JPH0219784B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0219784B2
JPH0219784B2 JP6442883A JP6442883A JPH0219784B2 JP H0219784 B2 JPH0219784 B2 JP H0219784B2 JP 6442883 A JP6442883 A JP 6442883A JP 6442883 A JP6442883 A JP 6442883A JP H0219784 B2 JPH0219784 B2 JP H0219784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative
synthetic resin
resins
surface layer
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6442883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59190843A (ja
Inventor
Toshio Ishiomaru
Yoshiharu Yoneda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP6442883A priority Critical patent/JPS59190843A/ja
Publication of JPS59190843A publication Critical patent/JPS59190843A/ja
Publication of JPH0219784B2 publication Critical patent/JPH0219784B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は導電性良好なる合成樹脂化粧板に関す
るものである。 従来、合成樹脂化粧板はそのすぐれた表面性能
ゆえに家具、机、テーブル、カウンター、作業
台、実験台等の天板表面にそれぞれの用途に応じ
て広く使用されて来た。 合成樹脂化粧板は他の一般の合成樹脂と同様す
ぐれた絶縁体であることもその特徴の一つである
が、逆にこのすぐれた絶縁性のゆえに種々のトラ
ブルを生じていることも事実である。少しの摩擦
で静電気を発生し、ホコリがつきやすくなつた
り、瞬間的放電でスパークを発したりすることが
あり、絶縁性を有するため静電気が帯電しやすい
ことが欠点としてあげられている。 特に、近年の電子技術の著しい発展にともない
電子回路としてIC、LSI等が広く使用されるよう
になつたが、これら精密電子部品からなる電子機
器は数百Vで破損すると言われており、電子回路
の生産工場或いは基板に組み込む工場では静電気
対策の必要性が高まり、作業台については導電性
のゴム製マツトを敷き、アースを取つているのが
実状である。 一方、産業が精密化、超精密化するとともに、
電子、通信機器分野以外でも、原子力、医薬品、
精密化学分野や手術室、特殊治療室等でもクリー
ンルームの要求が強まつてきており、静電気防止
対策も大きな問題となつている。作業台、机の天
板に使われる合成樹脂化粧板についても導電性の
ゴム製マツトを敷くわずらわしさから解放する
為、或いはデザイン面、職場環境上からも合成樹
脂化粧板自体が導電性を有しており、静電気が帯
電しないような化粧板の開発力が要求されてい
た。 合成樹脂化粧板に導電性を付与する方法として
は、合成樹脂にカーボンブラツク乃至カーボン繊
維或いは金属粉乃至金属繊維を混合し、オーバー
レイ紙又は化粧紙・布に塗布乃至含浸し、得られ
た化粧含浸紙・布を表面層として用いて合成樹脂
化粧板を得る方法やカーボンブラツク乃至カーボ
ン繊維或いは金属粉乃至金属繊維をαセルロー
ス、パルプ等に混合して、それらの混抄紙・布を
得、これに合成樹脂を塗布乃至含浸して得た化粧
含浸紙・布を表面層として用いて合成樹脂化粧板
を得る方法が知られている。しかしカーボンブラ
ツク乃至カーボン繊維を用いるとカーボン特有の
不透明な黒色が顕出し、化粧板の生命である外
観、即ち色、柄、模様を台無にしてしまう。添加
量を減らす事により黒色の着色度合は薄まるが、
完全に消す事はできず、色柄、意匠面でも制約さ
れる欠点がある。 又金属粉乃至は金属繊維を用いた場合には、
酸、アルカリに侵されるし、水に対しても弱く錆
や変色を起し、化粧板の外観を損うという欠点を
有している。 本発明はこれらの欠点を解決する為、鋭意検討
を重ね発明されたもので、合成樹脂化粧板固有の
優れた意匠及び表面性能を損うことなく、導電性
を有し、静電気が帯電することのない合成樹脂化
粧板に関するものである。 本発明者等は化粧板の表面層に可視光波長以下
の粒径を有する無色透明な金属酸化物の微粉末を
含む合成樹脂層を形成させれば、良好な導電性を
有し、かつ、微粉末が透明性を有する為色・柄・
模様の鮮明な化粧板を得ることを見出した。 本発明において化粧板の表面層に無色透明な金
属酸化物の微粉末を懸濁させた合成樹脂溶液をオ
ーバーレイ紙乃至化粧紙等に塗布乃至含浸し、常
法に従い化粧板とすればよい。 本発明における化粧紙とは、紙、布、多孔質薄
膜などに印刷または顔料抄込みを施したものであ
る。 本発明に用いる無色透明な金属酸化物の微粉末
とは、例えば酸化亜鉛、二酸化チタン、三酸化ア
ンチモン、酸化第二スズ、酸化アルミニウムなど
の微粉末であり、粒径が可視光波長(0.4〜0.8μ
m)以下、好ましくは0.1μm以下であることが必
要であり、その含有量については熱硬化性樹脂液
100重量部に対し、2〜50重量部、好ましくは5
〜20重量部である。即ち粒径が可視光波長以上で
は化粧表面層の透明性が損われる。また含有量に
ついては2重量部以下では良好な導電性が付与さ
れないし、50重量部以上では化粧表面層の透明性
が損われる上に、性能的にも耐クラツク性が劣る
等の欠点が生じ、実用上支障をきたすこととな
る。更に本発明者等は導電特性を安定かつ向上さ
す為には化粧表面層のすぐ下の層に電気良導体を
使用すればよいことを見出した。 即ち化粧表面層に含有する無色透明な金属酸化
物の微粉末の粒径を可視光波長以下の一定の粒径
とする事は製造方法の面からも高価となるので、
種々の粒径を有する微粉末を使用する方が安価と
なるが、微粉末の粒径のバラツキが導電性微粉末
間の接触・非接触部分を誘因することとなり、化
粧表面層の導電性のバラツキの原因となる。導電
特性が最高となる微粉末の含有量は使用する微粉
末の粒径分布により求められるが、実作業上原料
単位ごとにこれを求めることは極めて困難であ
る。この問題を解決する為、本発明では化粧表面
層のすぐ下の層に金属箔乃至金属蒸着層或いは金
属粉乃至金属繊維、カーボンブラツク乃至カーボ
ン繊維を混抄した紙、布または不織布などの基材
を使用することにより、化粧表面層内の金属酸化
物の微粉末間の接触による導電性付与の他に、化
粧表面層の金属酸化物の微粉末と化粧表面層のす
ぐ下の層の良導体との接触を生ずることにより、
導電性の向上と安定が図れるものである。 本発明における化粧表面層のすぐ下の層とは一
層だけに限定せず全層にわたつてもよい。 以下に本発明の実施例及び比較例に基づいて具
体的に説明する。 実施例 1 粒径0.1μm以下の酸化錫微粉末10gをメラミン
樹脂溶液(樹脂分50%)100gの中に混合、撹拌
し、均一に分散させた。この溶液中に化粧印刷紙
を含浸し、120℃の乾燥機にて3分間乾燥させ、
樹脂含有量が含浸化粧紙に対して55%の含浸紙を
得た。この含浸化粧紙を表層に用い、下層はフエ
ノール系樹脂を含浸したクラフト紙数枚を重ね、
常法に従いステンレス製当板の間にはさみ、160
℃、50分間、100Kg/cm2で熱圧を行い、更に冷却
して取り出した化粧板はその表面の印刷模様が極
めて鮮明であり、酸化錫微粉末を用いていない化
粧板と比較しても遜色なかつた。 実施例 2 カーボン繊維5%をグランドパルプに混抄した
坪量200g/m2のクラフト紙にフエノール系樹脂
を含浸・乾燥し、樹脂付着量35%、揮発分8%の
含浸紙を得た。これを数枚積層し、その上に粒径
0.1μm以下の三酸化アンチモンの微粉末10gとメ
ラミン樹脂溶液(樹脂分50%)100g中に混合撹
拌し、均一に分散させた樹脂溶液中に実施例1と
同様にして化粧印刷紙を含浸・乾燥して得た含浸
化粧紙を積載し、常法により加熱加圧成型したも
のは、表面の印刷模様が極めて良好な化粧板であ
つた。 実施例1及び実施例2の化粧板と化粧板表面層
に金属酸化物の微粉末を含有していない化粧板と
の性能を比較すると第1表の通りである。
【表】 による。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも化粧表面層がフエノール系樹脂、
    エポキシ系樹脂、メラミン樹脂、その他のアミン
    系樹脂、ジアリルフタレート樹脂又はその他のポ
    リエステル系樹脂などの熱硬化性樹脂を主体とす
    る合成樹脂を塗布乃至含浸した紙・布・不織布等
    からなる加熱加圧型熱硬化性合成樹脂化粧板に於
    いて、化粧表面層が可視光波長(0.4〜0.8μm)
    以下の粒径の無色透明な金属酸化物の微粉末を、
    熱硬化性樹脂100重量部に対し2〜50重量部含有
    してなることを特徴とする合成樹脂化粧板。 2 化粧表面層のすぐ下の層として金属箔乃至金
    属蒸着層を使用することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の合成樹脂化粧板。 3 化粧表面層のすぐ下の層として合成樹脂を塗
    布乃至含浸した金属粉乃至は金属繊維を混抄した
    紙、布又は不織布などを使用することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の合成樹脂化粧板。 4 カーボンブラツク乃至カーボン繊維単独又は
    混抄した紙、布又は不織布などを使用することを
    特徴とする特許請求の範囲第3項記載の合成樹脂
    化粧板。
JP6442883A 1983-04-14 1983-04-14 導電性合成樹脂化粧板 Granted JPS59190843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6442883A JPS59190843A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 導電性合成樹脂化粧板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6442883A JPS59190843A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 導電性合成樹脂化粧板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59190843A JPS59190843A (ja) 1984-10-29
JPH0219784B2 true JPH0219784B2 (ja) 1990-05-07

Family

ID=13257992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6442883A Granted JPS59190843A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 導電性合成樹脂化粧板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59190843A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61154830A (ja) * 1984-12-27 1986-07-14 Chiyoda Gravure Insatsushiya:Kk 導電性化粧板の製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59190843A (ja) 1984-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4724187A (en) Conductive laminate flooring
US4540624A (en) Antistatic laminates containing long carbon fibers
US4301040A (en) Electrically conductive foam and method of preparation and use
US4307147A (en) Highly thermal conductive and electrical insulating substrate
EP0134811B1 (en) Conductive high-pressure laminate
US5677039A (en) Antistatic sheet
US4455350A (en) Conductive laminate sheet material and method of preparation
US4472474A (en) Electrically conductive laminate
JPH0219784B2 (ja)
JPS6331959Y2 (ja)
CA2319245C (en) Humidity independent static dissipative laminate
JP2008093909A (ja) 化粧版及び化粧板の製造方法
KR200432873Y1 (ko) 도전성 이중 바닥재
JPH0478099B2 (ja)
JPS62148263A (ja) 導電性化粧板
JPH0129078Y2 (ja)
KR200432875Y1 (ko) 전도성 페놀릭 판
JPS61154830A (ja) 導電性化粧板の製造法
JPS63292699A (ja) 電磁波遮蔽性化粧板
KR200432043Y1 (ko) 전도성 인쇄 무늬지, 및 이를 포함한 전도성 멜라민 화장판
JPS62263043A (ja) 導電性化粧板
JPH04240300A (ja) 化粧紙および化粧板
JPH0478098B2 (ja)
JPS557838A (en) Sheet
JPH07100360B2 (ja) 銅張積層板