JPH02190142A - レトルト畜肉食品の製造方法 - Google Patents
レトルト畜肉食品の製造方法Info
- Publication number
- JPH02190142A JPH02190142A JP1008673A JP867389A JPH02190142A JP H02190142 A JPH02190142 A JP H02190142A JP 1008673 A JP1008673 A JP 1008673A JP 867389 A JP867389 A JP 867389A JP H02190142 A JPH02190142 A JP H02190142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meat
- retort
- raw meat
- soy sauce
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、レトルト畜肉食品の製造方法に関する。
従来のレトルト畜肉食品は、カット又はスライスされた
生肉を、醤油、みりん、砂糖をベースとした調味液と共
に包装材に充填、パックする方法、或いはカット又はス
ライスされた生肉を前記調味液で煮熟した後、包装材に
充填、パックする方法が知られている。
生肉を、醤油、みりん、砂糖をベースとした調味液と共
に包装材に充填、パックする方法、或いはカット又はス
ライスされた生肉を前記調味液で煮熟した後、包装材に
充填、パックする方法が知られている。
[発明を解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来法で製造されたレトルト畜肉食
品は肉の弾力性に劣り、ソフト感が乏しく、しかも風味
も缶詰めの大和烈風であり、更に保存中にこの大和烈風
独特の臭いが強くなるという問題があった。
品は肉の弾力性に劣り、ソフト感が乏しく、しかも風味
も缶詰めの大和烈風であり、更に保存中にこの大和烈風
独特の臭いが強くなるという問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたも
ので、ソフトで弾力のある食感と保存中に発現される大
和魚臭をなくし、ミートフレーバを生かした醤油風味を
有するレトルト畜肉食品を製造し得る方法を提供しよう
とするものである。
ので、ソフトで弾力のある食感と保存中に発現される大
和魚臭をなくし、ミートフレーバを生かした醤油風味を
有するレトルト畜肉食品を製造し得る方法を提供しよう
とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、カット又はスライスした生肉を重合リン酸塩
を主成分とする処理液中に浸漬して該生肉に重合リン酸
塩を浸透させる工程と、重合リン酸塩が浸透された生肉
を250〜300℃で焙焼する工程と、焙焼した肉を調
味液と共に包装する工程とを具備したことを特徴とする
レトルト畜肉食品の製造方法である。
を主成分とする処理液中に浸漬して該生肉に重合リン酸
塩を浸透させる工程と、重合リン酸塩が浸透された生肉
を250〜300℃で焙焼する工程と、焙焼した肉を調
味液と共に包装する工程とを具備したことを特徴とする
レトルト畜肉食品の製造方法である。
上記重合リン酸塩を主成分とする処理液としては、例え
ば重合リン酸を水で溶解したもの等を挙げることができ
る。また、必要に応じて塩を添加して処理液を調製して
もよい。
ば重合リン酸を水で溶解したもの等を挙げることができ
る。また、必要に応じて塩を添加して処理液を調製して
もよい。
上記処理液中への生肉の浸漬にあたっては、生肉に対し
て重合リン酸塩が0.2重量%以上浸透されるように行
なうことが望ましい。この理由は、前記浸透割合を0.
2重量%未満にすると焙焼した肉の大和魚臭の除去、ソ
フト化を十分効果的に達成することが困難となるからで
ある。前記重合リン酸塩の浸透割合は、前記処理液中の
重合リン酸塩の濃度や浸漬時間等により調節することが
可能となる。なお、重合リン酸塩の生肉への浸透上限は
0.5重量%程度とすればよい。
て重合リン酸塩が0.2重量%以上浸透されるように行
なうことが望ましい。この理由は、前記浸透割合を0.
2重量%未満にすると焙焼した肉の大和魚臭の除去、ソ
フト化を十分効果的に達成することが困難となるからで
ある。前記重合リン酸塩の浸透割合は、前記処理液中の
重合リン酸塩の濃度や浸漬時間等により調節することが
可能となる。なお、重合リン酸塩の生肉への浸透上限は
0.5重量%程度とすればよい。
上記焙焼温度を限定した理由は、その温度を250℃未
満にすると畜肉の大和魚臭の除去、ソフト化が困難とな
り、かといってその温度が300℃を越えると焦げつい
て風味等が低下するからである。この焙焼にあたっては
、生肉の両面を焙焼することが望ましい。
満にすると畜肉の大和魚臭の除去、ソフト化が困難とな
り、かといってその温度が300℃を越えると焦げつい
て風味等が低下するからである。この焙焼にあたっては
、生肉の両面を焙焼することが望ましい。
上記調味液とは、醤油、みりん、砂糖、化学調味料等を
水で溶解したものである。
水で溶解したものである。
[作 用]
本発明によれば、カット又はスライスした生肉を予め重
合リン酸塩を主成分とする処理液中に浸漬して該生肉に
重合リン酸塩を浸透させ、この生感と保存中に発現され
る大和魚臭がなく、ミートフレーバを生かした醤油風味
を有するレトルト畜肉食品を製造することができる。
合リン酸塩を主成分とする処理液中に浸漬して該生肉に
重合リン酸塩を浸透させ、この生感と保存中に発現され
る大和魚臭がなく、ミートフレーバを生かした醤油風味
を有するレトルト畜肉食品を製造することができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
まず、凍結されたボークの三枚肉(バラ肉)を凍結状態
のまま6龍の厚さにスライスし、10Kgに計量した後
、重合リン酸塩を主成分とする下記組成の処理液に24
時間浸漬してスライスボークに対して重合リン酸塩を0
.3重量%浸透させた。
のまま6龍の厚さにスライスし、10Kgに計量した後
、重合リン酸塩を主成分とする下記組成の処理液に24
時間浸漬してスライスボークに対して重合リン酸塩を0
.3重量%浸透させた。
重合リン酸塩 0.1 Kg
塩 0.2 Kg水
10.0 Kg次いで、前記処理液に浸漬した
スライスボークを充分に水切りした後、焙焼機に移送し
、スライスボークの両面を250℃で1.5分間焙焼し
、直ちに風乾燥した。
10.0 Kg次いで、前記処理液に浸漬した
スライスボークを充分に水切りした後、焙焼機に移送し
、スライスボークの両面を250℃で1.5分間焙焼し
、直ちに風乾燥した。
次いで、下記組成の調味液20fをレトルト用包装フィ
ルムに収容すると共に、前記焙焼、冷却したボーク30
gを充填した後、40〜50fflbまで脱気包装した
。この後、直ちにレトルト殺菌(120℃、Fo=8)
を行なってレトルト畜肉食品を製造した。
ルムに収容すると共に、前記焙焼、冷却したボーク30
gを充填した後、40〜50fflbまで脱気包装した
。この後、直ちにレトルト殺菌(120℃、Fo=8)
を行なってレトルト畜肉食品を製造した。
醤油 50.0 Kg
みりん 30.0 Kg
砂糖 50.0Kg
化学調味料 2.5Kg
しょうが 6.0Kg
玉ねぎ G、OKg
水 10.0Kg
比較例
実施例と同様なスライスボ〜り30gをそのままレトル
ト用包装フィルムに充填すると共に、上記組成の調味液
20gを収容した後、40〜50mbまで脱気包装し、
直ちにレトルト殺菌(120”c、Fo−8)を行なっ
てレトルト畜肉食品を製造した。
ト用包装フィルムに充填すると共に、上記組成の調味液
20gを収容した後、40〜50mbまで脱気包装し、
直ちにレトルト殺菌(120”c、Fo−8)を行なっ
てレトルト畜肉食品を製造した。
本実施例及び比較例のレトルト畜肉食品を37℃の恒温
機で保存し、初日、1週間後、3週間後及び5週間後に
開封して内容物の風味と食感について専門のパネラ−2
0人によって官能検査を行なった。その結果を下記第1
表に示した。
機で保存し、初日、1週間後、3週間後及び5週間後に
開封して内容物の風味と食感について専門のパネラ−2
0人によって官能検査を行なった。その結果を下記第1
表に示した。
第
表
xlの風味は、5点・・・良好、4点・・・概ね良好、
3点・・・普通、2点・・・やや悪い、■・・・悪いで
評価した。
3点・・・普通、2点・・・やや悪い、■・・・悪いで
評価した。
X2の食感は、5点・・・弾力がある、4点・・・やや
弾力がある、3点・・・普通、2点・・・やや弾力に劣
る、1点・・・弾力に劣るで評価した。
弾力がある、3点・・・普通、2点・・・やや弾力に劣
る、1点・・・弾力に劣るで評価した。
また、本実施例及び比較例のレトルト畜肉食品を37℃
の恒温機で5週間保存した後に開封して内容物を庖丁で
カットして幅10111、厚さ0.5 cmの寸法のサ
ンプルを夫々作製し、各サンプル6個について切断強度
、ソフト感及び歯切れを第1図に示すプリンタが付設さ
れたレオメータ(不動工業社製商品名、 NRM−20
02J 、プリンタ、 PR−31)を用いて測定した
。これらの結果を下記第2表〜第4表に示した。なお、
切断強度、ソフト感及び歯切れの測定は次のような方法
により行なった。
の恒温機で5週間保存した後に開封して内容物を庖丁で
カットして幅10111、厚さ0.5 cmの寸法のサ
ンプルを夫々作製し、各サンプル6個について切断強度
、ソフト感及び歯切れを第1図に示すプリンタが付設さ
れたレオメータ(不動工業社製商品名、 NRM−20
02J 、プリンタ、 PR−31)を用いて測定した
。これらの結果を下記第2表〜第4表に示した。なお、
切断強度、ソフト感及び歯切れの測定は次のような方法
により行なった。
■、切断強度
第1図に示すテーブル1上に前記寸法のサンプル2を載
せ、該テーブル1を8cm/11Hの速度で上昇させ、
最高位まで上昇した時にテーブルl上のサンプル2をコ
字形のホルダ3で支持された刃4で完全に切断した。か
かる切断時での刃4に加わる荷重を図示しない検出器で
検出し、図示しないプリンタ(スピード; Hc+++
/ sin )により第2図に示すチャートを作製し
た。このチャートの波形の高さから荷重h (g)を求
め、かつサンプルの切断面積(S ; 1 cmXo、
5 cm−0,5cj)により切断強度[h / S
(g / cd ) ]を測定した。
せ、該テーブル1を8cm/11Hの速度で上昇させ、
最高位まで上昇した時にテーブルl上のサンプル2をコ
字形のホルダ3で支持された刃4で完全に切断した。か
かる切断時での刃4に加わる荷重を図示しない検出器で
検出し、図示しないプリンタ(スピード; Hc+++
/ sin )により第2図に示すチャートを作製し
た。このチャートの波形の高さから荷重h (g)を求
め、かつサンプルの切断面積(S ; 1 cmXo、
5 cm−0,5cj)により切断強度[h / S
(g / cd ) ]を測定した。
■、ソフト感
前述した第2図のチャートから波形の立ち上がりからピ
ーク位置までの長さgを求め、この長さからソフト感を
測定した。この場合、長さが長い程、ソフト感があると
判定される。
ーク位置までの長さgを求め、この長さからソフト感を
測定した。この場合、長さが長い程、ソフト感があると
判定される。
■、歯切れ
前述した第2図のチャートにおける切断時の荷重の減少
方向の角度αからtanαを求めて歯切れを測定した。
方向の角度αからtanαを求めて歯切れを測定した。
この場合、tanαが大きい程、歯切れが良好であると
判定される。
判定される。
第
表
第
表
第
表
製造し得る方法を提供できる。
第1図は本発明の実施例及び比較例でのレトルト畜肉食
品の切断強度、ソフト感及び歯切れの測定に使用した試
験機を示す概略斜視図、第2図は第1図の試験機により
レトルト畜肉食品のサンプルを切断することにより得ら
れたチャートである。 1・・・テーブル、2・・・サンプル、4・・・刃。 上記第1表〜第4表から明らかなように本実施例のレト
ルト畜肉食品は、比較例の同食品に比べて保存中におけ
る大和照臭のない良好な風味と優れた食感(切断強度、
ソフト感、歯切れ)を有することがわかる。 [発明の効果]
品の切断強度、ソフト感及び歯切れの測定に使用した試
験機を示す概略斜視図、第2図は第1図の試験機により
レトルト畜肉食品のサンプルを切断することにより得ら
れたチャートである。 1・・・テーブル、2・・・サンプル、4・・・刃。 上記第1表〜第4表から明らかなように本実施例のレト
ルト畜肉食品は、比較例の同食品に比べて保存中におけ
る大和照臭のない良好な風味と優れた食感(切断強度、
ソフト感、歯切れ)を有することがわかる。 [発明の効果]
Claims (1)
- カット又はスライスした生肉を重合リン酸塩を主成分と
する処理液中に浸漬して該生肉に重合リン酸塩を浸透さ
せる工程と、重合リン酸塩が浸透された生肉を250〜
300℃で焙焼する工程と、焙焼した肉を調味液と共に
包装する工程とを具備したことを特徴とするレトルト畜
肉食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008673A JPH02190142A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | レトルト畜肉食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008673A JPH02190142A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | レトルト畜肉食品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02190142A true JPH02190142A (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=11699451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1008673A Pending JPH02190142A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | レトルト畜肉食品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02190142A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62248446A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-10-29 | アルガトム・インゲニエリア・イ・コンストルツシオ−ネス ソシエダ・アノニマ | 保蔵用食肉を得る方法 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1008673A patent/JPH02190142A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62248446A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-10-29 | アルガトム・インゲニエリア・イ・コンストルツシオ−ネス ソシエダ・アノニマ | 保蔵用食肉を得る方法 |
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