JPH0219959Y2 - - Google Patents

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JPH0219959Y2
JPH0219959Y2 JP8391085U JP8391085U JPH0219959Y2 JP H0219959 Y2 JPH0219959 Y2 JP H0219959Y2 JP 8391085 U JP8391085 U JP 8391085U JP 8391085 U JP8391085 U JP 8391085U JP H0219959 Y2 JPH0219959 Y2 JP H0219959Y2
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boat
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、酸化、拡散特に縦型の拡散炉にお
いて使用される拡散用ボートに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の拡散用ボートは、たとえば特開昭57−
167625号公報に記載されているようなものがあり
縦型の拡散炉に使用する場合においてもこのよう
な構造のボートを縦型にしボートを炉に挿入引き
出しを行なうための棒をボートに引つかけるなど
の方法により使用しており、基本的にはウエハの
半面の数点を支持する構造となつていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような拡散ボートにおいて
は、大口径になると、ウエハの自重が支持された
局所的な部分に荷重されるために、ウエハプロセ
スの高温熱処理において、ストレス(ウエハの自
重によるもの)によりウエハに結晶欠陥が発生し
たり、ウエハの反りが発生し、素子の特性などに
悪影響を及ぼしていた。
この考案は、前記従来技術がもつている問題点
のうち、ウエハの結晶欠陥を発生する点と反りの
発生する点について解決した拡散用ボートを提供
するものである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、拡散用ボートにおいて、ボート本
体に装着するウエハの中心を対称の中心とする点
対称に位置し、溝を有する複数のむく棒を設けか
つボートを2分割および接合するようにしたもの
である。
(作用) この考案によれば、以上のように拡散用ボート
を構成したので、ボート本体を2分割し、その一
方のボート本体におけるむく棒の溝にウエハを挿
入し、他方のボート本体を一方のボート本体に合
わせて両者のむく棒を密着させてウエハをボート
本体に保持し、したがつて前記問題点を除去でき
る。
(実施例) 以下、この考案の拡散用ボートの実施例につい
て図面に基づき説明する。第1図はその一実施例
の正面図で、ひつかけ棒A、ボート本体B、おも
りCで構成されている。
第2図はひつかけ棒Aの平面図であり、おもり
Cは第3図に平面図として示されている。また、
ボート本体Bは第4図a〜第4図dに示されてい
る。第4図aはその正面図、第4図bは第4図a
の側面図、第4図cは第4図aの平面図、第4図
dは第4図aのX−X′線の断面図である。
これらのひつかけ棒A、ボート本体B、おもり
Cはそれぞれ石英、SiCなどの物質で形成されて
おり、これらのうち、まず、ボート本体Bの構成
について、第4図a〜第4図dにより説明する。
このボート本体Bはボート上面および下面の中
心を通る図中a−bで示される線で2分割されて
おり、分割された二つのボート1および1′は対
称な形となつている。ボート1は上面板B1と下
面板B3を有し、ボート1′は上面板B2と下面
板B4を有している。これらの上面板B1,B
2、下面板B3,B4はそれぞれ半円板状になつ
ている。
ボート1において、上面板B1と下面板B3間
には、その外周縁に沿つて所定の間隔をもつて、
第4図dより明らかなように、むく棒2〜6が取
り付けられている。
同様にして、ボート1′において、その上面板
B2と下面板B4間には、その外周縁に沿つて所
定の間隔をもつて、むく棒2′〜6′が取り付けら
れている。これらのむく棒2〜6と2′〜6′は線
a−b間に対して対称になつている。すなわち、
むく棒2と2′、…6と6′がそれぞれ線a−b間
に対して対称になつている。
さらに、これらのむく棒2〜6,2′〜6′には
それぞれ所定の間隔をもつて多数の溝が刻設され
ている。この溝はウエハを装填して保持するため
のもので、その大きさは0.5〜1.5mm程度で2〜5
mm程度のピツチで切られている。
上記上面板B1,B2にはそれぞれ腕7,7′
が取り付けられている。この腕7,7′も第4図
cより明らかなように、線a−b間に対して対称
となるように取り付けられている。この腕7,
7′は上記ひつかけ棒Aを装着するためのもので、
第4図bより明らかなように、側面的には下向き
「コ」字形に形成されている。
また、下面板B3,B4にもそれぞれ線a−b
間に対して対称となるように、腕8,8′が取り
付けられている。この腕8,8′はおもりCをボ
ート本体Bに装着するためのもので、第4図bよ
り明らかなように、側面的には下向き「コ」字形
に形成されている。
上記腕7,7′の形状に対応して、ひつかけ棒
Aには、第2図より明らかなように、その下部近
傍には2条の溝A1,A2が形成されており、同
様におもりCは第3図より明らかなように、上部
近傍に2条の溝C1,C2が形成されている。こ
の溝C1,C2はそれぞれ腕8,8′に係止する
ためのものである。
次に、以上のように構成されたこの考案の拡散
用ボートにウエハを装填してウエハプロセスにお
ける酸化などの工程に使用する場合の手順につい
て説明する。まず、ボート本体Bを2分割して、
ボート1,1′に分け、第5図に示すように、ボ
ート1を枠11に固定する。
次に、このボート1のむく棒2〜6に設けた溝
に沿つてウエハ12を装填する。
また、他方のボート1′を枠11′に固定する。
この枠11′は枠11と同じ高さにあり、枠11
と11′は同様の形状をしており、ボート1′を固
定したまま枠11′を矢印Y1方向に枠11に向
けて移動し、ボート1のむく棒2〜6とボート
1′のむく棒2′〜6′を完全に密着させる。
次に、第6図に示すように、ひつかけ棒Aの溝
A1,A2にそれぞれ腕7,7′を係止させ、腕
8,8′におもりCの溝C1,C2を係止させて
おもりCをボート本体Bに装着する。
次に、第6図の矢印Y2,Y3方向に枠11,
11′をボート1,1′から除去する。その結果第
7図に示すように、ボート本体BはおもりCを装
着したままひつかけ棒Aに係止された状態とな
る。
この状態で、ひつかけ棒Bを上下、左右、回転
運動させることにより、ボートBを所定の炉内に
挿入する。そして、ウエハ12を取り出すとき
は、前記の逆の手順によつて行なう。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、この考案によれ
ば、ウエハの中心を対称の中心とする点対称の多
点でむく棒で支持し、このむく棒に形成した溝に
ウエハを装填するようにしたので、ウエハに局所
的なストレスが加わることがなく熱処理におい
て、ウエハの結晶欠陥や反りの発生を抑えること
ができる。これにともない、素子の特性や歩留り
の向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の拡散用ボートの一実施例の
構成を示す正面図、第2図は同上拡散用ボートを
係止するひつかけ棒の平面図、第3図は同上拡散
用ボートに装着するおもりの平面図、第4図aは
同上拡散用ボートのボート本体の正面図、第4図
bは第4図aの側面図、第4図cは第4図aの平
面図、第4図dは第4図aのX−X′線の断面図、
第5図は同上拡散用ボートにウエハを装填する手
順を示す図、第6図は同上拡散用ボートにウエハ
を装填した後枠を除去する手順を説明するための
図、第7図は同上拡散用ボートにウエハを装填し
てウエハの処理プロセスを行なう状態を示す図で
ある。 1,1′……ボート、2〜6,2′〜6′……む
く棒、7,7′,8,8′……腕、12……ウエ
ハ、A……ひつかけ棒、B……ボート本体、C…
…おもり。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 互いに分離・接合可能でひつかけ棒に係止さ
    れる第1、第2の1対の上面板と、互いに分
    離・接合可能でおもりを装着する第1、第2の
    1対の下面板と、上記第1の上面板と第1の下
    面板間にこれらの周縁に沿つて所定の間隔をも
    つて取り付けられウエハを装填する溝を多数個
    形成して第1の上面板と第1の下面板とともに
    第1のボートを形成する第1の複数のむく棒
    と、上記第2の上面板と第2の下面板間にこれ
    の周縁に沿つて上記ウエハの中心を上記各むく
    棒に対して対称となる点対称の位置に取り付け
    られ上記溝に対応する溝を有しかつ第2の上面
    板と第2の下面板とともに第2のボートを形成
    する第2の複数のむく棒とよりなる拡散用ボー
    ト。 (2) 第1のボートおよび第2のボートは少なくと
    も2本のむく棒の中心および装置されたウエハ
    の中心を通る面で分割および接合されることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の拡散用ボート。
JP8391085U 1985-06-05 1985-06-05 Expired JPH0219959Y2 (ja)

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JP8391085U JPH0219959Y2 (ja) 1985-06-05 1985-06-05

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JP8391085U JPH0219959Y2 (ja) 1985-06-05 1985-06-05

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JPS61201340U JPS61201340U (ja) 1986-12-17
JPH0219959Y2 true JPH0219959Y2 (ja) 1990-05-31

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JPH0519951Y2 (ja) * 1987-10-20 1993-05-25

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JPS61201340U (ja) 1986-12-17

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