JPH0217197Y2 - - Google Patents

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JPH0217197Y2
JPH0217197Y2 JP1983144396U JP14439683U JPH0217197Y2 JP H0217197 Y2 JPH0217197 Y2 JP H0217197Y2 JP 1983144396 U JP1983144396 U JP 1983144396U JP 14439683 U JP14439683 U JP 14439683U JP H0217197 Y2 JPH0217197 Y2 JP H0217197Y2
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drive shaft
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lubricating oil
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、横形圧縮機、詳しくは、横形密閉ハ
ウジングの一側にモータを、他側に圧縮要素を配
設し、該圧縮要素から吐出される吐出流体を、前
記モータの配設で区画する吐出室から外部吐出管
を介して外部に吐出するごとくした横形圧縮機に
関する。
本考案者等は、先に、第4図に示したごとく簡
単な構成で、しかも大きなポンプヘツドが得られ
る給油機構を備えた横形圧縮機を考案し、実願昭
57−93387号として出願した。第4図に基づいて
簡単に説明すると、前記横形圧縮機は、圧縮要素
のリヤヘツドAに、貯溜潤滑油Oに一端を挿入し
た給油管Bを接続するオイルチヤンバーCを設け
る一方、ローラDを回転させる駆動軸Eに、長手
方向に貫通して、一端が前記オイルチヤンバーC
に開口し、他端がモータFの配設で区画する吐出
室Gに外部吐出管Hと共に開口する潤滑油通路
E1を設け、かつ、該潤滑油通路E1から半径方向
に延びて、各摺動面に開口する給油孔E2…を設
けると共に、前記潤滑油通路E1における吐出室
G側端部に、先端部が前記駆動軸Eの半径方向外
方に延びるほゞL字形の中空パンプIを接続して
給油機構を形成したものである。
即ち、前記横形圧縮機は、前記駆動軸Eの回転
により前記中空パイプIの部分で生じる遠心力を
利用して、前記給油管Eから潤滑油を汲上げ各摺
動面に給油可能な設定のポンプヘツドが得られる
ようにしたのである。
尚、第4図において、Jは前記モータFの回転
子、Kは圧縮要素のフロントヘツド、Lはシリン
ダ、Mは吸入管である。
ところが、以上のごとく前記駆動軸Eの各摺動
面に、前記設定ポンプヘツドにより給油すると
き、旋回する前記中空パイプIから半径方向に噴
出する潤滑油の流速が大きくなつてしまい、その
結果、中空パイプIから吐出室G内に噴出した潤
滑油が、吐出ガスに混入して前記外部吐出管Hか
ら機外に流出する割合が大きくなり、油上がりを
生じるという問題があり、同時に、その油上がり
を防止するために潤滑に必要な油量が多くなる問
題があつたのである。
本考案の目的は、駆動軸周りの各摺動面に、該
駆動軸内の軸方向に貫通状に設けた潤滑油通路を
介して、必要量の潤滑油を供給可能な大きなポン
プヘツドが得られながら、しかも、前記潤滑油通
路から吐出室内の周壁方向に旋回状に流出する潤
滑油の流速を小さく抑制して、外部吐出管から機
外に流出する割合を最小限に小さくすることが可
能な横形圧縮機を提供する点にある。
本考案の構成は、横形密閉ハウジングの一側に
モータを、他側に圧縮要素を配設し、該圧縮要素
から吐出される吐出流体を、前記モータの配設で
区画する吐出室から外部吐出管を介して外部に吐
出するごとくした横形圧縮機において、駆動軸の
一端側に設けるオイルチヤンバーに、油溜部に連
通する給油管を接続し、前記駆動軸に、前記ハウ
ジングの油溜部と連通する潤滑油通路を設けて、
該通路を前記吐出室に開口させると共に、前記駆
動軸の他端側で、該駆動軸に固定の回転子のエン
ドリングに、前記回転子の外径とほぼ同程度の大
きさの外径をもつ円板状のポンプ板を前記通路の
開口部に対向させて配設し、該ポンプ板を、前記
回転子のエンドリングに、取付部材を介して取付
けて、前記回転子とエンドリング及びポンプ板と
の対向内面部にポンプ室を形成し、かつ、前記エ
ンドリングと前記ポンプ板との間に、コイルエン
ドに向かつて開口する開口部を設けたことを特徴
とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中1は、ハウジングであつて、円筒形をなす
ハウジング本体11の長さ方向両側開放端に、そ
れぞれ蓋体12を被嵌させて横形密閉状に形成し
ており、このハウジング1内において、底方に油
溜部13を形成し、かつ、横方向一側にモータ2
を、また他側に圧縮要素3を配設すると共に、ハ
ウジング本体11に、圧縮要素3に連通する吸入
管4を取付け、また、モータ2側の蓋体12に、
このモータ2との間に区画形成される吐出室14
に開口する外部吐出管5を取付けている。
前記モータ2は、ハウジング1の内壁に固定す
る固定子21と、この固定子21内で回転する回
転子22とから成り、該回転子22は、前記圧縮
要素3方向に延びる駆動軸6を一体に結合すると
共に、前記吐出室14側のエンドリング23にバ
ランスウエイト24を設けている。このバランス
ウエイト24は、板状で、前記エンドリング23
の端面の半周部に見合う平面外形をもつごとく形
成して、このエンドリング23の端面の半周部に
固着している。
また、前記圧縮要素3は、ローラ31をもつシ
リンダ32と、該シリンダ32の幅方向両側に固
定したフロントヘツド33及びリヤヘツド34と
から成り、これら各ヘツド33,34に前記駆動
軸6の延長部を挿通させて軸支させると共に、こ
の駆動軸6の前記シリンダ32と対応する箇所を
偏心させて、この偏心軸部61に前記ローラ31
を嵌合させている。そして、該ローラ31を前記
駆動軸6の回転に伴ない前記シリンダ32内にお
いて偏心回転させることにより、前記吸入管4か
らシリンダ32に設けたガス吸入通路35を経て
シリンダ32内にガスを吸入して圧縮させ、斯く
圧縮した圧縮ガスを、前記フロントヘツド33に
設けた吐出口36から前記モータ2との間のハウ
ジング1内に吐出させて、モータ2内を流通さ
せ、前記吐出室14に吐出させた後、前記外部吐
出管5から外部に吐出させるようにしている。
しかして、本考案は、以上のごとく構成した横
形圧縮機において、駆動軸6の一端側に設けるオ
イルチヤンバー81に、油溜部13に連通する給
油管9を接続し、前記駆動軸6に、前記ハウジン
グ1の油溜部13と連通する潤滑油通路62を設
けて、該通路62を前記吐出室14に開口させる
と共に、前記駆動軸6の他端側で、該駆動軸6に
固定の回転子22のエンドリング23に、前記回
転子22の外径とほぼ同程度の大きさの外径をも
つ円板状のポンプ板7を前記通路62の開口部に
対向させて配設し、該ポンプ板7を、前記回転子
22のエンドリング23に、取付部材71を介し
て取付けて、前記回転子22とエンドリング23
及びポンプ板7との対向内面部にポンプ室を形成
し、かつ、前記エンドリング23と前記ポンプ板
7との間に、コイルエンドに向かつて開口する開
口部72を設けるのである。
図面に示したものでは、前記リヤヘツド33の
外側面に側板8を取付け、該側板8の中央部を外
方に膨出させて、リヤヘツド33で軸受した駆動
軸6の端面に連通するオイルチヤンバー81を形
成し、このオイルチヤンバー81に前記油溜部1
3に連通する給油管9を接続するのである。
そして、前記駆動軸6の軸心部に沿つて、一端
が前記オイルチヤンバー81に開口し、他端が前
記吐出室14に開口するごとく、前記潤滑油通路
62を貫通状に形成すると共に、該潤滑油通路6
2から、前記駆動軸6の前記フロント及びリヤヘ
ツド33,34に対応する個所、並びに駆動軸6
の偏心軸部61にそれぞれ放射状に延びる複数の
給油孔63…を形成して、これら給油孔63…を
介して潤滑油通路62を、駆動軸6と前記各ヘツ
ド33,34との摺動部、及び駆動軸6の偏心軸
部61と前記ローラ31との摺動部などの各給油
個所に連通させるのである。
そして、前記ポンプ板7は、前記モータ2の回
転子22の外径とほゞ同程度の大きさの外径をも
つ円板状に形成して、前記回転子22の吐出室1
4側のエンドリング23に設けた前記バランスウ
エイト24の外面に、回転子22の端面に対向す
るごとく配置した状態で、前記ポンプ板7の外周
部を溶接又はボルトなどによる固定手段により固
着するのである。
即ち、前記ポンプ板7は、前記バランスウエイ
ト24が取付部材71となつて固着されることに
なる。
斯くのごとく、このポンプ板7により、前記回
転子22とエンドリング23及びポンプ板7との
対向内面部にポンプ室73を形成し、さらに前記
回転子22のエンドリング23との間に、前記吐
出室14に対し、前記バランスウエイト24と非
接触の半周状開口部72を形成して、前記駆動軸
6に設けた潤滑油通路62のポンプ板7側開口か
ら、前記ポンプ室73を介して前記半周状開口部
72に至る部分において、前記回転子22の回転
による遠心力により、前記油溜部13から潤滑油
を、前記給油管9及び潤滑油通路62、ポンプ室
73を経て、ポンプ板7の半周状開口部72から
吐出室14に流出させるポンプヘツドを生じさせ
るのである。
尚、図の実施例において、25は回転子22の
圧縮要素3側のエンドリング、26は該エンドリ
ング25に設けたバランスウエイト、37は吐出
弁、38はフロントヘツド33の外面に取付け吐
出流体のマフラである。
しかして、以上の構成において、前記モータ2
の駆動により、前記圧縮要素3を作動させて、吸
入管4から吸入するガスを圧縮する運転時、モー
タ2の回転子22の回転に伴ない、その吐出室1
4側のバランスウエイト24に取付けた前記ポン
プ板7が回転されて、前記回転子22とエンドリ
ング23及びポンプ板7との対向内面部に形成し
た前記ポンプ室73内において、遠心力が発生
し、吐出室14側の前記潤滑油通路62の開口部
に負圧が生じて前記油溜部13から潤滑油を、前
記オイルチヤンバー81と前記駆動軸6内の潤滑
油通路62を通して汲み上げ、前記エンドリング
23と前記ポンプ板7との間に設けられ、かつ、
コイルエンドにむかつて開口する開口部72から
吐出室14に流出させる、ポンプヘツドが生ずる
ことになるのである。
そのため、前記ポンプヘツドにより、前記潤滑
油通路62を流通する潤滑油を、前記給油孔63
…から各給油個所に必要量宛供給できながら、し
かも、潤滑油通路62から流出した潤滑油を、前
記ポンプ板7の、開口面積大なる半周状開口部7
2から、吐出室14に小なる流出速度で流出させ
られ、その上さらに、前記ポンプ板7は、前記回
転子22の外径とほぼ同程度の大きさの外径をも
ち、かつ、前記開口部72は前記コイルエンドに
向かつて開口しているので、前記開口部72から
流出した潤滑油がまずコイルエンドに衝突するこ
とによつて、該潤滑油を吐出ガスに混入するのを
防いで前記開口部72から直接、前記吐出室14
の外部吐出管5へ流出するのを防ぐことができ、
従つて、斯く流出した潤滑油のうち、前記外部吐
出管5から機外に吐出される割合をきわめて小さ
くでき、ひいては油溜部13における油上がりを
確実に防止できるのである。
尚、以上の説明では、前記ポンプ板7は、その
外周縁部の一半をバランスウエイト24の全面に
取付けることにより、該バランスウエイト24を
前記取付部材71と成して、前記エンドリング2
3と前記ポンプ板7との間に半周状開口部72を
形成すべくしたが、第3図のごとく、前記取付部
材71を、円板状のポンプ板7の一側に突設させ
て、該取付部材71を前記バランスウエイト24
の外面一側に取付けるごとくしてもよい。この場
合、取付部材71の周方向の幅寸法を変えること
により、開口部72の周方向長さを変更できる。
以上のごとく本考案によれば、モータの一側
で、外部吐出管を開口させた吐出室において、該
吐出室側の駆動軸端部に開口する潤滑油通路の開
口部に対向するごとくポンプ板を配設して、該ポ
ンプ板を、取付部材を介して前記回転子のエンド
リングに取付けたので、ポンプ板とモータの回転
部材との間で、遠心力により、油溜部から潤滑油
を、前記潤滑油通路を経て、ポンプ板とモータの
回転部材との間の外周開口部から吐出室に流出さ
せ得るポンプヘツドが得られる。
従つて、このポンプヘツドにより、前記潤滑油
通路を流れる潤滑油を各給油箇所に必要なだけ供
給できながら、しかも、前記ポンプ板と前記エン
ドリングとの間の開口部を、該エンドリングの外
周に沿つて長く形成し、かつ、前記ポンプ板は前
記回転子の外径とほぼ同程度の大きさの外径をも
ち、前記開口部を前記コイルエンドに向かつて開
口させているため、該開口部72から吐出室14
に流出する潤滑油の流速を十分に小さくでき、か
つ、前記開口部72から外部吐出管5へ直接流出
するのを防ぐことができるので、その結果、この
開口部72から流出した潤滑油を外部吐出管5か
ら機外に吐出させずに、効率よく油溜部に回収で
き、油溜部の油上がりを防止できるし、ひいては
潤滑油の使用量を最小限にできるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す断面説明図、
第2図は、バランスウエイトとポンプ板との関連
を示す説明図、第3図は、ポンプ板の取付部材の
他の実施例を示す説明図、第4図は、従来例を示
す一部断面説明図である。 1……横形密閉ハウジング、13……油溜部、
14……吐出室、2……モータ、22……回転
子、23……エンドリング、3……圧縮要素、5
……吐出管、6……駆動軸、62……潤滑油通
路、7……ポンプ板、71……取付部材、81…
…オイルチヤンバー、9……給油管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横形密閉ハウジング1の一側にモータ2を、他
    側に圧縮要素3を配設し、該圧縮要素3から吐出
    される吐出流体を、前記モータ2の配設で区画す
    る吐出室14から外部吐出管5を介して外部に吐
    出するごとくした横形圧縮機において、駆動軸6
    の一端側に設けるオイルチヤンバー81に、油溜
    部13に連通する給油管9を接続し、前記駆動軸
    6に、前記ハウジング1の油溜部13と連通する
    潤滑油通路62を設けて、該通路62を前記吐出
    室14に開口させると共に、前記駆動軸6の他端
    側で、該駆動軸6に固定の回転子22のエンドリ
    ング23に、前記回転子22の外径とほぼ同程度
    の大きさの外径をもつ円板状のポンプ板7を前記
    通路62の開口部に対向させて配設し、該ポンプ
    板7を、前記回転子22のエンドリング23に、
    取付部材71を介して取付けて、前記回転子22
    とエンドリング23及びポンプ板7との対向内面
    部にポンプ室73を形成し、かつ、前記エンドリ
    ング23と前記ポンプ板7との間に、コイルエン
    ドに向かつて開口する開口部72を設けたことを
    特徴とする横形圧縮機。
JP14439683U 1983-09-16 1983-09-16 横形圧縮機 Granted JPS6052395U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14439683U JPS6052395U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 横形圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14439683U JPS6052395U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 横形圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6052395U JPS6052395U (ja) 1985-04-12
JPH0217197Y2 true JPH0217197Y2 (ja) 1990-05-14

Family

ID=30322017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14439683U Granted JPS6052395U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 横形圧縮機

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430584Y2 (ja) * 1975-08-12 1979-09-26
JPS56156985U (ja) * 1980-04-22 1981-11-24
JPS5766288U (ja) * 1980-10-09 1982-04-20
JPS58101290A (ja) * 1981-12-11 1983-06-16 Nippon Denso Co Ltd 横型回転式圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6052395U (ja) 1985-04-12

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