JPH02191827A - 燃料噴射装置のプリストローク制御機構 - Google Patents
燃料噴射装置のプリストローク制御機構Info
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- JPH02191827A JPH02191827A JP1024189A JP1024189A JPH02191827A JP H02191827 A JPH02191827 A JP H02191827A JP 1024189 A JP1024189 A JP 1024189A JP 1024189 A JP1024189 A JP 1024189A JP H02191827 A JPH02191827 A JP H02191827A
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Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、燃料噴射装置のプリストローク制御機構に関
する。
する。
(従来の技術)
従来の燃料噴射装置のプリストローク制御機構は、プリ
ストローク位置を調整するタイミングスリーブと、この
タイミングスリーブをプランジャに沿って上下動させる
タイミングロッドと、このタイミングロッドを回動させ
る電磁アクチュエータとを備えている。
ストローク位置を調整するタイミングスリーブと、この
タイミングスリーブをプランジャに沿って上下動させる
タイミングロッドと、このタイミングロッドを回動させ
る電磁アクチュエータとを備えている。
電磁アクチュエータによりタイミングロッドが回動する
と、タイミングスリーブがプランジャに沿って上下動す
る。その結果、プリストローク位置が変化する。
と、タイミングスリーブがプランジャに沿って上下動す
る。その結果、プリストローク位置が変化する。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、電磁アクチュエータを用いた燃料噴射装置の
場合、構造が複雑であるとともに、コントロールユニッ
トが必要であるから、メカニカルな燃料噴射装置に較べ
て製造コストが高い。また、低温始動時には、摺動抵抗
が大きく、バッテリ電圧が低いために、タイミングスリ
ーブを下げてプリストロークを小さくすることが困難で
あった。
場合、構造が複雑であるとともに、コントロールユニッ
トが必要であるから、メカニカルな燃料噴射装置に較べ
て製造コストが高い。また、低温始動時には、摺動抵抗
が大きく、バッテリ電圧が低いために、タイミングスリ
ーブを下げてプリストロークを小さくすることが困難で
あった。
本−1!明は上述のような事情に鑑みてなされたもので
、低温始動時に燃料噴射時期を早くすることができると
ともに、製造コスト軽減を図り得る燃料噴射装置のプリ
ストローク制御機構を提供することを目的とする。
、低温始動時に燃料噴射時期を早くすることができると
ともに、製造コスト軽減を図り得る燃料噴射装置のプリ
ストローク制御機構を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するため、プリストローク位置
を調整するタイミングスリーブがプランジャに摺動自在
に取り付けてあり、前記タイミングスリーブをプランジ
ャに沿って上下動させるタイミングロッドが回動自在に
前記プランジャに対して直角方向に取り付けてあり、前
記タイミングロッドに固定してあるピンの先端が前記タ
イミングスリーブの溝に摺動自在に嵌合してあり、前記
タイミングロッドを回動させるアクチュエータが備えて
ある燃料噴射装置のプリストローク制御機構において、
前記アクチュエータが形状記憶合金製の巻きばねと通常
の巻きばねとレバーとからなり、前記レバーの一端が前
記タイミングロッドの一端に固定してあり、前記レバー
の他端にはピンが立設してあり、前記両巻きばねの一端
は前記レバーのピンにそれぞれ連結してあり、前記両巻
きばねの他端はポンプハウジングにそれぞれ連結してあ
り、前記両巻きばねを前記プランジャの軸方向に沿って
縦列配置することにより、低温時に前記タイミングスリ
ーブを下げる方向にタイミングロッドを回動させるよう
にした。
を調整するタイミングスリーブがプランジャに摺動自在
に取り付けてあり、前記タイミングスリーブをプランジ
ャに沿って上下動させるタイミングロッドが回動自在に
前記プランジャに対して直角方向に取り付けてあり、前
記タイミングロッドに固定してあるピンの先端が前記タ
イミングスリーブの溝に摺動自在に嵌合してあり、前記
タイミングロッドを回動させるアクチュエータが備えて
ある燃料噴射装置のプリストローク制御機構において、
前記アクチュエータが形状記憶合金製の巻きばねと通常
の巻きばねとレバーとからなり、前記レバーの一端が前
記タイミングロッドの一端に固定してあり、前記レバー
の他端にはピンが立設してあり、前記両巻きばねの一端
は前記レバーのピンにそれぞれ連結してあり、前記両巻
きばねの他端はポンプハウジングにそれぞれ連結してあ
り、前記両巻きばねを前記プランジャの軸方向に沿って
縦列配置することにより、低温時に前記タイミングスリ
ーブを下げる方向にタイミングロッドを回動させるよう
にした。
また、前記アクチュエータを、温度変化により大幅に体
積変化するワックスと、このワックスに固定してあるシ
ャフトと、前記ワックスに応動して前記プランジャの軸
方向に沿って動く前記シャフトの動きを前記タイミング
ロッドの回動運動に変換するレバーとからS成してもよ
い。
積変化するワックスと、このワックスに固定してあるシ
ャフトと、前記ワックスに応動して前記プランジャの軸
方向に沿って動く前記シャフトの動きを前記タイミング
ロッドの回動運動に変換するレバーとからS成してもよ
い。
(作用)
前記アクチュエータが形状記憶合金製の巻きばねと通常
の巻きばねとレバーとからなり、前記レバーの一端が前
記タイミングロッドの一端に固定してあり、前記レバー
の他端にはピンが立設してあり、前記両巻きばねの一端
は前記レバーのピンにそれぞれ連結してあり、前記両巻
きばねの他端はポンプハウジングにそれぞれ連結してあ
り、前記両巻きばねを前記プランジャの111方向に沿
って縦列配置することにより、低温時に前記タイミング
スリーブを下げる方向にタイミングロッドを回動させる
ようにしたので、低温時にプリストロークを小さくする
ことが容易である。また、アクチュエータ自身が温度を
感知して自動的に作動するので、アクチュエータを制御
するコントロールユニットが不要である。
の巻きばねとレバーとからなり、前記レバーの一端が前
記タイミングロッドの一端に固定してあり、前記レバー
の他端にはピンが立設してあり、前記両巻きばねの一端
は前記レバーのピンにそれぞれ連結してあり、前記両巻
きばねの他端はポンプハウジングにそれぞれ連結してあ
り、前記両巻きばねを前記プランジャの111方向に沿
って縦列配置することにより、低温時に前記タイミング
スリーブを下げる方向にタイミングロッドを回動させる
ようにしたので、低温時にプリストロークを小さくする
ことが容易である。また、アクチュエータ自身が温度を
感知して自動的に作動するので、アクチュエータを制御
するコントロールユニットが不要である。
また、前記アクチュエータが、温度変化により大幅に体
積変化するワックスと、このワックスに固定してあるシ
ャフトと、前記ワックスに応動して前記プランジャの軸
方向に沿って動(前記シャフトの動きを前記タイミング
ロッドの回動運動に変換するレバーとからなるので、低
温時にワックスが収縮してシャフトが下がり、シャフト
の下降動作がレバーによりタイミングロッドの回動運動
に変換され、タイミングスリーブが下がり、プリストロ
ークは小さくなる。このようにバッテリ電圧と無関係に
アクチュエータが作動するので、低温時にプリストロー
クを容易に小さくすることができる。また、アクチュエ
ータ自身が温度を感知して自動的に作動するので、アク
チュエータを制御するコントロールユニットが不要であ
る。
積変化するワックスと、このワックスに固定してあるシ
ャフトと、前記ワックスに応動して前記プランジャの軸
方向に沿って動(前記シャフトの動きを前記タイミング
ロッドの回動運動に変換するレバーとからなるので、低
温時にワックスが収縮してシャフトが下がり、シャフト
の下降動作がレバーによりタイミングロッドの回動運動
に変換され、タイミングスリーブが下がり、プリストロ
ークは小さくなる。このようにバッテリ電圧と無関係に
アクチュエータが作動するので、低温時にプリストロー
クを容易に小さくすることができる。また、アクチュエ
ータ自身が温度を感知して自動的に作動するので、アク
チュエータを制御するコントロールユニットが不要であ
る。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る燃料噴射装置のプリス
トローク制御機構を示す正面図、第2図はそのプリスト
ローク制御機構を備えた燃料噴射装置を示す縦断面図で
ある。
トローク制御機構を示す正面図、第2図はそのプリスト
ローク制御機構を備えた燃料噴射装置を示す縦断面図で
ある。
図中2はディーゼルエンジンの判型の燃料噴射装置のハ
ウジング、4は同ハウジング内に保持された複数個のバ
レルの一つであって、各バレル4の軸線がハウジング2
内の一乎面上に並列に並ぶように位置されている。6は
各バレル4の上部に取り付けられたエンジンの各気筒に
夫々接続される吐出弁ホルダ、7aは吐出弁、8は各バ
レル4内に摺動自在に嵌装されたプランジャ、10は同
プランジャを下方へ付勢するスプリング、12は図示し
ないエンジンの駆動軸に連動されプランジャ8を押し上
げるカム、14はプランジャ8外周に摺動自在に嵌装さ
れたタイミングスリーブ、16は各バレル4に固定され
タイミングスリーブ14の案内溝I7に係合してその回
動を規制するガイドピン、18はバレル4に回動自在に
支持されかつプランジャ8に回動不能に係合されたスリ
ーブである。プランジャ8は、その上端面と周側面とを
連通ずる油路8aと、油路8aに連通して周側面に形成
した周側面開口8bと、プランジャ軸線に沿う縦溝8C
と、プランジャ軸線に対し傾斜する傾斜溝8dとを有し
ており、上記溝8c、8dと周側面側聞口8b(以下開
口という)とで制御溝が形成される。他方、タイミング
スリーブ14には噴射路りを規定する制御孔14aが貫
設されている。
ウジング、4は同ハウジング内に保持された複数個のバ
レルの一つであって、各バレル4の軸線がハウジング2
内の一乎面上に並列に並ぶように位置されている。6は
各バレル4の上部に取り付けられたエンジンの各気筒に
夫々接続される吐出弁ホルダ、7aは吐出弁、8は各バ
レル4内に摺動自在に嵌装されたプランジャ、10は同
プランジャを下方へ付勢するスプリング、12は図示し
ないエンジンの駆動軸に連動されプランジャ8を押し上
げるカム、14はプランジャ8外周に摺動自在に嵌装さ
れたタイミングスリーブ、16は各バレル4に固定され
タイミングスリーブ14の案内溝I7に係合してその回
動を規制するガイドピン、18はバレル4に回動自在に
支持されかつプランジャ8に回動不能に係合されたスリ
ーブである。プランジャ8は、その上端面と周側面とを
連通ずる油路8aと、油路8aに連通して周側面に形成
した周側面開口8bと、プランジャ軸線に沿う縦溝8C
と、プランジャ軸線に対し傾斜する傾斜溝8dとを有し
ており、上記溝8c、8dと周側面側聞口8b(以下開
口という)とで制御溝が形成される。他方、タイミング
スリーブ14には噴射路りを規定する制御孔14aが貫
設されている。
符号15は図示しないフィードポンプから供給される燃
料を貯溜する燃料室を示し、燃料は、プランジャ8がバ
レル4に油密状態を保持したまま嵌合されているため、
カム軸室13に洩れない。
料を貯溜する燃料室を示し、燃料は、プランジャ8がバ
レル4に油密状態を保持したまま嵌合されているため、
カム軸室13に洩れない。
また21はカム軸室13内へ潤滑油を供給するための給
油口、23はタペット25に突設したガイドピンであっ
て、ハウジング2に刻設したガイド溝27に摺動できる
ように係合する。符号29は後述するタイミングロッド
26のねじ穴にねじ込まれたプリストローク微調整用の
調整ねじであって、同ねじを弛緩させてピン28を適宜
回転させることによりプランジャ8のプリストロークを
微調整することができるものである。
油口、23はタペット25に突設したガイドピンであっ
て、ハウジング2に刻設したガイド溝27に摺動できる
ように係合する。符号29は後述するタイミングロッド
26のねじ穴にねじ込まれたプリストローク微調整用の
調整ねじであって、同ねじを弛緩させてピン28を適宜
回転させることによりプランジャ8のプリストロークを
微調整することができるものである。
また、タイミングロッド26を回動させるアクチュエー
タは、第1図に示すように、形状記憶合金製の巻きばね
50と1通常の巻きばね51と、レバー52とからなる
。レバー52の一端はタイミングロッド26の一端に固
定してあり、レバー52の他端にはピン53が立殺して
ある。
タは、第1図に示すように、形状記憶合金製の巻きばね
50と1通常の巻きばね51と、レバー52とからなる
。レバー52の一端はタイミングロッド26の一端に固
定してあり、レバー52の他端にはピン53が立殺して
ある。
巻きばね50,51の一端は、レバー52のピン53に
それぞれ連結してあり、巻きばね50゜51の他端はハ
ウジング2の外壁面上に立設したピン54.55にそれ
ぞ連結してある。巻きばね50.51はプランジャ8の
軸方向に沿って縦列配置してある。本実施例の場合、上
側に通常の巻きばね51、下側に形状記憶合金製の巻き
ばね50がそれぞれ配置してあり、形状記憶合金製の春
きばね50は低温時に収縮するようにしてある。
それぞれ連結してあり、巻きばね50゜51の他端はハ
ウジング2の外壁面上に立設したピン54.55にそれ
ぞ連結してある。巻きばね50.51はプランジャ8の
軸方向に沿って縦列配置してある。本実施例の場合、上
側に通常の巻きばね51、下側に形状記憶合金製の巻き
ばね50がそれぞれ配置してあり、形状記憶合金製の春
きばね50は低温時に収縮するようにしてある。
すなわち、低温時においては巻きばね50が収縮しよう
とするので、スプリング力は通常の巻きばね51よりも
形状記憶合金製の巻きばね50の方が大きく、レバー5
.2はカム12(11に引っ張られタイミングロッド2
6は反時計方向に回動し、タイミングスリーブ14はプ
リストローク小側に動き、高温時においては巻きばね5
0が伸長しようとするので、スプリング力は形状記憶合
金製の巻きばね50よりも通常の巻きばね51の力が大
きく、タイミングロッド26は時計方向に回動し、タイ
ミングスリーブ14はプリストローク大側に保持される
。
とするので、スプリング力は通常の巻きばね51よりも
形状記憶合金製の巻きばね50の方が大きく、レバー5
.2はカム12(11に引っ張られタイミングロッド2
6は反時計方向に回動し、タイミングスリーブ14はプ
リストローク小側に動き、高温時においては巻きばね5
0が伸長しようとするので、スプリング力は形状記憶合
金製の巻きばね50よりも通常の巻きばね51の力が大
きく、タイミングロッド26は時計方向に回動し、タイ
ミングスリーブ14はプリストローク大側に保持される
。
さらに上記構成ではエンジンの駆動軸より回転力を受け
て連動するカム軸12aにより、カムI2が1回転する
と、タペット25のローラ25aはカム12に押圧され
る毎に、プランジャ8を上方に一部リフト量、即ち、1
ストローク上下に往復動するものである。
て連動するカム軸12aにより、カムI2が1回転する
と、タペット25のローラ25aはカム12に押圧され
る毎に、プランジャ8を上方に一部リフト量、即ち、1
ストローク上下に往復動するものである。
ここで、プランジャ8がカム12により押圧されて燃料
を圧送する過程を第4図(a)〜(d)(タイミングス
リーブ14は定位置にあるものとする)について説明す
ると、プランジャ8とタイミングスリーブ14との関係
位置が(a)図に示す状態、すなわち、開口8bがタイ
ミングスリーブ14によって未だ完全に閉塞されていな
いときは加圧室20と燃料室15とは連通しているため
、燃料は圧送されない。次いで開口8bが(b)の状態
を経由して(C)図に示すようにタイミングスリーブ1
4により閉塞されると、加圧室20は燃料室15から遮
断され、プランジャ8により加圧される。この(a)〜
(C)の間をプランジャ8がストロークすることをプリ
ストロークという。
を圧送する過程を第4図(a)〜(d)(タイミングス
リーブ14は定位置にあるものとする)について説明す
ると、プランジャ8とタイミングスリーブ14との関係
位置が(a)図に示す状態、すなわち、開口8bがタイ
ミングスリーブ14によって未だ完全に閉塞されていな
いときは加圧室20と燃料室15とは連通しているため
、燃料は圧送されない。次いで開口8bが(b)の状態
を経由して(C)図に示すようにタイミングスリーブ1
4により閉塞されると、加圧室20は燃料室15から遮
断され、プランジャ8により加圧される。この(a)〜
(C)の間をプランジャ8がストロークすることをプリ
ストロークという。
(C)図のようにプランジャ8が上昇すると、加圧室2
0内の吐出圧が吐出弁ホルダ6のスプリング7bのばね
力に打勝って吐出弁7aが開き、高圧燃料は噴射管7a
を介して図示しない噴射ノズルへ供給される。そしてプ
ランジャの傾斜溝8dが(d)図のように制御孔14a
に連通ずるまで燃料は圧送されるが、(d)図に示すよ
うに傾斜溝8dが制御孔14aに臨むようになると、加
圧室20は油路8a、開口8b、溝8cを介して燃料室
15と連通して圧送が終了する。また傾斜溝8dはプラ
ンジャ8の外周においてその軸線に対し傾斜して延びて
いるので、プランジャ8をスリーブ18によって回動変
位させることにより、プランジャ8のストロークにおい
て傾斜溝8dと制御スリーブ14の開口14aとの対応
時期を変えることができ、これによりプランジャ8の1
ストローク当りの噴射量を調節できる。なお、スリーブ
18の回動方向の変位は、同スリーブ18上に固着され
たボール22に係合するラック24をその長手方向に変
位させることによって行なわれる。
0内の吐出圧が吐出弁ホルダ6のスプリング7bのばね
力に打勝って吐出弁7aが開き、高圧燃料は噴射管7a
を介して図示しない噴射ノズルへ供給される。そしてプ
ランジャの傾斜溝8dが(d)図のように制御孔14a
に連通ずるまで燃料は圧送されるが、(d)図に示すよ
うに傾斜溝8dが制御孔14aに臨むようになると、加
圧室20は油路8a、開口8b、溝8cを介して燃料室
15と連通して圧送が終了する。また傾斜溝8dはプラ
ンジャ8の外周においてその軸線に対し傾斜して延びて
いるので、プランジャ8をスリーブ18によって回動変
位させることにより、プランジャ8のストロークにおい
て傾斜溝8dと制御スリーブ14の開口14aとの対応
時期を変えることができ、これによりプランジャ8の1
ストローク当りの噴射量を調節できる。なお、スリーブ
18の回動方向の変位は、同スリーブ18上に固着され
たボール22に係合するラック24をその長手方向に変
位させることによって行なわれる。
噴射時期の制御は、タイミングスリーブ14をプランジ
ャ8に沿って摺動変位させることにより行なわれる。こ
の摺動変位は、ハウジング2に支持されタイミングスリ
ーブ14の側方にあって上述したバレル4が並列に並ぶ
一平面と平行なかつプランジャ8の軸線に直角な一直線
上に軸線を有するタイミングロッド26と、同タイミン
グロッド26に固定されタイミングロッドからプランジ
ャ8に向って延びたピン28と、タイミングスリーブ1
4の外周面に形成されピン28の先端部に係合して同ピ
ンのタイミングロッド26を中心とする回動変位とタイ
ミングスリーブ14の摺動変位とを連動せしめるl]4
bとにより行なわれる。
ャ8に沿って摺動変位させることにより行なわれる。こ
の摺動変位は、ハウジング2に支持されタイミングスリ
ーブ14の側方にあって上述したバレル4が並列に並ぶ
一平面と平行なかつプランジャ8の軸線に直角な一直線
上に軸線を有するタイミングロッド26と、同タイミン
グロッド26に固定されタイミングロッドからプランジ
ャ8に向って延びたピン28と、タイミングスリーブ1
4の外周面に形成されピン28の先端部に係合して同ピ
ンのタイミングロッド26を中心とする回動変位とタイ
ミングスリーブ14の摺動変位とを連動せしめるl]4
bとにより行なわれる。
なお、ピン28の先端部の外周面はガタが生じないよう
に溝14bの内周面と常に接触する曲率を有している。
に溝14bの内周面と常に接触する曲率を有している。
本実施例の上記構成によると、プランジャ8をその軸線
の周りに回動させ制御溝の一部を形成する傾斜溝8dに
対する制御孔14aの相対関係位置を変化させることに
よりプランジャの有効ストロークが変化し、このため燃
料噴射量を調整することができる。
の周りに回動させ制御溝の一部を形成する傾斜溝8dに
対する制御孔14aの相対関係位置を変化させることに
よりプランジャの有効ストロークが変化し、このため燃
料噴射量を調整することができる。
またレバー28を有するタイミングロッド26が回動変
位することにより、タイミングスリーブ14はプランジ
ャの軸線方向に変位する。このためプランジャのブリス
ロークが変化することになって、噴射時期を調整できる
。
位することにより、タイミングスリーブ14はプランジ
ャの軸線方向に変位する。このためプランジャのブリス
ロークが変化することになって、噴射時期を調整できる
。
第5図は本発明の他の実施例に係る燃料噴射装置のプリ
ストローク制御機構を示し、同図(a)はその正面図、
同図(b)は側面図である。
ストローク制御機構を示し、同図(a)はその正面図、
同図(b)は側面図である。
第1図の実施例においては、形状記憶合金製の巻きばね
50と通常の巻きばね51とレバー52とからなるアク
チュエータを用いた場合について述べたが、これに代え
、第5図(a)及び(b)に示すように、低温時に収縮
して高温時に膨張するワックス60と、このワックス6
0に固定してあるシャフト61と、ワックス60に応動
してブランジャ8の軸方向に沿って動くシャフト61の
動きをタイミングロッド26の回動運動に変換するレバ
ー62とからなるアクチュエータを用い、しかもこのア
クチュエータを燃料を溜めておくカバー63内に収納し
、その燃料の温度に応じてアクチュエータを作動させる
ようにしても、第1図の実施例の場合と同様の効果を得
ることができる。
50と通常の巻きばね51とレバー52とからなるアク
チュエータを用いた場合について述べたが、これに代え
、第5図(a)及び(b)に示すように、低温時に収縮
して高温時に膨張するワックス60と、このワックス6
0に固定してあるシャフト61と、ワックス60に応動
してブランジャ8の軸方向に沿って動くシャフト61の
動きをタイミングロッド26の回動運動に変換するレバ
ー62とからなるアクチュエータを用い、しかもこのア
クチュエータを燃料を溜めておくカバー63内に収納し
、その燃料の温度に応じてアクチュエータを作動させる
ようにしても、第1図の実施例の場合と同様の効果を得
ることができる。
ちなみに、第5図(a)及び(b)のアクチュエータに
よれば、第6図に示すように、燃料の温度が上昇するに
従ってプリストロークが大きくなる。
よれば、第6図に示すように、燃料の温度が上昇するに
従ってプリストロークが大きくなる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明の燃料噴射装置のプリストロ
ーク制御機構によれば、前記アクチュエータが形状記憶
合金製の巻きばねと通常の巻きばねとレバーとからなり
、前記レバーの一端が前記タイミングロッドの一端に固
定してあり、前記レバーの他端にはピンが立設してあり
、前記両巻きばねの一端は前記レバーのピンにそれぞれ
連結してあり、前記両巻きばねの他端はポンプハウジン
グにそれぞれ連結してあり、前記両巻きばねを前記プラ
ンジャの軸方向に沿って縦列配置することにより、低温
時に前記タイミングスリーブを下げる方向にタイミング
ロッドを回動させるようにしたので、低温時にプリスト
ロークを小さくすることが容易であり、また、アクチュ
エータ自身が温度を感知して自動的に作動するので、ア
クチュエータを制御するコントロールユニットが不要で
あり、コスト低減を図ることができる。
ーク制御機構によれば、前記アクチュエータが形状記憶
合金製の巻きばねと通常の巻きばねとレバーとからなり
、前記レバーの一端が前記タイミングロッドの一端に固
定してあり、前記レバーの他端にはピンが立設してあり
、前記両巻きばねの一端は前記レバーのピンにそれぞれ
連結してあり、前記両巻きばねの他端はポンプハウジン
グにそれぞれ連結してあり、前記両巻きばねを前記プラ
ンジャの軸方向に沿って縦列配置することにより、低温
時に前記タイミングスリーブを下げる方向にタイミング
ロッドを回動させるようにしたので、低温時にプリスト
ロークを小さくすることが容易であり、また、アクチュ
エータ自身が温度を感知して自動的に作動するので、ア
クチュエータを制御するコントロールユニットが不要で
あり、コスト低減を図ることができる。
また、前記アクチュエータが、温度変化により大幅に体
積変化するワックスと、このワックスに固定してあるシ
ャフトと、前3Cワツクスに応動して前記プランジャの
軸方向に沿って動く前記シャフトの動きを前記タイミン
グロッドの回動運動に変換するレバーとからなるので、
低温時にワックスが収縮してシャフトが下がり、シャフ
トの下降動作がレバーによりタイミングロッドの回動運
動に変換され、タイミングスリーブが下がり、プリスト
ロークは小さくなる。このようにバッテリ電圧と無関係
にアクチュエータが作動するので、低温時にプリストロ
ークを容易に小さくすることができ、また、アクチュエ
ータ自身が温度を感知して自動的に作動するので、アク
チュエータを制御するコントロールユニットが不要であ
り、コスト低減を図ることができる。
積変化するワックスと、このワックスに固定してあるシ
ャフトと、前3Cワツクスに応動して前記プランジャの
軸方向に沿って動く前記シャフトの動きを前記タイミン
グロッドの回動運動に変換するレバーとからなるので、
低温時にワックスが収縮してシャフトが下がり、シャフ
トの下降動作がレバーによりタイミングロッドの回動運
動に変換され、タイミングスリーブが下がり、プリスト
ロークは小さくなる。このようにバッテリ電圧と無関係
にアクチュエータが作動するので、低温時にプリストロ
ークを容易に小さくすることができ、また、アクチュエ
ータ自身が温度を感知して自動的に作動するので、アク
チュエータを制御するコントロールユニットが不要であ
り、コスト低減を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係るプリストローク制御装
置を示す正面図、第2図はそのプリストローク制御装置
を備えた燃料噴射装置を示す縦断面図、第3図は第1図
のプリストローク制御装置の動作を説明する図であり、
同図(a)は低温時の状態を示す図、同図(b)は高温
時の状態を示す図、第4図(a)〜(d)はプランジャ
とタイミングスリーブとの関係を説明するための図、第
5図は本発明の他の実施例に係るプリストローク制御装
置を示し、同図(a)はその正面図、同図(b)は側面
図、第6図は第4図のプリストローク制御装置の温度特
性を示すグラフである。
置を示す正面図、第2図はそのプリストローク制御装置
を備えた燃料噴射装置を示す縦断面図、第3図は第1図
のプリストローク制御装置の動作を説明する図であり、
同図(a)は低温時の状態を示す図、同図(b)は高温
時の状態を示す図、第4図(a)〜(d)はプランジャ
とタイミングスリーブとの関係を説明するための図、第
5図は本発明の他の実施例に係るプリストローク制御装
置を示し、同図(a)はその正面図、同図(b)は側面
図、第6図は第4図のプリストローク制御装置の温度特
性を示すグラフである。
Claims (2)
- 1. プリストローク位置を調整するタイミングスリー
ブがプランジャに摺動自在に取り付けてあり、前記タイ
ミングスリーブをプランジャに沿って上下動させるタイ
ミングロッドが回動自在に前記プランジャに対して直角
方向に取り付けてあり、前記タイミングロッドに固定し
てあるピンの先端が前記タイミングスリーブの溝に摺動
自在に嵌合してあり、前記タイミングロッドを回動させ
るアクチュエータが備えてある燃料噴射装置のプリスト
ローク制御機構において、前記アクチュエータが形状記
憶合金製の巻きばねと通常の巻きばねとレバーとからな
り、前記レバーの一端が前記タイミングロッドの一端に
固定してあり、前記レバーの他端にはピンが立設してあ
り、前記両巻きばねの一端は前記レバーのピンにそれぞ
れ連結してあり、前記両巻きばねの他端はポンプハウジ
ングにそれぞれ連結してあり、前記両巻きばねを前記プ
ランジャの軸方向に沿って縦列配置することにより、低
温時に前記タイミングスリーブを下げる方向にタイミン
グロッドを回動させるようにしたことを特徴とする燃料
噴射装置のプリストローク制御機構。 - 2. プリストローク位置を調整するタイミングスリー
ブがプランジャに摺動自在に取り付けてあり、前記タイ
ミングスリーブをプランジャに沿って上下動させるタイ
ミングロッドが回動自在に前記プランジャに対して直角
方向に取り付けてあり、前記タイミングロッドに固定し
てあるピンの先端が前記タイミングスリーブの溝に摺動
自在に嵌合してあり、前記タイミングロッドを回動させ
るアクチュエータが備えてある燃料噴射装置のプリスト
ローク制御機構において、前記アクチュエータが、温度
変化により大幅に体積変化するワックスと、このワック
スに固定してあるシャフトと、前記ワックスに応動して
前記プランジャの軸方向に沿って動く前記シャフトの動
きを前記タイミングロッドの回動運動に変換するレバー
とからなることを特徴とする燃料噴射装置のプリストロ
ーク制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1024189A JPH02191827A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 燃料噴射装置のプリストローク制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1024189A JPH02191827A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 燃料噴射装置のプリストローク制御機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02191827A true JPH02191827A (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=11744810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1024189A Pending JPH02191827A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 燃料噴射装置のプリストローク制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02191827A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0377038U (ja) * | 1989-11-30 | 1991-08-01 | ||
| JP2007278282A (ja) * | 2006-04-08 | 2007-10-25 | Man Diesel Se | 燃料洗浄ピストン |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1024189A patent/JPH02191827A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0377038U (ja) * | 1989-11-30 | 1991-08-01 | ||
| JP2007278282A (ja) * | 2006-04-08 | 2007-10-25 | Man Diesel Se | 燃料洗浄ピストン |
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