JPH02189209A - 自動車用エクステンションナックルアームの製造方法 - Google Patents
自動車用エクステンションナックルアームの製造方法Info
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- JPH02189209A JPH02189209A JP853989A JP853989A JPH02189209A JP H02189209 A JPH02189209 A JP H02189209A JP 853989 A JP853989 A JP 853989A JP 853989 A JP853989 A JP 853989A JP H02189209 A JPH02189209 A JP H02189209A
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- bolt hole
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- arm
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/129—Damper mount on wheel suspension or knuckle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/43—Fittings, brackets or knuckles
- B60G2204/4304—Bracket for lower cylinder mount of McPherson strut
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/50—Constructional features of wheel supports or knuckles, e.g. steering knuckles, spindle attachments
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車の車輪を支持する懸架装置の構成部品
として用いられるエクステンションナックルアームの製
造方法に関し、特にアッパリンクとの取り付は用ボルト
孔の精度を向上させたものである。
として用いられるエクステンションナックルアームの製
造方法に関し、特にアッパリンクとの取り付は用ボルト
孔の精度を向上させたものである。
(従来の技術)
−船釣な自動車の駆動輪は、第6図に示すような構造と
なっている。すなわち、エンジンの駆動源により回転す
るドライブシャフト13に等速ジヨイント14が取り付
けられ、当該等速ジヨイントの軸部14aには、ハブ1
5がスプライン嵌合されている。このハブ15にはホイ
ール6がボルト16によって締結されており、また当該
ホイール6の外周にはタイヤ17が装着されており、こ
れによってタイヤを含む車輪18が前記ドライブシャフ
ト13とともに回転するようになっている。
なっている。すなわち、エンジンの駆動源により回転す
るドライブシャフト13に等速ジヨイント14が取り付
けられ、当該等速ジヨイントの軸部14aには、ハブ1
5がスプライン嵌合されている。このハブ15にはホイ
ール6がボルト16によって締結されており、また当該
ホイール6の外周にはタイヤ17が装着されており、こ
れによってタイヤを含む車輪18が前記ドライブシャフ
ト13とともに回転するようになっている。
一方、このように回転する車輪18を車体(不図示)に
対して所定の範囲内で揺動し得るように支持するために
、前記ハブ15の軸部外周には軸受19を介してナック
ルアーム7が取り付けられている。このナックルアーム
7の上端部に突出した部分7aには、一端が車体に固着
されたストラットアッシ20がブラケット21を介して
取り付けられ、また、ナックルアーム7の下端部に突出
した部分7bには、車体に固着されたサスペンションメ
ンバ(不図示)にその一端が揺動可能に取り付けられた
トランスバースリンク(不図示)が、ボールジヨイント
22を介して取り付けられている。そして、前記ストラ
ットアッシ20とトランスバースリンクとによって前記
す・iクルアーム7の上下7a、7bをそれぞれ把持す
ることにより、当該ナックルアーム7に対して回転する
前記車輪18を、前記車体に対して揺動自在に支持する
ことができる。
対して所定の範囲内で揺動し得るように支持するために
、前記ハブ15の軸部外周には軸受19を介してナック
ルアーム7が取り付けられている。このナックルアーム
7の上端部に突出した部分7aには、一端が車体に固着
されたストラットアッシ20がブラケット21を介して
取り付けられ、また、ナックルアーム7の下端部に突出
した部分7bには、車体に固着されたサスペンションメ
ンバ(不図示)にその一端が揺動可能に取り付けられた
トランスバースリンク(不図示)が、ボールジヨイント
22を介して取り付けられている。そして、前記ストラ
ットアッシ20とトランスバースリンクとによって前記
す・iクルアーム7の上下7a、7bをそれぞれ把持す
ることにより、当該ナックルアーム7に対して回転する
前記車輪18を、前記車体に対して揺動自在に支持する
ことができる。
上述した構造の車輪に使用されている従来のナックルア
ームは、鋳造によって製造されていることから、強度等
においては同等問題はなかったが、重量の点で満足し得
るものではなかった。
ームは、鋳造によって製造されていることから、強度等
においては同等問題はなかったが、重量の点で満足し得
るものではなかった。
そこで、ナックルアームの軽量化を図るべく開発された
のが、第2図に示すようなサスペンション構造である。
のが、第2図に示すようなサスペンション構造である。
この構造にあっては、従来のナックルアームを小型化し
、アッパリンクとの間にプレス成形品であるエクステン
ションナックルアームを介装したものである。これによ
って、従来全体が鋳物によって構成されていたナックル
アームの一部を鋼板を折り曲げ加工することにより構成
したため、サスペンションの経世化を図ることができる
ようになった。
、アッパリンクとの間にプレス成形品であるエクステン
ションナックルアームを介装したものである。これによ
って、従来全体が鋳物によって構成されていたナックル
アームの一部を鋼板を折り曲げ加工することにより構成
したため、サスペンションの経世化を図ることができる
ようになった。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、前述したエクステンションナックルアームと
呼ばれる部品は、概ね第2〜4図に示すような構造をし
ている。すなわち、平板を断面「コ」の字状に折り曲げ
加工したエクステンションナックルアーム本体23の上
部には、アッパリンク9の一端を回動自在に取り付ける
ためのボルト孔26.27がそれぞれ孔あけ加工されて
おり、一方エクステンションナックルアーム本体23の
下部には、ストラットアッシ20の下端を取り付けるた
めのボルト孔29.30がそれぞれ孔あけ加工されてい
る。また、第4図の断面図に示すように、このエクステ
ンションナックルアーム本体23の剛性を高めるために
、当該本体23には補強部材24がクロージング溶接2
8され、さらに、ナックルアーム7と当該エクステンシ
ョンナックルアーム11とを連結するためのキングピン
挿入用カラー25が、前記エクステンションナックルア
ーム本体23に溶接されている。
呼ばれる部品は、概ね第2〜4図に示すような構造をし
ている。すなわち、平板を断面「コ」の字状に折り曲げ
加工したエクステンションナックルアーム本体23の上
部には、アッパリンク9の一端を回動自在に取り付ける
ためのボルト孔26.27がそれぞれ孔あけ加工されて
おり、一方エクステンションナックルアーム本体23の
下部には、ストラットアッシ20の下端を取り付けるた
めのボルト孔29.30がそれぞれ孔あけ加工されてい
る。また、第4図の断面図に示すように、このエクステ
ンションナックルアーム本体23の剛性を高めるために
、当該本体23には補強部材24がクロージング溶接2
8され、さらに、ナックルアーム7と当該エクステンシ
ョンナックルアーム11とを連結するためのキングピン
挿入用カラー25が、前記エクステンションナックルア
ーム本体23に溶接されている。
このエクステンションナックルアーム11は、まず、エ
クステンションナックルアーム本体23をプレス加工に
より形成し、前記4つのボルト孔26.27.29.3
0を穿設した後に、前記補強部材24を溶接28し、次
いで、キングピン挿入用カラー25を当該エクステンシ
ョンナックルアーム11に溶接するという工程により製
造していた。
クステンションナックルアーム本体23をプレス加工に
より形成し、前記4つのボルト孔26.27.29.3
0を穿設した後に、前記補強部材24を溶接28し、次
いで、キングピン挿入用カラー25を当該エクステンシ
ョンナックルアーム11に溶接するという工程により製
造していた。
ところが、この製造工程において、エクステンションナ
ックルアーム本体と補強部材とをクロージング溶接する
際に、エクステンションナックルアーム本体の剛性が十
分でないため溶接歪が発生し、当該溶接工程の前工程に
て穿設したボルト孔の中心位置がずれると言う問題点が
あった。この溶接歪は、4つのボルト孔のうちでも、エ
クステンションナックルアームの上部に穿設され、アッ
パリンクが取り付けられる2つのボルト孔26゜27の
位置ずれが特に深刻な問題であった。というのは、アッ
パリンクとエクステンションナックルアームとは、第2
図に示すように、アッパリンクの一端に固着された円筒
形状のカラーをエクステンションナックルアームの前縦
壁間に挿入した後にボルトを挿通して組み付けるからで
あって、当該ボルト孔の中心位置がずれると、ボルトが
挿入し得なかったり、あるいは、仮に組み付いたとして
もアッパリンクとエクステンションナックルアームとの
組み付は精度が低下することとなるからである。
ックルアーム本体と補強部材とをクロージング溶接する
際に、エクステンションナックルアーム本体の剛性が十
分でないため溶接歪が発生し、当該溶接工程の前工程に
て穿設したボルト孔の中心位置がずれると言う問題点が
あった。この溶接歪は、4つのボルト孔のうちでも、エ
クステンションナックルアームの上部に穿設され、アッ
パリンクが取り付けられる2つのボルト孔26゜27の
位置ずれが特に深刻な問題であった。というのは、アッ
パリンクとエクステンションナックルアームとは、第2
図に示すように、アッパリンクの一端に固着された円筒
形状のカラーをエクステンションナックルアームの前縦
壁間に挿入した後にボルトを挿通して組み付けるからで
あって、当該ボルト孔の中心位置がずれると、ボルトが
挿入し得なかったり、あるいは、仮に組み付いたとして
もアッパリンクとエクステンションナックルアームとの
組み付は精度が低下することとなるからである。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、サスペンションの軽量化を図ると共に、
エクステンションナックルアームの溶接歪を吸収し、ナ
ックルアームの組み付は精度を向上させることを目的と
する。
たものであり、サスペンションの軽量化を図ると共に、
エクステンションナックルアームの溶接歪を吸収し、ナ
ックルアームの組み付は精度を向上させることを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明は、自動車のホイール
にナックルアームを回動自在に取り付け、前記自動車の
車体にトランスバースリンクとアッパリンクとの一端を
それぞれ揺動可能に取り付け、前記アッパリンクの他端
をボルトを挿通することによりエクステンションナック
ルアームの一端に取り付け、前記エクステンションナッ
クルアームの他端をキングピンを介して前記ナックルア
ームに取り付けると共に前記トランスバースリンクの他
端を前記ナックルアームに遊動自在に取り付けることに
より、前記ナックルアームを前記車体に対して揺動可能
に保持してなる自動車において、平板を断面コの字状に
折り曲げ加工することによりエクステンションナックル
アーム本体を形成する成形工程と、当該エクステンショ
ンナックルアームに、孔径が異なる同心円の小径ボルト
孔と大径ボルト孔とを、前記ボルトを挿通する位置に穿
設する予備孔あけ工程と、前記エクステンションナック
ルアーム本体に補強部材を溶接する溶接工程と、前記エ
クステンションナックルアームに、前記大径ボルト孔と
同心円となるように前記小径ボルト孔と重なる位置に、
前記大径ボルト孔と同径のボルト孔を穿設する最終孔あ
け工程と、を有することを特徴とする自動車用エクステ
ンションナックルアームの製造方法である。
にナックルアームを回動自在に取り付け、前記自動車の
車体にトランスバースリンクとアッパリンクとの一端を
それぞれ揺動可能に取り付け、前記アッパリンクの他端
をボルトを挿通することによりエクステンションナック
ルアームの一端に取り付け、前記エクステンションナッ
クルアームの他端をキングピンを介して前記ナックルア
ームに取り付けると共に前記トランスバースリンクの他
端を前記ナックルアームに遊動自在に取り付けることに
より、前記ナックルアームを前記車体に対して揺動可能
に保持してなる自動車において、平板を断面コの字状に
折り曲げ加工することによりエクステンションナックル
アーム本体を形成する成形工程と、当該エクステンショ
ンナックルアームに、孔径が異なる同心円の小径ボルト
孔と大径ボルト孔とを、前記ボルトを挿通する位置に穿
設する予備孔あけ工程と、前記エクステンションナック
ルアーム本体に補強部材を溶接する溶接工程と、前記エ
クステンションナックルアームに、前記大径ボルト孔と
同心円となるように前記小径ボルト孔と重なる位置に、
前記大径ボルト孔と同径のボルト孔を穿設する最終孔あ
け工程と、を有することを特徴とする自動車用エクステ
ンションナックルアームの製造方法である。
(作用)
このように構成した本発明にあっては、平板を断面コの
字状に折り曲げ加工することによりエクステンションナ
ックルアーム本体を形成し、この本体に孔径が異なる同
心円の小径ボルト孔と大径ボルト孔とを穿設する。次い
で、このエクステンションナックルアーム本体に補強部
材を溶接すると、前記孔あけ工程にて穿設した小径ボル
ト孔と大径ボルト孔との中心位置がずれることも生じる
が、この後、前記大径ボルト孔を基準として、前記小径
ボルト孔と重なる位置に前記大径ボルト孔と同径のボル
ト孔を穿設するため、最終的に両ボルト孔の中心位置は
設定どおりの位置に穿設されることとなる。
字状に折り曲げ加工することによりエクステンションナ
ックルアーム本体を形成し、この本体に孔径が異なる同
心円の小径ボルト孔と大径ボルト孔とを穿設する。次い
で、このエクステンションナックルアーム本体に補強部
材を溶接すると、前記孔あけ工程にて穿設した小径ボル
ト孔と大径ボルト孔との中心位置がずれることも生じる
が、この後、前記大径ボルト孔を基準として、前記小径
ボルト孔と重なる位置に前記大径ボルト孔と同径のボル
ト孔を穿設するため、最終的に両ボルト孔の中心位置は
設定どおりの位置に穿設されることとなる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る製造方法を示す工程
図、第2図は、同実施例により製造したエクステンショ
ンナックルアームを自動車のサスペンションに組み付け
た状態を示す斜視図、第3図は、同実施例のエクステン
ションナックルアームの構造を示す分解斜視図、第4図
は、第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図(A)
〜(C)は、同実施例の作用を説明する第3図のA矢視
図であり、第6図に示す従来の部分と同一の部分には同
一の符号を付している。
図、第2図は、同実施例により製造したエクステンショ
ンナックルアームを自動車のサスペンションに組み付け
た状態を示す斜視図、第3図は、同実施例のエクステン
ションナックルアームの構造を示す分解斜視図、第4図
は、第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図(A)
〜(C)は、同実施例の作用を説明する第3図のA矢視
図であり、第6図に示す従来の部分と同一の部分には同
一の符号を付している。
まず、本実施例にて製造されるエクステンションナック
ルアームと呼ばれる部品11は、第2図に示すように、
アッパリンク9とナックルアーム7との間に介装された
ものであり、ナックルアーム7を小型化した分だけサス
ペンションの軽量化を図ることが可能となっている。こ
のエクステンションナックルアーム11は、第3図に示
すように、エクステンションナックルアーム本体23と
、補強部材24と、カラー25とから構成され、以下の
べるような製造工程によってエクステンションナックル
アームが完成する。
ルアームと呼ばれる部品11は、第2図に示すように、
アッパリンク9とナックルアーム7との間に介装された
ものであり、ナックルアーム7を小型化した分だけサス
ペンションの軽量化を図ることが可能となっている。こ
のエクステンションナックルアーム11は、第3図に示
すように、エクステンションナックルアーム本体23と
、補強部材24と、カラー25とから構成され、以下の
べるような製造工程によってエクステンションナックル
アームが完成する。
エクステンションナックルアーム成形工程1この成形工
程1は、所定の形状に切断された平板を、プレス成形に
より折り曲げ加工する工程であって、両縁を互いに同方
向に略垂直に立ち上げるように折り曲げて2つの縦壁3
3,34を形成する。この両縁壁33,34間の間隔は
、アッパリンク9の一端に取り付けられた円筒形状のカ
ラー35(第2図参照)が挿入し得る寸法となっており
、後述するボルト36により締結することによって、ア
ッパリンク9とエクステンションナックルアーム11と
はこのボルト36を中心に相対的な回動運動が許容され
る。したがって、エクステンションナックルアーム11
の下端にナックルアーム7を介して取り付けられた車輪
がバウンドした場合にあっても、アッパリンク9とエク
ステンションナックルアーム11とが相対的に回動する
ことにより当該車輪は所定の範囲内で車体に保持される
こととなる。尚、このとき、ストラットアッシ20に設
けられたスプリングによりエクステンションナックルア
ーム11は車体の垂直下方向にバネ付勢されていること
から、車輪を原位置に復帰させることができる。
程1は、所定の形状に切断された平板を、プレス成形に
より折り曲げ加工する工程であって、両縁を互いに同方
向に略垂直に立ち上げるように折り曲げて2つの縦壁3
3,34を形成する。この両縁壁33,34間の間隔は
、アッパリンク9の一端に取り付けられた円筒形状のカ
ラー35(第2図参照)が挿入し得る寸法となっており
、後述するボルト36により締結することによって、ア
ッパリンク9とエクステンションナックルアーム11と
はこのボルト36を中心に相対的な回動運動が許容され
る。したがって、エクステンションナックルアーム11
の下端にナックルアーム7を介して取り付けられた車輪
がバウンドした場合にあっても、アッパリンク9とエク
ステンションナックルアーム11とが相対的に回動する
ことにより当該車輪は所定の範囲内で車体に保持される
こととなる。尚、このとき、ストラットアッシ20に設
けられたスプリングによりエクステンションナックルア
ーム11は車体の垂直下方向にバネ付勢されていること
から、車輪を原位置に復帰させることができる。
予備孔あけ工程2
前記成形工程1にて折り曲げ加工したエクステンション
ナックルアーム本体23の前縦壁33゜34に、その上
部にボルト36が挿通ずるボルト孔26.27を穿設す
ると共にその下部にボルト孔29.30を穿設する。こ
のとき、本実施例においては、第3図に示すボルト孔2
6,27,29.30のうち、上部に設けられたアッパ
リンク取り付は用の孔26.27のいづれか一方の孔を
大径に、他方を小径に穿設すると共に、下部に設けられ
たストラットアッシ取り付は用の孔29゜30は、両者
とも最終的な孔径に穿設される。例えば、ボルト孔26
を直径12m11.他方のボルト孔27を直径8+nn
+の如く穿設する。どちらのボルト孔26.27を大径
に設定するかは、後述するカラー25の溶接時の事情に
より選択される。すなわち、カラー25の溶接位置の位
置基準面が、ボルト孔26が穿設される縦壁33面にあ
る場合には、そのボルト孔26を大径とし、これと逆の
場合にはボルト孔27の方を大径とする。
ナックルアーム本体23の前縦壁33゜34に、その上
部にボルト36が挿通ずるボルト孔26.27を穿設す
ると共にその下部にボルト孔29.30を穿設する。こ
のとき、本実施例においては、第3図に示すボルト孔2
6,27,29.30のうち、上部に設けられたアッパ
リンク取り付は用の孔26.27のいづれか一方の孔を
大径に、他方を小径に穿設すると共に、下部に設けられ
たストラットアッシ取り付は用の孔29゜30は、両者
とも最終的な孔径に穿設される。例えば、ボルト孔26
を直径12m11.他方のボルト孔27を直径8+nn
+の如く穿設する。どちらのボルト孔26.27を大径
に設定するかは、後述するカラー25の溶接時の事情に
より選択される。すなわち、カラー25の溶接位置の位
置基準面が、ボルト孔26が穿設される縦壁33面にあ
る場合には、そのボルト孔26を大径とし、これと逆の
場合にはボルト孔27の方を大径とする。
また、小径のボルト孔27を穿設するのは、後述する溶
接工程3,4にて補強部材24等を溶接する際の基準孔
とするためだけであることから、このような溶接工程3
,4において小径のボルト孔27を基準孔に使用する必
要がない場合には、この小径ボルト孔27の孔あけ加工
を省略することも可能である。
接工程3,4にて補強部材24等を溶接する際の基準孔
とするためだけであることから、このような溶接工程3
,4において小径のボルト孔27を基準孔に使用する必
要がない場合には、この小径ボルト孔27の孔あけ加工
を省略することも可能である。
前記大径ボルト孔26と小径ボルト孔27とは、第5図
(A)に示すように、同心円となるように穿設されてい
る。
(A)に示すように、同心円となるように穿設されてい
る。
補強部材溶接工程3及びカラー溶接工程4第3図に示す
補強部材24を、第4図に示すようにエクステンション
ナックルアーム11にクロージング溶接28する。この
補強部材24は、エクステンションナックルアーム11
の剛性を高めるための部材であって、補強部材24の端
縁24aとエクステンションナックルアーム本体23の
端縁23aとを面一にセットした後に、両端縁全周を溶
接する。このとき、このクロージング溶接により補強部
材を含むエクステンションナックルアーム11が捩じれ
たりして溶接歪が発生することとなる(第5図(B)に
示す91及びp2が溶接歪量である)。
補強部材24を、第4図に示すようにエクステンション
ナックルアーム11にクロージング溶接28する。この
補強部材24は、エクステンションナックルアーム11
の剛性を高めるための部材であって、補強部材24の端
縁24aとエクステンションナックルアーム本体23の
端縁23aとを面一にセットした後に、両端縁全周を溶
接する。このとき、このクロージング溶接により補強部
材を含むエクステンションナックルアーム11が捩じれ
たりして溶接歪が発生することとなる(第5図(B)に
示す91及びp2が溶接歪量である)。
ただし、多少の孔ずれがあっても影響がないストラット
アッシの取り付は用孔29.30については、前記予備
孔あけ工程2にて最終的な孔径の孔を穿設すれば良いの
である。
アッシの取り付は用孔29.30については、前記予備
孔あけ工程2にて最終的な孔径の孔を穿設すれば良いの
である。
次いで、エクステンションナックルアーム本体23に穿
設したボルト孔26. 27.29.30等を基準孔と
して当該エクステンションナックルアーム本体23と、
第3図に示すカラー25とを溶接装置に位置決めした後
に、このカラー25のフランジ部25aとエクステンシ
ョンナックルアーム本体23とを溶接する。本実施例の
エクステンションナックルアーム11にあっては、この
カラー溶接工程4においては、溶接歪は発生しなかった
が、カラー溶接工程4において溶接歪が発生する場合に
も、本発明は適用し得ることは言うまでもない。
設したボルト孔26. 27.29.30等を基準孔と
して当該エクステンションナックルアーム本体23と、
第3図に示すカラー25とを溶接装置に位置決めした後
に、このカラー25のフランジ部25aとエクステンシ
ョンナックルアーム本体23とを溶接する。本実施例の
エクステンションナックルアーム11にあっては、この
カラー溶接工程4においては、溶接歪は発生しなかった
が、カラー溶接工程4において溶接歪が発生する場合に
も、本発明は適用し得ることは言うまでもない。
最後に、第5図(B)に示すように溶接歪により中心位
置がずれた大径ボルト孔31と小径ボルト孔32のうち
、大径ボルト孔31の中心位置を基準として、当該大径
ボルト孔31と同径、すなわち前記例によれば直径12
mmの孔を、前記小径ボルト孔32が穿設された縦壁3
4に穿設する。第5図(C)において、斜線にて示す部
分が、当該最終孔あけ工程5により割落された部分であ
る。これによって、補強部材溶接工程3において発生し
た溶接歪により大径ボルト孔31と小径ボルト孔32と
の中心位置がずれることとなるが、この最終孔あけ工程
5において、そのずれ量を吸収することができ、したが
って量ボルト孔の中心位置が一致することとなる。
置がずれた大径ボルト孔31と小径ボルト孔32のうち
、大径ボルト孔31の中心位置を基準として、当該大径
ボルト孔31と同径、すなわち前記例によれば直径12
mmの孔を、前記小径ボルト孔32が穿設された縦壁3
4に穿設する。第5図(C)において、斜線にて示す部
分が、当該最終孔あけ工程5により割落された部分であ
る。これによって、補強部材溶接工程3において発生し
た溶接歪により大径ボルト孔31と小径ボルト孔32と
の中心位置がずれることとなるが、この最終孔あけ工程
5において、そのずれ量を吸収することができ、したが
って量ボルト孔の中心位置が一致することとなる。
このように、本実施例にあっては、エクステンションナ
ックルアームに補強部材等を溶接することにより発生し
た溶接歪に起因して、エクステンションナックルアーム
に組み付けられるアッパリンク等の組み付は精度が低下
するが、予備孔あけ工程と最終孔あけ工程とを設けてい
るため、前記溶接歪を吸収することができ、結果的に組
み付は精度を向上させることができることとなる。
ックルアームに補強部材等を溶接することにより発生し
た溶接歪に起因して、エクステンションナックルアーム
に組み付けられるアッパリンク等の組み付は精度が低下
するが、予備孔あけ工程と最終孔あけ工程とを設けてい
るため、前記溶接歪を吸収することができ、結果的に組
み付は精度を向上させることができることとなる。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によれば、エクステンションナ
ックルアームの製造工程を、平板を断面コの字状に折り
曲げ加工することによりエクステンションナックルアー
ム本体を形成する成形工程と、当該エクステンションナ
ックルアームに、孔径が異なる同心円の小径ボルト孔と
大径ボルト孔とを、前記ボルトを挿通する位置に穿設す
る予備孔あけ工程と、前記エクステンションナックルア
ーム本体に補強部材を溶接する溶接工程と、前記エクス
テンションナックルアームに、前記大径ボルト孔と同心
円となるように前記小径ボルト孔と重なる位置に、前記
大径ボルト孔と同径のボルト孔を穿設する最終孔あけ工
程とから構成したため、サスペンションの軽量化を図る
と共に、エクステンションナックルアームの溶接歪を吸
収し、ナックルアームの組み付は精度を向上させること
ができる。
ックルアームの製造工程を、平板を断面コの字状に折り
曲げ加工することによりエクステンションナックルアー
ム本体を形成する成形工程と、当該エクステンションナ
ックルアームに、孔径が異なる同心円の小径ボルト孔と
大径ボルト孔とを、前記ボルトを挿通する位置に穿設す
る予備孔あけ工程と、前記エクステンションナックルア
ーム本体に補強部材を溶接する溶接工程と、前記エクス
テンションナックルアームに、前記大径ボルト孔と同心
円となるように前記小径ボルト孔と重なる位置に、前記
大径ボルト孔と同径のボルト孔を穿設する最終孔あけ工
程とから構成したため、サスペンションの軽量化を図る
と共に、エクステンションナックルアームの溶接歪を吸
収し、ナックルアームの組み付は精度を向上させること
ができる。
第1図は本発明の一実施例に係る製造方法を示す工程図
、第2図は同実施例により製造したエクステンションナ
ックルアームを自動車のサスペンションに組み付けた状
態を示す斜視図、第3図は同実施例のエクステンション
ナックルアームの構造を示す分解斜視図、第4図は第3
図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は同実施例の作
用を説明する第3図のA矢視図、第6図は従来の自動車
の車輪を示す要部断面図である。 31・・・大径ボルト孔、32・・・小径ボルト孔。
、第2図は同実施例により製造したエクステンションナ
ックルアームを自動車のサスペンションに組み付けた状
態を示す斜視図、第3図は同実施例のエクステンション
ナックルアームの構造を示す分解斜視図、第4図は第3
図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は同実施例の作
用を説明する第3図のA矢視図、第6図は従来の自動車
の車輪を示す要部断面図である。 31・・・大径ボルト孔、32・・・小径ボルト孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 自動車のホィールにナックルアームを回動自在に取り付
け、前記自動車の車体にトランスバースリンクとアッパ
リンクとの一端をそれぞれ揺動可能に取り付け、前記ア
ッパリンクの他端をボルトを挿通することによりエクス
テンションナックルアームの一端に取り付け、前記エク
ステンションナックルアームの他端をキングピンを介し
て前記ナックルアームに取り付けると共に前記トランス
バースリンクの他端を前記ナックルアームに遊動自在に
取り付けることにより、前記ナックルアームを前記車体
に対して揺動可能に保持してなる自動車において、 平板を断面コの字状に折り曲げ加工することによりエク
ステンションナックルアーム本体を形成する成形工程と
、 当該エクステンションナックルアームに、孔径が異なる
同心円の小径ボルト孔と大径ボルト孔とを、前記ボルト
を挿通する位置に穿設する予備孔あけ工程と、 前記エクステンションナックルアーム本体に補強部材を
溶接する溶接工程と、 前記エクステンションナックルアームに、前記大径ボル
ト孔と同心円となるように前記小径ボルト孔と重なる位
置に、前記大径ボルト孔と同径のボルト孔を穿設する最
終孔あけ工程と、 を有することを特徴とする自動車用エクステンションナ
ックルアームの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008539A JP2539904B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 自動車用エクステンションナックルア―ムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008539A JP2539904B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 自動車用エクステンションナックルア―ムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02189209A true JPH02189209A (ja) | 1990-07-25 |
| JP2539904B2 JP2539904B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=11695960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1008539A Expired - Lifetime JP2539904B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 自動車用エクステンションナックルア―ムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539904B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006275193A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kayaba Ind Co Ltd | ナックルブラケットの製造方法 |
| JP2006273173A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kayaba Ind Co Ltd | ナックルブラケットの製造方法 |
| JP2016120578A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 株式会社雀宮産業 | 難削材の加工方法、及び加工システム |
| JP2019093780A (ja) * | 2017-11-20 | 2019-06-20 | 本田技研工業株式会社 | ダブルウイッシュボーン式サスペンション装置 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6144074A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-03 | Nissan Motor Co Ltd | 車体結合構造 |
| JPS6148443A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-10 | 日本磁力選鉱株式会社 | 製鋼スラグの利用方法 |
| JPS6248890U (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-26 | ||
| JPS6279606U (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | ||
| JPS62120208A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-01 | Mazda Motor Corp | 自動車のサスペンシヨン装置 |
| JPS6315203U (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1008539A patent/JP2539904B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006275193A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kayaba Ind Co Ltd | ナックルブラケットの製造方法 |
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| JP2019093780A (ja) * | 2017-11-20 | 2019-06-20 | 本田技研工業株式会社 | ダブルウイッシュボーン式サスペンション装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2539904B2 (ja) | 1996-10-02 |
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