JPH0217576B2 - - Google Patents
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- JPH0217576B2 JPH0217576B2 JP55173927A JP17392780A JPH0217576B2 JP H0217576 B2 JPH0217576 B2 JP H0217576B2 JP 55173927 A JP55173927 A JP 55173927A JP 17392780 A JP17392780 A JP 17392780A JP H0217576 B2 JPH0217576 B2 JP H0217576B2
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- C08J2327/12—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
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Description
本発明は、少なくとも98.5重量%の重合したテ
トラフルオルエチレン単位を含有する重合体を基
礎とする流動可能な半融性粉末(Sinterable
Powder)および、界面活性化合物の存在下に水
性媒体中で製造されるコロイド状重合体分散液
を、場合によつては良好な水溶性の解離性無機化
合物の存在下に、明らかに見える光学的不均一が
現われることによつて判る適切な程度の濃縮が達
成されるまで撹拌し、次で分散液中に存在する重
合体粒子を良好に湿らす有機系液体を添加しそし
て若干の時間の後に得られた重合体顆粒を洗浄
し、水性媒体から分離しそして乾燥する、上記半
融加工用粉末の製造方法に関する。 米国特許第2593583号明細書により、乳化剤の
添加下に水性媒体中で製造されるコロイド状重合
体分散物を0〜85℃のもとで約4〜200Js-1l-1の
エネルギーを使用して、いかなる助剤も添加せず
に撹拌する、流動可能な顆粒化テトラフルオルエ
チレン重合体の製造方法が公知である。電解質ま
たは有機系沈殿剤、例えばアセトンまたはメタノ
ール、の添加は不利であると記されている。 カナダ特許第566352号明細書には、80〜98重量
%(混合物に対し)の鉄カルボニル粒子と0.25〜
0.5μmの平均粒度を有する20〜2重量%のテトラ
フルオルエチレン重合体粒子との混合物を含有す
る成形用粉末が開示されている。鉄粒子は重合体
で実質的に均一に被覆されておりそして加圧下に
自己支持性物品に押出成形できる。鉄粒子と水と
を、所望の高い鉄粒子含有量が達成されそしてシ
ロツプ状液体が得られるまで、分散物に撹拌下に
添加し、次にこのシロツプ状液体を強力に撹拌す
るかまたはボール・ミル中で練粉状組成物が生ず
るまで破砕することによつて成形用粉末を製造す
る。他のいかなる添加物を加えない。 更に米国特許第3046263号明細書から、僅かな
割合で分散剤を含有している水性コロイド状テト
トラフルオルエチレン重合体分散物を連続的に凝
集する方法が公知である。この方法の場合、分散
物を、更に別の添加物を加えることなしに、短時
間の間例えば渦巻ポンプ中に於て約200〜
20000Js-1l-1のエネルギーにて空気の排除下に充
分に混合し、次で3.4〜138Kgほどの圧力降下を生
ぜしめる毛細管を通して案内しそしてその後に空
気の存在下に49〜9850Js-1l-1のエネルギーにて
撹拌し、分離しそして乾燥する。 英国特許第917223号により、ベアリングの為の
成形可能材料を製造する方法が公知である。この
方法では、1種類以上の填料を細分散した状態で
ポリテトラフルオルエチレン含有分散物と緊密に
混合し、その分散物を凝集し、凝集生成物を乾燥
し、加圧下に自己支持性の固体物質に圧縮しそし
て次に粉砕する。凝集する為に、殊に硝酸アルミ
ニウムまたは他の凝集剤が填料とポリテトラフル
オルエチレン分散物との混合物に添加される。別
の添加剤は用いられていない。 ドイツ特許出願公告第1520544号明細書には少
なくとも3m2/gで且つ9m2/gより少ない総表
面積、50より少ない成形性指数および420〜685
g/の嵩密度(見掛け密度)を有しそして殊に
2.2より小さい比重を有するポリテトラフルオル
エチレン成形用粉体が開示されている。この成形
用粉末は、初めにテトラフルオルエチレンを水性
媒体中で60〜130℃の温度および10〜50気圧ゲー
ジの圧力のもとで重合し、その際水性媒体を4〜
20Js-1l-1の範囲内の入力を用いて少なくとも1.4
の流量係数に対する力の割合にて撹拌しそして1
ml当り9m2/g以上の総表面積を有する少なくと
も5・1010個の核が生じ、その後に粒子が9〜3
m2/gより少ない総表面積を有するまで粒子の増
大下に重合を実施する、特定の重合方法によつて
製造される。こうして製造される懸濁物から固形
分を去しそして水中に分散させ、高速の羽根撹
拌機にて短時間撹拌剪断しそして次に長時間正
に、水に湿れてなかつた粒子が水中に沈んで浸漬
される程、充分に撹拌し、その上で固形分を過
しそして乾燥する。粒子の湿らす有機液体を添加
してない。 ドイツ特許出願公告第1745907号明細書から主
としてポリテトラフルオルエチレンを含有する乾
燥した粉末を0〜100℃の温度のもとで、5〜50
重量%の有機系液体(例えばベンジン、ベンゼ
ン、アミルアセテート、n−ブタノール、ジイソ
プロピルエーテル、クロロホルムまたはクロルベ
ンゼン)を含有する水性乳化物の状態で撹拌下に
顆粒化し、その結果600g/以上の大きい嵩密
度を有する圧縮半融加工用粉末を形成する方法が
公知である。0.05μmの粒子直径の原料にて、例
えば660g/の嵩密度を有する処理済み物質が
得られる。 米国特許第3980612号明細書には、金属含有填
料を5〜40容量%含有する5〜200μmの粒度のテ
トラフルオルエチレン重合体粉末混合物を、水と
有機系液体とを含有する二相液中に於て、乳化剤
の存在下での重合によつて製造されるテトラフル
オルエチレン重合体の水性分散物の添加下に撹拌
によつて顆粒化する類似方法が開示されている。
乾燥したテトラフルオルエチレン重合体粉末は懸
濁重合およびそれに続く粉砕処理によつて製造さ
れる。実施例によれば、この顆粒化混合物は水性
分散物として添加される重合体に比して約5〜50
倍の量で乾燥した重合体を含有している。 更に、ドイツ特許出願公告第2523570号により、
特定の開始剤系にて殊に乳化剤の存在下でも、圧
縮半融加工技術に従つて加工され得る重合体が、
乳化重合の際に他の場合に認められる不所望の半
融塊状物のひび割れ形成を示すことなしに得られ
る重合方法が公知である。実施例13〜20によれ
ば、乳化重合によつて得られる分散物を水の添加
によつて、混合液に対して10重量%の固形分含有
量に希釈しそして22〜25℃のもとで4枚羽根撹拌
要素をそれが互に軸上を揺動する様に配備してい
る撹拌機にて撹拌し、2回洗浄しそして乾燥す
る。水性分散物を撹拌する時に、何らかの添加物
を使用することについては全く言及されてない。 これらの公知の方法およびそれによつて製造さ
れた重合体あるいは重合用粉末は以下の少なくと
も1またはそれ以上の欠点を有している。 低い嵩密度、悪い流動性、不利な粒子安定性、
小さい比表面積、不利な成形性指数、負荷のもと
での非常に大きい変形または小さい押球硬度。 非常に細かく粉砕した乾燥重合体粉末しか用い
ることができない。非常に細かい粉砕にもかゝわ
らず、得られる顆粒は機械的値および/または電
気的値が完壁でない成形体をもたらす。テトラフ
ルオルエチレン含有重合体および添加される填料
は各成分に分離する傾向がある。填料の特別な前
処理が必要である。得られる生成物は、熱安定性
に欠点があり且つこのものから得られる半融加工
した成形体の場合にひび割れが形成されるので、
圧縮半融加工方法で加工するのにあまり適してい
ない。製造の為に比較的費用の掛る装置が必要と
される。即ち、方法は装置の1部分の閉塞現象の
為に問題が起り易い。成形用粉末を製造する為に
は時折、乾燥並びに場合によつては加圧下での圧
縮が次に続く粉砕と共に必要である。 本発明者は、公知の粉末の欠点およびそれを製
造する為の方法の欠点を示さない半融加工性重合
体粉末およびその製造方法を見出した。本発明
は、重合体が98.5〜100重量%の重合したテトラ
フルオルエチレン単位および1.5〜0重量%の、
一つの弗素原子が塩素原子に代えられていてもよ
く且つテトラフルオルエチレンと共重合し得る少
なくとも一種類の過弗化単量体の重合した単位よ
り成る、凝集されて150〜850μmの平均直径を有
する顆粒を形成する0.05〜0.8μmの平均粒度の一
次粒子を含有する半融性重合体粉末に於いて、以
下の各性質の組合せ: 5〜11m2/gの比表面積; 2.2より小さい標準比重; 3.1秒/25gより小さい流動性; 750〜960g/の嵩密度; 2.7〜5秒/50gのの粒子安定性; 11より小さい成形性指数;および 1.4%より小さい荷重下での変形 に特徴のある、上記半融性重合体粉末に関する。 更に、本発明は、顆粒の平均直径が填料粒子の
平均直径より少なくとも35%大きいという条件の
もとで、凝集されて500〜700μmの平均直径を有
する顆粒を形成する0.05〜0.8μmの平均粒度の一
次粒子を含有し、98.5〜100重量%の重合したテ
トラフルオルエチレン単位および1.5〜0重量%
の、一つの弗素原子が塩素原子に代えられていて
もよく且つテトラフルオルエチレンと共重合し得
る少なくとも一種類の共重合性単量体の重合した
単位より成る95〜60容量%の重合体並びに、少な
くとも一種類の金属、金属酸化物、金属硫化物、
金属珪酸塩または金属硫酸塩より成るまたは填料
含有の半融性重合前粉末の粒度の90%より大きく
ない最大粒度を有し且つ少なくとも380℃の融点
を有する炭素より成る5〜40容量%の填料―但
し、全ての容量%表示は填料含有重合体粉末に関
し、そして全ての重量%表示は填料不含有の重合
体粉末する―より成る填料含有の半融性重合体粉
末において、上記重合体粉末が以下の各性質の組
合せ: 1.5〜8m2/gの比表面積; 3.1秒/25gより小さい流動性; 550〜1400g/の嵩密度; 1〜3.5秒/50gの粒子安定性; 8%より小さい、荷重下での変形;および 30N/mm2より大きい押球硬度 に特徴のある、上記填料含有の半融性重合体粉末
にも関する。 本発明での〓半融性重合体粉末″とは、≧
0.1GPa・s、度々≧1GPa・s、約900GPa・s
までの350℃での溶融粘度(剪断粘度)を有する
重合体粉末を意味する。かゝる重合体粉末は、熱
プラスチツクの為の通例の加工方法に従つて溶融
物から加工することができない。溶融粘度(剪断
粘度)はアジロルデイ(Ajroldi)等の方法(ク
リープ試験)―ジエイ・アプリ・ポリマ・サイエ
ンス(J.appl.Polym.Sci.),14,1970,第79頁以
後―に従つて測定する。この方法は米国特許第
4036802号明細書、第9欄第46行〜第10欄第41行
に正確に記述されている。本発明の為の測定の場
合、次の様な変更をした:350℃での伸び率測定、
幅0.25cm、厚さ0.65cmそして3.5cmの測定用長さを
有する伸び率試験用の試験体。 半融性重合体粉末は、150μm〜850μm、殊に
180〜650μmの平均粒径を有する顆粒に凝集され
ている0.05〜0.8μm、殊に0.2〜0.5μmの平均粒度
の一次粒子より成る。填料含有の半融性重合体粉
末は、500〜700μmの平均直径であり填料粒子の
平均直径より少なくとも35%大きい粒に凝集され
ている上記平均粒度の一次粒子より成る。 重合体は、種子重合体の使用下または不使用下
に乳化重合方法によつてコロイド状分散物に重合
することによつて製造されそしてその製造から未
だ重合助剤の残留成分、特にテロゲンとして不活
性である弗素化分散剤の残留成分を含有していて
もよい。このものは専ぱら、重合したテトラフル
オルエチレン単位で構成されているかまたは、例
えば米国特許第3142665号明細書または米国特許
第3819594号明細書に従つて得られる如き一様な
変性を有していてもよい。しかしながらこの重合
体は変性剤の量および種類のよつて色々に構成さ
れる心部/被覆部−構造または、ドイツ特許第
1795078号明細書、米国特許第4036802号明細書、
ドイツ特許出願公開第2620287号明細書または同
第2521738号明細書の方法に従つて製造できるあ
るいはドイツ特許第2949907.8に記載されている
如き多殻構造を有していてもよい。 殊に、半融性重合体粉末あるいは填料含有の半
融性重合体粉末の重合体成分は、水性媒体中に於
て0.01〜0.5重量%(水性媒体に対して)の、テ
ロゲンとして不活性の少なくとも1種類の弗素化
分散剤の存在下に種子重合技術に従つて重合する
ことによつてコロイド状分散物とし、その際に94
〜99.9重量%の重合したテトラフルオルエチレン
単位および2〜0.1重量%の(但し、これらの重
量%表示は種子重合体に関する)弗素原子が塩素
に代えられていてもよい過弗化単量体の重合した
単位より成る5〜10重量%の種子重合体(このも
のから得られる最終重合体に対し)を使用するこ
とによつて製造される一次粒子より成る。 過弗化単量体としては、例えば式 〔式中、R1 fは弗素または1〜4個、殊に1〜
2個のC−原子を有する直鎖状の過弗化アルキル
基を、そしてR1 fは1〜4個、殊に1〜2個のC
−原子を有する直鎖状の過弗化アルキル基を意味
する。〕 で表わされるペルフルオルアルケンが適してい
る。更に、式CF2=CF−OR3 f,(式中、R3 fは1〜
5個、殊に1〜3個のC−原子を有する直鎖状過
弗化アルキル基を意味する)も適している。ま
た、ドイツ特許出願公開第2544040号明細書に記
載されている如き、過弗化ジオキサニルビニルエ
ーテルまたはペルフルオルプロポキシビニルエー
テルまたはペルフルオル−(2−メチレン−4−
メチル−)1,3−ジオキソランが適している。 上記の過弗化アルケンの場合、弗素原子を塩素
原子に代えることもでき、殊にこの塩素原子は二
重結合を担持する炭素原子に結合しているのが好
ましい。例えば、上記式中、R1 fは塩素でもよい
しまたはF1 fが弗素原子に等しい場合にはR2 fは塩
素でもよい。 過弗素化単量体としては、ペルフルオルプロピ
ルビニルエーテルまたはペルフルオルプロピレン
であるのが特に有利である。 種子重合の間並びに種子の存在下で実施する主
重合の間に、1種類以上の上記単量体を添加して
もよい。塩素含有単量体は種子重合の場合にだけ
使用するのが合目的である。重合を種々の段階に
実施する場合には、用いる単量体の種類および量
を段階毎に変えることができる。乳化重合の間に
添加する過弗化単量体の量は、乳化重合をコロイ
ド種子分散物を最初に導入してあるいは最初に導
入せずに実施するかどうかには関係なく、存在し
得る種子の最初の量を考慮せずに、用いるテトラ
フルオルエチレンに対して、0.0005〜3重量%、
殊に0.01〜1.0重量%である。過弗素化単量体は
重合開始前に全量を反応容器中に配量供給するの
が有利である。しかしながら、該単量体は重合進
行中にも供給することができ、しかも、99.5%、
殊に75%の転化率が達成される以前の、いずれか
の時点で供給することができる。特に、種子の初
めの量の存在下に実施する主重合は、最初、テト
ラフルオルエチレンを排除して開始することがで
きる。その場合には、過弗化単量体は25〜99.5
%、殊に75〜99.5%のテトラフルオルエチレン転
化率のもとで供給する。同様に、過弗化単量体の
必要量の1部分も予め導入しておきそして別の部
分を重合の間に後供給してもよい。場合によつて
は、過弗化単量体の添加は重合過程の初めからそ
れぞれの所望の転化率に達する時点までまたはそ
の時点から連続的にまたは回分的に行なうことが
できる。 重合体成分が、水性媒体中で0.01〜0.5重量%
(該水性媒体に対して)の、テロゲンとして不活
性の少なくとも1種類の弗素化分散剤の存在下に
種子重合技術に従つて重合することにより製造さ
れている、場合によつては填料を含有する半融性
重合体粉末が好ましく、その重合の際、重合した
テトラフルオルエチレン単位98〜99.99重量%お
よび弗素原子が塩素―に代えられていてもよい少
なくとも1種類の変性性の過弗化単量体の重合し
た単位2〜0.01重量%―但しこれら両方の重量%
表示は種子重合体に関連する―より成る4〜12重
量%(得られる最終生成物に対して)の種子重合
体が使用されている。 特に有利なのは、重合体成分が98.5〜99.99重
量%の重合したテトラフルオルエチレン単位およ
び1.5〜0.01重量%の、CF2=C=基、3〜6個の
炭素原子および0〜2個の酸素原子を含有する少
なくとも1種類の開鎖の過弗化単量体より成る半
融性の、場合によつては填料含有の重合体粉末で
あり、この場合中でも過弗化単量体がペルフルオ
ルプロピレンであるかまたは直鎖状ペルフルオル
アルキルビニルエーテル、殊にペルフルオルプロ
ピルビニルエーテルである時に特に良い結果が得
られる。 填料含有の半融性重合体粉末は、95〜60容量
%、殊に85〜70容量%の、専ぱらテトラフルオル
エチレン単位を含有する重合体と5〜40容量%、
殊に15〜30容量%の填料とより成り、但し、容量
%表示は、填料含有重合体に関する。填料は、少
なくとも380℃、殊に少なくとも450℃の融点を有
するべきでありそして加工条件のもとで、即ち
400〜450℃のもとで、場合によつては保護ガス雰
囲気(例えば窒素)下に重合体と反応すべきでな
い。填料の粒度は半融性の填料含有重合体粉末の
粒度の高々90%であるべきである。填料の粒度
は、下方に於ては、その製造可能性、引裂可能性
および取扱性によつて0.1μmの平均粒度に限界が
ある。2〜約100μm、特に5〜60μmの平均粒度
を有する填料を使用するのが有利である。繊維状
填料も適する場合には、粒度表示は該繊維の直径
に関する。 填料としては、金属および合金、例えば鉄、
銅、銀、ブロンズ、クロムニツケル鋼並びに金属
酸化物、例えば酸化アルミニウム、酸化チタン、
酸化クロム、酸化マンガン、二酸化珪素または金
属硫化物、例えば硫化モリブデン並びに硫酸バリ
ウムの如き金属硫酸塩またはガラス粉末またはガ
ラス繊維の如き金属珪酸塩、アスベスト、雲母、
焼粉、セラミツクおよび、グラフアイト、石炭ま
たはコークスの如き炭素が適している。 上記の容量百分率表示の範囲内に於て、1種類
以上の填料を使用することができる。 用いる填料の種類、使用量および粒子形態は、
半融性の填料含有重合体粉末の密度、比表面積、
流動性、嵩密度並びに粒子安定性にある程度は著
しい影響を及ぼす。それ故に本発明の方法に従つ
て得られる填料含有重合体粉末の従来技術のそれ
に比較しての長所を確認する為に、それぞれに同
じ填料あるいは同じ填料混合物を同じ量で使用し
た場合に、正確に比較することができる。 本発明の半融性の填料含有重合体粉末は、1.5
〜8m2/g、殊に2〜7m2/gの比表面積、3.1
秒/25gより小さい、殊に2.9秒/25gより小さ
い流動性、550〜1400g/、殊に600〜1400g/
の嵩密度、1〜3.5秒/50g、殊に1〜3.0秒/
50gの粒子安定性、8%より小さい、殊に6%よ
り小さい荷重下での変形および30N/mm2より大き
い、殊に35N/mm2より大きく約45N/mm2までの押
球硬度を有している。これらの性質は、更に下に
記した方法によつて測定する。 本発明の半融性の填料不含有重合体粉末は、5
〜11m2/g、殊に7〜9m2/gの比表面積、2.2
より小さい、殊に2.17より小さい標準比重、3.1
秒/25gより小さい、殊に2.6秒/25gの流動性、
700〜860g/、殊に750〜800g/の嵩密度、
2.7〜5秒/50g、殊に3〜4秒/50gの粒子安
定性および11より小さい、殊に8より小さい成形
性指数を有している。 更に本発明の対象は、水性媒体中で、該水性媒
体に対して0.01〜0.5重量%の、テロゲンとして
不活性の少なくとも一種類の弗化分散剤の存在下
に重合することによつて0.05〜0.8μmの重合体平
均粒度および10〜50重量%(分散物に対し)の総
固形分含有量を有するコロイド状分散物を形成
し、次いでこの重合体分散物を約5〜15重量%の
固形分含有量に調整しそして10〜85℃のもとで4
〜200J・s-1・l-1のエネルギーを用いてそして有
機系液体を添加し、その後に場合につては填料を
添加しそして顆粒の形成後に洗浄し、次いで液相
を最終的に分離しそして乾燥する ことにより得られそして98.5〜100重量%の重合
したテトラフルオルエチレン単位および1.5〜0
重量%の、一つの弗素原子が塩素原子に代えられ
ていてもよく且つテトラフルオルエチレンと共重
合し得る少なくとも一種類の過弗化単量体の重合
した単位より成る重合体を基礎とする、場合によ
つては填料を含有する半融性重合体粉末を製造す
るに当たり、 有機系液体を添加前に分散物を、該分散物を基
準として0〜2重量%の、アンモニウム陽イオン
または金属陽イオンを含有する少なくとも一種類
の水溶性の解離性無機塩および/または、分散物
のPH−値を0〜6に調整する水溶性の酸の添加下
に、明らかに見える光学的不均一が現されること
によつて判る適切な程度の分散物の充分な濃縮が
達成されるまで撹拌しそして0〜10分後に、重合
体の中間的な分離、乾燥および粉砕をせずに、分
散物中に存在する重合体粒子を良好に湿らしそし
て水中に20℃のもとで15重量%より少ない量しか
溶解しない1〜5重量%(分散物を基準とする)
の有機系液体を分散物に添加することを特徴とす
る、上記製造方法にも関する。 本方法に適する重合体分散物は、例えば米国特
許第2559752号、同第3088941号、同第3142665号、
同第3819594号、同第4036802号明細書、ドイツ特
許出願公開第1795078号、同第2521738号および同
第2620284号明細書に記載されている如き公知の
方法に従つて製造することができる。これは、種
子重合体を初めに導入せずにまたは初めに導入し
て、前に既に詳細に説明した過弗素化単量体の存
在下にまたは不存在下に、同様に既に記した重合
技術にて実施することができる。重合の間の温度
は一般に10〜80℃であり、圧力は0.2〜3.5MPaで
ある。 0.01〜0.8μmの重合体の平均粒度を有する分散
物を用いるのが有利であり、特に有利なのは過弗
素化単量体の存在下に製造されそして98.5〜
99.99重量%の重合したテトラフルオルエチレン
単位と1.5〜0.01重量%の、過弗化単量体の重合
した単位とより成る分散物である。この場合、
CF2=C基、3〜6個の炭素原子および0〜2
個の酸素原子を含有する過弗化単量体が特に好ま
しい。過弗化単量体としてはペルフルオルプロピ
レンまたは直鎖状ペルフルオルアルキルビニルエ
ーテル、殊にペルフルオルプロピルビニルエーテ
ルを用いるのが特に好ましい。重合の終了および
未反応単量体の除去の後に、分散物を場合によつ
ては水にて約5〜15重量%、殊に9〜11重量%の
固形分含有量―但し、分散物が重合反応でかゝる
固形分含有量で生じない限り―に調整しそして、
必要な場合には、10〜約85℃の温度にする。殊に
15〜60℃の温度で更に処理するのが有利である。 分散物を、明らかに見える光学的不均一(いわ
ゆる“しま”)が現われることによつて判る適切
な程度の濃縮が達成されるまで、4〜
200Js-1l-1、殊に15〜70Js-1l-1のエネルギーにて
撹拌する。撹拌の為には、非常に広いバリエーシ
ヨンの撹拌装置、例えば葉形撹拌機、パドル形撹
拌機、プロペラ形撹拌機、羽根形撹拌機またはア
ンカー形撹拌機または高速撹拌機、例えばルーツ
(Lutz)社の“ウルトラ−トウラツクス(Ultra
−Turrax商標)”4/22−640タイプを用いるこ
とができる。しかしながら、最後に挙げた撹拌機
は、更に後で詳細に記している有機系液体が添加
され時にまたは該添加後に初めて稼動するのが有
利である。撹拌強度を増す為に、撹拌容器中にバ
ツフルを配備してもよい。 一般に、分散物の充分な濃縮は光学的不均一
(しま)によつて視覚的に確認することで充分で
ある。しかしながらこの目的の為に他の判断規
準、例えば撹拌機によつて必要とされる力または
流動粘度計で測定される粘度が急激に増加するこ
とも用いることが可能である。 撹拌開始前に、分散物に2重量%まで、殊に
0.01〜1重量%(分散物に対して)の、アンモニ
ウム陽イオンまたは金属陽イオンを含有する少な
くとも1種類の水溶性の解離性無機塩および/ま
たは分散物のPHを0〜6に調整する水溶性の酸を
添加することもできる。塩としては、例えば鉱
酸、例えば塩酸、硫酸、硝酸またはリン酸のナト
リウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、
アルミニウムの中性または酸性塩が適している。
300℃以下で揮発するアンモニウム塩、例えば塩
化アンモニウムまたは硝酸アンモニウムを用いる
のが特に有利である。種々の塩の混合物も用いる
ことができる。上述の他の塩の代りにまたはこれ
らと一緒に、分散物のPHを0〜6、殊に1〜4に
調整する1種類以上の水溶性の酸を用いる。この
目的の為には、1規定水溶液が20℃で1より小さ
いPHを示しそして比較的容易に揮する(即ち、場
合によつては、として0.1MPaのもとで340℃以下
で沸騰するかまたは専ばら揮発性物質の形成下に
分解する)強い鉱酸を用いるのが特に有利であ
る。かゝる酸の例には塩酸、硝酸および硫酸があ
る。 分散物を前述の如く充分に濃縮した後に、分散
物に対して1〜5重量%、殊に2〜4重量%の、
分散物中に存在する重合体粒子を湿らしそして20
℃のもとで15重量%より少ない量で水に溶解する
少なくとも1種類の有機系液体を添加する。この
場合撹拌を継続し、有利には1〜6分間、特に2
〜4分間強い撹拌エネルギーにて、例えば前述の
如き高速撹拌機のスイツチを入れて実施する。従
来の撹拌機のスイツチを切りそして高速撹拌機だ
けのスイツチを入れることも可能である。強めた
撹拌エネルギーは、重合体の迅速で且つ完全な顆
粒化が達成される程の作用させるべきである。強
い撹拌の実施期間が長過ぎる場合、生じる顆粒は
著しく粉砕され、その結果強力撹拌の実施期間を
変えて顆粒の粒度を調整することができる。 激しい撹拌を停止した後に、前述の如く、更に
約10〜100分、殊に20〜80分、後撹拌を行なう。
この撹拌時間の間またはこれに続いて、固形分を
液相から2〜約7回過または篩いがけによつて
分離しそして洗浄の為に再び水と一緒に撹拌す
る。次で固形分を、結局、液相から分離しそして
100〜290℃、殊に200〜280℃の温度で乾燥する。
この目的の為に、例えばベルト式乾燥機または乾
燥室を用いることができる。この場合乾燥用ガ
ス、一般に空気を例えば循環ポンプ、換気または
吸入による抽出によつて使用することができる。
一般に、平常の大気圧のもとで乾燥する。しかし
ながら減圧も用いることができる。 分散物への有機系液体の添加は、充分な濃縮の
確認後に直接的に実施することもまたはその10分
までの後に実施することもできる。殊に、有機系
液体は、光学的不均一の現われた後0〜3分、特
に0〜1分で分散物に添加するのが好ましい。 有機系液体としては、例えばベンジン、n−ヘ
キサン、n−オクタン、シクロヘキサン、ベンゼ
ン、トルエン、ブチルアセテート、アミルアセテ
ート、n−ブタノール、n−ヘキサノール、ジエ
チルエーテル、ジイソプロピルエーテル、クロロ
ホルムおよびメチレンクロライドが適する。多く
の有機系液体の混合物も添加することができる。
20℃で水中に3重量%より少ない範囲で溶解する
有機系液体、特に沸点が0.1MPaの圧力のもとで
60〜180℃、殊に80〜150℃にある炭化水素または
その混合物が有利である。 填料含有の半融性重合体粉末を製造する為に
は、前述の填料を前述の量で使用する。填料の添
加は、有機系液体の添加と一緒にまたは直後に行
なうのが好ましい。本発明の方法では、乳化技術
に従つて分散剤の存在下に製造される専ばらテト
ラフルオルエチレン単位を含有する重合体の水性
コロイド分散物を、重合体の中間的乾燥および粉
砕を行なうことなしに、1つの工程に於て後処理
し、そして圧縮半融加工方法またはラム押出成形
法での後加工にとつて適する顆粒を形成すること
に成功した。これによつて、非常に良好な機械的
値、例えば抗張力および破断時伸び率、および絶
縁破壊強度の如き電気的値を有する成形体が得ら
れる。半融加工塊状物から薄く切り取つたフイル
ムは、実質的にひび割れを有さないのに、従来技
術に従つて製造される乳化重合体からは、ひび割
れを形成する傾向のある半融加工塊状物しか得ら
れない。本発明の方法では、嵩密度、流動性、粒
子安定性、比表面積および成形性指数に関して特
に良好な性質組み合せを良好な熱安定性の他に有
する、場合により填料を含有する半融性重合体粉
末が製造できる。 新規の方法はあまり問題もなく且つ装置的およ
びエネルギー的費用も多量に消費することもなく
実施できる。 既に記したおよび以下の実施例で記すプラメー
ターは次の方法で測定する: 1 比表面積: これは、S.ブルナワー(Brunauer)、P.エメツ
ト(Emmet)およびE.テーラー(Teller)の方
法―J.Amer.Chem.Soc.第309頁以後―に従つて、
アレアトロン(Areatron)―製造元:レイボル
ド(Leybold)社、ケルン―にて測定する。 2 嵩密度: DIN53468に従つて測定。 3 流動性 上部内径100mm、下部内径12mmそして内錐形の
高さ75mmなる寸法のポリエチレン製ロートをバイ
プレーター〔ビブローミキサー(Vibro−
Mixer)E1,アーゲー・フユアシエミー・アパ
ラートバウ・ツーリツヒ(AGf¨ur Chemie
Apparatebau Zurich)に、バイブレーターのモ
ーター・ハウジングからロートまでの距離が125
mmである様に取付ける。25gの生成物をロートに
充填しそして2mmの振動幅のあるバイブレーター
のスイツチを入れる。ロートが完全に空に成るま
でバイブレーターを稼動する時間(秒)を測定す
る。この時間を、流れ出した量に関しての、流動
性の目安として用いる。 4 粒子安定性 ポリテトラフルオルエチレンで造られた平らな
底を有するアルミニウム製ビーカー(高さ;150
mm、内径;100mm)に、無段階的に調節できる撹
拌モーターによつて駆動される三枚羽根プロペル
撹拌機を取付ける。撹拌機軸はビーカー底に横た
えられている。 円筒状ビーカー中に、流動性を前もつて測定し
た50gの重合体粉末を充填しそして5分間撹拌す
る。その際撹拌速度は試験すべき粉末の平均粒径
に合せる。500μmまでの平均粒径の場合には、
400回転/分でそして500μm以上で800回転/分で
撹拌する。填料含有粉末の場合には、平均粒径と
は無関係に600回転/分の撹拌速度並びに2分間
の撹拌時間を用いる。 撹拌の終了後に、重合体粉末の流動性を再び測
定する。流動性の全ての測定は50gの粉末にて実
施する。粉末の撹拌前と−後との流動性の差異
(秒/50g)を粒子安定性の目安として引用する。
この値が小さければ小さい程、粒子安定性は高
い。 5 標準比重(SSG) この測定はASTM1457−56Tに従つて行なう。
填料不含の重合体粉末の場合、上記の処方に相応
して、34.5APaの圧縮圧のもとで製造した直径25
mm、厚さ3.5mmの円形半融加工板を用いる。 ガラスを充填した重合体粉末の場合、ASTM
に従つて測定する為に、80mmの直径および2mmの
厚さを有する円形半融加工板を用いる。石炭、グ
ラフアイトまたはブロンズが充填された重合体粉
末の測定の為に、45mmの直径および4mmの厚さを
有する円形半融加工板を用いる。 6 成形性指数 標準比重(SSG)の2回の測定をASTM1457
−56Tに従つて円形半融加工板を用いて前述の如
く実施する。34.5MPaの圧力で圧縮成形された半
融加工板を、最初の測定の為に用いそして
13.8MPaの圧力のもとで圧縮成形された半融加工
板を2番目の測定の為に用いる。2番目の測定の
結果を、最初の測定のそれから引きそして得られ
る数に1000を乗ずる。 7 平均粒度(d50) 測定はDIN53477に従つて篩分析によつて行な
う。 8 1Kgの半融加工塊状物の試験 1Kgの重合体粉末を、25.0MPaの圧力のもとで
円筒状塊状物に圧縮し、次で4時間375℃で半融
させそして45℃/時の速度で冷却する。塊状物は
95mmの直径を有している。 9 ひび割れ形成 半融加工した1Kg塊状物を、49mmの直径の内部
心に達するまで、薄くはぎ取り200μmの厚さのフ
イルムとしそしてひび割れが最初に生じた時の、
はぎ取つた残りの塊状物の直径をひび割れ形成の
為の目安としている。得られる薄くはぎ取つたフ
イルムについて、抗張力および破断時伸び率並び
に電気絶縁破壊を、後に記す様に測定する。 10 抗張力および破断時伸び率 測定をASTM1457−62Tに従つて行なう。 11 電気絶縁破壊 これは、VDE0303/T2に従つて測定する。試
験装置として、メスヴアンデレル・バウ・ゲー・
エム・ペー・ハー(Messwandler Bau GmbH)
社、〔バンベルグ(Bamberg)〕、の絶縁破壊機、
形式IPG30/05を用い、電極は20mmの直径の上部
球、50mmの直径の下部板を用いる。この測定装置
は、モーターが各絶縁破壊の後に約10cmフイルム
を移動し、その後に新しい測定を自動的に開始す
る様に変える。絶縁破壊に必要な電圧は、付属す
る記録装置によつてピークとして記録する。 平均値を計算する為に、少なくとも10個の個々
の値を用いる。その際、2番目に高い値の75%以
下である値は計算には用いない。平均値を決める
個々の値の数は、しかしながら、個々の値の総数
の少なくとも70%であるべきである。 12 ラム押出成形で製造される管状物および棒状
物の試験 試験すべき重合体粉末をそのまゝ用いるかある
いは340℃のもとで30分間熱処理に委ねる。熱処
理の後に、平均粒度(d50)、嵩密度および流動
性を測定する。これらの粉末を800mmの半融域長
さを有するラム押出機によつて、押出方向に380
℃に調整した温度および3m/時の押出速度で押
出して32mmの内径および39mmの外径を有する管状
物としあるいは2m/時の押出速度で22mmの直径
の棒状物に押出成形する。 管状物を外丸削りによつて2mmの壁厚さにしそ
して試験体を押出方向に於て打貫いて取りそして
ASTM1708に従つて抗張力および破断時伸び率
の測定に用いる。 棒状物から、2mmの厚さの小さい板を、押出方
向にフライス削りすることによつて切り取り、そ
の小さい板から試験体を打貫きそして
ASTM1708に従つて抗張力および破断時伸び率
を測定する。 13 填料含有重合体粉末の試験 抗張力および破断時伸び率をASTM−D1708
−66に従つて測定する。ガラス繊維を充填された
重合体粉末の場合、圧縮成形された小さい板から
試験体を打貫く。該板の製造は標準比重(SSG)
の測定の場合に既に述べてあるが、但しこの板は
1.6mmの厚さを有している。石炭、グラフアイト
またはブロンズが充填された重合体粉末の場合、
45mmの直径および75mmの高さの円筒状圧縮半融加
工成形体を、重合体粉末の填料含有量の為の特別
な圧力35〜70MPaで圧縮しそして380℃で4時間
の間に半融し、各8時間の加熱時間および冷却時
間にて製造する。抗張力および破断時伸び率を測
定する為に、圧縮作用方向に2mmの厚さの円盤状
物を除きそしてこのものから試験体を打貫く。 押球硬度の測定は、標準比重(SSG)を測定す
る際にその製法を記した4mmの混さの圧縮円盤状
物について、DIN53456号に従つて行なう。 15 荷重下での変形 測定は、10mmの直径および10mmの厚さを有する
円形の試験体について行う。 以下の実施例によつて本発明を更に詳細に説明
する: 使用する重合体粉末を種子重合技術に従い以下
の方法で製造する。エナメル塗装された重合用オ
ートクレープ(容量47、羽根形撹拌機を設備し
ている)中に、31の脱イオン水、0.75cm3の2重
量%濃度銅−()−硫酸塩溶液、27.5gのペルフ
ルオルオクタン酸および37.5cm3の18重量%濃度ア
ンモニア水溶液を充填する。窒素ガスにてオート
クレーブを数回フラシユ洗浄した後に、弱いテト
ラフルオルエチレン流に対して後記第表に挙げ
る量の過弗化単量体を液状または気体状で配量供
給する。その後に圧力を、テトラフルオルエチレ
ンの供給によつて1.4MPaに高めそして重合を1.2
gの重亜硫酸ナトリウムおよび1.15gの過硫酸ア
ンモニウムの水溶液状態での後配量供給によつて
撹拌下に開始する。35℃の温度のもとで重合を実
施する。分散液が10重量%の固形分含有量に達し
た時に、重合を中断する。 第1表に挙げた量の種子重合体(固形分含有量
に対しての重量%)を、上記の如く製造した10重
量%種子分散液の状態で、31.2の液量に達する
に必要な量の脱イオン水、27.3gのペルフルオル
オクタン酸、37.5cm3のアンモニア(18重量%水溶
液)および0.93cm3の2重量%濃度銅−()−硫酸
塩水溶液と一緒に、容量47のエナメル塗装した
重合用オートクレーブ中に充填する。数回の窒素
フラシユ洗浄の後に、テトラフルオルエチレンの
供給によつて圧力を1.4MPaに高めそして1.37g
の重亜硫酸ナトリウムおよび2.18gの過硫酸アン
モニウムをそれぞれ水溶液状態で後配量供給する
ことによつて撹拌下に重合を開始する。重合は28
℃の温度のもとで行なう。後記第表に記した転
化率が達成された後に、該表記載の過弗化単量体
および他に表示がない場合には、同時に水溶液状
態のジエチレングリコールを配量供給する。重合
性混合物が20重量%の固形分含有量に達した時に
重合を終了する。後記第表に重合パラメーター
を一緒に挙げる。個々の縦の欄には以下のデータ
が記されている: 第1欄:それぞれの重合体バツチを示す文字、 第2欄:種子分散物を製造する際にテトラフルオ
ルエチレンの他に添加する弗素化単量体の種
類、 第3欄:該弗素化単量体の量(生じる種子重合体
に対する重量%)、 第4欄:重合体粒子中に過弗化単量体を組み入れ
た量(形成された種子重合体に対する重量
%)、 第5欄:用いた種子重合体の量(最終重合体に対
する重量%)、 第6欄:2番目の重合段階に於てテトラフルオル
エチレンの他に添加される過弗化単量体、 第7欄:該過弗化単量体の量(最終重合体に対す
る重量%)、 第8欄:どの程度の転化率の場合に過弗化単量体
を添加するかについての記載、 第9欄:第2段階で何重量%の過弗化単量体が最
終重合体中に組み入れられているかの記載
(最終重合体に対しての重量%)、 第10欄:第2段階で安定化の為に水溶液状態で加
える剤の種類、 第11欄:100万部の重合液当りの該剤の量(部)
および 第12欄:いかなる転化率(%)の後で安定剤を添
加するかの記載。
トラフルオルエチレン単位を含有する重合体を基
礎とする流動可能な半融性粉末(Sinterable
Powder)および、界面活性化合物の存在下に水
性媒体中で製造されるコロイド状重合体分散液
を、場合によつては良好な水溶性の解離性無機化
合物の存在下に、明らかに見える光学的不均一が
現われることによつて判る適切な程度の濃縮が達
成されるまで撹拌し、次で分散液中に存在する重
合体粒子を良好に湿らす有機系液体を添加しそし
て若干の時間の後に得られた重合体顆粒を洗浄
し、水性媒体から分離しそして乾燥する、上記半
融加工用粉末の製造方法に関する。 米国特許第2593583号明細書により、乳化剤の
添加下に水性媒体中で製造されるコロイド状重合
体分散物を0〜85℃のもとで約4〜200Js-1l-1の
エネルギーを使用して、いかなる助剤も添加せず
に撹拌する、流動可能な顆粒化テトラフルオルエ
チレン重合体の製造方法が公知である。電解質ま
たは有機系沈殿剤、例えばアセトンまたはメタノ
ール、の添加は不利であると記されている。 カナダ特許第566352号明細書には、80〜98重量
%(混合物に対し)の鉄カルボニル粒子と0.25〜
0.5μmの平均粒度を有する20〜2重量%のテトラ
フルオルエチレン重合体粒子との混合物を含有す
る成形用粉末が開示されている。鉄粒子は重合体
で実質的に均一に被覆されておりそして加圧下に
自己支持性物品に押出成形できる。鉄粒子と水と
を、所望の高い鉄粒子含有量が達成されそしてシ
ロツプ状液体が得られるまで、分散物に撹拌下に
添加し、次にこのシロツプ状液体を強力に撹拌す
るかまたはボール・ミル中で練粉状組成物が生ず
るまで破砕することによつて成形用粉末を製造す
る。他のいかなる添加物を加えない。 更に米国特許第3046263号明細書から、僅かな
割合で分散剤を含有している水性コロイド状テト
トラフルオルエチレン重合体分散物を連続的に凝
集する方法が公知である。この方法の場合、分散
物を、更に別の添加物を加えることなしに、短時
間の間例えば渦巻ポンプ中に於て約200〜
20000Js-1l-1のエネルギーにて空気の排除下に充
分に混合し、次で3.4〜138Kgほどの圧力降下を生
ぜしめる毛細管を通して案内しそしてその後に空
気の存在下に49〜9850Js-1l-1のエネルギーにて
撹拌し、分離しそして乾燥する。 英国特許第917223号により、ベアリングの為の
成形可能材料を製造する方法が公知である。この
方法では、1種類以上の填料を細分散した状態で
ポリテトラフルオルエチレン含有分散物と緊密に
混合し、その分散物を凝集し、凝集生成物を乾燥
し、加圧下に自己支持性の固体物質に圧縮しそし
て次に粉砕する。凝集する為に、殊に硝酸アルミ
ニウムまたは他の凝集剤が填料とポリテトラフル
オルエチレン分散物との混合物に添加される。別
の添加剤は用いられていない。 ドイツ特許出願公告第1520544号明細書には少
なくとも3m2/gで且つ9m2/gより少ない総表
面積、50より少ない成形性指数および420〜685
g/の嵩密度(見掛け密度)を有しそして殊に
2.2より小さい比重を有するポリテトラフルオル
エチレン成形用粉体が開示されている。この成形
用粉末は、初めにテトラフルオルエチレンを水性
媒体中で60〜130℃の温度および10〜50気圧ゲー
ジの圧力のもとで重合し、その際水性媒体を4〜
20Js-1l-1の範囲内の入力を用いて少なくとも1.4
の流量係数に対する力の割合にて撹拌しそして1
ml当り9m2/g以上の総表面積を有する少なくと
も5・1010個の核が生じ、その後に粒子が9〜3
m2/gより少ない総表面積を有するまで粒子の増
大下に重合を実施する、特定の重合方法によつて
製造される。こうして製造される懸濁物から固形
分を去しそして水中に分散させ、高速の羽根撹
拌機にて短時間撹拌剪断しそして次に長時間正
に、水に湿れてなかつた粒子が水中に沈んで浸漬
される程、充分に撹拌し、その上で固形分を過
しそして乾燥する。粒子の湿らす有機液体を添加
してない。 ドイツ特許出願公告第1745907号明細書から主
としてポリテトラフルオルエチレンを含有する乾
燥した粉末を0〜100℃の温度のもとで、5〜50
重量%の有機系液体(例えばベンジン、ベンゼ
ン、アミルアセテート、n−ブタノール、ジイソ
プロピルエーテル、クロロホルムまたはクロルベ
ンゼン)を含有する水性乳化物の状態で撹拌下に
顆粒化し、その結果600g/以上の大きい嵩密
度を有する圧縮半融加工用粉末を形成する方法が
公知である。0.05μmの粒子直径の原料にて、例
えば660g/の嵩密度を有する処理済み物質が
得られる。 米国特許第3980612号明細書には、金属含有填
料を5〜40容量%含有する5〜200μmの粒度のテ
トラフルオルエチレン重合体粉末混合物を、水と
有機系液体とを含有する二相液中に於て、乳化剤
の存在下での重合によつて製造されるテトラフル
オルエチレン重合体の水性分散物の添加下に撹拌
によつて顆粒化する類似方法が開示されている。
乾燥したテトラフルオルエチレン重合体粉末は懸
濁重合およびそれに続く粉砕処理によつて製造さ
れる。実施例によれば、この顆粒化混合物は水性
分散物として添加される重合体に比して約5〜50
倍の量で乾燥した重合体を含有している。 更に、ドイツ特許出願公告第2523570号により、
特定の開始剤系にて殊に乳化剤の存在下でも、圧
縮半融加工技術に従つて加工され得る重合体が、
乳化重合の際に他の場合に認められる不所望の半
融塊状物のひび割れ形成を示すことなしに得られ
る重合方法が公知である。実施例13〜20によれ
ば、乳化重合によつて得られる分散物を水の添加
によつて、混合液に対して10重量%の固形分含有
量に希釈しそして22〜25℃のもとで4枚羽根撹拌
要素をそれが互に軸上を揺動する様に配備してい
る撹拌機にて撹拌し、2回洗浄しそして乾燥す
る。水性分散物を撹拌する時に、何らかの添加物
を使用することについては全く言及されてない。 これらの公知の方法およびそれによつて製造さ
れた重合体あるいは重合用粉末は以下の少なくと
も1またはそれ以上の欠点を有している。 低い嵩密度、悪い流動性、不利な粒子安定性、
小さい比表面積、不利な成形性指数、負荷のもと
での非常に大きい変形または小さい押球硬度。 非常に細かく粉砕した乾燥重合体粉末しか用い
ることができない。非常に細かい粉砕にもかゝわ
らず、得られる顆粒は機械的値および/または電
気的値が完壁でない成形体をもたらす。テトラフ
ルオルエチレン含有重合体および添加される填料
は各成分に分離する傾向がある。填料の特別な前
処理が必要である。得られる生成物は、熱安定性
に欠点があり且つこのものから得られる半融加工
した成形体の場合にひび割れが形成されるので、
圧縮半融加工方法で加工するのにあまり適してい
ない。製造の為に比較的費用の掛る装置が必要と
される。即ち、方法は装置の1部分の閉塞現象の
為に問題が起り易い。成形用粉末を製造する為に
は時折、乾燥並びに場合によつては加圧下での圧
縮が次に続く粉砕と共に必要である。 本発明者は、公知の粉末の欠点およびそれを製
造する為の方法の欠点を示さない半融加工性重合
体粉末およびその製造方法を見出した。本発明
は、重合体が98.5〜100重量%の重合したテトラ
フルオルエチレン単位および1.5〜0重量%の、
一つの弗素原子が塩素原子に代えられていてもよ
く且つテトラフルオルエチレンと共重合し得る少
なくとも一種類の過弗化単量体の重合した単位よ
り成る、凝集されて150〜850μmの平均直径を有
する顆粒を形成する0.05〜0.8μmの平均粒度の一
次粒子を含有する半融性重合体粉末に於いて、以
下の各性質の組合せ: 5〜11m2/gの比表面積; 2.2より小さい標準比重; 3.1秒/25gより小さい流動性; 750〜960g/の嵩密度; 2.7〜5秒/50gのの粒子安定性; 11より小さい成形性指数;および 1.4%より小さい荷重下での変形 に特徴のある、上記半融性重合体粉末に関する。 更に、本発明は、顆粒の平均直径が填料粒子の
平均直径より少なくとも35%大きいという条件の
もとで、凝集されて500〜700μmの平均直径を有
する顆粒を形成する0.05〜0.8μmの平均粒度の一
次粒子を含有し、98.5〜100重量%の重合したテ
トラフルオルエチレン単位および1.5〜0重量%
の、一つの弗素原子が塩素原子に代えられていて
もよく且つテトラフルオルエチレンと共重合し得
る少なくとも一種類の共重合性単量体の重合した
単位より成る95〜60容量%の重合体並びに、少な
くとも一種類の金属、金属酸化物、金属硫化物、
金属珪酸塩または金属硫酸塩より成るまたは填料
含有の半融性重合前粉末の粒度の90%より大きく
ない最大粒度を有し且つ少なくとも380℃の融点
を有する炭素より成る5〜40容量%の填料―但
し、全ての容量%表示は填料含有重合体粉末に関
し、そして全ての重量%表示は填料不含有の重合
体粉末する―より成る填料含有の半融性重合体粉
末において、上記重合体粉末が以下の各性質の組
合せ: 1.5〜8m2/gの比表面積; 3.1秒/25gより小さい流動性; 550〜1400g/の嵩密度; 1〜3.5秒/50gの粒子安定性; 8%より小さい、荷重下での変形;および 30N/mm2より大きい押球硬度 に特徴のある、上記填料含有の半融性重合体粉末
にも関する。 本発明での〓半融性重合体粉末″とは、≧
0.1GPa・s、度々≧1GPa・s、約900GPa・s
までの350℃での溶融粘度(剪断粘度)を有する
重合体粉末を意味する。かゝる重合体粉末は、熱
プラスチツクの為の通例の加工方法に従つて溶融
物から加工することができない。溶融粘度(剪断
粘度)はアジロルデイ(Ajroldi)等の方法(ク
リープ試験)―ジエイ・アプリ・ポリマ・サイエ
ンス(J.appl.Polym.Sci.),14,1970,第79頁以
後―に従つて測定する。この方法は米国特許第
4036802号明細書、第9欄第46行〜第10欄第41行
に正確に記述されている。本発明の為の測定の場
合、次の様な変更をした:350℃での伸び率測定、
幅0.25cm、厚さ0.65cmそして3.5cmの測定用長さを
有する伸び率試験用の試験体。 半融性重合体粉末は、150μm〜850μm、殊に
180〜650μmの平均粒径を有する顆粒に凝集され
ている0.05〜0.8μm、殊に0.2〜0.5μmの平均粒度
の一次粒子より成る。填料含有の半融性重合体粉
末は、500〜700μmの平均直径であり填料粒子の
平均直径より少なくとも35%大きい粒に凝集され
ている上記平均粒度の一次粒子より成る。 重合体は、種子重合体の使用下または不使用下
に乳化重合方法によつてコロイド状分散物に重合
することによつて製造されそしてその製造から未
だ重合助剤の残留成分、特にテロゲンとして不活
性である弗素化分散剤の残留成分を含有していて
もよい。このものは専ぱら、重合したテトラフル
オルエチレン単位で構成されているかまたは、例
えば米国特許第3142665号明細書または米国特許
第3819594号明細書に従つて得られる如き一様な
変性を有していてもよい。しかしながらこの重合
体は変性剤の量および種類のよつて色々に構成さ
れる心部/被覆部−構造または、ドイツ特許第
1795078号明細書、米国特許第4036802号明細書、
ドイツ特許出願公開第2620287号明細書または同
第2521738号明細書の方法に従つて製造できるあ
るいはドイツ特許第2949907.8に記載されている
如き多殻構造を有していてもよい。 殊に、半融性重合体粉末あるいは填料含有の半
融性重合体粉末の重合体成分は、水性媒体中に於
て0.01〜0.5重量%(水性媒体に対して)の、テ
ロゲンとして不活性の少なくとも1種類の弗素化
分散剤の存在下に種子重合技術に従つて重合する
ことによつてコロイド状分散物とし、その際に94
〜99.9重量%の重合したテトラフルオルエチレン
単位および2〜0.1重量%の(但し、これらの重
量%表示は種子重合体に関する)弗素原子が塩素
に代えられていてもよい過弗化単量体の重合した
単位より成る5〜10重量%の種子重合体(このも
のから得られる最終重合体に対し)を使用するこ
とによつて製造される一次粒子より成る。 過弗化単量体としては、例えば式 〔式中、R1 fは弗素または1〜4個、殊に1〜
2個のC−原子を有する直鎖状の過弗化アルキル
基を、そしてR1 fは1〜4個、殊に1〜2個のC
−原子を有する直鎖状の過弗化アルキル基を意味
する。〕 で表わされるペルフルオルアルケンが適してい
る。更に、式CF2=CF−OR3 f,(式中、R3 fは1〜
5個、殊に1〜3個のC−原子を有する直鎖状過
弗化アルキル基を意味する)も適している。ま
た、ドイツ特許出願公開第2544040号明細書に記
載されている如き、過弗化ジオキサニルビニルエ
ーテルまたはペルフルオルプロポキシビニルエー
テルまたはペルフルオル−(2−メチレン−4−
メチル−)1,3−ジオキソランが適している。 上記の過弗化アルケンの場合、弗素原子を塩素
原子に代えることもでき、殊にこの塩素原子は二
重結合を担持する炭素原子に結合しているのが好
ましい。例えば、上記式中、R1 fは塩素でもよい
しまたはF1 fが弗素原子に等しい場合にはR2 fは塩
素でもよい。 過弗素化単量体としては、ペルフルオルプロピ
ルビニルエーテルまたはペルフルオルプロピレン
であるのが特に有利である。 種子重合の間並びに種子の存在下で実施する主
重合の間に、1種類以上の上記単量体を添加して
もよい。塩素含有単量体は種子重合の場合にだけ
使用するのが合目的である。重合を種々の段階に
実施する場合には、用いる単量体の種類および量
を段階毎に変えることができる。乳化重合の間に
添加する過弗化単量体の量は、乳化重合をコロイ
ド種子分散物を最初に導入してあるいは最初に導
入せずに実施するかどうかには関係なく、存在し
得る種子の最初の量を考慮せずに、用いるテトラ
フルオルエチレンに対して、0.0005〜3重量%、
殊に0.01〜1.0重量%である。過弗素化単量体は
重合開始前に全量を反応容器中に配量供給するの
が有利である。しかしながら、該単量体は重合進
行中にも供給することができ、しかも、99.5%、
殊に75%の転化率が達成される以前の、いずれか
の時点で供給することができる。特に、種子の初
めの量の存在下に実施する主重合は、最初、テト
ラフルオルエチレンを排除して開始することがで
きる。その場合には、過弗化単量体は25〜99.5
%、殊に75〜99.5%のテトラフルオルエチレン転
化率のもとで供給する。同様に、過弗化単量体の
必要量の1部分も予め導入しておきそして別の部
分を重合の間に後供給してもよい。場合によつて
は、過弗化単量体の添加は重合過程の初めからそ
れぞれの所望の転化率に達する時点までまたはそ
の時点から連続的にまたは回分的に行なうことが
できる。 重合体成分が、水性媒体中で0.01〜0.5重量%
(該水性媒体に対して)の、テロゲンとして不活
性の少なくとも1種類の弗素化分散剤の存在下に
種子重合技術に従つて重合することにより製造さ
れている、場合によつては填料を含有する半融性
重合体粉末が好ましく、その重合の際、重合した
テトラフルオルエチレン単位98〜99.99重量%お
よび弗素原子が塩素―に代えられていてもよい少
なくとも1種類の変性性の過弗化単量体の重合し
た単位2〜0.01重量%―但しこれら両方の重量%
表示は種子重合体に関連する―より成る4〜12重
量%(得られる最終生成物に対して)の種子重合
体が使用されている。 特に有利なのは、重合体成分が98.5〜99.99重
量%の重合したテトラフルオルエチレン単位およ
び1.5〜0.01重量%の、CF2=C=基、3〜6個の
炭素原子および0〜2個の酸素原子を含有する少
なくとも1種類の開鎖の過弗化単量体より成る半
融性の、場合によつては填料含有の重合体粉末で
あり、この場合中でも過弗化単量体がペルフルオ
ルプロピレンであるかまたは直鎖状ペルフルオル
アルキルビニルエーテル、殊にペルフルオルプロ
ピルビニルエーテルである時に特に良い結果が得
られる。 填料含有の半融性重合体粉末は、95〜60容量
%、殊に85〜70容量%の、専ぱらテトラフルオル
エチレン単位を含有する重合体と5〜40容量%、
殊に15〜30容量%の填料とより成り、但し、容量
%表示は、填料含有重合体に関する。填料は、少
なくとも380℃、殊に少なくとも450℃の融点を有
するべきでありそして加工条件のもとで、即ち
400〜450℃のもとで、場合によつては保護ガス雰
囲気(例えば窒素)下に重合体と反応すべきでな
い。填料の粒度は半融性の填料含有重合体粉末の
粒度の高々90%であるべきである。填料の粒度
は、下方に於ては、その製造可能性、引裂可能性
および取扱性によつて0.1μmの平均粒度に限界が
ある。2〜約100μm、特に5〜60μmの平均粒度
を有する填料を使用するのが有利である。繊維状
填料も適する場合には、粒度表示は該繊維の直径
に関する。 填料としては、金属および合金、例えば鉄、
銅、銀、ブロンズ、クロムニツケル鋼並びに金属
酸化物、例えば酸化アルミニウム、酸化チタン、
酸化クロム、酸化マンガン、二酸化珪素または金
属硫化物、例えば硫化モリブデン並びに硫酸バリ
ウムの如き金属硫酸塩またはガラス粉末またはガ
ラス繊維の如き金属珪酸塩、アスベスト、雲母、
焼粉、セラミツクおよび、グラフアイト、石炭ま
たはコークスの如き炭素が適している。 上記の容量百分率表示の範囲内に於て、1種類
以上の填料を使用することができる。 用いる填料の種類、使用量および粒子形態は、
半融性の填料含有重合体粉末の密度、比表面積、
流動性、嵩密度並びに粒子安定性にある程度は著
しい影響を及ぼす。それ故に本発明の方法に従つ
て得られる填料含有重合体粉末の従来技術のそれ
に比較しての長所を確認する為に、それぞれに同
じ填料あるいは同じ填料混合物を同じ量で使用し
た場合に、正確に比較することができる。 本発明の半融性の填料含有重合体粉末は、1.5
〜8m2/g、殊に2〜7m2/gの比表面積、3.1
秒/25gより小さい、殊に2.9秒/25gより小さ
い流動性、550〜1400g/、殊に600〜1400g/
の嵩密度、1〜3.5秒/50g、殊に1〜3.0秒/
50gの粒子安定性、8%より小さい、殊に6%よ
り小さい荷重下での変形および30N/mm2より大き
い、殊に35N/mm2より大きく約45N/mm2までの押
球硬度を有している。これらの性質は、更に下に
記した方法によつて測定する。 本発明の半融性の填料不含有重合体粉末は、5
〜11m2/g、殊に7〜9m2/gの比表面積、2.2
より小さい、殊に2.17より小さい標準比重、3.1
秒/25gより小さい、殊に2.6秒/25gの流動性、
700〜860g/、殊に750〜800g/の嵩密度、
2.7〜5秒/50g、殊に3〜4秒/50gの粒子安
定性および11より小さい、殊に8より小さい成形
性指数を有している。 更に本発明の対象は、水性媒体中で、該水性媒
体に対して0.01〜0.5重量%の、テロゲンとして
不活性の少なくとも一種類の弗化分散剤の存在下
に重合することによつて0.05〜0.8μmの重合体平
均粒度および10〜50重量%(分散物に対し)の総
固形分含有量を有するコロイド状分散物を形成
し、次いでこの重合体分散物を約5〜15重量%の
固形分含有量に調整しそして10〜85℃のもとで4
〜200J・s-1・l-1のエネルギーを用いてそして有
機系液体を添加し、その後に場合につては填料を
添加しそして顆粒の形成後に洗浄し、次いで液相
を最終的に分離しそして乾燥する ことにより得られそして98.5〜100重量%の重合
したテトラフルオルエチレン単位および1.5〜0
重量%の、一つの弗素原子が塩素原子に代えられ
ていてもよく且つテトラフルオルエチレンと共重
合し得る少なくとも一種類の過弗化単量体の重合
した単位より成る重合体を基礎とする、場合によ
つては填料を含有する半融性重合体粉末を製造す
るに当たり、 有機系液体を添加前に分散物を、該分散物を基
準として0〜2重量%の、アンモニウム陽イオン
または金属陽イオンを含有する少なくとも一種類
の水溶性の解離性無機塩および/または、分散物
のPH−値を0〜6に調整する水溶性の酸の添加下
に、明らかに見える光学的不均一が現されること
によつて判る適切な程度の分散物の充分な濃縮が
達成されるまで撹拌しそして0〜10分後に、重合
体の中間的な分離、乾燥および粉砕をせずに、分
散物中に存在する重合体粒子を良好に湿らしそし
て水中に20℃のもとで15重量%より少ない量しか
溶解しない1〜5重量%(分散物を基準とする)
の有機系液体を分散物に添加することを特徴とす
る、上記製造方法にも関する。 本方法に適する重合体分散物は、例えば米国特
許第2559752号、同第3088941号、同第3142665号、
同第3819594号、同第4036802号明細書、ドイツ特
許出願公開第1795078号、同第2521738号および同
第2620284号明細書に記載されている如き公知の
方法に従つて製造することができる。これは、種
子重合体を初めに導入せずにまたは初めに導入し
て、前に既に詳細に説明した過弗素化単量体の存
在下にまたは不存在下に、同様に既に記した重合
技術にて実施することができる。重合の間の温度
は一般に10〜80℃であり、圧力は0.2〜3.5MPaで
ある。 0.01〜0.8μmの重合体の平均粒度を有する分散
物を用いるのが有利であり、特に有利なのは過弗
素化単量体の存在下に製造されそして98.5〜
99.99重量%の重合したテトラフルオルエチレン
単位と1.5〜0.01重量%の、過弗化単量体の重合
した単位とより成る分散物である。この場合、
CF2=C基、3〜6個の炭素原子および0〜2
個の酸素原子を含有する過弗化単量体が特に好ま
しい。過弗化単量体としてはペルフルオルプロピ
レンまたは直鎖状ペルフルオルアルキルビニルエ
ーテル、殊にペルフルオルプロピルビニルエーテ
ルを用いるのが特に好ましい。重合の終了および
未反応単量体の除去の後に、分散物を場合によつ
ては水にて約5〜15重量%、殊に9〜11重量%の
固形分含有量―但し、分散物が重合反応でかゝる
固形分含有量で生じない限り―に調整しそして、
必要な場合には、10〜約85℃の温度にする。殊に
15〜60℃の温度で更に処理するのが有利である。 分散物を、明らかに見える光学的不均一(いわ
ゆる“しま”)が現われることによつて判る適切
な程度の濃縮が達成されるまで、4〜
200Js-1l-1、殊に15〜70Js-1l-1のエネルギーにて
撹拌する。撹拌の為には、非常に広いバリエーシ
ヨンの撹拌装置、例えば葉形撹拌機、パドル形撹
拌機、プロペラ形撹拌機、羽根形撹拌機またはア
ンカー形撹拌機または高速撹拌機、例えばルーツ
(Lutz)社の“ウルトラ−トウラツクス(Ultra
−Turrax商標)”4/22−640タイプを用いるこ
とができる。しかしながら、最後に挙げた撹拌機
は、更に後で詳細に記している有機系液体が添加
され時にまたは該添加後に初めて稼動するのが有
利である。撹拌強度を増す為に、撹拌容器中にバ
ツフルを配備してもよい。 一般に、分散物の充分な濃縮は光学的不均一
(しま)によつて視覚的に確認することで充分で
ある。しかしながらこの目的の為に他の判断規
準、例えば撹拌機によつて必要とされる力または
流動粘度計で測定される粘度が急激に増加するこ
とも用いることが可能である。 撹拌開始前に、分散物に2重量%まで、殊に
0.01〜1重量%(分散物に対して)の、アンモニ
ウム陽イオンまたは金属陽イオンを含有する少な
くとも1種類の水溶性の解離性無機塩および/ま
たは分散物のPHを0〜6に調整する水溶性の酸を
添加することもできる。塩としては、例えば鉱
酸、例えば塩酸、硫酸、硝酸またはリン酸のナト
リウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、
アルミニウムの中性または酸性塩が適している。
300℃以下で揮発するアンモニウム塩、例えば塩
化アンモニウムまたは硝酸アンモニウムを用いる
のが特に有利である。種々の塩の混合物も用いる
ことができる。上述の他の塩の代りにまたはこれ
らと一緒に、分散物のPHを0〜6、殊に1〜4に
調整する1種類以上の水溶性の酸を用いる。この
目的の為には、1規定水溶液が20℃で1より小さ
いPHを示しそして比較的容易に揮する(即ち、場
合によつては、として0.1MPaのもとで340℃以下
で沸騰するかまたは専ばら揮発性物質の形成下に
分解する)強い鉱酸を用いるのが特に有利であ
る。かゝる酸の例には塩酸、硝酸および硫酸があ
る。 分散物を前述の如く充分に濃縮した後に、分散
物に対して1〜5重量%、殊に2〜4重量%の、
分散物中に存在する重合体粒子を湿らしそして20
℃のもとで15重量%より少ない量で水に溶解する
少なくとも1種類の有機系液体を添加する。この
場合撹拌を継続し、有利には1〜6分間、特に2
〜4分間強い撹拌エネルギーにて、例えば前述の
如き高速撹拌機のスイツチを入れて実施する。従
来の撹拌機のスイツチを切りそして高速撹拌機だ
けのスイツチを入れることも可能である。強めた
撹拌エネルギーは、重合体の迅速で且つ完全な顆
粒化が達成される程の作用させるべきである。強
い撹拌の実施期間が長過ぎる場合、生じる顆粒は
著しく粉砕され、その結果強力撹拌の実施期間を
変えて顆粒の粒度を調整することができる。 激しい撹拌を停止した後に、前述の如く、更に
約10〜100分、殊に20〜80分、後撹拌を行なう。
この撹拌時間の間またはこれに続いて、固形分を
液相から2〜約7回過または篩いがけによつて
分離しそして洗浄の為に再び水と一緒に撹拌す
る。次で固形分を、結局、液相から分離しそして
100〜290℃、殊に200〜280℃の温度で乾燥する。
この目的の為に、例えばベルト式乾燥機または乾
燥室を用いることができる。この場合乾燥用ガ
ス、一般に空気を例えば循環ポンプ、換気または
吸入による抽出によつて使用することができる。
一般に、平常の大気圧のもとで乾燥する。しかし
ながら減圧も用いることができる。 分散物への有機系液体の添加は、充分な濃縮の
確認後に直接的に実施することもまたはその10分
までの後に実施することもできる。殊に、有機系
液体は、光学的不均一の現われた後0〜3分、特
に0〜1分で分散物に添加するのが好ましい。 有機系液体としては、例えばベンジン、n−ヘ
キサン、n−オクタン、シクロヘキサン、ベンゼ
ン、トルエン、ブチルアセテート、アミルアセテ
ート、n−ブタノール、n−ヘキサノール、ジエ
チルエーテル、ジイソプロピルエーテル、クロロ
ホルムおよびメチレンクロライドが適する。多く
の有機系液体の混合物も添加することができる。
20℃で水中に3重量%より少ない範囲で溶解する
有機系液体、特に沸点が0.1MPaの圧力のもとで
60〜180℃、殊に80〜150℃にある炭化水素または
その混合物が有利である。 填料含有の半融性重合体粉末を製造する為に
は、前述の填料を前述の量で使用する。填料の添
加は、有機系液体の添加と一緒にまたは直後に行
なうのが好ましい。本発明の方法では、乳化技術
に従つて分散剤の存在下に製造される専ばらテト
ラフルオルエチレン単位を含有する重合体の水性
コロイド分散物を、重合体の中間的乾燥および粉
砕を行なうことなしに、1つの工程に於て後処理
し、そして圧縮半融加工方法またはラム押出成形
法での後加工にとつて適する顆粒を形成すること
に成功した。これによつて、非常に良好な機械的
値、例えば抗張力および破断時伸び率、および絶
縁破壊強度の如き電気的値を有する成形体が得ら
れる。半融加工塊状物から薄く切り取つたフイル
ムは、実質的にひび割れを有さないのに、従来技
術に従つて製造される乳化重合体からは、ひび割
れを形成する傾向のある半融加工塊状物しか得ら
れない。本発明の方法では、嵩密度、流動性、粒
子安定性、比表面積および成形性指数に関して特
に良好な性質組み合せを良好な熱安定性の他に有
する、場合により填料を含有する半融性重合体粉
末が製造できる。 新規の方法はあまり問題もなく且つ装置的およ
びエネルギー的費用も多量に消費することもなく
実施できる。 既に記したおよび以下の実施例で記すプラメー
ターは次の方法で測定する: 1 比表面積: これは、S.ブルナワー(Brunauer)、P.エメツ
ト(Emmet)およびE.テーラー(Teller)の方
法―J.Amer.Chem.Soc.第309頁以後―に従つて、
アレアトロン(Areatron)―製造元:レイボル
ド(Leybold)社、ケルン―にて測定する。 2 嵩密度: DIN53468に従つて測定。 3 流動性 上部内径100mm、下部内径12mmそして内錐形の
高さ75mmなる寸法のポリエチレン製ロートをバイ
プレーター〔ビブローミキサー(Vibro−
Mixer)E1,アーゲー・フユアシエミー・アパ
ラートバウ・ツーリツヒ(AGf¨ur Chemie
Apparatebau Zurich)に、バイブレーターのモ
ーター・ハウジングからロートまでの距離が125
mmである様に取付ける。25gの生成物をロートに
充填しそして2mmの振動幅のあるバイブレーター
のスイツチを入れる。ロートが完全に空に成るま
でバイブレーターを稼動する時間(秒)を測定す
る。この時間を、流れ出した量に関しての、流動
性の目安として用いる。 4 粒子安定性 ポリテトラフルオルエチレンで造られた平らな
底を有するアルミニウム製ビーカー(高さ;150
mm、内径;100mm)に、無段階的に調節できる撹
拌モーターによつて駆動される三枚羽根プロペル
撹拌機を取付ける。撹拌機軸はビーカー底に横た
えられている。 円筒状ビーカー中に、流動性を前もつて測定し
た50gの重合体粉末を充填しそして5分間撹拌す
る。その際撹拌速度は試験すべき粉末の平均粒径
に合せる。500μmまでの平均粒径の場合には、
400回転/分でそして500μm以上で800回転/分で
撹拌する。填料含有粉末の場合には、平均粒径と
は無関係に600回転/分の撹拌速度並びに2分間
の撹拌時間を用いる。 撹拌の終了後に、重合体粉末の流動性を再び測
定する。流動性の全ての測定は50gの粉末にて実
施する。粉末の撹拌前と−後との流動性の差異
(秒/50g)を粒子安定性の目安として引用する。
この値が小さければ小さい程、粒子安定性は高
い。 5 標準比重(SSG) この測定はASTM1457−56Tに従つて行なう。
填料不含の重合体粉末の場合、上記の処方に相応
して、34.5APaの圧縮圧のもとで製造した直径25
mm、厚さ3.5mmの円形半融加工板を用いる。 ガラスを充填した重合体粉末の場合、ASTM
に従つて測定する為に、80mmの直径および2mmの
厚さを有する円形半融加工板を用いる。石炭、グ
ラフアイトまたはブロンズが充填された重合体粉
末の測定の為に、45mmの直径および4mmの厚さを
有する円形半融加工板を用いる。 6 成形性指数 標準比重(SSG)の2回の測定をASTM1457
−56Tに従つて円形半融加工板を用いて前述の如
く実施する。34.5MPaの圧力で圧縮成形された半
融加工板を、最初の測定の為に用いそして
13.8MPaの圧力のもとで圧縮成形された半融加工
板を2番目の測定の為に用いる。2番目の測定の
結果を、最初の測定のそれから引きそして得られ
る数に1000を乗ずる。 7 平均粒度(d50) 測定はDIN53477に従つて篩分析によつて行な
う。 8 1Kgの半融加工塊状物の試験 1Kgの重合体粉末を、25.0MPaの圧力のもとで
円筒状塊状物に圧縮し、次で4時間375℃で半融
させそして45℃/時の速度で冷却する。塊状物は
95mmの直径を有している。 9 ひび割れ形成 半融加工した1Kg塊状物を、49mmの直径の内部
心に達するまで、薄くはぎ取り200μmの厚さのフ
イルムとしそしてひび割れが最初に生じた時の、
はぎ取つた残りの塊状物の直径をひび割れ形成の
為の目安としている。得られる薄くはぎ取つたフ
イルムについて、抗張力および破断時伸び率並び
に電気絶縁破壊を、後に記す様に測定する。 10 抗張力および破断時伸び率 測定をASTM1457−62Tに従つて行なう。 11 電気絶縁破壊 これは、VDE0303/T2に従つて測定する。試
験装置として、メスヴアンデレル・バウ・ゲー・
エム・ペー・ハー(Messwandler Bau GmbH)
社、〔バンベルグ(Bamberg)〕、の絶縁破壊機、
形式IPG30/05を用い、電極は20mmの直径の上部
球、50mmの直径の下部板を用いる。この測定装置
は、モーターが各絶縁破壊の後に約10cmフイルム
を移動し、その後に新しい測定を自動的に開始す
る様に変える。絶縁破壊に必要な電圧は、付属す
る記録装置によつてピークとして記録する。 平均値を計算する為に、少なくとも10個の個々
の値を用いる。その際、2番目に高い値の75%以
下である値は計算には用いない。平均値を決める
個々の値の数は、しかしながら、個々の値の総数
の少なくとも70%であるべきである。 12 ラム押出成形で製造される管状物および棒状
物の試験 試験すべき重合体粉末をそのまゝ用いるかある
いは340℃のもとで30分間熱処理に委ねる。熱処
理の後に、平均粒度(d50)、嵩密度および流動
性を測定する。これらの粉末を800mmの半融域長
さを有するラム押出機によつて、押出方向に380
℃に調整した温度および3m/時の押出速度で押
出して32mmの内径および39mmの外径を有する管状
物としあるいは2m/時の押出速度で22mmの直径
の棒状物に押出成形する。 管状物を外丸削りによつて2mmの壁厚さにしそ
して試験体を押出方向に於て打貫いて取りそして
ASTM1708に従つて抗張力および破断時伸び率
の測定に用いる。 棒状物から、2mmの厚さの小さい板を、押出方
向にフライス削りすることによつて切り取り、そ
の小さい板から試験体を打貫きそして
ASTM1708に従つて抗張力および破断時伸び率
を測定する。 13 填料含有重合体粉末の試験 抗張力および破断時伸び率をASTM−D1708
−66に従つて測定する。ガラス繊維を充填された
重合体粉末の場合、圧縮成形された小さい板から
試験体を打貫く。該板の製造は標準比重(SSG)
の測定の場合に既に述べてあるが、但しこの板は
1.6mmの厚さを有している。石炭、グラフアイト
またはブロンズが充填された重合体粉末の場合、
45mmの直径および75mmの高さの円筒状圧縮半融加
工成形体を、重合体粉末の填料含有量の為の特別
な圧力35〜70MPaで圧縮しそして380℃で4時間
の間に半融し、各8時間の加熱時間および冷却時
間にて製造する。抗張力および破断時伸び率を測
定する為に、圧縮作用方向に2mmの厚さの円盤状
物を除きそしてこのものから試験体を打貫く。 押球硬度の測定は、標準比重(SSG)を測定す
る際にその製法を記した4mmの混さの圧縮円盤状
物について、DIN53456号に従つて行なう。 15 荷重下での変形 測定は、10mmの直径および10mmの厚さを有する
円形の試験体について行う。 以下の実施例によつて本発明を更に詳細に説明
する: 使用する重合体粉末を種子重合技術に従い以下
の方法で製造する。エナメル塗装された重合用オ
ートクレープ(容量47、羽根形撹拌機を設備し
ている)中に、31の脱イオン水、0.75cm3の2重
量%濃度銅−()−硫酸塩溶液、27.5gのペルフ
ルオルオクタン酸および37.5cm3の18重量%濃度ア
ンモニア水溶液を充填する。窒素ガスにてオート
クレーブを数回フラシユ洗浄した後に、弱いテト
ラフルオルエチレン流に対して後記第表に挙げ
る量の過弗化単量体を液状または気体状で配量供
給する。その後に圧力を、テトラフルオルエチレ
ンの供給によつて1.4MPaに高めそして重合を1.2
gの重亜硫酸ナトリウムおよび1.15gの過硫酸ア
ンモニウムの水溶液状態での後配量供給によつて
撹拌下に開始する。35℃の温度のもとで重合を実
施する。分散液が10重量%の固形分含有量に達し
た時に、重合を中断する。 第1表に挙げた量の種子重合体(固形分含有量
に対しての重量%)を、上記の如く製造した10重
量%種子分散液の状態で、31.2の液量に達する
に必要な量の脱イオン水、27.3gのペルフルオル
オクタン酸、37.5cm3のアンモニア(18重量%水溶
液)および0.93cm3の2重量%濃度銅−()−硫酸
塩水溶液と一緒に、容量47のエナメル塗装した
重合用オートクレーブ中に充填する。数回の窒素
フラシユ洗浄の後に、テトラフルオルエチレンの
供給によつて圧力を1.4MPaに高めそして1.37g
の重亜硫酸ナトリウムおよび2.18gの過硫酸アン
モニウムをそれぞれ水溶液状態で後配量供給する
ことによつて撹拌下に重合を開始する。重合は28
℃の温度のもとで行なう。後記第表に記した転
化率が達成された後に、該表記載の過弗化単量体
および他に表示がない場合には、同時に水溶液状
態のジエチレングリコールを配量供給する。重合
性混合物が20重量%の固形分含有量に達した時に
重合を終了する。後記第表に重合パラメーター
を一緒に挙げる。個々の縦の欄には以下のデータ
が記されている: 第1欄:それぞれの重合体バツチを示す文字、 第2欄:種子分散物を製造する際にテトラフルオ
ルエチレンの他に添加する弗素化単量体の種
類、 第3欄:該弗素化単量体の量(生じる種子重合体
に対する重量%)、 第4欄:重合体粒子中に過弗化単量体を組み入れ
た量(形成された種子重合体に対する重量
%)、 第5欄:用いた種子重合体の量(最終重合体に対
する重量%)、 第6欄:2番目の重合段階に於てテトラフルオル
エチレンの他に添加される過弗化単量体、 第7欄:該過弗化単量体の量(最終重合体に対す
る重量%)、 第8欄:どの程度の転化率の場合に過弗化単量体
を添加するかについての記載、 第9欄:第2段階で何重量%の過弗化単量体が最
終重合体中に組み入れられているかの記載
(最終重合体に対しての重量%)、 第10欄:第2段階で安定化の為に水溶液状態で加
える剤の種類、 第11欄:100万部の重合液当りの該剤の量(部)
および 第12欄:いかなる転化率(%)の後で安定剤を添
加するかの記載。
【表】
【表】
重合バツチAの場合、重合の最初の段階(種子
重合)にテトラフルオルエチレンの他に、別の過
弗化単量体を添加しない。しかしながら、100万
部のバツチ液当り30部のジオキサンを調整剤とし
て用いる。同様に第2段階(種子重合体より成る
心部の周りの被覆部の重合)では、テトラフルオ
ルエチレンの他に別の単量体は添加しない。重合
バツチIの場合には、重合の最初の段階を省略し
そして第2段階の重合だけを前述の如く、但し種
子分散物を用いずに実施する。 重合バツチBの場合、重合開始剤系の過硫酸ア
ンモニウム/重亜硫酸ナトリウムの代りに95mgの
過硫酸アンモニウムおよび31mgのアゾジカルボン
アミドだけを用いる。重合バツチJの場合には、
主重合に於て46mgのアゾジカルボンアミドおよび
96mgの過硫酸アンモニウムを用いる。 前述の如く製造された重合体分散物を本発明に
従つて次の様に、填料不含有重合体粉末に顆粒す
る: エカト(Ekato)社の撹拌装置(形式R46−
000;撹拌要素の直径=15cm)を配備している30
のガラス製容器中に、固形分含有量20重量%の
重合体分散液12Kgを添加しそして水にて10重量%
の固形分含有量に希釈する。エカト撹拌機は700
回転/分の回転数および34Js-1l-1の撹拌エネル
ギーにて稼動させ、次で30cm3の濃塩酸を添加す
る。短時間後に、充分な濃縮を示す明らかな光学
的不均一(いわゆる“しま模様”)が観察される。
今度は、後記第表に重合体に対する重量%とし
て示す沸点範囲80〜110℃のベンジンを加えそし
て3分間、1×104回転/分の回転数および
25Js-1l-1の撹拌エネルギーにてウルトラ・トウ
ラツクス(Ultra−Turrax)撹拌機を稼動させ
る。ウルトラ・トウラツクス撹拌機の停止後に、
700回転/分の回転数にてエカト撹拌機で10分間
に亘つて更に撹拌し、生じた顆粒を篩によつて液
相から分離し、20の脱イオン水中で撹拌下に懸
濁させそして洗浄工程を5回繰返えす。最後の懸
濁物を、上述の如く、更に30分間撹拌し、次で再
び篩で顆粒と水とを分離しそして顆粒を空気循環
式乾燥室中で280℃で6時間乾燥し、重合体粉末
にする。顆粒化によつて得られるこの重合体粉末
について、後記第表に示す値を測定する。 該表の最初の縦欄に、それぞれの実施例の通し
番号が記されており、第2番目の縦欄には、用い
る分散物を製造せしめた重合バツチが示されてい
る。粉末の性質の測定は前述の方法に従つて行な
う。
重合)にテトラフルオルエチレンの他に、別の過
弗化単量体を添加しない。しかしながら、100万
部のバツチ液当り30部のジオキサンを調整剤とし
て用いる。同様に第2段階(種子重合体より成る
心部の周りの被覆部の重合)では、テトラフルオ
ルエチレンの他に別の単量体は添加しない。重合
バツチIの場合には、重合の最初の段階を省略し
そして第2段階の重合だけを前述の如く、但し種
子分散物を用いずに実施する。 重合バツチBの場合、重合開始剤系の過硫酸ア
ンモニウム/重亜硫酸ナトリウムの代りに95mgの
過硫酸アンモニウムおよび31mgのアゾジカルボン
アミドだけを用いる。重合バツチJの場合には、
主重合に於て46mgのアゾジカルボンアミドおよび
96mgの過硫酸アンモニウムを用いる。 前述の如く製造された重合体分散物を本発明に
従つて次の様に、填料不含有重合体粉末に顆粒す
る: エカト(Ekato)社の撹拌装置(形式R46−
000;撹拌要素の直径=15cm)を配備している30
のガラス製容器中に、固形分含有量20重量%の
重合体分散液12Kgを添加しそして水にて10重量%
の固形分含有量に希釈する。エカト撹拌機は700
回転/分の回転数および34Js-1l-1の撹拌エネル
ギーにて稼動させ、次で30cm3の濃塩酸を添加す
る。短時間後に、充分な濃縮を示す明らかな光学
的不均一(いわゆる“しま模様”)が観察される。
今度は、後記第表に重合体に対する重量%とし
て示す沸点範囲80〜110℃のベンジンを加えそし
て3分間、1×104回転/分の回転数および
25Js-1l-1の撹拌エネルギーにてウルトラ・トウ
ラツクス(Ultra−Turrax)撹拌機を稼動させ
る。ウルトラ・トウラツクス撹拌機の停止後に、
700回転/分の回転数にてエカト撹拌機で10分間
に亘つて更に撹拌し、生じた顆粒を篩によつて液
相から分離し、20の脱イオン水中で撹拌下に懸
濁させそして洗浄工程を5回繰返えす。最後の懸
濁物を、上述の如く、更に30分間撹拌し、次で再
び篩で顆粒と水とを分離しそして顆粒を空気循環
式乾燥室中で280℃で6時間乾燥し、重合体粉末
にする。顆粒化によつて得られるこの重合体粉末
について、後記第表に示す値を測定する。 該表の最初の縦欄に、それぞれの実施例の通し
番号が記されており、第2番目の縦欄には、用い
る分散物を製造せしめた重合バツチが示されてい
る。粉末の性質の測定は前述の方法に従つて行な
う。
【表】
半融性の填料含有重合体粉末への本発明に従う
顆粒化は次の様に実施する:エカト(Ekato)社
の撹拌装置(形式R46−000;撹拌要素の直径=
15cm)を配備した30のガラス容器中に、14.4Kg
の後記第表に示す重合体分散物―このものは、
分散物に対して20重量%の固形分含有量を有する
―を添加しそして水の添加によつて12重量%の固
形分含有量に希釈する。500回転/分の回転数お
よび30Js-1l-1の撹拌エネルギーにて撹拌しそし
て後記第表に示す填料の量(重合体に対する重
量%)を添加する。次で、700回転/分の撹拌機
回転数および34Js-1l-1の撹拌エネルギーに高め
そして30cm3の濃塩酸を添加する。毎時間の後に、
充分な濃縮を証明する明らかな光学的不均一(い
わゆる“しま模様”)が分散物中に観察される。
更に2分後に、80〜110℃の沸点範囲の第表記
載量(重合体に漸対する量)のベンジンを添加し
そして60分間に亘つて更に撹拌を行なう。その後
に、生じた顆粒を篩によつて液相から分離し、20
の脱イオン水中で撹拌しそしてその洗浄過程を
6回繰返えし、次で填料含有顆粒を280℃のもと
で空気循環式乾燥室で填料含有の半融性重合体粉
末に乾燥する。この重合体粉末について、次の表
に挙げた値を測定する:
顆粒化は次の様に実施する:エカト(Ekato)社
の撹拌装置(形式R46−000;撹拌要素の直径=
15cm)を配備した30のガラス容器中に、14.4Kg
の後記第表に示す重合体分散物―このものは、
分散物に対して20重量%の固形分含有量を有する
―を添加しそして水の添加によつて12重量%の固
形分含有量に希釈する。500回転/分の回転数お
よび30Js-1l-1の撹拌エネルギーにて撹拌しそし
て後記第表に示す填料の量(重合体に対する重
量%)を添加する。次で、700回転/分の撹拌機
回転数および34Js-1l-1の撹拌エネルギーに高め
そして30cm3の濃塩酸を添加する。毎時間の後に、
充分な濃縮を証明する明らかな光学的不均一(い
わゆる“しま模様”)が分散物中に観察される。
更に2分後に、80〜110℃の沸点範囲の第表記
載量(重合体に漸対する量)のベンジンを添加し
そして60分間に亘つて更に撹拌を行なう。その後
に、生じた顆粒を篩によつて液相から分離し、20
の脱イオン水中で撹拌しそしてその洗浄過程を
6回繰返えし、次で填料含有顆粒を280℃のもと
で空気循環式乾燥室で填料含有の半融性重合体粉
末に乾燥する。この重合体粉末について、次の表
に挙げた値を測定する:
【表】
実施例1〜9に従つて得られる填料不含有の半
融性重合体粉末を、既に前に記した様に、200μm
の厚さのフイルムをはぎ取れる1Kgの半融塊状物
に於て並びに棒状物をラム押出成形によつて試験
しそしてその際に後記第表および第表に記載
の測定値を確かめる:
融性重合体粉末を、既に前に記した様に、200μm
の厚さのフイルムをはぎ取れる1Kgの半融塊状物
に於て並びに棒状物をラム押出成形によつて試験
しそしてその際に後記第表および第表に記載
の測定値を確かめる:
【表】
【表】
【表】
実施例13〜16に従つて製造される填料含有の半
融性重合体粉末を、前述の如く試験する。この際
に後記表に記した値が確められる。 試験の方向は、コラム中の“破断時伸び率”の
後に記してある。 コラム中、実施例番号の後の文字は用いる重合
体バツチ(第表参照)に関する。
融性重合体粉末を、前述の如く試験する。この際
に後記表に記した値が確められる。 試験の方向は、コラム中の“破断時伸び率”の
後に記してある。 コラム中、実施例番号の後の文字は用いる重合
体バツチ(第表参照)に関する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重合体が98.5〜100重量%の重合したテトラ
フルオルエチレン単位および1.5〜0重量%の、
一つの弗素原子が塩素原子に代えられていてもよ
く且つテトラフルオルエチレンと共重合し得る少
なくとも一種類の過弗化単量体の重合した単位よ
り成る、凝集されて150〜850μmの平均直径を有
する顆粒を形成する0.05〜0.8μmの平均粒度の一
次粒子を含有する半融性重合体粉末に於いて、以
下の各性質の組合せ: 5〜11m2/gの比表面積; 2.2より小さい標準比重; 3.1秒/25gより小さい流動性; 750〜960g/の嵩密度; 2.7〜5秒/50gの粒子安定性; 11より小さい成形性指数;および 1.4%より小さい荷重下での変形 に特徴のある、上記半融性重合体粉末。 2 標準比重が2.17g/cm2より小さい特許請求の
範囲第1項記載の半融性重合体粉末。 3 成形性指数が8%より小さい特許請求の範囲
第1項記載の半融性重合体粉末。 4 重合体が、水性媒体中に於いて0.01〜0.5重
量%(水性媒体を基準として)の、テロゲンとし
て不活性の少なくとも一種類の弗化分散剤の存在
下に種子重合技術に従つて製造され、その際に、
94〜99.99重量%(種子重合体を基準とする)の
重合したテトラフルオルエチレン単位と2〜0.01
重量%(種子重合体を基準とする)の弗素原子が
塩素に代えられていてもよい過弗化単量体単位と
より成る種子重合体4〜12重量%(このものから
得られる最終的な重合体を基準とする)が使用さ
れる特許請求の範囲第1〜3項の何れか一つに記
載の半融性重合体粉末。 5 重合体が、98.5〜99.99重量%の重合したテ
トラフルオルエチレン単位と1.5〜0.01重量%の、
CF2=C=基、3〜6個の炭素原子および0〜2
個の酸素原子を含有する少なくとも一種類の過弗
化単量体の重合した単位より成る特許請求の範囲
第1〜4項の何れか一つに記載の半融性重合体粉
末。 6 過弗化単量体が直鎖状のペルフルオルアルキ
ルビニルエーテルである特許請求の範囲第5項記
載の半融性重合体粉末。 7 過弗化単量体がペルフルオルプロピレンであ
る特許請求の範囲第5項記載の半融性重合体粉
末。 8 顆粒の平均直径が填料粒子の平均直径より少
なくとも35%大きいという条件のもとで、凝集さ
れて500〜700μmの平均直径を有する顆粒を形成
する0.05〜0.8μmの平均粒度の一次粒子を含有し、
98.5〜100重量%の重合したテトラフルオルエチ
レン単位および1.5〜0重量%の、一つの弗素原
子が塩素原子に代えられていてもよく且つテトラ
フルオルエチレンと共重合し得る少なくとも一種
類の共重合性単量体の重合した単位より成る95〜
60容量%の重合体並びに、少なくとも一種類の金
属、金属酸化物、金属硫化物、金属珪酸塩または
金属硫酸塩より成るまたは填料含有の半融性重合
体粉末の粒度の90%より大きくない最大粒度を有
し且つ少なくとも380℃の融点を有する炭素より
成る5〜40容量%の填料―但し、全ての容量%表
示は填料含有重合体粉末に関し、そして全ての重
量%表示は填料不含有の重合体粉末する―より成
る填料含有の半融性重合体粉末において、上記重
合体粉末が以下の各性質の組合せ: 1.5〜8m2/gの比表面積; 3.1秒/25gより小さい流動性; 550〜1400g/の嵩密度; 1〜3.5秒/50gの粒子安定性; 8%より小さい、荷重下での変形;および 30N/mm2より大きい押球硬度 に特徴のある、上記填料含有の半融性重合体粉
末。 9 荷重下での変形が6%より小さい特許請求の
範囲第8項記載の填料含有の半融性重合体粉末。 10 重合体成分が、水性媒体中に於いて0.01〜
0.5重量%(水性媒体を基準として)の、テロゲ
ンとして不活性の少なくとも一種類の弗化分散剤
の存在下に種子重合技術に従つて製造され、その
際に、94〜99.99重量%(種子重合体を基準とす
る)の重合したテトラフルオルエチレン単位と2
〜0.01重量%(種子重合体を基準とする)の弗素
原子が塩素に代えられていてもよい過弗化単量体
単位とより成る種子重合体4〜12重量%(このも
のから得られる最終的な重合体を基準とする)が
使用される特許請求の範囲第1〜3項の何れか一
つに記載の填料含有の半融性重合体粉末。 11 重合体成分が、98.5〜99.99重量%の重合
したテトラフルオルエチレン単位と1.5〜0.01重
量%の、CF2=C=基、3〜6個の炭素原子およ
び0〜2個の酸素原子を含有する少なくとも一種
類の過弗化単量体の重合した単位より成る特許請
求の範囲第8〜10項の何れか一つに記載の填料
含有の半融性重合体粉末。 12 過弗化単量体が直鎖状のペルフルオルアル
キルビニルエーテルである特許請求の範囲第11
項記載の填料含有の半融性重合体粉末。 13 過弗化単量体がペルフルオルプロピレンで
ある特許請求の範囲第11項記載の填料含有の半
融性重合体粉末。 14 水性媒体中で、該水性媒体に対して0.01〜
0.5重量%の、テロゲンとして不活性の少なくと
も一種類の弗化分散剤の存在下に重合することに
よつて0.05〜0.8μmの重合体平均粒度および10〜
50重量%(分散物に対し)の総固形分含有量を有
するコロイド状分散物を形成し、次いでこの重合
体分散物を約5〜15重量%の固形分含有量に調整
しそして10〜85℃のもとで4〜200J.s-1・l-1のエ
ネルギーを用いて撹拌しそして有機系液体を添加
し、その後に場合によつては填料を添加しそして
顆粒の形成後に洗浄し、次いで液相を最終的に分
離しそして乾燥することにより得られそして98.5
〜100重量%の重合したテトラフルオルエチレン
単位および1.5〜0重量%の、一つの弗素原子が
塩素原子に代えられていてもよく且つテトラフル
オルエチレンと共重合し得る少なくとも一種類の
過弗化単量体の重合した単位より成る重合体を基
礎とする、場合によつては填料を含有する半融性
重合体粉末を製造するに当たり、 有機系液体の添加前に分散物を、該分散物を基
準として0〜2重量%の、アンモニウム陽イオン
または金属陽イオンを含有する少なくとも一種類
の水溶性の解離性無機塩および/または、分散物
のPH−値を0〜6に調整する水溶性の酸の添加下
に、明らかに見える光学的不均一が現されること
によつて判る適切な程度の分散物の充分な濃縮が
達成されるまで撹拌しそして0〜10分後に、重合
体の中間的な分離、乾燥および粉砕をせずに、
「分散物中に存在する重合体粒子を良好に湿らし
そして水中に20℃のもとで15重量%より少ない量
しか溶解しない1〜5重量%(分散物を基準とす
る)の有機系液体を分散物に添加することを特徴
とする、上記製造方法。 15 分散物を基準として0.01〜1重量%の水溶
性塩または酸を添加する特許請求の範囲第14項
記載の方法。 16 15〜60℃の温度のもとで処理する特許請求
の範囲第14項または第15項記載の方法。 17 有機系液体を、光学的不均一が現れた後0
〜3分、特に0〜1分で添加する特許請求の範囲
第14〜16項の何れか一つに記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19792949908 DE2949908A1 (de) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | Rieselfaehige sinterpulver mit verbesserten eigenschaften auf basis von tetrafluorethylen-polymeren und verfahren zu deren herstellung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56131629A JPS56131629A (en) | 1981-10-15 |
| JPH0217576B2 true JPH0217576B2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=6088222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17392780A Granted JPS56131629A (en) | 1979-12-12 | 1980-12-11 | Flowable semi-fusible powder with improved property based on tetrafluoroethylene polymer and method |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4368296A (ja) |
| EP (1) | EP0030664B1 (ja) |
| JP (1) | JPS56131629A (ja) |
| CA (1) | CA1192348A (ja) |
| DE (2) | DE2949908A1 (ja) |
| ES (1) | ES497511A0 (ja) |
| ZA (1) | ZA807757B (ja) |
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