JPH0218318Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218318Y2 JPH0218318Y2 JP1984119442U JP11944284U JPH0218318Y2 JP H0218318 Y2 JPH0218318 Y2 JP H0218318Y2 JP 1984119442 U JP1984119442 U JP 1984119442U JP 11944284 U JP11944284 U JP 11944284U JP H0218318 Y2 JPH0218318 Y2 JP H0218318Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil supply
- crankshaft
- supply passage
- front head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は冷凍機に用いる横形回転圧縮機、詳
しくは底部に油溜をもつた、密閉横長ケーシング
の長さ方向一側部にモータを、他側部に、それぞ
れ軸受筒をもつフロントヘツド、リヤヘツド及び
シリンダを備え、クランク軸を介して前記モータ
に連結される圧縮要素を内設し、前記モータを内
設する前記ケーシングの長さ方向一側部に外部吐
出管を接続した横形回転圧縮機に関する。
しくは底部に油溜をもつた、密閉横長ケーシング
の長さ方向一側部にモータを、他側部に、それぞ
れ軸受筒をもつフロントヘツド、リヤヘツド及び
シリンダを備え、クランク軸を介して前記モータ
に連結される圧縮要素を内設し、前記モータを内
設する前記ケーシングの長さ方向一側部に外部吐
出管を接続した横形回転圧縮機に関する。
(従来の技術)
従来この種圧縮機は、例えば実開昭58−19085
号公報に記載され、かつ第3図に示すごとく、底
部を油溜1aとした密閉ケーシング1の一側にモ
ータ2を内装すると共に、前記ケーシング1の他
側に、シリンダ3と、該シリンダ3の両側に配置
したフロントヘツド4及びリヤヘツド5とから成
る圧縮要素6を内装する一方、前記フロントヘツ
ド4及びリヤヘツド5に、それぞれ軸受筒4a,
5aを設け、これら各軸受筒4a,5aにクラン
ク軸7を軸受支持して、該クランク軸7の一端を
前記モータ2に連結させ、このモータ2の回転駆
動に伴う前記クランク軸7の回転により、前記シ
リンダ3内においてガス冷媒を圧縮し、この圧縮
されたガス冷媒を前記モータ2を経て、前記ケー
シング1のモータ側側部に接続した外部吐出管1
1を介し外部に吐出するごとくしている。
号公報に記載され、かつ第3図に示すごとく、底
部を油溜1aとした密閉ケーシング1の一側にモ
ータ2を内装すると共に、前記ケーシング1の他
側に、シリンダ3と、該シリンダ3の両側に配置
したフロントヘツド4及びリヤヘツド5とから成
る圧縮要素6を内装する一方、前記フロントヘツ
ド4及びリヤヘツド5に、それぞれ軸受筒4a,
5aを設け、これら各軸受筒4a,5aにクラン
ク軸7を軸受支持して、該クランク軸7の一端を
前記モータ2に連結させ、このモータ2の回転駆
動に伴う前記クランク軸7の回転により、前記シ
リンダ3内においてガス冷媒を圧縮し、この圧縮
されたガス冷媒を前記モータ2を経て、前記ケー
シング1のモータ側側部に接続した外部吐出管1
1を介し外部に吐出するごとくしている。
また前記クランク軸7には、内部に全長にわた
つて延びる給油通路12を形成し、この給油通路
12のモータ側開口端に、L形パイプから成る遠
心ポンプ13を取付けると共に、前記リヤヘツド
側開口端に前記給油通路12と前記ケーシング1
の油溜1aとを接続する給油管14を設け、前記
クランク軸7に伴う前記遠心ポンプ13の回転時
に生じる遠心力により、前記油溜1aの油を前記
給油管14を介して前記給油通路12に汲上げ、
この給油通路12から前記クランク軸7と前記フ
ロントヘツド4及びリヤヘツド5との軸受部など
に給油するごとくしている。
つて延びる給油通路12を形成し、この給油通路
12のモータ側開口端に、L形パイプから成る遠
心ポンプ13を取付けると共に、前記リヤヘツド
側開口端に前記給油通路12と前記ケーシング1
の油溜1aとを接続する給油管14を設け、前記
クランク軸7に伴う前記遠心ポンプ13の回転時
に生じる遠心力により、前記油溜1aの油を前記
給油管14を介して前記給油通路12に汲上げ、
この給油通路12から前記クランク軸7と前記フ
ロントヘツド4及びリヤヘツド5との軸受部など
に給油するごとくしている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが前記従来の横形回転圧縮機では、前記
給油管14を前記クランク軸7に形成する給油通
路12のリヤヘツド側開口端に接続し、かつ前記
遠心ポンプ13を前記給油通路12のモータ側開
口端に設けているため、前記遠心ポンプ13の回
転に伴い前記給油通路12を介して各軸受部に給
油するとき、前記遠心ポンプ13の開口部先端か
ら吐出される油が、該遠心ポンプ13の回転に伴
い周辺に飛散して、この油が、前記圧縮要素6で
圧縮されて前記モータ2を経て密閉ケーシング1
の一側部、つまり、前記遠心ポンプ13を設けた
一側部に至つたガス冷媒に混入され、このケーシ
ング1のモータ側側部に接続する外部吐出管11
から多量の油を含む油混じりガス冷媒が吐出さ
れ、油上がりを生じる問題があつたのである。
給油管14を前記クランク軸7に形成する給油通
路12のリヤヘツド側開口端に接続し、かつ前記
遠心ポンプ13を前記給油通路12のモータ側開
口端に設けているため、前記遠心ポンプ13の回
転に伴い前記給油通路12を介して各軸受部に給
油するとき、前記遠心ポンプ13の開口部先端か
ら吐出される油が、該遠心ポンプ13の回転に伴
い周辺に飛散して、この油が、前記圧縮要素6で
圧縮されて前記モータ2を経て密閉ケーシング1
の一側部、つまり、前記遠心ポンプ13を設けた
一側部に至つたガス冷媒に混入され、このケーシ
ング1のモータ側側部に接続する外部吐出管11
から多量の油を含む油混じりガス冷媒が吐出さ
れ、油上がりを生じる問題があつたのである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、前記遠心ポンプから飛散する油が、
圧縮要素から吐出されるガス冷媒に混入するのを
防止することにより、油がガス冷媒に混入して前
記ケーシングに設けた外部吐出管から吐出される
のを抑制するようにしたものであり、前記フロン
トヘツドに吐出孔を設け、前記クランク軸に、前
記フロントヘツドの軸受筒から、前記クランク軸
の長さ方向に沿つて延び、かつ、前記圧縮要素側
軸端で開口する給油通路を形成して、該給油通路
の開口部に遠心力ポンプを接続すると共に、前記
フロントヘツドの軸受筒に、前記給油通路と前記
油溜とを連絡する給油管を接続したのである。
圧縮要素から吐出されるガス冷媒に混入するのを
防止することにより、油がガス冷媒に混入して前
記ケーシングに設けた外部吐出管から吐出される
のを抑制するようにしたものであり、前記フロン
トヘツドに吐出孔を設け、前記クランク軸に、前
記フロントヘツドの軸受筒から、前記クランク軸
の長さ方向に沿つて延び、かつ、前記圧縮要素側
軸端で開口する給油通路を形成して、該給油通路
の開口部に遠心力ポンプを接続すると共に、前記
フロントヘツドの軸受筒に、前記給油通路と前記
油溜とを連絡する給油管を接続したのである。
(作 用)
しかして前記クランク軸の回転駆動に伴い前記
遠心ポンプが回転し、該遠心ポンプから油が飛散
されるのであるが、前記遠心ポンプはクランク軸
における圧縮要素側軸端に開口する給油通路の開
口部に接続され、該圧縮要素に設ける吐出ガス冷
媒の吐出孔をフロントヘツドに設けているため
に、前記飛散した油が吐出ガス冷媒に混入してそ
のまま多量に前記外部吐出管接続側室に流入し、
該吐出管を介して機外に流出するようなことがな
いのである。
遠心ポンプが回転し、該遠心ポンプから油が飛散
されるのであるが、前記遠心ポンプはクランク軸
における圧縮要素側軸端に開口する給油通路の開
口部に接続され、該圧縮要素に設ける吐出ガス冷
媒の吐出孔をフロントヘツドに設けているため
に、前記飛散した油が吐出ガス冷媒に混入してそ
のまま多量に前記外部吐出管接続側室に流入し、
該吐出管を介して機外に流出するようなことがな
いのである。
(実施例)
以下本考案にかかる横形回転圧縮機を図面の実
施例によつて説明する。
施例によつて説明する。
第1図に示す横形回転圧縮機は、基本的には前
記従来例で示したものと同様であつて、横向き状
に設置される密閉ケーシング1の一側にモータ2
を内装し、かつ前記ケーシング1の他側に、シリ
ンダ3と、該シリンダ3の左右両側に配置したフ
ロントヘツド4及びリヤヘツド5とから成る圧縮
要素6を内装すると共に、前記フロントヘツド4
及びリヤヘツド5にそれぞれ横方向に延びる軸受
筒4a,5aを設け、これら軸受筒4a,5aに
クランク軸7を軸受支持して、該クランク軸7の
側部を前記モータ2に連結する一方、該クランク
軸7の偏心軸部7aを前記シリンダ3内に介装す
るロータ8に挿嵌させて、前記モータ2の回転駆
動に伴う前記ロータ8の回転により、前記シリン
ダ3内に吸入したガス冷媒を圧縮するごとくして
いる。
記従来例で示したものと同様であつて、横向き状
に設置される密閉ケーシング1の一側にモータ2
を内装し、かつ前記ケーシング1の他側に、シリ
ンダ3と、該シリンダ3の左右両側に配置したフ
ロントヘツド4及びリヤヘツド5とから成る圧縮
要素6を内装すると共に、前記フロントヘツド4
及びリヤヘツド5にそれぞれ横方向に延びる軸受
筒4a,5aを設け、これら軸受筒4a,5aに
クランク軸7を軸受支持して、該クランク軸7の
側部を前記モータ2に連結する一方、該クランク
軸7の偏心軸部7aを前記シリンダ3内に介装す
るロータ8に挿嵌させて、前記モータ2の回転駆
動に伴う前記ロータ8の回転により、前記シリン
ダ3内に吸入したガス冷媒を圧縮するごとくして
いる。
また前記フロントヘツド4には、前記シリンダ
3内に連通する吐出孔9を開設すると共に、この
フロントヘツド4に前記吐出孔9の側部を覆うマ
フラー10を被嵌する一方、該マフラー10に流
出口10aを形成して、前記シリンダ3内で圧縮
されたガス冷媒を前記フロントヘツド4の吐出孔
9から前記マフラー10内に一旦吐出させ、該マ
フラー10の流出口10aから前記ケーシング1
の内方で前記フロントヘツド4とモータ2間に形
成される空間へと吐出させ、該空間から前記モー
タ2のステータ2aとロータ2b間の隙間、及び
前記ステータ2aと前記ケーシング1の内壁との
間に形成する隙間を経て、前記モータ2の外側空
間へと吐出させ、該ケーシング1のモータ側側部
に接続した外部吐出管11を介し、前記ケーシン
グ1の外部に吐出させるごとくしている。
3内に連通する吐出孔9を開設すると共に、この
フロントヘツド4に前記吐出孔9の側部を覆うマ
フラー10を被嵌する一方、該マフラー10に流
出口10aを形成して、前記シリンダ3内で圧縮
されたガス冷媒を前記フロントヘツド4の吐出孔
9から前記マフラー10内に一旦吐出させ、該マ
フラー10の流出口10aから前記ケーシング1
の内方で前記フロントヘツド4とモータ2間に形
成される空間へと吐出させ、該空間から前記モー
タ2のステータ2aとロータ2b間の隙間、及び
前記ステータ2aと前記ケーシング1の内壁との
間に形成する隙間を経て、前記モータ2の外側空
間へと吐出させ、該ケーシング1のモータ側側部
に接続した外部吐出管11を介し、前記ケーシン
グ1の外部に吐出させるごとくしている。
しかして前記のごとき横形回転圧縮機におい
て、前記クランク軸7に、前記フロントヘツド4
の軸受筒4aから、前記クランク軸7の長さ方向
に沿つて延び、かつ、前記圧縮要素6側軸端で開
口する給油通路12を形成して、該給油通路12
の開口部12aに遠心力ポンプ13を接続すると
共に、前記フロントヘツド4の軸受筒4aに、前
記給油通路12と前記ケーシング1の底部に形成
した油溜1aとを連絡する給油管14を接続した
のである。
て、前記クランク軸7に、前記フロントヘツド4
の軸受筒4aから、前記クランク軸7の長さ方向
に沿つて延び、かつ、前記圧縮要素6側軸端で開
口する給油通路12を形成して、該給油通路12
の開口部12aに遠心力ポンプ13を接続すると
共に、前記フロントヘツド4の軸受筒4aに、前
記給油通路12と前記ケーシング1の底部に形成
した油溜1aとを連絡する給油管14を接続した
のである。
具体的には、前記クランク軸7の内部に、該ク
ランク軸7の圧縮要素6側軸端、つまり前記モー
タ2とは反対側の軸端から、前記フロントヘツド
4における軸受筒4aの先端近くまで延びる給油
通路12を形成すると共に、前記クランク軸7の
前記フロントヘツド4及びリヤヘツド5の各軸受
筒4a,5aと前記ローラ8とに対応する部分
に、前記給油通路12に連通する複数の油通路1
2dを開設する。
ランク軸7の圧縮要素6側軸端、つまり前記モー
タ2とは反対側の軸端から、前記フロントヘツド
4における軸受筒4aの先端近くまで延びる給油
通路12を形成すると共に、前記クランク軸7の
前記フロントヘツド4及びリヤヘツド5の各軸受
筒4a,5aと前記ローラ8とに対応する部分
に、前記給油通路12に連通する複数の油通路1
2dを開設する。
そして前記クランク軸7の圧縮要素6側軸端
で、前記給油通路12の開口部12aに、L形パ
イプから成る前記遠心ポンプ13を接続するので
ある。即ち、前記遠心ポンプ13を、前記モータ
2により2つの空間に画成された前記ケーシング
1内において、前記外部吐出管11の接続側とは
反対側空間で、かつ、前記クランク軸7の前記圧
縮要素6側軸端に配設するごとくなすのである。
そして、前記フロントヘツド4と前記モータ2と
の中間で、前記フロントヘツド4の軸受筒4aに
前記給油管14を取付け、該給油管14を介して
前記ケーシング1の油溜1aと前記給油通路12
とを連通させるのである。
で、前記給油通路12の開口部12aに、L形パ
イプから成る前記遠心ポンプ13を接続するので
ある。即ち、前記遠心ポンプ13を、前記モータ
2により2つの空間に画成された前記ケーシング
1内において、前記外部吐出管11の接続側とは
反対側空間で、かつ、前記クランク軸7の前記圧
縮要素6側軸端に配設するごとくなすのである。
そして、前記フロントヘツド4と前記モータ2と
の中間で、前記フロントヘツド4の軸受筒4aに
前記給油管14を取付け、該給油管14を介して
前記ケーシング1の油溜1aと前記給油通路12
とを連通させるのである。
斯くして前記クランク軸7の回転駆動に伴う前
記ポンプ要素13の回転により、前記給油管14
を介して前記油溜1aの油を前記給油通路12に
汲上げ、該給油通路12から前記各油通路12d
を介して前記フロントヘツド4及びリヤヘツド5
の軸受部4a,5a,ローラ8へと給油し、これ
ら各摺動部の潤滑を行うごとくなすのである。
記ポンプ要素13の回転により、前記給油管14
を介して前記油溜1aの油を前記給油通路12に
汲上げ、該給油通路12から前記各油通路12d
を介して前記フロントヘツド4及びリヤヘツド5
の軸受部4a,5a,ローラ8へと給油し、これ
ら各摺動部の潤滑を行うごとくなすのである。
前記クランク軸7における前記給油管14の対
向部分には、前記給油通路12に連通する貫通孔
12cを形成するのであり、斯くして貫通孔12
cを介して前記給油通路12と給油管14とを間
欠的に連通させ、前記ポンプ要素13の回転に伴
い前記給油管14を介して前記油溜1aの油を、
前記給油通路12に汲上げるごとくなすのであ
る。
向部分には、前記給油通路12に連通する貫通孔
12cを形成するのであり、斯くして貫通孔12
cを介して前記給油通路12と給油管14とを間
欠的に連通させ、前記ポンプ要素13の回転に伴
い前記給油管14を介して前記油溜1aの油を、
前記給油通路12に汲上げるごとくなすのであ
る。
尚、第2図に示すごとく前記クランク軸7にお
ける前記給油管14との対向部分に周溝12bを
形成して、該周溝12bと前記給油通路12とを
連通するごとく前記貫通孔12cを設けてもよ
く、かくすると、前記油溜1aから前記給油通路
12に前記周溝12cを介して連続的に給油でき
るのである。
ける前記給油管14との対向部分に周溝12bを
形成して、該周溝12bと前記給油通路12とを
連通するごとく前記貫通孔12cを設けてもよ
く、かくすると、前記油溜1aから前記給油通路
12に前記周溝12cを介して連続的に給油でき
るのである。
尚、図中15は前記ケーシング1の外部に前記
シリンダ3に連通させて接続した冷媒吸入管であ
る。
シリンダ3に連通させて接続した冷媒吸入管であ
る。
本考案の実施例の横形回転圧縮機は以上のごと
く構成したもので、前記モータ2の駆動に伴うク
ランク軸7の回転により、前記したごとく圧縮作
用を行うのである。つまり、クランク軸の回転に
より、前記遠心ポンプ13が追従回転され、該遠
心ポンプ13により前記給油管14を介して前記
油溜1aの油が前記給油通路12に流入し、各摺
動部に供給される時、前記遠心ポンプ13の先端
側からは前記遠心力により多量の油が飛散される
のである。しかしながら、前記圧縮要素6に設け
る吐出孔9をフロントヘツド4に配置し、前記遠
心ポンプ13をクランク軸7の圧縮要素6側軸端
に開口する給油通路12の開口部12aに接続し
たのであるから、圧縮要素6から吐出され前記吐
出管11に至る吐出ガスの流出路は前記遠心ポン
プ13の配設部を通ることはないのであり、この
ため前記遠心ポンプ13から吐出される油が直接
前記圧縮要素6から吐出されるガス冷媒に混入す
るのを最小にでき、また、前記流出路に沿つた油
溜1aの油面が前記遠心ポンプ13の吐出油によ
つて乱されることもなくなるので、油がミスト状
になつて前記ガス冷媒に混入するのを大幅に抑制
できるのである。従つて、飛散した油がガス冷媒
中に昆入してそのまま前記外部吐出管11から機
外へ流出するようなことがなくなるのである。
く構成したもので、前記モータ2の駆動に伴うク
ランク軸7の回転により、前記したごとく圧縮作
用を行うのである。つまり、クランク軸の回転に
より、前記遠心ポンプ13が追従回転され、該遠
心ポンプ13により前記給油管14を介して前記
油溜1aの油が前記給油通路12に流入し、各摺
動部に供給される時、前記遠心ポンプ13の先端
側からは前記遠心力により多量の油が飛散される
のである。しかしながら、前記圧縮要素6に設け
る吐出孔9をフロントヘツド4に配置し、前記遠
心ポンプ13をクランク軸7の圧縮要素6側軸端
に開口する給油通路12の開口部12aに接続し
たのであるから、圧縮要素6から吐出され前記吐
出管11に至る吐出ガスの流出路は前記遠心ポン
プ13の配設部を通ることはないのであり、この
ため前記遠心ポンプ13から吐出される油が直接
前記圧縮要素6から吐出されるガス冷媒に混入す
るのを最小にでき、また、前記流出路に沿つた油
溜1aの油面が前記遠心ポンプ13の吐出油によ
つて乱されることもなくなるので、油がミスト状
になつて前記ガス冷媒に混入するのを大幅に抑制
できるのである。従つて、飛散した油がガス冷媒
中に昆入してそのまま前記外部吐出管11から機
外へ流出するようなことがなくなるのである。
(考案の効果)
以上説明したごとく本考案にかかる横形回転圧
縮機では、圧縮要素のフロントヘツドに吐出孔を
設け、圧縮要素とモータとを連結するクランク軸
に、前記フロントヘツドの軸受筒から、前記クラ
ンク軸の長さ方向に沿つて延び、かつ、前記圧縮
要素側軸端で開口する給油通路を形成して、該給
油通路の開口部に遠心力ポンプを接続すると共
に、前記フロントヘツドの軸受筒に、前記給油通
路と前記油溜とを連絡する給油管を接続したか
ら、前記遠心ポンプの回転に伴い、該遠心ポンプ
の開口部から吐出される油が、前記圧縮要素から
吐出されるガス冷媒に混入するのを防止できる
し、また、前記油溜の油面が遠心ポンプで乱さ
れ、油がミスト状となつてガス冷媒に混入するこ
とも抑制できるので、混入した油が前記外部吐出
管11から機外に流出するのを大幅に抑制するこ
とができるに至つたのである。
縮機では、圧縮要素のフロントヘツドに吐出孔を
設け、圧縮要素とモータとを連結するクランク軸
に、前記フロントヘツドの軸受筒から、前記クラ
ンク軸の長さ方向に沿つて延び、かつ、前記圧縮
要素側軸端で開口する給油通路を形成して、該給
油通路の開口部に遠心力ポンプを接続すると共
に、前記フロントヘツドの軸受筒に、前記給油通
路と前記油溜とを連絡する給油管を接続したか
ら、前記遠心ポンプの回転に伴い、該遠心ポンプ
の開口部から吐出される油が、前記圧縮要素から
吐出されるガス冷媒に混入するのを防止できる
し、また、前記油溜の油面が遠心ポンプで乱さ
れ、油がミスト状となつてガス冷媒に混入するこ
とも抑制できるので、混入した油が前記外部吐出
管11から機外に流出するのを大幅に抑制するこ
とができるに至つたのである。
第1図は本考案にかかる横形回転圧縮機の縦断
面図、第2図は他の実施例のクランク軸一部の斜
面図、第3図は従来例を示す縦断面図である。 1……密閉横形ケーシング、1a……油溜、2
……モータ、3……シリンダ、4……フロントヘ
ツド、4a……軸受筒、5……リヤヘツド、5a
……軸受筒、6……圧縮要素、7……クランク
軸、9……吐出孔、11……外部吐出管、12…
…給油通路、13……遠心ポンプ、14……給油
管。
面図、第2図は他の実施例のクランク軸一部の斜
面図、第3図は従来例を示す縦断面図である。 1……密閉横形ケーシング、1a……油溜、2
……モータ、3……シリンダ、4……フロントヘ
ツド、4a……軸受筒、5……リヤヘツド、5a
……軸受筒、6……圧縮要素、7……クランク
軸、9……吐出孔、11……外部吐出管、12…
…給油通路、13……遠心ポンプ、14……給油
管。
Claims (1)
- 底部に油溜1aをもつた、密閉横長ケーシング
1の長さ方向一側部にモータ2を、他側部に、そ
れぞれ軸受筒4a,5aをもつフロントヘツド
4、リヤヘツド5及びシリンダ3を備え、クラン
ク軸7を介して前記モータ2に連結される圧縮要
素6を内設し、前記モータ2を内設する前記ケー
シング1の長さ方向一側部に外部吐出管11を接
続した横形回転圧縮機において、前記フロントヘ
ツド4に吐出孔9を設け、前記クランク軸7に、
前記フロントヘツド4の軸受筒4aから、前記ク
ランク軸7の長さ方向に沿つて延び、かつ、前記
圧縮要素6側軸端で開口する給油通路12を形成
して、該給油通路12の開口部12aに遠心力ポ
ンプ13を接続すると共に、前記フロントヘツド
4の軸受筒4aに、前記給油通路12と前記油溜
1aとを連絡する給油管14を接続したことを特
徴とする横形回転圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11944284U JPS6133995U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 横形回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11944284U JPS6133995U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 横形回転圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6133995U JPS6133995U (ja) | 1986-03-01 |
| JPH0218318Y2 true JPH0218318Y2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=30678316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11944284U Granted JPS6133995U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 横形回転圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133995U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5997290U (ja) * | 1982-12-21 | 1984-07-02 | ダイキン工業株式会社 | 横形回転圧縮機 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP11944284U patent/JPS6133995U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6133995U (ja) | 1986-03-01 |
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