JPH02199267A - エンジンの始動燃料供給装置 - Google Patents

エンジンの始動燃料供給装置

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JPH02199267A
JPH02199267A JP1776089A JP1776089A JPH02199267A JP H02199267 A JPH02199267 A JP H02199267A JP 1776089 A JP1776089 A JP 1776089A JP 1776089 A JP1776089 A JP 1776089A JP H02199267 A JPH02199267 A JP H02199267A
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Katsutoshi Asai
浅井 勝敏
Tateji Morishima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は汎用ガソリンエンジンに供される、始動を容易
にするための燃料供給方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の汎用エンジン用のマニアルチョーク式気化器を用
いた燃料供給装置の一例を第11図(al 、 (b)
に示す。本方式の燃料供給装置を用いた場合、通常運転
時の空燃比では、寒冷時燃料の気化率が悪く空燃比(N
F)が薄くて始動できない。
従って、始動時は燃料増量が必要で、その手段として一
般的にはチョーク弁ガをベンチュリ部n′の手前に設け
、吸入空気を絞り、チョーク弁加′前後に圧力差を発生
させベンチュリ部n′に大きな負圧を作用させ図示しな
い大気圧と連通ずる均圧穴を介して大気圧の作用するフ
ロート室14内の圧力との差圧を大きくすることにより
、通常運転時より多量の燃料をメーンノズル15より供
給し空燃比を濃くして始動および暖機運転時の燃料供給
を行なう。チョーク式にはマニュアルチョーク式とオー
トチョーク式があり以下これを用いた時の両者の始動お
よび暖機運転特性を第7図にて説明する。
始動性はチョーク量及び気化器16の仕様が同じであれ
ば両者は同じであり、その特性は前記した様に図示しな
いエンジンをクランキングすることによりベンチュリ部
n′に負圧が発生し、フロート室14内の燃料はメーン
ノズル15を介し吸い上げられるが、燃料の粘性、メイ
ンジェット28の通路抵抗により、吸入空気に対し燃料
のメーンノズル15からの出初めが遅れる。従って、始
動時のサイクル回数に対する空燃比の変化は第7図の(
イ)の如くなり、1サイクル目は燃料が非常に薄く、ク
ランキングサイクルをくり返し行い始動可能な空燃比に
なったA時点で始動する。
次に暖機性に関してマニュアルチョーク式はチョーク状
態のま\暖機されるためエンジン温度の上昇にともない
、燃料の気化率が上昇し空燃比が濃すぎとなり安定した
暖機性が得られない 従ってオペレータはエンジンの温
度条件に合った空燃比となる様チョーク弁加′の開度を
調整する必要がある。
オートチョーク式は前記したマニュアルチョークの暖機
性を改善するための手段の一つでエンジンの温度により
チョーク弁開度が自動的に変化し、始動後の空燃比の変
化が二点鎖線で示す特性となり、暖機時の適正空燃比を
保つ。いずれの場合に於ても暖機運転開始までのクラン
キングサイクル数は極めて多く、第7図の(ハ)K示す
ような始動性能からは程遠い。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来技術には次のような問題点がある。
(11チョーク式での始動は吸入空気に対し燃料のメー
ンノズルからの出初めが遅れ、且つ、吸入。
通路内壁面に付着するため、シリンダ内の空燃比が始動
可能となるまでには、かなりのクランキングサイクル数
が必要となり、始動性が悪い。
(2)tり、マニュアルチョーク式では、暖機運転状態
に入ってもチョーク弁は全閉のま\であるので、エンジ
ンの温度上昇とともに燃料の気化率が大きくなり、シリ
ンダ内空燃比は著しく濃くなり1回転不安定、エンスト
等が生じる。従って、オにレータはエンジンの運転状況
をよくみながら適正空燃比となる様チョーク弁の開度を
調整する必要があり、その操作はかなりの熟練を要する
(3)オートチョーク式は、前記したマニュアルチョー
ク式の暖機運転特性を改善するための手段の一つで、エ
ンジンの温度上昇にともなってチョーク弁が自動的に開
き、暖機運転時の空燃比を適正にするものであるが、感
情センサ、アクチュエータ等が必要であり、構造複雑に
なりコスト・アップになる。かつ前記従来技術の項で述
べた如く、第7図の(ハ)に示すような理想的な始動性
能からは程遠い。
従って本発明は、第7図の(イ)又は(ロ)に示す始動
時の空燃比特性に起因する始動開始から可燃域に至るま
でのクランキングサイクル数の低減(第7図のa)と、
可燃域到達後の空燃比、即ち初爆以降アイト9リング運
転(又は暖機運転)に至りた時の空燃比の適正化(第7
図のb)を施して、低温条件下でも、チョーク弁の熟練
し九操作を要せず、複雑なオートチョーク機構を要しな
い、極めて始動性の良い、燃料供給装置を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
1、エンジンの始動に先立って、気化器の上流を含む吸
入通路内と、気化器のフロート室(フロートチャンバと
もいう)内に、それぞれ特定量の燃料を供給する。
2、エンジンの始動に先立って気化器のフロート室内に
特定量の燃料を供給する。
3、燃料タンクの燃料流出口と気化器の燃料供給口を燃
料管によって連通し、フロートと連動する開閉弁によっ
てフロート室への燃料供給量が制御される気化器を有す
るガソリンエンジンに於て、 (1)  吸入通路に開口する穴と、 (II)  70−ト室に開口して設けた穴と、(fi
l)  バネ力により元位置に自動復帰するピストンと
シリンダより成る容積町変機機構により、単一の外力操
作で1水準ないし2水準の液量を計量し、送出口に設け
た逆上弁を介して一方向に前記特定液量を送出する燃料
送出手段と、Ov)  燃料送出手段の送出口を計量水
準数に合わせて、フロート室の穴又はフロート室の穴と
吸入通路に設けた穴を連通ずる連絡路と、M  前記燃
料送出手段の計量部と燃料タンクを連絡する燃料供給管
と同計量部のガス抜きを行なうための、該計量部と燃料
タンクを連絡するガス抜き管 を気化器とは別体に、又は上記(1)〜QVIの手段を
気化器と一体に設ける。
4、燃料送出手段は、2段式のピストン・シリンダより
構成され、2水準の特定量が計量され、それぞれフロー
ト室の穴、吸入通路の穴へ接続される構成とする。
5、燃料送出手段は1水準の特定量送出手段であって、
逆止弁以後の連絡路を分岐した後絞りを入れて、フロー
ト室又は吸入通路の穴に連通する連絡路と成し、夫々に
特定量を分配供給する構成とする。
6、燃料送出手段は、l水準の特定量送出手段であって
、送出口は逆上弁を介して70−ト室の穴に連通し、フ
ロート室を溢流した燃料がメーンノズルを介して吸入通
路に供給される構成とする。
7、上記6項の構成に於て、燃料送出手段の燃料計量の
大きさが、フロート室を溢流しない量である構成とする
〔作用〕
1、低温始動性を向上する為に、始動時の空燃比を濃く
することなく、またピストンの吸気作用による空気流動
に遅れることなく、燃料がシリンダ内に供給され、始動
に必要な濃い空燃比を初回のクランキングより確保する
目的で吸入通路内へ燃料を供給する。
これは始動環境温度が氷点以下の温度、例えば−5℃以
下の温腹条件での始動性を確保するうえに有効である。
2、第8図に示す単純気化器のモデルに於て、Po:大
気の給体圧力、又はインチユリ−上流の給体圧力   
    (K9f/m2eJz )Pl:ペンチユリ−
のど部の給体圧力(メーンノズル先端の圧力    (
K9シー−)P2:メインジェット入口圧力、可:メイ
ンジェット出口圧力     (Kqflml−)h:
メーンノズル先端のフロート室油面に対するヘッド  
        (frL)H:フロート室油面のメイ
ンジェット入口に対するヘッド        (fn
)A:断面積(fn2)     O:流量係数g:重
力加速度(fn/s2)  γ:比重i (K9f/m
3)G:重量流量(K9f/) 添字 a:空気  f:燃料 とすれば Ga = CM−Aa−V/2gra(Po ’1 )
Gf =Of−Af−2 P2−P0+γf−H p2′= p□十γ、(h+H) の関係が得られ、Po−P□=一定 であるから、フロ
ート室の油面を高くしてhを小にすれば丁は小、即ち空
燃比は濃くなり、フロート室の油面が下りてhが大とな
って、即ちフロートの制a 制する油面に下って行く時、−面一は大の方向に変化し
、空燃比は薄い方に制御され、濃い側から出発して、薄
い側の通常運転域の空燃比域へ変化して行くので、アイ
ドル運転である暖機運転を持続する。
フロート室内へ増量した燃料が消費されるまでにエンジ
ンのシリンダ温度は上昇し、シリンダ内での燃料の気化
率は増大するので、通常の気化器の性能で運転を持続す
る。
3、上記1と2を組み合せた燃料供給を行なうことによ
り、氷点以下の環境温度条件下での最小クランキングサ
イクル数での始動とアイドリング運転(暖機運転)を持
続した後、通常運転に至り、また作業機の一般的使用環
境温度の下限温度、例えば5℃以上の温度範囲であれば
、フロート室へ燃料を増量供給するのみで、リュイルス
タータを用いる範囲のクランキングサイクル数で始動さ
せた後、アイドリングを経過し、通常の気化器の制御油
面で、任意負荷で運転可能に至らしめることが可能とな
る。
4、この吸入通路内とフロート室への燃料供給は、(1
)ノ9ネカにより原位置に自動復帰する、同意で互に径
の異なる直列接続された2段式のピストンとシリンダの
ピストンが元位置(初期位置)にある時、燃料をそれぞ
れのストローク容積内に吸入し、単一の外力にて変位し
た時、それぞれの送出口から逆止弁を介して連絡路へ送
出され、吸入通路ないし、フロート室へ送出される。
各送出量は2段式ピストンの変位容積を送出量に一致さ
せて決められる。
(2)燃料送出手段は、フロート室と吸入通路へ供給す
る燃料の合計を送出する容積送出量を有する単段のピス
トン容積式のものでも良い。
この時は、一つの送出口の逆止弁以降をフロート室と吸
入通路の各開口へ通じる連絡に分岐させ、各連絡路に絞
りを入れることによって、目的の量に分配して供給する
ことができる。
(3)マたフロート室の大気又はベンチュリー上流側に
通じる均圧穴は、メーンノズル先端に対しあるヘッドを
有して開口しているから、フロート室へ供給された燃料
がメーンノズルを溢流して吸入通路内へ一定量供給し、
この合計量を送出する能力を有する単段式のピストン・
シリンダ方式の送出手段でありても良い。
(4)上記(3)の構成で、フロート室へ供給される燃
料が必らずしも溢流しない量の燃料送出手段であるなら
、作業機が5℃以上の環境温度で使用されることが明白
な場合に供される。
以上の燃料供給過程に於て、チョーク弁の操作は一切不
要、即ちチョーク弁不要ないしありても全開のtま放置
すれば良く、始動操作が容易に行なえることが判る。
即ちチョークレス気化器に於て、 a)予め吸入管内へ燃料を予め供給しておくことにより
、始動時の空燃比は第9図に示すように変化し、適量封
入すれば数回以下のクランキングサイクル数で始動する
b)  tたフロート室内へ増量して燃料供給しておけ
ば、第10図に示すように初爆の機会が与えられると、
シリンダ温度が上昇し、燃料の気化量が増え空燃比は第
10図の(イ)から(ロ)へ移りアイドリングを維持す
る。
C)上記b)項の初爆の機会をa)の手段によって与え
ることにより、即ちa+bにより第7図の(ハ)に示す
理想的な始動時の空燃比特性が得られ、理想的な始動性
能を有するガソリンエンジンが得られることになる。
d)エンジンの使用環境温度の下限を高めるとか、ガソ
リンのリード圧力の下限を暖めるとか用途を限定すれば
、上記b)のみでも実用性があることは前述の説から明
らかである。
〔実施例〕
以下、自始動用と暖機用の2系統を具備した本発明の第
1実施例を第1図(a)、(t))に基づいて、具体的
に説明する。
図において、1は燃料タンク、2はコック、3は燃料ポ
ンプ、4は燃料管、5は燃料供給管、6゜7は計量部、
8は連絡通路、9はガス抜き管、10はピストン、11
.12は逆止弁、13は吸入通路、14はフロート室、
15はメーンノズル、16は気化器、17はスプリング
、18はフロート、19はストッパ、m。
21は穴、n、23連絡路、冴、25は絞り、漢はフロ
ート室油面、あはメインジェットである。
図示しない気化器付汎用エンジンにおいて、第1図(a
)に示す様に第1水準の一定量の始動用燃料を貯わえる
ことのできる燃料溜(又は計量部)6と、第2水準の一
定量の暖機用燃料を貯わえることのできる燃料溜(又は
計量部)7を設け、両燃料溜は複数の連絡通路8により
連通させる。
両燃料溜(又は計量部)の入口側通路(又は燃料供給管
5を第1水準の燃料溜6内の上方に開口し、その他端を
燃料タンク1と気化器16を結ぶ燃料管4の途中に開口
し、両燃料溜内のガス抜き管9を燃料溜6内の入口側通
路5と同一高さに開口し、その他端を燃料タンクlの上
部に開口させる。
また、燃料溜7の出口側通路を逆止弁12及び連絡路田
を介して気化器160ベンチュリ部以降の通人通路13
内の開口21に連通させ、燃料溜6の出口側通路を逆上
弁11を介し連絡路nにより気化器16のフロートチャ
ンバ14内の開口加に連通させ、始動燃料供給系を構成
する。
逆止弁11a、12bは戻しバネ1ll=+、12bに
より上方に押し付けられ、出口側通路617′を通常は
閉状態とする。但し逆上弁はリード弁でも良い。
前記した両燃料溜6.7は気化器16本体の上部に一体
又は別体で設けられている。
始動操作はピストン10を−ばいに押し込むだけである
ピストン10は戻しバネ17により待機位ti!(第1
図(a)の状態)にもどる。ピストン10を押すと、燃
料溜7に貯わ見られた一定量の燃料は、ピストン10が
前記した連絡通路8を閉じてから圧縮され、圧縮圧力が
逆止弁12の戻しバネ12bのバネ力よυ大きくなりた
時、逆止弁11aは下方に押され出口側通路は開状態と
なり、始動用燃料は連絡路nを通って吸入通路13内に
供給される。
燃料溜6に貯わ見られた一定量の燃料はピストン10が
燃料供給管5及びガス抜き管9を閉じてから圧縮され、
圧縮圧力が逆上弁11aの戻しバネ111)のバネ力よ
り大きくなった時逆止弁11aは下方に押され出口側通
路は開状態となり、燃料はフロート室14内の開口加と
連通ずる連絡路nを通ってフロート室14内へ供給され
る。
第1図(b)は第1水準の特定量の燃料が吸入通路13
内へ、第2水準の特定量の燃料がフロート室14へ供給
された状態を示し、フロート室14内油面位置加は第1
図(aJに示す通常位置かに比べ上昇し、メーンノズル
先端15′と油面がとのヘッド差りを小さくする。
この状態におけるフロート18はストッパ19に当って
いる。
第7図にサイクル回数に対する空燃比の変化を示す様に
、始動前に前記した吸入通路13内に始動に必要な燃料
が供給されているため、lサイクル目でシリンダ内空燃
比は始動可能域に達し始動する。
始動後はフロート室14内に増量した燃料がメーンノズ
ル15より供給されるためシリンダ内空燃比は実線で示
す特性となり、安定な暖機性が得られる。
次に、第2実施例をwcz図(a)、(b)により具体
的に説明する。
始動及び暖機に必要な第1水準のおよび第2水準の量の
燃料を貯わえることのできる燃料溜(資)を設け、該燃
料溜Iの燃料供給管5を該燃料溜閏の上方に開口し、そ
の他端を燃料タンク1と気化器16を結ぶ燃料管4の途
中に開口し、該燃料溜(9)内のガス抜きのためのガス
抜き管9を、該燃料溜蜀内の燃料供給管5と同一高さに
開口し、その他端を燃料タンク1の上部に開口させる。
前記した燃料溜(9)の送出口を逆止弁11を介し気化
器16のフロート室14内の開口加に連絡路nを介して
連通させ、始動燃料供給系を構成する。逆上弁115は
戻しバネllbにより上方に押し付けられ連絡路nを通
常閉状態とする。
前記した燃料溜Iは気化器16本体の上部に一体又は別
体で設けられている。
始動操作はピストン10を−ばい押し込むだけである。
ピストン10は戻しバネ17により待機位11!(第2
図(&)の状態)にもどる。
前記した燃料溜間に貯わえられた一定量の燃料は、ピス
トン10が燃料供給管5及びガス抜き管9を閉じてから
圧縮され、圧縮圧力が逆上弁11aの戻しバネllbの
バネ力より大きくなった時、逆IE弁11aは下方に押
され出口側通路nは開状態となり、燃料はフロート室1
4内に供給される。
フロート室14内へ供給される燃料はフロート室14内
を充満し、その後メーンノズル15より始動用燃料が気
化器16の吸入通路13内へ供給される。
第2実施例の形式では、始動用燃料をメーンノズル15
から気化器16の吸入通路13内へ供給するため、フロ
ート室14内を燃料で充満させる必要があるので、フロ
ート室14内を充満状態とする燃料量が暖機に必要な燃
料の量を遥かにオーバして不具合ある時は、フロート室
14内上部のデッドボリュームを調整する。
またこの実施例の場合、フロート室への燃料増量のみで
始動操作を行なえる温度範囲の作業機については、敢て
オーバフローさせないで使用できる。
又このため燃料溜(資)の容積をこれに合せて設定して
もよい。
次に第3の実施例を第3図(al、(1))に示す。
第1および第2水準の燃料の合計量の計量を第2実施例
のピストン10によって行なう。燃料送出口と連絡路の
接続は逆上弁の出口側にて通路を2路に分岐して、それ
ぞれ、連絡路n、23を介して、70−ト室の開口かと
吸入通路の開口21とに連通させ、夫々の連絡路には絞
!l) 24.25を設けて、ピストン10から送出さ
れる燃料を分配供給する。以後の作用、効果は第1の実
施例と同様であるが、構成が簡単である。
次に具体的な実験例について説明する。
Q□−吸入管内初期封入燃料量(CC)Q2=フロート
内増加供給燃料′N(cc)とした時のQl、Q2の関
係から、排気量基準(Vthcc)で無次元化した時の
Ql/Vih、 Q2/Vthの範囲を示す。
第4図〜第6図は、Vt、h=tc+2cc (単気筒
)、連続定格出力= 3.5Ps/ 3600vpm 
4サイクA/ニアシンを用いて行った試験結果を示す。
第4図は、ガソリンリード圧力Pf= 0.45 K9
f/ctnzG 。
o、9sKqf/、、zGに対してエンジンのンークア
ウト温度である周囲温度(AT)をAT=あ℃、20℃
、−5℃とし、Qlを変化させた時の初爆までのクラン
キングサイクル数81(初爆特性)を示す。a)はPf
= 0.45に9シーG、b)はPf=0.95匂f4
Gの場合を示す。
Noの要求値をN1’Veqとし、N1veq = 1
0とした時、a) 、 b)図を通してQl op t
= 0.6 cc(Ql 0pt=Q1 O妥当値とす
る)であることが判る。
Ql−’r Oだから下限を0.1ccとしてO,l/
Ql! 1.1CCである             
    (1)第5図はQ□=0.6CC,AT=−s
℃、Pf−0,95Ktif/、zGとしてQ2を変化
させた時、アイドリンク運転が持続するまでの、即ち完
爆までのクランキングサイクル数(即ち完爆サイクル数
Np)をエンジンの回転速度を測定して求めたものであ
る。
図の回転速度のクランキングサイクル数に対する特性か
ら Q2=0の時 Np=φ Q2= 2    Np= 7 Q2=5    NP=6 Q2=xo    Np=14 の結果を得、これをNp−Q2特性として第6図に示す
O NPの要求値をNp VeqとしてNp veq = 
10とすると92票1〜secであることが判る ら、Ql−Q2の排気量に対する比はエンジンが変りて
も一般性を失わない量と判断される。
〔発明の効果〕
本発明は、フロートと連動する弁を介してフロート室へ
の燃料供給量が制御される気化器を備えたエンジンにお
いて、始動時、クランキングに先立りて気化器を含むエ
ンジンの吸気通路、及びフロー)Kより燃料供給が制限
された気化器のフロート室K、それぞれ所定量の燃料を
供給することにより、また前記気化器を含むエンジンの
吸気通路に連通ずる第1連通路と、前記気化器フロート
室に連通する第2連通路とを有すると共に、燃料タンク
と燃料供給通路及びガス抜き通路を介して連通し、それ
ぞれ計量された所定量の燃料を前記第1及び第2連通路
を介して前記吸気通路及び気化器フロート室に供給する
燃料送出機構を具備したことにより、次の効果を生ずる
(11プランジャを1回押し込むだけの操作で始動用燃
料を吸入管内へ供給し、1発始動を可能とし、暖機用燃
料を気化器のフロート室内へ供給し、安定した暖機性を
得る。
(2)チョークレス気化器が可能となシ、始動操作がワ
ンタッチと単純化される。
(3)ユーザーのいかなる使用条件においても安定した
始動性が得られる。
(4)チョーク弁のない気化器を用いた始動燃料供給装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(al 、 (b)は本発明の第1実施例におけ
る待機時および作動時の要部断面図、第2図(a)t 
(b)は本発明の第2実施例における待機時および作動
時の要部断面図、第3図(a) 、 (t))は本発明
の第3実施例における待機時および作動時の要部断面図
、第4図は初爆性の試験結果の線図で、a)はガソリン
リード圧が低い場合、b)はガソリンリート9圧が高い
場合を示す。第5図は完爆性の試験結果を示す線図、第
6図はフロート室内への増加燃料量と完爆性の試験結果
を示す線図、第7図は本発明の実施例に係る始動時空燃
比特性の従来例との対比図、第8図は気化器の空燃比特
性計算諸元説明図、第9図は気化器からの燃料供給がな
い場合の吸入管注入量の影響を示す線図、第10図は吸
入管注入がない場合の気化器フロート室注入量の影響を
示す線図、第11図は従来装置の要部断面図で、(a)
は正面図、(t)lは側面図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フロートと連動する弁を介してフロート室への燃
    料供給量が制御される気化器を備えたエンジンにおいて
    、始動時、クランキングに先立って、気化器を含むエン
    ジンの吸気通路、及びフロートにより燃料供給が制限さ
    れた気化器のフロート室に、それぞれ所定量の燃料を供
    給することを特徴とするエンジンの始動燃料供給方法。
  2. (2)フロートと連動する弁を介してフロート室への燃
    料供給量が制御される気化器を備えたエンジンにおいて
    、始動時、クランキングに先立って、フロートにより燃
    料供給が制限された気化器のフロート室に所定量の燃料
    を供給することを特徴とするエンジンの始動燃料供給方
    法。
  3. (3)フロートと連動する弁を介してフロート室への燃
    料供給量が制御される気化器を備えたエンジンにおいて
    、始動時、クランキングに先立って、フロートにより燃
    料供給が制限された気化器のフロート室に、一部が気化
    器メーンノズルより吸気通路にオーバーフローする量の
    所定量の燃料を供給することを特徴とするエンジンの始
    動燃料供給方法。
  4. (4)フロートと連動する弁を介してフロート室への燃
    料供給量が制御される気化器を備えたエンジンにおいて
    、前記気化器を含むエンジンの吸気通路に連通する第1
    連通路と前記気化器フロート室に連通する第2連通路を
    有すると共に燃料タンクと燃料供給通路及びガス抜き通
    路を介して連通し、それぞれ計量された所定量の燃料を
    前記第1及び第2連通路を介して前記吸気通路及び気化
    品フロート室に供給する燃料送出機構を具備したことを
    特徴とするエンジンの始動燃料供給装置。
  5. (5)前記燃料送出機構は、前記第1連通路及び第2連
    通路に対して、別々に所定量の燃料を計量送出する第1
    ピストン・シリンダ機構と第2ピストン・シリンダ機構
    とよりなる2連式ピストン・シリンダ機構を有すること
    を特徴とする(4)項記載のエンジンの始動燃料供給装
    置。
  6. (6)前記燃料送出機構は、前記吸気通路と気化器フロ
    ート室へ供給する燃料を合せた量の燃料を計量送出する
    ピストン・シリンダ機構と、同ピストン・シリンダ機構
    から送出される燃料を前記第1連通路及び第2連通路へ
    分配供給する分岐路を有することを特徴とする(4)項
    記載のエンジンの始動燃料供給装置。
  7. (7)フロートと連動する弁を介してフロート室への燃
    料供給量が制御される気化器を備えたエンジンにおいて
    、前記気化器のフロート室に連通する連通路を有すると
    共に燃料タンクと燃料供給通路及びガス抜き通路を介し
    て連通し、計量された所定量の燃料を前記連通路を介し
    て前記気化器フロート室に供給する燃料送出機構を具備
    したことを特徴とするエンジンの始動燃料供給装置。
  8. (8)前記燃料送出機構は気化器フロート室へ供給する
    所定量の燃料を計量送出する所定容積のピストン・シリ
    ンダ機構を有することを特徴とする(7)項記載のエン
    ジンの始動燃料供給装置。
  9. (9)前記燃料送出機構は気化器のフロート室へ、一部
    が気化器メーンノズルより吸気通路にオーバーフローす
    る量の所定量の燃料を計量送出する所定容積のピストン
    ・シリンダ機構を有することを特徴とする(7)項記載
    のエンジンの始動燃料供給装置。
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