JPH0219921Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219921Y2 JPH0219921Y2 JP1984142697U JP14269784U JPH0219921Y2 JP H0219921 Y2 JPH0219921 Y2 JP H0219921Y2 JP 1984142697 U JP1984142697 U JP 1984142697U JP 14269784 U JP14269784 U JP 14269784U JP H0219921 Y2 JPH0219921 Y2 JP H0219921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- electrodes
- vertical
- resistance value
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、抵抗器に関し、特にトリミング形
状に係るものである。
状に係るものである。
(ロ) 従来の技術
一般に例えば、チツプ抵抗器は第2図及び第3
図に示すように、基板の両側に一対の電極a,a
が設けられると共に、両電極a,a間に抵抗体b
が設けられて構成されている。そして、この抵抗
器の抵抗値は周知のように抵抗体bの長さlに比
例し、幅wに反比例する。
図に示すように、基板の両側に一対の電極a,a
が設けられると共に、両電極a,a間に抵抗体b
が設けられて構成されている。そして、この抵抗
器の抵抗値は周知のように抵抗体bの長さlに比
例し、幅wに反比例する。
そこで、従来より抵抗体の一部をレーザトリミ
ング法などで取り除き、カツト溝c,dを形成し
て、抵抗値を調整している。このトリミング技術
としては、例えば実開昭55−9589、特開昭55−
160403、特開昭57−35305などがある。
ング法などで取り除き、カツト溝c,dを形成し
て、抵抗値を調整している。このトリミング技術
としては、例えば実開昭55−9589、特開昭55−
160403、特開昭57−35305などがある。
このカツト溝c,dは第2図に示すように垂直
方向のみからなるI型カツト溝cと、第3図に示
すように、垂直方向と水平方向とからなるL型カ
ツト溝dがある。
方向のみからなるI型カツト溝cと、第3図に示
すように、垂直方向と水平方向とからなるL型カ
ツト溝dがある。
(ハ) 考案が解決しようとする課題
上述した抵抗器において、例えば、両カツト溝
c,dを抵抗体bの幅wの約1/2まで形成すると、
I型カツト溝cでは抵抗値が約1.3倍に増加し、
L型カツト溝dでは約2倍〜2.2倍に増加するこ
とになる。しかし、これでは調整幅が30%や100
%程度であり、調整幅が狭く、適用範囲が狭小で
あるという問題があつた。特に、何れのカツト溝
c,dでも抵抗体bの幅wのみを変化させてお
り、調整幅が小さかつた。
c,dを抵抗体bの幅wの約1/2まで形成すると、
I型カツト溝cでは抵抗値が約1.3倍に増加し、
L型カツト溝dでは約2倍〜2.2倍に増加するこ
とになる。しかし、これでは調整幅が30%や100
%程度であり、調整幅が狭く、適用範囲が狭小で
あるという問題があつた。特に、何れのカツト溝
c,dでも抵抗体bの幅wのみを変化させてお
り、調整幅が小さかつた。
さらに、L型カツト溝dにおいては、特に第3
図上半分のみが導電路eとなり、下半分が抵抗機
能に何ら寄与せず、歩留りが悪いという問題があ
つた。
図上半分のみが導電路eとなり、下半分が抵抗機
能に何ら寄与せず、歩留りが悪いという問題があ
つた。
この考案は、斯かる点に鑑みなされたもので、
抵抗値の調整幅を大きくした抵抗器を提供するこ
とを目的とするものである。
抵抗値の調整幅を大きくした抵抗器を提供するこ
とを目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段及び作用
この考案の抵抗器の構成を、一実施例に対応す
る第1図を用いて説明すると、抵抗体2と一対の
電極3,3とを備えてなるものにおいて、前記抵
抗体2に抵抗値をトリミングする2つの溝4,5
が形成され、このカツト溝4,5が、前記両電極
3,3方向に直交する垂直部4a,5a、両電極
3,3方向の水平部4b,5bとよりL字型に形
成され、各垂直部4a,5aがそれぞれ抵抗体2
の側部一辺2b,2aの両電極3,3方向に互い
にずれた位置より他辺2a,2bに向かつて延設
される一方、この垂直部4a,5aの一端より、
もう一方のカツト溝垂直部5a,4aから遠ざか
る方向に前記水平部4b,5bが延設されている
と共に、両垂直部4a,5a間の間隔w2及び前
記他辺2a,2bと水平部4b,5bとの間隔を
等しくしてなることを特徴とするものである。従
つて、導電路6の長さが長く、幅が均一に狭くな
り抵抗値の調整幅を大きくすることができる。
る第1図を用いて説明すると、抵抗体2と一対の
電極3,3とを備えてなるものにおいて、前記抵
抗体2に抵抗値をトリミングする2つの溝4,5
が形成され、このカツト溝4,5が、前記両電極
3,3方向に直交する垂直部4a,5a、両電極
3,3方向の水平部4b,5bとよりL字型に形
成され、各垂直部4a,5aがそれぞれ抵抗体2
の側部一辺2b,2aの両電極3,3方向に互い
にずれた位置より他辺2a,2bに向かつて延設
される一方、この垂直部4a,5aの一端より、
もう一方のカツト溝垂直部5a,4aから遠ざか
る方向に前記水平部4b,5bが延設されている
と共に、両垂直部4a,5a間の間隔w2及び前
記他辺2a,2bと水平部4b,5bとの間隔を
等しくしてなることを特徴とするものである。従
つて、導電路6の長さが長く、幅が均一に狭くな
り抵抗値の調整幅を大きくすることができる。
(ホ) 実施例
以下、実施例によりこの考案をさらに詳細に説
明する。
明する。
第1図はこの考案の1実施例を示すチツプ抵抗
器の平面図である。同図に示す1はチツプ抵抗器
であつて、原膜抵抗体2を備えている。
器の平面図である。同図に示す1はチツプ抵抗器
であつて、原膜抵抗体2を備えている。
この抵抗器1は、基板(図示省略)に一対の電
極3,3が両側に形成されると共に、両電極3,
3間に抵抗体2が形成されて構成されている。さ
らに、抵抗器1にはL字型カツト溝4,5が形成
されている。
極3,3が両側に形成されると共に、両電極3,
3間に抵抗体2が形成されて構成されている。さ
らに、抵抗器1にはL字型カツト溝4,5が形成
されている。
この両カツト溝4,5は、抵抗体2等を焼成し
た後、レーザトリミング法等により抵抗体2の一
部を取り除いて形成されている。このカツト溝
4,5は、抵抗値をトリミングするもので、両電
極3,3方向に直交(第1図において上下方向)
する垂直部4a,5aと、両電極3,3方向(第
1図において、左右方向)の水平部4b,5bと
より構成されている。
た後、レーザトリミング法等により抵抗体2の一
部を取り除いて形成されている。このカツト溝
4,5は、抵抗値をトリミングするもので、両電
極3,3方向に直交(第1図において上下方向)
する垂直部4a,5aと、両電極3,3方向(第
1図において、左右方向)の水平部4b,5bと
より構成されている。
両垂直部4a,5aは、それぞれ抵抗体2の側
部の一辺2b,2aでほぼ対角位置より他辺2
a,2bに向かつて延設され、つまり、1つの垂
直部4aは抵抗体2の下辺2b左側より上方に、
他の垂直部5aは上辺2a右側部より下方に延設
されている。そして、垂直部4a,5aの長さは
抵抗体2の幅wの約2/3に構成されている。また、
垂直部4a,5a間の間隔w2は、幅Wの約1/3に
構成されている。
部の一辺2b,2aでほぼ対角位置より他辺2
a,2bに向かつて延設され、つまり、1つの垂
直部4aは抵抗体2の下辺2b左側より上方に、
他の垂直部5aは上辺2a右側部より下方に延設
されている。そして、垂直部4a,5aの長さは
抵抗体2の幅wの約2/3に構成されている。また、
垂直部4a,5a間の間隔w2は、幅Wの約1/3に
構成されている。
両水平部4b,5bは、それぞれ垂直部4a,
5aの一端より、他の垂直部5a,4aから遠ざ
かるように延設されている。水平部4b,5bと
抵抗体2の上辺2a、下辺2bとの間隔w1,w3
は共にw2に等しく、すなわち幅wの約1/3となつ
ている。従つて、導電路6はクランク状に屈曲す
る、均一な幅のものとなつている。この実施例チ
ツプ抵抗器1では、水平部4b,5bの長さを変
更することにより抵抗値が調整される。
5aの一端より、他の垂直部5a,4aから遠ざ
かるように延設されている。水平部4b,5bと
抵抗体2の上辺2a、下辺2bとの間隔w1,w3
は共にw2に等しく、すなわち幅wの約1/3となつ
ている。従つて、導電路6はクランク状に屈曲す
る、均一な幅のものとなつている。この実施例チ
ツプ抵抗器1では、水平部4b,5bの長さを変
更することにより抵抗値が調整される。
抵抗器の抵抗値をトリミングする場合は、先ず
レーザ光を抵抗体2の側部の一辺の一点にあて、
その点より他の辺に向けて、抵抗体2をカツトし
てゆき、垂直部4a,5aを形成し、その後、水
平部4b,5bの形成に移り、所定の抵抗値を得
る水平部4b,5bの一端でトリミングを終了す
るが、その際、レーザ光の移動方向の末、カツト
部分にクラツクが発生することがある。実施例抵
抗器1は、このクラツクによる影響が少ないとい
う長所がある。
レーザ光を抵抗体2の側部の一辺の一点にあて、
その点より他の辺に向けて、抵抗体2をカツトし
てゆき、垂直部4a,5aを形成し、その後、水
平部4b,5bの形成に移り、所定の抵抗値を得
る水平部4b,5bの一端でトリミングを終了す
るが、その際、レーザ光の移動方向の末、カツト
部分にクラツクが発生することがある。実施例抵
抗器1は、このクラツクによる影響が少ないとい
う長所がある。
また、上記実施例はチツプ抵抗器1について説
明したが、この考案は、チツプ抵抗器以外の各種
の抵抗器にも適用することができる。
明したが、この考案は、チツプ抵抗器以外の各種
の抵抗器にも適用することができる。
(ヘ) 考案の効果
以上のように、この考案の抵抗器によれば、2
つのL字型カツト溝を形成して所謂ダブルLトリ
ミングに構成したために、抵抗値を大幅に増加さ
せることができる。従つて、抵抗値の調整範囲が
著しく広がり、自由な抵抗値に設定することがで
き、その適用範囲を拡大することができる。
つのL字型カツト溝を形成して所謂ダブルLトリ
ミングに構成したために、抵抗値を大幅に増加さ
せることができる。従つて、抵抗値の調整範囲が
著しく広がり、自由な抵抗値に設定することがで
き、その適用範囲を拡大することができる。
また、チツプ抵抗器のように面積が限られてい
ても調整範囲が大きく、極めて有利であり、しか
も、同抵抗値、同面積の抵抗器を得るのに、従来
のものより面積抵抗の小さいものが使用できるか
らノイズ等も少なくすることができるので、信頼
性を向上させることができる。
ても調整範囲が大きく、極めて有利であり、しか
も、同抵抗値、同面積の抵抗器を得るのに、従来
のものより面積抵抗の小さいものが使用できるか
らノイズ等も少なくすることができるので、信頼
性を向上させることができる。
さらにまた、抵抗体のほとんど全てを利用する
から、歩留りを向上させることができる。
から、歩留りを向上させることができる。
加えて、レーザトリミング時に、カツト溝末部
に生じるクラツクの影響を少なくすることもでき
る。
に生じるクラツクの影響を少なくすることもでき
る。
第1図のこの考案の1実施例を示すチツプ抵抗
器の平面図、第2図及び第3図は従来例を示し、
それぞれ異なるカツト溝を備えたチツプ抵抗器の
平面図である。 1:チツプ抵抗器、2:抵抗体、3:電極、
4,5:カツト溝、4a,5a:垂直部、4b,
5b:水平部、6:導電路。
器の平面図、第2図及び第3図は従来例を示し、
それぞれ異なるカツト溝を備えたチツプ抵抗器の
平面図である。 1:チツプ抵抗器、2:抵抗体、3:電極、
4,5:カツト溝、4a,5a:垂直部、4b,
5b:水平部、6:導電路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 抵抗体と一対の電極とを備えて成る抵抗器にお
いて、 前記抵抗体に抵抗値をトリミングする2つのカ
ツト溝が形成され、このカツト溝が、前記両電極
方向に直交する垂直部と、両電極方向の水平部と
よりL字型に形成され、各垂直部がそれぞれ抵抗
体の側部の一辺の両電極方向に互いにずれた位置
より他辺に向かつて延設される一方、この垂直部
の一端より、もう一方のカツト溝垂直部から遠ざ
かる方向に、前記水平部が延設されていると共
に、両垂直部間の間隔及び前記他辺と水平部との
間隔を等しくしてなることを特徴とする抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984142697U JPH0219921Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984142697U JPH0219921Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157501U JPS6157501U (ja) | 1986-04-17 |
| JPH0219921Y2 true JPH0219921Y2 (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=30701011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984142697U Expired JPH0219921Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0219921Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4674403B2 (ja) * | 2001-02-13 | 2011-04-20 | パナソニック株式会社 | 抵抗器 |
| JP2021136365A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | チップ抵抗器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5965402A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | 松下電器産業株式会社 | 厚膜抵抗 |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP1984142697U patent/JPH0219921Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6157501U (ja) | 1986-04-17 |
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