JPH02197621A - 緑化コンクリート工法 - Google Patents
緑化コンクリート工法Info
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- JPH02197621A JPH02197621A JP1016869A JP1686989A JPH02197621A JP H02197621 A JPH02197621 A JP H02197621A JP 1016869 A JP1016869 A JP 1016869A JP 1686989 A JP1686989 A JP 1686989A JP H02197621 A JPH02197621 A JP H02197621A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は、保水及び保肥性を有したコンクリート構造物
に係り、詳しくは植物の着根が可能な緑化コンクリート
を施行する方法に関する。
に係り、詳しくは植物の着根が可能な緑化コンクリート
を施行する方法に関する。
口、従来の技術
植物の着根が可能なコンクリート構造物を施工する方法
としては、空隙率の大きい粗骨材を主として、セメント
ミルク、添加剤を加えて硬練りし、振動を与えて締め硬
める空隙コンクリート工法や、コンクリートの細骨材の
量を減じた配合(細骨材100kg/rf程度)にして
吹き付け手段により形成する空隙コンクリート工法が知
られている。
としては、空隙率の大きい粗骨材を主として、セメント
ミルク、添加剤を加えて硬練りし、振動を与えて締め硬
める空隙コンクリート工法や、コンクリートの細骨材の
量を減じた配合(細骨材100kg/rf程度)にして
吹き付け手段により形成する空隙コンクリート工法が知
られている。
ハ1発明が解決しようとする課題
しかしながら前者の工法では、締め硬めに過剰な振動を
与えすぎると目詰まり現象を起こし、セメントミルクが
軟らかすぎても分離沈降して目づまりを生じて空隙が確
保できず、かといって振動締め硬めが不充分だと強度的
な弱点を生じるなどの欠点があり、施工技術が空隙の品
質に大きな影響を与えていた。而も空隙が小さく連続し
ないと植物の根が進入できにくく、根を充分発育させる
ことができないし、更に理想の空隙を形成できても保水
機能を持たないと成育できないなど緑化コンクリートと
して成功例が少なかった。
与えすぎると目詰まり現象を起こし、セメントミルクが
軟らかすぎても分離沈降して目づまりを生じて空隙が確
保できず、かといって振動締め硬めが不充分だと強度的
な弱点を生じるなどの欠点があり、施工技術が空隙の品
質に大きな影響を与えていた。而も空隙が小さく連続し
ないと植物の根が進入できにくく、根を充分発育させる
ことができないし、更に理想の空隙を形成できても保水
機能を持たないと成育できないなど緑化コンクリートと
して成功例が少なかった。
また後者の吹き付けによる空隙コンクリート工法は、吹
き付けにおいて骨材の圧送に要する運動エネルギーを少
ないモルタル分で柔らげて付着させるものであるから、
モルタル分が配合上非常に少なく、吹き付けられた骨材
のエネルギーを吸収できずにに跳ね返ってしまい、付着
性が悪い欠点が生じていた。
き付けにおいて骨材の圧送に要する運動エネルギーを少
ないモルタル分で柔らげて付着させるものであるから、
モルタル分が配合上非常に少なく、吹き付けられた骨材
のエネルギーを吸収できずにに跳ね返ってしまい、付着
性が悪い欠点が生じていた。
コンクリートの軟らかさ、硬さに関係なく締め固めして
も植物の根の進入を可能とした空隙が形成され、吹き付
けに対しても不具合を生ずることなく、且つ透水性及び
保水性を確保するための手段として、コンクリート内へ
その混練から吹き付け又は打設に至る過程において植物
性長繊維を混入することが考えられるが、繊維が細かく
分散し、そのためコンクリートの強度低下を招くと共に
、繊維が押し潰されて空隙が小さくなり、植物の着根が
不可能とまってしまう虞れが多分にある。
も植物の根の進入を可能とした空隙が形成され、吹き付
けに対しても不具合を生ずることなく、且つ透水性及び
保水性を確保するための手段として、コンクリート内へ
その混練から吹き付け又は打設に至る過程において植物
性長繊維を混入することが考えられるが、繊維が細かく
分散し、そのためコンクリートの強度低下を招くと共に
、繊維が押し潰されて空隙が小さくなり、植物の着根が
不可能とまってしまう虞れが多分にある。
二 課題を解決するための手段
本発明は、上記従前の緑化コンクリート工法に関して生
じていた欠点に鑑み、コンクリートに充分な強度を持た
せると共に、コンクリート内に植物の根が進入するに適
当な空隙を確保せんがため鋭意研究の結果開発した緑化
コンクリート工法であり、その構成は、コンクリート内
へその混練から吹き付け又は打設に至る過程において、
植物性長繊維を寄り合わせて束とした縄を所定長さに切
断して成る長繊維縄を混入してコンクリート構造体を形
成し、そのコンクリート構造体に植物を着根可能とし、
又前記長繊維縄がほつれないようその表面に梅林をコー
ティングすることにある。
じていた欠点に鑑み、コンクリートに充分な強度を持た
せると共に、コンクリート内に植物の根が進入するに適
当な空隙を確保せんがため鋭意研究の結果開発した緑化
コンクリート工法であり、その構成は、コンクリート内
へその混練から吹き付け又は打設に至る過程において、
植物性長繊維を寄り合わせて束とした縄を所定長さに切
断して成る長繊維縄を混入してコンクリート構造体を形
成し、そのコンクリート構造体に植物を着根可能とし、
又前記長繊維縄がほつれないようその表面に梅林をコー
ティングすることにある。
ホ 作用
コンクリートが固化すると、中に混入されている長繊維
縄により植物の根が進入して着根するに理想的な空隙が
確保され、又その空隙内の長繊維縄は透水及び保水性を
有しているので緑化基盤として理想的な構造体となり、
その長繊維縄が腐敗すれば植生に必要な客土及び肥料と
して有効利用される。
縄により植物の根が進入して着根するに理想的な空隙が
確保され、又その空隙内の長繊維縄は透水及び保水性を
有しているので緑化基盤として理想的な構造体となり、
その長繊維縄が腐敗すれば植生に必要な客土及び肥料と
して有効利用される。
へ 実施例
本発明の緑化コンクリート工法について説明すると次の
通りである。
通りである。
先ず繊維質の植物を寄り合わせて縄を形成し、その長繊
維縄がほつれないように表面に梅林などをコーティング
し、所定の長さに切断して長繊維縄を作る。
維縄がほつれないように表面に梅林などをコーティング
し、所定の長さに切断して長繊維縄を作る。
長繊維縄がほつれないようにするには、表面に梅林など
をコーティングする以外に、周囲へ糸を巻き付けること
もできる。そして繊維質の植物としては藁、すすき、竹
、い草、よしなどが好ましく、コンクリートの中で形状
が変形しないもので水和反応の過程で悪影響が無いもの
であればどんな長繊維でもよい。
をコーティングする以外に、周囲へ糸を巻き付けること
もできる。そして繊維質の植物としては藁、すすき、竹
、い草、よしなどが好ましく、コンクリートの中で形状
が変形しないもので水和反応の過程で悪影響が無いもの
であればどんな長繊維でもよい。
長繊維縄の形状寸法は特に限定されないが、吹き付けな
どの場合圧送ホースの径に制約され、内径40mmの時
は繊維径5〜3mm、長さ20〜30mm程度である。
どの場合圧送ホースの径に制約され、内径40mmの時
は繊維径5〜3mm、長さ20〜30mm程度である。
上記の長繊維縄をまだ固まらないコンクリート又はドラ
イミックスコンクリートの中に混入し、打設又は吹付け
てコンクリート構造体を作る。植物性長繊維縄を混入す
る時期は、混練から吹き付け又は打設に至る過程であれ
ば何時でも良い。
イミックスコンクリートの中に混入し、打設又は吹付け
てコンクリート構造体を作る。植物性長繊維縄を混入す
る時期は、混練から吹き付け又は打設に至る過程であれ
ば何時でも良い。
そしてコンクリートの中には、植物性長繊維縄以外に、
コンクリートを補強するための人造繊維(例えばナイロ
ンファイバー、カーボンファイバー)、あるいは凍結融
解に対して例えばAE材、高分子エマルジョンなどを添
加することができる。
コンクリートを補強するための人造繊維(例えばナイロ
ンファイバー、カーボンファイバー)、あるいは凍結融
解に対して例えばAE材、高分子エマルジョンなどを添
加することができる。
更に、長繊維縄のみでは植生上、肥料分など偏ることも
考えられるため、超緩効性の肥料や有機肥料などを必要
最小限度縄内に添加することにより、植物の成育を適切
に管理することもできる。
考えられるため、超緩効性の肥料や有機肥料などを必要
最小限度縄内に添加することにより、植物の成育を適切
に管理することもできる。
コンクリート成分の配合比は、コンクリート1d当たり
、長繊維10〜50kg、セメント300〜600 k
g、粗骨材500〜l OOOkg。
、長繊維10〜50kg、セメント300〜600 k
g、粗骨材500〜l OOOkg。
細骨材500〜1000kg、その他の添加材O〜20
kgが好ましい。
kgが好ましい。
以上のようにして形成されたコンクリート構造体は、混
入された長繊維間が時間の経過と共に吸水し、又腐蝕が
進んで植物の根が進入できる空隙が形成され、緑化の基
盤となる。
入された長繊維間が時間の経過と共に吸水し、又腐蝕が
進んで植物の根が進入できる空隙が形成され、緑化の基
盤となる。
次に吹き付け手段により構築された法面の実例を示す。
第1図は吹き付け時の緑化コンクリートの状態を示す断
面図、第1図は吹付け後数カ月後の状態を示す断面図で
ある。
面図、第1図は吹付け後数カ月後の状態を示す断面図で
ある。
第1図において、1は法面であり、その法面lには表面
全体を覆うべくコンクリートが吹き付けられ、緑化コン
クリート構造体2が形成されている。緑化コンクリート
構造体2内には、セメントや骨材などに混じって長繊維
間3が混入されており、鉄筋、金網等をアンカーで固定
した補強材4が埋設されている。
全体を覆うべくコンクリートが吹き付けられ、緑化コン
クリート構造体2が形成されている。緑化コンクリート
構造体2内には、セメントや骨材などに混じって長繊維
間3が混入されており、鉄筋、金網等をアンカーで固定
した補強材4が埋設されている。
図示のように長繊維間3が緑化コンクリート構造体2内
に適度な配分で散在し、あるものは外部に突き出した状
態にあり、またあるものは構造体内部に埋設されている
。緑化コンクリート構造体の形状は階段状にすることに
より植生に適した条件を備えることができる。
に適度な配分で散在し、あるものは外部に突き出した状
態にあり、またあるものは構造体内部に埋設されている
。緑化コンクリート構造体の形状は階段状にすることに
より植生に適した条件を備えることができる。
第2図において、5は緑化基盤材、6は植物である。
同図に示すように階段上に吹き付けられた緑化コンクリ
ート構造体2の凹凸面に、種子や用土を含む緑化基盤材
5を吹き付ける0時間の経過と共に緑化基盤材5中の種
子が成長し緑化コンクリート構造体2の中の長繊維間3
へ根をおろし侵入して緑化基盤材5が植物6によって緑
化コンクリート構造体2と一体となり法面を保護すると
ともに、緑化するものである。
ート構造体2の凹凸面に、種子や用土を含む緑化基盤材
5を吹き付ける0時間の経過と共に緑化基盤材5中の種
子が成長し緑化コンクリート構造体2の中の長繊維間3
へ根をおろし侵入して緑化基盤材5が植物6によって緑
化コンクリート構造体2と一体となり法面を保護すると
ともに、緑化するものである。
これは吹き付け手段ばかりでなく、打設その他従来のあ
らゆる透水性を有するコンクリート工法に適用でき、腐
蝕しにくいエポキシ被覆鉄筋や金網などの補強材があっ
ても、その周囲がセメントモルタルなどで覆われ、補強
効果を有し、更に施工上、目づまりしにくい緑化コンク
リートで覆われた法面が形成される。
らゆる透水性を有するコンクリート工法に適用でき、腐
蝕しにくいエポキシ被覆鉄筋や金網などの補強材があっ
ても、その周囲がセメントモルタルなどで覆われ、補強
効果を有し、更に施工上、目づまりしにくい緑化コンク
リートで覆われた法面が形成される。
ト 効果
本発明によれば、コンクリート内に植物性長繊維間が混
入されているため、植生基盤で必要な水分を確保でき、
長繊維が乾燥した場合には水の通り道となって水を補給
し、かつ長繊維が水を含み、水を保水して植生に役立て
ることができる。
入されているため、植生基盤で必要な水分を確保でき、
長繊維が乾燥した場合には水の通り道となって水を補給
し、かつ長繊維が水を含み、水を保水して植生に役立て
ることができる。
また長繊維が腐食した場合は植生において肥料分となり
、植物の成育に役立てることができる。
、植物の成育に役立てることができる。
更に長繊維はコンクリートの中に所定の量が確保されて
いれば、根の侵入に適する空隙が連続的に形成され、且
つ目づまりを生じることなく透水も可能となる。
いれば、根の侵入に適する空隙が連続的に形成され、且
つ目づまりを生じることなく透水も可能となる。
またコンクリートの部分の構造と長繊維の連続体は、互
いに完全に独立しているため、コンクリートの部分の構
造は、構造物、例えば法面の補強体としての充分な強度
を有し、長繊維の連続構造は、植生の基盤の役割を果た
すことができる。そして長繊維は縄として集合しており
、細かく分散しないのでコンクリート構造体の強度低下
を招く虞れがなく、縄としての束ねられた太さが幸して
、押し潰されても植物の根が進入するに充分な空隙が確
保される。
いに完全に独立しているため、コンクリートの部分の構
造は、構造物、例えば法面の補強体としての充分な強度
を有し、長繊維の連続構造は、植生の基盤の役割を果た
すことができる。そして長繊維は縄として集合しており
、細かく分散しないのでコンクリート構造体の強度低下
を招く虞れがなく、縄としての束ねられた太さが幸して
、押し潰されても植物の根が進入するに充分な空隙が確
保される。
更に長繊維は稲ワラ、麦ワラなどを利用できるので、従
来無駄に廃棄されていたものを利用して資源の有効利用
をはかり、農業の安定経営のために寄与することができ
る。
来無駄に廃棄されていたものを利用して資源の有効利用
をはかり、農業の安定経営のために寄与することができ
る。
第1図は法面に吹付け施工された直後の緑化コンクリー
トの状態を示す断面図、第2図は吹付け後数カ月の状態
を示す断面図である。 1・・法面、2・・緑化コンクリート構造体3・・長繊
維間、4・・鉄筋・金網等の補強材5・・緑化基盤材
、6・・植物 第1図 第2図
トの状態を示す断面図、第2図は吹付け後数カ月の状態
を示す断面図である。 1・・法面、2・・緑化コンクリート構造体3・・長繊
維間、4・・鉄筋・金網等の補強材5・・緑化基盤材
、6・・植物 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コンクリート内へその混練から吹き付け又は打設に
至る過程において、植物性長繊維を寄り合わせて束とし
た縄を所定長さに切断して成る長繊維縄を混入してコン
クリート構造体を形成し、そのコンクリート構造体に植
物を着根可能とする緑化コンクリート工法。 2 長繊維縄がほつれないようその表面に糊材をコーテ
ィングした請求項1の緑化コンクリート工法。 3 長繊維縄がほつれないようその周囲に糸を巻き付け
た請求項1の緑化コンクリート工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1016869A JPH02197621A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 緑化コンクリート工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1016869A JPH02197621A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 緑化コンクリート工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02197621A true JPH02197621A (ja) | 1990-08-06 |
| JPH0514044B2 JPH0514044B2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=11928212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1016869A Granted JPH02197621A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 緑化コンクリート工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02197621A (ja) |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1016869A patent/JPH02197621A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0514044B2 (ja) | 1993-02-24 |
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