JPH02193054A - フローセル付き酵素電極 - Google Patents
フローセル付き酵素電極Info
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- JPH02193054A JPH02193054A JP1012273A JP1227389A JPH02193054A JP H02193054 A JPH02193054 A JP H02193054A JP 1012273 A JP1012273 A JP 1012273A JP 1227389 A JP1227389 A JP 1227389A JP H02193054 A JPH02193054 A JP H02193054A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、フローセルを備えた酵素電極に関する。
(ロ)従来の技術
従来のフローセル付き酵素電極を、第10図に示す。こ
の酵素電極は、外ケース41、フローセル44、キャッ
プ4日とにより構成される。外ケース41は、作用電極
42及び対照電極43とを備えており、作用電極42に
は丸棒状(例えば直径0.7mm)の白金、対照電極4
3には、円筒状(例えば内径2IIlI11、外径6m
m)の銀がそれぞれ使用され、これらが同軸状に配され
ている。これら作用電極42及び対照電極43は、それ
ぞれの端面が外ケース41の凸面41aに露出している
。
の酵素電極は、外ケース41、フローセル44、キャッ
プ4日とにより構成される。外ケース41は、作用電極
42及び対照電極43とを備えており、作用電極42に
は丸棒状(例えば直径0.7mm)の白金、対照電極4
3には、円筒状(例えば内径2IIlI11、外径6m
m)の銀がそれぞれ使用され、これらが同軸状に配され
ている。これら作用電極42及び対照電極43は、それ
ぞれの端面が外ケース41の凸面41aに露出している
。
一方、フローセル44には、試料が流れる試料流路45
が形成されている。この試料流路45は、フローセル4
4の凹面44aに露出している。フローセル44には、
凹面44aを覆うように固定化酵素膜46が装着され、
0リング47により固定されている。
が形成されている。この試料流路45は、フローセル4
4の凹面44aに露出している。フローセル44には、
凹面44aを覆うように固定化酵素膜46が装着され、
0リング47により固定されている。
フローセル44は、キャップ48により外ケース41に
取付けられる。この時、外ケース凸面41aがフローセ
ル凹面44aに嵌まり、固定化酵素膜46が作用電極4
2及び対照電極43に密着する。この状態で試料を試料
流路45内に流すと共に、作用電極42、対照電極43
間に所定の電圧を印加すれば、試料中の基質濃度に比例
した電流(電極出力)が得られる。
取付けられる。この時、外ケース凸面41aがフローセ
ル凹面44aに嵌まり、固定化酵素膜46が作用電極4
2及び対照電極43に密着する。この状態で試料を試料
流路45内に流すと共に、作用電極42、対照電極43
間に所定の電圧を印加すれば、試料中の基質濃度に比例
した電流(電極出力)が得られる。
(ハ)発明が解決しようとする課題
上記従来のフローセル付き酵素電極では、以下に列挙す
る問題点を有している。
る問題点を有している。
■固定化酵素膜46をOリング47で固定するため、固
定化酵素膜46の脱着が煩雑で、交換時に固定化酵素膜
46が破損してしまう。この問題点を解決するために、
固定化酵素膜46が予め装着されたフロ−セル44全体
を交換することも考えられるが、フローセル44はFJ
、雑な構造の部材であるから、ツーセルの使い捨ては大
幅なコスト上昇を生じさせる。
定化酵素膜46の脱着が煩雑で、交換時に固定化酵素膜
46が破損してしまう。この問題点を解決するために、
固定化酵素膜46が予め装着されたフロ−セル44全体
を交換することも考えられるが、フローセル44はFJ
、雑な構造の部材であるから、ツーセルの使い捨ては大
幅なコスト上昇を生じさせる。
■外ケース41とフローセル44の脱着を繰返すと、や
はり固定化酵素1f16の破損を生じる。
はり固定化酵素1f16の破損を生じる。
■フローセル凹面44aよりもさらに大きな固定化酵素
膜46(例えば直径15+M以上)を必要とするが、実
際に酵素反応に必要な部分は試料流路45に対応する部
分だけであり、効率が悪く固定化酵素膜46が高価なも
のとなる。
膜46(例えば直径15+M以上)を必要とするが、実
際に酵素反応に必要な部分は試料流路45に対応する部
分だけであり、効率が悪く固定化酵素膜46が高価なも
のとなる。
■固定化酵素膜46と電極42・43との密着性が悪く
両者の間に間隙が生じやすい。このため電極出力にノイ
ズが見られ、測定精度が低下してしまう。また、この密
着性は装着のたびごとに異なるから、電極出力が変動し
再現性が低下してしまう。
両者の間に間隙が生じやすい。このため電極出力にノイ
ズが見られ、測定精度が低下してしまう。また、この密
着性は装着のたびごとに異なるから、電極出力が変動し
再現性が低下してしまう。
■固定化酵素膜46とフローセル44との間で試料流路
45より試料が流出することがあり、測定精度が低下す
る。
45より試料が流出することがあり、測定精度が低下す
る。
■外ケース凸面4taとフローセル凹面44aが一部す
るように製造するためには、高度な技?、テををし、加
工費が増大する。
るように製造するためには、高度な技?、テををし、加
工費が増大する。
■複数項目の同時測定が困難である。
この発明は上記に鑑みなされたもので、■〜■の問題点
を解決できるフローセル付き酵素電極の提供を目的とし
ている。
を解決できるフローセル付き酵素電極の提供を目的とし
ている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用上記課題を解
決するため、この発明のフローセル付き酵素電極は、絶
縁基板上に電極と、この電極を被覆する固定化酵素膜と
を形成し、電極の一部を露出させて接点部としてなる酵
素電極と、この酵素電極を支持する支持部材と この支持部材上に支持された酵素電極に密着し、この酵
素電極の固定化酵素膜に接する試料流路と、酵素電極の
接点部に接触する接点端子とを備えてなるフローセル部
材と、 このフローセル部材と前記支持部材の密着状態を保持す
る密着手段とよりなるものである。
決するため、この発明のフローセル付き酵素電極は、絶
縁基板上に電極と、この電極を被覆する固定化酵素膜と
を形成し、電極の一部を露出させて接点部としてなる酵
素電極と、この酵素電極を支持する支持部材と この支持部材上に支持された酵素電極に密着し、この酵
素電極の固定化酵素膜に接する試料流路と、酵素電極の
接点部に接触する接点端子とを備えてなるフローセル部
材と、 このフローセル部材と前記支持部材の密着状態を保持す
る密着手段とよりなるものである。
この発明では、酵素電極が平板状で固定化酵素膜が一体
的に形成されている。このため固定化酵素膜の装着の手
間が不要となり、固定化酵素膜を破損する危険性が少な
い。また、酵素電極自体が小型で、固定化酵素膜も電極
を被覆する大きさだけがあればよく、酵素の効率がよく
安価であり、使い捨ても可能となる。さらに、固定化酵
素膜と電極との密着が安定しており、電極出力の安定及
び低ノイズ化を図ることができる。
的に形成されている。このため固定化酵素膜の装着の手
間が不要となり、固定化酵素膜を破損する危険性が少な
い。また、酵素電極自体が小型で、固定化酵素膜も電極
を被覆する大きさだけがあればよく、酵素の効率がよく
安価であり、使い捨ても可能となる。さらに、固定化酵
素膜と電極との密着が安定しており、電極出力の安定及
び低ノイズ化を図ることができる。
酵素電極は上にも述べたように平板状であり、フローセ
ル部材と支持部材の密着面は共に平面とすることができ
るから、酵素電極のフローセル部材への密着を完全にし
試料流路よりの試料の漏れが防止できると共に、フロー
セル部材、支持部材の加工が容易となる。また、上記密
着面に複数の酵素電極が配置できるから、複数項目の測
定も容易となる。
ル部材と支持部材の密着面は共に平面とすることができ
るから、酵素電極のフローセル部材への密着を完全にし
試料流路よりの試料の漏れが防止できると共に、フロー
セル部材、支持部材の加工が容易となる。また、上記密
着面に複数の酵素電極が配置できるから、複数項目の測
定も容易となる。
(ホ)実施例
〈実施例1〉
この発明の第1の実施例を第1図乃至第5図に基づいて
以下に説明する。
以下に説明する。
まず、第5図を参照しながら酵素電極10を説明する。
2は、絶縁基板であり、例えば厚さ0.125mmのプ
ラスチックフィルムが使用される。絶縁基板2表面には
、電極材3.4がスパッタリングや真空蒸着等により薄
膜形成されており、この実施例では電極材3.4として
白金(Pt)を使用している。
ラスチックフィルムが使用される。絶縁基板2表面には
、電極材3.4がスパッタリングや真空蒸着等により薄
膜形成されており、この実施例では電極材3.4として
白金(Pt)を使用している。
絶縁基板2表面には、電極材3.4を被覆するように絶
縁性保31rfi、5が形成される。この絶縁性保護膜
5には、感光性樹脂が使用されホトリソグラフィを適用
してバターニングし、電極材3.4の2つの部分をそれ
ぞれ露出させて作用電極3a、対照電極4a、接点部3
b、4bとする。
縁性保31rfi、5が形成される。この絶縁性保護膜
5には、感光性樹脂が使用されホトリソグラフィを適用
してバターニングし、電極材3.4の2つの部分をそれ
ぞれ露出させて作用電極3a、対照電極4a、接点部3
b、4bとする。
絶縁基板2表面には、さらに固定化酵素膜6が形成され
、作用電極3a、対照電極4aが被覆される。固定化酵
素膜6は、まずアセチルセルロース膜6aをスピン法で
形成し、作用電極3a上・に酵素溶液6bを滴下して風
乾させ、さらにアセチルセルロース膜6cをスピン法で
形成してなるものである。酵素溶液は、例えばグルコー
スオキシダーゼ(COD)の場合には、COD 2 m
gを0.1Mリン酸援衝液(pH7,0)100afに
溶解したものを、同じ緩衝液で調製した0、5%グルタ
ルアルデヒド溶液とを混合したものを用いる。
、作用電極3a、対照電極4aが被覆される。固定化酵
素膜6は、まずアセチルセルロース膜6aをスピン法で
形成し、作用電極3a上・に酵素溶液6bを滴下して風
乾させ、さらにアセチルセルロース膜6cをスピン法で
形成してなるものである。酵素溶液は、例えばグルコー
スオキシダーゼ(COD)の場合には、COD 2 m
gを0.1Mリン酸援衝液(pH7,0)100afに
溶解したものを、同じ緩衝液で調製した0、5%グルタ
ルアルデヒド溶液とを混合したものを用いる。
さて、第1図は、この第1の実施例に係るフローセル付
き酵素電極1の分解斜視図である。
き酵素電極1の分解斜視図である。
11は、アクリル板(支持部材)であり、この第1図で
は裏返した状態で示されている。蓋板11の下面11a
には、シリコンシート〔例えば厚さ0.13mmの5I
LASTIC(登録商標)シー)ティング・ダウ、コー
ニング社製が使用される)12を介して、上記酵素電極
1が装着される。シリコンシート12は弾性を有してお
り、アクリル板11と酵素電極10との密着性を高める
。
は裏返した状態で示されている。蓋板11の下面11a
には、シリコンシート〔例えば厚さ0.13mmの5I
LASTIC(登録商標)シー)ティング・ダウ、コー
ニング社製が使用される)12を介して、上記酵素電極
1が装着される。シリコンシート12は弾性を有してお
り、アクリル板11と酵素電極10との密着性を高める
。
一方、フローセル13には、試料流路14が形成されて
おり、その両端部にはチューブライン17a、17bが
それぞれ接続される。フローセル上面13aには、この
試料流路14が露出すると共に、接点金具(接点端子)
15.15が設けられている。接点金具15.15から
は、リード線16が引出されている。18.18は、そ
れぞれ密着具であり、その凹溝18a、18a内には板
バネI9、!9がそれぞれ設けられている。
おり、その両端部にはチューブライン17a、17bが
それぞれ接続される。フローセル上面13aには、この
試料流路14が露出すると共に、接点金具(接点端子)
15.15が設けられている。接点金具15.15から
は、リード線16が引出されている。18.18は、そ
れぞれ密着具であり、その凹溝18a、18a内には板
バネI9、!9がそれぞれ設けられている。
第2図は、この実施例フローセル付き酵素電極1を組立
てた状態の外観斜視図、第3図は、この状態での縦断面
図を示している。この状態では、アクリル板11とフロ
ーセル13とが合わされ、両者側縁11b、13bに密
着具18が装着されている。密着具18の板バネ19の
力により、アクリル板11とフローセル13が密着させ
られる。
てた状態の外観斜視図、第3図は、この状態での縦断面
図を示している。この状態では、アクリル板11とフロ
ーセル13とが合わされ、両者側縁11b、13bに密
着具18が装着されている。密着具18の板バネ19の
力により、アクリル板11とフローセル13が密着させ
られる。
この時、酵素電極IOがフローセル上面13aに密着し
、試料流路14の露出部が固定化酵素膜6に接する。一
方、酵素電極10の接点部3b、4bには、接点端子1
5.15が圧接し、リード線16と、作用電極3a、対
照電極4aとの導道がとられる。
、試料流路14の露出部が固定化酵素膜6に接する。一
方、酵素電極10の接点部3b、4bには、接点端子1
5.15が圧接し、リード線16と、作用電極3a、対
照電極4aとの導道がとられる。
第4図は、実施例フローセル付き酵素電極rを用いた測
定システムを示している。リード線16は、測定機器2
1に接続され、作用電極3a、対照電極4a間に所定の
電圧(この実施例の場合には0.55V〜0.8V)が
印加されて、電極出力が測定される。
定システムを示している。リード線16は、測定機器2
1に接続され、作用電極3a、対照電極4a間に所定の
電圧(この実施例の場合には0.55V〜0.8V)が
印加されて、電極出力が測定される。
チューブライン17aは、リン酸緩衝液(0,1M、p
H7,0)容器22又は試料容器23に接続できる。一
方、チューブライン17bは、ミニポンプ24に接続さ
れ、リン酸緩衝液又は試料がフローセル13の試料流路
14を通って、このミニポンプ24に吸引される。ミニ
ポンプ24より排出されたリン酸緩衝液又は試料は、廃
液ボトル25へ導かれる。
H7,0)容器22又は試料容器23に接続できる。一
方、チューブライン17bは、ミニポンプ24に接続さ
れ、リン酸緩衝液又は試料がフローセル13の試料流路
14を通って、このミニポンプ24に吸引される。ミニ
ポンプ24より排出されたリン酸緩衝液又は試料は、廃
液ボトル25へ導かれる。
試料が試料流路14内を流れる時、固定化酵素膜6に接
触する。固定化酵素膜6内では、の反応が生じ、生成し
た1120□濃度に応じた電極出力が得られる。この電
極出力に後述の第9図に示す検量線を適用し、試料中の
グルコース濃度を知ることができる。
触する。固定化酵素膜6内では、の反応が生じ、生成し
た1120□濃度に応じた電極出力が得られる。この電
極出力に後述の第9図に示す検量線を適用し、試料中の
グルコース濃度を知ることができる。
〈実施例2〉
この発明の第2の実施例を、第6図乃至第9図に基づい
て以下に説明する。
て以下に説明する。
この第2の実施例に係るフローセル付き酵素電極30は
、グルコースとシェフロース(蔗IN)の2つの項目の
測定に適用されるものであり、前述のCODを用いた酵
素電極lOと、インベルターゼ、ムタロターゼ及びCO
Dの三種の酵素を用いた同様の酵素電極10’を使用す
る。
、グルコースとシェフロース(蔗IN)の2つの項目の
測定に適用されるものであり、前述のCODを用いた酵
素電極lOと、インベルターゼ、ムタロターゼ及びCO
Dの三種の酵素を用いた同様の酵素電極10’を使用す
る。
第6図は、実施例フローセル付き酵素電極30の分解斜
視図であり、アクリル板(支持部材)31の上下を裏返
して示している。アクリル板下面31aには、シリコン
シート32を介して酵素電極10.10°が並べて装着
される。
視図であり、アクリル板(支持部材)31の上下を裏返
して示している。アクリル板下面31aには、シリコン
シート32を介して酵素電極10.10°が並べて装着
される。
一方、フローセル33には、アクリル板31が嵌合する
凹部33aが形成される。この凹部33aの面33b内
には、試料流路34が露出すると共に、2対の接点金具
35、・・・ 35が設けられ、リード線36が接続さ
れる。試料流路34は、フローセル側面33c、33c
において、チューブライン37a、37bが接続される
。また、接点金具35、・・・、35には、リード線3
6が電気的に接続している。フローセル上面33dには
、固定具(密着手段)39取り付は用ねじ38.38が
螺入されている。
凹部33aが形成される。この凹部33aの面33b内
には、試料流路34が露出すると共に、2対の接点金具
35、・・・ 35が設けられ、リード線36が接続さ
れる。試料流路34は、フローセル側面33c、33c
において、チューブライン37a、37bが接続される
。また、接点金具35、・・・、35には、リード線3
6が電気的に接続している。フローセル上面33dには
、固定具(密着手段)39取り付は用ねじ38.38が
螺入されている。
第7図は、実施例フローセル付き酵素電極30を組立て
た状態での外観斜視図、第8図は、その縦断面図である
。アクリル板31は、フローセル凹部33aに嵌合し、
固定具39で押さえ付けられ、フローセル33に固定さ
れる。この時、第8図に示すように酵素電極10.10
”が面33bに密着し、酵素電極10、lOoのそれぞ
れの固定化酵素膜6.6”が試料流B34の露出部を覆
う。また、接点金具35、・・・ 35が酵素電極10
、lO”の接点部3b、4b、3° b、4° bにそ
れぞれ接触し、酵素電極10.10゛がリード線36に
導通する。
た状態での外観斜視図、第8図は、その縦断面図である
。アクリル板31は、フローセル凹部33aに嵌合し、
固定具39で押さえ付けられ、フローセル33に固定さ
れる。この時、第8図に示すように酵素電極10.10
”が面33bに密着し、酵素電極10、lOoのそれぞ
れの固定化酵素膜6.6”が試料流B34の露出部を覆
う。また、接点金具35、・・・ 35が酵素電極10
、lO”の接点部3b、4b、3° b、4° bにそ
れぞれ接触し、酵素電極10.10゛がリード線36に
導通する。
このフローセル付き酵素膜i30も、第4図に示すもの
と全く同様の測定システムを適用することができる。両
酵素電極10.10″には、それぞれ0.55〜0.8
vの電圧が印加される。なお、試料流路中央部34aに
おいて、酵素電極10.10“のいずれにも覆われない
開放した部分があり、この部分により試料が漏れるおそ
れがあるように第8図では見られるが、実際には酵素電
極10.10″は極めて薄いものであり(第3図、第5
図、第8図では、酵素電極の厚さが誇張して描かれてい
る)。また、試料流路34内の試料は、ミニポンプ24
に引かれて流動するので、試料が漏れることはまずない
。
と全く同様の測定システムを適用することができる。両
酵素電極10.10″には、それぞれ0.55〜0.8
vの電圧が印加される。なお、試料流路中央部34aに
おいて、酵素電極10.10“のいずれにも覆われない
開放した部分があり、この部分により試料が漏れるおそ
れがあるように第8図では見られるが、実際には酵素電
極10.10″は極めて薄いものであり(第3図、第5
図、第8図では、酵素電極の厚さが誇張して描かれてい
る)。また、試料流路34内の試料は、ミニポンプ24
に引かれて流動するので、試料が漏れることはまずない
。
さて、酵素電極10の固定化酵素膜6内では、前述の(
1)式で表される反応が起こり、電極出力に第9図の検
量線を適用して、試料のグルコース濃度を知ることがで
きる。
1)式で表される反応が起こり、電極出力に第9図の検
量線を適用して、試料のグルコース濃度を知ることがで
きる。
一方、酵素電極10°の固定化酵素膜6°内では、以下
の(2)〜(4)式で表される反応が生じる。
の(2)〜(4)式で表される反応が生じる。
α−D−グルコース+フルクトース ・・・(2)α−
D−グルコース ムクロターゼ β−D−グルコース ・・・(3) β−D−グルコース OD グルコン酸+H20□ ・・・(4)(4)式で生成
するti 2o□の濃度に応じた電極出力が酵素電極1
0°で得られる。しかし、(4)式の反応に関与するグ
ルコースには、(2)(3)式の反応で生成したものだ
けではなく、試料中に初めから含まれているものも含ま
れる。従って、酵素電極10’の電極出力より、酵素電
極10の電極出力を減じた電極出力差が、試料中のシュ
クロース濃度に対応する。第9図中には、電極出力差に
対するシュクロース濃度の検量線が示されている。
D−グルコース ムクロターゼ β−D−グルコース ・・・(3) β−D−グルコース OD グルコン酸+H20□ ・・・(4)(4)式で生成
するti 2o□の濃度に応じた電極出力が酵素電極1
0°で得られる。しかし、(4)式の反応に関与するグ
ルコースには、(2)(3)式の反応で生成したものだ
けではなく、試料中に初めから含まれているものも含ま
れる。従って、酵素電極10’の電極出力より、酵素電
極10の電極出力を減じた電極出力差が、試料中のシュ
クロース濃度に対応する。第9図中には、電極出力差に
対するシュクロース濃度の検量線が示されている。
(へ)発明の詳細
な説明したように、この発明のフローセル付き酵素電極
は、絶!!基板上に電極と、この電極を被覆する固定化
酵素膜とを形成し、電極の一部を露出させて接点部とし
てなる酵素電極と、この酵素電極を支持する支持部材と
この支持部材上に支持された酵素電極に密着し、この酵
素電極の固定化酵素膜に接する試料流路と、酵素電極の
接点部に接触する接点端子とを備えてなるフローセル部
材と、このフローセル部材と前記支持部材の密着を保持
する密着手段とよりなるものである。
は、絶!!基板上に電極と、この電極を被覆する固定化
酵素膜とを形成し、電極の一部を露出させて接点部とし
てなる酵素電極と、この酵素電極を支持する支持部材と
この支持部材上に支持された酵素電極に密着し、この酵
素電極の固定化酵素膜に接する試料流路と、酵素電極の
接点部に接触する接点端子とを備えてなるフローセル部
材と、このフローセル部材と前記支持部材の密着を保持
する密着手段とよりなるものである。
よって、酵素電極のコストを低減し、その使い捨てを可
能とすると共に、固定化酵素膜の脱着の必要がなくその
破損を防止することができる。また、電極と固定化酵素
膜との密着性が向上かつ安定化し、電極出力の低ノイズ
化及び安定化が図られ、測定精度及び再現性を向上させ
ることが可能となる。さらに、フローセル部材に特殊な
加工が要求されず、加工費の増大がおさえられると共に
、試料の漏れも防止される。加えて、複数項目の測定も
容易に行うことができる。
能とすると共に、固定化酵素膜の脱着の必要がなくその
破損を防止することができる。また、電極と固定化酵素
膜との密着性が向上かつ安定化し、電極出力の低ノイズ
化及び安定化が図られ、測定精度及び再現性を向上させ
ることが可能となる。さらに、フローセル部材に特殊な
加工が要求されず、加工費の増大がおさえられると共に
、試料の漏れも防止される。加えて、複数項目の測定も
容易に行うことができる。
第1図は、この発明の第1の実施例に係るフローセル付
き酵素電極の分解斜視図、第2図は、同フローセル付き
酵素電極の外観斜視図、第3図は、同フローセル付き酵
素電極の縦断面図、第4図は、同フローセル付き酵素電
極の適用される測定システムを説明する図、第5図(a
)は、同フローセル付き酵素電極に適用される酵素電極
の平面図、第5図(b)及び第5図(C)は、それぞれ
同酵素電極の第5図(a)中B−B線、C−C線におけ
る断面図、第6図は、この発明の第2の実施例に係るフ
ローセル付き酵素電極の分解斜視図、第7図は、同フロ
ーセル付き酵素電極の外観斜視図、第8図は、同フロー
セル付き酵素電極の縦断面図、第9図は、同フローセル
付き酵素電極のグルコース及びシュクロースの検量線を
説明する図、第10図は、従来のフローセル付き酵素電
極を説明する図である。 2:絶縁基板、 3a:作用電極、4a:対照電極
、 3b・4b・3’ b・4° b:接点部、6・6°
:固定化酵素膜、 10・10゛ :酵素電極、 11・31ニアクリル板、 13・33:フローセル、 14・34:試料流量、15・35:接点金具、18:
密着具、 39:固定具。
き酵素電極の分解斜視図、第2図は、同フローセル付き
酵素電極の外観斜視図、第3図は、同フローセル付き酵
素電極の縦断面図、第4図は、同フローセル付き酵素電
極の適用される測定システムを説明する図、第5図(a
)は、同フローセル付き酵素電極に適用される酵素電極
の平面図、第5図(b)及び第5図(C)は、それぞれ
同酵素電極の第5図(a)中B−B線、C−C線におけ
る断面図、第6図は、この発明の第2の実施例に係るフ
ローセル付き酵素電極の分解斜視図、第7図は、同フロ
ーセル付き酵素電極の外観斜視図、第8図は、同フロー
セル付き酵素電極の縦断面図、第9図は、同フローセル
付き酵素電極のグルコース及びシュクロースの検量線を
説明する図、第10図は、従来のフローセル付き酵素電
極を説明する図である。 2:絶縁基板、 3a:作用電極、4a:対照電極
、 3b・4b・3’ b・4° b:接点部、6・6°
:固定化酵素膜、 10・10゛ :酵素電極、 11・31ニアクリル板、 13・33:フローセル、 14・34:試料流量、15・35:接点金具、18:
密着具、 39:固定具。
Claims (1)
- (1)絶縁基板上に電極と、この電極を被覆する固定化
酵素膜とを形成し、電極の一部を露出させて接点部とし
てなる酵素電極と、 この酵素電極を支持する支持部材と この支持部材上に支持された酵素電極に密着し、この酵
素電極の固定化酵素膜に接する試料流路と、酵素電極の
接点部に接触する接点端子とを備えてなるフローセル部
材と、 このフローセル部材と前記支持部材の密着状態を保持す
る密着手段とよりなるフローセル付き酵素電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1012273A JPH02193054A (ja) | 1989-01-21 | 1989-01-21 | フローセル付き酵素電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1012273A JPH02193054A (ja) | 1989-01-21 | 1989-01-21 | フローセル付き酵素電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02193054A true JPH02193054A (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=11800759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1012273A Pending JPH02193054A (ja) | 1989-01-21 | 1989-01-21 | フローセル付き酵素電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02193054A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07270377A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Toto Ltd | 使い捨て型フローセルを備えたポーラログラフ分析装置 |
| US5730149A (en) * | 1993-12-30 | 1998-03-24 | Toto Ltd. | Toilet-bowl-mounted urinalysis unit |
| KR100741270B1 (ko) * | 2005-07-05 | 2007-07-19 | 학교법인 포항공과대학교 | 이중 유체 흐름 채널을 갖는 전기화학 분석용 랩온어칩 |
| WO2025216252A1 (ja) * | 2024-04-08 | 2025-10-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気化学式ガスセンサ、ガス検知装置、およびガス検知システム |
-
1989
- 1989-01-21 JP JP1012273A patent/JPH02193054A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5730149A (en) * | 1993-12-30 | 1998-03-24 | Toto Ltd. | Toilet-bowl-mounted urinalysis unit |
| JPH07270377A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Toto Ltd | 使い捨て型フローセルを備えたポーラログラフ分析装置 |
| KR100741270B1 (ko) * | 2005-07-05 | 2007-07-19 | 학교법인 포항공과대학교 | 이중 유체 흐름 채널을 갖는 전기화학 분석용 랩온어칩 |
| WO2025216252A1 (ja) * | 2024-04-08 | 2025-10-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気化学式ガスセンサ、ガス検知装置、およびガス検知システム |
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