JPH0218724A - 光情報記録媒体とその製造方法 - Google Patents

光情報記録媒体とその製造方法

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JPH0218724A
JPH0218724A JP63167671A JP16767188A JPH0218724A JP H0218724 A JPH0218724 A JP H0218724A JP 63167671 A JP63167671 A JP 63167671A JP 16767188 A JP16767188 A JP 16767188A JP H0218724 A JPH0218724 A JP H0218724A
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JP
Japan
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layer
fluorine
recording medium
recording
recording film
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Application number
JP63167671A
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English (en)
Inventor
Yoshikatsu Takeoka
竹岡 美勝
Hiroyuki Nagatani
永谷 広行
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、レーザビームの照射により光学的に情報の記
録再生を行なう光情報記録媒体に関し、特に、再生信号
コントラスト比の大きい記録・再生の可能な光情報記録
媒体とその製造方法に係る。
(従来の技術) 記録原理を異にする様々なタイプの記録膜を用いる光情
報記録媒体が知られている0代表的な記録原理は、記録
膜と称される薄膜にホールと称される孔部を形成するも
のである。また、特開昭61−107547号公報にて
本発明者によって開示されたバブルと称される記@膜の
隆起変形部を形成することを記録原理とする光情報記録
媒体も知られている。
これらの従来の光情報記録媒体を、記録再生特性、特に
再生信号コントラスト比の観点から比較すると以下の特
徴がある。即ち、ホール形成タイプの記録膜を用いる記
録媒体における再生信号コントラスト比は、記録膜の種
類が何であれ、0.4から0.5程度のレベルにある。
一方、上記特開昭61−107547号公報で開示した
バブル形成タイプの記録媒体における再生信号コントラ
スト比は、ホール形成タイプの記録媒体を上まわるもの
の、0.5から0.6程度のレベルにあった。
ところで、再生信号コントラスト比と再生信号SN比と
の間には、以下の関係が成立することが知られている。
即ち、 ここで上式において Pr:再生ビームパワー DR=データ転送速度 Ro:未記録部分からの反射光量 R1:記録部分からの反射光量 を夫々示している。これによると、再生信号コントラス
ト比が同一の場合、データ転送速度を向上させるとSN
比の低下することが上式から判る。
一方、データ転送速度は磁気ディスク並みに向上させる
ことが光メモリディスクの一つの重要な技術的課題であ
る。そこで、何らかの手段によりSN比を低下させるこ
となくデータ転送速度を向」ユさせる技術の開発が強く
望まれていた。
しかも、この特性向上手段は、光情報記録媒体のコスト
を低く抑えるため、複雑なものであってはならないとい
う制約もある。
(発明が解決しようとする課題) 取上の如く、再生信号コントラス1−比が同じ場合、デ
ータ転送速度を向上させるとSN比が低下する。一方、
このデータ転送速度を磁気ディスク並みに向上させるこ
とが光メモリディスクに対する重要な技術的課題である
本発明の目的は、データ転送速度を向上させた場合にも
充分大きいSN比の実現を可能にする再生信号コントラ
スト比の著しく高く、また、同時にコストの低い新規な
光情報記録媒体とその製造方法を提供するにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 再生信号コントラスト比が著しく高く、また。
同時にコストの低く、即ち、コストパフォーマンスの良
好な光情報記録媒体を得るために、本発明においては、
以下の手段をとる。
第1は、通常のホール形成タイプの記録膜を用いた記録
媒体に比べ、より高い再生信号コントラスト比のとれる
バブル形成タイプの記録膜を使用することである。具体
的には特開昭61−107547号公報に示された記録
膜を改良し、特願昭62−188760号公報で同じく
本発明者らによって開示されている記録膜と同系統であ
って、さらにこれを改良した新規の記録膜を使用するこ
とである。
第2は、記録膜のバブル形成を促進するバブルトリガー
層を下地層として、基板と記録膜との間に介在させた2
層構成の記録膜とすることである。
第1図に本発明の光情報記録媒体10の断面模式図を示
す。第1図において、11は基板、12がバブルトリガ
ー層、13は記録1摸である。
第3は、低コスト化をはかるため、バブルトリガー層の
形成を、通常のスピンコード法などの有機樹脂層形成法
と異なり、記録膜との連続成膜が可能な、即ち、記録膜
の形成に用いたスパタリング装置による新規のプラズマ
重合法で行なうことである。
(作用) 特願昭62−188760号公報で開示した記録膜は、
インジウムターゲットをCH,・CF、・02の混合ガ
スでスパタリングして形成するにの記録膜の構造は、酸
化インジウムマトリクス中に金属インジウムと弗素を含
む有機物とが分散する構造である。
この構造との特徴を有する記録膜を用いた記録膜の特徴
を、以下にあげる。第1は、長寿命であり、第2は優れ
た記録再生特性である。
長寿命特性は、酸化インジウムマトリクス中に分散する
金属インジウムと大気中の水分との反応、即ち、金属イ
ンジウムの劣化反応が、分散する弗素を含む有機物によ
り抑制されるために備わったものである。
優れた記録再生特性、特に、高い再生信号コントラスト
比は記録用レーザビームの照射を受けたとき、記録膜中
の弗素を含む有機物が蒸発し、酸化インジウムマトリク
スが変形するという、即ち、バブルが形成されるという
特徴的な記録原理によって備わったものである。
下地層としてプラズマ重合1茨を記録膜と基板との間に
介在させたとき、この記録媒体の再生信号コントラスト
比は、より大きくなる。これは、書込み用レーザビーム
照射時に下地層表面が蒸発して、酸化インジウムマトリ
クスの変形を促進するからである。即ち、プラズマ重合
膜からなる下地層には、バブルトリガー機能がある。
バブルトリガー機能は、有機系の薄膜であればいかなる
ものにも備わっていると考えられる。し7かし、記録媒
体のコストを低くするためには、記録膜との製造工程上
における整合性の確保が不可欠である。即ち、記録膜と
同一のスパタリング装置において、同種の製造プロセス
により形成できる有機系薄膜でなければ、記録媒体の下
地層として不適当である。本発明者らは、種々の実験の
結果、本発明記録媒体の記録膜の形成条件をある範囲に
おいて変更することにより、目的に適った下地層が形成
できることを見い出した。
(実施例) 本発明の記録膜の下地層として用いるプラズマ重合膜は
、ハイドロカーボン・フロロカーボン・酸素を原料ガス
とする。放電時のスパタリング装置の電極には、引続き
行なう記録膜の形成に用いるインジウムターゲットが備
わったままで何ら差し支えない。ターゲット表面に重合
膜の付着を生ぜず、一方、記録媒体の基板にはプラズマ
重合膜が堆積するような原料ガス組成と放電条件とが選
択されるためである。
下地層の形成に用いるハイドロカーボンとしては、その
分子式において、水素と炭素との原子比H/ Cの値が
1以上、4以下のものなら、いずれも使用可能である。
具体的には、CH4・C2H6・C1H,・C41+1
0などのパラフィン系炭化水素、C,114・C,H。
C4H,などのオレフィン系炭化水素、C,H1□・C
GH。
などの環状炭化水素が適している。
下地層の形成に用いるフロロカーボンとしては、その分
子式において、弗素と炭素との原子比F/Cの値が2よ
り大きく4以下のものが適当である。
具体的には、CF4−  C,F、 −C3F、 −C
,Flo などのパラフィン系ハイドロカーボンが望ま
しい。
酸素ガスは、インジウムターゲット表面に重合膜が付着
するのを防止するとともに重合膜中のラディカル等を減
少させ大気中における安定性を向上させるために添加す
る。
これらの原料ガスは、ハイドロカーボン・フロロカーボ
ン・酸素のガス流量をQ)1cmQFC−Q。
として、以下の範囲に入るよう制御する。
0≦Q FC/ Q HC≦1.0 0.1≦QO/(Ql(C+QFC+QO)≦0.4こ
のガス組成をダイアグラム化して第2図に示す。第2図
において、斜線を施した台形の領域が。
下地層の形成に有効な原料ガスの組成である。
記録膜の形成も、同一のスパタリング装置を用いて行な
う。スパタリングは、ハイドロカーボン・フロロカーボ
ン・酸素からなる混合ガスで行なう。
記@膜の形成に用いるハイドロカーボンとしては、先の
下地層の形成に用いられるハイドロカーボンはいずれも
使用可能である。
記録膜の形成に用いるフロロカーボンとしては、その分
子式において弗素と炭素との原子比F/Cの値が0.5
以上、4以下のフロロカーボンならいずれも使用可能で
ある。具体的にはCF4・C,F。
C,F、・C4F、。などのパラフィン系フロロカーボ
ン、C2F4・C,F、・C4F、などのオレフィン系
フロロカーボン、C”’C4Fs ’ C* Fx□・
C,F、などの環状フロロカーボンである。ただし、よ
り望ましいフロロカーボンは、F/C値が1以上、2.
7以下のものである。
下地層と記録膜との形成条件を以下に説明する。
一般に、スパタリング装置における放電において、通常
パラメータとして変化させうるものは、ガス組成・放電
圧力・印加電力・放電時間・ガスの平均滞在時間の5種
である。
本発明の記録媒体においては、下地層と記録膜との形成
を先にあげたガス組成の違いの他、特に放電圧力と印加
電力とを互いに異なるようにして行なう、第3図に下地
層と記録膜との形成条件のダイアグラムを模式化して示
す、第3図Aの斜線を施した領域が下地層の形成に好適
な領域である。
第3図Bの斜線を施した領域が記録膜の形成に好適な領
域である。第2図Cの領域はターゲット表面に重合物が
付着する領域である。第2図りの領域で形成した・薄膜
は、下地層として使用したときバブルトリガー機能が少
なく、一方、記録膜としては記録感度の低い領域である
下地層を形成する際には、放電圧力を減少させると、そ
れに見合った印加電力の減少が必要であり、一方、記録
膜を形成する際には、放電圧力の増加に伴って、それに
見合った印加電力の増加が必要である。
第3図のダイアグラムの縦軸・横軸は任意スケールであ
るが、装置がかわっても原則は同一である。通常の一般
的なRFマグネトロンスパタリング装置の場合、下地層
の形成を印加電力350W以下、放電圧力を約10mT
orr以上の条件下で行なうことが望ましく、記録膜の
形成を印加電力450W以上、放電圧力を約10mTo
rr以下の条件下で行なうことが望ましい。
放電時間の長短は、膜厚の増減に関係する。下地層の膜
厚は、特に制限がない、50〜200nm程度が適当で
ある。記録膜の膜厚は50〜200nm 、特に望まし
いのは50〜150nmの範囲である。また、下地層を
形成する際には、堆積速度を向上させる目的から、ガス
の平均滞在時間を延長することが有利である。
このようにして製作した下地層は、薄膜中の弗素と炭素
との原子比F/Cの値が0以上、0.5以下の範囲に制
御されており、また、その蒸発温度が200℃以下とい
う特徴をもっている。
〈実施例−1〉 外径127mgのインジウムターゲットを備えたRFマ
グネトロンスパタ装置(徳田製作所製、CFS−8E−
RF型)を用いて光情報記録媒体の製作を行なった。基
板には、厚さ1.2ms、外径130■のポリカーボネ
イト製のものを用いた。
下地層の形成は、C2H4・CF4・0□の混合ガスを
原料ガスとするプラズマ重合法で行なった。原料ガスの
混合比は、ガス流量をQとして、Qcz)+4+QCF
4 + QO2= 20 SCCM p QCF4 /
 Qc2u* = L、O一定とし、Qoz/ (Qc
au4+ QCF4+ Qoz)= Rとして。
R=0・0.1・0.2・0.3・0.4・0.5と6
種変化させた。放電圧力は15mτorr、印加電力は
300W。
放電時間は5分間とした。
記録膜の形成は、C,I+4・C2F、・02の混合ガ
スとした。混合比は、 Qc*H+=143CCM、 
QC,2F+= 6SCCM、00226500Mとし
た。スパタリング条件は8mTorrの放電圧力・80
0Wの印加電力・2分間の放電時間とした。
記録媒体の製作に先立ち、下地層の形成条件のチエツク
を行なった。即ち、下地層形成後、記録膜を堆積させる
ことなく、スパタリング装置より取り出し、下地層の形
成状況とターゲット表面状態との観察を行なった。R=
Oで下地層を形成した場合、放電後のターゲット表面に
重合膜が付着していた。また、下地層表面の光沢も失わ
れていた。即ち、酸素が原料ガス中に含まれていないと
き、下地層が形成回置であった。R=0以外の残りの5
種の下地層は、はぼ透明であり2表面の光沢もあり、良
好な外観であった。また、放電後のターゲット表面に重
合物の付着も認められなかった。
R=Oを除く5種のガス組成で下地層を形成し。
連続して記録膜を形成した。
このようにして製作した5種の光ディスクについて記録
再生特性を測定した。測定は、回転数1110Orpm
、半径55III11の位置において行なった。レーザ
ビームの波長は830nm、対物レンズのNAは0.6
である。記録は、レーザ出力を10mW、パルス幅を1
50nsacで行なった。再生は、レーザ出力0.5m
 Wの連続ビームで行なった。
再生信号コントラスト比の値は、R=0.5で下地層を
形成した光ディスクが0.5であった他、残りの4種の
光ディスクにおいては0.70〜0.80という著しく
大きい値であった。再生信号コントラスト比は、先に示
したSN比を与える式で定義したものを使用した。
下地層の基板ないし記録膜に対する付着力を、粘着テー
プの引きはがし法で評価したところ、R=0を除く5種
の光ディスクのいずれも全く剥離が認められなかった。
また、これらR=Oを除く5種の光ディスクに関し以下
の方法で寿命特性を評価した。即ち、60℃、90%R
Hの条件下における500時間放置前後の分光反射率(
波長830nm)の変化による評価である。
放置前の分光反射率をR6、放置後をR□として、R0
/noの値は5種の光ディスクのいずれも0.95以上
という良好な寿命特性を示した。
〈比較例−1〉 下地層のバブルトリガー効果を確認するため、下地層を
介在させることなく、記録膜単層の光情報記録媒体を前
記実施例−1と同様にして製作した。
そして、前記実施例−1と同一の条件で測定した再生信
号コントラスト比は0.5であった。従って、下地層の
バブルトリガー効果は、前記実施例−1の下地層のうち
R= 0.1−0.2−0.3 ・0.4テ形成した4
種に関し、再生信号コントラスト比で1.4〜1.6倍
になることが判明した。
〈実施例−2〉 下地層形成時の原料ガス組成のみを変化させ。
それ以外は全て実施例−1と同様にして光ディスクの製
作を行なった0M料ガスの混合比は。
QCF4/QC2)+4=0.51   Qczo4+
Qcp嗜 +Qoz=20SCCM一定とし、Qog 
/ (QC2H+ + QCF4 +QO2)=Rとし
て、R=0.1−0.2・0.3−0.4・0.5と5
種変化させた。
そして前記実施例−1と同様にして求めた再生信号コン
トラスト比の値は、R=0.5で形成した光ディスクが
0.55であった他、それ以外の4種の光ディスクにお
いては、いずれも0.75から0.80という著しく大
きい値であった6 〈実施例−3〉 下地層形成時の原料ガス組成のみを変化させ、それ以外
は全く前記実施例−1と同様にして光ディスクの製作を
行なった。原料ガスの混合比は、QCF4/ QCZH
4= O、Qc2u4+ QQ2=20 SCCM一定
とし、 Qoa/(QcaH4+Qoz)=Rとし、R
=O,l−0,2・0.3・0.4・0.5と5種変化
させた。
そして前記実施例−1と同様にして求めた再生信号コン
トラスト比の値は、R=0.5で形成した光ディスクが
0.55であった他、それ以外の4種の光ディスクにお
いては、0.80から0.85という著しく大きい値で
あった。
〈実施例−4〉 下地層の形成を、CH,・C,F、・0□からなる混合
ガスを原料ガスとするプラズマ重合法、記録膜の形成を
、 CH4・C−C4F、・0□からなる混合ガスによ
るスパタリング法で行なった。
下地層形成時の原料ガス組成は、Q o−/ (Q C
H−+ Q c3Fi + Q 2 )値を0.4一定
とし、 Q C3Fg / Q cH4=Sとして、s
 = o −0,2−o、4−0.6−0.8− t、
o −1,2と7種変化させた。下地層の形成条件は、
印加電力300W、放電圧力20 m Torr を放
電時間5分間とした。
記録膜の形成時のスパタリングガス組成は、QC114
= 14 SCCMI QC4Fll = 63CCM
+ QO2= 63CCMとした。記録膜の形成条件は
、印加電力800W 。
放電圧力8mTorr、放電時間2分間とした。
基板は厚さ1.2m、外径130nnf7)PC基板を
用イ、下地層の形成に引続き、連続して記録膜の形成を
行なった。
このようにして製作した7種の光ディスクについて前記
実施例−1と同様にして記録再生特性の測定を行なった
再生信号コントラスト比の値は、S=1.2で形成した
光ディスクが0.55であった。残りの6種の光ディス
クに関しては、S値の減少に伴って再生信号コントラス
ト比が増加した。即ち、S=t、Oのとき、 0.60
であったが、S=Oのとき0.75に迄増加した。
次に、下地層中の弗素と炭素との原子比F/Cの値を測
定した。試料はシリコン基板上に先にあげた条件と全く
同一の条件で形成した。F/C値の測定法は、X線光電
子分光法(XPS)である。
S=1.2のとき、F/Cの値は0.7であった。S値
の減少に伴いF/Cの値は単調に減少した。即ち、S=
1.0のときF/C=0.5. S=0.5のときF/
C=0.2.S=OのときF/C=Oであった。
さらに、この下地層と同一の条件で形成した薄膜につい
て、蒸発温度の測定を行なった。測定は熱重量解析(T
GA)で行なった。S=1.2で形成した薄膜の蒸発温
度は220℃であった。また。
S値の減少に伴い蒸発温度は単調に低下した。即ち、S
=1.0のとき蒸発温度は200℃、S=0.5のとき
180″cfS=Oのとき160℃であった。
〈実施例−5〉 下地層形成時の原料ガス組成のみ異なる他は。
前記実施例−4と同様にして7種光デイスクの製作を行
なった。
原料ガス組成は、  QC1+4 + Qc3rs +
 Q□z = 20SCCM + QO2/ (QCH
4+ Q(IFI、+ QO2) = 0.1一定とし
、 Q C3Fll/ Q clI4= Sとし、S 
= O−0,2−0,4−0,6・0.8・1.0・1
.2と変化させた7種である。
前記実施例−1と同様にして求めた再生信号コントラス
ト比の値は、S=1.2で形成した光ディスクが0.5
5であった。残りの6種の光ディスクに関しては、S値
の減少に伴って再生信壮コントラスト比が増加した。即
ち、S=1.0のとき0.65であったが、S=0のと
き0.80に迄増加した。
また、前記実施例−4と同様にして求めた弗素と炭素と
の原子比F/Cの値は、S=1.2のとき0.6であっ
た。S値の減少に伴い、F/Cの値は単調に減少した。
即ち、s=i、oのときF/C=0.5゜S=O,Sの
ときF/C=0.3. S = OのときF/C=0で
あった。
さらに、前記実施例−4と同様にして求めた蒸発温度は
、s=i、zのとき230℃であった他、S−1,0以
下の6種においては、いずれも200℃以下であった。
〈実施例−6〉 前記実施例−1に用いたと同一のスパタリング装置を用
いて光カードの製作を行なった。基板は86 X 54
 X 0.4mのボリアレート樹脂製である。
下地層の形成は、CI+、・03F、1−02 から構
成した。
ガス組成はQ(:11.=14 SCCM+ Qc、i
Fs = 3SCCM+Q ox = 65CCMとし
た。印加電力は300W 、放電圧力は15 m、 T
orr 、放電時間は5分間である。
引続き、記録膜の形成を行なった。スパタリングに用い
た混合ガスは、下地層の形成と同一のものを用いた。ガ
ス組成は、 QcH4:=I4 SCCM。
Qo2F、=3SCCM、Qo2=68CCMとした。
印加電力はgoow 、放電圧力は8mTorr+放電
時間は5分間である。
次に、86 X 54 X 0.4m のポリカーボネ
イト製保護基板をUV硬化樹脂で接着した。
このようにして製作した光カードの記録再生特性を次の
ように調べた。即ち、緩速を50m / secとして
、記録用レーザビームは5mWX50μsecとした。
 レーザビームの波長は780nm +対物レンズのN
Aは0.17である。再生は0.5mWの連続ビームで
行なった。
求められた再生信号コントラスト比は0.85という著
しく良好な値であった。
〔発明の効果〕
本発明の光情報記録媒体は、基板上に堆積させる記録膜
を、第1層としてハイドロカーボン・フロロカーボン・
酸素を原料ガスとするプラズマ重量1漠、第2層として
インジウノ、ターゲットのハイドロカーボン・フロロカ
ーボン・WjIiの混合ガスによるスパタリングで形成
する薄膜という2層構成とするため、以下の効果がある
■ 第1層がバブルトリガー層として、第2層に作用す
るため、再生信号コントラスト比は約0.8という通常
のホール形成タイプの記録媒体の2倍にも相当する著し
く高い値をとる。
■ その結果、データ転送速度を増加させた場合にも誤
りのより少ない信号処理ができる。
■ 第1層・第2層の形成とも同一のスパタリング装置
で簡便に行なうことができるため、製作工程が著しく単
純である。その結果、生産性が高く、低コスト化ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明光情報記録媒体の断面を示す模式図、第
2図は本発明光情報記録媒体を製作するのに必要な混合
ガス組成を示す図、第3図は本発明光情報記録媒体を製
作するのに必要な放電条件を説明するための図である。 10・・・光情報記録媒体 11・・・基板 12・・・バブルトリガー層 13・・・記録膜 12: バブルトリn−層 1llIl   因 13:富己紘膿 代理人 弁理士 大 胡 典 夫 ハイl’of>−+↑: ン(vot X )第 国 手 続 補 正 書(自発) 木型、尼刀 第 図 二、事件の表示 昭和63年 特 許 願 第167671号 1、発明の名称 光情報記録媒体とその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)株式会社 東芝 4、代 理 人 〒144 東京都大田区蒲田4丁目41番11号 第−津野田ビル 大綱特許事務所内 電話736−3558 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の第13頁第15行を次に訂正する。「し
た。混合比は、QC2H4= 1.68SCCM、 Q
C2F4 =2.65CCMJ (2)明細書の第17頁第20行(末行)を次に補正す
る。 ’+ QCaFs + qa)=o、4一定トシ、QC
4F8/QCH鴫」 (3)明細書の第18頁第6行の’ Q C4F−= 
6 SCCM Jを’ Q C4Fs = 0 、7S
CCM Jに補正する。 (4)明細書の第21頁第3行のrボリアレートJを「
ボリアリレート」に補正する。 (5)明細書の第21頁第5行の’ Q CI Fs 
= 3 SCCM Jをr Q C3Fs = 0.4
SCCM Jに補正する。 (6)明細書の第21頁第11行のr QCJs = 
3 SCCMJを’ Q C2Fs = 0 、3SC
CM Jに補正する。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザビームの照射により情報の記録再生を行な
    う記録膜を基板上に形成してなる光情報記録媒体におい
    て、該記録膜は基板上に炭素・水素・酸素、あるいは、
    さらに弗素を少なくとも含むとともに弗素と炭素との原
    子比F/Cの値が0≦F/C≦0.5の範囲内にある薄
    膜である第1層と、これに積層し形成され酸化インジウ
    ムからなるマトリクス中に金属インジウム微粒子と弗素
    を含む有機物とを分散させてなる薄膜である第2層を含
    むことを特徴とする光情報記録媒体。
  2. (2)レーザビームの照射により情報の記録再生を行な
    う光情報記録媒体の製造方法において、基板上にハイド
    ロカーボン・酸素、あるいは、さらにフロロカーボンか
    らなる混合ガスを原料とするプラズマ重合法で第1層を
    形成し、前記第1層に積層してインジウムターゲットの
    ハイドロカーボン・フロロカーボン・酸素からなる混合
    ガスによるパタリング法で第2層を形成することを特徴
    とする光情報記録媒体の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005308105A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Aisin Ai Co Ltd ディファレンシャル機構の潤滑装置及びそれを有する変速装置

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