JPH02186938A - 筒形状チーズ及びその製造方法 - Google Patents
筒形状チーズ及びその製造方法Info
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- JPH02186938A JPH02186938A JP1003960A JP396089A JPH02186938A JP H02186938 A JPH02186938 A JP H02186938A JP 1003960 A JP1003960 A JP 1003960A JP 396089 A JP396089 A JP 396089A JP H02186938 A JPH02186938 A JP H02186938A
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- JP
- Japan
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- cheese
- roller
- cylindrical
- fibrous structure
- fibrous
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はチーズの製造、特に筒形状チーズ及びその製造
方法に関する。
方法に関する。
近年、食品に対する嗜好の多様化に佇い、食品の味覚に
加えて食品の持つ歯ざわり等の触覚についても様々な要
望が出されている。そして、チーズに関しても、噛んだ
時に適度の歯ごたえがあり、また、噛むノj向により歯
ざわりの異なるチーズの需要が高まっている。また、チ
ーズの形状についても様々な要望が出されている。例え
ば、いか、ちくわ等のように外観が筒形状をなしている
食品では、食品の中空部に他の食品(ご飯、きゅうり等
)を詰めることにより、複合された味と南されりを楽し
む調理方法が知られているが、これまでは筒形状のチー
ズがなかったため、スライスチーズを巻いてその代用に
供していた。このため、筒形状のチーズの需要も高まっ
ている。
加えて食品の持つ歯ざわり等の触覚についても様々な要
望が出されている。そして、チーズに関しても、噛んだ
時に適度の歯ごたえがあり、また、噛むノj向により歯
ざわりの異なるチーズの需要が高まっている。また、チ
ーズの形状についても様々な要望が出されている。例え
ば、いか、ちくわ等のように外観が筒形状をなしている
食品では、食品の中空部に他の食品(ご飯、きゅうり等
)を詰めることにより、複合された味と南されりを楽し
む調理方法が知られているが、これまでは筒形状のチー
ズがなかったため、スライスチーズを巻いてその代用に
供していた。このため、筒形状のチーズの需要も高まっ
ている。
ここで、熟成前の中間製品のチーズ(カードチーズ)を
54℃以上に加温すると、組織が軟化して延伸性を有す
るようになり、これを引延ばす二とにより引き伸し方向
と平行に配向した繊維状組織がチーズに形成され、これ
を冷却することによリ、繊維状組織の院内方向の切断応
力と、それに直交する方向の切断応力が異なる性質(繊
維性)を何するチーズが得られることが知られている(
CI+acsc and Fermented
旧1k roods、 1977年、 186
−187ページ)。そして、上述の事情に対処スべく、
チーズのこの特性を利用した種々の提案かなされている
。例えば、その1:チーズをローブ状に押出し、引張り
切断する装置(特開昭57−86251号);その2:
チーズを引延ばしてローブ状にして91断じ、これをI
Q lt状に圧延して網]1状チーズを製造する方法(
特開昭57129644号);その3:帯状に押し出さ
れたチーズを引延ばして冷却し、これを圧延して帯状繊
維性チーズを製造する方法(特開昭59118045号
);その4:ノズルから射出されたチーズを圧延組ロー
ラにより圧延成形して繊維状jll mをGするス!・
リングチーズの製造ノj法と装置(特開昭57−206
334号)等が提案されている。
54℃以上に加温すると、組織が軟化して延伸性を有す
るようになり、これを引延ばす二とにより引き伸し方向
と平行に配向した繊維状組織がチーズに形成され、これ
を冷却することによリ、繊維状組織の院内方向の切断応
力と、それに直交する方向の切断応力が異なる性質(繊
維性)を何するチーズが得られることが知られている(
CI+acsc and Fermented
旧1k roods、 1977年、 186
−187ページ)。そして、上述の事情に対処スべく、
チーズのこの特性を利用した種々の提案かなされている
。例えば、その1:チーズをローブ状に押出し、引張り
切断する装置(特開昭57−86251号);その2:
チーズを引延ばしてローブ状にして91断じ、これをI
Q lt状に圧延して網]1状チーズを製造する方法(
特開昭57129644号);その3:帯状に押し出さ
れたチーズを引延ばして冷却し、これを圧延して帯状繊
維性チーズを製造する方法(特開昭59118045号
);その4:ノズルから射出されたチーズを圧延組ロー
ラにより圧延成形して繊維状jll mをGするス!・
リングチーズの製造ノj法と装置(特開昭57−206
334号)等が提案されている。
しかしなから、上述の提案の製造方法や装置では、繊維
状組織をHするチーズは得られるか、繊維状組織の配向
が平行である(上記その1〜3)。
状組織をHするチーズは得られるか、繊維状組織の配向
が平行である(上記その1〜3)。
また、錯綜した繊維状組織が形成される場合(上記その
4)であっても、圧延組ローラにより圧延成形して繊維
状組織を錯綜させているため、錯綜程度には限度があり
、平行な配向を多少孔した程瓜の錯綜した繊維状組織が
得られるたけである。
4)であっても、圧延組ローラにより圧延成形して繊維
状組織を錯綜させているため、錯綜程度には限度があり
、平行な配向を多少孔した程瓜の錯綜した繊維状組織が
得られるたけである。
さらに、チーズの形状は棒状あるいは仮状であり、筒形
状の外観を有し、かつ錯綜した繊維状組織をHするチー
ズは得られないという問題がある。また、上述の提案で
は、加温状態のチーズを引延ばし、あるいは圧延して繊
維状組織を形成した後、引延ばし、あるいは圧延した状
態のままで冷却する必要がある。これは、加温状態のチ
ーズでは、繊維状組織は形成されていても、未た繊維性
は発現されず、引延ばし、あるいは圧延による復元力を
冷却により抑えることによって繊維性が発現されるため
である。したがって、製造装置に付随して冷却装置が必
要でる。このため、製造装置が大中で高価なものになる
という問題がある。さらに、従来の製造ノj法や装置は
、棒状あるいは仮状のチーズを得るためのものであり、
厚みのあるチーズをiAIようとすると、大型の装置か
必要になるという問題かある。
状の外観を有し、かつ錯綜した繊維状組織をHするチー
ズは得られないという問題がある。また、上述の提案で
は、加温状態のチーズを引延ばし、あるいは圧延して繊
維状組織を形成した後、引延ばし、あるいは圧延した状
態のままで冷却する必要がある。これは、加温状態のチ
ーズでは、繊維状組織は形成されていても、未た繊維性
は発現されず、引延ばし、あるいは圧延による復元力を
冷却により抑えることによって繊維性が発現されるため
である。したがって、製造装置に付随して冷却装置が必
要でる。このため、製造装置が大中で高価なものになる
という問題がある。さらに、従来の製造ノj法や装置は
、棒状あるいは仮状のチーズを得るためのものであり、
厚みのあるチーズをiAIようとすると、大型の装置か
必要になるという問題かある。
本発明は上述の1■情に鑑みて創案されたものであり、
筒形状の外観をHし、かつ錯綜した繊維状i11織をa
するチーズと、このチーズを容品に製造することのでき
るJj法を提供することをII的とする。
筒形状の外観をHし、かつ錯綜した繊維状i11織をa
するチーズと、このチーズを容品に製造することのでき
るJj法を提供することをII的とする。
本発明はチーズの外観が筒形状をなし、錯綜した繊維状
組織をHするような構成とした。
組織をHするような構成とした。
また、本発明は加熱混練後に押出しノズルから押し出さ
れたチーズを、回転しながら回転軸方向に少なくとも1
回往復運動するローラに延伸させながら巻き付けること
により筒形状の外観を形成するとともに、錯綜した繊維
状組織を形成するような構成とした。
れたチーズを、回転しながら回転軸方向に少なくとも1
回往復運動するローラに延伸させながら巻き付けること
により筒形状の外観を形成するとともに、錯綜した繊維
状組織を形成するような構成とした。
加熱混練されたチーズは、押出しノズルから押し出され
、軸方向に少なくとも1回往復移動をしながら同転する
ローラに延伸されながらスパイラル状に重ねて巻き付け
られることにより、延伸ノj向と平行に配向した繊維状
組織が付−リされ、かつローラが往復移動するために、
一方向にスパイラル状に巻きト1けられたチーズがその
上から逆ノJ向にスパイラル状に巻き付けられるチーズ
によって圧延される。そして、ローラ周上に11゛、・
逆両方向にスパイラル状にチーズが巻き付けられること
により、錯綜した繊維状組織か形成され、チーズの外観
は筒形状を呈することになる。
、軸方向に少なくとも1回往復移動をしながら同転する
ローラに延伸されながらスパイラル状に重ねて巻き付け
られることにより、延伸ノj向と平行に配向した繊維状
組織が付−リされ、かつローラが往復移動するために、
一方向にスパイラル状に巻きト1けられたチーズがその
上から逆ノJ向にスパイラル状に巻き付けられるチーズ
によって圧延される。そして、ローラ周上に11゛、・
逆両方向にスパイラル状にチーズが巻き付けられること
により、錯綜した繊維状組織か形成され、チーズの外観
は筒形状を呈することになる。
以ド、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の詳細な説明するための製造1N略図で
ある。第1図において、原料チーズは粉砕機1により粉
砕され後、加熱混練装置2に投入されて品温か70〜8
0℃程度になるまで攪拌しながら加熱されて延伸性が付
与され、次いで押出し装置3に移送されて押出しノズル
から定m的に押し出され、巻き取りローラ装置4に配設
された回転しながら回転軸ノj向に往復運動するローラ
に延伸されながら巻き付けられる。
ある。第1図において、原料チーズは粉砕機1により粉
砕され後、加熱混練装置2に投入されて品温か70〜8
0℃程度になるまで攪拌しながら加熱されて延伸性が付
与され、次いで押出し装置3に移送されて押出しノズル
から定m的に押し出され、巻き取りローラ装置4に配設
された回転しながら回転軸ノj向に往復運動するローラ
に延伸されながら巻き付けられる。
原料チーズは!12硬質タイプのチーズであり、複数の
種類のチーズを配合してもよく、特にチーズに良好な繊
維性を付与するために原料チーズ中に熟度の低いモツァ
レラチーズが30 w t%以上含Hされることが好ま
しい。配合するチーズの種類および配合割合により、製
品チーズの6味の質および繊維性の程度を調整すること
ができる。
種類のチーズを配合してもよく、特にチーズに良好な繊
維性を付与するために原料チーズ中に熟度の低いモツァ
レラチーズが30 w t%以上含Hされることが好ま
しい。配合するチーズの種類および配合割合により、製
品チーズの6味の質および繊維性の程度を調整すること
ができる。
粉砕機1は、原料チーズをその後の加熱混練が効率的に
行えるような形状とするために所定の形状に粉砕するた
めの装置であり、公知の粉砕機を1(1いることができ
る。
行えるような形状とするために所定の形状に粉砕するた
めの装置であり、公知の粉砕機を1(1いることができ
る。
加熱混練装置2は、粉砕された原料チーズを穏やかに攪
拌しながら、品温が70〜80℃程度になるまで加熱す
るための装置である。このように加熱されることにより
、原料チーズは相丘に0右し、柔らかく延伸性のある塊
となる。加熱混練の時間は、通常5〜10分程度である
。なお、配合するチーズの種類により脂肪分離が発生す
る場合は、各種のガム、脂肪酸エステル、シュガーエス
テル等の乳化安定剤やクエン酸ナトリウムを適量添加し
てもよい。また、製品の硬度調整のために水を添加して
もよい。
拌しながら、品温が70〜80℃程度になるまで加熱す
るための装置である。このように加熱されることにより
、原料チーズは相丘に0右し、柔らかく延伸性のある塊
となる。加熱混練の時間は、通常5〜10分程度である
。なお、配合するチーズの種類により脂肪分離が発生す
る場合は、各種のガム、脂肪酸エステル、シュガーエス
テル等の乳化安定剤やクエン酸ナトリウムを適量添加し
てもよい。また、製品の硬度調整のために水を添加して
もよい。
つぎに、押出し装置3および巻き取りローラ装置4を第
2図および第3図を参照して説明する。
2図および第3図を参照して説明する。
押出し装置3は、加熱混練され延伸性を有している原料
チーズが投入されるホッパー11と、ホッパー11の下
部に配設された無脈動・定量移送++J能なポンプ12
と、ポンプ12を駆動するための駆動モータ13と、ポ
ンプ12から押し出されたチーズを巻き取りローラ装置
4の所定位置に導くための押出しノズル14とを備えて
いる。押出し装置3から押し出されるチーズの量は、後
述する巻き取りローラ装置4のローラ24の周速度およ
び製品の厚み等から適宜設定することができる。
チーズが投入されるホッパー11と、ホッパー11の下
部に配設された無脈動・定量移送++J能なポンプ12
と、ポンプ12を駆動するための駆動モータ13と、ポ
ンプ12から押し出されたチーズを巻き取りローラ装置
4の所定位置に導くための押出しノズル14とを備えて
いる。押出し装置3から押し出されるチーズの量は、後
述する巻き取りローラ装置4のローラ24の周速度およ
び製品の厚み等から適宜設定することができる。
なお、押し出されるチーズの延伸性を維持するために、
例えばホッパー11にジャケットを設け、このジャケッ
トに温水を通してチーズの品温を50℃以上に保持する
ようしてもよい。
例えばホッパー11にジャケットを設け、このジャケッ
トに温水を通してチーズの品温を50℃以上に保持する
ようしてもよい。
巻き取りローラ装置4は、基板26上を11・復移動1
り能な基部21と、基部21の移動方向を情り向として
回転可能なローラ24とを備えている。
り能な基部21と、基部21の移動方向を情り向として
回転可能なローラ24とを備えている。
基部21は通常箱体をなし、その上面21aには駆動軸
が基部21の移動方向と同一となるように駆動モータ2
2が配設され、この駆動モータ22の駆動軸の先端には
基部21の側面21bから突出するようにローラ24が
若脱1+J能に装着されている。ローラ24の断面形状
は、製品である筒形状チーズに望まれる形状、例えば断
面円形状、断面楕円形状等の種々の形状とすることがで
きる。
が基部21の移動方向と同一となるように駆動モータ2
2が配設され、この駆動モータ22の駆動軸の先端には
基部21の側面21bから突出するようにローラ24が
若脱1+J能に装着されている。ローラ24の断面形状
は、製品である筒形状チーズに望まれる形状、例えば断
面円形状、断面楕円形状等の種々の形状とすることがで
きる。
ローラ24の駆動モータ22方向の端部には円盤状の鍔
部25が設けられている。このローラ24の周速度は、
チーズを延伸させなからローラ24に巻き付けるために
押出しノズル14からのチーズの押し出し速度よりも大
きくなければならない。
部25が設けられている。このローラ24の周速度は、
チーズを延伸させなからローラ24に巻き付けるために
押出しノズル14からのチーズの押し出し速度よりも大
きくなければならない。
また、基部21の下部には2組(2個1組で314個)
のナツト部3 Bが設けられ、基板26土に配設された
固定軸受部29a、29bに軸支された2本の親ネジ2
8が各組のナツト部3[〕と螺合するように平行に配設
されている。親ネジ28は基板26上に配設された駆動
モータ27によりi[・逆向Jj向に回転され、これに
より基部21は親ネジ28に沿って往復移動する。この
往復移動の距離りは、ローラ24の軸方向の長さを最大
限とする範囲内で製品の長さ等から適宜決定することが
できる。また、往復移動の速度(親ネジ28の回転速度
)は、押出しノズル14からのチーズの押し出し量、製
品の厚さ等から適宜決定することができる。
のナツト部3 Bが設けられ、基板26土に配設された
固定軸受部29a、29bに軸支された2本の親ネジ2
8が各組のナツト部3[〕と螺合するように平行に配設
されている。親ネジ28は基板26上に配設された駆動
モータ27によりi[・逆向Jj向に回転され、これに
より基部21は親ネジ28に沿って往復移動する。この
往復移動の距離りは、ローラ24の軸方向の長さを最大
限とする範囲内で製品の長さ等から適宜決定することが
できる。また、往復移動の速度(親ネジ28の回転速度
)は、押出しノズル14からのチーズの押し出し量、製
品の厚さ等から適宜決定することができる。
上述した押出し装置3と巻き取りローラ装置4との位置
関係は、通常、押出しノズル14の輔ノj向とローラ2
4の軸方向とが直交し、かつ押出しノズル14がローラ
24の往復移動範囲の中央に位置するように配設される
。このため、押出しノズル14から押し出されたチーズ
は、所定の周速度で回転しながら所定の幅で少なくとも
1回往復移動するローラ24上に正赤逆両方向にスパイ
ラル状に重ねて巻き付けられる。すなわち、第4図(A
)に示されるように、押出しノズル14から押し出され
たチーズが、矢印a方向に回転しながら矢印「n方向に
移動するローラ24上の一端から延伸されながらスパイ
ラル状に巻き付けられる(チーズS、)。この時、チー
ズの押し出し速度とローラ24の周速度とに差があるこ
とによりチーズに延伸力が作用して、延伸方向に配向し
たInn状状組織形成される。そして、ローラ24上の
他端までチーズが巻き付けられた後、ローラ24は第4
図(13)に示されるように、逆方向(矢印r)方向)
に移動を開始するため、先にスパイラル状に巻き付けら
れたチーズS1の上から逆方向のスパイラル状にチーズ
S2が巻き付けられる。この場合、チーズS2が上から
巻き付けられたチーズS1(第4図(13)において−
点鎖線で示される部分)は、チーズS2によって圧延さ
れるとともに、チーズS とチーズS2が正・逆向方向
にスパイクル状に重ねて巻き付けられることにより、錯
綜した繊維状組織が形成される。そして、錯綜の程度は
ローラ24の往復移動速度により容易に、規整すること
ができ、特にローラに巻き付けられたチーズとその上か
ら巻き付けられるチーズとが直交するようにして巻き付
けられた場合に、最も錯綜した繊維状組織が形成される
。なお、ローラ24の往復回数は1回以上であれば特に
制限はなく、必要とされるチーズの1vさ等から適宜決
定することかできる。
関係は、通常、押出しノズル14の輔ノj向とローラ2
4の軸方向とが直交し、かつ押出しノズル14がローラ
24の往復移動範囲の中央に位置するように配設される
。このため、押出しノズル14から押し出されたチーズ
は、所定の周速度で回転しながら所定の幅で少なくとも
1回往復移動するローラ24上に正赤逆両方向にスパイ
ラル状に重ねて巻き付けられる。すなわち、第4図(A
)に示されるように、押出しノズル14から押し出され
たチーズが、矢印a方向に回転しながら矢印「n方向に
移動するローラ24上の一端から延伸されながらスパイ
ラル状に巻き付けられる(チーズS、)。この時、チー
ズの押し出し速度とローラ24の周速度とに差があるこ
とによりチーズに延伸力が作用して、延伸方向に配向し
たInn状状組織形成される。そして、ローラ24上の
他端までチーズが巻き付けられた後、ローラ24は第4
図(13)に示されるように、逆方向(矢印r)方向)
に移動を開始するため、先にスパイラル状に巻き付けら
れたチーズS1の上から逆方向のスパイラル状にチーズ
S2が巻き付けられる。この場合、チーズS2が上から
巻き付けられたチーズS1(第4図(13)において−
点鎖線で示される部分)は、チーズS2によって圧延さ
れるとともに、チーズS とチーズS2が正・逆向方向
にスパイクル状に重ねて巻き付けられることにより、錯
綜した繊維状組織が形成される。そして、錯綜の程度は
ローラ24の往復移動速度により容易に、規整すること
ができ、特にローラに巻き付けられたチーズとその上か
ら巻き付けられるチーズとが直交するようにして巻き付
けられた場合に、最も錯綜した繊維状組織が形成される
。なお、ローラ24の往復回数は1回以上であれば特に
制限はなく、必要とされるチーズの1vさ等から適宜決
定することかできる。
上述したように、ローラ24に巻きイー1けられたチー
ズは、ローラ24ごと巻き取りローラ装置から取り出し
放冷して、錯綜した繊維状組織をそのままの状態で固定
して製品とされる(第5図参照)。
ズは、ローラ24ごと巻き取りローラ装置から取り出し
放冷して、錯綜した繊維状組織をそのままの状態で固定
して製品とされる(第5図参照)。
ここで、従来までは延伸して錯綜した繊維状組織が形成
されたチーズを直ちに冷却しないと延伸した組織か縮ん
でしまい繊維性が弱まるため、チーズ製造装置に冷却装
置を付随させることか必要であった。しかし、本発明で
は筒形状に形成したチーズの筒空間内にローラ24が存
在することにより、チーズの延伸状態が維持され111
るため、冷却装置による冷却を必要としないものである
。なお、製造時間短縮のために冷却装置を使用してもよ
い。この場合も、チーズ製造装置に冷却装置を付随させ
る必要がなく、既γrの冷却装置を用いることができる
。
されたチーズを直ちに冷却しないと延伸した組織か縮ん
でしまい繊維性が弱まるため、チーズ製造装置に冷却装
置を付随させることか必要であった。しかし、本発明で
は筒形状に形成したチーズの筒空間内にローラ24が存
在することにより、チーズの延伸状態が維持され111
るため、冷却装置による冷却を必要としないものである
。なお、製造時間短縮のために冷却装置を使用してもよ
い。この場合も、チーズ製造装置に冷却装置を付随させ
る必要がなく、既γrの冷却装置を用いることができる
。
このようにして製造された本発明のチーズは、第5図に
示されるように筒形状の外観を呈し、かつ錯綜した繊維
状組織を有している。また、ローラ24の=J法を変え
ることにより種々の太さの筒形状チーズとすることかで
き、また、ローラ24に巻き取るチーズの厚みを変える
ことにより、極端に厚みのある製品を作ることも可能で
ある。さらに、冷却後に筒形状のチーズを軸方向に沿っ
て切断して広げることにより、シート状またはブロック
状の製品に加1〕することもiiJ能である。
示されるように筒形状の外観を呈し、かつ錯綜した繊維
状組織を有している。また、ローラ24の=J法を変え
ることにより種々の太さの筒形状チーズとすることかで
き、また、ローラ24に巻き取るチーズの厚みを変える
ことにより、極端に厚みのある製品を作ることも可能で
ある。さらに、冷却後に筒形状のチーズを軸方向に沿っ
て切断して広げることにより、シート状またはブロック
状の製品に加1〕することもiiJ能である。
つぎに、実験例を参照しながら本発明を更に詳細に説明
する。
する。
実験例
モツァレラチーズ1200 gとチェダーチーズ800
p:を混合して原料チーズとし、これをプロセスチー
ズの製造に使用するi)砕機で粉砕した。
p:を混合して原料チーズとし、これをプロセスチー
ズの製造に使用するi)砕機で粉砕した。
粉砕した原料チーズにキサンタンガム8g1シユガーエ
ステル6gおよびクエン酸ナトリウム5gを添加したも
のをクスナー型の加熱混練装置に投入し、穏やかに攪拌
しながら7分間で80℃まで加熱した。つぎにこの原料
チーズを、直径10mmの押出しノスルを備えた定量押
出し装置に移送した。この押出し装置のホッパー11は
、ジャケットに温水を通してチーズの品温を50℃以上
に保持するようになっている。そして、押出しノスルか
ら1m/分の速度で定量的にチーズを押し出し、これを
所定の幅で往復移動しながら3m /分の周速度で回転
するローラ(直径50mm、長さ150mm)に2往復
巻き付けた。つぎにこれを1「〕℃に冷却して、内径5
0nm、肉厚約1211長さ150mmの筒形状のチー
ズを得た。
ステル6gおよびクエン酸ナトリウム5gを添加したも
のをクスナー型の加熱混練装置に投入し、穏やかに攪拌
しながら7分間で80℃まで加熱した。つぎにこの原料
チーズを、直径10mmの押出しノスルを備えた定量押
出し装置に移送した。この押出し装置のホッパー11は
、ジャケットに温水を通してチーズの品温を50℃以上
に保持するようになっている。そして、押出しノスルか
ら1m/分の速度で定量的にチーズを押し出し、これを
所定の幅で往復移動しながら3m /分の周速度で回転
するローラ(直径50mm、長さ150mm)に2往復
巻き付けた。つぎにこれを1「〕℃に冷却して、内径5
0nm、肉厚約1211長さ150mmの筒形状のチー
ズを得た。
この筒形状チーズをその軸方向と垂直に引き裂いたとこ
ろ、錯綜した強い繊維状組織が明瞭に認められた。また
、この筒形状チーズから101角のブロックを作り、ナ
イフのアタッチメントを接続した不動工業(株)製のレ
オメータを用いてブロックの縦方向と閘方向の切断応力
(筒形状の軸)j向と直交する面の切断応力f、と筒形
状の軸方向と平行な面の切断応力f2)を製造直後およ
び5℃で1月間保存後に測定し、その比k (Ic −
f /f2)を算出した。その結果を下記に示す。
ろ、錯綜した強い繊維状組織が明瞭に認められた。また
、この筒形状チーズから101角のブロックを作り、ナ
イフのアタッチメントを接続した不動工業(株)製のレ
オメータを用いてブロックの縦方向と閘方向の切断応力
(筒形状の軸)j向と直交する面の切断応力f、と筒形
状の軸方向と平行な面の切断応力f2)を製造直後およ
び5℃で1月間保存後に測定し、その比k (Ic −
f /f2)を算出した。その結果を下記に示す。
・ 製 造 直 後 :に−1,8・5℃
、1月間保存後:1c−1,5 上記の結果より、錯綜した繊維状組織による繊維性が明
らかに確認され、また、長期保(rにおいても繊維性が
良好な状態で発現されることが確認された。
、1月間保存後:1c−1,5 上記の結果より、錯綜した繊維状組織による繊維性が明
らかに確認され、また、長期保(rにおいても繊維性が
良好な状態で発現されることが確認された。
本発明によれば、チーズの外観は筒形状を呈し、かつ錯
綜した繊維状組織を有するため、噛んた時に適度の歯ご
たえがあり、また、噛む方向により歯ざわりが異なり、
さらにチーズの筒形状の中空部に他の食品を詰める等の
種々の調理方法が可能となる。さらに本発明によれば、
筒713状に形成したチーズの筒空間内にローラが存在
することによりチーズの延伸状態が維持され得るため、
チーズ製造装置に冷却装置を付随させる必要がないので
、チーズ製造装置の小型化、コスト低減を図ることがで
きる。また、噛んだ時の歯ごたえは、巻き取りローラ装
置のローラの往復移動速度を調整して繊維状組織の錯綜
程度を変えることにより、容易に制御することができる
。さらに、ローラに在き付けるチーズの厚みを変えるこ
とにより、極端に厚みのある製品をf+ることも可能で
ある。さらに、冷却後に筒形状のチーズを軸方向に沿っ
て切断して広げることにより、シート状またはブロック
状の製品に加工することも可能である。
綜した繊維状組織を有するため、噛んた時に適度の歯ご
たえがあり、また、噛む方向により歯ざわりが異なり、
さらにチーズの筒形状の中空部に他の食品を詰める等の
種々の調理方法が可能となる。さらに本発明によれば、
筒713状に形成したチーズの筒空間内にローラが存在
することによりチーズの延伸状態が維持され得るため、
チーズ製造装置に冷却装置を付随させる必要がないので
、チーズ製造装置の小型化、コスト低減を図ることがで
きる。また、噛んだ時の歯ごたえは、巻き取りローラ装
置のローラの往復移動速度を調整して繊維状組織の錯綜
程度を変えることにより、容易に制御することができる
。さらに、ローラに在き付けるチーズの厚みを変えるこ
とにより、極端に厚みのある製品をf+ることも可能で
ある。さらに、冷却後に筒形状のチーズを軸方向に沿っ
て切断して広げることにより、シート状またはブロック
状の製品に加工することも可能である。
第1図は本発明の詳細な説明するための製造概略図、第
2図および第3図は本発明において用いる押出し装置と
巻き取りローラ装置との一例を示す図、第4図は本発明
におけるチーズの巻き(=1けを説明するための図、第
5図は本発明に係る筒形状チーズの斜視図である。 1・・・粉砕機、2・・・加熱混練装置、3・・・押出
し装置、4・・・巻き取りローラ装置、5・・・冷却装
置、11・・・ホッパー 12・・・ポンプ、13・・
・駆動モータ、14・・・押出しノズル、21・・・基
部、22・・・駆動モータ、24・・・ローラ、26・
・・基板、27・・・駆動モータ、28・・・親ネジ、
29a、29b・・・同定軸受部、30 a 、 3
0 b−・・ナツト部。 出願人代理人 石 川 泰 男第 1 図 第 図 第 図 第 図 第 図
2図および第3図は本発明において用いる押出し装置と
巻き取りローラ装置との一例を示す図、第4図は本発明
におけるチーズの巻き(=1けを説明するための図、第
5図は本発明に係る筒形状チーズの斜視図である。 1・・・粉砕機、2・・・加熱混練装置、3・・・押出
し装置、4・・・巻き取りローラ装置、5・・・冷却装
置、11・・・ホッパー 12・・・ポンプ、13・・
・駆動モータ、14・・・押出しノズル、21・・・基
部、22・・・駆動モータ、24・・・ローラ、26・
・・基板、27・・・駆動モータ、28・・・親ネジ、
29a、29b・・・同定軸受部、30 a 、 3
0 b−・・ナツト部。 出願人代理人 石 川 泰 男第 1 図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、筒形状をなし、錯綜した繊維状組織を有することを
特徴とする筒形状チーズ。 2、加熱混練後に押出しノズルから押し出されたチーズ
を、回転しながら回転軸方向に少なくとも1回往復運動
するローラに延伸させながら巻き付けることにより筒形
状の外観を形成するとともに、錯綜した繊維状組織を形
成することを特徴とする筒形状チーズの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1003960A JPH02186938A (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 筒形状チーズ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1003960A JPH02186938A (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 筒形状チーズ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02186938A true JPH02186938A (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=11571661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1003960A Pending JPH02186938A (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 筒形状チーズ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02186938A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05236875A (ja) * | 1991-04-10 | 1993-09-17 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 柱状二重構造チーズ類の製造方法 |
| WO2011078641A3 (es) * | 2009-12-21 | 2011-11-24 | Sigma Alimentos, S. A. De C. V. | Aparato y proceso para elaborar bolas o madejas de queso de pasta hilada |
| EP2939546A1 (en) * | 2014-04-29 | 2015-11-04 | Marco Beretta | Kit of parts containing a cheese food product, and a natural food preparation |
| CN110430761A (zh) * | 2017-03-15 | 2019-11-08 | 贝勒公司 | 生产芝士卷的方法和卷绕装置 |
| JP2022106275A (ja) * | 2021-01-06 | 2022-07-19 | 山崎工機株式会社 | 多層食品の製造装置 |
-
1989
- 1989-01-11 JP JP1003960A patent/JPH02186938A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05236875A (ja) * | 1991-04-10 | 1993-09-17 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 柱状二重構造チーズ類の製造方法 |
| WO2011078641A3 (es) * | 2009-12-21 | 2011-11-24 | Sigma Alimentos, S. A. De C. V. | Aparato y proceso para elaborar bolas o madejas de queso de pasta hilada |
| EP2939546A1 (en) * | 2014-04-29 | 2015-11-04 | Marco Beretta | Kit of parts containing a cheese food product, and a natural food preparation |
| WO2015165482A1 (en) * | 2014-04-29 | 2015-11-05 | Marco Beretta | Kit of parts containing a cheese or chocolate food product, and a natural food preparation |
| CN110430761A (zh) * | 2017-03-15 | 2019-11-08 | 贝勒公司 | 生产芝士卷的方法和卷绕装置 |
| JP2020511138A (ja) * | 2017-03-15 | 2020-04-16 | ベル | チーズ螺旋物を製作するための方法、および巻き付け装置 |
| CN110430761B (zh) * | 2017-03-15 | 2023-10-13 | 贝勒公司 | 生产芝士卷的方法和卷绕装置 |
| JP2022106275A (ja) * | 2021-01-06 | 2022-07-19 | 山崎工機株式会社 | 多層食品の製造装置 |
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