JPH0218249Y2 - - Google Patents

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JPH0218249Y2
JPH0218249Y2 JP1985159747U JP15974785U JPH0218249Y2 JP H0218249 Y2 JPH0218249 Y2 JP H0218249Y2 JP 1985159747 U JP1985159747 U JP 1985159747U JP 15974785 U JP15974785 U JP 15974785U JP H0218249 Y2 JPH0218249 Y2 JP H0218249Y2
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JP
Japan
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gear
oil pump
shaft
engine
driven gear
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JP1985159747U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエンジンの各部に潤滑油を圧送するた
めに用いられるエンジンのオイルポンプ装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来から、ギヤオイルポンプは、オイルパンに
貯溜された潤滑油を吸い上げ、エンジン各部、例
えばカムシヤフトやクランクシヤフトに潤滑油を
供給し、エンジン作動に寄与している。
ところで、2次等の高次の慣性力のバランスを
とるためのバランサシヤフトがエンジンに設けら
れる場合に、エンジンのクランクシヤフトの回転
をギヤオイルポンプとバランサシヤフトとに伝え
る駆動系を共通化するため、上記ギヤオイルポン
プの駆動ギヤと被駆動ギヤの少なくとも一方をバ
ランサシヤフトに結合したものが知られている。
このような構成を有するギヤオイルポンプとし
ては、例えば特公昭57−34444号公報に示すエン
ジンのバランサー駆動装置がある。この装置によ
れば、ポンプ(オイルポンプ)の従動側歯車(被
駆動ギヤ)は、2次慣性力のバランスをとるため
のバランサシヤフトに固定されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このようにギヤオイルポンプのギヤをバランサ
シヤフトに結合する場合に、次のような問題が生
じる。
バランサシヤフトで2次等の高次のバランスを
とるためには、バランサシヤフトをクランクシヤ
フトの2倍等高速で回転させる必要がある。一
方、ギヤオイルポンプの場合、第4図に示すよう
に、高速になると、各ギヤの歯間の圧力が最後に
急激に上昇する。つまり、低速時には、ギヤの歯
先や側面の隙間を通して吐出側から吸入側への圧
力の漏れがあることにより、吐出側に近付くにつ
れて歯間の圧力が徐々に上昇するが、高速時に
は、上記圧力漏れの時間がないために図中の部
分で急に圧力が上昇する。従つてこの部分がギヤ
の回転により吐出ポートに開放される毎に、衝撃
力がギヤのシヤフトに加わる。一般にギヤとシヤ
フトは一体で軸受に対し回転するようになつてい
るため、上記衝撃力によりギヤが異常回転し、シ
ヤフトおよび軸受に異常摩耗が生じる。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
もので、ギヤオイルポンプの上記被駆動ギヤのシ
ヤフトおよび軸受の異常摩耗を低減することがで
きるエンジンのオイルポンプ装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、クランクシヤフトにより2倍以上の
増速比で駆動されるバランサシヤフトにギヤオイ
ルポンプの駆動ギヤが結合されたエンジンのオイ
ルポンプ装置であつて、上記駆動ギヤと噛み合う
ギヤオイルポンプの被駆動ギヤを被駆動ギヤシヤ
フトに対し回動自在に支承するとともに、この被
駆動ギヤシヤフトをエンジン側に対し回動自在に
支承したものである。
〔作用〕
上記構成により、ギヤはフローテイング構造に
なり、したがつて上記衝撃が被駆動ギヤシヤフト
に加わつてもこの衝撃的な荷重な低減(ダンピン
グ)されることになる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例に係るエンジンのオ
イルポンプ装置におけるギヤオイルポンプの縦断
面図である。同図において、1はケーシングであ
り、このケーシング1にはバランサシヤフト3を
回転自在に受ける軸受4,5が固定されており、
前記バランサシヤフト3にギヤポンプの駆動ギヤ
2が取付けられている。この駆動ギヤ2と、これ
に噛み合つて回転駆動される被駆動ギヤ6とがケ
ーシング1内に収容されている。上記被駆動ギヤ
6の中心部は被駆動ギヤシヤフト7に対し回動自
在に支承されて、また、この被駆動ギヤシヤフト
7はエンジンケース8に対し回動自在に支承され
ている。
さらに、ケーシング1の下方側面には図示しな
いオイルパンに貯溜された潤滑油を吸い込むため
の吸入口9が設けられ、その中央付近の側面には
エンジン各部に潤滑油を送るための吐出口10が
設けられている。
このように構成されるギヤオイルポンプの駆動
ギヤ2は、バランサシヤフト3に連動されたスプ
ロケツト11の回転により駆動される。このスプ
ロケツト11は、後述するクランクプーリ13に
より伝達チエーン15を介して回転される。な
お、上記ケーシング1はエンジンケース8に固定
されている。また、エンジンケース8に形成され
たオイル通路8aから被駆動ギヤシヤフト7の一
方端部7aにオイルが供給され、このオイルが被
駆動ギヤシヤフト7内に形成されたオイル通路7
bを通つて被駆動ギヤシヤフト7の他端部側など
に供給され、各部を潤滑するように構成されてい
る。
第2図および第3図は、上記ギヤオイルポンプ
の駆動ギヤ2を駆動するためのエンジンの回転伝
達機構の要部を説明するための縦断面図および平
面図である。
同図において、12はエンジンのクランクシヤ
フトであり、このクランクシヤフト12にはクラ
ンクプーリ13が固定されている。このクランク
プーリ13とスプロケツト11とスプロケツト1
4との周面には伝達チエーン15が掛合わされ、
スプロケツト11とスプロケツト14とはクラン
クプーリ13の回転によりクランクプーリの回転
数の2倍の回転数で駆動されるようになつてい
る。スプロケツト14の一方面部は伝達ギヤ16
に固定され、この伝達ギヤ16はバランサギヤ1
7と噛み合わされている。このバランサギヤ17
はエンジン回転の2次慣性力のバランスをとるた
めのバランサシヤフト18に支承されている。
次に、このオイルポンプ装置の作動について説
明する。エンジンが駆動され、クランクプーリ1
3が回転されると、伝達チエーン15の伝達によ
りスプロケツト11が回転される。これにより、
オイルポンプの駆動ギヤ2および被駆動ギヤ6が
駆動される。したがつて、オイルパンの潤滑油は
吸入口9より吸入され、図示しない吸入通路を介
して吐出口10へ吐出される。この吐出された潤
滑油は、エンジン各部に供給され、再びオイルパ
ンに戻り、同様な循環経路で循環される。
また、オイルポンプ装置が作動しているとき、
バランサシヤフト3に駆動ギヤ2が結合されてい
ることによりギヤオイルポンプの回転数が高くな
り、高速時に前記衝撃力が被駆動ギヤ6、被駆動
ギヤシヤフト7に作用するが、被駆動ギヤ6は被
駆動ギヤシヤフト7に対して、かつ被駆動ギヤシ
ヤフト7はエンジンケース8側に対してフローテ
イング状態で支承されているので、被駆動ギヤシ
ヤフト7および軸受(被駆動ギヤシヤフト7に対
する支承部)の異常摩耗が低減される。つまり、
一般にシヤフトおよび軸受の摩耗量は、[軸受荷
重×相対すべり速度]の値に比例し、とくにギヤ
ポンプにおいて高速時には上記軸受荷重に衝撃荷
重も加わるが、被駆動ギヤ6と被駆動ギヤシヤフ
ト7間および被駆動ギヤシヤフト7と軸受間の2
箇所ですべり回転させるとそれぞれにおける相対
すべり速度が小さくなり、ダンピング作用が得ら
れて摩耗を小さくすることができる。さらに、上
記2箇所の滑り回転部分でそれぞれ油膜により衝
撃力が吸収され、これによつても異常摩耗を抑制
する作用が得られる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、クランクシヤフ
トにより2倍以上の増速比で駆動されるバランサ
シヤフトに結合された駆動ギヤと噛み合うギヤオ
イルポンプの被駆動ギヤを、被駆動ギヤシヤフト
に対して回動自在に支承するとともに、この被駆
動ギヤシヤフトをエンジン側に対し回動自在に支
承しているため、上記バランサシヤフトとともに
ギヤオイルポンプが高速で回転することによつて
衝撃力が被駆動ギヤに作用しても、被駆動ギヤと
被駆動ギヤシヤフト間および被駆動ギヤシヤフト
と軸受間の2箇所でそれぞれ相対的にすべりが生
じることにより、上記衝撃力が低減(ダンピン
グ)され、したがつて、被駆動ギヤシヤフトおよ
び軸受の異常摩耗を低減することができ、ギヤオ
イルポンプの使用寿命が向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るエンジンのオ
イルポンプ装置におけるギヤオイルポンプの縦断
面図、第2図は上記ギヤオイルポンプを駆動させ
るエンジンの回転伝達機構の要部を示し、第3図
の−線矢視断面図、第3図は上記回転伝達機
構の平面図、第4図はギヤオイルポンプのギヤの
平面図およびこのギヤの歯間の圧力を示す圧力特
性図である。 2…駆動ギヤ、3…バランサシヤフト、6…被
駆動ギヤ、7…被駆動ギヤシヤフト、8…エンジ
ンケース(エンジン側)、12…クランクシヤフ
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クランクシヤフトにより2倍以上の増速比で駆
    動されるバランサシヤフトにギヤオイルポンプの
    駆動ギヤが結合されたエンジンのオイルポンプ装
    置であつて、上記駆動ギヤと噛み合うギヤオイル
    ポンプの被駆動ギヤを被駆動ギヤシヤフトに対し
    回動自在に支承するとともに、この被駆動ギヤシ
    ヤフトをエンジン側に対し回動自在に支承したこ
    とを特徴とするエンジンのオイルポンプ装置。
JP1985159747U 1985-10-17 1985-10-17 Expired JPH0218249Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985159747U JPH0218249Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985159747U JPH0218249Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6267910U JPS6267910U (ja) 1987-04-28
JPH0218249Y2 true JPH0218249Y2 (ja) 1990-05-22

Family

ID=31084468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985159747U Expired JPH0218249Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

Country Status (1)

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JP (1) JPH0218249Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2458086C3 (de) * 1974-12-07 1978-11-30 Audi Nsu Auto Union Ag, 7107 Neckarsulm Schmieranordnung bei einer Kraftmaschine, insbesondere Brennkraftmaschine
JPS6033972A (ja) * 1983-08-01 1985-02-21 アイジー工業株式会社 パネルを用いた壁の縦目地構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6267910U (ja) 1987-04-28

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