JPH02177531A - X線露光用マスク - Google Patents

X線露光用マスク

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JPH02177531A
JPH02177531A JP63333600A JP33360088A JPH02177531A JP H02177531 A JPH02177531 A JP H02177531A JP 63333600 A JP63333600 A JP 63333600A JP 33360088 A JP33360088 A JP 33360088A JP H02177531 A JPH02177531 A JP H02177531A
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JP
Japan
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thin film
ray
film
pattern
mask
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JP63333600A
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English (en)
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Masaru Hori
勝 堀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はX線露光用マスクに関する。
(従来の技術) 近年、光露光によるパターン微細化の限界を打破るもの
として、光に比べて波長の短いX線を利用したX線リソ
グラフィが注目されている。このX線リソグラフィでは
、光を用いた露光法とは異なり、所定のパターンを縮小
させて転写するような技術は現在のところない。そこで
、X線源と露光対象物との間に、X線を選択的に透過す
るX線露光用マスクを配置し、このマスクを通してX線
束を一括照射することにより露光対象物表面に転写パタ
ーンを形成する、1:1の等倍転写方式が採用されてい
る。
この等倍転写方式では、X線露光用マスクのバターンの
寸法精度、位置精度がそのままデバイス精度になるため
、X線露光用マスクのパターンにはデバイスの最小線幅
の10分の1程度の寸法精度、・位置精度が要求される
。また、X線源としてはSOR光(シンクロトロン放射
光)が本命とされているため、X線露光用マスクは強力
なX線に対してダメージを受けない構造でなければなら
ない。
更に、デバイスの線幅が0.5−から始まって次世代の
0.11へ向かう状況下では、X線露光用マスクのパタ
ーン断面の縦横比が大きくなるため、種々の製造上の困
難が増大してくる。以上のように、X線露光法の実用化
においては、X線露光用マスクの構造及び製造方法の開
発が最も重要な鍵となっている。
X線露光用マスクは一般的には以下のような構造を有し
ている。すなわち、マスク支持体上に、軟X線に対する
吸収率が特に小さい軟X線透過性の材料からなる薄膜(
メンブレン)を形成し、このX線透過性薄膜上に軟X線
に対する吸収率が大きい材料からなるマスクパターン(
X線吸収体パターン)を形成した構造を有している。前
記マスク支持体は、X線透過性薄膜が極めて薄く機械的
に弱いので、これを支持するために設けられる。
従来、このようなX線露光用マスクは例えば第3 図(
a)〜(f)に示すような方法で製造されている(J 
、Vac、Sci、Technol、 、 21.4(
1982) 、 p、 1017)。
まず、第3図(a)に示すように、LPCVD法により
Si基板31上に内部応力5〜15 dyn/ cm 
2のSiN膜32を形成する。また、Si基板31の裏
面にも薄いSiN膜33を形成する。前記SEN膜32
がX線透過性薄膜として用いられる。なお、X線透過性
薄膜には、X線を透過しかつアラインメント光(可視光
、赤外線)に対する透過性に優れ、強力なX!I照射に
対して大きな耐性を有し、更に引張り応力を有する自立
支持膜であることが要求される。その材料として、現在
のところ、BN。
Si、SiC,Tiなどが報告されている。
次いで、第3図(b)に示すように、裏面側の5iN1
!133の中央部を選択的に除去した後、表面側のSi
N膜3膜上2上線吸収体としてW膜54を形成する。X
線吸収体には、露光波長におけるX線吸収係数が大きい
こと、内部応力が低いこと、微細加工が容易であること
が要求される。その材料゛として、現在のところ、Au
5Ta、WlWNなどが報告されている。X線吸収体の
内部応力については、1 x 10’  dyn/ c
o 2程度の低応力であることが不可欠であるため、X
線吸収体は一般的にスパッタリング法により内部応力を
制御して堆積される。
次いで、第3図(c)に示すように、スパッタリング法
により、W膜34上に内部応力を1:す御したSiO□
膜35膜形5する。更に、SiO□膜35上に電子ビー
ム描画用のレジスト3Bを塗布した後、電子ビーム描画
法によりパターン描画を行い、レジスト3Bに所望のパ
ターンを形成する。ここで、レジストとしては、例えば
高感度レジスト/中間層/W膜という多層構造が用いら
れるのは、レジストパターンをマスクとして、断面のア
スペクト比が大きく、かつその壁面が基板に対して垂直
なX線吸収体パターンを形成することが要求されるため
である。
次いで、第3図(d)に示すように、ドライエツチング
法により、レジスト3BをマスクとしてS i O,膜
35を選択エツチングする。その後、第3図(e)に示
すように、レジスト3B及びSiO□膜35膜形5クと
してW膜34を選択エツチングする。
つまり、W膜34のパターンは、5i02膜35のパタ
ーンを中間マスクとしてエツチングすることにより形成
される。この際採用されるエツチング法には、マスク材
との適当なエツチング選択比がとれること、パターン変
換差(被エツチング材とマスク材との線幅の差)が小さ
くかつ被エツチング材の壁面が垂直になること、堆積物
や残渣が生じないこと、エツチングの安定性及び再現性
がよいことなどの条件が要求される。
最後に、第3図(f’)に示すように、KOHなどのウ
ェットエツチング法により、裏面のSiC膜33をマス
クとしてSi基板31をエツチングする。
以上のようにしてX線露光用マスクが製造される。
前記X線透過性薄膜を構成する材料の特性としては、前
述したように、X線照射耐性に優れていることが挙げら
れる。これは、近年、強度の太き一1X線照射によって
X線透過性薄膜の膜質が変化し、可視光透過率の低下や
、X線透過性薄膜の内部応力の変化に起因してパターン
の位置歪みが発生するという問題が明らかとなってきた
ためである。
このような照射損傷に関しては、X線透過性薄膜として
B N s S iN s S iCを用いたX線露光
用マスクについての報告がなされている。BNについて
は、100 sJ/ am 2のレジスト感度に相当す
る照射量を約1500回露光するのに相当するSORの
照射により、可視光透過率が30%も低下し、パターン
歪みが1−にも達する(W、A、Johnson et
al、、Proc、 or t、he 19875PI
E、773−03)。SiCについては、PMMAレジ
ストに対する1200回の露光量に相当するSORの照
射により、0.14程度の位置歪みが発生する(Sol
id 5tate Lecnol、22゜No、5.6
8(1982))、 S i N 、については、PM
MAレジストに対する2万回の露光量に相当するSOR
の照射により、0.054程度の位置歪みが発生する(
M、Horl et al、1st Mlcropro
cessConferencc、p、7g、July7
1988 JAPAN)。
これに対し・て、X線透過性薄膜として多結晶S i 
(K、Iguchl et al、lst Mlcro
process Conre−renee、p、80.
July/198g JAPAN) 、結晶性5i、B
を拡散した結晶性S11エピタキシヤル法で形成された
Siを用いたX線露光用マスクでは、X!Iを照射して
もX線透過性薄膜には全く照射損傷が生じないことが報
告されている。
これらの報告から、X線照射耐性を満足するX線透過性
薄膜としては、結晶性の優れた構造を有する薄膜を選択
することが必要であることがわかる。
また、X線透過性薄膜の特性としては、機械的強度に優
れ、かつ位置合せのために可視光透過率にも優れている
ことが必要である。前述したように、結晶性SiやBを
拡散した結晶性Siは、X線照射耐性に優れており、し
かもその弾性率がSiN、やB N (1,4〜1.5
 x 10” Pa)に類似しており、更−に非常に用
途が広いため有望な材料である。しかしながら、Siは
可視光透過率が小さい(例えば膜厚1uM程度のSiで
は、波長683 nsのレーザ光に対する透過率が20
〜35%程度である)ため、現在実用化されている光学
系による位置合せが困難であるという問題があった。
この問題を解決するために、例えば第4図(a)又は(
b)に示す構造のX線露光用マスクが提案されている(
例えばR,E、Acosta et al、、5PIE
 con−rerence、vol、448.p、11
4(1983))。
第4図(a)のX線露光用マスクは、支持体41上にB
を拡散したSi薄膜42を形成し、このSi薄M442
の中央部にX線吸収体パターン43を形成するとともに
、SL薄膜42の周辺部の一部を選択的に除去してステ
ンシル構造をなす回折格子パターン44を形成したもの
である。前記X線吸収体パターン43が形成された領域
がパターン転写領域45として、前記回折格子パターン
44が形成された領域が位置合せ領域4Bとしてそれぞ
れ機能する。
第4図(b)のX線露光用マスクは、支持体41上にB
を拡散したSi薄膜42を形成し、このSi薄膜42の
中央部にX線吸収体パターン43を形成するとともに、
Si薄lI42の周辺部の一部を選択的に薄くして可視
光透過率を大きくしその上に回折格子パターン44を形
成したものである。前記X線吸収体パターン43が形成
された領域がパターン転写領域45として、前記回折格
子パターン44が形成された領域が位置合せ領域46と
してそれぞれ機能する。
しかし、第4図(a)又は(b)に示すX線露光用マス
クは、位置合せ領域4Bが部分的にステンシル構造とな
っているか、又は膜厚の非常に薄い薄膜構造となってる
ため、機械的強度に乏しく実用的でないという欠点があ
った。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
り、X!lI照射に対して充分な耐性を有し、かつ機械
的強度を損なうことなしに光学的な位置合せが容易なX
線露光用マスクを提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のX線露光用マスクは、X線透過性薄膜及び該X
線透過性薄膜上に形成されたX線吸収体パターンからな
るパターン転写領域と、該パターン転写領域の周辺部に
設けられたレーザ光透過性薄膜及び該レーザ光透過性薄
膜上に形成された回折格子パターンからなる位置合せ領
域とを有するX線露光用マスクにおいて、前記X線透過
性薄膜が結晶性薄膜からなり、前記レーザ光透過性薄膜
が非晶質薄膜又は非晶質薄膜と結晶性薄膜との複合膜か
らなることを特徴とするものである。
本発明において、X線透過性薄膜を構成する結晶性薄膜
としては、少なくともシリコンを含有する単結晶又は多
結晶構造の薄膜であることが望ましい。
本発明において、レーザ光透過性薄膜を構成する非晶質
薄膜としては、シリコン化合物、窒化ボロン又はシリコ
ン化合物もしくは窒イヒボロンに不純物原子を導入した
薄膜であることが望ましい。
(作用) 本発明によれば、パターン転写領域を構成するX線透過
性薄膜として結晶性薄膜を用いているので、X#s露光
回数106シヨツト以上のX線照射に対しても照射損傷
は生じない。このため、X線照射によるX線透過性薄膜
の内部応力変化、更には内部応力変化に起因するパター
ンの位置歪みが発生せず、長期間にわたって微細パター
ンを高精度に転写することが可能となる。また、X線透
過性薄膜としては、X線照射耐性に優れ、かつX線透過
率が高いという特性を満足すれば、いかなる材料を用い
ることも可能であり、従来問題となっていた可視光透過
率にも優れているという特性を無視することができるの
で、薄膜材料の選択の幅が広がる。
一方、位置合せ領域を構成するレーザ光透過性薄膜とし
て、非晶質薄膜又は非晶質薄膜と結晶性薄膜との複合膜
を用いているので、90%近い可視光透過率を得ること
ができ、位置合せ精度を大幅に向上することができる。
また、従来、位置合せ精度にむ口してX線マスクを構成
する薄膜として可視光透過率の高い薄膜材料を用いた場
合、高弾性率、X線照射耐性などにも優れていることが
要求されていたが、これらの特性を無視することができ
、可視光透過率に優れ、所定の内部応力を有する薄膜で
あれば、いかなるものでもレーザ光透過性薄膜として適
用することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
実施例1 第1図(a)〜(「)は本発明の一実施例に係るX線マ
スクの製造方法を工程順に示す断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、面方位(100)の
3インチSi基板11表面に熱酸化膜(図示せず)を形
成しその一部を選択的に開口して拡散窓とし、拡散源と
してBNディスクを用い、N2雰囲気中、1100℃で
ボロンを拡散し、Si基板11表面にボロン拡散領域1
2及びボロンを拡散しない領域を形成した。Si基板1
1中央部のボロン拡散領域12がパターン転写領域13
として、その周辺部のボロンを拡散しない領域が位置合
せ領域14としてそれぞれ用いられる。前記ボロン拡散
領域12におけるボロンの拡散長は約21、ボロン濃度
は5 X 1019cm −’である。次に、Si基板
11を02雰囲気中、800℃で酸化した。この結果、
ボロン拡散層12上には珪化ボロン酸化膜層が形成され
た。その後、拡散窓として用いた熱酸化膜をHF溶液を
用いて除去した。
次に、第1図(b)に示すように、LPCVD法により
、反応ガスとしてS iCII 2 H2/ N H3
を用い、850℃で膜厚2Hmの非晶質S iN x膜
15を形成した。このS iN w膜15の引張り応力
は約3 X 10’  dyn/ cm 2である。
次に、第1図(e)に示すように、SiN、H2S上に
レジストを塗布し、フォトリソグラフィによりレジスト
パターンを形成し、反応性イオンエツチングによりCF
4/H2ガスを用い、S i N s膜15を選択エツ
チングしてSiNヨ膜15の一部を開口した。
次いで、第1図(d)に示すように、スパッタリング法
により、スパッタリングガスとしてArを用い、ガス圧
3mTorr、パワー3kWでWターゲットをスパッタ
リングすることにより、膜厚0.5−のW膜lBを形成
した。このWM16の内部応力は1 x 10’  d
yn/ an−’である。つづいて、WII!1G上に
膜厚0.7−のレジスト(CMS :クロロメチル化ポ
リスチレン) 17を塗布した後、ベーキング処理を行
った。
つづいて、第1図(e)に示すように、可変成形ビーム
を用いた電子ビームリソグラフィにより、加速エネルギ
ー50keV、 ドーズ量150 pc/ am 2の
条件でレジスト17を露光し、パターン転写領域13上
に0.2〜0.51のラインアンドスペース、位置合せ
領域14上にIIIM線幅の回折格子パターンをなすレ
ジストパターンを形成した。次いで、ECR型プラズマ
エツチング装置を用いた反応性イオンエツチング法によ
り、前記レジストパターンをマスクとして、SF6+O
□の混合ガスを用い、マイクロ波パワー450 W、ガ
ス圧力3mTorrの条件でWlliteを異方性エツ
チングし、パターン転写領域13上に0.2〜0.5 
fiのラインアンドスペースパターン18、位置合せ領
域14上に1−線幅の回折格子パターン19を形成し、
レジストパターンを剥離した。
最後に、第1図(1’)に示すように、裏面側のS i
N x膜15をマスクとして、KOH溶液により、パタ
ーン転写領域13及び位置合せ領域14の裏面側のSi
基板11をバックエツチングした。この際、ボロン拡散
領域12はKOH溶液によりエツチングされないが、ボ
ロンを拡散しない領域は容易にエツチングが進行する。
以上のようにして、ボロン拡散領域12上に0.2〜0
.5−のラインアンドスペースパターン18が形成され
たパターン転写領域13と、SiNx膜15上に1−線
幅の回折格子パターン19が形成された位置合せ領域1
4とを有するXtIマスクが製造された。
このようなX線マスクは、パターン転写領域13を構成
するX線透過性薄膜がボロンを拡散した結晶性St薄膜
(ボロン拡散領域12)からなっているため、弾性率が
高く、X線透過性に優れている。
また、パターン転写領域13にSOR光を吸収ドーズ量
500MJ/cm3の条件で長時間照射しても、ボロン
拡散領域12には照射による損傷及びパターンの位置歪
みは全く観察されず、X線照射耐性に優れていることが
確認された。更に、SOR光を用い、X線マスクを通し
て被露光基板上に塗布されたレジストにパターンを転写
した結果、レジスト上に0.2〜0.5−のラインアン
ドスペースが形成された。
一方、位置合せ領域14において可視光透過率をi1N
定したところ、波長833 nsのレーザ光に対する透
過率は90%であった。これに対して、ボロン拡散領域
12では波長833 nsのレーザ光に対する透過率は
約30%であった。このように透過率の大幅な改善が確
認された。
更に、市販のHe−Ne横ゼーマンレーザを用いてX線
マスク−被露光基板の間の参〇対的位置ずれをヘテロダ
イン測定し、両者の位置合せ精度を評価したところ、±
0.02μsの精度で位置合せi制御が可能であること
が確認された。
実施例2 第2図(a)〜(f)は本発明の他の実施例に係るX線
マスクの製造方法を工程順に示す断面図である。なお、
第2図において第1因と同一部分には同一符号を付して
説明を簡略化する。
まず、第2図(a)に示すように、面方位(10G)の
3インチSi基板11表面の全面に、拡散源としてBN
ディスクを用い、N2雰囲気中、1100℃でボロンを
拡散し、ボロン拡散領域12を形成した。
前記ボロン拡散領域12におけるボロンの拡散長は約1
μ11深さ1趨におけるボロン濃度は5 X 10’c
111−’である。次に、Si基板11を02雰囲気中
、800℃で酸化した。この結果、ボロン拡散層12上
には珪化ボロン酸化膜層が形成された。
次に、第2図(b)に示すように、通常のフォトリソグ
ラフィ工程により、ボロン拡散領域12の周辺部の一部
を選択的にエツチングし、薄いボロン拡散領域21を形
成した。この薄いボロン拡散領域21の厚さは約0.2
−である。Si基板11中央部のボロン拡散領域12が
パターン転写領域13として、その周辺部の薄いボロン
拡散領域21の一部が位置合せ領域14としてそれぞれ
用いられる°。
次に、第2図(c)に示すように、LPCVD法により
、反応ガスとしてS i Cj? 2 H2/ N H
3を用い、850℃で膜厚1.a−の非晶質SiN、膜
15を形成した。このS iN m膜15の引張り応力
は約3 X 10’  dyn/ as 2である。
次に、第2図(d)に示すように、S i N w膜1
5の表面全域にレジストを塗布し、反応ガスとしてCF
4/H2を用いたプラズマエツチングにより、ボロン拡
散領域12上のSiNm膜15をエッチバックし、ボロ
ン拡散領域I2の表面とその周辺の薄いボロン拡散領域
21上のSiN、膜15の表面とを平坦化した。更に、
裏面側のS iN w膜15の一部を選択エツチングし
てS iN m膜15の一部を開口した。
次いで、第1図(d) 、(e)と同様にして、第2図
(e)に示すように、スパッタリング法により、膜厚0
.5−のwgを形成し、WM上に膜厚0.7 Hのレジ
ストを塗布し、可変成形ビームを用いた電子ビームリソ
グラフィ及びECR型プラズマエツチング装置を用いた
反応性イオンエツチング法により、パターン転写領域1
3上に0.2〜0.5 tnのラインアンドスペースパ
ターン1g、位置合せ領域14上に11線幅の回折格子
パターン19を形成し、レジストパターンを剥離した。
最後に、第2図(「)に示すように、裏面側のS iN
 x膜15をマスクとして、KOH溶液により、パター
ン転写領域13及び位置合せ領域14の裏面側のSi2
&板11をバックエツチングした。以上のようにして、
ボロン拡散領域12上に0.2〜0,5趨のラインアン
ドスペースパターン1Bが形成されたパターン転写領域
13と、薄いボロン拡散領域21及びS iN *膜1
5の複合膜上に1−線幅の回折格子パターン19が形成
された位置合せ領域14とを有するX線マスクが製造さ
れた。
このようなX線マスクは、パターン転写領域13を構成
するX線透過性薄膜がボロンを拡散した結晶性Si薄膜
(ボロン拡散領域12)からなっているため、弾性率が
高く、X線透過性、X線照射耐性に優れている。そして
、SOR光を用い、X線マスクを通して被露光基板上に
塗布されたレジストにパターンを転写した結果、レジス
ト上に0.2〜0.5−のラインアンドスペースが形成
された。
一方、位置合せ領域14を構成する薄いボロン拡散領域
21は膜厚が0.2.と薄いため可視光が極端に減衰す
ることはなく、しかも非晶質S iN m膜15が反射
防止膜として作用するため、可視光透過率が高い。実際
に、位置合せ領域■4において可視光透過率を測定した
ところ、波長633n膳のレーザ光に対する透過率は9
0%であった。また、位置合せ領域14は薄いボロン拡
散領域21とSiN、1i15との複合膜構造であるた
め、機械的強度は充分である。
ここで、実施例1のX線マスク及び実施例2のX!11
マスクの機械的強度を比較すれば、実施例1の方が機械
的強度には若干劣る可能性がある。ただし、位置合せ領
域はパターン転写領域に比べて小さいため、機械的強度
には問題がないと考えられる。実際、実施例1のX線マ
スクについて、24X24us’のパターン転写領域に
4 mm間隔に4−×4−の十字パターンを形成した場
合、レジストに描画されたパターンとW膜パターンとの
位置ずれ量は3σで80nmであり、高精度のパターン
を形成することができた。これは、実施例1のX線マス
クの平面歪みが小さいことを示しており、機械的強度に
も優れていると考えられる。
なお、本発明は前述した各実施例に限定されるものでは
ない。
例えば、前記実施例ではボロンを拡散したSi基板をX
線透過性薄膜として用いているが、ボロンを含有するエ
ピタキシャル層、多結晶シリコンなど結晶性に優れた材
料であればよい。
また、前記実施例では位置合せ領域を構成するレーザ光
透過性薄膜としてLPCVD法による非晶質SiN、膜
を用いたが、これに限らず窒化ボロン、他のシリコン化
合物など、非晶質薄膜で可視光透過率がよいものであれ
ば全て用いることができる。
また、薄膜の形成方法としてLPCVD法を用いている
が、プラズマCVD法、スパッタリング法、光CVD法
なども用いることが可能である。
また、前記実施例ではSL基板上にWのパターンを形成
しているが、メツキ法によるAu膜、Ta膜を用いるこ
ともできる。
また、St基板をバックエツチングする前にWのパター
ンを形成しているが、始めにバックエツチングしたSi
リング上にWを形成するようにしてもよい。
更に、各部の膜厚などの条件は、仕様に応じて適宜変更
可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(「)は本発明の実施例1におけるX線
マスクの製造方法を工程順に示す断面図、第2図(a)
〜(「)は本発明の実施例2におけるX線マスクの製造
方法を工程順に示す断面図、第3図は(a)〜(r)は
従来のX線マスクの製造方法を工程順に示す断面図、′
!B4図(a)及び(b)はそれぞれ従来のX線マスク
の断面図である。 11・・・シリコン基板、12・・・ボロン拡散領域、
13・・・パターン転写領域、14・・・位置合せ領域
、15・・・S iN *膜、1B・・・W膜、17・
・・レジスト、18・・・ラインアンドスペースパター
ン、19・・・回折格子パターン、21・・・薄いボロ
ン拡散領域。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図 第 図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X線透過性薄膜及び該X線透過性薄膜上に形成さ
    れたX線吸収体パターンからなるパターン転写領域と、
    該パターン転写領域の周辺部に設けられたレーザ光透過
    性薄膜及び該レーザ光透過性薄膜上に形成された回折格
    子パターンからなる位置合せ領域とを有するX線露光用
    マスクにおいて、前記X線透過性薄膜が結晶性薄膜から
    なり、前記レーザ光透過性薄膜が非晶質薄膜又は非晶質
    薄膜と結晶性薄膜との複合膜からなることを特徴とする
    X線露光用マスク。
  2. (2)X線透過性薄膜を構成する結晶性薄膜が少なくと
    もシリコンを含有する単結晶又は多結晶構造の薄膜であ
    ることを特徴とする請求項(1)記載のX線露光用マス
    ク。
  3. (3)レーザ光透過性薄膜を構成する非晶質薄膜が、シ
    リコン化合物、窒化ボロン又はシリコン化合物もしくは
    窒化ボロンに不純物原子を導入した薄膜であることを特
    徴とする請求項(1)記載のX線露光用マスク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345950A (ja) * 1989-07-13 1991-02-27 Canon Inc マスク作成方法
KR20220078281A (ko) * 2020-12-03 2022-06-10 삼성전자주식회사 비정질 질화 붕소막을 포함하는 하드 마스크 및 그 제조방법과, 하드마스크를 이용한 패터닝 방법

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