (en) | 1986-03-03 | 1987-03-02 | Vertical die casting machine |
| US07/020,390 US4799534A (en) | 1986-03-03 | 1987-03-02 | Vertical die casting machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4418686A JPS62203658A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 射出成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62203658A JPS62203658A (ja) | 1987-09-08 |
| JPH0217265B2 true JPH0217265B2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=12684536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4418686A Granted JPS62203658A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 射出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62203658A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0716779B2 (ja) * | 1987-12-29 | 1995-03-01 | トヨタ自動車株式会社 | 下部加圧方式の高圧鋳造装置 |
| ITUA20163072A1 (it) * | 2016-05-02 | 2017-11-02 | Inglass Spa | Procedimento ed apparecchiatura di stampaggio ad iniezione di materie plastiche |
-
1986
- 1986-03-03 JP JP4418686A patent/JPS62203658A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62203658A (ja) | 1987-09-08 |
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