JPH0219581Y2 - - Google Patents

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JPH0219581Y2
JPH0219581Y2 JP13867885U JP13867885U JPH0219581Y2 JP H0219581 Y2 JPH0219581 Y2 JP H0219581Y2 JP 13867885 U JP13867885 U JP 13867885U JP 13867885 U JP13867885 U JP 13867885U JP H0219581 Y2 JPH0219581 Y2 JP H0219581Y2
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、電子制御燃料噴射式等の内燃機関に
使用される燃料タンクに内蔵されたインタンク式
燃料ポンプの駆動制御装置に関する。
〈従来の技術〉 例えば電子制御式の燃料噴射装置を備えた内燃
機関では、燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に加
圧供給するために燃料タンクに内蔵されるインタ
ンク式の電動燃料ポンプを使用したものがある。
ところで、この種の燃料ポンプの駆動量を例え
ばマイクロコンピユーターを用いた制御装置によ
つて燃料の必要供給量などに基づいて必要最小限
の大きさに制御し、これによりその燃料ポンプの
による騒音をできるだけ少なくすると共に、駆動
電力を低減することが提案されている(実願昭59
−121359号公報等参照)。
第4図に、かかるインタンク式燃料ポンプの駆
動制御装置を示す。
図に示すインタンク式燃料ポンプ1の駆動制御
装置2には、機関回転速度センサ3からの機関回
転速度Nと、電子制御燃料噴射装置4からの電磁
式燃料噴射弁(図示省略)の駆動電流パルス幅T
と、が入力されており、これらの値を演算して燃
料ポンプ1の駆動電圧Vpを決定している(Vp=
T×N/K+K′、但しK,K′は定数)。
この駆動電圧Vpは、燃料ポンプ1の作動に伴
う騒音を極力低減させるため、燃料の必要供給量
が得られるように予め設定された演算定数(K,
K′)によつて、夫々の必要供給量における最低
電圧に決定される。
尚、5は燃料タンク、6はバツテリ電源を示し
ている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで、上記のようなインタンク式燃料ポン
プによる騒音は、駆動電圧すなわち燃料ポンプの
駆動量(吐出流量)に略比例して増大するが、第
5図に示すように燃料タンク内の燃料残量との関
係において特定の駆動量(駆動電圧Vp)の時に
共振が発生して騒音が増大することがある。
しかしながら、上記従来の駆動制御装置による
と、燃料の必要供給量に応じた所定電圧が演算さ
れてその電圧を燃料ポンプに印加する構成のた
め、共振点において燃料ポンプを作動させてしま
い騒音の局部的な増大が避けられないという問題
があつた。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであ
り、共振が発生する駆動量領域(所定の駆動電圧
及び燃料残量)において燃料ポンプを作動させな
いようにして、燃料ポンプによる騒音を良好に低
減させることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 そのため本考案では、インタンク式燃料ポンプ
の駆動制御装置において、第1図の全体構成図に
示すように、燃料の必要供給量から燃料タンクに
内蔵されたインタンク式燃料ポンプの駆動電圧
Vpを算出する駆動電圧算出手段と、燃料タンク
内の燃料残量Qを検出する燃料残量検出手段と、
前記検出された燃料残量Qと前記算出された駆動
電圧Vpとに基づいて燃料ポンプの振動による共
振の発生を予測判定する共振発生判定手段と、該
共振発生判定手段で共振の発生が予測判定された
ときに駆動電圧Vpを増大側に修正する駆動電圧
修正手段と、を備えるようにする。
〈作用〉 かかる構成の駆動制御装置によると、燃料タン
ク内の燃料残量と、燃料の必要供給量から算出さ
れたインタンク式燃料ポンプの駆動電圧とに基づ
いて共振の発生が予測判定され、共振発生が予測
されるときには燃料ポンプに印加する駆動電圧を
増大側に修正するため、燃料の必要供給量を確保
しつつ共振点で燃料ポンプが作動されることが避
けられる。
〈実施例〉 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。尚、従来例と同一要素には同一符号を付し
て説明を省略する。
第2図に示すように、燃料タンク5内の燃料残
量を検出するため従来一般的に設けられているフ
ロート式燃料計7の検出信号を、燃料タンク5に
内蔵された燃料ポンプ1の駆動制御装置2に逐次
に入力するようにする。従つて、本実施例におけ
る燃料残量検出手段とは前記フロート式燃料計7
をいう。
駆動制御装置2内には、予め実験等によつて求
めた燃料ポンプ1の振動によつて共振が発生する
燃料残量Qxが駆動電圧Vpに対応して設定記憶さ
れており(第5図参照)、算出された駆動電圧Vp
で共振が発生する燃料残量Qxが求められるよう
になつていると共に、駆動電圧Vpを増大修正し
共振発生の駆動電圧Vpxより大きくするための電
圧補正値Vp1が記憶されている。
かかる構成の駆動制御装置2による制御を第3
図に示すフローチヤートに基づいて説明する。
S1〜S3においては、従来と同様に機関回転
速度センサ3からの機関回転速度Nと、電子制御
燃料噴射装置4からの電磁燃料噴射弁の駆動電流
パルス幅Tと、によつて駆動電圧Vpを算出する
(Vp=T×N/K+K′)。かかるS1〜S3が本
実施例における駆動電圧算出手段に相当する。
S4では、フロート式燃料計7からの検出信号
Q1(燃料残量)を入力し、S5では、S3で算出
された駆動電圧Vpで共振の発生が予測される燃
料残量Qxと、S4で入力した燃料残量Q1とを比
較する。尚、上記S5では、S4で入力した燃料
残量Q1で共振の発生が予測される駆動電圧Vpx
と、S3で算出した駆動電圧Vpとを比較させる
ようにしても良い。このS5が共振発生判定手段
に相当する。
S5で、Q1=Qx(又はVp=Vpx)と判定され
た場合には、S3で求めた駆動電圧Vpを燃料ポ
ンプ1に印加すると共振が発生すると予測される
ので、駆動電圧修正手段としてのS6で駆動電圧
Vpに電圧補正値Vp1を加え、S8でこの修正し
た駆動電圧Vpを燃料ポンプ1に印加するように
する。
一方、S5でQ1≠Qx(又はVp≠Vpx)である
と判定された場合には、共振が発生しないのでS
3で求めた駆動電圧Vpを燃料ポンプ1に印加す
るようにする(S7,S8)。
このように、駆動電圧Vpと燃料残量Qとの組
み合わせによつて決定される共振発生予測ポイン
ト(共振点)を予め駆動制御装置2内に記憶させ
ておき、算出された駆動電圧Vpが燃料残量Qか
ら求められる共振発生駆動電圧Vpxに一致したと
き、又は、算出した駆動電圧Vpから求められる
共振発生燃料残量Qxと検出した燃料残量Qとが
一致したときに、駆動電圧Vpに電圧補正値Vp1
を加えて増大させることにより、共振が発生する
駆動電圧Vpxを避けて燃料ポンプ1に電圧を印加
することができ、燃料の必要供給量を確保しつつ
共振発生を回避することができる。このため、特
定の領域で燃料ポンプ1による騒音が増大するこ
とが避けられる。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によると、インタン
ク式燃料ポンプの駆動制御装置において、インタ
ンク式燃料ポンプの駆動電圧Vpを算出する駆動
電圧算出手段と、燃料タンク内の燃料残量Qを検
出する燃料残量検出手段と、燃料残量Qと駆動電
圧Vpとに基づいて燃料ポンプの振動による共振
の発生を予測判定する共振発生判定手段と、これ
により共振の発生が予測判定されたときに駆動電
圧Vpを増大側に修正する駆動電圧修正手段と、
を備えたことにより、燃料ポンプにより共振が発
生する燃料残量Qに応じた特定駆動電圧Vpxを避
けて燃料ポンプを作動させることができ、燃料の
必要供給量を確保しつつ騒音を低減できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構成を示す構成図、第2図は
本考案の実施例を示す構成図、第3図は同上実施
例における制御フローを示すフローチヤート、第
4図は従来例を示す構成図、第5図は同上従来例
における燃料ポンプの振動による共振発生の特性
を示すグラフである。 1……燃料ポンプ、2……駆動制御装置、3…
…機関回転速度センサ、4……電子制御燃料噴射
装置、5……燃料タンク、7……フロート式燃料
計。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料の必要供給量から燃料タンクに内蔵された
    インタンク式燃料ポンプの駆動電圧を算出する駆
    動電圧算出手段と、燃料タンク内の燃料残量を検
    出する燃料残量検出手段と、前記検出された燃料
    残量と前記算出された駆動電圧とに基づいて燃料
    ポンプの振動による共振の発生を予測判定する共
    振発生判定手段と、該共振発生判定手段で共振の
    発生が予測判定されたときに駆動電圧を増大側に
    修正する駆動電圧修正手段と、を備えたことを特
    徴とするインタンク式燃料ポンプの駆動制御装
    置。
JP13867885U 1985-09-12 1985-09-12 Expired JPH0219581Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13867885U JPH0219581Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13867885U JPH0219581Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6247763U JPS6247763U (ja) 1987-03-24
JPH0219581Y2 true JPH0219581Y2 (ja) 1990-05-30

Family

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