JPH0217541Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217541Y2 JPH0217541Y2 JP5163982U JP5163982U JPH0217541Y2 JP H0217541 Y2 JPH0217541 Y2 JP H0217541Y2 JP 5163982 U JP5163982 U JP 5163982U JP 5163982 U JP5163982 U JP 5163982U JP H0217541 Y2 JPH0217541 Y2 JP H0217541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- present
- molded
- particles
- polypropylene resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Bathtub Accessories (AREA)
- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は簀子に関する。
従来、浴室、流し台等に用いられる簀子とし
て、上板と下板とを釘、接着剤等により交叉状に
固着してなる木製あるいは合成樹脂発泡体製の簀
子が知られている。しかしながら、木製の簀子は
吸水、乾燥により歪を生じ易く、且つ腐蝕し易い
等の欠点があつた。また従来の合成樹脂発泡体製
簀子は、その上板及び下板は押出成形又は射出成
形により成形された低発泡のものであるため、表
面が硬く浴場での使用時、滑り易いという不具合
があつた。更に上記各従来品は上板と下板とを
釘、接着剤等により固着した構造であるから、長
期使用により上板、下板固着部のガタ、外れ等を
招来し、耐用寿命が短いものがあつた。
て、上板と下板とを釘、接着剤等により交叉状に
固着してなる木製あるいは合成樹脂発泡体製の簀
子が知られている。しかしながら、木製の簀子は
吸水、乾燥により歪を生じ易く、且つ腐蝕し易い
等の欠点があつた。また従来の合成樹脂発泡体製
簀子は、その上板及び下板は押出成形又は射出成
形により成形された低発泡のものであるため、表
面が硬く浴場での使用時、滑り易いという不具合
があつた。更に上記各従来品は上板と下板とを
釘、接着剤等により固着した構造であるから、長
期使用により上板、下板固着部のガタ、外れ等を
招来し、耐用寿命が短いものがあつた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、防滑
性、緩衝性、機械的強度、耐久性等に優れた簀子
を提供することを目的とする。
性、緩衝性、機械的強度、耐久性等に優れた簀子
を提供することを目的とする。
すなわち本考案は、所定の間隔をもつて並列に
設けられた上板と、所定の間隔をもつて並列に設
けられた下板とを、交叉状に一体成型してなり、
且つポリプロピレン系樹脂発泡粒子型内成型体よ
り構成されることを特徴とする簀子を要旨とす
る。
設けられた上板と、所定の間隔をもつて並列に設
けられた下板とを、交叉状に一体成型してなり、
且つポリプロピレン系樹脂発泡粒子型内成型体よ
り構成されることを特徴とする簀子を要旨とす
る。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図および第2図に示すように本考案の簀子
1は、所定の間隔をもつて並列に設けられた上板
2と、所定の間隔をもつて並列に設けられた下板
3とを交叉状に一体成型してなり、且つポリプロ
ピレン系樹脂発泡粒子型内成型体より構成され
る。
1は、所定の間隔をもつて並列に設けられた上板
2と、所定の間隔をもつて並列に設けられた下板
3とを交叉状に一体成型してなり、且つポリプロ
ピレン系樹脂発泡粒子型内成型体より構成され
る。
本考案簀子1を構成するポリプロピレン系樹脂
としては例えば、ポリプロピレン単独重合体、エ
チレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピ
レン共重合体と低密度ポリエチレン及び/又はエ
チレン−酢酸ビニル共重合体の混合物等が挙げら
れる。
としては例えば、ポリプロピレン単独重合体、エ
チレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピ
レン共重合体と低密度ポリエチレン及び/又はエ
チレン−酢酸ビニル共重合体の混合物等が挙げら
れる。
上記ポリプロピレン系樹脂は架橋したものでも
無架橋のものでもよいが、特に無架橋のものが好
ましい。
無架橋のものでもよいが、特に無架橋のものが好
ましい。
本考案簀子1はポリプロピレン系樹脂予備発泡
粒子を、金型内に充填して加熱し、該金型内で予
備発泡粒子を加熱発泡せしめ、予備発泡粒子を相
互に融着せしめるいわゆるビーズ成型法により一
体成型され、上板2と下板3とが一体に形成され
る。
粒子を、金型内に充填して加熱し、該金型内で予
備発泡粒子を加熱発泡せしめ、予備発泡粒子を相
互に融着せしめるいわゆるビーズ成型法により一
体成型され、上板2と下板3とが一体に形成され
る。
本考案簀子1の素材樹脂をポリプロピレン系樹
脂としたのは、発泡粒子型内成型体として得るの
に該樹脂が、成型条件その他の点で最適であるか
らであり、且つ該樹脂の成型体は、緩衝性、反発
弾性、機械的強度、寸法安定性、耐熱性、耐薬品
性に優れ、しかも吸水率が小さいという簀子に要
求される諸条件を全て満足する優れた物性を備え
ているからである。ビーズ成型法にはポリスチレ
ン樹脂やポリエチレン樹脂の予備発泡粒子も適用
可能だが、それにより得られる成型体には次の如
き欠点がある。即ち、発泡ポリスチレン樹脂成型
体にあつては、脆くて破壊し易い上、耐薬品性に
劣るという欠点があり、また発泡ポリエチレン樹
脂成型体にあつては、所望の緩衝性、反発弾性を
発揮できるような低密度のもの(高発泡体)が得
られない上、その製造に当つても基材樹脂(ポリ
エチレン)を架橋する必要がある等、煩雑性、困
難性を伴なうという欠点がある。
脂としたのは、発泡粒子型内成型体として得るの
に該樹脂が、成型条件その他の点で最適であるか
らであり、且つ該樹脂の成型体は、緩衝性、反発
弾性、機械的強度、寸法安定性、耐熱性、耐薬品
性に優れ、しかも吸水率が小さいという簀子に要
求される諸条件を全て満足する優れた物性を備え
ているからである。ビーズ成型法にはポリスチレ
ン樹脂やポリエチレン樹脂の予備発泡粒子も適用
可能だが、それにより得られる成型体には次の如
き欠点がある。即ち、発泡ポリスチレン樹脂成型
体にあつては、脆くて破壊し易い上、耐薬品性に
劣るという欠点があり、また発泡ポリエチレン樹
脂成型体にあつては、所望の緩衝性、反発弾性を
発揮できるような低密度のもの(高発泡体)が得
られない上、その製造に当つても基材樹脂(ポリ
エチレン)を架橋する必要がある等、煩雑性、困
難性を伴なうという欠点がある。
本考案簀子1は発泡粒子型内成型体より構成さ
れるから、押出成形や射出成形による成形体より
も成型体の密度をより低密度とすることが可能で
あり、例えば0.01〜0.09g/cm3の密度とすること
ができる。このように密度を0.01〜0.09g/cm3と
したときは、緩衝性が更に一段と向上し、肌が触
れたときのソフト感が増し、感触性も向上する。
れるから、押出成形や射出成形による成形体より
も成型体の密度をより低密度とすることが可能で
あり、例えば0.01〜0.09g/cm3の密度とすること
ができる。このように密度を0.01〜0.09g/cm3と
したときは、緩衝性が更に一段と向上し、肌が触
れたときのソフト感が増し、感触性も向上する。
簀子1は第3図に示すように相互に融着した多
数の粒子体8から構成され、この粒子体8相互の
境界部9はわずかに凹陥しており(第4図)、こ
の凹陥部10は粒子体8の数に相応して多数形成
されている。従つて、簀子1表面は比較的粗面と
なり、摩擦係数が大きく、滑り難いものである。
それ故、該簀子1を例えば浴室用簀子として使用
した場合、該簀子1上を歩いた際に滑つて転倒す
る等の事故を招く虞れはなく、且つ簀子下板3と
浴室床面との間における滑りも防止されるため、
簀子が不必要に滑動する等の不具合も生じること
はない。第4図中、11は粒子体8相互の融着部
を示す。
数の粒子体8から構成され、この粒子体8相互の
境界部9はわずかに凹陥しており(第4図)、こ
の凹陥部10は粒子体8の数に相応して多数形成
されている。従つて、簀子1表面は比較的粗面と
なり、摩擦係数が大きく、滑り難いものである。
それ故、該簀子1を例えば浴室用簀子として使用
した場合、該簀子1上を歩いた際に滑つて転倒す
る等の事故を招く虞れはなく、且つ簀子下板3と
浴室床面との間における滑りも防止されるため、
簀子が不必要に滑動する等の不具合も生じること
はない。第4図中、11は粒子体8相互の融着部
を示す。
本考案は、下板3下面における滑り防止を更に
一段と向上させるため例えば第5図〜第8図に示
すように構成することもできる。
一段と向上させるため例えば第5図〜第8図に示
すように構成することもできる。
第5図、第6図に示す実施例は、下板3の下面
に、中央に凹部4を有する突起状の足部5を設け
たものであり、この場合、体重による負荷により
凹部4内が減圧され床面に密着して吸盤作用が発
揮されるため、簀子1の滑り防止効果を更に向上
できる。
に、中央に凹部4を有する突起状の足部5を設け
たものであり、この場合、体重による負荷により
凹部4内が減圧され床面に密着して吸盤作用が発
揮されるため、簀子1の滑り防止効果を更に向上
できる。
第7図に示す実施例は、足部5の底部端面に傾
斜面6を設けたものであり、かくすることにより
足部5が変形し易くなるため凹部4内減圧作用
が、従つて吸盤作用が一段と向上し、その結果、
足部5と床面との密着性を更に良好ならしめ滑り
防止効果を一段と向上することができる。また第
8図に示す実施例は、下板3の下面にゴム7を突
出状又は非突出状に挿着して滑り防止効果の向上
を図つたものである。上板2の上面にゴム7を同
様に挿着して上板2上面における滑り防止効果の
向上を図ることもできる。上記足部5、ゴム7の
形状、大きさ及びその数は任意である。又、上板
2の上面にポリプロピレン等の無発泡フイルムを
積層してもよい。
斜面6を設けたものであり、かくすることにより
足部5が変形し易くなるため凹部4内減圧作用
が、従つて吸盤作用が一段と向上し、その結果、
足部5と床面との密着性を更に良好ならしめ滑り
防止効果を一段と向上することができる。また第
8図に示す実施例は、下板3の下面にゴム7を突
出状又は非突出状に挿着して滑り防止効果の向上
を図つたものである。上板2の上面にゴム7を同
様に挿着して上板2上面における滑り防止効果の
向上を図ることもできる。上記足部5、ゴム7の
形状、大きさ及びその数は任意である。又、上板
2の上面にポリプロピレン等の無発泡フイルムを
積層してもよい。
本考案の簀子1は、浴室、流し台等の水取扱い
の著しい場所での使用において特に優れたもので
あるが、浴室、流し台等の使用に限られず、例え
ば押し入れ内の防湿用簀子としても使用すること
ができる。
の著しい場所での使用において特に優れたもので
あるが、浴室、流し台等の使用に限られず、例え
ば押し入れ内の防湿用簀子としても使用すること
ができる。
以上、説明したように、本考案の簀子は、ポリ
プロピレン系樹脂発泡粒子型内成型体より構成さ
れるため、表面は比較的粗面であり、摩擦係数が
大きく、従つて滑り難いという利点を有する。本
考案によれば簀子の上板上面のみならず、下板下
面における滑り防止も企図し得るものである。
プロピレン系樹脂発泡粒子型内成型体より構成さ
れるため、表面は比較的粗面であり、摩擦係数が
大きく、従つて滑り難いという利点を有する。本
考案によれば簀子の上板上面のみならず、下板下
面における滑り防止も企図し得るものである。
また本考案簀子は、ポリプロピレン系樹脂発泡
粒子型内成型体からなるから、緩衝性、反発弾
性、機械的強度、寸法安定性、耐熱性、耐薬品性
に優れる上、吸水率が小さいという簀子に要求さ
れる諸条件を全て満足する優れた性質を備えてい
る。ポリプロピレン系樹脂発泡粒子型内成型体以
外のものでは上記諸条件を全て満足し得ない。
粒子型内成型体からなるから、緩衝性、反発弾
性、機械的強度、寸法安定性、耐熱性、耐薬品性
に優れる上、吸水率が小さいという簀子に要求さ
れる諸条件を全て満足する優れた性質を備えてい
る。ポリプロピレン系樹脂発泡粒子型内成型体以
外のものでは上記諸条件を全て満足し得ない。
更に本考案簀子は、上板と下板とを一体成型し
てなるから長期間使用しても従来品のように上板
と下板とのガタツキ、外れ等を生じる余地は全く
なく、耐用寿命が長く、堅牢である等の効果を奏
する。
てなるから長期間使用しても従来品のように上板
と下板とのガタツキ、外れ等を生じる余地は全く
なく、耐用寿命が長く、堅牢である等の効果を奏
する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案簀子の1実施例を示す斜視図、第2図は第
1図の簀子の裏面斜視図、第3図は本考案簀子の
表面を示す拡大詳細図、第4図は第3図の−
線縦断面図、第5図は本考案の他の実施例を示す
要部裏面図、第6図は第5図の−線縦断面
図、第7図は第6図の足部の他の実施例を示す要
部縦断面図、第8図は下板下面にゴムを挿着した
他の実施例を示す要部縦断面図である。 1……簀子、2……上板、3……下板。
本考案簀子の1実施例を示す斜視図、第2図は第
1図の簀子の裏面斜視図、第3図は本考案簀子の
表面を示す拡大詳細図、第4図は第3図の−
線縦断面図、第5図は本考案の他の実施例を示す
要部裏面図、第6図は第5図の−線縦断面
図、第7図は第6図の足部の他の実施例を示す要
部縦断面図、第8図は下板下面にゴムを挿着した
他の実施例を示す要部縦断面図である。 1……簀子、2……上板、3……下板。
Claims (1)
- 所定の間隔をもつて並列に設けられた上板と、
所定の間隔をもつて並列に設けられた下板とを、
交叉状に一体成型してなり、且つポリプロピレン
系樹脂発泡粒子型内成型体より構成されることを
特徴とする簀子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5163982U JPS58154751U (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 「すの」子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5163982U JPS58154751U (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 「すの」子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58154751U JPS58154751U (ja) | 1983-10-15 |
| JPH0217541Y2 true JPH0217541Y2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=30062347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5163982U Granted JPS58154751U (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 「すの」子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58154751U (ja) |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP5163982U patent/JPS58154751U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58154751U (ja) | 1983-10-15 |
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