JPH0219407Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219407Y2 JPH0219407Y2 JP1983200959U JP20095983U JPH0219407Y2 JP H0219407 Y2 JPH0219407 Y2 JP H0219407Y2 JP 1983200959 U JP1983200959 U JP 1983200959U JP 20095983 U JP20095983 U JP 20095983U JP H0219407 Y2 JPH0219407 Y2 JP H0219407Y2
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- JP
- Japan
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- oxygen
- layer
- lid
- resin
- sheet
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、酸素遮蔽性を有する発泡樹脂容器に
脱酸素剤を用いることにより、内容物の酸化を防
止する包装容器に関する。
脱酸素剤を用いることにより、内容物の酸化を防
止する包装容器に関する。
発泡樹脂容器は断熱性、緩衝性に富み各種用途
に用いられている。
に用いられている。
特に食品の包装には繁用され、例えばカツプ
麺、アイスクリーム、コーヒー、スープ、味噌汁
等のインスタント食品その他の容器として用いら
れている。これ等の容器は通常、発泡樹脂シー
ト、或はこれに表面保護、印刷適性の向上、強度
付与等の目的でフイルムを積層したものを真空成
形、圧空成形等の方法により成形する方法、又は
予備発泡粒子を金型内に充填して発泡と成形を同
時に行うビーズ成形の方法によつて製造される。
麺、アイスクリーム、コーヒー、スープ、味噌汁
等のインスタント食品その他の容器として用いら
れている。これ等の容器は通常、発泡樹脂シー
ト、或はこれに表面保護、印刷適性の向上、強度
付与等の目的でフイルムを積層したものを真空成
形、圧空成形等の方法により成形する方法、又は
予備発泡粒子を金型内に充填して発泡と成形を同
時に行うビーズ成形の方法によつて製造される。
しかし、発泡樹脂はその構造上気体透過性があ
るため、これ等の容器に酸素遮蔽性を期待するこ
とはできず、内容物の酸化を防止することができ
ない。
るため、これ等の容器に酸素遮蔽性を期待するこ
とはできず、内容物の酸化を防止することができ
ない。
ところが、前記の様な食品、特にインスタント
食品等はその性質上酸化されやすく、従来品質保
存上問題があつた。
食品等はその性質上酸化されやすく、従来品質保
存上問題があつた。
本考案は上記に鑑みてなされたものであつて、
発泡樹脂容器でありながら酸素遮蔽性を有し実質
的に無酸素状態を保つ包装容器を提供することを
目的とする。
発泡樹脂容器でありながら酸素遮蔽性を有し実質
的に無酸素状態を保つ包装容器を提供することを
目的とする。
すなわち、本考案は発泡樹脂シート層と酸素遮
蔽性樹脂層からなる積層シートを成型してなる容
器に内容物と共に落し蓋状に成型してなる中蓋に
載置された脱酸素剤が充填され、酸素遮蔽性を有
する中央部が凸状で且つ外固部が凹状の落し蓋形
式の減圧吸収蓋によつて密閉せられることを特徴
とする包装容器を要旨とする。
蔽性樹脂層からなる積層シートを成型してなる容
器に内容物と共に落し蓋状に成型してなる中蓋に
載置された脱酸素剤が充填され、酸素遮蔽性を有
する中央部が凸状で且つ外固部が凹状の落し蓋形
式の減圧吸収蓋によつて密閉せられることを特徴
とする包装容器を要旨とする。
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図において、本考案にかかる包装容器1は
発泡樹脂シート層2に接着層3を介して(又は介
さずに)酸素遮蔽性樹脂層を有するフイルム4が
積層された積層シート5が該酸素遮蔽性樹脂層を
有するフイルム4を内側にして真空成型、圧空成
型されたものであり、中には内容物6と共に中蓋
に載置させた状態で脱酸素剤7が充填されてい
る。中蓋10は脱酸素剤7を収納するための落し
蓋状の中蓋であり、その中央部には図示の如き凹
状の脱酸素剤収納スペースを設けてなる。但し酸
素遮蔽性樹脂層自体が発泡樹脂シート層2に直接
サーマルラミ等の積層が可能な場合は接着層3は
なくてもよい。又、積層シート5の成型におい
て、該酸素遮蔽性樹脂層を有するフイルム4を外
側にして成型したものも、やや酸素遮蔽性には劣
るが本考案に係る容器として用いることができ
る。更に、上記の包装容器1は、酸素遮蔽性を有
するフイルムからなるドーム状の減圧吸収蓋8に
よつてフランジ部9でシールされ密閉されてい
る。
発泡樹脂シート層2に接着層3を介して(又は介
さずに)酸素遮蔽性樹脂層を有するフイルム4が
積層された積層シート5が該酸素遮蔽性樹脂層を
有するフイルム4を内側にして真空成型、圧空成
型されたものであり、中には内容物6と共に中蓋
に載置させた状態で脱酸素剤7が充填されてい
る。中蓋10は脱酸素剤7を収納するための落し
蓋状の中蓋であり、その中央部には図示の如き凹
状の脱酸素剤収納スペースを設けてなる。但し酸
素遮蔽性樹脂層自体が発泡樹脂シート層2に直接
サーマルラミ等の積層が可能な場合は接着層3は
なくてもよい。又、積層シート5の成型におい
て、該酸素遮蔽性樹脂層を有するフイルム4を外
側にして成型したものも、やや酸素遮蔽性には劣
るが本考案に係る容器として用いることができ
る。更に、上記の包装容器1は、酸素遮蔽性を有
するフイルムからなるドーム状の減圧吸収蓋8に
よつてフランジ部9でシールされ密閉されてい
る。
該蓋8は落し蓋形式であり、密閉後脱酸素剤7
の酸素吸収による容器1内の減圧によつて容器1
に変形、破壊等の負担をかけないように、柔軟性
を有する材質で、中央部が凸状で且つその外周部
が凹状に形成されている。
の酸素吸収による容器1内の減圧によつて容器1
に変形、破壊等の負担をかけないように、柔軟性
を有する材質で、中央部が凸状で且つその外周部
が凹状に形成されている。
従つて、該蓋8は容器1内が減圧することによ
つてて凹状にへこむ。
つてて凹状にへこむ。
而して、本考案において発泡樹脂シートとは、
ポリスチレン系発泡樹脂シートやポリプロピレン
系発泡樹脂シート、ポリスチレン系発泡樹脂シー
ト等であり特に限定されないが、スチレン系発泡
樹脂シートが好ましく用いられる。例えばスチレ
ン系発泡樹脂シートは、厚さ0.5mm〜4mmのポリ
スチレン、ハイインパクトスチレン、スチレン−
アクリロニトリル共重合体、スチレン−無水マレ
イン酸共重合体、スチレン−ブタジエン−アクリ
ロニトリル共重合体等のスチレン系樹脂のいずれ
か、あるいは2種以上の混合物からなるものであ
る。このスチレン系発泡樹脂シートの少なくとも
一方の面に、スチレン系樹脂フイルムがラミネー
トされていてもかまわない。スチレン系樹脂の発
泡剤としては、プロパン、ブタン、ペンタンなど
の、ある温度以上になると気化する物質、炭酸
塩、重炭酸塩、シユウ酸塩等の無機発泡剤、アゾ
系、ニトロソ系、スルホニルヒドラジツド系等の
熱分解により窒素を発生させる有機発泡剤等が一
般的に用いられる。
ポリスチレン系発泡樹脂シートやポリプロピレン
系発泡樹脂シート、ポリスチレン系発泡樹脂シー
ト等であり特に限定されないが、スチレン系発泡
樹脂シートが好ましく用いられる。例えばスチレ
ン系発泡樹脂シートは、厚さ0.5mm〜4mmのポリ
スチレン、ハイインパクトスチレン、スチレン−
アクリロニトリル共重合体、スチレン−無水マレ
イン酸共重合体、スチレン−ブタジエン−アクリ
ロニトリル共重合体等のスチレン系樹脂のいずれ
か、あるいは2種以上の混合物からなるものであ
る。このスチレン系発泡樹脂シートの少なくとも
一方の面に、スチレン系樹脂フイルムがラミネー
トされていてもかまわない。スチレン系樹脂の発
泡剤としては、プロパン、ブタン、ペンタンなど
の、ある温度以上になると気化する物質、炭酸
塩、重炭酸塩、シユウ酸塩等の無機発泡剤、アゾ
系、ニトロソ系、スルホニルヒドラジツド系等の
熱分解により窒素を発生させる有機発泡剤等が一
般的に用いられる。
次に、本考案において酸素遮蔽性樹脂層とは、
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、塩化ビ
ニリデン系樹脂、アクリロニトリル系樹脂等があ
る。ここで言うエチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物とは、エチレン含有率が25〜60モル%であ
つて、ケン化度が95モル%以上のものである。ま
た、塩化ビニリデン系樹脂とは、塩化ビニリデン
を主体として、これと塩化ビニル、アクリロニト
リル、アクリル酸エステル、アクリル酸などのコ
モノマーと共重合させたものである。また、アク
リロニトリル系樹脂とは、アクリロニトリルと、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート等のアクリル酸エステルとの共重
合体である。
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、塩化ビ
ニリデン系樹脂、アクリロニトリル系樹脂等があ
る。ここで言うエチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物とは、エチレン含有率が25〜60モル%であ
つて、ケン化度が95モル%以上のものである。ま
た、塩化ビニリデン系樹脂とは、塩化ビニリデン
を主体として、これと塩化ビニル、アクリロニト
リル、アクリル酸エステル、アクリル酸などのコ
モノマーと共重合させたものである。また、アク
リロニトリル系樹脂とは、アクリロニトリルと、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート等のアクリル酸エステルとの共重
合体である。
本考案において酸素遮蔽性樹脂層を有するフイ
ルムとは、前記の酸素遮蔽性樹脂を層として含む
ものであるなら、単層でもあるいは、他の樹脂と
の多層構成であつても、如何なるものでもかまわ
ない。また、該フイルムの面の他の面には、ポリ
スチレン、ポリエチレン等からなるフイルムを必
要に応じて設けることもある。
ルムとは、前記の酸素遮蔽性樹脂を層として含む
ものであるなら、単層でもあるいは、他の樹脂と
の多層構成であつても、如何なるものでもかまわ
ない。また、該フイルムの面の他の面には、ポリ
スチレン、ポリエチレン等からなるフイルムを必
要に応じて設けることもある。
これらのフイルムが外面の場合には印刷が施さ
れることもある。
れることもある。
次に、本考案において接着層とは、酸素遮蔽性
樹脂層を有するフイルムのスチレン系樹脂発泡シ
ートとラミネートする面を成す樹脂によつて異な
ることがあるが、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹
脂、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ゴム誘
導体等の接着剤、ポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、アイオノマー、エチレン−アク
リル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル
共重合体、変性ポリエチレン等のポリオレフイ
ン、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン
−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共
重合体等の熱可塑性ゴム、主剤として、ポリ酢酸
ビニル、ポリビニルブチラール、アクリル樹脂、
ポリアミド、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−アクリル酸エステル共重合体等を含むホ
ツトメルト等が用いられる。
樹脂層を有するフイルムのスチレン系樹脂発泡シ
ートとラミネートする面を成す樹脂によつて異な
ることがあるが、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹
脂、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ゴム誘
導体等の接着剤、ポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、アイオノマー、エチレン−アク
リル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル
共重合体、変性ポリエチレン等のポリオレフイ
ン、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン
−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共
重合体等の熱可塑性ゴム、主剤として、ポリ酢酸
ビニル、ポリビニルブチラール、アクリル樹脂、
ポリアミド、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−アクリル酸エステル共重合体等を含むホ
ツトメルト等が用いられる。
以上の各基材を用いて本考案に用いられる積層
シート1が製造されるが、ドライラミネート法、
サンドラミネート法、サーマルラミネート法等に
よることができ特に限定されない。
シート1が製造されるが、ドライラミネート法、
サンドラミネート法、サーマルラミネート法等に
よることができ特に限定されない。
本考案にかかる包装容器1の蓋8に用いられる
基材は、柔軟性があり、且つ酸素遮蔽性を有する
フイルムが用いられる。これはアルミニウム箔等
の金属箔層、アルミニウム等の金属蒸着層、塩化
ビニリデン系樹脂、アクリロニトリル系樹脂、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等の酸素遮
蔽性を有する樹脂層のうち1種以上を有し、しか
も包装容器のフランジ部とヒートシール、高周波
シール、超音波シール等で密着可能な層を片面に
有するフイルムである。
基材は、柔軟性があり、且つ酸素遮蔽性を有する
フイルムが用いられる。これはアルミニウム箔等
の金属箔層、アルミニウム等の金属蒸着層、塩化
ビニリデン系樹脂、アクリロニトリル系樹脂、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等の酸素遮
蔽性を有する樹脂層のうち1種以上を有し、しか
も包装容器のフランジ部とヒートシール、高周波
シール、超音波シール等で密着可能な層を片面に
有するフイルムである。
本考案に用いられる脱酸素剤は、通常用いられ
ている第1鉄塩、亜硫酸塩などの酸素を吸収する
能力のある物質であれば特に限定されない。これ
等の脱酸素剤は酸素透過性のフイルムからなる袋
に収納された状態や酸素透過性の樹脂に充填され
た状態で用いられるがその形態は特に限定されな
い。
ている第1鉄塩、亜硫酸塩などの酸素を吸収する
能力のある物質であれば特に限定されない。これ
等の脱酸素剤は酸素透過性のフイルムからなる袋
に収納された状態や酸素透過性の樹脂に充填され
た状態で用いられるがその形態は特に限定されな
い。
本考案にかかる包装容器は、酸化を嫌う内容物
の包装に広く一般に用いることができ、食品特に
油あげ麺の包装に好適であり、さらに別添スープ
が無く、麺自身に味を付与したカツプ麺の包装に
最適である。
の包装に広く一般に用いることができ、食品特に
油あげ麺の包装に好適であり、さらに別添スープ
が無く、麺自身に味を付与したカツプ麺の包装に
最適である。
以下、本考案にかかる具体的実施例及び比較例
を挙げる。
を挙げる。
実施例
第1図に示すような本考案にかかる包装容器1
を以下のようにして得た。25μの厚さのエチレン
−酢酸ビニル共重合体ケン化物(クラレ、エバー
ルE)の片面に30μの低密度ポリエチレン、30μ
のエチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含
量20重量%)を設けた酸素遮蔽性樹脂層を有する
フイルム4のエチレン−酢酸ビニル共重合体面と
厚さ3mmのハイインパクトポリスチレンからなる
発泡シート2をサーマルラミにより積層しシート
5を得た。該シートのフイルム4側を内面として
口径100mm絞り比1.0のカツプをプラグアシスト真
空成型法により成形した。
を以下のようにして得た。25μの厚さのエチレン
−酢酸ビニル共重合体ケン化物(クラレ、エバー
ルE)の片面に30μの低密度ポリエチレン、30μ
のエチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含
量20重量%)を設けた酸素遮蔽性樹脂層を有する
フイルム4のエチレン−酢酸ビニル共重合体面と
厚さ3mmのハイインパクトポリスチレンからなる
発泡シート2をサーマルラミにより積層しシート
5を得た。該シートのフイルム4側を内面として
口径100mm絞り比1.0のカツプをプラグアシスト真
空成型法により成形した。
また、中蓋10として150μ低密度ポリエチレ
ンと50μのアイオノマーを積層したフイルムを脱
酸素剤収納スペースを設けアイオノマー層を外側
にして熱成形する。
ンと50μのアイオノマーを積層したフイルムを脱
酸素剤収納スペースを設けアイオノマー層を外側
にして熱成形する。
また8μのポリカーボネート、15μのエチレン−
酢酸ビニル共重合体ケン化物、50μの低密度ポリ
エチレンを順次積層したフイルムをポリカーボネ
ート層を凹状の外側となるように凹状の落し蓋に
成形する。
酢酸ビニル共重合体ケン化物、50μの低密度ポリ
エチレンを順次積層したフイルムをポリカーボネ
ート層を凹状の外側となるように凹状の落し蓋に
成形する。
カツプに味付き油あげ麺65gを充填し、脱酸素
剤7として(エージレスZ:三菱ガス化学製)を
中蓋10の凹部に収納し、アイオノマー層をカプ
側としてカツプにかぶせ、更に低密度ポリエチレ
ン層をカツプ側として蓋8をかぶせ、フランジ部
9をヒートシールする。
剤7として(エージレスZ:三菱ガス化学製)を
中蓋10の凹部に収納し、アイオノマー層をカプ
側としてカツプにかぶせ、更に低密度ポリエチレ
ン層をカツプ側として蓋8をかぶせ、フランジ部
9をヒートシールする。
充填時の麺の過酸化物価は3.1meq/Kgであり、
38℃で5ヶ月放置後の過酸化物価は9.2meq/Kg
であつた。
38℃で5ヶ月放置後の過酸化物価は9.2meq/Kg
であつた。
比較例
3mm厚のハイインパクトポリスチレンからなる
発泡シートを実施例と同様のカツプに成形した。
蓋材として、15μの二軸延伸ポリエステル、9μの
アルミニウム箔、15μの低密度ポリエチレン、
30μの粘着付与剤を含有するエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を順次積層として用いる。
発泡シートを実施例と同様のカツプに成形した。
蓋材として、15μの二軸延伸ポリエステル、9μの
アルミニウム箔、15μの低密度ポリエチレン、
30μの粘着付与剤を含有するエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を順次積層として用いる。
前記のカツプに実施例におけるものと同じ65g
の味付き油あげ麺を充填し、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体層をカツプ側として蓋材をヒートシー
ルする。
の味付き油あげ麺を充填し、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体層をカツプ側として蓋材をヒートシー
ルする。
実施例と同じ条件で経時試験を行なつたとこ
ろ、過酸化物価は147meq/Kgであつた。
ろ、過酸化物価は147meq/Kgであつた。
以上の実施例、比較例から明らかな如く、該実
施例の本考案にかかる包装容器の内容物に対する
酸化防止の効果は顕著である。
施例の本考案にかかる包装容器の内容物に対する
酸化防止の効果は顕著である。
以上から明らかな如く、本考案に係る包装容器
は発泡樹脂シート層と酸素遮蔽性樹脂層からなる
積層シートを成型してなる容器に内容物と共にを
中蓋に載置された脱酸素剤が充填され、酸素遮蔽
性を有する減圧吸収蓋によつて密閉せられている
ので断熱性、緩衝性を有し、且つ内容物を酸化か
ら守ることが可能となつた。従つて、例えばイン
スタント食品のカツプ包装において、従来粉末ス
ープ類を酸素遮蔽性の小袋に別途包装していた
が、脱酸素剤が中蓋を介して内容物と隔離されて
容器内に充填されていることも相俟つて、粉末を
そのままカツプに充填することが可能となつた。
また本考案の容器は、密閉後に脱酸素剤の酸素吸
収により容器内が減圧しても、落し蓋形状に成型
された中蓋が容器本体上部に介在して該容器本体
を補強する上、減圧吸収蓋が中央部凸状で外周部
凹状の落し蓋形式であることから該蓋が容器内方
に吸引変形され易く、その変形によつて減圧によ
る変形、破壊等の負担を確実に吸収するため、そ
の結果、容器本体部は減圧による上記負担が及ば
ず、変形して内容物を圧迫したり容器本体の外観
が損なわれる虞れがない利点がある。
は発泡樹脂シート層と酸素遮蔽性樹脂層からなる
積層シートを成型してなる容器に内容物と共にを
中蓋に載置された脱酸素剤が充填され、酸素遮蔽
性を有する減圧吸収蓋によつて密閉せられている
ので断熱性、緩衝性を有し、且つ内容物を酸化か
ら守ることが可能となつた。従つて、例えばイン
スタント食品のカツプ包装において、従来粉末ス
ープ類を酸素遮蔽性の小袋に別途包装していた
が、脱酸素剤が中蓋を介して内容物と隔離されて
容器内に充填されていることも相俟つて、粉末を
そのままカツプに充填することが可能となつた。
また本考案の容器は、密閉後に脱酸素剤の酸素吸
収により容器内が減圧しても、落し蓋形状に成型
された中蓋が容器本体上部に介在して該容器本体
を補強する上、減圧吸収蓋が中央部凸状で外周部
凹状の落し蓋形式であることから該蓋が容器内方
に吸引変形され易く、その変形によつて減圧によ
る変形、破壊等の負担を確実に吸収するため、そ
の結果、容器本体部は減圧による上記負担が及ば
ず、変形して内容物を圧迫したり容器本体の外観
が損なわれる虞れがない利点がある。
第1図は本考案の一実施例の断面略図である。
1……包装容器、2……発泡樹脂シート層、3
……接着層、4……酸素遮蔽性樹脂層、5……積
層シート、6……内容物、7……脱酸素剤、8…
…減圧吸収蓋、10……中蓋。
……接着層、4……酸素遮蔽性樹脂層、5……積
層シート、6……内容物、7……脱酸素剤、8…
…減圧吸収蓋、10……中蓋。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 発泡樹脂シート層と酸素遮蔽性樹脂層からな
る積層シートを成型してなる容器に内容物と共
に落し蓋状に成型してなる中蓋に載置された脱
酸素剤が充填され、酸素遮蔽性を有する中央部
が凸状で且つ外囲部が凹状の落し蓋形式の減圧
吸収蓋によつて密閉せられることを特徴とする
包装容器。 (2) 積層シートが発泡樹脂シート層に接着層を介
して酸素遮蔽性樹脂層を積層したものである実
用新案登録請求の範囲第1項記載の包装容器。 (3) 発泡樹脂シート層がポリスチレン系発泡樹脂
シートである実用新案登録請求の範囲第1項記
載の包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20095983U JPS60112472U (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20095983U JPS60112472U (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 包装容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60112472U JPS60112472U (ja) | 1985-07-30 |
| JPH0219407Y2 true JPH0219407Y2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=30762296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20095983U Granted JPS60112472U (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60112472U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3179591B2 (ja) * | 1992-09-24 | 2001-06-25 | 出光石油化学株式会社 | 食品包装方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55170273U (ja) * | 1979-05-25 | 1980-12-06 | ||
| JPS5854386Y2 (ja) * | 1979-11-02 | 1983-12-10 | シ−ケ−デイ株式会社 | 充填容器 |
| JPS5786967U (ja) * | 1980-11-07 | 1982-05-28 | ||
| JPS6140517Y2 (ja) * | 1981-01-13 | 1986-11-19 |
-
1983
- 1983-12-30 JP JP20095983U patent/JPS60112472U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60112472U (ja) | 1985-07-30 |
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