JPH0410128Y2 - - Google Patents

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JPH0410128Y2
JPH0410128Y2 JP1985189429U JP18942985U JPH0410128Y2 JP H0410128 Y2 JPH0410128 Y2 JP H0410128Y2 JP 1985189429 U JP1985189429 U JP 1985189429U JP 18942985 U JP18942985 U JP 18942985U JP H0410128 Y2 JPH0410128 Y2 JP H0410128Y2
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JP
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core material
average density
thin
thin wall
foam
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JP1985189429U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子
の型内発泡成形体よりなる自動車バンパー用芯材
に関する。
〔従来技術〕
自動車バンパーとしては、従来、金属製板のも
のが一般的であつたが、近年、自動車の軽量化に
伴い、発泡体の芯材料の表面を金属製又は樹脂製
の表皮で被包した構造のものが用いられるように
なつてきた。このような自動車バンパー用芯材に
おいては、従来、ポリオレフイン系樹脂予備発泡
粒子を所要形状の金型に充填し、発泡させること
によつて得られるバンパー形状の発泡成形体を用
いることが知られている。しかしながら、従来の
ものでは、芯材全体が均一の予備発泡粒子で構成
されているため、バンパー部分にバツクランプ及
びウインカー等を埋め込んだり、あるいは、バン
パーの一部を陥没させ、そこにナンバープレート
等を装着させようとすると、芯材の該当部をどう
しても薄肉にしなければならず、この薄肉部に合
わせて、強度を大きくしようとすると、芯材全体
の密度を高くすることが必要になり、その結果、
軽量化が達成されなくなり、一方、軽量化を行な
おうとすると、芯材全体の密度を小さくすること
が必要で、その結果、強度が小さくなるという不
具合があつた。
〔目的〕
本考案は、自動車バンパー用発泡体芯材に見ら
れる前記欠点を克服することを目的とする。
〔構成〕
本考案によれば、ポリプロピレン系樹脂予備発
泡粒子の型内成形体から構成される1以上の薄肉
部を有する自動車バンパー用芯材であつて、該薄
肉部を構成する発泡体の平均密度が0.18〜0.02
g/cm3であり、薄肉部以外を構成する発泡体の平
均密度よりも1.3〜2.5倍大きく、かつ芯材全体の
平均密度が0.17〜0.018g/cm3であることを特徴
とする自動車バンパー用芯材が提供される。
本考案においては、バンパー用芯材は、薄肉部
分を構成する発泡体と薄肉部以外を構成する発泡
体部分とからなる。即ち、本考案では、バンパー
薄肉部を構成する発泡体と薄肉部以外を構成する
発泡体とを別個の平均密度とすることにより、す
なわち、バンパー薄肉部を構成する発泡体の平均
密度を0.18〜0.02g/cm3とし、該薄肉部以外を構
成する発泡体の平均密度よりも1.3〜2.5倍大とす
ることにより芯材全体の重量を必要以上に増加さ
せることなしに、芯材全体の強度を平均化するこ
とができる。
次に本考案を図面により説明する。
図面はいずれも本考案の実施例を表わすもので
あり、第1図は、ナンバープレート等を装着させ
るために、中央部に凹部が形成されるように薄肉
部2を設けたものである(平面図)。また、第2
図は、バツクランプ等を埋め込むために貫通孔4
を有する薄肉部2を構成したものである(正面
図)。
なお、本明細書でいう薄肉部とは、バンパー用
芯材において、貫通孔や、凹部等を有し、そのた
めに、縦方向(芯材の長さ方向に対して垂直な方
向)の芯材部分に薄肉が生じた芯材部分又はこれ
を含む芯材部分と定義され、第1図及び第2図に
おいて、境界部3,3で区画される芯材部分がこ
の薄肉部に該当する。
本考案において、芯材の薄肉部を構成する発泡
体の平均密度は、通常、0.18〜0.02g/cm3、好ま
しくは0.13〜0.03g/cm3であり、また、薄肉部以
外を構成する発泡体の平均密度は0.09〜0.018
g/cm3、好ましくは0.06〜0.02g/cm3である。こ
れら両発泡体はそれぞれ上記範囲の平均密度を有
するものであれば種々の密度からなる予備発泡粒
子から構成されていてもかまわない。
本考案においては、芯材全体の平均密度を0.17
〜0.018g/cm3、好ましくは0.12〜0.021g/cm3
規定する。この平均密度は次式で表わされる。
芯材全体の平均密度(g/cm3) =芯材全体の重量(g)/芯材全体の体積(cm3) 本考案において、芯材全体の平均密度が前記範
囲より小さくなると、芯材が一定の体積を有しな
ければならないという見地から、芯材全体の強度
を十分なものにすることが困難になり、一方、芯
材全体の平均密度が前記範囲より大きくなると、
芯材の軽量化が達成されなくなる。
また、本考案においては、薄肉部を構成する発
泡体の平均密度を薄肉部以外を構成する発泡体の
平均密度より1.3〜2.5倍大きくする。すなわち、
薄肉部とそれ以外の部分の平均密度比を以下のよ
うに規定する。
薄肉部の平均密度/薄肉部外の部分の平均密度=2.5
〜1.3 この様に規定することにより、薄肉部の強度の
向上及び、芯材全体のエネルギー吸収能力の平均
化を効果的に達成することが可能となる。
本考案において、芯材を製造する方法として
は、任意の方法が用いられ、例えば、あらかじ
め、薄肉部とそれ以外の部分とを別個に平均密度
の異なる型内成形体で作り、それら成形体同士を
熱融着法、接着法、凹凸のはめ込み法等により接
合したり、あるいは、同一金型内において薄肉部
となる部分に比較的高い密度の予備発泡粒子を、
また、その他の部分には比較的低い密度の予備発
泡粒子を充填して一体的に成形する方法が用いら
れる。
本考の自動車バンパー用芯材は上記例示した様
な方法で製造されるが、本考案で使用されるポリ
プロピレン系樹脂の好ましい態様としては、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレン共重合体の
他、ポリプロピレンやエチレン/プロピレン共重
合体に、スチレンモノマーやアクリル系モノマー
等の単量体を含浸重合させた改質ポリプロピレン
系樹脂等が挙げられ、これらは架橋されたもので
も架橋されていないものでもどちらも使用可能で
ある。
〔効果〕
本考案の自動車バンパー用芯材は、前記構成で
あることにより、薄肉部を有するにもかかわら
ず、軽量性を維持したままで、薄肉部とそれ以外
の部分との間の強度の均一化を計ることができ、
それにより安全性を高めることができる利点があ
る。また、この様に安全性に優れることから、バ
ンパー用芯材へ安心して薄肉部を設けることがで
きるので、バンパーのデザイン向上に役だち、そ
れにより、自動車そのものの商品価値を高めるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はいずれも本考案のバンパー
用芯材の実施例を表わすものである。 1……芯材、2……薄肉部、3……境界部、4
……貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の型内発泡
    成形体から構成される1以上の薄肉部を有する自
    動車バンパー用芯材であつて、該薄肉部を構成す
    る発泡体の平均密度が0.18〜0.02g/cm3であり、
    該薄肉部以外を構成する発泡体の平均密度よりも
    1.3〜2.5倍大きく、かつ芯材全体の平均密度が
    0.17〜0.018g/cm3であることを特徴とする自動
    車バンパー用芯材。
JP1985189429U 1985-12-09 1985-12-09 Expired JPH0410128Y2 (ja)

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JP1985189429U JPH0410128Y2 (ja) 1985-12-09 1985-12-09

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JPS6295965U JPS6295965U (ja) 1987-06-18
JPH0410128Y2 true JPH0410128Y2 (ja) 1992-03-12

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54118749U (ja) * 1978-02-08 1979-08-20
JPS5544063A (en) * 1978-09-22 1980-03-28 Inoue Mtp Co Ltd Elastic bumper for automobile
JPS60189660A (ja) * 1984-03-08 1985-09-27 Japan Styrene Paper Co Ltd 自動車バンパ−用芯材

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6295965U (ja) 1987-06-18

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