JPH02176105A - 多弁式エンジンの動弁装置 - Google Patents

多弁式エンジンの動弁装置

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Publication number
JPH02176105A
JPH02176105A JP33256788A JP33256788A JPH02176105A JP H02176105 A JPH02176105 A JP H02176105A JP 33256788 A JP33256788 A JP 33256788A JP 33256788 A JP33256788 A JP 33256788A JP H02176105 A JPH02176105 A JP H02176105A
Authority
JP
Japan
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exhaust
valve
camshaft
intake valve
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP33256788A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kashiyama
謙二 樫山
Kazumasa Nomura
野村 一正
Eiji Nakai
英二 中井
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP33256788A priority Critical patent/JPH02176105A/ja
Publication of JPH02176105A publication Critical patent/JPH02176105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/024Belt drive

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は多弁式エンジンの動弁装置に関するものであっ
て、とくに1つの燃焼室に複数の吸・排気弁を備えると
ともに、これらの吸・排気弁を開閉する3つ以上のカム
シャフトを備えた多弁式1ンジンの勘弁装置のカムシャ
フト駆動機構に関するものである。
[従来の技術] 吸気ボートの吸気抵抗を低減して吸気充填効率を高めた
り、あるいは排気ポートの排気抵抗を低減して排圧を低
下させたりしてエンジン出力の向上を図るために、1つ
の燃焼室の上面壁に複数の吸気ボートあるいは排気ポー
トを設け、これらの各吸・排気ポートを夫々開閉する吸
・排気弁を設けた多弁式エンジンは一般に知られている
(例えば、実開昭62−133号公報、実開昭62−3
4124号公報、特開昭58−47109号公報、特開
昭62−26308号公報参照)。
従来、このような多弁式エンジンに対しては、多数の吸
・排気弁を所定のタイミングで正確に開閉するために、
吸気弁用カムシャフトと排気弁用カムシャフトとが夫々
吸気弁と排気弁の上方に配置され、対応するカムで直接
的に開閉されるようになった、いわゆるダブルオーバー
ヘッドカムシャフト機構(DOHC機構)が用いられて
いる(例えば、前記の特開昭58−47109号公報参
照)。
このようにDOHC機構を備えた多弁式エンジンにおい
ては、シリンダヘッド上端部近傍において、吸気弁用カ
ムシャフトと排気弁用カムシャフトとが、はぼ同じ高さ
でエンジンの長手方向に平行に伸長するように配置され
、これらの両カムシャフトは、夫々シリンダヘッドの上
端部にこれと一体的に形成される軸受は部とベアリング
キャップとによって構成される複数のベアリングによっ
て回転自在に軸支される。
そして、クランク軸のフロント側端部にこれと同軸に取
り付けられたクランク軸プ:りと、吸気弁用カムシャフ
トのフロント側端部にこれと同軸に取り付けられた吸気
弁用プーリと、排気弁用カムシャフトのフロント側端部
にこれと同軸に取り付けられた排気弁用プーリとにまた
がって、タイミングベルトあるいはチェーンがかけられ
、吸気弁用カムシャフトと排気弁用カムシャフトとはク
ランク軸によってこれと同期して回転駆動されるように
なっている。
[発明が解決しようとする課題1 ところで、例えば3つの吸気弁を備えた多弁式エンジン
を例にきると、吸気ボートの総流通断面積をできるだけ
大きく確保するために、3つの吸気ポートが、燃焼室の
上面壁に千鳥配置(三角配置)される(第2図参照)。
このように3つの吸気弁が千鳥配置された多弁式エンジ
ンにおいては、エンジンの幅方向にみて、排気弁側に位
置する吸気弁(以下、これを排気側吸気弁という)と、
排気弁から遠い側に位置する吸気弁(以下、これを反排
気側吸気弁という)とが形成される。そして、このよう
な千鳥配置の多弁式エンジンにDOHC機構を設ける場
合、排気側吸気弁と反排気側吸気弁のうち少なくとも一
方の吸気弁は吸気弁用カムシャフトからエンジンの幅方
向にずれて配置されることになる。このため、吸気弁用
カムシャフトからずれた方の吸気弁を開閉するには、カ
ムの動力を該吸気弁に伝達するロッカアームを設けたり
、あるいは該吸気弁のバケット部(カムとの接触部)を
カムに届くような幅広い形状に形成する必要があるが、
このようにすると、カムから吸気弁への動力の伝達機構
が複雑化し、とくに高速域で吸気弁の開閉作動の円滑さ
が損なわれ、エンジン出力を十分に高めることができな
いといった問題があった。なお、1つの燃焼室に対して
3つ以上の排気弁を設けた場合も同様の問題が生じるこ
とは勿論である。
そこで、排気弁に対して排気弁用カムシャフトを設ける
とともに、排気側吸気弁と反排気側吸気弁とに対して個
別的に吸気弁用カムシャフトを設けるといった手法が考
えられる。このような手法によれば、バケット部を広げ
たりしなくても各吸気弁をカムで直接的に駆動すること
ができるので、高速域まで吸気弁を正確なタイミングで
円滑に開閉することができ、エンジンの高出力化を図る
ことができるといった利点がある。なお、複数の排気弁
用カムシャフトを設ける場合も同様である。
ところが、このように3つのカムシャフトを設けた多弁
式エンジンにおいて、クランク軸プーリと、各カムシャ
フトのフロント側端部に取り付けられたプーリとにまた
がって1つのタイミングベルトあるいはチェーンをかけ
、クランク軸によって各カムシャフトを回転駆動しよう
とすると、エンジンの幅方向にみて真ん中に位置するカ
ムシャフトのブーりのタイミングベルトあるいはチェー
ンとの保合局長が極端に短くなるので、該真ん中に位置
するカムシャフトが確実に回転駆動されなくなるといっ
た問題が生じる。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、3つ以上のカムシャフトを設けた場合にも、簡素な
構造で各カムシャフトを夫々確実に回転駆動することが
でき、所定のタイミングで吸気弁と排気弁とを高速域ま
で正確なタイミングで円滑に開閉してエンジン出力の向
上を図ることができる多弁式エンジンの動弁装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達するため、本舶用1の発明は、1つの燃
焼室に対して、吸気弁と排気弁のうち少なくとも一方が
複数個設けられたエンジンにおいて、吸・排気弁を駆動
する3つ以上のカムシャフトを設け、該カムシャフトの
うち一部のカムシャフトをクランク軸によって直接的に
駆動する一方、残りのカムシャフトをクランク軸によっ
て直接的に駆動される上記カムシャフトを介して駆動す
るようにしたことを特徴とする多弁式エンジンの勘弁装
置を提供する。
また、本舶用2の発明は、1つの燃焼室に対して、吸気
弁と排気弁のうち少なくとも一方が複数個設けられたエ
ンジンにおいて、吸・排気弁を駆動する3つのカムシャ
フトを設け、該カムシャフトのうち1つのカムシャフト
をクランク軸によって直接的に駆動する一方、残りの2
つのカムシャフトをクランク軸によって直接的に駆動さ
れる上記カムシャフトを介して駆動するようにしたこと
を特徴とする多弁式1ンジンの動弁装置を提供する。
さらに、本舶用3の発明は、1つの燃焼室に対して、吸
気弁と排気弁のうち少なくとも一方が複数個設けられた
エンジンにおいて、吸・排気弁全駆動する3つのカムシ
ャフトを設け、該カムシャフトのうち2つのカムシャフ
トをクランク軸によって直接的に駆動する一方、残りの
カムシャフトをクランク軸によって直接的に駆動される
上記カムシャフトを介して駆動するようにしたことを特
徴とする多弁式エンジンの動弁装置を提供する。
[発明の作用・効果] 本@第1の発明によれば、3つ以上のカムシャフトを備
えた多弁式エンジンにおいて、プーリのタイミングベル
トあるいはチェーン(以下、これらをタイミングベルト
等という)との保合局長が十分に確保できる位置に配置
される一部のカムシャフトのみがクランク軸によって直
接的に回転駆動されるので、まずもってクランク軸によ
って直接的に回転駆動されるカムシャフト(以下、直接
駆動カムシャフトという)が確実に回転駆動される。
そして、クランク軸によって直接的には駆動されない残
りのカムシャフト(以下、間接駆動カムシャフトという
)は、クランク軸によって確実に回転駆動される直接駆
動カムシャフトによって、例えばギヤあるいはチェーン
などを動力伝達手段として回転駆動される。ここにおい
て、直接駆動カムシャフトから間接駆動カムシャフトに
動力を伝達するギヤあるいはチェーンは動力伝達を確実
に行うので、直接駆動カムシャフトによって、間接駆動
カムシャフトをクランク軸と同期させて確実に回転駆動
することができる。また、直接駆動カムシャフトから間
接駆動カムシャフトへ動力を伝達するギヤないしチェー
ンは、両カムシャフトが比較的近接した位置に配置され
る関係上、非常にコンパクトな構成とすることができる
。したがって、動弁装置のカムシャフト駆動機構のコン
パクト化を図ることができる。
本舶用2の発明によれば、クランク軸プーリと1つの直
接駆動カムシャフトのプーリとにタイミングベルト等が
かけられるだけなので、タイミングベルト等のエンジン
幅方向の広がりが小さくなり、エンジンのフロント側端
部近傍のスペース性の向上を図ることができる。また、
直接駆動カムシャフトのプーリのタイミングベルト等と
の保合周長が非常に大きくなるので、クランク軸から直
接駆動カムシャフトへの動力の伝達をより確実化するこ
とができる。また、本願用1の発明と同様に、直接駆動
カムシャフトの動力を間接駆動カムシャフトに確実に伝
達できるのは勿論であり、したがって全カムシャフトを
確実に駆動することができる。
本願用3の発明によれば、クランク軸によって2つのカ
ムシャフトを駆動するだけなので、直接駆動カムシャフ
トのプーリのタイミングベルト等との係合周長を十分に
確保することができ、クランク軸の動力を確実に直接駆
動カムシャフトに伝達することができる。また、本願用
1の発明と同様に、直接駆動カムシャフトの動力を間接
駆動カムシャフトへ確実に伝達できるのは勿論であり、
したがって全カムシャフトを確実に駆動することができ
る。
なお、本願用2.第3の発明においては、固有の効果に
加えて、本願用1の発明による効果も得られる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
く第1実施例〉 第1図に示すように、4気筒エンジ゛ンCE(第1気筒
のみ図示している)は、第1.第2排気側吸気弁1.2
と反排気側吸気弁3とが開かれたときに、第1〜第3吸
気ボート4〜6から燃焼室7内に吸気を吸入し、この吸
気をピストン(図示せず)で圧縮して点火プラグ8で着
火燃焼させ、第1゜第2排気弁11.12が開かれたと
きに燃焼ガスを第1.第2排気ボート13.14から排
出するようになっている。
第2図に示すように、第1.第2吸気ポート4゜5は、
燃焼室7(第1図参照)の上端部に略球面状に形成され
た上面壁15に、エンジンCEの幅方向(第2図では左
右方向)にみてほぼ中央部において、エンジンCEの長
手方向(第2図では上下方向)に1列に並べて配置され
、これらの第1.第2吸気ポート4,5は、夫々第1.
第2排気側吸気弁1.2によって開閉されるようになっ
ている。また、第3吸気ボート6は、エンジンCEの幅
方向にみて第1.第2吸気ボート4.5よりやや吸気側
(第2図では右側)となる位置において、エンジンGE
の長手方向にみて第1.第2吸気ボート4,5の中央位
置に配置され、この第3吸気ポート6は反排気側吸気弁
3によって開閉されるようになっている。このように、
第1〜第3吸気ポート4〜6(すなわち、第1.第2排
気側吸気弁1.2と反排気側吸気弁3)が、上面壁15
上に千鳥配置(三角配置)されているので、吸気通路断
面積を大きく確保することができ、充填効率が高められ
るようになっている。
一方、第1.第2排気ボート13.14は、燃焼室7(
第1図参照)の上面壁15の排気側半部において、エン
ジンCEの長手方向に1列に並べて配置され、これらの
第1.第2排気ボート13.14は、第1.第2排気弁
11.12によって開閉されるようになっている。
なお、燃焼室7(第1図参照)内の排気側上端部にスキ
ッシュエリア10を設け、着火直前において燃焼室7内
に混合気の強い乱れ(スキッシュ流)を生じさせ、混合
気の燃焼性を高めるようにしている。
再び第1図に示すように、第1排気側吸気弁lは、第1
吸気ポート4を開閉するバルブ部16と、該バルブ部1
6を支持する弁軸17と、該弁軸17を軸線方向に摺動
自在に軸支するバルブガイド部18と、後で説明するバ
ケット部19と、該第1排気側吸気弁lを閉弁方向(上
向き)に常時付勢するコイル状のスプリング21とで構
成されている。そして、バケット部19の上端面は排気
側吸気弁用カムシャフト22に取り付けられた排気側吸
気弁用カム23と常時当接しており、排気側吸気弁用カ
ムシャフト22の回転に伴って、排気側吸気弁用カム2
3がスプリング21の付勢力に抗して第1排気側吸気弁
lを押し下げI;ときには、第1吸気ボート4が開かれ
、燃焼室7内に吸気が吸入されるようになっている。な
お、図示していないが、第2排気側吸気弁2も、第1排
気側吸気弁lと同一の構成となっており、第1排気側吸
気弁lと同一タイミングで第2吸気ボート5を開閉する
ようになっている。
また、反排気側吸気弁3も、第1排気側吸気弁1と同様
に、バルブ部25と弁軸26とバルブガイド部27とバ
ケット部28とスプリング29とで構成され、この反排
気側吸気弁3は、反排気側吸気弁用カムシャフト32に
取り付けられた反排気側吸気弁用カム33によって所定
のタイミングで開閉されるようになっている。さらに、
!sI#l#気弁11も気筒11気側吸気弁1と同様に
、バルブ部35と弁軸36とバルブガイド部37とバケ
ット部38とスプリング39とで構成され、この第1排
気弁11は排気弁用カムシャフト42に取り付けられた
排気弁用カム43によって所定のタイミングで開閉され
るようになっている。なお、図示していないが、第2排
気弁12も第1排気弁llと同一の構成となっており、
第1排気弁11と同一タイミングで第2#気ボー[4を
開閉するようになっている。
このように、排気側吸気弁1.2と反排気側吸気弁3と
に対して個別的にカムシャフト22,32を設けている
ので、6吸・排気弁1.2.3.11.12は夫々対応
するカム23.33.43によって直接的に駆動される
ので、これらを高速域まで正確なタイミングで円滑に開
閉することができ、とくに高速域でのエンジンCEの出
力向上を図ることができる。また、6吸・排気弁1.2
.3,11.12の配置形状の自由度が高まるので、こ
れらをバルブ下面が燃焼室7の上面!!15の壁面に沿
うような適正な配置としつつ、燃焼室7の上面壁を熱効
率の高い略球面状に形成することができる。なお、排気
側吸気弁用カムシャフト22あるいは反排気側吸気弁用
カムシャフト32に対して回転位相変更手段を設ければ
、排気側吸気弁用カムシャフト22あるいは反排気側吸
気弁3の開閉タイミングを変更できるので、エンジンG
Eの運転状態に応じて吸気弁全体としての開弁期間ない
しタイミングを変更して吸気慣性効果を有効に利用して
エンジンGEの出力向上を図ることができる。
そして、排気側吸気弁用カムシャフト22はシリンダヘ
ッドHの上端部にこれと一体的に形成された軸受は部4
5と、該軸受は部45の上側にボルト46で取り付けら
れるベアリングキャップ47とで構成される排気側吸気
弁用ベアリング48によって回転自在に軸支されている
。同様に、反排気側吸気弁用カムシャフト32は軸受は
部51とベアリングキャップ52とで構成される反排気
側吸気弁用ベアリング53によって回転自在に軸支され
ている。なお、排気側吸気弁用ベアリング48のベアリ
ングキャップ47と、反排気側吸気弁用ベアリング53
のベアリングキャップ52とは、部品点数を削減するた
めに一体的に形成されている。また、排気弁用カムシャ
フト42は、軸受は部54とベアリングキャップ55と
で構成される排気弁用ベアリング56によって回転自在
に軸支されている。
ここにおいて、排気弁用カムシャフト42と排気側吸気
弁用カムシャフト22と反排気側吸気弁用カムシャフト
32とは、各軸心がシリンダヘッドHの上端面に形成さ
れる平箇P上に位置するように、したがってエンジンC
Eの幅方向に直線的に配置されている。そして、シリン
ダヘッドHの上端部に形成される各軸受は部54.45
.51の上端面はシリンダヘッドHの上端面に形成され
る平面P上に形成され、したがって、軸受は部54゜4
5.51の上端面を含むシリンダヘッドHの上端面は全
体として平面となっている。このため、各ベアリングキ
ャップ55.47.52は全て鉛直下向きにボルト46
をねじ込むことにより取り付けることができるので、取
付時の作業性が良好となる。
また、各軸受は部54.45,51.の上端面を含むシ
リンダヘッドHの上端面を形成する平面Pは、エンジン
GEの幅方向にみて、吸気側(第1図では右側)程高く
なるような傾斜を有する平面に形成されている。このた
め、第1排気側吸気弁1のバケット部19上面とバルブ
部16下面間の長さ(バルブステム長)を比較的大きく
設定することができる。したがって、弁軸17の長さを
十分に確保できるので、該弁軸17を軸支するパルプガ
イド部18の長さも十分な長さにに設定することができ
、第1排気側吸気弁1を強固に支持して、ガタつきの発
生を有効に防止することができる。もちろん第2排気側
吸気弁2についても同様である。
なお、反排気側吸気弁3についてもパルプステム長が長
くなるので、同様のガタつき防止効果が得られることは
もちろんである。
以下、排気側吸気弁用カムシャフト22と反排気側吸気
弁用カムシャフト32と排気弁用カムシャフト42の全
体的配置について説明する。
第3図に示すように、エンジンCEの気筒数(4気筒)
に応じた複数の排気側吸気弁用カム23が取り付けられ
た排気側吸気弁用カムシャフト22は、エンジンCEの
幅方向中央部よりやや吸気側(第3図では右側)におい
て、シリンダヘッドH上に、複数の排気側吸気弁用ベア
リング48によって回転自在に軸支されつつ、エンジン
CEの長手方向に伸長して配置されている。また、気筒
数に応じた複数の反排気側吸気弁用カム33が取り付け
られた反排気側吸気弁用カムシャフト32は、エンジン
CEの幅方向吸気側端部近傍において、シリンダヘッド
H上に、複数の反排気側吸気弁用ベアリング53によっ
て回転自在に軸支されつつ、エンジンCEの長手方向に
伸長して配置されている。さらに、気筒数に応じた複数
の排気弁用カム43が取り付けられた排気弁用カムシャ
フト42は、エンジンCEの幅方向排気側端部近傍にお
いて、シリンダヘッドH上に、複数の排気弁用ベアリン
グ56によって回転自在に軸支されつつ、エンジンCE
の長手方向に伸長して配置されている。
なお、前記したように、排気側吸気弁用ベアリング48
のベアリングキャップ47と反排気側吸気弁用ベアリン
グ53のベアリングキャップ52とは一体形成されてい
るので、部品点数を削減することができ、製作コストの
低減が図られるとともに、ベアリングキャップの取り付
は時あるいは取り外し時の作業性が良好となる。
また、シリンダヘッドHをシリンダブロックB(第4図
参照)に装着するためのヘッドボルト(図示せず)を挿
入する10個のヘッドボルト孔60が、上方から見て、
排気側吸気弁用カムシャフト22と反排気側吸気弁用カ
ムシャフト32との間(5個)、あるいは、排気側吸気
弁用カムシャフト22と排気弁用カムシャフト42との
間(5個)に位置しているため、各カムシャフト22,
32.42を取り付けた状態で、容易にヘッドボルトの
取り外しができる。
以下、排気側吸気弁用カムシャフト22と反排気側吸気
弁用カムシャフト32と排気弁用カムシャフト42の駆
動機構について説明する。
エンジンCEの幅方向吸気側端部近傍と排気側端部近傍
とにおいて、夫々エンジンCEの長手方向に伸長して配
置される反排気側吸気弁用カムシャフト32と排気弁用
カムシャフト42のフロント側端部(第3図では下側)
には、夫々これらと同軸に反排気側吸気弁用プーリ61
と排気弁用プーリ62とが取り付けられている。また、
反排気側吸気弁用カムシャフト32のリヤ側端部には駆
動ギヤ63がこれと同軸に取り付けられる一方、排気側
吸気弁用カムシャフト22F)リヤ側端部には上記駆動
ギヤ63と噛み合う被駆動ギヤ64が同軸に取り付けら
れている。
そして、第4図に示すように、エンジンCEのクランク
軸66のフロント側端部にこれと同軸に取り付けられた
クランクプーリ67と、反排気側吸気弁用プーリ61と
、排気弁用プーリ62とにまたがってタイミングベルト
68がかけられ、反排気側吸気弁用プーリ61と排気弁
用プーリ62とはクランクプーリ67によってこれと同
期して回転駆動され、これに伴って反排気側吸気弁用カ
ムシャフト32と排気弁用カムシャフト42とがクラン
ク軸66と同期回転するようになっている。
このように、タイミングベルト68が反排気側吸気弁用
プーリ61と排気弁用プーリ62の2つにしかかけられ
ていないので、両プーリ61,62のタイミングベルト
68との係合周長を十分に大きくすることができ、した
がって反排気側吸気弁用カムシャフト32と排気弁用カ
ムシャフト42の回転駆動を確実に行うことができるよ
うになっている。また、エンジンCEの幅方向に配列さ
れた3つの各カムシャフト22.32.42の中で、両
端に位置し、互いに比較的離れた位置にある反排気側吸
気弁用カムシャフト32と排気弁用カムシャフト42と
に夫々プーリ61,62を設けているので、反排気側吸
気弁用グーリ61と排気弁用プーリ62のプーリ径を大
きくすることができる。このため、タイミングベルト6
8のプーリ上での曲がりが緩やかとなり、タイミングベ
ルト68の耐久性が向上する。
そして、前記したように反排気側吸気弁用カムシャフト
32の回転は駆動ギヤ63と被駆動ギヤ64とを介して
排気側吸気弁用カムシャフト22に伝達されるようにな
っている。ここにおいて、駆動ギヤ63と被駆動ギヤ6
4とは確実に動力を伝達できるので、排気側吸気弁用カ
ムシャフト22は反排気側吸気弁用カムシャフト32に
よって確実に回転駆動され、クランク軸66と同期回転
するようになっている。また、反排気側吸気弁用カムシ
ャフト32と排気側吸気弁用カムシャフト22とは互い
に近接して配置されているので、駆動ギヤ63と被駆動
ギヤ64の径が小さくてすみ、シリンダヘッドH上部の
スペース性を良好に保つことができる。なお、第1実施
例においてはクランク軸66が70ント側からみて右回
りに回転するので、反排気側吸気弁用グーリ61がタイ
ミングベルト68の張り側に位置する。このため、反排
気側吸気弁用カムシャフト32の回転の精度が高くなり
、これに伴って、反排気側吸気弁用カムシャフト32に
よって回転駆動される排気側吸気弁用カムシャフト22
の回転の精度も高められる。
したがって、カムシャフト22,32.42全体として
の回転の精度が高められる。
なお、このように排気側吸気弁用カムシャフト22を反
排気側吸気弁用カムシャフト32によって駆動するので
はなく、第5図に示すように、排気弁用カムシャフト4
2のリヤ側端部に駆動ギヤ71を設ける一方、排気側吸
気弁用カムシャフト22のリヤ側端部に、上記駆動ギヤ
71と噛み合う被駆動ギヤ72を設け、排気弁用カムシ
ャフト42によって排気側吸気弁用カムシャフト22を
回転駆動するようにしてもよい。
く第2実施例〉 以下、本発明の第2実施例を説明するが、カムシャフト
駆動機構以外の部分は、第1実施例と同一の構成となっ
ているのでその説明を省略する。
第6囚と第7図とに示すように、第2実施例では、3つ
のカムシャフト22,32.42のうち、エンジンCE
の幅方向にみて真ん中に位置する排気側吸気弁用カムシ
ャフト22のフロント側端部に排気側吸気弁用プーリ7
5を設け、該排気側吸気弁用プーリ75とクランクプー
リ67とにまたがってタイミングベルト68をかけて、
排気側吸気弁用カムシャフト22のみをクランク軸66
によって直接的に回転駆動するようにしている。
そして、排気側吸気弁用カムシャフト22のリヤ側端部
に第1駆動ギヤ76を設けるとともに、排気弁用カムシ
ャフト42のリヤ側端部に、上記第1駆動ギヤ76と噛
み合う第1被駆動ギヤ77を設け、排気弁用カムシャフ
ト42を排気側吸気弁用カムシャフト22で回転駆動す
るようにしている。一方、排気側吸気弁用カムシャフト
22のフロント側端部近傍に第2駆動ギヤ78を設ける
とともに、反排気側吸気弁用カムシャフト32のフロン
ト側端部に、上記第2駆動ギヤ78と噛み合う第2被駆
動ギヤ79を設け、反排気側吸気弁用カムシャフト32
を排気側吸気弁用カムシャフト22で回転駆動するよう
にしている。
第2実施例によれば、タイミングベルト68のエンジン
CEの幅方向の広がりが非常に小さくできるので、エン
ジンGEのフロント側端部近傍のスペース性の向上を図
ることができ、゛動弁装置のコンパクト化を図ることが
できる。。
くその他の実施例〉 前記の第1.第2実施例のほか、さらに以下のような実
施例が考えられる。
第8図に示す実施例では、排気側吸気弁用カムシャフト
22に排気側吸気弁用プーリ81を設ける一方、排気弁
用カムシャフト42に排気弁用プーリ82を設け、排気
側吸気弁用カムシャフト22と排気弁用カムシャフト4
2とをクランク軸66によって直接的に回転駆動するよ
うにしている。
そして、排気側吸気弁用カムシャフト22に駆動ギヤ8
3を設ける一方、反排気側吸気弁用カムシャフト32に
、上記駆動ギヤ83と噛み合う被駆動ギヤ84を設け、
反排気側吸気弁用カムシャフト32を排気側吸気弁用カ
ムシャフト22で回転駆動するようにしている。
第9図に示す実施例では、反排気側吸気弁用カムシャフ
ト32に反排気側吸気弁用プーリ86を設け、反排気側
吸気弁用カムシャフト32のみをクランク軸66によっ
て直接的に回転駆動するようにしている。そして、反排
気側吸気弁用カムシャフト32に第1駆動ギヤ87を設
ける一方、排気側吸気弁用カムシャフト22に、上記第
1駆動ギヤ87と噛み合う第1被駆動ギヤ88を設け、
排気側吸気弁用カムシャフト22を反排気側吸気弁用カ
ムシャフト32で回転駆動するようにしている。さらに
、排気側吸気弁用カムシャフト22に第2駆動ギヤ89
を設ける一方、排気弁用カムシャフト42に、上記第2
駆動ギヤ89と嗜み合う第2被駆動ギヤ91を設け、排
気弁用カムシャフト42を排気側吸気弁用カムシャフト
22で回転駆動するようにしている。
第10図に示す実施例では、排気弁用カムシャフト42
に排気弁用プーリ93を設け、排気弁用カムシャフト4
2のみをクランク軸66によって直接的に回転駆動する
ようにしている。そして、排気弁用カムシャフト42に
第1駆動ギヤ94を設ける一方、排気側吸気弁用カムシ
ャフト22に、上記第1駆動ギヤ94と噛み合う第1被
駆動ギヤ95を設け、排気側吸気弁用カムシャフト22
を排気弁用カムシャフト42で回転駆動するようにして
いる。さらに、排気側吸気弁用カムシャフト22に第2
駆動ギヤ96を設ける一方、反排気側吸気弁用カムシャ
フト32に、上記第2駆動ギヤ96と噛み合う第2被駆
動ギヤ97を設け、反排気側吸気弁用カムシャフト32
を排気側吸気弁用カムシャフト22で回転駆動するよう
にしている。
以上の実施例のほか、さらに、排気側吸気弁用カムシャ
フト22と反排気側吸気弁用カムシャフト32とを1つ
のタイミングベルト68を介してクランク軸66で直接
的に回転駆動する一方、排気弁用カムシャフト42をギ
ヤを介して排気側吸気弁用カムシャフト22で回転駆動
するようにしたり、あるいは、3つのカムシャフト22
.32゜42のうちいずれか2つのカムシャフトを2つ
のタイミングベルトを用いて、夫々、個別的にクランク
66で回転駆動する一方、残りの1つのカムシャフトを
クランク軸66によって直接的に回転駆動されるいずれ
か1方のカムシャフトで回転駆動するようにしてもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す、動弁装置を備え
た多弁式エンジンのシリンダヘッドの横断面説明図であ
る。 第2図は、第1図に示すエンジンの燃焼室の平面説明図
であり、吸気ボートと排気ボートの配置状況を示す。 第3図は、第1図に示すエンジンのシリンダヘッドカバ
ーをはずした状態にお゛ける平面説明図であり、各カム
シャフトの配置状況を示す。 第4図は、第1図に示すエンジンの正面説明図であり、
各カムシャフトの駆動機構を示す。 第5図は、排気弁用カムシャフトに駆動ギヤを備える一
方、排気側吸気弁用カムシャフトに被駆動ギヤを備えた
動弁装置が設けられた多弁式エンジンの、シリンダヘッ
ドカバーをはずした状態における平面説明図であり、第
1実施例の変形例を示す。 第6図は、本発明の第2実施例を示す、多弁式エンジン
の正面説明図であり、カムシャフト駆動機構を示す。 第7図は、第6図に示すエンジンのシリンダヘッドカバ
ーをはずした状態における平面説明図である。 第8図〜第10図は、夫々、本発明のその他の実施例を
示す、多弁式エンジンの正面説明図であり、カムシャフ
ト駆動機構を示す。 CE・・・エンジン、H・・・シリンダヘット、t、2
・・・第1.第2排気側吸気弁、3・・・反排気側吸気
弁、4〜6・・・第1〜第3吸気ポート、7・・・燃焼
室、11.12・・・第1.第2排気弁、13.14・
・・第1.第2排気ポート、22・・・排気側吸気弁用
カムシャフト、23・・・排気側吸気弁用カム、32・
・・反排気側吸気弁用カムシャフト、33・・・反排気
側吸気弁用カム、42・・・排気弁用カムシャフト、4
3・・・排気弁用カム、45.51.54・・・軸受は
部、47,52.55・・・ベアリングキャップ、48
・・・排気側吸気弁用ベアリング、53・・・反排気側
吸気弁用ベアリング、56・・・排気弁用ベアリング、
61・・・反排気側吸気弁用プーリ、62・・・排気弁
用プーリ、66・・・クランク軸、67・・・クランク
プーリ、68・・・タイミングベルト、71・・・駆動
ギヤ、72・・・被駆動ギヤ、75・・・排気側吸気弁
用プーリ、76・・・第1駆動ギヤ、77・・・第1被
駆動ギヤ、78・・・第2駆動ギヤ、78・・・第2被
駆動ギヤ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの燃焼室に対して、吸気弁と排気弁のうち少
    なくとも一方が複数個設けられたエンジンにおいて、 吸・排気弁を駆動する3つ以上のカムシャフトを設け、
    該カムシャフトのうち一部のカムシャフトをクランク軸
    によって直接的に駆動する一方、残りのカムシャフトを
    クランク軸によって直接的に駆動される上記カムシャフ
    トを介して駆動するようにしたことを特徴とする多弁式
    エンジンの動弁装置。
  2. (2)1つの燃焼室に対して、吸気弁と排気弁のうち少
    なくとも一方が複数個設けられたエンジンにおいて、 吸・排気弁を駆動する3つのカムシャフトを設け、該カ
    ムシャフトのうち1つのカムシャフトをクランク軸によ
    って直接的に駆動する一方、残りの2つのカムシャフト
    をクランク軸によって直接的に駆動される上記カムシャ
    フトを介して駆動するようにしたことを特徴とする多弁
    式エンジンの動弁装置。
  3. (3)1つの燃焼室に対して、吸気弁と排気弁のうち少
    なくとも一方が複数個設けられたエンジンにおいて、 吸・排気弁を駆動する3つのカムシャフトを設け、該カ
    ムシャフトのうち2つのカムシャフトをクランク軸によ
    って直接的に駆動する一方、残りのカムシャフトをクラ
    ンク軸によって直接的に駆動される上記カムシャフトを
    介して駆動するようにしたことを特徴とする多弁式エン
    ジンの動弁装置。
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