JPH0219117B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219117B2 JPH0219117B2 JP57084459A JP8445982A JPH0219117B2 JP H0219117 B2 JPH0219117 B2 JP H0219117B2 JP 57084459 A JP57084459 A JP 57084459A JP 8445982 A JP8445982 A JP 8445982A JP H0219117 B2 JPH0219117 B2 JP H0219117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- compound
- general formula
- alkyl group
- lower alkyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は下記一般式(1)で示される新規な3−ビ
ニルインドリジン誘導体に関する。 (式中Rは水素原子、低級アルキル基又はフエ
ニル基を、R1は水素原子又は低級アルキル基を、
R2は水素原子又は低級アルキルチオ基を、R3及
びR4はシアノ基、低級アルカノイル基又は低級
アルコキシカルボニル基を、R5は置換基として
低級アルコキシカルボニル基若しくはフエニル基
を有する低級アルキル基、低級アルカノイル基又
はベンゾイル基を意味する) 本発明において定義される低級アルキル基とし
てはメチル、エチル、プロピル、ブチル基等の炭
素数1〜4のアルキル基が、低級アルキルチオ基
としてはメチルチオ、エチルチオ、プロピルチ
オ、ブチルチオ基等の炭素数1〜4のアルキルチ
オ基が、低級アルコキシカルボニル基としてはメ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、ブトキシカルボニル基等の炭素
数2〜5のアルコキシカルボニル基が、低級アル
カノイル基としてはアセチル、プロパノイル、ブ
タノイル、ペンタノイル基等の炭素数2〜5のア
ルカノイル基が挙げられる。 上記一般式(1)で示される本発明化合物は血小板
擬集抑制作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、
抗菌作用等を有し医薬として有用である。 以下に本発明化合物の製法について説明する。
本発明化合物は例えば一般式(2)で示されるピリジ
ニウム化合物に塩基を作用させ、次いで一般式(4)
で示されるオレフイン化合物を反応させると共に
一般式(5)で示されるハロゲン化物を反応させるこ
とにより製造される。 〈反応工程式〉 (各式中R及びR1〜R5は前記に同じであり、
R6は低級アルキル基を、R7は低級アルコキシ基
又は低級アルキルチオ基を、X及びYはハロゲン
原子を意味する) 上式において原料として使用されるビリジニウ
ム化合物2は公知の化合物であり、例えばジヤー
ナル・オブ・オーガニツク・ケミストリー(J.
Org.Chem)36、2451(1971)に記載の方法又は
これに準ずる方法により容易に合成することがで
きる。塩基としては例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、水酸化カ
ルシウム、水酸化マグネシウム等の水酸化アルカ
リ土類金属、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム等の炭酸水素アルカリ金属、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸アルカリ土
類金属、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエト
キシド、カリウムブトキシド等の金属アルコキシ
ド等の無機塩基、ピリジン、ピコリン、トリエチ
ルアミン、N−メチルピペリジン等の有機塩基が
挙げられる。塩基の使用量は適宜選択することが
できるが、一般にピリジニウム化合物2に対して
約1〜2倍当量程度使用するのが有利である。ビ
リジニウム化合物2と塩基との反応は通常溶媒中
で行われる。溶媒としては反応に不活性な溶媒で
あれば特に限定されないが、例えばメタノール、
エタノール、プロパノール等の低級アルコール
類、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル等、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、クロロホルム、塩化メチ
レン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等の
非プロトン性極性溶媒等の中から使用するビリジ
ニウム化合物2及び塩基の種類により適宜選択し
て使用される。反応温度は特に限定されないが、
通常−20〜150℃付近で行うと反応は有利に進行
する。 上記の反応により一般式(3)で示されるジヒドロ
インドリジン−2−オン化合物が生成する。これ
は通常の方法により反応系より単離可能である
が、本発明では特にこのジヒドロインドリジン−
2−オン化合物3を単離することなく引き続き反
応系内に一般式(4)で示されるオレフイン化合物及
び一般式(5)で示されるハロゲン化物を導入して反
応させることができる。オレフイン化合物4及び
ハロゲン化物5の使用量は適宜選択することがで
きるが、通常ビリジニウム化合物2に対してそれ
ぞれ約1〜5倍モル程度とするのが有利である。
反応温度は特に限定されないが一般に室温〜150
℃程度で行うのが有利である。本反応で生成する
3−ビニルインドリジン誘導体1は通常の分離手
段、例えば再結晶、カラムクロマトグラフイー等
により容易に単離可能である。 本発明の一般式(1)で示される3−ビニルインド
リジン誘導体において、R5が低級アルキル基で
ある化合物については、以下に示す如くハロゲン
化物5に代えて一般式(6)で示される化合物を反応
させることによつても製造することができる。 (式中R,R1〜R4,R6〜R7及びXは前記に同
じであり、R5′は低級アルキル基を意味する) 又、本発明の一般式(1)で示される3−ビニルイ
ンドリジン誘導体は以下に示す如くハロゲン化物
5に代えて一般式(7)で示される化合物を反応させ
ることによつても製造することができる。 (式中R,R1〜R4,R6〜R7及びXは前記に同
じであり、R5″は低級アルカノイル基又はベンゾ
イル基を意味する) 以下本発明の一般式(1)で示される3−ビニルイ
ンドリジン誘導体の代表例を挙げ、次いで各化合
物の製造例を実施例として挙げる。
ニルインドリジン誘導体に関する。 (式中Rは水素原子、低級アルキル基又はフエ
ニル基を、R1は水素原子又は低級アルキル基を、
R2は水素原子又は低級アルキルチオ基を、R3及
びR4はシアノ基、低級アルカノイル基又は低級
アルコキシカルボニル基を、R5は置換基として
低級アルコキシカルボニル基若しくはフエニル基
を有する低級アルキル基、低級アルカノイル基又
はベンゾイル基を意味する) 本発明において定義される低級アルキル基とし
てはメチル、エチル、プロピル、ブチル基等の炭
素数1〜4のアルキル基が、低級アルキルチオ基
としてはメチルチオ、エチルチオ、プロピルチ
オ、ブチルチオ基等の炭素数1〜4のアルキルチ
オ基が、低級アルコキシカルボニル基としてはメ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、ブトキシカルボニル基等の炭素
数2〜5のアルコキシカルボニル基が、低級アル
カノイル基としてはアセチル、プロパノイル、ブ
タノイル、ペンタノイル基等の炭素数2〜5のア
ルカノイル基が挙げられる。 上記一般式(1)で示される本発明化合物は血小板
擬集抑制作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、
抗菌作用等を有し医薬として有用である。 以下に本発明化合物の製法について説明する。
本発明化合物は例えば一般式(2)で示されるピリジ
ニウム化合物に塩基を作用させ、次いで一般式(4)
で示されるオレフイン化合物を反応させると共に
一般式(5)で示されるハロゲン化物を反応させるこ
とにより製造される。 〈反応工程式〉 (各式中R及びR1〜R5は前記に同じであり、
R6は低級アルキル基を、R7は低級アルコキシ基
又は低級アルキルチオ基を、X及びYはハロゲン
原子を意味する) 上式において原料として使用されるビリジニウ
ム化合物2は公知の化合物であり、例えばジヤー
ナル・オブ・オーガニツク・ケミストリー(J.
Org.Chem)36、2451(1971)に記載の方法又は
これに準ずる方法により容易に合成することがで
きる。塩基としては例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、水酸化カ
ルシウム、水酸化マグネシウム等の水酸化アルカ
リ土類金属、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム等の炭酸水素アルカリ金属、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸アルカリ土
類金属、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエト
キシド、カリウムブトキシド等の金属アルコキシ
ド等の無機塩基、ピリジン、ピコリン、トリエチ
ルアミン、N−メチルピペリジン等の有機塩基が
挙げられる。塩基の使用量は適宜選択することが
できるが、一般にピリジニウム化合物2に対して
約1〜2倍当量程度使用するのが有利である。ビ
リジニウム化合物2と塩基との反応は通常溶媒中
で行われる。溶媒としては反応に不活性な溶媒で
あれば特に限定されないが、例えばメタノール、
エタノール、プロパノール等の低級アルコール
類、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル等、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、クロロホルム、塩化メチ
レン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等の
非プロトン性極性溶媒等の中から使用するビリジ
ニウム化合物2及び塩基の種類により適宜選択し
て使用される。反応温度は特に限定されないが、
通常−20〜150℃付近で行うと反応は有利に進行
する。 上記の反応により一般式(3)で示されるジヒドロ
インドリジン−2−オン化合物が生成する。これ
は通常の方法により反応系より単離可能である
が、本発明では特にこのジヒドロインドリジン−
2−オン化合物3を単離することなく引き続き反
応系内に一般式(4)で示されるオレフイン化合物及
び一般式(5)で示されるハロゲン化物を導入して反
応させることができる。オレフイン化合物4及び
ハロゲン化物5の使用量は適宜選択することがで
きるが、通常ビリジニウム化合物2に対してそれ
ぞれ約1〜5倍モル程度とするのが有利である。
反応温度は特に限定されないが一般に室温〜150
℃程度で行うのが有利である。本反応で生成する
3−ビニルインドリジン誘導体1は通常の分離手
段、例えば再結晶、カラムクロマトグラフイー等
により容易に単離可能である。 本発明の一般式(1)で示される3−ビニルインド
リジン誘導体において、R5が低級アルキル基で
ある化合物については、以下に示す如くハロゲン
化物5に代えて一般式(6)で示される化合物を反応
させることによつても製造することができる。 (式中R,R1〜R4,R6〜R7及びXは前記に同
じであり、R5′は低級アルキル基を意味する) 又、本発明の一般式(1)で示される3−ビニルイ
ンドリジン誘導体は以下に示す如くハロゲン化物
5に代えて一般式(7)で示される化合物を反応させ
ることによつても製造することができる。 (式中R,R1〜R4,R6〜R7及びXは前記に同
じであり、R5″は低級アルカノイル基又はベンゾ
イル基を意味する) 以下本発明の一般式(1)で示される3−ビニルイ
ンドリジン誘導体の代表例を挙げ、次いで各化合
物の製造例を実施例として挙げる。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
C H N C H
N
23 71.12 5.19 7.21 71.23 5.14
7.16
24 74.30 4.62 6.42 74.39 4.63
6.32
25 68.89 5.30 6.69 68.90 5.31
6.67
26 67.54 4.05 11.25 67.55 4.16 1
1.28
実施例 1 2−ベンジル−1−(エトキシカルボニルメチ
ル)ピリジニウムブロミド1.008g(3ミリモル)
を含むエタノール溶液60mlにナトリウムエトキシ
ドエタノール溶液6ml(6ミリモルのナトリウム
エトキシドを含む)を加え、60〜80℃に3分間反
応させた後、α−シアノ−β−エトキシ−アクリ
ル酸エチル0.507g(3ミリモル)を加える。こ
のまま1分間反応させた後、無水酢酸2mlを加え
5分間反応させる。反応混合物を減圧濃縮し残渣
をエーテル−クロロホルムを用いてアルミナカラ
ムで分離した後、エタノールから再結晶して2−
アセトキシ−3−(2−シアノ−2−エトキシカ
ルボニルビニル)−1−フエニルインドリジン
(化合物No.19)を得た。 実施例1と同様の方法により、他の化合物を合
成した。
N
23 71.12 5.19 7.21 71.23 5.14
7.16
24 74.30 4.62 6.42 74.39 4.63
6.32
25 68.89 5.30 6.69 68.90 5.31
6.67
26 67.54 4.05 11.25 67.55 4.16 1
1.28
実施例 1 2−ベンジル−1−(エトキシカルボニルメチ
ル)ピリジニウムブロミド1.008g(3ミリモル)
を含むエタノール溶液60mlにナトリウムエトキシ
ドエタノール溶液6ml(6ミリモルのナトリウム
エトキシドを含む)を加え、60〜80℃に3分間反
応させた後、α−シアノ−β−エトキシ−アクリ
ル酸エチル0.507g(3ミリモル)を加える。こ
のまま1分間反応させた後、無水酢酸2mlを加え
5分間反応させる。反応混合物を減圧濃縮し残渣
をエーテル−クロロホルムを用いてアルミナカラ
ムで分離した後、エタノールから再結晶して2−
アセトキシ−3−(2−シアノ−2−エトキシカ
ルボニルビニル)−1−フエニルインドリジン
(化合物No.19)を得た。 実施例1と同様の方法により、他の化合物を合
成した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Rは水素原子、低級アルキル基又はフエ
ニル基を、R1は水素原子又は低級アルキル基を、
R2は水素原子又は低級アルキルチオ基を、R3及
びR4はシアノ基、低級アルカノイル基又は低級
アルコキシカルボニル基を、R5は置換基として
低級アルコキシカルボニル基若しくはフエニル基
を有する低級アルキル基、低級アルカノイル基又
はベンゾイル基を意味する)で示される3−ビニ
ルインドリジン誘導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57084459A JPS58201780A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 3―ビニルインドリジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57084459A JPS58201780A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 3―ビニルインドリジン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58201780A JPS58201780A (ja) | 1983-11-24 |
| JPH0219117B2 true JPH0219117B2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=13831205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57084459A Granted JPS58201780A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 3―ビニルインドリジン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58201780A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0450073B1 (en) * | 1988-12-26 | 1995-03-08 | Zenyaku Kogyo Kabushikikaisha | 1-azaindolizine derivative, intermediate for synthesis thereof, and antiallergic containing 1-azaindolizine derivative |
| JP2008101064A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Tdk Corp | 色素、電極および光電変換素子 |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP57084459A patent/JPS58201780A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58201780A (ja) | 1983-11-24 |
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