JPH0217296B2 - - Google Patents
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- JPH0217296B2 JPH0217296B2 JP60143705A JP14370585A JPH0217296B2 JP H0217296 B2 JPH0217296 B2 JP H0217296B2 JP 60143705 A JP60143705 A JP 60143705A JP 14370585 A JP14370585 A JP 14370585A JP H0217296 B2 JPH0217296 B2 JP H0217296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit
- transmission shaft
- seating
- detection
- seated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、電子機器のねじ締めや部品の位置調
整を自動的に行なう電動ドライバの改良に関す
る。
整を自動的に行なう電動ドライバの改良に関す
る。
近年、例えばビデオテープの走行系のガイドピ
ンや位置設定用のねじの調整用として、これらの
ピンやねじに対する締緩調整操作をビデオテープ
を再生しながらその再生信号に応じて自動的に行
なう装置が開発されている。この種の装置は、調
整対象であるピンやねじの位置に対応してそれぞ
れビツトを備えた電動ドライバを配設し、これら
の電動ドライバをそれぞれ回転駆動することによ
り調整を行なうものである。第6図はその電動ド
ライバの構成の一例を示すものである。同図にお
いて、10は図示しないモータの駆動力によつて
回転動作する円管状の伝達軸であり、この伝達軸
10は基台20に設けられた固定用孔部において
軸受21により回転可能に固定保持されている。
尚、22,23は上記伝達軸10の固定状態を保
持するためのナツトである。上記伝達軸10の中
空部内には上下方向A−A′に移動可能に移動軸
30が挿入されており、この移動軸30は伝達軸
10の中空部内に設けられた圧縮ばね32により
常に先端方向Aに付勢されている。この圧縮ばね
32による付勢は、後述するビツト40を被回転
部品であるねじ60に押付けるためのものであ
る。尚、上記移動軸30の移動範囲は、伝達軸1
0に設けられた長窓11内で移動軸30のピン3
3が移動できる範囲に規定される。
ンや位置設定用のねじの調整用として、これらの
ピンやねじに対する締緩調整操作をビデオテープ
を再生しながらその再生信号に応じて自動的に行
なう装置が開発されている。この種の装置は、調
整対象であるピンやねじの位置に対応してそれぞ
れビツトを備えた電動ドライバを配設し、これら
の電動ドライバをそれぞれ回転駆動することによ
り調整を行なうものである。第6図はその電動ド
ライバの構成の一例を示すものである。同図にお
いて、10は図示しないモータの駆動力によつて
回転動作する円管状の伝達軸であり、この伝達軸
10は基台20に設けられた固定用孔部において
軸受21により回転可能に固定保持されている。
尚、22,23は上記伝達軸10の固定状態を保
持するためのナツトである。上記伝達軸10の中
空部内には上下方向A−A′に移動可能に移動軸
30が挿入されており、この移動軸30は伝達軸
10の中空部内に設けられた圧縮ばね32により
常に先端方向Aに付勢されている。この圧縮ばね
32による付勢は、後述するビツト40を被回転
部品であるねじ60に押付けるためのものであ
る。尚、上記移動軸30の移動範囲は、伝達軸1
0に設けられた長窓11内で移動軸30のピン3
3が移動できる範囲に規定される。
一方、伝達軸10の中空部の先端部分にはビツ
ト40が挿入されている。このビツト40の基端
部周面には凹部41が形成してあり、この凹部4
1にアダプタ50によつて鋼球12を係合させる
ことにより、ビツト40は伝達軸10から抜け落
ちないように保持される。なお上記アダプタ50
は止め輪52との間に設けられた圧縮ばね51に
より常に下方に押されており、これによりビツト
40の挿着状態が保持されている。また上記ビツ
ト40の中間部周面にはピン42が突設されてお
り、このピン42を伝達軸10の溝13に係合さ
せることにより、ビツト40は伝達軸10と一体
的に回転動作する。
ト40が挿入されている。このビツト40の基端
部周面には凹部41が形成してあり、この凹部4
1にアダプタ50によつて鋼球12を係合させる
ことにより、ビツト40は伝達軸10から抜け落
ちないように保持される。なお上記アダプタ50
は止め輪52との間に設けられた圧縮ばね51に
より常に下方に押されており、これによりビツト
40の挿着状態が保持されている。また上記ビツ
ト40の中間部周面にはピン42が突設されてお
り、このピン42を伝達軸10の溝13に係合さ
せることにより、ビツト40は伝達軸10と一体
的に回転動作する。
しかして、この様な構成の電動ドライバを使用
してねじ60の締緩操作を行なう場合は、先ずね
じ60に対し位置合わせを行なつたのち、基台2
0ごと電動ドライバを降下させてビツト40の先
端部をねじ60の回り止めに着座させる。そして
この状態で、図示しないモータを駆動してビツト
40を回転させ、これによりねじ60の締付け又
は緩め操作を行なう。したがつてこの様な電動ド
ライバを設けた装置を用いると、ねじ60に対す
るビツトのセツトから締付け又は緩め操作までを
自動的に行なえるので、作業者が手作業により調
整を行なう場合に比べて作業能率を大幅に高める
ことができる。
してねじ60の締緩操作を行なう場合は、先ずね
じ60に対し位置合わせを行なつたのち、基台2
0ごと電動ドライバを降下させてビツト40の先
端部をねじ60の回り止めに着座させる。そして
この状態で、図示しないモータを駆動してビツト
40を回転させ、これによりねじ60の締付け又
は緩め操作を行なう。したがつてこの様な電動ド
ライバを設けた装置を用いると、ねじ60に対す
るビツトのセツトから締付け又は緩め操作までを
自動的に行なえるので、作業者が手作業により調
整を行なう場合に比べて作業能率を大幅に高める
ことができる。
ところがこの種の従来の調整装置は、ねじ頭に
対するビツト40の位置合わせ機能は確かに有し
ているが、この機能だけではねじ頭の回り止めに
ビツト40を常に確実に着座させることはできな
い。すなわち、ねじ頭の回り止めの向きとビツト
40の向きとが異なつていると、ビツト40を降
下させたときにビツト40はねじ頭の頂部に接触
するだけとなつて、ねじ60の回り止めには着座
されないことになる。この様な状態では、ビツト
40を回転させてもねじ60は全く回転せず、こ
の結果調整を行なえなかつたり、また回転動作中
にビツト40がねじ60の回り止めに急激に係合
した場合に、ねじ60の回り止めやビツト40が
破損することがあり非常に好ましくなかつた。
対するビツト40の位置合わせ機能は確かに有し
ているが、この機能だけではねじ頭の回り止めに
ビツト40を常に確実に着座させることはできな
い。すなわち、ねじ頭の回り止めの向きとビツト
40の向きとが異なつていると、ビツト40を降
下させたときにビツト40はねじ頭の頂部に接触
するだけとなつて、ねじ60の回り止めには着座
されないことになる。この様な状態では、ビツト
40を回転させてもねじ60は全く回転せず、こ
の結果調整を行なえなかつたり、また回転動作中
にビツト40がねじ60の回り止めに急激に係合
した場合に、ねじ60の回り止めやビツト40が
破損することがあり非常に好ましくなかつた。
また以上のような事態を避けるために、ビツト
を回転させる前にビツトがねじ60の回り止めに
確実に着座したかどうかを作業者が目視により確
認する作業が必要となり、これにより作業者の手
間が増加して調整能率の低下を招いていた。
を回転させる前にビツトがねじ60の回り止めに
確実に着座したかどうかを作業者が目視により確
認する作業が必要となり、これにより作業者の手
間が増加して調整能率の低下を招いていた。
本発明は、被回転部品に対するビツトの着座状
態を簡単かつ確実に検出できるようにして、これ
により確実で能率のよい調整を行ない得る電動ド
ライバを提供することを目的とする。
態を簡単かつ確実に検出できるようにして、これ
により確実で能率のよい調整を行ない得る電動ド
ライバを提供することを目的とする。
本発明は、伝達軸の中空部内に移動軸を軸方向
に移動可能に挿入するとともにスプリングにより
先端方向に付勢されるビツトを挿入し、伝達軸の
長窓を介して対向配置された位置検出器からの信
号を受けて着座検出手段はビツトの着座状態を検
出する。この検出タイミングは伝達軸に設けられ
た検出円板のビツト先端形状に応じた位置の切欠
きを一対の位相検出器のうち一方の位相検出器で
検出したときに検出タイミング指定手段によつて
決定し、又ビツトが着座していないと検出された
ときにビツトを他方の位相検出器で検出円板の切
欠きが検出されるまで回動させ、この回動動作中
もしくは回動終了後に再度着座検出手段を動作さ
せるものである。
に移動可能に挿入するとともにスプリングにより
先端方向に付勢されるビツトを挿入し、伝達軸の
長窓を介して対向配置された位置検出器からの信
号を受けて着座検出手段はビツトの着座状態を検
出する。この検出タイミングは伝達軸に設けられ
た検出円板のビツト先端形状に応じた位置の切欠
きを一対の位相検出器のうち一方の位相検出器で
検出したときに検出タイミング指定手段によつて
決定し、又ビツトが着座していないと検出された
ときにビツトを他方の位相検出器で検出円板の切
欠きが検出されるまで回動させ、この回動動作中
もしくは回動終了後に再度着座検出手段を動作さ
せるものである。
第1図は、本発明の一実施例における電動ドラ
イバの構成を示すものである。尚、同図において
前記第6図と同一部分には同一符号を付して詳し
い説明は省略する。
イバの構成を示すものである。尚、同図において
前記第6図と同一部分には同一符号を付して詳し
い説明は省略する。
基台20上には一対の支柱72,75が立設さ
れており、これらの支柱72,75には伝達軸1
0の長窓11を通して互いに対向するように位置
検出器としての発光光学系71および受光光学系
76が設置されている。これらの発光光学系71
および受光光学系76は、それぞれ発光部74か
ら光フアイバ73を介して導かれた検出光を長窓
11内に投光するとともに、この長窓11を通過
した上記検出光を集光して光フアイバ77を経て
受光部78に送り、この受光部78で電気信号に
変換させるものである。また、これらの発光光学
系71および受光光学系76の位置は、ビツト4
0が第2図aに示す如くねじ60の回り止め61
に着座しているときには移動軸30の上端部に対
向せず、一方ビツト40が第2図bに示す如くね
じ60の回り止め61に着座していないときに移
動軸30の上端部によつて遮光されるように設定
されている。つまりビツト40が着座しているか
否かによつて生じる段差Hを判別できるように、
上記発光光学系71および受光光学系76は位置
設定されている。
れており、これらの支柱72,75には伝達軸1
0の長窓11を通して互いに対向するように位置
検出器としての発光光学系71および受光光学系
76が設置されている。これらの発光光学系71
および受光光学系76は、それぞれ発光部74か
ら光フアイバ73を介して導かれた検出光を長窓
11内に投光するとともに、この長窓11を通過
した上記検出光を集光して光フアイバ77を経て
受光部78に送り、この受光部78で電気信号に
変換させるものである。また、これらの発光光学
系71および受光光学系76の位置は、ビツト4
0が第2図aに示す如くねじ60の回り止め61
に着座しているときには移動軸30の上端部に対
向せず、一方ビツト40が第2図bに示す如くね
じ60の回り止め61に着座していないときに移
動軸30の上端部によつて遮光されるように設定
されている。つまりビツト40が着座しているか
否かによつて生じる段差Hを判別できるように、
上記発光光学系71および受光光学系76は位置
設定されている。
一方、伝達軸10の周面には検出円板80が嵌
着されており、この検出円板80の周面部には検
出円板80を挾んだ状態で位相検出器81,82
が配置されている。これらの位相検出器81,8
2は、第3図に示す如く相互にθだけ離間して配
置されており、それぞれ検出円板80に設けられ
た切欠き84の通過を検出したときにパルス信号
TS1,TS2を発生する。尚、上記検出円板80
の切欠き84の位置は第3図に示す如くビツト4
0の向きと一致するように初期設定されている。
また、上記各位相検出器81,82の離間角度θ
は、90゜かもしくはそれよりも若干大きい値に設
定されている。
着されており、この検出円板80の周面部には検
出円板80を挾んだ状態で位相検出器81,82
が配置されている。これらの位相検出器81,8
2は、第3図に示す如く相互にθだけ離間して配
置されており、それぞれ検出円板80に設けられ
た切欠き84の通過を検出したときにパルス信号
TS1,TS2を発生する。尚、上記検出円板80
の切欠き84の位置は第3図に示す如くビツト4
0の向きと一致するように初期設定されている。
また、上記各位相検出器81,82の離間角度θ
は、90゜かもしくはそれよりも若干大きい値に設
定されている。
ところで、本実施例の電動ドライバは制御部9
0を備えている。この制御部90は、例えばマイ
クロコンピユータを主制御部として有するもの
で、その機能として第4図に示す如く着座検出手
段90aと、検出タイミング指定手段90bと、
着座設定制御手段90cとを備えている。着座検
出手段90aは、前記発光部74を駆動して検出
光を発生させ、発光光学系71および受光光学系
76間の検出光の通過の有無、つまりビツト40
の着座の状態を受光部78の受光信号から検出す
る。検出タイミング指定手段90bは、前記位相
検出器81からパルス信号TS1が発生されてい
る時点を着座検出タイミングとして上記着座検出
手段90aに着座検出を行なわせる。この検出タ
イミング指定手段90bを設けた理由は、上記着
座検出手段90aが伝達軸10の長窓11を通し
て検出を行なつているため、発光光学系71およ
び受光光学系76がこの長窓11と対向している
状態でしか着座の状態を検出し得ないからであ
る。着座設定制御手段90cは、上記着座検出手
段90aで着座していないと検出されたときに、
モータ駆動回路91を駆動して伝達軸10を90゜
回動させ、これによりビツト40をねじ60の回
り止め61に着座させるものである。このとき上
記伝達軸10の回動量(90゜)は、位相検出器8
2から発生されるパルス信号TS2を監視するこ
とにより設定される。
0を備えている。この制御部90は、例えばマイ
クロコンピユータを主制御部として有するもの
で、その機能として第4図に示す如く着座検出手
段90aと、検出タイミング指定手段90bと、
着座設定制御手段90cとを備えている。着座検
出手段90aは、前記発光部74を駆動して検出
光を発生させ、発光光学系71および受光光学系
76間の検出光の通過の有無、つまりビツト40
の着座の状態を受光部78の受光信号から検出す
る。検出タイミング指定手段90bは、前記位相
検出器81からパルス信号TS1が発生されてい
る時点を着座検出タイミングとして上記着座検出
手段90aに着座検出を行なわせる。この検出タ
イミング指定手段90bを設けた理由は、上記着
座検出手段90aが伝達軸10の長窓11を通し
て検出を行なつているため、発光光学系71およ
び受光光学系76がこの長窓11と対向している
状態でしか着座の状態を検出し得ないからであ
る。着座設定制御手段90cは、上記着座検出手
段90aで着座していないと検出されたときに、
モータ駆動回路91を駆動して伝達軸10を90゜
回動させ、これによりビツト40をねじ60の回
り止め61に着座させるものである。このとき上
記伝達軸10の回動量(90゜)は、位相検出器8
2から発生されるパルス信号TS2を監視するこ
とにより設定される。
次に、以上のように構成された電動ドライバの
動作を説明する。ビツト40がねじ60の頭に降
下し、その旨が図示しない調整制御部から伝えら
れると、制御部90は先ず発光部74で駆動して
検出光を発生させ、かつこの状態で位相検出器8
1からのパルス信号TS1の有無を検出し、パル
ス信号TS1が発生していれば発光光学系71お
よび受光光学系76が伝達軸10の長窓11に対
向していると判断して受光部78の受光信号を取
込んで着座しているか否かの判定を行なう。例え
ば、ビツト40がねじ60の回り止め61に着座
していれば、移動軸30は第1図の実線に示す如
く下がつた状態となつて発光光学系71の検出光
が受光光学系76を経て受光部78へ導かれるた
め、制御部90はその受光信号から着座している
と判断できる。これに対し、例えば第2図bに示
す如くビツト40が着座されていない場合には、
移動軸30が第1図の破線に示す如く上方にある
ため、検出光はこの移動軸30で遮光されて受光
光学系76に導かれず、この結果受光部78から
は受光出力が得られない。このため、制御部90
は着座していないと判断できる。
動作を説明する。ビツト40がねじ60の頭に降
下し、その旨が図示しない調整制御部から伝えら
れると、制御部90は先ず発光部74で駆動して
検出光を発生させ、かつこの状態で位相検出器8
1からのパルス信号TS1の有無を検出し、パル
ス信号TS1が発生していれば発光光学系71お
よび受光光学系76が伝達軸10の長窓11に対
向していると判断して受光部78の受光信号を取
込んで着座しているか否かの判定を行なう。例え
ば、ビツト40がねじ60の回り止め61に着座
していれば、移動軸30は第1図の実線に示す如
く下がつた状態となつて発光光学系71の検出光
が受光光学系76を経て受光部78へ導かれるた
め、制御部90はその受光信号から着座している
と判断できる。これに対し、例えば第2図bに示
す如くビツト40が着座されていない場合には、
移動軸30が第1図の破線に示す如く上方にある
ため、検出光はこの移動軸30で遮光されて受光
光学系76に導かれず、この結果受光部78から
は受光出力が得られない。このため、制御部90
は着座していないと判断できる。
一方、前記位相検出器81からパルス信号TS
1が発生されておらずこれにより発光光学系71
および受光光学系76が伝達軸10の長窓11に
対向していないと判断された場合には、制御部9
0はモータ駆動回路91を駆動して伝達軸10を
第3図C1に示す如く回動させる。そして、この
回動中に位相検出器81からのパルス信号TS1
の発生を監視し、このパルス信号TS1が発生さ
れた時点で発光光学系71および受光光学系76
が伝達軸10の長窓11に対向する状態になつた
と判断して、受光部78の受光信号に基づいて着
座状態の判定を行なう。
1が発生されておらずこれにより発光光学系71
および受光光学系76が伝達軸10の長窓11に
対向していないと判断された場合には、制御部9
0はモータ駆動回路91を駆動して伝達軸10を
第3図C1に示す如く回動させる。そして、この
回動中に位相検出器81からのパルス信号TS1
の発生を監視し、このパルス信号TS1が発生さ
れた時点で発光光学系71および受光光学系76
が伝達軸10の長窓11に対向する状態になつた
と判断して、受光部78の受光信号に基づいて着
座状態の判定を行なう。
さて、これらの着座状態の判定で着座していな
いと判定された場合は、制御部90はこの状態に
おいて先ずモータ駆動回路91を駆動して伝達軸
10を第3図の矢印C1方向に回動させる。そし
て、位相検出器82からパルス信号TS2が発生
された時点、つまり90゜強回動した時点で回動を
停止させ、しかるのち逆方向(矢印C2)に回動
させて検出円板80の切欠き84が位相検出器8
1で検出される位置まで戻す。すなわち、これに
よりねじ60の回り止め61に対するビツト40
の着座設定動作を行なう。そして、上記回動動作
の終了後に受光部78の受光信号を取込んでその
レベルから着座の状態を判定し、この判定で着座
が確認されれば調整制御部(図示せず)へスター
ト信号を出力して調整動作を開始させる。一方上
記回動後の着座判定でも着座が確認されなかつた
場合は、再度伝達軸10を矢印C1およびC2方
向に往復回動させてこの回動動作の終了後に着座
判定を行なう。以後着座が確認されるまで上記回
動動作を繰返し、着座が確認されれば上記したよ
うに調整制御部にねじ高さの調整動作を開始させ
る。
いと判定された場合は、制御部90はこの状態に
おいて先ずモータ駆動回路91を駆動して伝達軸
10を第3図の矢印C1方向に回動させる。そし
て、位相検出器82からパルス信号TS2が発生
された時点、つまり90゜強回動した時点で回動を
停止させ、しかるのち逆方向(矢印C2)に回動
させて検出円板80の切欠き84が位相検出器8
1で検出される位置まで戻す。すなわち、これに
よりねじ60の回り止め61に対するビツト40
の着座設定動作を行なう。そして、上記回動動作
の終了後に受光部78の受光信号を取込んでその
レベルから着座の状態を判定し、この判定で着座
が確認されれば調整制御部(図示せず)へスター
ト信号を出力して調整動作を開始させる。一方上
記回動後の着座判定でも着座が確認されなかつた
場合は、再度伝達軸10を矢印C1およびC2方
向に往復回動させてこの回動動作の終了後に着座
判定を行なう。以後着座が確認されるまで上記回
動動作を繰返し、着座が確認されれば上記したよ
うに調整制御部にねじ高さの調整動作を開始させ
る。
このように本実施例であれば、電動ドライバに
着座の状態を判定するための手段を設けたことに
より、ねじ60に対するビツト40の位置合わせ
だけでは確実になされない着座の状態を作業者の
目視観察等に頼ることなく簡単かつ確実に判定す
ることができる。したがつて、着座が確実になさ
れていないにも拘らず調整動作に移行する不具合
を無くすことができ、また作業者の負担を大幅に
軽減することができる。さらに本実施例では、着
座が確認されなかつた場合にモータを駆動して伝
達軸10を回転させ、これによりねじ60の頭に
対するビツト40の着座設定を行なうようにして
いるので、着座設定動作を作業者の操作に頼るこ
となく自動的に行なうことができ、これにより作
業者の手間を低減できることはもとより着座設定
を確実かつ迅速に行なえるので、調整能率を大幅
に高めることができる。
着座の状態を判定するための手段を設けたことに
より、ねじ60に対するビツト40の位置合わせ
だけでは確実になされない着座の状態を作業者の
目視観察等に頼ることなく簡単かつ確実に判定す
ることができる。したがつて、着座が確実になさ
れていないにも拘らず調整動作に移行する不具合
を無くすことができ、また作業者の負担を大幅に
軽減することができる。さらに本実施例では、着
座が確認されなかつた場合にモータを駆動して伝
達軸10を回転させ、これによりねじ60の頭に
対するビツト40の着座設定を行なうようにして
いるので、着座設定動作を作業者の操作に頼るこ
となく自動的に行なうことができ、これにより作
業者の手間を低減できることはもとより着座設定
を確実かつ迅速に行なえるので、調整能率を大幅
に高めることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。例えば、上記実施例ではねじ60の高さを
調整する場合に適用した例を説明したが、部品の
位置を調整する場合に適用してもよい。すなわ
ち、第5図a〜cに示す如く調整対象である基板
100に調整用の切欠部101を設けるとともに
基台110上の上記切欠部101に対向する位置
に一対のピン102を立設した部品に対し、第5
図aのイに示す如くビツト40の先端を上記切欠
部101に着座させてこの状態で各ピン102を
支点としてビツト40を回動させることにより基
板100の位置を調整する場合に適用してもよ
い。この場合、ビツト40の向きによつてはビツ
ト40が第5図aのロ,ハに示す如く基板100
の上面に当接して切欠部101に着座しないこと
になる。したがつて、この様な場合にも前記実施
例で述べた着座検出および着座設定を行なえば、
前記実施例同様作業者の操作に頼ることなく簡単
かつ確実に着座させることができる。ところでこ
の場合には、第5図b,cのニに示す如く、ビツ
ト40を降下させたときにビツト40が基板10
0側面部と各ピン102との間に入込んでしまう
ことがある。このような状態になると、切欠部1
01に着座していないにも拘らず着座検出手段9
0aでは着座していると判定されて調整上不具合
を生じ好ましくない。これを防ぐには、上記基板
10の側面および各ピン102間の隙間の向きが
予め分つていることに着目し、検出円板80の切
欠き84とビツト40の向きとを第3図に示した
ように一致させておいて、ビツト40を降下させ
る前にビツト40の向きと上記基板10の側面お
よび各ピン102間の隙間の向きとが一致しない
ように上記検出円板80および位相検出器81の
検出結果を基にビツト40の初期位置を設定し、
しかるのちビツト40を降下させるようにすれば
よい。
ない。例えば、上記実施例ではねじ60の高さを
調整する場合に適用した例を説明したが、部品の
位置を調整する場合に適用してもよい。すなわ
ち、第5図a〜cに示す如く調整対象である基板
100に調整用の切欠部101を設けるとともに
基台110上の上記切欠部101に対向する位置
に一対のピン102を立設した部品に対し、第5
図aのイに示す如くビツト40の先端を上記切欠
部101に着座させてこの状態で各ピン102を
支点としてビツト40を回動させることにより基
板100の位置を調整する場合に適用してもよ
い。この場合、ビツト40の向きによつてはビツ
ト40が第5図aのロ,ハに示す如く基板100
の上面に当接して切欠部101に着座しないこと
になる。したがつて、この様な場合にも前記実施
例で述べた着座検出および着座設定を行なえば、
前記実施例同様作業者の操作に頼ることなく簡単
かつ確実に着座させることができる。ところでこ
の場合には、第5図b,cのニに示す如く、ビツ
ト40を降下させたときにビツト40が基板10
0側面部と各ピン102との間に入込んでしまう
ことがある。このような状態になると、切欠部1
01に着座していないにも拘らず着座検出手段9
0aでは着座していると判定されて調整上不具合
を生じ好ましくない。これを防ぐには、上記基板
10の側面および各ピン102間の隙間の向きが
予め分つていることに着目し、検出円板80の切
欠き84とビツト40の向きとを第3図に示した
ように一致させておいて、ビツト40を降下させ
る前にビツト40の向きと上記基板10の側面お
よび各ピン102間の隙間の向きとが一致しない
ように上記検出円板80および位相検出器81の
検出結果を基にビツト40の初期位置を設定し、
しかるのちビツト40を降下させるようにすれば
よい。
また前記実施例ではマイナス形のビツトを使用
した場合について説明したが、プラス形のビツト
を適用してもよい。但しこの場合には、着座設定
を行なう際の伝達軸10の回動角θは45゜でよい。
さらに制御部90は、ビツトを交換して使用する
場合に備えて、その種類に応じて上記伝達軸10
の回動角等の各種パラメータの設定を行なう入力
手段を備えるようにしてもよい。その他、ドライ
バ本体の構造や着座検出手段の構成、被回転部品
の種類等についても、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できる。
した場合について説明したが、プラス形のビツト
を適用してもよい。但しこの場合には、着座設定
を行なう際の伝達軸10の回動角θは45゜でよい。
さらに制御部90は、ビツトを交換して使用する
場合に備えて、その種類に応じて上記伝達軸10
の回動角等の各種パラメータの設定を行なう入力
手段を備えるようにしてもよい。その他、ドライ
バ本体の構造や着座検出手段の構成、被回転部品
の種類等についても、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できる。
以上詳述したように本発明によれば、伝達軸の
長窓を介して対向配置された位置検出器からの信
号を受けて着座検出手段によりビツトの着座状態
を検出し、かつビツトが着座していない場合一対
の位相検出器で検出円板の切欠きが検出されるま
でビツトを回動させ、この回動動作中もしくは回
動終了後に再度着座状態を検出するようにしたの
で、被回転部品に対するビツトの着座状態を簡単
にかつ確実に判定でき、たとえ着座していなくて
も自動的に被回転部品に対してビツトを着座させ
ることができて作業員の負担を低減でき調整能率
を大幅に高くできる電動ドライバを提供できる。
長窓を介して対向配置された位置検出器からの信
号を受けて着座検出手段によりビツトの着座状態
を検出し、かつビツトが着座していない場合一対
の位相検出器で検出円板の切欠きが検出されるま
でビツトを回動させ、この回動動作中もしくは回
動終了後に再度着座状態を検出するようにしたの
で、被回転部品に対するビツトの着座状態を簡単
にかつ確実に判定でき、たとえ着座していなくて
も自動的に被回転部品に対してビツトを着座させ
ることができて作業員の負担を低減でき調整能率
を大幅に高くできる電動ドライバを提供できる。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例における
電動ドライバを説明するためのもので、第1図は
その要部構成図、第2図a,bはそれぞれビツト
の着座状態を示す側断面図、第3図は検出円板の
構成および位相検出器の配置位置を示す平面図、
第4図は制御部の機能構成を示すブロツク図、第
5図a〜cは本発明の他の実施例を説明するため
のもので、a,bは調整対象に対するビツトの着
座状態を説明するための平面図、cはbの側断面
図、第6図は従来の電動ドライバを説明するため
のドライバの本体部分の構成を示す側断面図であ
る。 10…伝達軸、11…長窓、12…鋼球、13
…溝、20…基台、21…軸受、22,23…ナ
ツト、30…移動軸、32,51…圧縮ばね、4
0…ビツト、41…凹部、42…ピン、50…ア
ダプタ、52…止め輪、60…ねじ、61…回り
止め、71…発光光学系、72,75…支柱、7
3,77…光フアイバ、74…発光部、76…受
光光学系、78…受光部、80…検出円板、8
1,82…位相検出器、84…切欠き、90…制
御部、90a…着座検出手段、90b…検出タイ
ミング指定手段、90c…着座設定制御手段、9
1…モータ駆動回路、100…基板、101…切
欠部、102…ピン。
電動ドライバを説明するためのもので、第1図は
その要部構成図、第2図a,bはそれぞれビツト
の着座状態を示す側断面図、第3図は検出円板の
構成および位相検出器の配置位置を示す平面図、
第4図は制御部の機能構成を示すブロツク図、第
5図a〜cは本発明の他の実施例を説明するため
のもので、a,bは調整対象に対するビツトの着
座状態を説明するための平面図、cはbの側断面
図、第6図は従来の電動ドライバを説明するため
のドライバの本体部分の構成を示す側断面図であ
る。 10…伝達軸、11…長窓、12…鋼球、13
…溝、20…基台、21…軸受、22,23…ナ
ツト、30…移動軸、32,51…圧縮ばね、4
0…ビツト、41…凹部、42…ピン、50…ア
ダプタ、52…止め輪、60…ねじ、61…回り
止め、71…発光光学系、72,75…支柱、7
3,77…光フアイバ、74…発光部、76…受
光光学系、78…受光部、80…検出円板、8
1,82…位相検出器、84…切欠き、90…制
御部、90a…着座検出手段、90b…検出タイ
ミング指定手段、90c…着座設定制御手段、9
1…モータ駆動回路、100…基板、101…切
欠部、102…ピン。
Claims (1)
- 1 少なくとも先端部に中空部が形成されるとと
もに他端部に長窓が形成され回転駆動源の駆動力
により回転動作する伝達軸と、この伝達軸の中空
部内に軸方向に移動可能に挿入された移動軸と、
前記移動軸と当接して前記伝達軸の中空部内に軸
方向に移動可能に挿入され前記伝達軸と一体的に
回転するビツトと、このビツトを前記伝達軸の先
端方向に常に付勢するスプリングと、前記伝達軸
の長窓を介して対向配置され前記移動軸の軸方向
の位置を検出する位置検出器と、前記伝達軸に設
けられこの伝達軸に挿入された前記ビツトの先端
形状に応じた位置に切欠きが形成された検出円板
と、前記ビツトの先端形状に応じて配置され前記
検出円板の切欠きを検出する一対の位相検出器
と、前記位置検出器からの信号を受けて前記ビツ
トの着座状態を検出する着座検出手段と、前記位
相検出器のうち一方の位相検出器からの信号を受
けたときに前記着座検出手段を検出動作させる検
出タイミング指定手段と、前記着座検出手段で前
記ビツトが着座していないと検出したときに前記
回転駆動源を駆動して前記ビツトを他方の前記位
相検出器で前記検出円板の切欠きを検出するまで
回動させ、この回動動作中もしくは回動終了後に
再度前記着座検出手段を動作させる着座設定制御
手段とを具備したことを特徴とする電動ドライ
バ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14370585A JPS624575A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 電動ドライバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14370585A JPS624575A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 電動ドライバ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS624575A JPS624575A (ja) | 1987-01-10 |
| JPH0217296B2 true JPH0217296B2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=15345055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14370585A Granted JPS624575A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 電動ドライバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS624575A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0526232U (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-06 | 三洋機工株式会社 | ナツトランナ |
| JPH06304826A (ja) * | 1993-04-26 | 1994-11-01 | Nikko Eng Kk | 自動ねじ締め機 |
| DE10141161A1 (de) * | 2001-08-16 | 2003-02-27 | C & E Fein Gmbh & Co Kg | Lichtoptische Kontrolleinrichtung |
| JP6182756B2 (ja) * | 2013-07-05 | 2017-08-23 | 富士通周辺機株式会社 | ねじ緩め装置 |
| JP2015145058A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 三菱電機株式会社 | ネジ締め装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015662Y2 (ja) * | 1980-05-19 | 1985-05-16 | ワイケイケイ株式会社 | ビス締め装置 |
| JPS58120437A (ja) * | 1982-01-09 | 1983-07-18 | Nitto Seiko Co Ltd | ねじ部品の締付け方法及びその装置 |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP14370585A patent/JPS624575A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS624575A (ja) | 1987-01-10 |
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