JPH0218677Y2 - - Google Patents
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- JPH0218677Y2 JPH0218677Y2 JP1983038092U JP3809283U JPH0218677Y2 JP H0218677 Y2 JPH0218677 Y2 JP H0218677Y2 JP 1983038092 U JP1983038092 U JP 1983038092U JP 3809283 U JP3809283 U JP 3809283U JP H0218677 Y2 JPH0218677 Y2 JP H0218677Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- motors
- coupling member
- gear
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、モータの結合装置、更に詳しく
は、モータの急始動および急停止時に発生する反
動勢力を、2つのモータを互に回転方向を逆にし
て結合することによつて相殺するようにしたモー
タ駆動装置におけるモータの結合装置に関するも
のである。
は、モータの急始動および急停止時に発生する反
動勢力を、2つのモータを互に回転方向を逆にし
て結合することによつて相殺するようにしたモー
タ駆動装置におけるモータの結合装置に関するも
のである。
例えば、カメラのフイルムの電動巻上装置にお
いては、フイルムを一こま巻上げる度に、モータ
を急始動および急停止させるので、この急始動お
よび急停止時に、モータのケースには、反動勢力
が生じる。この反動勢力は、モータの筐体および
これの支持体を含む電動巻上装置に対して衝撃と
なつて加わるため好ましくない。
いては、フイルムを一こま巻上げる度に、モータ
を急始動および急停止させるので、この急始動お
よび急停止時に、モータのケースには、反動勢力
が生じる。この反動勢力は、モータの筐体および
これの支持体を含む電動巻上装置に対して衝撃と
なつて加わるため好ましくない。
そこで、従来この反動勢力を相殺するために、
回転子の慣性が同じモータを2個用いて解決した
電動巻上装置が既に提案されている(実開昭53−
9832)。次に本考案を説明するに先立ち、この電
動巻上装置を第1図、第2図によつて説明する
と、第1図において、フイルム巻上装置本体10
0には、駆動軸1がその上端部にフイルム巻上軸
に係合するフオーク部1aを有しており、下端部
には、駆動歯車2が固定されている。この駆動歯
車2には、回転軸3に固装された小径歯車4がか
み合つていて、回転軸3は同軸に固定された大径
歯車5によつて回転するようになつている。上記
各歯車2,4,5はフイルム巻上装置本体100
内に回転自在に軸支されている。また上記フオー
ク部1aはフイルム巻上装置本体100の上面1
00aより上方に突出しており、フイルム巻上装
置本体100をカメラ本体に結合したとき、カメ
ラ本体内のフイルム巻上軸と係合するようになつ
ている。そして、上記大径歯車5には、第1のモ
ータ6の出力軸6aに固装された出力歯車7がか
み合つている。上記第1のモータ6は周知のもの
であつて、同モータのケースが保持部材である上
記フイルム巻上装置本体100に固定されること
によつて、本体100内に配設されており、その
内部には、回転子8および固定子、整流子、ブラ
シ(何れも図示されず)等が収納されている。こ
のモータ6には、通電用スイツチ9を介して電源
10が接続されている。上記第1のモータ6と並
んで第2のモータ11も、同モータのケースが保
持部材である上記フイルム巻上装置本体100に
固定されることによつて、本体100内に配設さ
れている。そして、その内部には回転子13およ
び固定子、整流子、ブラシ(何れも図示されず)
等が収納されている。この第2のモータ11は通
電用スイツチ9を介して電源10が接続されたと
き、回転子13が第1のモータ6の回転子8の回
転方向とは逆方向になるごとく接続構成されてい
る。なお、モータ6とモータ11とは同じ構成お
よび大きさをもつものであるから、その回転数お
よび回転子の慣性は同じであり、回転方向のみが
異なるものである。
回転子の慣性が同じモータを2個用いて解決した
電動巻上装置が既に提案されている(実開昭53−
9832)。次に本考案を説明するに先立ち、この電
動巻上装置を第1図、第2図によつて説明する
と、第1図において、フイルム巻上装置本体10
0には、駆動軸1がその上端部にフイルム巻上軸
に係合するフオーク部1aを有しており、下端部
には、駆動歯車2が固定されている。この駆動歯
車2には、回転軸3に固装された小径歯車4がか
み合つていて、回転軸3は同軸に固定された大径
歯車5によつて回転するようになつている。上記
各歯車2,4,5はフイルム巻上装置本体100
内に回転自在に軸支されている。また上記フオー
ク部1aはフイルム巻上装置本体100の上面1
00aより上方に突出しており、フイルム巻上装
置本体100をカメラ本体に結合したとき、カメ
ラ本体内のフイルム巻上軸と係合するようになつ
ている。そして、上記大径歯車5には、第1のモ
ータ6の出力軸6aに固装された出力歯車7がか
み合つている。上記第1のモータ6は周知のもの
であつて、同モータのケースが保持部材である上
記フイルム巻上装置本体100に固定されること
によつて、本体100内に配設されており、その
内部には、回転子8および固定子、整流子、ブラ
シ(何れも図示されず)等が収納されている。こ
のモータ6には、通電用スイツチ9を介して電源
10が接続されている。上記第1のモータ6と並
んで第2のモータ11も、同モータのケースが保
持部材である上記フイルム巻上装置本体100に
固定されることによつて、本体100内に配設さ
れている。そして、その内部には回転子13およ
び固定子、整流子、ブラシ(何れも図示されず)
等が収納されている。この第2のモータ11は通
電用スイツチ9を介して電源10が接続されたと
き、回転子13が第1のモータ6の回転子8の回
転方向とは逆方向になるごとく接続構成されてい
る。なお、モータ6とモータ11とは同じ構成お
よび大きさをもつものであるから、その回転数お
よび回転子の慣性は同じであり、回転方向のみが
異なるものである。
そして第2のモータ11の出力軸11aに固定
された歯車12は、第1のモータ6の出力歯車7
にかみ合つている。
された歯車12は、第1のモータ6の出力歯車7
にかみ合つている。
このように構成されたフイルムの電動巻上装置
は、シヤツターをレリーズし、撮影を終了したの
ち、フイルム巻上用釦(図示されず)を押して、
通電用スイツチ9を閉成すれば、モータ6、モー
タ11が駆動される。これが駆動されると、出力
歯車7が、例えば矢印aの向きに出力歯車12が
矢印dの向きに互にかみ合つた状態で回転し、こ
の回転が出力歯車7にかみ合つている大径歯車5
を矢印bの向きに回転させ、小径歯車4を通じて
減速された回転が歯車2に伝達され、駆動歯車2
は矢印cの向きに回転して駆動軸1を回転する。
駆動軸1が回転すると、フオーク部1aに係合し
ているフイルムの巻上軸(図示されず)は、撮影
済のフイルムを巻上げる。そして、フイルムを一
こま分巻き上げると、スイツチ9を開放してモー
タ6への通電を断つと同時に既知の如くシヨート
回路を形成してモータ6を停止させる。
は、シヤツターをレリーズし、撮影を終了したの
ち、フイルム巻上用釦(図示されず)を押して、
通電用スイツチ9を閉成すれば、モータ6、モー
タ11が駆動される。これが駆動されると、出力
歯車7が、例えば矢印aの向きに出力歯車12が
矢印dの向きに互にかみ合つた状態で回転し、こ
の回転が出力歯車7にかみ合つている大径歯車5
を矢印bの向きに回転させ、小径歯車4を通じて
減速された回転が歯車2に伝達され、駆動歯車2
は矢印cの向きに回転して駆動軸1を回転する。
駆動軸1が回転すると、フオーク部1aに係合し
ているフイルムの巻上軸(図示されず)は、撮影
済のフイルムを巻上げる。そして、フイルムを一
こま分巻き上げると、スイツチ9を開放してモー
タ6への通電を断つと同時に既知の如くシヨート
回路を形成してモータ6を停止させる。
次に第1のモータと第2のモータによる急始動
時の反動勢力を利用してシヨツクを相殺し合う動
作を説明する。
時の反動勢力を利用してシヨツクを相殺し合う動
作を説明する。
通電用スイツチ9を閉成することにより、モー
タ6とモータ11が同時に駆動される。この瞬間
第1のモータ6のケースには、回転子8の回転が
急速に上がることによる反動勢力が発生し、同ケ
ースおよびこれを一体的に支持している保持部材
である巻上装置本体100を、出力軸6aを中心
に上記回転子8の回転方向とは逆方向の反動勢力
が発生する。即ち、この反動勢力によつて巻上装
置本体100が出力軸6aを中心に回わされよう
とする。一方これに対して、第2のモータ11の
ケースには、回転子13の回転が急速に上がるこ
とによる反動勢力が発生し、同様に上記巻上装置
本体100を出力軸11aを中心として回転子1
3の回転方向とは逆方向に回わそうとする反動勢
力が発生する。従つて、巻上装置本体100に
は、第1のモータ6を急始動させたときの反動勢
力が軸6aを中心として左回転方向に、一方第2
のモータ11を急始動させたときの反動勢力が軸
11aを中心として右回転方向に同時に発生する
ことにより、この両反動勢力は回転方向のみが逆
だけでほぼ同じ大きさになつているので互に相殺
されることになり、シヨツクが消えてしまう。
タ6とモータ11が同時に駆動される。この瞬間
第1のモータ6のケースには、回転子8の回転が
急速に上がることによる反動勢力が発生し、同ケ
ースおよびこれを一体的に支持している保持部材
である巻上装置本体100を、出力軸6aを中心
に上記回転子8の回転方向とは逆方向の反動勢力
が発生する。即ち、この反動勢力によつて巻上装
置本体100が出力軸6aを中心に回わされよう
とする。一方これに対して、第2のモータ11の
ケースには、回転子13の回転が急速に上がるこ
とによる反動勢力が発生し、同様に上記巻上装置
本体100を出力軸11aを中心として回転子1
3の回転方向とは逆方向に回わそうとする反動勢
力が発生する。従つて、巻上装置本体100に
は、第1のモータ6を急始動させたときの反動勢
力が軸6aを中心として左回転方向に、一方第2
のモータ11を急始動させたときの反動勢力が軸
11aを中心として右回転方向に同時に発生する
ことにより、この両反動勢力は回転方向のみが逆
だけでほぼ同じ大きさになつているので互に相殺
されることになり、シヨツクが消えてしまう。
又、モータを急停止させる時においても、スイ
ツチ9を開放して第1のモータ6、第2のモータ
11への通電を断つと同時に既知の如くシヨート
回路を形成して電磁ブレーキをかけて停止すれ
ば、電磁ブレーキをかけたことによる反動勢力が
回転子8,13の回転方向と同方向に発生し、第
1のモータ6による右回転方向の反動勢力と第2
のモータ11による左回転方向の反動勢力とがバ
ランスよく打ち消すことができる。
ツチ9を開放して第1のモータ6、第2のモータ
11への通電を断つと同時に既知の如くシヨート
回路を形成して電磁ブレーキをかけて停止すれ
ば、電磁ブレーキをかけたことによる反動勢力が
回転子8,13の回転方向と同方向に発生し、第
1のモータ6による右回転方向の反動勢力と第2
のモータ11による左回転方向の反動勢力とがバ
ランスよく打ち消すことができる。
また、この2個のモータ6,11は互に出来る
だけ近づけて配設することが望ましい。
だけ近づけて配設することが望ましい。
更にまた、このように構成すると、フイルムの
電動巻上装置としてのモータ6,11は、モータ
が1つの場合に較べて、その各出力は半分で済む
ので、各モータについては消費電力も1/2でよく、
2個のモータを用いているが、その合計の消費電
力は1個のモータの場合と同じであるという効果
を有する。
電動巻上装置としてのモータ6,11は、モータ
が1つの場合に較べて、その各出力は半分で済む
ので、各モータについては消費電力も1/2でよく、
2個のモータを用いているが、その合計の消費電
力は1個のモータの場合と同じであるという効果
を有する。
次に第2図に示す電動巻上装置における反動勢
力相殺装置は、第1、第2の2個のモータ14と
15を、同一のケーシング16の中に組み込み、
両者を互に直列に接続し、歯車列により両モータ
14,15の各回転出力軸14a,15aを互に
反対方向に回転させるようにしたものである。
力相殺装置は、第1、第2の2個のモータ14と
15を、同一のケーシング16の中に組み込み、
両者を互に直列に接続し、歯車列により両モータ
14,15の各回転出力軸14a,15aを互に
反対方向に回転させるようにしたものである。
即ち、第2図に示す如く、縦長の筒体で形成さ
れたケーシング16の上半部内に、回転出力軸1
4a、回転子17、固定子18、整流子19およ
びブラシ20からなる第1のモータ14を構成
し、下半部内に、回転出力軸15a、回転子2
1、固定子22、整流子23およびブラシ24か
らなる第2のモータ15が構成されている。上記
回転出力軸14aは、ケーシング16の中心軸線
上に軸受によつて回転自在に支持されており、ま
た、回転出力軸15aもケーシング16の中心軸
線上に軸受により回転自在に支持されている。そ
して、ケーシング16の中程のギヤー室16a内
に、それぞれ延び出した回転出力軸14a,15
aの端部には、同径の歯車25,26がそれぞれ
固定されている。上記歯車25には、ギヤー室1
6a内に回転自在に配設された大径歯車27aと
小径歯車27bの段歯車で形成された連結用歯車
の大径歯車27aがかみ合つており、上記歯車2
6には、上記小径歯車27bにかみ合つた中間歯
車28がかみ合つている。従つて、この歯車列に
よつて連結された両モータ14,15の各回転出
力軸14a,15aは互に反対の向きに回転す
る。例えば回転出力軸14aがその歯車25を時
計方向の向きに回転させるとすると、これにかみ
合つている歯車27aは反時計方向の向きに回転
し、これと一本の歯車27bにかみ合つている中
間歯車28は、時計方向の向きに回転するので、
歯車26の固定されている回転出力軸15aは反
時計方向の向きに回転する。従つて、回転出力軸
14aと15aとは互に反対の向きに回転する。
れたケーシング16の上半部内に、回転出力軸1
4a、回転子17、固定子18、整流子19およ
びブラシ20からなる第1のモータ14を構成
し、下半部内に、回転出力軸15a、回転子2
1、固定子22、整流子23およびブラシ24か
らなる第2のモータ15が構成されている。上記
回転出力軸14aは、ケーシング16の中心軸線
上に軸受によつて回転自在に支持されており、ま
た、回転出力軸15aもケーシング16の中心軸
線上に軸受により回転自在に支持されている。そ
して、ケーシング16の中程のギヤー室16a内
に、それぞれ延び出した回転出力軸14a,15
aの端部には、同径の歯車25,26がそれぞれ
固定されている。上記歯車25には、ギヤー室1
6a内に回転自在に配設された大径歯車27aと
小径歯車27bの段歯車で形成された連結用歯車
の大径歯車27aがかみ合つており、上記歯車2
6には、上記小径歯車27bにかみ合つた中間歯
車28がかみ合つている。従つて、この歯車列に
よつて連結された両モータ14,15の各回転出
力軸14a,15aは互に反対の向きに回転す
る。例えば回転出力軸14aがその歯車25を時
計方向の向きに回転させるとすると、これにかみ
合つている歯車27aは反時計方向の向きに回転
し、これと一本の歯車27bにかみ合つている中
間歯車28は、時計方向の向きに回転するので、
歯車26の固定されている回転出力軸15aは反
時計方向の向きに回転する。従つて、回転出力軸
14aと15aとは互に反対の向きに回転する。
このように構成された両モータ14,15にお
ける回転子17と21は、その慣性が同一に形成
されていて、かつ回転数も等しい。
ける回転子17と21は、その慣性が同一に形成
されていて、かつ回転数も等しい。
このようにモータ14と15を直列に構成し、
両モータの回転子17と21の慣性を同一とし、
回転出力軸14aと15aの回転方向のみを逆方
向にすれば、モータ15の急始動および急停止時
における反動勢力は、モータ14の、逆向きに発
生する反動勢力によつて打ち消されるため、これ
による衝撃を除去し、出力歯車29を円滑に回転
させることができる。
両モータの回転子17と21の慣性を同一とし、
回転出力軸14aと15aの回転方向のみを逆方
向にすれば、モータ15の急始動および急停止時
における反動勢力は、モータ14の、逆向きに発
生する反動勢力によつて打ち消されるため、これ
による衝撃を除去し、出力歯車29を円滑に回転
させることができる。
しかし、このようにモータの回転子の回転方向
を互に逆にした2個のモータを連結することによ
り、反動勢力を相殺するようにした場合、前記第
1図に示したものでは、モータが並列に配置され
るので横方向のスペースが大きくなり、場所をと
るので、その2個のモータの配置個所が難しい。
また、上記第2図のものでは縦方向に2個のモー
タを、その回転軸が同軸上になるように構成して
いるため、連結用の歯車の数が多くなり、これに
よる騒音、振動が大きくなり、かつ全体の高さも
高くなるという欠点を有している。
を互に逆にした2個のモータを連結することによ
り、反動勢力を相殺するようにした場合、前記第
1図に示したものでは、モータが並列に配置され
るので横方向のスペースが大きくなり、場所をと
るので、その2個のモータの配置個所が難しい。
また、上記第2図のものでは縦方向に2個のモー
タを、その回転軸が同軸上になるように構成して
いるため、連結用の歯車の数が多くなり、これに
よる騒音、振動が大きくなり、かつ全体の高さも
高くなるという欠点を有している。
本考案の目的は、反動勢力を相殺するために2
個のモータを、その各回転出力軸を互にずらして
直列的に対設すると共に、結合用部材を用いて両
モータのケーシング同士を結合することによつ
て、急速な始動、停止時に発生する反動勢力によ
る衝撃を除去したモータの結合装置を提供するに
ある。
個のモータを、その各回転出力軸を互にずらして
直列的に対設すると共に、結合用部材を用いて両
モータのケーシング同士を結合することによつ
て、急速な始動、停止時に発生する反動勢力によ
る衝撃を除去したモータの結合装置を提供するに
ある。
本考案によれば、2つのモータを軸方向に縦に
並べて固定できるので、例えばカメラのモータド
ライブ装置のグリツプ部のような細長いところ
に、反動勢力を相殺したモータ部を収納できると
いうスペース的な問題はなくなる。また、2つの
モータの連結歯車は結合用部材の中央部に設けら
れた貫通孔内において互いにかみ合わされ、かつ
結合用部材はその開放面がモータケーシングの表
面に取り付けられることにより上記貫通孔は外部
と閉鎖されるので、連結歯車のかみ合いによる騒
音は著しく減少するし、また結合用部材は連結歯
車に塵埃が付着しないという防塵効果も発揮す
る。更に連結歯車の数も少なくて済み、非常に簡
単な構成で、かつ両モータの回転出力軸の間隔も
任意に自由に変えられるという効果も有する。
並べて固定できるので、例えばカメラのモータド
ライブ装置のグリツプ部のような細長いところ
に、反動勢力を相殺したモータ部を収納できると
いうスペース的な問題はなくなる。また、2つの
モータの連結歯車は結合用部材の中央部に設けら
れた貫通孔内において互いにかみ合わされ、かつ
結合用部材はその開放面がモータケーシングの表
面に取り付けられることにより上記貫通孔は外部
と閉鎖されるので、連結歯車のかみ合いによる騒
音は著しく減少するし、また結合用部材は連結歯
車に塵埃が付着しないという防塵効果も発揮す
る。更に連結歯車の数も少なくて済み、非常に簡
単な構成で、かつ両モータの回転出力軸の間隔も
任意に自由に変えられるという効果も有する。
以下、図示の実施例によつて本案を説明する。
第3〜5図は、本案の結合装置によつて結合され
たモータ部をグリツプ部内に収納したカメラの電
動駆動装置31を示すものであつて、第3図はグ
リツプ部31bの縦断面図、第4図はグリツプ付
電動駆動装置31を背面がわから見た要部断面
図、第5図は上記第3図の−線に沿う断面図
である。
第3〜5図は、本案の結合装置によつて結合され
たモータ部をグリツプ部内に収納したカメラの電
動駆動装置31を示すものであつて、第3図はグ
リツプ部31bの縦断面図、第4図はグリツプ付
電動駆動装置31を背面がわから見た要部断面
図、第5図は上記第3図の−線に沿う断面図
である。
上記グリツプ付電動駆動装置31においては、
カメラ32の底面に取り付けられる水平筐体部3
1aに基部を一体的に固着され、カメラ32の前
面の一側部に垂直に位置する筒体からなるグリツ
プ部31b内に、本案の結合装置によつて結合さ
れた反動勢力を相殺するための、第1のモータ3
3と第2のモータ34とからなる2個のモータ
を、互にその回転出力軸33a,34aを前後方
向にずらして収納してある。上記グリツプ部31
bはその内部が水平筐体部31a内に連通してお
り、水平筐体部31a内に固定された取付基板3
5はその先端部がグリツプ部31b内の下部にま
で延び出している。
カメラ32の底面に取り付けられる水平筐体部3
1aに基部を一体的に固着され、カメラ32の前
面の一側部に垂直に位置する筒体からなるグリツ
プ部31b内に、本案の結合装置によつて結合さ
れた反動勢力を相殺するための、第1のモータ3
3と第2のモータ34とからなる2個のモータ
を、互にその回転出力軸33a,34aを前後方
向にずらして収納してある。上記グリツプ部31
bはその内部が水平筐体部31a内に連通してお
り、水平筐体部31a内に固定された取付基板3
5はその先端部がグリツプ部31b内の下部にま
で延び出している。
上記第1のモータ33と第2のモータ34とは
互にその回転子の慣性が同一のものであつて、第
1のモータ33はグリツプ部31b内の下部に、
その回転出力軸33aを上下方向に向けて上記取
付基板35に固定されている。この第1のモータ
33はその回転出力軸33aの両端部がモータケ
ーシングを貫通して上下にそれぞれ延び出してお
り、下方に延び出した出力軸33a0は更に上記基
板35を貫通して下方に延び出していて、これに
出力歯車37が固定されている。そして、上記第
2のモータ34はグリツプ部31b内の上部にそ
の回転出力軸34aを上下方向に向け、モータケ
ーシングを貫通して下方に延び出した出力軸34
aを、上記第1のモータ33の上方に延び出した
回転出力軸33aの前方に、同出力軸33aに対
向するように同一水平面内に位置させて、本案の
モータ結合装置40を介して上記第1のモータ3
3に取り付けられている。なお、上記第2のモー
タ34の上部寄りの外周面部はグリツプ部31b
内に固定されたクツシヨン部材38内に嵌着され
ている。
互にその回転子の慣性が同一のものであつて、第
1のモータ33はグリツプ部31b内の下部に、
その回転出力軸33aを上下方向に向けて上記取
付基板35に固定されている。この第1のモータ
33はその回転出力軸33aの両端部がモータケ
ーシングを貫通して上下にそれぞれ延び出してお
り、下方に延び出した出力軸33a0は更に上記基
板35を貫通して下方に延び出していて、これに
出力歯車37が固定されている。そして、上記第
2のモータ34はグリツプ部31b内の上部にそ
の回転出力軸34aを上下方向に向け、モータケ
ーシングを貫通して下方に延び出した出力軸34
aを、上記第1のモータ33の上方に延び出した
回転出力軸33aの前方に、同出力軸33aに対
向するように同一水平面内に位置させて、本案の
モータ結合装置40を介して上記第1のモータ3
3に取り付けられている。なお、上記第2のモー
タ34の上部寄りの外周面部はグリツプ部31b
内に固定されたクツシヨン部材38内に嵌着され
ている。
本案の上記モータ結合装置40は、第6図に示
すように第1のモータ33の上面に、右半部の背
面に形成された第1モータ取付部410が固定さ
れる、平面外形が小判形を呈するリング状の結合
用部材41と、この結合用部材41と同形同大で
あつて上記第2のモータ34の下面に、左半部の
上面に形成された第2モータ取付部420が固定
される結合用部材42と、上記両結合用部材4
1,42をそれぞれ貫通して、両結合用部材4
1,42を第1のモータ33および第2のモータ
34にそれぞれ固定する2本の固定用ビス43,
44とで、その主要部が構成されている。上記第
1のモータ33に取り付けられるリング状の結合
用部材41は、第7図に示すように、比較的厚味
のある平面形状の外形が小判形を呈し、その外周
円部がモータ33の上面の外周円にほぼ一致する
ように形成され、中央内部の貫通長孔部41aは
後述する同形同大の2つの連結歯車45,46が
互にかみ合つて配設されて自由に回転し得る大き
さに形成されている。そして、この結合用部材4
1の長円方向の対称位置には上記2本の固定用ビ
ス43,44の貫通孔41b,41cが穿設され
ており、右半部の対称位置、即ち結合用部材41
の右半部をモータ33の上面に載せてその外周円
をモータ33の外周面に一致させたとき、モータ
の回転出力軸33aを通る直径線上の対称位置に
は、同結合用部材41をモータ33の上面に固定
するための貫通ビス孔41d,41eが穿設され
ている。また、この貫通ビス孔41d,41eの
上面がわは、皿状頭部を有する取付用ビスの皿状
頭部が結合用部材41の上面上に突出しないよう
にするための座ぐり穴41f,41gとなつてい
る。
すように第1のモータ33の上面に、右半部の背
面に形成された第1モータ取付部410が固定さ
れる、平面外形が小判形を呈するリング状の結合
用部材41と、この結合用部材41と同形同大で
あつて上記第2のモータ34の下面に、左半部の
上面に形成された第2モータ取付部420が固定
される結合用部材42と、上記両結合用部材4
1,42をそれぞれ貫通して、両結合用部材4
1,42を第1のモータ33および第2のモータ
34にそれぞれ固定する2本の固定用ビス43,
44とで、その主要部が構成されている。上記第
1のモータ33に取り付けられるリング状の結合
用部材41は、第7図に示すように、比較的厚味
のある平面形状の外形が小判形を呈し、その外周
円部がモータ33の上面の外周円にほぼ一致する
ように形成され、中央内部の貫通長孔部41aは
後述する同形同大の2つの連結歯車45,46が
互にかみ合つて配設されて自由に回転し得る大き
さに形成されている。そして、この結合用部材4
1の長円方向の対称位置には上記2本の固定用ビ
ス43,44の貫通孔41b,41cが穿設され
ており、右半部の対称位置、即ち結合用部材41
の右半部をモータ33の上面に載せてその外周円
をモータ33の外周面に一致させたとき、モータ
の回転出力軸33aを通る直径線上の対称位置に
は、同結合用部材41をモータ33の上面に固定
するための貫通ビス孔41d,41eが穿設され
ている。また、この貫通ビス孔41d,41eの
上面がわは、皿状頭部を有する取付用ビスの皿状
頭部が結合用部材41の上面上に突出しないよう
にするための座ぐり穴41f,41gとなつてい
る。
また、上記第2のモータ34の下面に取り付け
られるリング状の結合用部材42は、第8図に示
すように、上記第7図に示した結合用部材41と
全く同様に形成されているものであつて、ただそ
の使用状態が左右および上下をそれぞれ反転して
用いられるものである。即ち、左右を反転するこ
とにより貫通孔42b,42cおよび貫通ビス孔
42d,42eの位置が結合用部材41のものと
は逆になり、上下を反転することにより座ぐり穴
42f,42gが上面がわに位置する。
られるリング状の結合用部材42は、第8図に示
すように、上記第7図に示した結合用部材41と
全く同様に形成されているものであつて、ただそ
の使用状態が左右および上下をそれぞれ反転して
用いられるものである。即ち、左右を反転するこ
とにより貫通孔42b,42cおよび貫通ビス孔
42d,42eの位置が結合用部材41のものと
は逆になり、上下を反転することにより座ぐり穴
42f,42gが上面がわに位置する。
このように形成されたリング状の結合用部材4
1,42を用いて両モータ33,34を連結する
には、先づ両モータ33,34の回転出力軸33
a,34aにそれぞれ同形同大の連結歯車45,
46を固定する。しかる後、第6図に示すよう
に、第1のモータ33の上面に一方の結合用部材
41の右半部の背面に形成された第1モータ取付
部410を載せ、上記貫通ビス孔41e,41f
に取付用ビス47a,47bを挿し込んで、これ
をモータ33にねじ込む。すると、この結合用部
材41はモータ33に一体に固定されると共に、
その貫通長孔部41a内には下半部を配設されて
連結歯車45が回転自在に位置する。また、これ
と同時に第2のモータ34の下面に他方の結合用
部材42の左半部の上面に形成された第2モータ
取付部420を当接させ、その貫通ビス孔42d,
42eに下方から取付用ビス48a,48bを挿
し込んで、これをモータ34にねじ込む。かくす
れば、この結合用部材42はモータ34に一体に
固定されると共に、その貫通長孔部42a内には
上半部を配設されて連結歯車46が回転自在に位
置する。このように各結合用部材41,42をそ
れぞれモータ33,34に固定しておいて、次に
連結歯車45と46を互にかみ合せて両結合用部
材41,42を重合し、固定用ビス43を貫通孔
42b,41cに挿通してこれを第1のモータ3
3にねじ込むと共に、固定用ビス44を貫通孔4
1b,42cに挿通してこれを第2のモータ34
にねじ込む。すると、上記第2のモータ34はこ
のモータ結合装置40によつて第1のモータ33
に回転的に連結されて取り付けられ、上記グリツ
プ部31b内に収納されるモータ部を構成する。
1,42を用いて両モータ33,34を連結する
には、先づ両モータ33,34の回転出力軸33
a,34aにそれぞれ同形同大の連結歯車45,
46を固定する。しかる後、第6図に示すよう
に、第1のモータ33の上面に一方の結合用部材
41の右半部の背面に形成された第1モータ取付
部410を載せ、上記貫通ビス孔41e,41f
に取付用ビス47a,47bを挿し込んで、これ
をモータ33にねじ込む。すると、この結合用部
材41はモータ33に一体に固定されると共に、
その貫通長孔部41a内には下半部を配設されて
連結歯車45が回転自在に位置する。また、これ
と同時に第2のモータ34の下面に他方の結合用
部材42の左半部の上面に形成された第2モータ
取付部420を当接させ、その貫通ビス孔42d,
42eに下方から取付用ビス48a,48bを挿
し込んで、これをモータ34にねじ込む。かくす
れば、この結合用部材42はモータ34に一体に
固定されると共に、その貫通長孔部42a内には
上半部を配設されて連結歯車46が回転自在に位
置する。このように各結合用部材41,42をそ
れぞれモータ33,34に固定しておいて、次に
連結歯車45と46を互にかみ合せて両結合用部
材41,42を重合し、固定用ビス43を貫通孔
42b,41cに挿通してこれを第1のモータ3
3にねじ込むと共に、固定用ビス44を貫通孔4
1b,42cに挿通してこれを第2のモータ34
にねじ込む。すると、上記第2のモータ34はこ
のモータ結合装置40によつて第1のモータ33
に回転的に連結されて取り付けられ、上記グリツ
プ部31b内に収納されるモータ部を構成する。
そして、このようにして2個のモータで構成さ
れたカメラ駆動用のモータ部は、第3〜5図に示
す如く、その下部の第1のモータ33が適宜の手
段により前記取付基板35に固定されることによ
つて、電動駆動装置31のグリツプ部31bに収
納される。
れたカメラ駆動用のモータ部は、第3〜5図に示
す如く、その下部の第1のモータ33が適宜の手
段により前記取付基板35に固定されることによ
つて、電動駆動装置31のグリツプ部31bに収
納される。
また、上記取付基板35を貫通して下方に延び
出した出力軸33a0に固定さ2た出力歯車37
は、歯車列50に回転駆動力を伝達するようにな
つており、歯車列50の最終歯車51はクラツチ
52を介してフイルム巻上用動力伝達系53また
はフイルム巻戻用動力伝達系54にその回転駆動
力を伝達するようになつている。上記クラツチ5
2、フイルム巻上用動力伝達系53およびフイル
ム巻戻用動力伝達系54等は、電動駆動装置31
の水平筐体部31a内に配設されており、フイル
ム巻上用動力伝達系53に回転駆動力が伝達され
たときには、フイルム巻上用部材55が回転して
カメラ32内のフイルムを巻上げ、またフイルム
巻戻用動力伝達系54に回転駆動力が伝達された
ときには、フイルム巻戻用部材56が回転してカ
メラ32内のフイルムの巻戻作動を行うようにな
つている。
出した出力軸33a0に固定さ2た出力歯車37
は、歯車列50に回転駆動力を伝達するようにな
つており、歯車列50の最終歯車51はクラツチ
52を介してフイルム巻上用動力伝達系53また
はフイルム巻戻用動力伝達系54にその回転駆動
力を伝達するようになつている。上記クラツチ5
2、フイルム巻上用動力伝達系53およびフイル
ム巻戻用動力伝達系54等は、電動駆動装置31
の水平筐体部31a内に配設されており、フイル
ム巻上用動力伝達系53に回転駆動力が伝達され
たときには、フイルム巻上用部材55が回転して
カメラ32内のフイルムを巻上げ、またフイルム
巻戻用動力伝達系54に回転駆動力が伝達された
ときには、フイルム巻戻用部材56が回転してカ
メラ32内のフイルムの巻戻作動を行うようにな
つている。
なお、第3,4図中に符号39で示す部材は、
シヤツタレリーズ用の押釦であつて、この押釦3
9を押込んだときにはスイツチ49が閉じ、図示
されない電磁レリーズ装置によつてシヤツターが
作動される。
シヤツタレリーズ用の押釦であつて、この押釦3
9を押込んだときにはスイツチ49が閉じ、図示
されない電磁レリーズ装置によつてシヤツターが
作動される。
以上のように構成されている本案のモータ結合
装置40の適用されたグリツプ付電動駆動装置3
1においては、その動作時には第1のモータ33
と第2のモータ34とが同時に駆動される。この
瞬間、第1のモータ33のケーシングにはその回
転子の回転が急速に上がることによる反動勢力が
発生し、同ケーシングとこれを一体的に支持して
いる取付基板35およびケーシングに一体に取り
付けられた結合用部材41,42に、回転出力軸
33a,33a0を中心に上記回転子の回転軸方向
とは逆方向にこれらを回動させようとする反動勢
力が作用する。一方、これに対して第2のモータ
34のケーシングには矢張り、その回転子の回転
が急速に上がることによつて反動勢力が発生し、
同ケーシングおよびこれに一体に取り付けられて
いる給合用部材42,41に、回転出力軸34a
を中心にその回転子の回転方向とは逆方向にこれ
らを回動させようとする反動勢力が作用する。し
かし、両モータ33,34は連結歯車45,46
によつて互に逆方向に回転するように結合されて
いる。従つて、この両モータ33,34の急始動
時に発生する各反動勢力は、その回動方向のみが
逆だけでほぼ同じ大きさになつているので、互に
相殺されることになり、電動駆動装置31には反
動勢力による衝撃は生じない。
装置40の適用されたグリツプ付電動駆動装置3
1においては、その動作時には第1のモータ33
と第2のモータ34とが同時に駆動される。この
瞬間、第1のモータ33のケーシングにはその回
転子の回転が急速に上がることによる反動勢力が
発生し、同ケーシングとこれを一体的に支持して
いる取付基板35およびケーシングに一体に取り
付けられた結合用部材41,42に、回転出力軸
33a,33a0を中心に上記回転子の回転軸方向
とは逆方向にこれらを回動させようとする反動勢
力が作用する。一方、これに対して第2のモータ
34のケーシングには矢張り、その回転子の回転
が急速に上がることによつて反動勢力が発生し、
同ケーシングおよびこれに一体に取り付けられて
いる給合用部材42,41に、回転出力軸34a
を中心にその回転子の回転方向とは逆方向にこれ
らを回動させようとする反動勢力が作用する。し
かし、両モータ33,34は連結歯車45,46
によつて互に逆方向に回転するように結合されて
いる。従つて、この両モータ33,34の急始動
時に発生する各反動勢力は、その回動方向のみが
逆だけでほぼ同じ大きさになつているので、互に
相殺されることになり、電動駆動装置31には反
動勢力による衝撃は生じない。
また、モータ33,34を急停止させるときに
おいても、両モータ33,34への通電を断つと
同時に既知の如くシヨート回路を形成して電磁ブ
ーキをかけて停止すれば、電磁ブレーキをかけた
ことによる反動勢力が各モータの回転子の回転方
向と同方向にそれぞれ発生するが、これらは互い
に反対方向であつて、かつ慣性も等しいので、バ
ランスよく打ち消される。従つて、電動駆動装置
31の動作の急停止にも、モータの反動勢力によ
る影響は全くない。
おいても、両モータ33,34への通電を断つと
同時に既知の如くシヨート回路を形成して電磁ブ
ーキをかけて停止すれば、電磁ブレーキをかけた
ことによる反動勢力が各モータの回転子の回転方
向と同方向にそれぞれ発生するが、これらは互い
に反対方向であつて、かつ慣性も等しいので、バ
ランスよく打ち消される。従つて、電動駆動装置
31の動作の急停止にも、モータの反動勢力によ
る影響は全くない。
第9,10図は、本案の他の実施例を示すモー
タの結合装置60の斜視図である。上記第6図に
示した本案の前記実施例においては、2つの結合
用部材41,42を用い、この両結合用部材4
1,42を重合して両モータ33,34に一体に
取り付けたが、これは一つの結合用部材61で形
成してもよい。即ち、第9図に示すように上記2
つの結合用部材41,42を重合して一体化し
た、一つの結合用部材61を形成し、同結合用部
材61の一側面、即ち背面がわの右半部を第1モ
ータ取付部410とし、この部分に座ぐり穴41
f,41gを有する貫通ビス孔41d,41eお
よび貫通孔41cを設け、そして、結合用部材6
1の他側面、即ち上面がわの左半部を第2モータ
取付部420とし、この部分に座ぐり穴42f,
42gを有する貫通ビス孔42d,42eおよび
貫通孔42cをそれぞれ穿設する。
タの結合装置60の斜視図である。上記第6図に
示した本案の前記実施例においては、2つの結合
用部材41,42を用い、この両結合用部材4
1,42を重合して両モータ33,34に一体に
取り付けたが、これは一つの結合用部材61で形
成してもよい。即ち、第9図に示すように上記2
つの結合用部材41,42を重合して一体化し
た、一つの結合用部材61を形成し、同結合用部
材61の一側面、即ち背面がわの右半部を第1モ
ータ取付部410とし、この部分に座ぐり穴41
f,41gを有する貫通ビス孔41d,41eお
よび貫通孔41cを設け、そして、結合用部材6
1の他側面、即ち上面がわの左半部を第2モータ
取付部420とし、この部分に座ぐり穴42f,
42gを有する貫通ビス孔42d,42eおよび
貫通孔42cをそれぞれ穿設する。
このように形成した結合用部材61に対して、
第10図に示すように取付用ビス47a,47b
および48a,48b、固定用ビス43,44を
それぞれの貫通孔にねじ込めば、モータ33と3
4は前記第6図の実施例と同様に結合される。
第10図に示すように取付用ビス47a,47b
および48a,48b、固定用ビス43,44を
それぞれの貫通孔にねじ込めば、モータ33と3
4は前記第6図の実施例と同様に結合される。
このように2個のモータを用いて、その急始動
急停止時の反動勢力を相殺するようにした場合に
は、電動駆動装置としてのモータの出力はその2
個のモータの出力の和となる。換言すれば、モー
タが1つの場合に較べて、その各出力は半分で済
むので、各モータについては消費電力も1/2でよ
く、2個のモータを使用するが、その合計の消費
電力は1個のモータの場合と同じであるという効
果を有している。
急停止時の反動勢力を相殺するようにした場合に
は、電動駆動装置としてのモータの出力はその2
個のモータの出力の和となる。換言すれば、モー
タが1つの場合に較べて、その各出力は半分で済
むので、各モータについては消費電力も1/2でよ
く、2個のモータを使用するが、その合計の消費
電力は1個のモータの場合と同じであるという効
果を有している。
以上述べたように、本案では急始動、急停止時
の反動勢力を相殺するために2個のモータを用い
る場合に、これを非常に効率良く結合するモータ
の結合装置を提供することができる。
の反動勢力を相殺するために2個のモータを用い
る場合に、これを非常に効率良く結合するモータ
の結合装置を提供することができる。
第1,2図は、従来のモータの結合装置の各例
をそれぞれ示す斜視図および断面図、第3〜5図
は、本案のモータの結合装置の適用されたカメラ
用グリツプ付電動駆動装置であつて、第3図はグ
リツプ部の縦断面図、第4図は背面がわから見た
要部断面図、第5図は上記第3図の−線に沿
う断面図、第6図は、本案の一実施例を示すモー
タの結合装置の分解斜視図、第7,8図は、モー
タ結合用部材をそれぞれ示す斜視図、第9図は、
モータ結合用部材の他の例を示す斜視図、第10
図は、本案の他の実施例を示すモータの結合装置
の斜視図である。 33……第1モータ、34……第2モータ、3
3a,34a……回転軸、41,42,61……
結合用部材、410……第1モータ取付部、420
……第2モータ取付部、41a,42a……貫通
孔。
をそれぞれ示す斜視図および断面図、第3〜5図
は、本案のモータの結合装置の適用されたカメラ
用グリツプ付電動駆動装置であつて、第3図はグ
リツプ部の縦断面図、第4図は背面がわから見た
要部断面図、第5図は上記第3図の−線に沿
う断面図、第6図は、本案の一実施例を示すモー
タの結合装置の分解斜視図、第7,8図は、モー
タ結合用部材をそれぞれ示す斜視図、第9図は、
モータ結合用部材の他の例を示す斜視図、第10
図は、本案の他の実施例を示すモータの結合装置
の斜視図である。 33……第1モータ、34……第2モータ、3
3a,34a……回転軸、41,42,61……
結合用部材、410……第1モータ取付部、420
……第2モータ取付部、41a,42a……貫通
孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 同一形状の2個のモータの各回転軸を連結す
る、モータの結合装置において、 長さが上記モータの直径より大きくて、かつ該
直径の2倍よりも小さく、外周が上記モータの外
周に略一致する、平面形状が略小判状に形成され
た結合用部材と、 この結合用部材の表面に設けられ、一方のモー
タの回転軸側の端面を、該一方のモータの外周が
上記結合用部材の外周に略一致するように固定す
る第1モータ取付面と、 上記結合用部材の裏面に設けられ、他方のモー
タが上記結合用部材の中心を挾んで上記一方のモ
ータに対し、点対称もしくは線対称な位置になる
ように、該他方のモータの回転軸側の端面を、該
他方のモータの外周が上記結合用部材の外周に略
一致するように固定する第2モータ取付面と、 上記第1、第2モータ取付面にそれぞれ固定さ
れた両モータの回転軸が突入し、該回転軸が上記
結合用部材の厚味範囲内の同一水平面上において
互いに対向するように、上記結合用部材の略中央
に設けられた貫通孔と、 この貫通孔内で、上記両モータの各回転軸にそ
れぞれ設けられ、互いに回転方向が逆になるよう
に噛合する連結手段と、 を具備したことを特徴とするモータの結合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3809283U JPS59145261U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | モ−タの結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3809283U JPS59145261U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | モ−タの結合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59145261U JPS59145261U (ja) | 1984-09-28 |
| JPH0218677Y2 true JPH0218677Y2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=30168771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3809283U Granted JPS59145261U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | モ−タの結合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59145261U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5284401A (en) * | 1975-12-29 | 1977-07-14 | Sumitomo Metal Ind | Method of imparting load on electric machine at its test |
| JPS612978Y2 (ja) * | 1976-07-09 | 1986-01-30 |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP3809283U patent/JPS59145261U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59145261U (ja) | 1984-09-28 |
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