JPH02172931A - 2,7―ジイソプロピルナフタレンの分離法 - Google Patents
2,7―ジイソプロピルナフタレンの分離法Info
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- JPH02172931A JPH02172931A JP32847588A JP32847588A JPH02172931A JP H02172931 A JPH02172931 A JP H02172931A JP 32847588 A JP32847588 A JP 32847588A JP 32847588 A JP32847588 A JP 32847588A JP H02172931 A JPH02172931 A JP H02172931A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C15/00—Cyclic hydrocarbons containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
- C07C15/20—Polycyclic condensed hydrocarbons
- C07C15/24—Polycyclic condensed hydrocarbons containing two rings
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C7/00—Purification; Separation; Use of additives
- C07C7/12—Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers
- C07C7/13—Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers by molecular-sieve technique
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Water Supply & Treatment (AREA)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はジイソプロピルナフタレン異性体混合物から2
,7−異性体を吸着分離する方法に関するものである。
,7−異性体を吸着分離する方法に関するものである。
(従来技術及びその問題点)
2.7−ナフタレンジカルボン酸から得られるポリエス
テルは、特開昭58−162630号に記載される様に
、液晶ポリマーと呼ばれ5液体結晶化度が高く。
テルは、特開昭58−162630号に記載される様に
、液晶ポリマーと呼ばれ5液体結晶化度が高く。
全体のバランスのとれた強い機械的性質を示す重合体で
あるため、ポリエステルJJx料として2,7−ナフタ
レンジカルボン酸を工業的に有利にvi造する方法の確
立が望まれている。
あるため、ポリエステルJJx料として2,7−ナフタ
レンジカルボン酸を工業的に有利にvi造する方法の確
立が望まれている。
2.7−ナフタレンジカルボン酸は、ナフタレンをプロ
ピレンによりアルキル基して得られる2、7−ジイソプ
ロピルナフタレンを酸化することにより。
ピレンによりアルキル基して得られる2、7−ジイソプ
ロピルナフタレンを酸化することにより。
製造することができる。
しかしながら、ナフタレンをプロピレンによってアルキ
ル化して得られるイソプロピル化生成物のジイソプロピ
ルナフタレン留分は、2,7−異性体の他に各種の異性
体を含む異性体混合物であるため、そのままでは2,7
−ナフタレンジカルボンm原料として用いることはでき
ず、そのジイソプロピルナフタレン異性体混合物から、
2,7−異性体を高純度で分離することが必要であるが
、従来、このようなジイソプロピルナフタレン異性体混
合物から2,7−異性体を高純度で分離する工業的技術
は確立されていない。
ル化して得られるイソプロピル化生成物のジイソプロピ
ルナフタレン留分は、2,7−異性体の他に各種の異性
体を含む異性体混合物であるため、そのままでは2,7
−ナフタレンジカルボンm原料として用いることはでき
ず、そのジイソプロピルナフタレン異性体混合物から、
2,7−異性体を高純度で分離することが必要であるが
、従来、このようなジイソプロピルナフタレン異性体混
合物から2,7−異性体を高純度で分離する工業的技術
は確立されていない。
本発明者らは、先に、2,6−ライツプロピルナフタレ
ンを2段吸着分離法によって分離する技術を提案した(
特願昭63−24788号)、この分離法では、2.6
−ライツプロピルナフタレンの他に、1.7=異性体及
び2.7−異性体を含むジイソプロピルナフタレン混合
物が得られる。しかしながら、この分離法は2,6−ラ
イツプロピルナフタレンを高純度で回収する技術である
ため、2,7−異性体と2.6−異性体の間に存在する
中間的な強さの吸着性を示す1,5−異体性、1.6−
異性体、1.4−異性体及び2.3−異性体などが2.
7−異性体中に混入し、これらの異性体は、2.7−異
性体と沸点が接近しているため、蒸留により分離するこ
とができず、高純度の2,7−ジイソプロピルナフタレ
ンを得ることは不可能である。
ンを2段吸着分離法によって分離する技術を提案した(
特願昭63−24788号)、この分離法では、2.6
−ライツプロピルナフタレンの他に、1.7=異性体及
び2.7−異性体を含むジイソプロピルナフタレン混合
物が得られる。しかしながら、この分離法は2,6−ラ
イツプロピルナフタレンを高純度で回収する技術である
ため、2,7−異性体と2.6−異性体の間に存在する
中間的な強さの吸着性を示す1,5−異体性、1.6−
異性体、1.4−異性体及び2.3−異性体などが2.
7−異性体中に混入し、これらの異性体は、2.7−異
性体と沸点が接近しているため、蒸留により分離するこ
とができず、高純度の2,7−ジイソプロピルナフタレ
ンを得ることは不可能である。
(発明の課題)
本発明は、ジイソプロピルナフタレン異性体混合物から
2.7−異性体を高純度で分離し得る工業的に有利な方
法を提供することをその課題とする。
2.7−異性体を高純度で分離し得る工業的に有利な方
法を提供することをその課題とする。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、本発明を完成するに至った。
結果、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の第1のプロセスによれば、ジイソプロピ
ルナフタレン異性体混合物から2,7−ライツプロピル
ナフタレンを分離するに際して、該混合物を蒸留処理し
て、1,7−及び1,3−異性体を分離する第1段階と
、該第1段階で得られた1、7−及びl。
ルナフタレン異性体混合物から2,7−ライツプロピル
ナフタレンを分離するに際して、該混合物を蒸留処理し
て、1,7−及び1,3−異性体を分離する第1段階と
、該第1段階で得られた1、7−及びl。
3−異性体を含有しないジイソプ口ピルナフタレン異性
体混合物を、2.7−異性体に選択吸着性を示すゼオラ
イト吸着剤及び脱着剤を用いて吸着分離処理して、2,
7−異性体を含むエクストラクトと、他の異性体を含む
ラフィネートを得る第2段階からなることを特徴とする
2、7−ライツプロナフタレンの分離法が提供される。
体混合物を、2.7−異性体に選択吸着性を示すゼオラ
イト吸着剤及び脱着剤を用いて吸着分離処理して、2,
7−異性体を含むエクストラクトと、他の異性体を含む
ラフィネートを得る第2段階からなることを特徴とする
2、7−ライツプロナフタレンの分離法が提供される。
また1本発明の第2のプロセスによれば、ジイソプロピ
ルナフタレン異性体混合物から2,7−ジイソプロピル
ナフタレンを分離するに際して、該混合物を2,7−及
び1.7−異性体に選択吸着性を示すゼオライト吸着剤
及び脱着剤を用いて吸着分離処理して、2.7−及び1
.7−異性体を含むエクストラクトとその他の異性体を
含むラフィネートを得る第1段階と、該第1段階で得ら
れたエクストラクトを蒸留処理して、2,7−異性体と
1.7−異性体を相互に分離して、2.7−異性体を得
る第2段階からなることを特徴とする2、7−ジイソプ
ロピルナフタレンの分離法が提供される。
ルナフタレン異性体混合物から2,7−ジイソプロピル
ナフタレンを分離するに際して、該混合物を2,7−及
び1.7−異性体に選択吸着性を示すゼオライト吸着剤
及び脱着剤を用いて吸着分離処理して、2.7−及び1
.7−異性体を含むエクストラクトとその他の異性体を
含むラフィネートを得る第1段階と、該第1段階で得ら
れたエクストラクトを蒸留処理して、2,7−異性体と
1.7−異性体を相互に分離して、2.7−異性体を得
る第2段階からなることを特徴とする2、7−ジイソプ
ロピルナフタレンの分離法が提供される。
本発明におけるジイソプロピルナフタレン異性体混合物
は、ナフタレンをプロピレンによりイソプロピル化し、
得られた生成物から、ジイソプロピルナフタレン留分を
分離することによって得ることができる。イソプロピル
化の原料となるナフタレンは2石油系、石炭系油等から
製造されるいかなる種類の物であってもよい、ただし、
イソプロピル化触媒に対して触媒毒となる様な成分、た
とえば硫黄化合物、窒素化合物等を含む場合は。
は、ナフタレンをプロピレンによりイソプロピル化し、
得られた生成物から、ジイソプロピルナフタレン留分を
分離することによって得ることができる。イソプロピル
化の原料となるナフタレンは2石油系、石炭系油等から
製造されるいかなる種類の物であってもよい、ただし、
イソプロピル化触媒に対して触媒毒となる様な成分、た
とえば硫黄化合物、窒素化合物等を含む場合は。
従来よく知られている精製技術、水素化精製、活性白土
処理などの方法により、これらの化合物を除去すること
が好ましい、イソプロピル化反応は、従来良く知られて
いる反応であり、従来公知の方法に従って液相叉は気相
反応として実施される。
処理などの方法により、これらの化合物を除去すること
が好ましい、イソプロピル化反応は、従来良く知られて
いる反応であり、従来公知の方法に従って液相叉は気相
反応として実施される。
触媒としては、シリカ・アルミナ、結晶性アルミノシリ
ケート、酸化ニッケル・シリカ、酸化銀・シリカアルミ
ナ、シリカ・マグネシア、アルミナ・ボリア、固体リン
酸等の固体酸触媒や、塩化アルミニウム、弗化水素、リ
ン着等のフリーデルクラフト触媒が用いられる。このイ
ソプロピル化反応においては、ナフタレン環に付いたイ
ソプロピル基は、前記の如きアルキル化反応触媒の存在
下にトランスアルキル化反応により容易に他のナフタレ
ン環に転位する。従って、このイソプロピル化反応はト
ランスアルキル化反応を通して可逆反応とみなされ、ナ
フタレンとイソプロピルナフタレン類との間には平衡組
成が存在する。ジイソプロピルナフタレンの生成量は反
応におけるナフタレンとプロピレンとの比、温度、触媒
の種類と量などに依存する。
ケート、酸化ニッケル・シリカ、酸化銀・シリカアルミ
ナ、シリカ・マグネシア、アルミナ・ボリア、固体リン
酸等の固体酸触媒や、塩化アルミニウム、弗化水素、リ
ン着等のフリーデルクラフト触媒が用いられる。このイ
ソプロピル化反応においては、ナフタレン環に付いたイ
ソプロピル基は、前記の如きアルキル化反応触媒の存在
下にトランスアルキル化反応により容易に他のナフタレ
ン環に転位する。従って、このイソプロピル化反応はト
ランスアルキル化反応を通して可逆反応とみなされ、ナ
フタレンとイソプロピルナフタレン類との間には平衡組
成が存在する。ジイソプロピルナフタレンの生成量は反
応におけるナフタレンとプロピレンとの比、温度、触媒
の種類と量などに依存する。
フリーデルタラフト触媒を用いてイソプロピル化反応を
行う場合1反応は、常温−150℃、好ましくは50〜
100℃の温度、常圧〜10気圧の圧力、対原料に対す
る触媒比は0.05〜1.0.好ましくは0.08〜0
゜5の条件で行われる。ジイソプロピルナフタレンの収
率を高めるためには、全アルキル化生成物中のナフタレ
ン核に対するイソプロピル基のモル比がO,S〜3.0
.好ましくは1.0−2.5になるようにする。
行う場合1反応は、常温−150℃、好ましくは50〜
100℃の温度、常圧〜10気圧の圧力、対原料に対す
る触媒比は0.05〜1.0.好ましくは0.08〜0
゜5の条件で行われる。ジイソプロピルナフタレンの収
率を高めるためには、全アルキル化生成物中のナフタレ
ン核に対するイソプロピル基のモル比がO,S〜3.0
.好ましくは1.0−2.5になるようにする。
固体酸触媒を用いる場合は、反応温度150〜500℃
、圧力0〜50kg/a(G−接触時間0.02〜6.
Ohrの範囲であり、好ましくは温度200〜350℃
、圧力0〜35kg/aJG、接触時間0.4〜2 、
5hr範囲である。温度が高い場合や接触時間が長い場
合は、分解反応が起こり副生成物が生じる。又、温度が
低い場合や、接触時間が短かい場合は、ジイソプロピル
ナフタレンの収率が低下する。このイソプロピル化反応
工程では、未反応ナフタレン、モノイソプロピルナフタ
レン、ジイソプロピルナフタレン、トリイソプロピルナ
フタレン及びそれ以上のポリイソプロピルナフタレンを
含むイソプロピル化生成物が得られ、その中に占めるジ
イソプロピルナフタレンの割合は、通常10〜50重量
2である。
、圧力0〜50kg/a(G−接触時間0.02〜6.
Ohrの範囲であり、好ましくは温度200〜350℃
、圧力0〜35kg/aJG、接触時間0.4〜2 、
5hr範囲である。温度が高い場合や接触時間が長い場
合は、分解反応が起こり副生成物が生じる。又、温度が
低い場合や、接触時間が短かい場合は、ジイソプロピル
ナフタレンの収率が低下する。このイソプロピル化反応
工程では、未反応ナフタレン、モノイソプロピルナフタ
レン、ジイソプロピルナフタレン、トリイソプロピルナ
フタレン及びそれ以上のポリイソプロピルナフタレンを
含むイソプロピル化生成物が得られ、その中に占めるジ
イソプロピルナフタレンの割合は、通常10〜50重量
2である。
次に、前記イソプロピル化反応工程で得られたイソプロ
ピル化生成物は、これを蒸留処理に付してジイソプロピ
ルナフタレン留分を分離する。この蒸留処理により、一
般には、ナフタレンとモノイソプロピルナフタレンから
なる低沸点留分と。
ピル化生成物は、これを蒸留処理に付してジイソプロピ
ルナフタレン留分を分離する。この蒸留処理により、一
般には、ナフタレンとモノイソプロピルナフタレンから
なる低沸点留分と。
ジイソプロピルナフタレン留分と、トリイソプロピルナ
フタレン以上のポリイソプロピルナフタレンからなる高
沸点留分とに分離される。モノイソプロピルナフタレン
はこれをプロピレンでイソプロピル化することによりジ
イソプロピルナフタレンとすることができ、また、トリ
イソプロビルナフタレン以上のポリイソプロピルナフタ
レンは、これをナフタレンとの間でトランスアルキル化
することにより、ジイソプロピルナフタレンとすること
ができる。
フタレン以上のポリイソプロピルナフタレンからなる高
沸点留分とに分離される。モノイソプロピルナフタレン
はこれをプロピレンでイソプロピル化することによりジ
イソプロピルナフタレンとすることができ、また、トリ
イソプロビルナフタレン以上のポリイソプロピルナフタ
レンは、これをナフタレンとの間でトランスアルキル化
することにより、ジイソプロピルナフタレンとすること
ができる。
前記で得られるジイソプロピルナフタレン留分はジイソ
プロピルナフタレン2,7−異性体の他に、1.3−異
性体、1.7−異性体、1.4−異性体、2,6−異性
体、1,6−異性体、t、S−異性体、2,3−異性体
等からなる異性体混合物を含むものである。本発明者ら
の研究によれば、これらの異性体のうち、ゼオライト吸
着剤に対しては、2,7−異性体と1.7−異性体が同
様の吸着挙動を示し、強吸着成分として選択的に吸着性
を示すことを見出すとともに、有利なことには、この同
様の吸着挙動を示す2,7−異性体(沸点317℃)ト
1.7−異性体(沸点309℃)とは、蒸留により分離
可能であることから、吸着処理の前又は後に蒸留処理を
組合せることにより、2,7−異性体を高純度で分離回
収し得ることを見出した。
プロピルナフタレン2,7−異性体の他に、1.3−異
性体、1.7−異性体、1.4−異性体、2,6−異性
体、1,6−異性体、t、S−異性体、2,3−異性体
等からなる異性体混合物を含むものである。本発明者ら
の研究によれば、これらの異性体のうち、ゼオライト吸
着剤に対しては、2,7−異性体と1.7−異性体が同
様の吸着挙動を示し、強吸着成分として選択的に吸着性
を示すことを見出すとともに、有利なことには、この同
様の吸着挙動を示す2,7−異性体(沸点317℃)ト
1.7−異性体(沸点309℃)とは、蒸留により分離
可能であることから、吸着処理の前又は後に蒸留処理を
組合せることにより、2,7−異性体を高純度で分離回
収し得ることを見出した。
本発明で用いるゼオライト吸着剤は、2,7−異性体及
び1.7−異性体に選択的に吸着性を示すもので、ホー
ジャサイト型ゼオライト吸着剤が用いられ、金属置換Y
型ゼオライトが好ましく用いられる。
び1.7−異性体に選択的に吸着性を示すもので、ホー
ジャサイト型ゼオライト吸着剤が用いられ、金属置換Y
型ゼオライトが好ましく用いられる。
この場合、置換金属としては、アルカリ金属やアルカリ
土類金属が用いられるが、特にカリウムが好ましい。
土類金属が用いられるが、特にカリウムが好ましい。
ジイソプロピルナフタレン異性体混合物をゼオライ1〜
吸着剤で吸着処理した時に、ゼオライト吸着剤に対する
ジイソプロピルナフタレン異性体の2.7−異性体を基
市とした吸着方の強さは、相対分離係数β(2,7/i
)で表わされ、次の式で示される。
吸着剤で吸着処理した時に、ゼオライト吸着剤に対する
ジイソプロピルナフタレン異性体の2.7−異性体を基
市とした吸着方の強さは、相対分離係数β(2,7/i
)で表わされ、次の式で示される。
β(2,7/1)=K(2,7)/K(i)
(1)ここで、K(2,7)及びK(i)は、そ
れぞれ、2,7−異性体の固液平衡定数及び異性体iの
固液IF衡定数を示し、次の式で定義される。
(1)ここで、K(2,7)及びK(i)は、そ
れぞれ、2,7−異性体の固液平衡定数及び異性体iの
固液IF衡定数を示し、次の式で定義される。
前記相対分離係数β(2,7/i)の値が1より小さい
異性体は2,7−異性体よりも吸着されやすいことを示
し、逆に1より大きい異性体は2.7−異性体よりも吸
着されにくいことを示す。ゼオライト吸着剤に対する1
、7=異性体の相対分離係数β(2,7/1.7)の値
はほぼ1であり、他の異性体の相対分離係数β(2,7
/i)は1より大きな値を示す。従って、ゼオライト吸
着剤を用いることにより、ジイソプロピルナフタレン異
性体混合物から、2,7−及び1,7−異性体を選択的
に吸着分離することが可能である。
異性体は2,7−異性体よりも吸着されやすいことを示
し、逆に1より大きい異性体は2.7−異性体よりも吸
着されにくいことを示す。ゼオライト吸着剤に対する1
、7=異性体の相対分離係数β(2,7/1.7)の値
はほぼ1であり、他の異性体の相対分離係数β(2,7
/i)は1より大きな値を示す。従って、ゼオライト吸
着剤を用いることにより、ジイソプロピルナフタレン異
性体混合物から、2,7−及び1,7−異性体を選択的
に吸着分離することが可能である。
本発明においては、2,7−及び1,7−異性体以外の
異性体の相対分離係数μ(2,7/i)が2以上を示す
ゼオライト吸着剤の使用が好ましい。
異性体の相対分離係数μ(2,7/i)が2以上を示す
ゼオライト吸着剤の使用が好ましい。
本発明で用いる脱着剤は、ゼオライト吸着剤にすみやか
に吸着されて既に吸着されている物質を脱着する能力の
ある物質を用いればよく、本発明では芳香族系脱着剤が
好ましく用いられる9特に好ましい脱着剤は、次の一般
式で表わされるアルキルベンゼン類である。
に吸着されて既に吸着されている物質を脱着する能力の
ある物質を用いればよく、本発明では芳香族系脱着剤が
好ましく用いられる9特に好ましい脱着剤は、次の一般
式で表わされるアルキルベンゼン類である。
前記式中、R及びR′はメチル基、エチル基、n−プロ
ピル基又はイソプロピル基を表わし、nは0又はlであ
る。
ピル基又はイソプロピル基を表わし、nは0又はlであ
る。
本発明で用いる脱着剤りとしては、前記のジイソプロピ
ルナフタレン異性体iの場合と同様に定義される脱着剤
の相対分離係数β(2,7/D)の値が0゜5〜3、好
ましくは1〜2の範囲にあるものの使用が好ましい。こ
の脱着剤の相対分離係数β(2,7/D)の値が大きす
ぎると非常に多量の脱着剤が必要となり、一方、小さす
ぎるとゼオライト吸着剤の使用量を多くすることが必要
になるので、経済」二好ましくない。
ルナフタレン異性体iの場合と同様に定義される脱着剤
の相対分離係数β(2,7/D)の値が0゜5〜3、好
ましくは1〜2の範囲にあるものの使用が好ましい。こ
の脱着剤の相対分離係数β(2,7/D)の値が大きす
ぎると非常に多量の脱着剤が必要となり、一方、小さす
ぎるとゼオライト吸着剤の使用量を多くすることが必要
になるので、経済」二好ましくない。
本発明による吸着分離は、クロマトグラフィー法による
吸着分離技術により実施され、固定床、移動床によって
も実施可能であるが、好ましくは自流式擬似移動床方式
で実施される。擬似移動床方式による吸着分離技術は、
既に確立された技術であり、キシレン異性体混合物の吸
着分離に適用されており1例えば、特公昭42−156
81号公報、特公昭50−10547号公報等に記載さ
れている。
吸着分離技術により実施され、固定床、移動床によって
も実施可能であるが、好ましくは自流式擬似移動床方式
で実施される。擬似移動床方式による吸着分離技術は、
既に確立された技術であり、キシレン異性体混合物の吸
着分離に適用されており1例えば、特公昭42−156
81号公報、特公昭50−10547号公報等に記載さ
れている。
次に、この向流式擬似移動床方式による吸着分離技術に
ついて詳述する。この吸着分離技術では、基本的操作と
して、脱着操作、濃縮操作、吸着操作及び脱着剤回収操
作からなる4つの操作を同時かつ連続的に行う、第1図
に擬似移動床による吸着分離装置の模式図を示す。この
図において、l〜16はゼオライト吸着剤の入った吸着
室であり、相互に連結されている。 17は脱着剤供給
ライン、 18はエキストラクト抜出ライン、19は原
料供給ライン、20はラフィネート抜出ライン、21は
リサイクルラインを示す。図面に示した吸着室1〜16
と各ライン17〜21の配置状態では、吸着室1〜3で
脱着操作。
ついて詳述する。この吸着分離技術では、基本的操作と
して、脱着操作、濃縮操作、吸着操作及び脱着剤回収操
作からなる4つの操作を同時かつ連続的に行う、第1図
に擬似移動床による吸着分離装置の模式図を示す。この
図において、l〜16はゼオライト吸着剤の入った吸着
室であり、相互に連結されている。 17は脱着剤供給
ライン、 18はエキストラクト抜出ライン、19は原
料供給ライン、20はラフィネート抜出ライン、21は
リサイクルラインを示す。図面に示した吸着室1〜16
と各ライン17〜21の配置状態では、吸着室1〜3で
脱着操作。
吸着室4−8で濃縮操作、吸着室9〜13で吸着操作、
吸着室13〜16で脱着剤回収操作がそれぞれ行われて
いる。
吸着室13〜16で脱着剤回収操作がそれぞれ行われて
いる。
このような擬似移動床では、一定時間間隔ごとに、バル
ブ操作により、各供給及び抜出ラインを液流れ方向に吸
着室1室分だけそれぞれ移動させる。従って1次の吸着
室の配置状態では、吸着室2〜4で脱着操作、吸着室5
〜9で濃縮操作、吸着室10〜14で吸着操作、吸着室
15〜lで脱着剤回収操作がそれぞれ行われるようにな
る。このような操作を順次連続的に行うことによって、
ジイソプロピルナフタレン異性体混合物の擬似移動床に
よる吸着分離処理が達成される。
ブ操作により、各供給及び抜出ラインを液流れ方向に吸
着室1室分だけそれぞれ移動させる。従って1次の吸着
室の配置状態では、吸着室2〜4で脱着操作、吸着室5
〜9で濃縮操作、吸着室10〜14で吸着操作、吸着室
15〜lで脱着剤回収操作がそれぞれ行われるようにな
る。このような操作を順次連続的に行うことによって、
ジイソプロピルナフタレン異性体混合物の擬似移動床に
よる吸着分離処理が達成される。
次に各操作の役割について説明する。
(i)脱着操作
濃縮された2、7−異性体(又は、2.7−異性体と1
,7−異性体、以下、単に2.7=異性体と言う)を吸
着した吸着剤は、この操作帯域で脱着剤と接触する。
,7−異性体、以下、単に2.7=異性体と言う)を吸
着した吸着剤は、この操作帯域で脱着剤と接触する。
2.7−異性体は、脱着剤により吸着剤から脱着し。
エクストラクトとして回収される。この帯域の液流量が
小さすぎて、2,7−異性体の脱着が不十分である場合
は、2.7−異性体が吸着剤に吸着して循環し、ラフィ
ネートに混合するため、2.7−異性体の回収率が低下
する。従って、この操作帯域での液流量と吸着剤流量の
比はある一定値以上にする必要があり1次の式を満足さ
せるのが好ましい。
小さすぎて、2,7−異性体の脱着が不十分である場合
は、2.7−異性体が吸着剤に吸着して循環し、ラフィ
ネートに混合するため、2.7−異性体の回収率が低下
する。従って、この操作帯域での液流量と吸着剤流量の
比はある一定値以上にする必要があり1次の式を満足さ
せるのが好ましい。
(5i)濃縮操作
吸着剤に吸着された2、7−異性体以外の成分を、この
操作帯域で完全に脱着させ、2,7−異性体のみを濃縮
してエクストラクトとして回収する。この帯域の液流量
が小さすぎて2.7−異性体以外の成分の脱着が不十分
である場合は、これらの異性体がエクストラクト中に混
入し、2,7−異性体の純度を低下させる。従って、こ
の操作帯域での液流量と吸着剤流量の比はある一定値以
上とする必要があり1次の式を満足させるのが好ましい
。
操作帯域で完全に脱着させ、2,7−異性体のみを濃縮
してエクストラクトとして回収する。この帯域の液流量
が小さすぎて2.7−異性体以外の成分の脱着が不十分
である場合は、これらの異性体がエクストラクト中に混
入し、2,7−異性体の純度を低下させる。従って、こ
の操作帯域での液流量と吸着剤流量の比はある一定値以
上とする必要があり1次の式を満足させるのが好ましい
。
(迅)吸着操作
原料中に含まれる2、7−異性体は、この操作帯域で吸
着剤に接触し、吸着された後、濃縮操作帯域に運ばれる
。2,7−異性体以外の成分はラフィネート流れとして
脱着剤とともに回収される。この帯域の液流量が大きす
ぎ、2,7−異性体の吸着剤への吸着が不十分である場
合は、2,7−異性体はラフィネートに混入し、2,7
−異性体の回収率の低下が起こる。従って、この操作帯
域での液流量と吸着剤流量の比はある一定値以下とする
必要があり、次の式を満足させるのが好ましい。
着剤に接触し、吸着された後、濃縮操作帯域に運ばれる
。2,7−異性体以外の成分はラフィネート流れとして
脱着剤とともに回収される。この帯域の液流量が大きす
ぎ、2,7−異性体の吸着剤への吸着が不十分である場
合は、2,7−異性体はラフィネートに混入し、2,7
−異性体の回収率の低下が起こる。従って、この操作帯
域での液流量と吸着剤流量の比はある一定値以下とする
必要があり、次の式を満足させるのが好ましい。
(iv)脱着剤回収操作
2.7−異性体以外の異性体を吸着剤に完全に吸着させ
、これらの成分をラフィネートより回収する。
、これらの成分をラフィネートより回収する。
この操作帯域の最底部からはジイソプロピルナフタレン
異性体を全く含まない脱着剤が回収され脱着操作帯域に
循環される。従って、この帯域の液流量が大きすぎる場
合は、吸着力の弱い成分が吸着剤に吸着されず、脱着剤
に混入して循環し、エクストラクト中に流出し、2.7
−異性体の純度を低下させる。又この帯域の液流量が小
さすぎる場合は、吸着室内の吸着剤粒子間液中に存在す
る吸着力の弱い成分が吸着室の移動と共に移動して行き
、エクストラクト中に混入して2,7−異性体の純度を
低下させる。従って、この帯域の液流量はある範囲に設
定する必要があり、次の式を満足させることが好ましい
。
異性体を全く含まない脱着剤が回収され脱着操作帯域に
循環される。従って、この帯域の液流量が大きすぎる場
合は、吸着力の弱い成分が吸着剤に吸着されず、脱着剤
に混入して循環し、エクストラクト中に流出し、2.7
−異性体の純度を低下させる。又この帯域の液流量が小
さすぎる場合は、吸着室内の吸着剤粒子間液中に存在す
る吸着力の弱い成分が吸着室の移動と共に移動して行き
、エクストラクト中に混入して2,7−異性体の純度を
低下させる。従って、この帯域の液流量はある範囲に設
定する必要があり、次の式を満足させることが好ましい
。
前記式中、L(1)、しく■)、l、(III)及びL
(IV )は。
(IV )は。
それぞれ脱着操作帯域(i)、濃縮操作帯域(11)、
吸着操作帯域(iii)及び脱着剤回収操作帯域(iv
)を流れる液流ff1(cc/hr)を示す。5(1
)、S(II)、5(III)及び5(TV)は、それ
ぞれ、脱着操作帯域(i)、濃縮操作帯域(ii)、吸
着操作帯域(ni)及び脱着剤回収操作帯域を移動する
吸着剤流量(cc/hr)を示す。
吸着操作帯域(iii)及び脱着剤回収操作帯域(iv
)を流れる液流ff1(cc/hr)を示す。5(1
)、S(II)、5(III)及び5(TV)は、それ
ぞれ、脱着操作帯域(i)、濃縮操作帯域(ii)、吸
着操作帯域(ni)及び脱着剤回収操作帯域を移動する
吸着剤流量(cc/hr)を示す。
次に、本発明の第1のプロセスのフローシートを第2図
に示す。第2図において、31は蒸留塔、32は吸着分
離装置を示す。
に示す。第2図において、31は蒸留塔、32は吸着分
離装置を示す。
ジイソプロピルナフタレン異性体混合物は、ライン33
を通って蒸留塔3工に導入され、ここで、異性体混合物
のうち、■、7−異性体と1.3−異性体が塔n1物と
して分離され、2,7−異性体を含む残りの異性体混合
物はライン35を通って吸着分離装置32へ導入される
。
を通って蒸留塔3工に導入され、ここで、異性体混合物
のうち、■、7−異性体と1.3−異性体が塔n1物と
して分離され、2,7−異性体を含む残りの異性体混合
物はライン35を通って吸着分離装置32へ導入される
。
吸着分離装置32では、吸着性成分である2、7−異性
体と弱吸着性成分であるそれ以外の異性体とに分離され
、2.7−異性体はエクストラクトシでてライン36を
通って抜出され、それ以外の異性体は、ライフィネート
としてライン37を通って抜出される。
体と弱吸着性成分であるそれ以外の異性体とに分離され
、2.7−異性体はエクストラクトシでてライン36を
通って抜出され、それ以外の異性体は、ライフィネート
としてライン37を通って抜出される。
次に、本発明の第2のプロセスのフローシー1〜を第3
図に示す。
図に示す。
ジイソプロピルナフタレン異性体混合物は、ライン33
を通って吸着分離装置32に導入され、ここで、強吸着
性成分である2、7−異性体及び1.7−異性体と1弱
吸着性成分であるそれ以外の異性体とに分離される。2
,7−異性体と1.7−異性体はエクスI・ラクトとし
てライン36を通って抜出され、それ以外の異性体はラ
フイネ−1〜とじてライン37を通って抜出される。2
,7−異性体と1.7−異性体を含むエクストラクトは
蒸留塔31に導入され、ここで1,7−異性体は塔頂物
として分離され、2,7−異性体は塔底物として分離さ
れる。
を通って吸着分離装置32に導入され、ここで、強吸着
性成分である2、7−異性体及び1.7−異性体と1弱
吸着性成分であるそれ以外の異性体とに分離される。2
,7−異性体と1.7−異性体はエクスI・ラクトとし
てライン36を通って抜出され、それ以外の異性体はラ
フイネ−1〜とじてライン37を通って抜出される。2
,7−異性体と1.7−異性体を含むエクストラクトは
蒸留塔31に導入され、ここで1,7−異性体は塔頂物
として分離され、2,7−異性体は塔底物として分離さ
れる。
(発明の効果)
本発明によれば、ジイソプロピルナフタレン異性体混合
物から2,7−ラインプロピルナフタレンを高純度で分
離回収することができる。
物から2,7−ラインプロピルナフタレンを高純度で分
離回収することができる。
本発明により得られる2、7−ラインプロピルナフタレ
ンは、ポリエステル原料となる2、7−ナフタレンジカ
ルボン酸の出発原料として利用される他、各種溶剤等と
して利用される。
ンは、ポリエステル原料となる2、7−ナフタレンジカ
ルボン酸の出発原料として利用される他、各種溶剤等と
して利用される。
(実施例)
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1
(1)蒸留処理
ナフタレンをプロピレンによりイソプロピル化して得ら
れた表−1の組成のジイソプロピルナフタレン混合物的
1.5Qを内径20mo+、高さ1800mlIのマク
マホンバッキングを充填した回分式蒸留塔により蒸留処
理した。蒸留時の圧力は50mmHg、還流比20とし
た。この結果、ジイソプロピルナフタレン混合物より、
1,3−及び1.7−異性体が除去された表−2の組成
の異性体64合物が約0.85Q得られた。
れた表−1の組成のジイソプロピルナフタレン混合物的
1.5Qを内径20mo+、高さ1800mlIのマク
マホンバッキングを充填した回分式蒸留塔により蒸留処
理した。蒸留時の圧力は50mmHg、還流比20とし
た。この結果、ジイソプロピルナフタレン混合物より、
1,3−及び1.7−異性体が除去された表−2の組成
の異性体64合物が約0.85Q得られた。
表−1
表−2
(11〉吸着分離処理
表−2に示される組成のジイソプロピルナフタレン異性
体混合物を原料として吸着分離実験を行った。吸着分離
実験に使用した吸着剤は、Na型型壁型ゼオライトSx
O,/ AQz 03モル比=4.6、粒度:40〜8
0メツシユ)を所定の金属でイオン交換したものである
。イオン交換は、以下に示す方法で実施した。
体混合物を原料として吸着分離実験を行った。吸着分離
実験に使用した吸着剤は、Na型型壁型ゼオライトSx
O,/ AQz 03モル比=4.6、粒度:40〜8
0メツシユ)を所定の金属でイオン交換したものである
。イオン交換は、以下に示す方法で実施した。
(イオン交換)
Na型Y型ゼオライト約10gに金属塩化物水溶液(0
,5mo12IQ)を約100g加え、温度9O−10
0℃で2時間放置した。上記の操作を3度繰り返した後
、乾燥後、温度400℃で、3時間焼成した。
,5mo12IQ)を約100g加え、温度9O−10
0℃で2時間放置した。上記の操作を3度繰り返した後
、乾燥後、温度400℃で、3時間焼成した。
吸着分離実験は、以下に示す方法で実施した。
(吸着分離実験)
内容積30ccのオートクレーブ内に吸着射的4#c。
原料油約6.5g、脱着用としてジエチルベンゼン約1
.5g仕込み、撹拌しながら温度を一定にし、120分
保った。濾過により吸着剤と原料残液を分離し、吸着剤
中の吸着物は、吸着剤をイソオクタンで洗浄後トルエン
溶媒を用いてソックスレー抽出により脱着させた。m料
残液(液相)及び吸着物(吸着相)の組成を、ガスクロ
マトグラフィーにより分析し、その相対分離係数を算出
し、その結果を表−3に示す。
.5g仕込み、撹拌しながら温度を一定にし、120分
保った。濾過により吸着剤と原料残液を分離し、吸着剤
中の吸着物は、吸着剤をイソオクタンで洗浄後トルエン
溶媒を用いてソックスレー抽出により脱着させた。m料
残液(液相)及び吸着物(吸着相)の組成を、ガスクロ
マトグラフィーにより分析し、その相対分離係数を算出
し、その結果を表−3に示す。
実施例2
実施例1に示したカリウム置換Y型ゼオライトを吸着剤
として用いると共に、原料として表−2に示したジイソ
プロピルナフタレン異性体混合物20重量部に対して表
−4に示した各種脱着用80重量部を加えたものを用い
、実施例!の場合と同様にして吸着分離実験を行い、そ
のβ値を算出した。その結果を表−4に示す。
として用いると共に、原料として表−2に示したジイソ
プロピルナフタレン異性体混合物20重量部に対して表
−4に示した各種脱着用80重量部を加えたものを用い
、実施例!の場合と同様にして吸着分離実験を行い、そ
のβ値を算出した。その結果を表−4に示す。
実施例3
実施例1の表−2に示した原料から2.7−ライツブロ
ピルナフタレンの吸着分離を第1図に示した擬似移動床
式連続吸着分′#1装置を用いて実施した。
ピルナフタレンの吸着分離を第1図に示した擬似移動床
式連続吸着分′#1装置を用いて実施した。
分離操作においては、実施例1に示したカリウム置換Y
型ゼオライト吸着剤及び脱着剤としてジエチルベンゼン
を用いた。吸着剤は内容積70mtlのカラム吸着室1
〜16に充填し、ライン19から原料を、ライン17よ
り脱着剤を各供給し、ライン[8よりエクストラクト及
びライン20からラフイネ−1〜を各抜き出した0表−
5に示す様に、Jg料及び脱着剤供給量、エクストラク
ト、ラフィネート抜き出し量を変えて、各操作帯域の流
量を変化させた。
型ゼオライト吸着剤及び脱着剤としてジエチルベンゼン
を用いた。吸着剤は内容積70mtlのカラム吸着室1
〜16に充填し、ライン19から原料を、ライン17よ
り脱着剤を各供給し、ライン[8よりエクストラクト及
びライン20からラフイネ−1〜を各抜き出した0表−
5に示す様に、Jg料及び脱着剤供給量、エクストラク
ト、ラフィネート抜き出し量を変えて、各操作帯域の流
量を変化させた。
又、原料及び脱着剤の各供給ライン及びエクストラクト
及びラフィネートの各抜き出しラインは液流れ方向に吸
着室1個分だけ、一定時間経過毎に同時に移動させた。
及びラフィネートの各抜き出しラインは液流れ方向に吸
着室1個分だけ、一定時間経過毎に同時に移動させた。
この際の各帯域の吸着剤流量(S)は818cc/hr
であった。
であった。
表−5に各実験でのエクストラクト中の2,7−ライン
プロピルナフタレンの純度及び回収率を示した。
プロピルナフタレンの純度及び回収率を示した。
実験h2では、L(1)/S(1)が小さすぎるため2
゜7−異性体が吸着剤に吸着されたまま循環し、ラフィ
ネートに混入して回収率が低下している。
゜7−異性体が吸着剤に吸着されたまま循環し、ラフィ
ネートに混入して回収率が低下している。
実験Nci3では、しく■)/S(II)が小さすぎる
ため2゜7−異性体以外の異性体がエクストラクトに混
入して純度が低下している。
ため2゜7−異性体以外の異性体がエクストラクトに混
入して純度が低下している。
実験&4では、L(III)/S(ill)が大きすぎ
るため。
るため。
2.7−異性体がラフィネートに混入して回収率が低下
している。
している。
実験&5”rは、 L(IV)/S(fV)が大きすぎ
るため、2.7−異性体以外の成分が脱着剤に混入して
循環し。
るため、2.7−異性体以外の成分が脱着剤に混入して
循環し。
エクストラクトに混入するため、2,7−異性体の純度
が低下する。
が低下する。
実験Nci6では、L(1■)/S(IV)が小さすぎ
るため2.7−異性体以外の成分がエクス1〜ラクト中
に混入し、2,7−異性体の純度が低下する。
るため2.7−異性体以外の成分がエクス1〜ラクト中
に混入し、2,7−異性体の純度が低下する。
実施例4
(1)吸着分離処理
表−1に示される組成のジイソプロピルナフタレン異性
体混合物を原料として用いるとともに、ヵリウム置換Y
型ゼオライトを用いて、実施例1と同様にして吸着分離
実験を行ない、相対分離係数を求めた。その結果、β(
2,7/1.3):21.0、β(2,7/1.7):
0.8、β(2,7/1.5):2.3、β(2,7/
1.4):9,4、β(2,7/1.6):10.3.
β(2,7/2,3):5,4.β(2,7/2.6)
:19,3の各相対分離係数が得られた。
体混合物を原料として用いるとともに、ヵリウム置換Y
型ゼオライトを用いて、実施例1と同様にして吸着分離
実験を行ない、相対分離係数を求めた。その結果、β(
2,7/1.3):21.0、β(2,7/1.7):
0.8、β(2,7/1.5):2.3、β(2,7/
1.4):9,4、β(2,7/1.6):10.3.
β(2,7/2,3):5,4.β(2,7/2.6)
:19,3の各相対分離係数が得られた。
前記結果かられかるように、吸着分離処理により、■、
7−異性体は、2.7−異性体とともに強吸着成分とし
て他の異性体から分離されることがわかる。
7−異性体は、2.7−異性体とともに強吸着成分とし
て他の異性体から分離されることがわかる。
そして、この1.7−異性体と2,7−異性体とは1表
−1かられかるように、8℃の沸点差があることから、
蒸留により相互に3分離し得ることがわかる。
−1かられかるように、8℃の沸点差があることから、
蒸留により相互に3分離し得ることがわかる。
第1図はm似移動床による吸着分離装置の模式第2図は
、蒸留処理と吸着分離処理とをその順に結合した本発明
の第1プロセスのフローシートを示す。 第3図は、吸着分離処理と蒸留処理とをその順に結合し
た本発明の第2プロセスのフローシートを示す。 1〜16・・・吸着室、I7・・・脱着剤供給ライン、
18・・・エクストラクト抜出しライン、19・・・原
料混合物供給ライン、20・・・ラフイネ−1・抜出ラ
イン、zl・・・リサイクルライン、22・・・リサイ
クルポンプ、 31・・・蒸留塔、32・・・吸着分離
装置。 特許出願人 千代田化工建設株式会社 (ばか1名)
、蒸留処理と吸着分離処理とをその順に結合した本発明
の第1プロセスのフローシートを示す。 第3図は、吸着分離処理と蒸留処理とをその順に結合し
た本発明の第2プロセスのフローシートを示す。 1〜16・・・吸着室、I7・・・脱着剤供給ライン、
18・・・エクストラクト抜出しライン、19・・・原
料混合物供給ライン、20・・・ラフイネ−1・抜出ラ
イン、zl・・・リサイクルライン、22・・・リサイ
クルポンプ、 31・・・蒸留塔、32・・・吸着分離
装置。 特許出願人 千代田化工建設株式会社 (ばか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)ジイソプロピルナフタレン異性体混合物から2,
7−ジイソプロピルナフタレンを分離するに際して、該
混合物を蒸留処理して、1,7−及び1,3−異性体を
分離する第1段階と、該第1段階で得られた1,7−及
び1,3−異性体を含有しないジイソプロピルナフタレ
ン異性体混合物を、2,7−異性体に選択吸着性を示す
ゼオライト吸着剤及び脱着剤を用いて吸着分離処理して
、2,7−異性体を含むエクストラクトと、他の異性体
を含むラフィネートを得る第2段階からなることを特徴
とする2,7−ジイソプロピルナフタレンの分離法。 (2)ジイソプロピルナフタレン異性体混合物から2,
7−ジイソプロピルナフタレンを分離するに際して、該
混合物を2,7−及び1,7−異性体に選択吸着性を示
すゼオライト吸着剤及び脱着剤を用いて吸着分離処理し
て、2,7−及び1,7−異性体を含むエクストラクト
とその他の異性体を含むラフィネートを得る第1段階と
、該第1段階で得られたエクストラクトを蒸留処理して
、2,7−異性体と1,7−異性体を相互に分離して、
2,7−異性体を得る第2段階からなることを特徴とす
る2,7−ジイソプロピルナフタレンの分離法。 (3)吸着分離処理で使用する吸着剤がカリウム置換Y
型ゼオライトである請求項1又は2の方法。 (4)吸着分離処理で使用する脱着剤が、下記の一般式
で表わされるアルキルベンゼン誘導体である請求項1〜
3のいずれかの方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R及びR′はメチル基、エチル基、n−プロピ
ル基又はイソプロピル基であり、nは0又は1である。 ) (5)吸着分離処理を吸着剤を充填した複数個の吸着室
を有する向流式擬似移動床を用いて、脱着操作、濃縮操
作、吸着操作及び脱着剤回収操作からなる4つの操作を
同時かつ順次連続的に行うとともに、各操作帯域を下記
に示す条件で行う請求項1〜4のいずれかの方法。 (i)脱着操作帯域 L( I )/S( I )>0.2+L(IV)/S( I ) (式中、L( I )は脱着操作帯域を流れる液流量(c
c/hr)、S( I )は脱着操作帯域を移動する吸着
剤流量(cc/hr)及びL(IV)は脱着剤回収帯域を
流れる液流量(cc/hr)を各示す) (ii)濃縮操作帯域 L(II)/S(II)>0.1+L(IV)/S(II) (式中、L(II)は濃縮操作帯域を流れる液流量(cc
/hr)、S(II)は濃縮操作帯域を移動する吸着剤流
量(cc/hr)及びL(IV)は脱着回収帯域を流れる
液流量(cc/hr)を各示す) (iii)吸着操作帯域 L(III)/S(III)<0.3+L(IV)/S(III) (式中、L(III)は吸着操作帯域を流れる液流量(c
c/hr)、S(III)は吸着操作帯域を移動する吸着
剤流量(cc/hr)及びL(IV)は脱着剤回収帯域を
流れる液流量(cc/hr)を各示す) (iv)脱着剤回収操作帯域 0.8<L(IV)/S(IV)<1.0 (式中、L(IV)は脱着剤回収操作帯域を流れる液流量
(cc/hr)、S(IV)は脱着剤回収操作帯域を移動
する吸着剤流量(cc/hr)を各示す)
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32847588A JPH0639435B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 2,7―ジイソプロピルナフタレンの分離法 |
| US07/388,590 US4992622A (en) | 1988-12-26 | 1989-08-02 | Method of separating 2,6-diisopropylnaphthalene from a mixture containing diisopropylnaphthalene isomers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32847588A JPH0639435B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 2,7―ジイソプロピルナフタレンの分離法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02172931A true JPH02172931A (ja) | 1990-07-04 |
| JPH0639435B2 JPH0639435B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=18210686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32847588A Expired - Lifetime JPH0639435B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 2,7―ジイソプロピルナフタレンの分離法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639435B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP32847588A patent/JPH0639435B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0639435B2 (ja) | 1994-05-25 |
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