JPH02176727A - エレクトロクロミック材料、その製造方法および防眩ミラー - Google Patents
エレクトロクロミック材料、その製造方法および防眩ミラーInfo
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- JPH02176727A JPH02176727A JP63333513A JP33351388A JPH02176727A JP H02176727 A JPH02176727 A JP H02176727A JP 63333513 A JP63333513 A JP 63333513A JP 33351388 A JP33351388 A JP 33351388A JP H02176727 A JPH02176727 A JP H02176727A
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- electrochromic
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- electrochromic material
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- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、エレクトロクロミック材料、その製造方法
およびそれを用いた防眩ミラーに関する。
およびそれを用いた防眩ミラーに関する。
[従来の技術および課題]
エレクトロクロミック発色物質は、電流の印加により酸
化還元反応を生起し、これにより発色する物質である。
化還元反応を生起し、これにより発色する物質である。
この性質を利用して、エレクトロクロミック発色物質は
、表示素子、防眩ミラー等に適用されている。
、表示素子、防眩ミラー等に適用されている。
一般に、このようなエレクトロクロミック発色物質を用
いたエレクトロクロミック素子の発色層を製造する場合
には、電着法、真空蒸着法などのバッチ操作により発色
物質を層状に形成している。これら従来の手法を用いて
、発色層を連続的に製造することは困難であった。
いたエレクトロクロミック素子の発色層を製造する場合
には、電着法、真空蒸着法などのバッチ操作により発色
物質を層状に形成している。これら従来の手法を用いて
、発色層を連続的に製造することは困難であった。
また、従来の電着法、真空蒸着法などにより得られた無
機発色物質の薄膜は可撓性を持たないため、使用中に電
極から剥離してしまうという問題もあり、全体として可
撓性を有するエレクトロクロミック表示素子の製造する
場合その発色層としては適当でない。こうしたことから
、従来のエレクトロクロミック表示素子は、その適用面
において制限があった。
機発色物質の薄膜は可撓性を持たないため、使用中に電
極から剥離してしまうという問題もあり、全体として可
撓性を有するエレクトロクロミック表示素子の製造する
場合その発色層としては適当でない。こうしたことから
、従来のエレクトロクロミック表示素子は、その適用面
において制限があった。
したがって、この発明の目的は、連続的な発色層の製造
に適し、しかも可撓性を有するエレクトロクロミック材
料およびその製造方法を提供することにある。また、こ
の発明の目的は、そのようなエレクトロクロミック材料
を用いた防眩ミラを提供することにある。
に適し、しかも可撓性を有するエレクトロクロミック材
料およびその製造方法を提供することにある。また、こ
の発明の目的は、そのようなエレクトロクロミック材料
を用いた防眩ミラを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために、この発明は、イオン性エレ
クトロクロミック発色物質を1該発色物質を静電的に固
定できる電荷を有しかつ成膜性を有する可撓性高分子坦
体材料に静電的に固定したことを特徴とするエレクトロ
クロミック発色材料を提供するものである。
クトロクロミック発色物質を1該発色物質を静電的に固
定できる電荷を有しかつ成膜性を有する可撓性高分子坦
体材料に静電的に固定したことを特徴とするエレクトロ
クロミック発色材料を提供するものである。
このエレクトロクロミック材料は、イオン性エレクトロ
クロミック発色物質と、該発色物質を静電的に固定でき
る電荷を有しかつ成膜性を有する可撓性高分子坦体材料
とを含む水溶液を坦体上に層状に流延し、乾燥すること
によって製造される。
クロミック発色物質と、該発色物質を静電的に固定でき
る電荷を有しかつ成膜性を有する可撓性高分子坦体材料
とを含む水溶液を坦体上に層状に流延し、乾燥すること
によって製造される。
なお、上記発色物質は、好ましくは、プルシアンブルー
または酸化タングステンであり、また高分子坦体材料は
、好ましくは、4−ビニルベンジルトリメチルアンモニ
ウムクロリドから誘導された単位を有するものである。
または酸化タングステンであり、また高分子坦体材料は
、好ましくは、4−ビニルベンジルトリメチルアンモニ
ウムクロリドから誘導された単位を有するものである。
また、この発明によれば、ミラー面で反射する光の反射
率を、該光の経路内に設けたエレクトロクロミック材料
の駆動により変化させる防眩ミラーにおいて、該エレク
トロクロミック材料として、この発明のエレクトロクロ
ミック材料を用いたことを特徴とする防眩ミラーが提供
される。
率を、該光の経路内に設けたエレクトロクロミック材料
の駆動により変化させる防眩ミラーにおいて、該エレク
トロクロミック材料として、この発明のエレクトロクロ
ミック材料を用いたことを特徴とする防眩ミラーが提供
される。
以下、この発明をさらに詳しく説明する。
この発明のエレクトロクロミック材料は、所定のエレク
トロクロミック発色物質を所定の高分子坦体材料に静電
的に固定したものである。すなわち、発色物質はイオン
結合を介して高分子坦体材料に担持されている。使用す
るエレクトロクロミック発色物質は、イオン性を示すも
のであれば特に限定されず、例えばプルシアンブルー、
酸化タングステン等を好適に用いることができる。
トロクロミック発色物質を所定の高分子坦体材料に静電
的に固定したものである。すなわち、発色物質はイオン
結合を介して高分子坦体材料に担持されている。使用す
るエレクトロクロミック発色物質は、イオン性を示すも
のであれば特に限定されず、例えばプルシアンブルー、
酸化タングステン等を好適に用いることができる。
上記エレクトロクロミック発色物質の坦体となる高分子
材料は、当該発色物質を静電的に固定できる電荷を有す
るものであり、かつ可撓性を有するエレクトロクロミッ
ク発色層を提供することから、それ自体可撓性を有し、
膜として形成し得る(すなわち、成膜性を有する)もの
である、このような高分子材料は、通常、カチオン性の
ものであり1例えば、第4級窒素を主鎖またはgI!鎖
に有する高分子材料等がある。その例を挙げると、式で
示される4−ビニルベンジルトリメチルアンモニウムク
ロライド単位を有する単独重合体もしくは共重合体であ
る。
材料は、当該発色物質を静電的に固定できる電荷を有す
るものであり、かつ可撓性を有するエレクトロクロミッ
ク発色層を提供することから、それ自体可撓性を有し、
膜として形成し得る(すなわち、成膜性を有する)もの
である、このような高分子材料は、通常、カチオン性の
ものであり1例えば、第4級窒素を主鎖またはgI!鎖
に有する高分子材料等がある。その例を挙げると、式で
示される4−ビニルベンジルトリメチルアンモニウムク
ロライド単位を有する単独重合体もしくは共重合体であ
る。
エレクトロクロミック発色物質と、高分子坦体材料との
配合割合は、一般に、10:1〜5:lであり、好まし
くは、10:1〜5:1である。
配合割合は、一般に、10:1〜5:lであり、好まし
くは、10:1〜5:1である。
この発明のエレクトロクロミック材料を製造するために
は、通常、エレクトロクロミック発色物質を含む溶液と
、高分子坦体材料を含む溶液とをそれぞれ調製し、これ
ら溶液を混合し、この混合溶液を適当な電極坦体上に膜
状に流延し減圧下に乾燥する。溶液の溶媒としては、水
を好適に用いることができる、また、溶液の混合および
乾燥は、室温でおこなうことができる。
は、通常、エレクトロクロミック発色物質を含む溶液と
、高分子坦体材料を含む溶液とをそれぞれ調製し、これ
ら溶液を混合し、この混合溶液を適当な電極坦体上に膜
状に流延し減圧下に乾燥する。溶液の溶媒としては、水
を好適に用いることができる、また、溶液の混合および
乾燥は、室温でおこなうことができる。
第1図は、この発明のエレクトロクロミック材料を発色
層として具備するエレクトロクロミック素子を示すもの
である。図示のように、エレクトロフトミック素子は、
スペーサ13により所定の間隔をもって対向配置された
透明な基板11および12の対向面上にそれぞれ形成さ
れた一対の透明電極14および15を備えている。一方
の透明電極14上には、例えば上記方法によりその上に
直接形成されたこの発明のエレクトロクロミック材料か
らなる発色層16が設けられている。対向する基板間の
スペースには、電解質17が充填され、また透明電極1
4および15は電源18に接続されている。
層として具備するエレクトロクロミック素子を示すもの
である。図示のように、エレクトロフトミック素子は、
スペーサ13により所定の間隔をもって対向配置された
透明な基板11および12の対向面上にそれぞれ形成さ
れた一対の透明電極14および15を備えている。一方
の透明電極14上には、例えば上記方法によりその上に
直接形成されたこの発明のエレクトロクロミック材料か
らなる発色層16が設けられている。対向する基板間の
スペースには、電解質17が充填され、また透明電極1
4および15は電源18に接続されている。
この発明のエレクトロクロミック材料は、高分子坦体材
料の有する可撓性を示すので、基板11および12を可
撓性のあるプラスチック材料で形成し、電解質として可
撓性を有する高分子固体電解質を用いることにより、全
体として可撓性のあるエレクトロクロミック素子を構成
することができる。
料の有する可撓性を示すので、基板11および12を可
撓性のあるプラスチック材料で形成し、電解質として可
撓性を有する高分子固体電解質を用いることにより、全
体として可撓性のあるエレクトロクロミック素子を構成
することができる。
[実施例]
以下、この発明を実施例により説明する。
実施例
木実施例では、エレクトロクロミック発色物質としてプ
ルシアンブルー(PB)を、高分子坦体材料として、ポ
リ4−ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライ
ド(PVBMA)を用いた。なお、プルシアンブルーは
塩化第2鉄およびフェリシアン化カリウムから調製した
。
ルシアンブルー(PB)を、高分子坦体材料として、ポ
リ4−ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライ
ド(PVBMA)を用いた。なお、プルシアンブルーは
塩化第2鉄およびフェリシアン化カリウムから調製した
。
まず、下記表1に示す組成の試料水溶液を調製した。
表 1
次に、表1の水溶液を用いて下記表2に示す溶液を調製
した。
した。
表 2
ルを作製し、以下の測定に供した。 PMEOは、例え
ば式 表2に示す溶液の調製に当り、純水にPVBMA、Fe
C文−、、K 3 F e (c N)6 の順に混
合した。これら溶液を調製した後速やかにインジウム−
スズ酸化物(ITO)電極(1,5cmX3.0cm)
上にシリンジでそれぞれ0.2mM滴下し、シリンジの
針先で電極の一面に広げ、直ちにデシケータ中でアスピ
レータを用いて室温で減圧乾燥し、エレクトロクロミッ
ク発色層を形成した。
ば式 表2に示す溶液の調製に当り、純水にPVBMA、Fe
C文−、、K 3 F e (c N)6 の順に混
合した。これら溶液を調製した後速やかにインジウム−
スズ酸化物(ITO)電極(1,5cmX3.0cm)
上にシリンジでそれぞれ0.2mM滴下し、シリンジの
針先で電極の一面に広げ、直ちにデシケータ中でアスピ
レータを用いて室温で減圧乾燥し、エレクトロクロミッ
ク発色層を形成した。
こうして得られた発色層形成電極と、ITO電極、およ
び電解質としてポリメトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート(PMEO) / K S CN(6モル
%)を用いて第1図に示す構成の固体セCOO−+CH
2CH2O聾CH3 で示されるものを用いた。
び電解質としてポリメトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート(PMEO) / K S CN(6モル
%)を用いて第1図に示す構成の固体セCOO−+CH
2CH2O聾CH3 で示されるものを用いた。
(a)発色層の膜の性状
表2のNo、4の試料では、高分子坦体材料の特徴であ
る成膜性が失われておらず、均一な膜が得られた。それ
よりも高分子坦体材料の少ない試料No、2〜3では、
島状に凝集したプルシアンブルー塊が生じたが、その場
合でもプルシアンブルーのみの試料N011よりも良好
な成膜性を示した。
る成膜性が失われておらず、均一な膜が得られた。それ
よりも高分子坦体材料の少ない試料No、2〜3では、
島状に凝集したプルシアンブルー塊が生じたが、その場
合でもプルシアンブルーのみの試料N011よりも良好
な成膜性を示した。
(b)吸収スペクトル
上記各発色層の発色時(C)および消色時(B)の吸光
度を測定した。なお、プルシアンブルーを電着法により
ITO電極上に形成した場合の吸光度も測定した。結果
を第2図ないし第6に示す。第2図は、電着膜によるも
の、第3図は、表2の試料N001についてのもの、第
4図は、表2の試料N022についてのもの、第5図は
、表2の試料N083についてのもの、および第6図は
、表2の試料N014についてのものである。
度を測定した。なお、プルシアンブルーを電着法により
ITO電極上に形成した場合の吸光度も測定した。結果
を第2図ないし第6に示す。第2図は、電着膜によるも
の、第3図は、表2の試料N001についてのもの、第
4図は、表2の試料N022についてのもの、第5図は
、表2の試料N083についてのもの、および第6図は
、表2の試料N014についてのものである。
これらの結果かられかるように、発色時の最大吸光波長
は、電着膜および表2の試料N091については700
nmであるが、PVHMAを含む試料N092〜4につ
いては、極大のはつきりしない吸収を与えた。これはプ
ルシアンブルーのミクロ結晶がイオン結合を介してPV
HMAに担持されたためであると考えられる。PVBM
Aを含む試料の吸光度変化量は700〜800nmの範
囲内でほぼ同等である。
は、電着膜および表2の試料N091については700
nmであるが、PVHMAを含む試料N092〜4につ
いては、極大のはつきりしない吸収を与えた。これはプ
ルシアンブルーのミクロ結晶がイオン結合を介してPV
HMAに担持されたためであると考えられる。PVBM
Aを含む試料の吸光度変化量は700〜800nmの範
囲内でほぼ同等である。
(C)サイクリックポルタモグラム
電着膜を含む上記各発色層についてサイクリックポルタ
モグラムを測定した(走査速度100mV 7秒)。結
果を第7図ないし第11図に示す。第7図は、電着膜に
ついてのもの、第8図は、表2の試料N011について
のもの、第9図は、表2の試料NO12についてのもの
、第10図は、表2の試料N093についてのもの、お
よび第11図は、表2の試料N014についてのもので
ある。
モグラムを測定した(走査速度100mV 7秒)。結
果を第7図ないし第11図に示す。第7図は、電着膜に
ついてのもの、第8図は、表2の試料N011について
のもの、第9図は、表2の試料NO12についてのもの
、第10図は、表2の試料N093についてのもの、お
よび第11図は、表2の試料N014についてのもので
ある。
これらの結果かられかるように、PVBMAを含む発色
層の酸化ピーク電位、還元ピーク電位およびCV波形は
電着膜と同等であり、PVBMAを含む発色層において
はプルシアンブルーがその機能を損なうことなく固定さ
れていることが確認された。
層の酸化ピーク電位、還元ピーク電位およびCV波形は
電着膜と同等であり、PVBMAを含む発色層において
はプルシアンブルーがその機能を損なうことなく固定さ
れていることが確認された。
(d、 )発消色の電圧応答性
電着膜を含む上記各発色層について1.5V、2、OV
および2.5vにおける応答速度をそれぞれ測定した。
および2.5vにおける応答速度をそれぞれ測定した。
結果を第12図ないし第16図に示す、第12図は、電
着膜についてのもの、第13図は、表2の試料N061
についてのもの、第14図は、表2の試料NO12につ
いてのもの、第15図は、表2の試料No、3について
のもの、および第16図は、表2の試料N004につい
てのものである。なお、第12図ないし第16図それぞ
れの縦軸のΔODは吸光度差である。
着膜についてのもの、第13図は、表2の試料N061
についてのもの、第14図は、表2の試料NO12につ
いてのもの、第15図は、表2の試料No、3について
のもの、および第16図は、表2の試料N004につい
てのものである。なお、第12図ないし第16図それぞ
れの縦軸のΔODは吸光度差である。
これらの結果かられかるように、試料N002および3
の発色層は、2.5v印加時における応答速度が電着膜
と同等である。また発色時の吸光度変化は2秒で全変化
の92%に達し、消色時でも2秒で95%に達する。ま
た、PVBMAを含む発色層は、電着膜に比べて低電圧
側(2V程度)において応答速度が改善されている。P
VBMAを加えることによりプルシアンブルー粒子の成
長が抑制され、小径の粒子が多数少じるため、K“イオ
ンの格子中の移動が容易になると考えられる。そのため
、低電場下におけるにイオンの格子への出入りに要する
時間が短縮されたものと考えられる。なお、試料N09
4の発色層は応答速度が劣るが、これは、高分子坦体材
料の量が多いためプルシアンブルー粒子同志の接触が少
なくなり、電子移動および相当するイオン移動が遅くな
ったためであると考えられる。
の発色層は、2.5v印加時における応答速度が電着膜
と同等である。また発色時の吸光度変化は2秒で全変化
の92%に達し、消色時でも2秒で95%に達する。ま
た、PVBMAを含む発色層は、電着膜に比べて低電圧
側(2V程度)において応答速度が改善されている。P
VBMAを加えることによりプルシアンブルー粒子の成
長が抑制され、小径の粒子が多数少じるため、K“イオ
ンの格子中の移動が容易になると考えられる。そのため
、低電場下におけるにイオンの格子への出入りに要する
時間が短縮されたものと考えられる。なお、試料N09
4の発色層は応答速度が劣るが、これは、高分子坦体材
料の量が多いためプルシアンブルー粒子同志の接触が少
なくなり、電子移動および相当するイオン移動が遅くな
ったためであると考えられる。
第17図は、この発明のエレクトロクロミック材料を用
いた防眩ミラーの断面図である。この防眩ミラーは、ガ
ラス基板21を有し、その下面には反射膜22が形成さ
れ、上面にはITO等の透明電極層23が形成されてい
る。透明電極層23は電極28に接続されている。
いた防眩ミラーの断面図である。この防眩ミラーは、ガ
ラス基板21を有し、その下面には反射膜22が形成さ
れ、上面にはITO等の透明電極層23が形成されてい
る。透明電極層23は電極28に接続されている。
透明電極層23と接して、還元発色層24が形成されて
いる。この還元発色層24は、上記この発明のエレクト
ロクロミック材料からなり、例えば前記ポリカチオン(
例えば、ポリ4−ビニルベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロリド)と酸化タングステンとにより構成される。
いる。この還元発色層24は、上記この発明のエレクト
ロクロミック材料からなり、例えば前記ポリカチオン(
例えば、ポリ4−ビニルベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロリド)と酸化タングステンとにより構成される。
また、この還元発色層24上には、固体電解質25が形
成されている。この固体電解質としては、例えばPME
OにKSCNを配合したものが使用できる。
成されている。この固体電解質としては、例えばPME
OにKSCNを配合したものが使用できる。
さらに、固体電解質25の上面には酸化発色層26が形
成されている。この酸化発色層25は、同様にこの発明
のエレクトロクロミック材料からなり、例えば、前記ポ
リカチオンとプルシアンブルーとにより構成される。こ
の酸化発色層26の上面には、透明電極層23と同様の
透明電極層27が形成されており、その上にはガラス基
板28が設けられている。透明電極層27は、電極30
に接続している。
成されている。この酸化発色層25は、同様にこの発明
のエレクトロクロミック材料からなり、例えば、前記ポ
リカチオンとプルシアンブルーとにより構成される。こ
の酸化発色層26の上面には、透明電極層23と同様の
透明電極層27が形成されており、その上にはガラス基
板28が設けられている。透明電極層27は、電極30
に接続している。
なお、防眩ミラーの側面はそれぞれ例えばエポキシ樹脂
からなる封止剤31.32で封止されている。
からなる封止剤31.32で封止されている。
上記構成の防眩ミラーにおいて、酸化発色層26側が正
電位になると、K十がプルシアンブルーから脱出して着
色し、それと同時に還元発色層24側が負電位になると
、K+が酸化タングステン中に侵入して着色する。この
ように、二層が同時着色する。
電位になると、K十がプルシアンブルーから脱出して着
色し、それと同時に還元発色層24側が負電位になると
、K+が酸化タングステン中に侵入して着色する。この
ように、二層が同時着色する。
逆に、酸化発色層26側が負電位になり、還元発色層2
4側が正電位になると、二層とも消色する。
4側が正電位になると、二層とも消色する。
第17図の上方から入射した光が、裏面の反射層22で
反射・する際、その光路に二層の着色層が存在すると、
反射率を低下させるため、防眩効果が得られる。なお、
これらの着色層は、同時に発消色できるため、防眩、非
防眩の切換えができる。
反射・する際、その光路に二層の着色層が存在すると、
反射率を低下させるため、防眩効果が得られる。なお、
これらの着色層は、同時に発消色できるため、防眩、非
防眩の切換えができる。
また1着色層度は、通電時間や印加電圧により任意に変
化させることができるので、所望の反射率が得られる。
化させることができるので、所望の反射率が得られる。
[発明の効果]
以上述べたように、この発明によれば、連続的な発色層
の製造に適し、しかも可撓性を有するエレクトロクロミ
ック材料が提供される。そのエレクトロクロミック材料
は、キャスト法により簡単に製造できる。したがって、
このエレクトロクロミック材料を使用することにより可
撓性の優れた防眩ミラー等のエレクトロクロミック素子
を製造することができる。
の製造に適し、しかも可撓性を有するエレクトロクロミ
ック材料が提供される。そのエレクトロクロミック材料
は、キャスト法により簡単に製造できる。したがって、
このエレクトロクロミック材料を使用することにより可
撓性の優れた防眩ミラー等のエレクトロクロミック素子
を製造することができる。
第1図は、この発明のエレクトロクロミック材料を用い
たエレクトロクロミック素子を説明するための断面図、
第2図ないし第16図は、この発明のエレクトロクロミ
ック材料の特性を比較例とともに示すグラフ図、第17
図は、この発明の防眩ミラーを示す断面図。 11、12・・・透明基板、14.15・・・透明電極
16・・・発色層、17・・・電解質、22・・・反射
膜、24・・・還元発色層、26・・・酸化発色層 ベ 裸 情6 各 ¥ 憎で ビ 蝙 榔 画 船 岡 蓼 幇 ・− (ノ く
たエレクトロクロミック素子を説明するための断面図、
第2図ないし第16図は、この発明のエレクトロクロミ
ック材料の特性を比較例とともに示すグラフ図、第17
図は、この発明の防眩ミラーを示す断面図。 11、12・・・透明基板、14.15・・・透明電極
16・・・発色層、17・・・電解質、22・・・反射
膜、24・・・還元発色層、26・・・酸化発色層 ベ 裸 情6 各 ¥ 憎で ビ 蝙 榔 画 船 岡 蓼 幇 ・− (ノ く
Claims (5)
- (1)イオン性エレクトロクロミック発色物質を、該発
色物質を静電的に固定できる電荷を有しかつ成膜性を有
する可撓性高分子坦体材料に静電的に固定したことを特
徴とするエレクトロクロミック材料。 - (2)発色物質が、プルシアンブルーまたは酸化タング
ステンである請求項1記載のエレクトロクロミック材料
。 - (3)高分子坦体材料が、4−ビニルベンジルトリメチ
ルアンモニウムクロリドから誘導された単位を有する請
求項1または2記載のエレクトロクロミック材料。 - (4)イオン性エレクトロクロミック発色物質と、該発
色物質を静電的に固定できる電荷を有しかつ成膜性を有
する可撓性高分子坦体材料とを含む水溶液を電極坦体上
に層状に流延し、乾燥することを特徴とするエレクトロ
クロミック材料の製造方法。 - (5)ミラー面で反射する光の反射率を、該光の経路内
に設けたエレクトロクロミック材料の駆動により変化さ
せる防眩ミラーにおいて、該エレクトロクロミック材料
として、請求項1ないし3のいずれか1項記載のエレク
トロクロミック材料を用いたことを特徴とする防眩ミラ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333513A JPH02176727A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | エレクトロクロミック材料、その製造方法および防眩ミラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333513A JPH02176727A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | エレクトロクロミック材料、その製造方法および防眩ミラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02176727A true JPH02176727A (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=18266883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63333513A Pending JPH02176727A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | エレクトロクロミック材料、その製造方法および防眩ミラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02176727A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04289826A (ja) * | 1990-10-29 | 1992-10-14 | General Motors Corp <Gm> | オキシメチレン−ポリオキシエチレン電解質を有するエレクトロクロミックデバイス |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274351A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-22 | Fujitsu Ltd | Electrolytic record body |
| JPS5821120B2 (ja) * | 1976-08-25 | 1983-04-27 | 三菱重工業株式会社 | 縦型軸流送風機の車室開放装置 |
| JPS61223725A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-04 | Alps Electric Co Ltd | エレクトロクロミツク表示素子 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63333513A patent/JPH02176727A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274351A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-22 | Fujitsu Ltd | Electrolytic record body |
| JPS5821120B2 (ja) * | 1976-08-25 | 1983-04-27 | 三菱重工業株式会社 | 縦型軸流送風機の車室開放装置 |
| JPS61223725A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-04 | Alps Electric Co Ltd | エレクトロクロミツク表示素子 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04289826A (ja) * | 1990-10-29 | 1992-10-14 | General Motors Corp <Gm> | オキシメチレン−ポリオキシエチレン電解質を有するエレクトロクロミックデバイス |
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