JPH0219940Y2 - - Google Patents
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- JPH0219940Y2 JPH0219940Y2 JP9190084U JP9190084U JPH0219940Y2 JP H0219940 Y2 JPH0219940 Y2 JP H0219940Y2 JP 9190084 U JP9190084 U JP 9190084U JP 9190084 U JP9190084 U JP 9190084U JP H0219940 Y2 JPH0219940 Y2 JP H0219940Y2
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- JP
- Japan
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- coil
- winding
- bobbin
- groove
- coil winding
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 68
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 40
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 10
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は内燃機関用点火装置に用いる点火コイ
ルの高圧コイル(2次コイル)を巻回する為に用
いる点火コイル用ボビンに関するものである。
ルの高圧コイル(2次コイル)を巻回する為に用
いる点火コイル用ボビンに関するものである。
[従来の技術]
点火コイルの高圧コイルを巻回するボビンとし
て、筒状の胴部の外周に多数の鍔部を間隔をあけ
て設けて鍔部相互間に高圧コイル巻回用溝部を形
成したもの(特開昭52−21614号、実開昭53−
59113号)が知られている。第4図は従来提案さ
れているこの種のボビンを概略的に示したもの
で、同図において1は筒状の胴部、2は胴部1の
外周の一体に形成された多数の鍔部であり、鍔部
2,2,…相互間にコイル巻回用溝部3,3,…
が形成されている。鍔部2,2,…にはそれぞれ
交互に180度位置をずらして胴部1の略接線方向
に伸びるコイル導体案内スロツト4,4,…が形
成されている。このボビンに高圧コイルを巻回す
る当たつては、先ず胴部の一端部側(第4図の例
では左端部)に位置する1番目の鍔部のコイル導
体案内スロツト4を通して該一端部側に位置する
1番目のコイル巻回用溝部3にコイル導体6を案
内して該溝部に単位コイル5を巻回する。次いで
第5図に示したようにコイル導体6を2番目の鍔
部2のコイル導体案内スロツト4を通して2番目
のコイル巻回用溝部3に導き、該2番目のコイル
巻回用溝部3に2番目の単位コイル5を巻回す
る。以下同様にして各コイル巻回用溝部に順次単
位コイル5を巻回して行き、胴部1の他端側(図
の例では右端部側)の最終のコイル巻回用溝部3
に巻き終わり端部側の単位コイルを巻回した後、
高圧コイルの巻き終わり端部のコイル導体6を最
端部の鍔部2のコイル導体案内スロツト4を通し
て外部に導出する。高圧コイルが巻回されたボビ
ンの胴部1の内側には鉄心7に巻回された低圧コ
イル8が挿入され、全体が樹脂でモールドされて
点火コイルが構成される。
て、筒状の胴部の外周に多数の鍔部を間隔をあけ
て設けて鍔部相互間に高圧コイル巻回用溝部を形
成したもの(特開昭52−21614号、実開昭53−
59113号)が知られている。第4図は従来提案さ
れているこの種のボビンを概略的に示したもの
で、同図において1は筒状の胴部、2は胴部1の
外周の一体に形成された多数の鍔部であり、鍔部
2,2,…相互間にコイル巻回用溝部3,3,…
が形成されている。鍔部2,2,…にはそれぞれ
交互に180度位置をずらして胴部1の略接線方向
に伸びるコイル導体案内スロツト4,4,…が形
成されている。このボビンに高圧コイルを巻回す
る当たつては、先ず胴部の一端部側(第4図の例
では左端部)に位置する1番目の鍔部のコイル導
体案内スロツト4を通して該一端部側に位置する
1番目のコイル巻回用溝部3にコイル導体6を案
内して該溝部に単位コイル5を巻回する。次いで
第5図に示したようにコイル導体6を2番目の鍔
部2のコイル導体案内スロツト4を通して2番目
のコイル巻回用溝部3に導き、該2番目のコイル
巻回用溝部3に2番目の単位コイル5を巻回す
る。以下同様にして各コイル巻回用溝部に順次単
位コイル5を巻回して行き、胴部1の他端側(図
の例では右端部側)の最終のコイル巻回用溝部3
に巻き終わり端部側の単位コイルを巻回した後、
高圧コイルの巻き終わり端部のコイル導体6を最
端部の鍔部2のコイル導体案内スロツト4を通し
て外部に導出する。高圧コイルが巻回されたボビ
ンの胴部1の内側には鉄心7に巻回された低圧コ
イル8が挿入され、全体が樹脂でモールドされて
点火コイルが構成される。
この種のボビンの各コイル巻回用溝部に同じ巻
回数で単位コイルを巻回して高圧コイルを構成し
た場合のコイルの軸線方向に沿つた電位Eの分布
は、第8図に示すようになり、高圧コイルLの始
端部La付近と終端部Lb付近で電位傾度が高くな
る。そこでこの種のボビンに高圧コイルを巻回す
る場合には、ボビンの軸線方向端部に位置するコ
イル巻回用溝部3に巻回する単位コイルの巻回数
を極力少なくし(通常1層のみ巻回される)、高
圧コイルの端部の電位傾度を低くする配慮がなさ
れている。
回数で単位コイルを巻回して高圧コイルを構成し
た場合のコイルの軸線方向に沿つた電位Eの分布
は、第8図に示すようになり、高圧コイルLの始
端部La付近と終端部Lb付近で電位傾度が高くな
る。そこでこの種のボビンに高圧コイルを巻回す
る場合には、ボビンの軸線方向端部に位置するコ
イル巻回用溝部3に巻回する単位コイルの巻回数
を極力少なくし(通常1層のみ巻回される)、高
圧コイルの端部の電位傾度を低くする配慮がなさ
れている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のような高圧コイル巻回用ボビンを用いて
高圧コイルを分割巻きすると、コイルの層間に絶
縁紙を挿入する必要がないので巻線作業の自動化
が可能であり、点火コイルの製造能率を向上させ
ることができる。しかしながら、従来のボビンで
は、全てのコイル巻回用溝部の深さが同一に設定
されていて、第5図に示したように、1番目のコ
イル巻回用溝部3に巻回された1層のコイルと2
番目のコイル巻回用溝部に巻回されるコイルとの
間を渡る渡り部6aがコイル導体案内スロツト4
の底部に接した状態になる。このようにコイル導
体がスロツト4の底部に接した状態になると第7
図に示したように、高圧コイルを樹脂8でモール
ドした際にコイル導体6のスロツト底部と接触す
る部分の近傍の空気を追出すことができないため
に樹脂中に気泡9が生じることがあり、この気泡
が絶縁の弱点となつて絶縁破壊が生じる虞れがあ
る。
高圧コイルを分割巻きすると、コイルの層間に絶
縁紙を挿入する必要がないので巻線作業の自動化
が可能であり、点火コイルの製造能率を向上させ
ることができる。しかしながら、従来のボビンで
は、全てのコイル巻回用溝部の深さが同一に設定
されていて、第5図に示したように、1番目のコ
イル巻回用溝部3に巻回された1層のコイルと2
番目のコイル巻回用溝部に巻回されるコイルとの
間を渡る渡り部6aがコイル導体案内スロツト4
の底部に接した状態になる。このようにコイル導
体がスロツト4の底部に接した状態になると第7
図に示したように、高圧コイルを樹脂8でモール
ドした際にコイル導体6のスロツト底部と接触す
る部分の近傍の空気を追出すことができないため
に樹脂中に気泡9が生じることがあり、この気泡
が絶縁の弱点となつて絶縁破壊が生じる虞れがあ
る。
またこの種のボビンでは、各鍔部2に胴部1の
接線方向に伸びるコイル導体案内スロツト4を設
けているため、ボビン成形用金型の割り方向がコ
イル導体案内スロツトの方向となり、該金型の合
わせ面は各コイル導体案内スロツト4の底部付近
に位置する。そのため、各コイル導体案内スロツ
トの底部付近にはバリが生じ易く、第6図に示し
たようにコイル導体の渡り部6aがこのバリに引
掛かつて次のコイル巻回用溝部3のコイルの1タ
ーン目を鍔部2に隣接する位置から巻回できなく
なることがあつた。この様な状態になると、該コ
イル巻回用溝部3にコイルを整列巻きすることが
できなくなるため、該溝内のコイルの上層の導体
が下層の導体間に潜り込んだ状態になることがあ
り、該溝内で層間短絡が生じる虞れがあつた。な
おコイル導体に大きなテンシヨンを掛けて巻回す
れば、上記のようなバリによる問題は解決できる
が、一般に高圧コイルを構成するコイル導体はそ
の線径が0.05mm程度の極めて細い線からなる為、
大きなテンシヨンを掛けると断線してしまう。
接線方向に伸びるコイル導体案内スロツト4を設
けているため、ボビン成形用金型の割り方向がコ
イル導体案内スロツトの方向となり、該金型の合
わせ面は各コイル導体案内スロツト4の底部付近
に位置する。そのため、各コイル導体案内スロツ
トの底部付近にはバリが生じ易く、第6図に示し
たようにコイル導体の渡り部6aがこのバリに引
掛かつて次のコイル巻回用溝部3のコイルの1タ
ーン目を鍔部2に隣接する位置から巻回できなく
なることがあつた。この様な状態になると、該コ
イル巻回用溝部3にコイルを整列巻きすることが
できなくなるため、該溝内のコイルの上層の導体
が下層の導体間に潜り込んだ状態になることがあ
り、該溝内で層間短絡が生じる虞れがあつた。な
おコイル導体に大きなテンシヨンを掛けて巻回す
れば、上記のようなバリによる問題は解決できる
が、一般に高圧コイルを構成するコイル導体はそ
の線径が0.05mm程度の極めて細い線からなる為、
大きなテンシヨンを掛けると断線してしまう。
本考案の目的は、高圧コイルをモールドする樹
脂中に気泡が生じる虞れを無くすことができるよ
うにするとともに、ボビンの成形時に生じるバリ
にコイル導体の渡り部が引掛かつてコイルの整列
巻ができなくなるのを防止した点火コイル用ボビ
ンを提供することにある。
脂中に気泡が生じる虞れを無くすことができるよ
うにするとともに、ボビンの成形時に生じるバリ
にコイル導体の渡り部が引掛かつてコイルの整列
巻ができなくなるのを防止した点火コイル用ボビ
ンを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、筒状の胴部の外周に多数の鍔部が間
隔をあけて並設されていて鍔部相互間に高圧コイ
ルを巻回するコイル巻回用溝部が形成されている
点火コイル用ボビンにおいて上記の問題を解決す
るもので、本考案においては、前記鍔部相互間に
形成されている複数のコイル巻回用溝部の内、少
なくとも高圧コイルの巻き始め端部側に位置する
最端部のコイル巻回用溝部の深さが隣接のコイル
巻回用溝部の深さより深く設定されている。
隔をあけて並設されていて鍔部相互間に高圧コイ
ルを巻回するコイル巻回用溝部が形成されている
点火コイル用ボビンにおいて上記の問題を解決す
るもので、本考案においては、前記鍔部相互間に
形成されている複数のコイル巻回用溝部の内、少
なくとも高圧コイルの巻き始め端部側に位置する
最端部のコイル巻回用溝部の深さが隣接のコイル
巻回用溝部の深さより深く設定されている。
[考案の作用]
上記のように構成すると、コイルの巻き始め端
部側の最端部のコイル巻回用溝部のコイルから次
ねコイル巻回用溝部に渡るコイル導体の渡り部が
斜めに傾斜した状態になる。従つて該コイル導体
の渡り部とコイル導体案内スロツトの底部との間
に間隙を形成することができ、高圧コイルを樹脂
でモールドした場合に、該渡り部の近傍に気泡が
残るのを防ぐことができる。また高圧コイルの巻
き始め側の最端部のコイル巻回用溝部内に巻かれ
たコイルから次のコイル巻回用溝部に渡るコイル
導体の渡り部はバリが生じやすいコイル導体案内
スロツトの底部から離れた位置を通ることになる
ため、バリの影響を受けること無く該コイル導体
の渡り部を渡らせることができ、2番目のコイル
巻回用溝部内でコイルを整列巻きすることがてき
る。
部側の最端部のコイル巻回用溝部のコイルから次
ねコイル巻回用溝部に渡るコイル導体の渡り部が
斜めに傾斜した状態になる。従つて該コイル導体
の渡り部とコイル導体案内スロツトの底部との間
に間隙を形成することができ、高圧コイルを樹脂
でモールドした場合に、該渡り部の近傍に気泡が
残るのを防ぐことができる。また高圧コイルの巻
き始め側の最端部のコイル巻回用溝部内に巻かれ
たコイルから次のコイル巻回用溝部に渡るコイル
導体の渡り部はバリが生じやすいコイル導体案内
スロツトの底部から離れた位置を通ることになる
ため、バリの影響を受けること無く該コイル導体
の渡り部を渡らせることができ、2番目のコイル
巻回用溝部内でコイルを整列巻きすることがてき
る。
[実施例]
以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を概略的
に示したもので、同図において1は胴部、2は胴
部1に一体に設けられた多数の鍔部、3は鍔部相
互間に形成されたコイル巻回用溝部であり、鍔部
2,2,…にはそれぞれ胴部1の接線方向に伸び
るコイル導体案内スロツト4,4,…が交互に
180度位置をずらして設けられている。本実施例
においては、鍔部2,2,…相互間に形成されて
いるコイル巻回用溝部3,3,…の内、高圧コイ
ルの巻始め端部及び巻き終わり端部が配置される
最端部のコイル巻回用溝部3,3の深さが少なく
ともコイル1層分の厚さだけ隣接のコイル巻回用
溝部の深さより深く設定されている。
に示したもので、同図において1は胴部、2は胴
部1に一体に設けられた多数の鍔部、3は鍔部相
互間に形成されたコイル巻回用溝部であり、鍔部
2,2,…にはそれぞれ胴部1の接線方向に伸び
るコイル導体案内スロツト4,4,…が交互に
180度位置をずらして設けられている。本実施例
においては、鍔部2,2,…相互間に形成されて
いるコイル巻回用溝部3,3,…の内、高圧コイ
ルの巻始め端部及び巻き終わり端部が配置される
最端部のコイル巻回用溝部3,3の深さが少なく
ともコイル1層分の厚さだけ隣接のコイル巻回用
溝部の深さより深く設定されている。
上記のように構成すると、第3図に示すように
高圧コイルの巻始め端部側の1番目の単位コイル
(1層のみ巻回される)5と2番目の単位コイル
5の間を渡る渡り部6aが両単位コイル間を斜め
に渡る状態になり、該渡り部6aとコイル導体案
内スロツト4の底部4aとの間に隙間Sが生じる
状態になる。そのため、高圧コイルを樹脂でモー
ルドした際に渡り部6aとコイル導体案内スロツ
ト4の底部との間の空気を完全に追出すことがで
き、樹脂モールド樹脂中に気泡が残つて絶縁の弱
点が生じるのを防ぐことができる。また渡り部6
aが斜めに傾斜して渡ることになる結果、コイル
導体案内スロツト4の底部4a付近にバリが存在
しても該バリの影響を受けることなく渡らせるこ
とができ、各コイル巻回用溝部内でコイルを整列
巻きすることができる。更に、隣接の単位コイル
5,5相互間の距離Gが長くなるため、隣接の単
位コイル間の絶縁距離を長くすることができ、コ
イルの巻き始め端部の絶縁強度を高めることがで
きる。
高圧コイルの巻始め端部側の1番目の単位コイル
(1層のみ巻回される)5と2番目の単位コイル
5の間を渡る渡り部6aが両単位コイル間を斜め
に渡る状態になり、該渡り部6aとコイル導体案
内スロツト4の底部4aとの間に隙間Sが生じる
状態になる。そのため、高圧コイルを樹脂でモー
ルドした際に渡り部6aとコイル導体案内スロツ
ト4の底部との間の空気を完全に追出すことがで
き、樹脂モールド樹脂中に気泡が残つて絶縁の弱
点が生じるのを防ぐことができる。また渡り部6
aが斜めに傾斜して渡ることになる結果、コイル
導体案内スロツト4の底部4a付近にバリが存在
しても該バリの影響を受けることなく渡らせるこ
とができ、各コイル巻回用溝部内でコイルを整列
巻きすることができる。更に、隣接の単位コイル
5,5相互間の距離Gが長くなるため、隣接の単
位コイル間の絶縁距離を長くすることができ、コ
イルの巻き始め端部の絶縁強度を高めることがで
きる。
上記実施例では、ボビンの両端のコイル巻回用
溝部を隣接のコイル巻回用溝部より深くしている
が、コイルの巻き始め側の最端部のコイル巻回用
溝部のみを隣接のコイル巻回用溝部より深くする
ようにしても良い。
溝部を隣接のコイル巻回用溝部より深くしている
が、コイルの巻き始め側の最端部のコイル巻回用
溝部のみを隣接のコイル巻回用溝部より深くする
ようにしても良い。
[考案の効果]
以上のように、本考案によれば、コイルの巻き
始め端部側の最端部のコイル巻回用溝部の深さを
隣接のコイル巻回用溝部の深さより深くしたの
で、巻き始め側の最端部のコイル巻回用溝部から
次のコイル巻回用溝部に渡るコイル導体の渡り部
を斜めに傾斜した状態にすることができ、該コイ
ル導体の渡り部とコイル導体案内スロツトの底部
との間に間隙を形成することができる。従つて高
圧コイルを樹脂でモールドした場合に、コイルの
巻き始め端部側でコイル導体の渡り部の近傍に気
泡が残るのを防ぐことができる。また巻き始め側
の最端部のコイル巻回用溝部内に巻かれたコイル
から次のコイル巻回用溝部に渡るコイル導体の渡
り部をバリが生じやすいコイル導体案内スロツト
の底部から離れた位置を通すことができるため、
バリの影響を受けること無く該コイル導体の渡り
部を渡らせることができ、巻き始め側の最端部か
ら2番目のコイル巻回用溝部内でコイルの巻回状
態が乱れて層間短絡が生じるのを防ぐことができ
る。
始め端部側の最端部のコイル巻回用溝部の深さを
隣接のコイル巻回用溝部の深さより深くしたの
で、巻き始め側の最端部のコイル巻回用溝部から
次のコイル巻回用溝部に渡るコイル導体の渡り部
を斜めに傾斜した状態にすることができ、該コイ
ル導体の渡り部とコイル導体案内スロツトの底部
との間に間隙を形成することができる。従つて高
圧コイルを樹脂でモールドした場合に、コイルの
巻き始め端部側でコイル導体の渡り部の近傍に気
泡が残るのを防ぐことができる。また巻き始め側
の最端部のコイル巻回用溝部内に巻かれたコイル
から次のコイル巻回用溝部に渡るコイル導体の渡
り部をバリが生じやすいコイル導体案内スロツト
の底部から離れた位置を通すことができるため、
バリの影響を受けること無く該コイル導体の渡り
部を渡らせることができ、巻き始め側の最端部か
ら2番目のコイル巻回用溝部内でコイルの巻回状
態が乱れて層間短絡が生じるのを防ぐことができ
る。
第1図は本考案の一実施例を示した側面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図は同実施
例のボビンに高圧コイルを巻回した場合のコイル
の巻回状態を示した要部拡大断面図、第4図は従
来例を示した縦断面図、第5図は同従来例の要部
拡大縦断面図、第6図は第4図のボビンを用いた
場合のコイルの巻回状態の不具合を説明する要部
拡大上面図、第7図は同従来例のボビンを用いた
場合のコイル導体の渡り部付近の状態を示した要
部拡大断面図、第8図は点火コイルの高圧巻線の
巻回軸方向に沿つた電位分布の一例を示した説明
図である。 1……胴部、2……鍔部、3……コイル巻回用
溝部、4……コイル導体案内スロツト。
2図は第1図の−線断面図、第3図は同実施
例のボビンに高圧コイルを巻回した場合のコイル
の巻回状態を示した要部拡大断面図、第4図は従
来例を示した縦断面図、第5図は同従来例の要部
拡大縦断面図、第6図は第4図のボビンを用いた
場合のコイルの巻回状態の不具合を説明する要部
拡大上面図、第7図は同従来例のボビンを用いた
場合のコイル導体の渡り部付近の状態を示した要
部拡大断面図、第8図は点火コイルの高圧巻線の
巻回軸方向に沿つた電位分布の一例を示した説明
図である。 1……胴部、2……鍔部、3……コイル巻回用
溝部、4……コイル導体案内スロツト。
Claims (1)
- 筒状の胴部の外周に多数の鍔部が間隔をあけて
並設されていて鍔部相互間に高圧コイルを巻回す
るコイル巻回用溝部が形成されている点火コイル
用ボビンにおいて、前記鍔部相互間に形成されて
いる複数のコイル巻回用溝部の内、少なくとも前
記高圧コイルの巻き始め端部側に位置する最端部
のコイル巻回用溝部の深さを隣接のコイル巻回用
溝部の深さより深く設定したことを特徴とする点
火コイル用ボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9190084U JPS619822U (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 点火コイル用ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9190084U JPS619822U (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 点火コイル用ボビン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS619822U JPS619822U (ja) | 1986-01-21 |
| JPH0219940Y2 true JPH0219940Y2 (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=30648202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9190084U Granted JPS619822U (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 点火コイル用ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS619822U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4797337B2 (ja) * | 2004-05-26 | 2011-10-19 | パナソニック電工株式会社 | ボビン、インダクタンス、トランス、およびパルス発生装置 |
| JP6136522B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2017-05-31 | 株式会社村田製作所 | トランス |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP9190084U patent/JPS619822U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS619822U (ja) | 1986-01-21 |
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