JPH0219654Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219654Y2 JPH0219654Y2 JP1985186334U JP18633485U JPH0219654Y2 JP H0219654 Y2 JPH0219654 Y2 JP H0219654Y2 JP 1985186334 U JP1985186334 U JP 1985186334U JP 18633485 U JP18633485 U JP 18633485U JP H0219654 Y2 JPH0219654 Y2 JP H0219654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- oil
- sliding
- return oil
- return
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、田植機、トラクタ等の作業機に塔載
される油圧作動機構における戻り油の潤滑構造に
関するものである。
される油圧作動機構における戻り油の潤滑構造に
関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点]
一般に、この種作業機においては、油圧シリン
ダ等の部材を油圧作動せしめる油圧作動機構を設
けたものがあるが、この様な場合、この油圧作動
機構の戻り油を、断続クラツチの如く、軸体に摺
動体が摺動自在に設けられたトランスミツシヨン
ケース等のケース体に流入せしめて、該ケース体
を油タンクにすると共に、ケース体内の潤滑を行
うようにしたものがある。しかるに従来、ケース
体に戻される戻り油は、別途設けた油孔から単に
ケース体内に流入せしめるのみであつたため、前
記軸体と摺動体との摺動面に戻り油が積極的に供
給されてここを潤滑するものではなく、このた
め、両者間の摺動低抗が大きくなつて軽快かつ円
滑な摺動作動が行われなくなる許りでなく、ひど
いときには摺動面が焼付いてしまうなどの欠点が
あり問題になつている。
ダ等の部材を油圧作動せしめる油圧作動機構を設
けたものがあるが、この様な場合、この油圧作動
機構の戻り油を、断続クラツチの如く、軸体に摺
動体が摺動自在に設けられたトランスミツシヨン
ケース等のケース体に流入せしめて、該ケース体
を油タンクにすると共に、ケース体内の潤滑を行
うようにしたものがある。しかるに従来、ケース
体に戻される戻り油は、別途設けた油孔から単に
ケース体内に流入せしめるのみであつたため、前
記軸体と摺動体との摺動面に戻り油が積極的に供
給されてここを潤滑するものではなく、このた
め、両者間の摺動低抗が大きくなつて軽快かつ円
滑な摺動作動が行われなくなる許りでなく、ひど
いときには摺動面が焼付いてしまうなどの欠点が
あり問題になつている。
[問題を解決するための手段]
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点
を一掃することができる油圧作動機構における戻
り油の潤滑構造を提供することを目的として創案
されたものであつて、摺動体が摺動自在に設けら
れる軸体を回動自在に内装軸支してなるケース体
に前記軸体の軸支部に連通する油孔を開設し、該
油孔に油圧作動機構の戻り油用送油管を接続する
と共に、さらに前記軸体の外周面には、軸支部か
ら摺動体との摺動面にまで至る油ガイド部を切欠
き形成して、油孔から流入した戻り油用送油管か
らの戻り油を、油ガイドを介してケース体内に吐
出させて前記ケース体内及び摺動面の広範囲を潤
滑する構成にしたことを特徴とするものである。
を一掃することができる油圧作動機構における戻
り油の潤滑構造を提供することを目的として創案
されたものであつて、摺動体が摺動自在に設けら
れる軸体を回動自在に内装軸支してなるケース体
に前記軸体の軸支部に連通する油孔を開設し、該
油孔に油圧作動機構の戻り油用送油管を接続する
と共に、さらに前記軸体の外周面には、軸支部か
ら摺動体との摺動面にまで至る油ガイド部を切欠
き形成して、油孔から流入した戻り油用送油管か
らの戻り油を、油ガイドを介してケース体内に吐
出させて前記ケース体内及び摺動面の広範囲を潤
滑する構成にしたことを特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、軸体と摺
動体との摺動面に戻り油を積極的に供給して、摺
動面の潤滑を確実に行うことができるようにした
ものである。
動体との摺動面に戻り油を積極的に供給して、摺
動面の潤滑を確実に行うことができるようにした
ものである。
[実施例]
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。図面において、1は一輪二条植えの歩行型田
植機の走行機体であつて、エンジン2、後述する
トランスミツシヨンケース3、苗載台4を有する
植付部5、ハンドル6、左右のサイドフロート
7、走行車輪8、該走行車輪8に動力伝達を行う
スイングケース9等によつて構成されている。
る。図面において、1は一輪二条植えの歩行型田
植機の走行機体であつて、エンジン2、後述する
トランスミツシヨンケース3、苗載台4を有する
植付部5、ハンドル6、左右のサイドフロート
7、走行車輪8、該走行車輪8に動力伝達を行う
スイングケース9等によつて構成されている。
前記トランスミツシヨンケース3には、本考案
の軸体に該当する第一軸11、並びに第二軸1
2、第三軸13の軸体が回動自在に軸承されてい
るが、第一軸11にはエンジン2の動力がベルト
伝動14によつて伝達される入力プーリ15が一
体的に設けられており、これによつて第一軸11
は、エンジン2の駆動に連動して一体回動するよ
うになつている。さらに第一軸11には、ギア1
1a,11bが一体的に設けられているが、該ギ
ア11a,11bには、第二軸12に軸芯方向摺
動自在となるようスプライン嵌合せしめたギア1
2a,12bが図示しない株間調整用シフタの切
換え操作によつて選択的に噛合するようになつて
いる。そして第一軸11から、ギア11a−12
a、またはギア11b−12bの噛合を経て第二
軸12が動力伝動が成されるようになつている。
第二軸12には、さらにトランスミツシヨンケー
ス3外において、トルクリミツタ14を介在する
状態でスプロケツト15が設けられており、該ス
プロケツト15から機体フレーム17に内装され
るチエン伝動16によつて植付部5側に動力伝動
が成されるようになつている。
の軸体に該当する第一軸11、並びに第二軸1
2、第三軸13の軸体が回動自在に軸承されてい
るが、第一軸11にはエンジン2の動力がベルト
伝動14によつて伝達される入力プーリ15が一
体的に設けられており、これによつて第一軸11
は、エンジン2の駆動に連動して一体回動するよ
うになつている。さらに第一軸11には、ギア1
1a,11bが一体的に設けられているが、該ギ
ア11a,11bには、第二軸12に軸芯方向摺
動自在となるようスプライン嵌合せしめたギア1
2a,12bが図示しない株間調整用シフタの切
換え操作によつて選択的に噛合するようになつて
いる。そして第一軸11から、ギア11a−12
a、またはギア11b−12bの噛合を経て第二
軸12が動力伝動が成されるようになつている。
第二軸12には、さらにトランスミツシヨンケー
ス3外において、トルクリミツタ14を介在する
状態でスプロケツト15が設けられており、該ス
プロケツト15から機体フレーム17に内装され
るチエン伝動16によつて植付部5側に動力伝動
が成されるようになつている。
さらに前記第一軸11にはクラツチギア11c
が一体的に設けられると共に、本考案の摺動体に
該当する摺動ギア11dが軸芯方向移動自在で、
かつ軸芯回りに自由回動自在となるよう摺動自在
に軸承されている。そしてこの摺動ギア11d
は、弾機18によつて常時クラツチギア11cに
噛合する方向に付勢されているが、切換えレバー
19の切換え作動によつて弾機18に抗して軸芯
方向に移動し、これによつてクラツチギア11c
との噛合が断たれるようになつており、この様に
して断続クラツチ20が構成されている。さらに
摺動ギア11dに形成されたギア歯11eは、第
二軸12に自由回動自在に軸承されたギア12c
と常時噛合しており、かつ該ギア12cと一体回
動するギア12dは第三軸13に一体的に固定さ
れるギア13aと常時噛合しており、これによつ
て、第一軸11、断続クラツチ20、ギア12
c,12d,13aを経由して第三軸13に動力
伝動がなされ、スイングケース9に内装される図
示しないチエン伝動機構を経由して走行車輪8側
に動力伝達が成されるようになつている。
が一体的に設けられると共に、本考案の摺動体に
該当する摺動ギア11dが軸芯方向移動自在で、
かつ軸芯回りに自由回動自在となるよう摺動自在
に軸承されている。そしてこの摺動ギア11d
は、弾機18によつて常時クラツチギア11cに
噛合する方向に付勢されているが、切換えレバー
19の切換え作動によつて弾機18に抗して軸芯
方向に移動し、これによつてクラツチギア11c
との噛合が断たれるようになつており、この様に
して断続クラツチ20が構成されている。さらに
摺動ギア11dに形成されたギア歯11eは、第
二軸12に自由回動自在に軸承されたギア12c
と常時噛合しており、かつ該ギア12cと一体回
動するギア12dは第三軸13に一体的に固定さ
れるギア13aと常時噛合しており、これによつ
て、第一軸11、断続クラツチ20、ギア12
c,12d,13aを経由して第三軸13に動力
伝動がなされ、スイングケース9に内装される図
示しないチエン伝動機構を経由して走行車輪8側
に動力伝達が成されるようになつている。
一方、21はトランスミツシヨンケース3の前
部に設けられる油圧ポンプであつて、該油圧ポン
プ21からの圧油用の送油管22は油圧バルブ2
3付きの油圧シリンダ24に至り、かつ該油圧シ
リンダ24からの戻り油用の送油管25はトラン
スミツシヨンケース3に連通連結されている。こ
の油圧シリンダ24は、感知フロート27による
耕盤の凹凸感知に連繋した油圧バルブ23の切換
え制御によつて伸縮し、スイングケース9を上下
揺動せしめて機体の田面に対する作業姿勢を略一
定に保持して自動的な植付深さ制御を行うように
なつており、このようにして油圧作動機構が構成
されている。そしてこの油圧シリンダ24からの
戻り油用の送油管25の先端部はトランスミツシ
ヨンケース3における第一軸11の断続クラツチ
20側端部を望む位置に、第一軸11と略軸芯が
一致するように螺装固着されており、これによつ
て戻り油は、第一軸11の軸端部に向く方向でト
ランスミツシヨンケース3内に流入還元されるよ
うになつている。一方、第一軸11の戻り油流入
部側の外周面には、軸受3aに回動自在に軸承さ
れる軸端部から摺動ギア11dとの摺動面にまで
至るガイド部26が切欠き形成されており、前記
軸端部に向いて流入する戻り油は、ガイド部26
によつて形成される軸受3aと第一軸11との間
の間隙Sから内方に吹き出すようにして吐出さ
れ、トランスミツシヨンケース3内のギア等の各
部材の潤滑を行うことになるが、さらに戻り油
は、ガイド部26に沿つて第一軸11と摺動ギア
11dとの摺動面にも積極的に供給され該面の潤
滑するようになつている。
部に設けられる油圧ポンプであつて、該油圧ポン
プ21からの圧油用の送油管22は油圧バルブ2
3付きの油圧シリンダ24に至り、かつ該油圧シ
リンダ24からの戻り油用の送油管25はトラン
スミツシヨンケース3に連通連結されている。こ
の油圧シリンダ24は、感知フロート27による
耕盤の凹凸感知に連繋した油圧バルブ23の切換
え制御によつて伸縮し、スイングケース9を上下
揺動せしめて機体の田面に対する作業姿勢を略一
定に保持して自動的な植付深さ制御を行うように
なつており、このようにして油圧作動機構が構成
されている。そしてこの油圧シリンダ24からの
戻り油用の送油管25の先端部はトランスミツシ
ヨンケース3における第一軸11の断続クラツチ
20側端部を望む位置に、第一軸11と略軸芯が
一致するように螺装固着されており、これによつ
て戻り油は、第一軸11の軸端部に向く方向でト
ランスミツシヨンケース3内に流入還元されるよ
うになつている。一方、第一軸11の戻り油流入
部側の外周面には、軸受3aに回動自在に軸承さ
れる軸端部から摺動ギア11dとの摺動面にまで
至るガイド部26が切欠き形成されており、前記
軸端部に向いて流入する戻り油は、ガイド部26
によつて形成される軸受3aと第一軸11との間
の間隙Sから内方に吹き出すようにして吐出さ
れ、トランスミツシヨンケース3内のギア等の各
部材の潤滑を行うことになるが、さらに戻り油
は、ガイド部26に沿つて第一軸11と摺動ギア
11dとの摺動面にも積極的に供給され該面の潤
滑するようになつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、前述したように、エンジン2の駆動に連動し
て第一軸11は回動することになるが、この第一
軸11から、第二軸12に至る動力伝動系を経由
して植付部5に動力伝動が成され、また、第三軸
13に至る動力伝動系を経由して走行車輪8に動
力伝動が成されることになり、これによつて植付
け作動が行われることになる。
て、前述したように、エンジン2の駆動に連動し
て第一軸11は回動することになるが、この第一
軸11から、第二軸12に至る動力伝動系を経由
して植付部5に動力伝動が成され、また、第三軸
13に至る動力伝動系を経由して走行車輪8に動
力伝動が成されることになり、これによつて植付
け作動が行われることになる。
この様にして圃場での描植付け作業が行われる
ものであるが、本考案においては、油圧シリンダ
24からの戻り油によつて第一軸11と摺動ギア
11dとの摺動面が確実に潤滑されることにな
る。即ち、油圧シリンダ24からの戻り油用の送
油管25を経た戻り油は、その戻り力を受けて第
一軸11の軸端部方向に向けて流入することにな
るが、該流入した戻り油は、ガイド部26によつ
て形成される軸受3aと第一軸11との間の間〓
Sからトランスミツシヨンケース3の内部に戻さ
れることになるが、この戻される戻り油は、ガイ
ド部26によつて第一軸11と摺動ギア11dと
の摺動面に積極的に供給されて、該摺動面を確実
に潤滑することなり、従つて、従来の如く摺動面
での摺動抵抗が大きくなつてしまうようなことが
なく、常に軽快な摺動を行なわしめることができ
る。しかもこの摺動面への積極的な戻り油の供給
は、別途複雑な装置を設けることなく、単に第一
軸11にガイド部26を設けたにすぎない極めて
簡単な構造によつて成されることになり、構造が
複雑になつてしまうようなことが全くない。
ものであるが、本考案においては、油圧シリンダ
24からの戻り油によつて第一軸11と摺動ギア
11dとの摺動面が確実に潤滑されることにな
る。即ち、油圧シリンダ24からの戻り油用の送
油管25を経た戻り油は、その戻り力を受けて第
一軸11の軸端部方向に向けて流入することにな
るが、該流入した戻り油は、ガイド部26によつ
て形成される軸受3aと第一軸11との間の間〓
Sからトランスミツシヨンケース3の内部に戻さ
れることになるが、この戻される戻り油は、ガイ
ド部26によつて第一軸11と摺動ギア11dと
の摺動面に積極的に供給されて、該摺動面を確実
に潤滑することなり、従つて、従来の如く摺動面
での摺動抵抗が大きくなつてしまうようなことが
なく、常に軽快な摺動を行なわしめることができ
る。しかもこの摺動面への積極的な戻り油の供給
は、別途複雑な装置を設けることなく、単に第一
軸11にガイド部26を設けたにすぎない極めて
簡単な構造によつて成されることになり、構造が
複雑になつてしまうようなことが全くない。
また、実施例のように戻り油は第一軸11と軸
受3aとの間に形成される狭い間〓Sから広がる
ようにして吐出されるようになり、従つて戻り油
によるトランスミツシヨンケース3内の広範囲に
亘る潤滑が行われて、前記摺動面への潤滑のみで
なく、トランスミツシヨンケース3内全体の確実
なる潤滑が成されることになる。そのうえ、油圧
シリンダ24の縮小速度が、この狭い関〓Sによ
つて戻り油が絞られる作用を受けて遅くなり、従
つて、別途絞り弁の如き部材を設けなくても油圧
シリンダ24の縮小速度の緩和ができることにな
り、特に田植機の如く機体を上昇するため油圧シ
リンダ24の伸長は速く行われることが好ましい
が、機体を下降せしめるための油圧シリンダ24
の縮小は遅くしてピツチング等の発生を無くすよ
うにしたいものにおいては極めて都合が良いもの
である。
受3aとの間に形成される狭い間〓Sから広がる
ようにして吐出されるようになり、従つて戻り油
によるトランスミツシヨンケース3内の広範囲に
亘る潤滑が行われて、前記摺動面への潤滑のみで
なく、トランスミツシヨンケース3内全体の確実
なる潤滑が成されることになる。そのうえ、油圧
シリンダ24の縮小速度が、この狭い関〓Sによ
つて戻り油が絞られる作用を受けて遅くなり、従
つて、別途絞り弁の如き部材を設けなくても油圧
シリンダ24の縮小速度の緩和ができることにな
り、特に田植機の如く機体を上昇するため油圧シ
リンダ24の伸長は速く行われることが好ましい
が、機体を下降せしめるための油圧シリンダ24
の縮小は遅くしてピツチング等の発生を無くすよ
うにしたいものにおいては極めて都合が良いもの
である。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものでな
いことは勿論であつて、要は、油圧作動機構の戻
り油を、摺動体が摺動自在に設けられる軸体を内
装して成るケース体に流入せしめて、該ケース体
内の潤滑を行うようにしたものであつて、前記軸
体に、摺動体との摺動面にまで至るガイド部を形
成して、戻り油が摺動面に供給されるように構成
したものであれば良いものである。
いことは勿論であつて、要は、油圧作動機構の戻
り油を、摺動体が摺動自在に設けられる軸体を内
装して成るケース体に流入せしめて、該ケース体
内の潤滑を行うようにしたものであつて、前記軸
体に、摺動体との摺動面にまで至るガイド部を形
成して、戻り油が摺動面に供給されるように構成
したものであれば良いものである。
[作用効果]
以上要するに、本考案は叙述の如く構成したも
のであるから、油圧作動機構の戻り油は、ケース
体に開設した油孔からケース体内に流入すること
になるが、この戻り油が流入する油孔は、摺動体
が設けられた軸体の軸支部に連通するようケース
体に開設され、そして軸体には軸支部から摺動部
に至る油ガイドが切欠き形成されていて、前記軸
支部に流入した戻り油は、自らの戻り力を受けて
強制的にケース体内に吐出することになる。この
結果、ケース体内は勿論のこと、摺動部をも含め
た広範囲に亘る潤滑が、油圧作動機構の戻り油を
そのまま利用して積極的にできることになつて、
優れた潤滑性能を、格別な潤滑手段を別途必要と
すること無く確保でき、構造が複雑になつてしま
うようなことが全くないものである。
のであるから、油圧作動機構の戻り油は、ケース
体に開設した油孔からケース体内に流入すること
になるが、この戻り油が流入する油孔は、摺動体
が設けられた軸体の軸支部に連通するようケース
体に開設され、そして軸体には軸支部から摺動部
に至る油ガイドが切欠き形成されていて、前記軸
支部に流入した戻り油は、自らの戻り力を受けて
強制的にケース体内に吐出することになる。この
結果、ケース体内は勿論のこと、摺動部をも含め
た広範囲に亘る潤滑が、油圧作動機構の戻り油を
そのまま利用して積極的にできることになつて、
優れた潤滑性能を、格別な潤滑手段を別途必要と
すること無く確保でき、構造が複雑になつてしま
うようなことが全くないものである。
図面は、本考案に係る油圧作動機構における戻
り油の潤滑構造の一実施例を示すものであつて、
第1図は田植機の全体側面図、第2図は同上全体
平面図、第3図はトランスミツシヨンケースの展
開図、第4図は要部断面図、第5図は油圧作動機
構部の要部側面図、第6図は同上正面図である。 図中、3はトランスミツシヨンケース、11は
第一軸、11dは摺動ギア、25は戻り油用の送
油管、26はガイド部である。
り油の潤滑構造の一実施例を示すものであつて、
第1図は田植機の全体側面図、第2図は同上全体
平面図、第3図はトランスミツシヨンケースの展
開図、第4図は要部断面図、第5図は油圧作動機
構部の要部側面図、第6図は同上正面図である。 図中、3はトランスミツシヨンケース、11は
第一軸、11dは摺動ギア、25は戻り油用の送
油管、26はガイド部である。
Claims (1)
- 摺動体が摺動自在に設けられる軸体を回動自在
に内装軸支してなるケース体に前記軸体の軸支部
に連通する油孔を開設し、該油孔に油圧作動機構
の戻り油用送油管を接続すると共に、さらに前記
軸体の外周面には、軸支部から摺動体との摺動面
にまで至る油ガイド部を切欠き形成して、油孔か
ら流入した戻り油用送油管からの戻り油を、油ガ
イドを介してケース体内に吐出させて前記ケース
体内及び摺動面の広範囲を潤滑する構成にしたこ
とを特徴とする油圧作動機構における戻り油の潤
滑構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186334U JPH0219654Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186334U JPH0219654Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6293458U JPS6293458U (ja) | 1987-06-15 |
| JPH0219654Y2 true JPH0219654Y2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=31135794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985186334U Expired JPH0219654Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0219654Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015019Y2 (ja) * | 1976-08-30 | 1985-05-13 | 三菱電機株式会社 | 歯車装置 |
| JPS53162278U (ja) * | 1977-05-24 | 1978-12-19 |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP1985186334U patent/JPH0219654Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6293458U (ja) | 1987-06-15 |
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