JPH02201082A - 流体圧縮機 - Google Patents

流体圧縮機

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Publication number
JPH02201082A
JPH02201082A JP2104289A JP2104289A JPH02201082A JP H02201082 A JPH02201082 A JP H02201082A JP 2104289 A JP2104289 A JP 2104289A JP 2104289 A JP2104289 A JP 2104289A JP H02201082 A JPH02201082 A JP H02201082A
Authority
JP
Japan
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cylinder
piston
rotating body
oil
circumferential surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP2104289A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Oikawa
及川 覚
Toshitsune Inoue
井上 年庸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2104289A priority Critical patent/JPH02201082A/ja
Publication of JPH02201082A publication Critical patent/JPH02201082A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/08Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C18/10Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth equivalents, e.g. rollers, than the inner member
    • F04C18/107Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth equivalents, e.g. rollers, than the inner member with helical teeth

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば冷凍サイクルの冷媒ガスを圧縮する流
体圧縮機に関する。
(従来の技術) 従来より流体圧縮機の方式には、レシプロ方式、ロータ
リ方式等、各種方式のものが知られている。しかし、こ
れらの流体圧縮機においては、回転力を圧縮機部に伝達
するクランクシャフト等の駆動部や、圧縮部の構造が複
雑であり、また、その部品点数もきわめて多いものであ
った。さらに、このような従来の流体圧縮機では圧縮効
率を高めるために吐出側に逆止弁を設ける必要があるが
、この逆止弁の両サイドの圧力差は非常に大きいために
逆止弁からのガスリークが起き易く圧縮効率が低いもの
であった。そして、このような問題を極力低減するため
には各部品の寸法精度や組立精度を高める必要があり、
これに伴って製造コストが高くなるという欠点があった
(発明が解決しようとする課題) 上述のように従来知られている流体圧縮機では、その構
造が複雑であり、部品点数が多かった。
さらに、高圧側と低圧側との境界に設けられた逆II−
弁からガスがリークすることがあり、圧縮効率が低かっ
た。
このようなことから、本出願人に係る先願(特願昭63
−170692号)のものが提案されている。これは密
閉ケース内に、吸込側と吐出側とを有するシリンダを配
設し、このシリンダ内にはそのシリンダの軸方向に沿う
とともに偏心して配置したピストン(回転体)を設け、
そのピストンの一部が上記シリンダの内周面に接触した
状態で上記シリンダとピストンとを相対的に回転するよ
うにするとともに、上記回転体の外周には螺旋状の溝を
設け、さらに、この螺旋状の溝には出入自在に螺旋状の
ブレードを嵌め込んだものである。
そして、このブレードの外周面を上記シリンダの内周面
に密着させることによりそのブレードで上記シリンダの
内周面と上記ピストンの外周面との間の空間を複数の作
動室に区画しながら、上記シリンダと上記ピストンとを
相対的に回転させ、これによりシリンダの吸込側から作
動室に流体を取り込み、シリンダの吐出側へ作動室を順
次移送して流体を圧縮する圧縮部を構成している。
しかしながら、この方式において、上記圧縮動作時には
ピストンに強いスラスト力が加わるとともに、圧縮部が
単一であるため、効率が比較的低い。
そこで、同じシリンダとピストンからなる部分に圧縮部
を2つ組み込み、その各圧縮部で生じるスラスト力を均
衡させるとともに、その排除容積を増大して圧縮能力を
向上させるツイン方式の先願(特願昭63−17069
3号)のものも提案されている。
しかし、このツイン方式のものは高揚程の油ポンプを要
するばかりではなく、以下のような欠点がある。
まず、圧縮部の構造が複雑で加工性に難点があり、コス
ト高になる。また、構造が複雑になることから油の供給
構造が面倒であるとともにその油の供給を確実に行うこ
とが困難であるため、ガスリークによる性能低下が起り
易い。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは、2つの圧縮部を構成するにも拘らず、
油ポンプ部を比較的簡単に構成できるとともに各潤滑部
へ油を確実に供給でき、潤滑性およびブレードのシール
性を向上させて効率の良い圧縮ができ、さらに、その部
品の製造、および組立が容易な流体圧縮機を提供するこ
とにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段及び作用)上記目的を達成
するために本発明の流体圧縮機は、シリンダと、シリン
ダ内にシリンダの軸方向に沿うとともに周面の一部が上
記シリンダの内周面に接触する状態で偏心して配置され
かつ上記シリンダと相対的に回転可能な円柱状の回転体
と、この回転体の一端部と他端部のそれぞれの外周に形
成されるとともにその回転体の中間部まで互いに異なる
向きに傾斜した螺旋状の溝と、この谷溝にそれぞれ回転
体の略径方向に出入自在に嵌め込まれるとともに上記シ
リンダの内周面に密着する外周面を有して上記シリンダ
の内周面と上記回転体の外周面との間の空間を複数の作
動室に区画する2つの螺旋状のブレードと、上記シリン
ダと上記回転体を相対的に回転する駆動手段と、上記回
転体の一端部における溝とこれに嵌め込む一方のブレー
ドによって回転体の一端側から回転体の中間部まで構成
される第1の油ポンプ部と、この第1の油ポンプ部に上
記回転体の一端側から連通する油吸入路と、上記回転体
の中間部からその回転体の他端側まで上記回転体の内部
に形成され上記第1の油ポンプ部の一方端に一方端を連
通した油孔と、上記回転体の他端部における溝とこれに
嵌め込む他方のブレードによって回転体の他方端側から
回転体の中間部まで構成されかつ上記回転体の他方端側
に位置する一方端を上記油孔の他方端に連通した第2の
油ポンプ部とを具備して構成したものである。
このように回転体の各端部側にそれぞれ圧縮部を構成す
るとともに、これに対応してそのブレードとこれを嵌め
込む溝との間でそれぞれの油ポンプ部を構成し、さらに
、この各油ポンプを油孔で連通したから、各潤滑部へ油
を確実に供給でき、潤滑性およびブレードのシール性を
向上させて効率の良い圧縮作用を行なう。
(実施例) 図面は本発明の一実施例を示すものである。
第1図は冷凍サイクルに使用する冷媒ガスの圧縮に用い
る密閉型圧縮機1である。この圧縮機1は密閉ケース2
の中に、駆動手段としての電動要素3と圧縮要素4を縦
形に配置してなり、上記電動要素3は密閉ケース2の内
側面に固定されたほぼ環状のステータ5と、このステー
タ5の内側に設けられた環状のロータ6とからなり、後
述するような構成の圧縮要素4を駆動するようになって
いる。
上記圧縮要素4は垂直(縦形)に配置したシリンダ7を
有してなり、このシリンダ7の外周面と上記ロータ6が
同軸的に固定されている。シリンダ7の上下両端部分は
密閉ケース2の上下各内面に固定された上部軸受8と下
部軸受9に嵌着して回転自在に支持されている。また、
シリンダ7の上下両端部分はその各軸受8,9によって
気密的に閉塞されている。
さらに、上記シリンダ7の中にはシリンダ7の内径より
も小さな外径の円柱形状の回転体としてのピストン10
が、シリンダ7の軸方向に沿って平行に配設されている
。このピストン10は第2図および第3図で示すように
その中心軸Aがシリンダ7の中心ldl Bに対して距
離eだけ偏心して配置されており、ピストン10の外周
面の一部はシリンダ7の内周面に接触している。
このピストン10の両端部は対応する上記各軸受8,9
に対してそれぞれ回転自在に支持されている。さらに、
第2図で示すように、ピストン7の一端部の外周には係
合溝11が形成されており、この係合溝11にはシリン
ダ7の内周面から突出した駆動ビン12がシリンダ7の
径方向に沿って相対的に進退自在に挿入されている。し
たがって、電動要素3に通電してシリンダ7がロータ6
と一体に回転駆動されると、シリンダ7の回転力は上記
駆動ビン12を介してピストン10へ伝達される。そし
て、ピストン10はシリンダ7の中で、その一部がシリ
ンダ7の内面に常に接触した状態で回転する。つまり、
同期して同数の回転を行なう。なお、シリンダ7とピス
トン10との回転の伝達はオルダム継手等の伝達機構を
利用してもよい。
また、上記ピストン10の上端部と下端部の外周面には
それぞれがピストン10の上下各端からピストン10の
中間中央部までの間に、互いに異なる向きに略対称的に
傾斜した2つの螺旋状の溝13.14が形成されている
。これらの溝13゜14のピッチは第2図に2点M線で
略して示すようにそれぞれピストン10の上下各端から
中間中央部に向かって徐々に小さくなるように形成され
ている。そして、後述するように、シリンダ7の上端側
と下端側のそれぞれを吸込側とし、ピストン10の中間
中央部分を両者の吐出側とする第1および第2の圧縮部
a、bを構成している。
さらに、上記溝13.14には第1図および第2図で縦
断して示すように螺旋状のブレード15゜16がそれぞ
れ別々に嵌め込まれている。そして、これらの各ブレー
ド15.16の厚さは上記両溝13.14の谷幅とほぼ
一致しており、ブレード15.16の各部分は両溝13
,14に対してピストン10の径方向に沿って進退自在
(出入れ自在)になっている。また、各ブレード15.
16の外周面はシリンダ7の内周面に密着した状態で移
動するようになっている。これら各ブレード15.16
は例えばテフロン(商品名)等の弾性材料によって形成
されており、その弾性を利用して上記溝13.14に対
してそれぞれねじ込むことによりピストン10に巻装さ
れている。
まt;、シリンダ7の内周面とピストン10の外周面と
の間の空間は上記ブレード15.16の部分によって複
数の作動室17・・・に仕切られている。
つまり、第1、第2の各圧縮部a、bを構成する各作動
室17・・・は両ブレード15.16のそれぞれの隣合
う2つの巻き部間に形成されており、第3図で示すよう
にブレード15.16のそれぞれに沿つてピストン10
とシリンダ7の内周面との接触部から次の接触部まで伸
びたほぼ三日月状をなしている。そして、第1図および
第2図で示すように、これら各圧縮部a、bを構成する
各作動室17・・・の容積はシリンダ7の両端側から中
間中央部側、すなわち、吸込側から吐出側に行くに従っ
て徐々に小さく変化するようになっている。
また、第1図および第2図で示すように、シリンダ7お
よびピストン10の上端部分を支持する上部軸受8には
ピストン10と同軸に吸込み口18が付設され、これに
は冷凍サイクルの吸込チューブ19が接続されている。
さらに、ピストン10にはその中央に貫通する吸込み孔
20が形成され、この吸込孔19は上記吸込み口18に
連通している。吸込み孔20の下端はピストン10の下
方へのスラスト力を受けるストッパ21によって閉塞さ
れている。
さらに、この吸込み孔20は第1の圧縮部aの吸込み側
部分に対応した部分に形成された第1の供給口22と第
2の圧縮部すの吸込み側部分に対応した部分に形成され
た第2の供給口23に連通している。
また、下部軸受9には密閉ケース2内の底部に貯溜され
る油24を吸い込むための第1の油取入れ孔9aが形成
されている。この第1の油取入れ孔9aの外端開口は上
記油24の液中に浸漬している。第1の油取入れ孔9a
の内端はピストン10の軸部外周面まで導びかれる。そ
して、油24は後述する糸路により各潤滑部へ供給され
る。
すなわち、上記ピストン10における第1の圧縮部aに
おける溝13とこれに嵌め込む一方のブレード15によ
ってピストン10の下端側からピストン10の中間部ま
で構成される第1の油ポンプ部25が設けられている。
この第1の油ポンプ部25の下端(−万端)は第2の油
取入れ孔19a、およびピストン10の軸部外周面部分
の間隙(この部分に部分的に溝を形成してもよい。)を
通じて上記下部軸受9側の第1の取入れ孔9aに通じて
いる。
また、上記ピストン10における第2の圧縮部すにおけ
る溝14とこれに嵌め込む他方のブレード15によって
ピストン10の中間部分から上端側までにおいて第2の
油ポンプ部26が構成されている。さらに、ピストン1
0の上端部内には上端で開口する油孔27が貫通して設
けられている。
この油孔27の上端開口(他方端)は栓28によって閉
塞されている。そして、この油孔27の上端部分は側孔
29を通じて第2の油ポンプ部26の上端(−万端)に
連通している。また、油孔27の下端(−万端)側は上
記第1の油ポンプ部25の上端(他方端)に連通してい
る。
さらに、上記各圧縮部a、bの吐出側を形成するピスト
ン10の中間中央部分に対応してシリンダ7には吐出孔
31を設けることにより放出部を構成している。なお、
この吐出孔31はロータ6とステータ5との間隙の空間
に開口している。そして、上記吐出孔31は密閉ケース
2の内部を通じてその密閉ケース2の壁部に接続した吐
出チューブ32に通じている。
次に、以上のような構成された圧縮機1の動作について
説明する。まず、電動要素3に通電されると、ロータ6
が回転してこのロータ6と一体にシリンダ7が回転する
。これによって、ピストン10はその外周面の一部がシ
リンダ7の内周面に接触した状態で回転駆動される。こ
のときにピストン10とシリンダ7との相対的な回転運
動は上記駆動ビン12と係合溝11とからなる規制手段
によって確保され、ブレード14とピストン10は一体
的に回転する。
さらに、ブレード15.16はその外周面がシリンダ7
の内周面に接触した状態で回転するため、両ブレード1
5.16の各部分はピストン10の外周面とシリンダ7
の内周面との接触部に近づくに従ってそれぞれ上記両溝
13.14に押し込まれ、また、接触部から離れるに従
って上記両溝13.14から飛出す方向に移動する。一
方、吸込チューブ19、および吸込み孔20を通してシ
リンダ7の両端側部分にある各供給口22.23からそ
れぞれの圧縮部a、bへ冷媒ガス(図示しない)が吸込
まれる。そして、吸込まれた各冷媒ガスは各圧縮部a、
bにおいて、ブレード15゜16のそれぞれの巻き部分
間の三日月状の各作動室17に閉じ込められた状態で、
ピストン10の回転に伴って中間中央部側、すなわち、
吐出側の作動室17へ順次移送されて圧縮される。そし
て、ピストン10の両端部から中間部へ移送されて圧縮
された各冷媒ガスはシリンダ7に形成された同じ吐出孔
3゛1を通過して密閉ケース2の内部空間に吐出され、
さらに、吐出チューブ32を通して冷凍サイクルの中に
戻される。
一方、この圧縮動作に伴って、第1の圧縮部aにおける
第1の油ポンプ部25と第2の圧縮部すにおける第2の
油ポンプ部26の吸込み作用と、密閉ケース2内のガス
圧力(吐出圧力)による加圧作用によって密閉ケース2
の底部に貯溜された油24は第1の油取入れ孔9aから
次の糸路を通じて各潤滑部へ供給される。すなわち、第
1の油取入れ孔9aから取り込まれた油24はピストン
10の軸部外周面の隙間を通じてピストン10の第2の
油取入れ孔10gから第1の圧縮部aにおける第1の油
ポンプ部25、つまり、溝13とこれに嵌め込むこれに
嵌め込まれるブレード15の間の空間部内に入り込む。
そして、この部分に入り込んだ油24はピストン10の
中間中央部側へ進み、その第1の油ポンプ部25の上端
から油孔27へと流れ、この油孔27から側孔29を通
じて第2の圧縮部すにおける溝14とこれに嵌め込む他
方のブレード15の間で形成される第2の油ポンプ部2
6に流れ込む。そして、上記各圧縮部a、bの吐出側を
形成するピストン10の中間中央部分から流れ出てこれ
に対応したシリンダ7の吐出孔31から密閉ケース2内
に吐出する。つまり、圧縮ガスと同じく同じ位置から放
出する。
しかして、各圧縮部a、bへの潤滑用油24の供給が、
各油ポンプ部25.26による油吸引作用によって行な
われるため、油の供給が確実に行なわれる。このため、
ガスリークの確実な防止が図れ、圧縮性能を確保できる
とともに、その信頼性を向上できる。また、油の供給構
造も比較的簡単で、その部品の製造、および組立が容易
である。
一方、このように構成された圧縮機1では、ピストン1
0に形成された2つの螺旋状の溝13゜14はそれぞれ
シリンダ7の一端側から中間部側に向かって徐々にピッ
チが小さくなるように形成されていることから、各ブレ
ード15.16によって仕切られた作動室17・・・は
吐出側に向かって徐々に容積が小さくなる。したがって
、冷媒ガスをシリンダ7の両端の吸込側から中央の吐出
側に移送する間に、この冷媒ガスを圧縮することができ
る。また、冷媒ガスは作動室17内に閉込められた状態
で移送され、かつ圧縮されるため、圧縮機1の吐出側に
吐出弁を設けない場合でも、冷媒ガスを効率良く圧縮す
ることができる。
さらに、この方式では吐出弁を省略できることから、圧
縮機1の構成の簡略化、および部品点数の削減を図るこ
とができる。また、電動要、素3のロータ6は圧縮要素
4のシリンダ7によって支持されていることから、ロー
タ6を支持するための専用の回転軸や軸受等を設ける必
要がない。したがって、圧縮機1の構成をより一層簡略
化することができ、部品点数の削減が可能になる。
また、この圧縮機1は2つの螺旋状のブレード15.1
6を、互いに異なる向きに傾斜させてピストン10に巻
装しており、冷媒ガスをピストン10の両端部側からシ
リンダ7の中央側へ吸い込み、ピストン10の中間中央
部まで圧縮しながら移送し、この圧縮された高圧ガスを
密閉ケース2の中に吐出している。つまり、冷媒ガスを
2方向から吸込むので、両溝13.14のピッチ、およ
びシリンダ7とピストン10を大とすることなく移送用
量を大きくとることができる。したがって、両ブレード
13.14に過大な変形応力を生じさせることなく圧縮
効率を向上でき、高能力な圧縮機1とすることができる
。また、吸込用供給口22.23を2箇所に設けている
から、吸込効率がよい。さらに、シリンダ7の両端部か
ら吸込みを行なっているから、シリンダ7やピストン1
0の両端部が同じ圧力環境下におかれる。つまり、シリ
ンダ7やピストン10の両端部間の力が平衡し、差圧に
よるスラスト力の発生を防止できる。
したがって、吸込側と吐出側との差圧を大きくすること
が可能であり、冷媒ガスの入力圧を低減することができ
る。
さらに、シリンダ7とピストン10とは互いに同一方向
に回転した状態で互いに接触している。
このため、これらの部材間の摩擦は小さく、それぞれが
円滑に回転できるので、振動や騒音が少ない。
なお、移送容量は低下するが、ブレード15゜16の各
巻数を増加する程、隣合う作動室17間の圧力差が減少
し、作動室17相互間のガスリーク量が低減して圧縮効
率が向上する。
ごの実施例ではピストン10の2つの溝13゜14のピ
ッチを、ピストン10の両端部から中間部へ徐々に小さ
く形成したが、本発明はこれに限定されず、例えば、上
記両溝を13.14を等ピッチとしたり、2つの螺旋状
の溝13.1.4のピッチをそれぞれピストン10の中
間部から両端部へ徐々に小さく設定したりしてもよい。
後者の例では冷媒ガスはピストン10の中間部から両端
部へ圧縮されながら移送され、2方向へ吐出される。
また、本発明を適用する流体圧縮機は冷凍サイクルに使
用する場合に限らず、他の圧縮機にも適応することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はその両端部と中間部との間
に亘って互いに異なる向きに傾斜して形成された2つの
螺旋状の溝をその外周に有し、この2つの溝にそれぞれ
螺旋状のブレードを出入自在に嵌め込んだ円柱形状の回
転体を、シリンダ内に偏心させて配置し、上記ブレード
によってシリンダの内周面と回転体の外周面との間の空
間を複数の作動室に区画し、シリンダと回転体とを相対
的に回転させ、シリンダの吸込側から上記作動室に流入
した流体をシリンダの吐出側の作動室へ順次移送しなが
ら圧縮するようにしたものである。
つまり、シリンダと回転体とに複数の圧縮部を設けたか
ら、簡単な構成により高能力化及び信頼性の向上を可能
にし、シール性を向上し、効率良く圧縮できる。
さらに、各圧縮部への潤滑用油の供給が、各圧縮部に設
けた油ポンプ部の油吸引作用によって行なうため、遠心
力によって行なわれるものに比べても確実かつ効率的に
行なうことができる。また、油の供給が確実に行なわれ
るため、ガスリークの確実な防止が図れ、圧縮性能を確
保できるとともに、その信頼性を向上できる。また、油
の供給構造も比較的簡単で、その部品の製造、および組
立が容易な流体圧縮機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は流体圧縮機の全体の構成を概略的に示す縦断側
面図、第2図は圧縮機部の側断面図、第3図は第2図中
A−A線に沿う断面図である。 2・・・密閉ケース、3・・・電動要素、7・・・シリ
ンダ、10・・・ピストン、13.14・・・螺旋状の
溝、15゜16・・・ブレード、17・・・作動室、2
4・・・油、25゜26・・・油ポンプ部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダと、シリンダ内にシリンダの軸方向に沿うとと
    もに周面の一部が上記シリンダの内周面に接触する状態
    で偏心して配置されかつ上記シリンダと相対的に回転可
    能な円柱状の回転体と、この回転体の一端部と他端部の
    それぞれの外周に形成されるとともにその回転体の中間
    部まで互いに異なる向きに傾斜した螺旋状の溝と、この
    各溝にそれぞれ回転体の略径方向に出入自在に嵌め込ま
    れるとともに上記シリンダの内周面に密着する外周面を
    有して上記シリンダの内周面と上記回転体の外周面との
    間の空間を複数の作動室に区画する2つの螺旋状のブレ
    ードと、上記シリンダと上記回転体を相対的に回転する
    駆動手段と、上記回転体の一端部における溝とこれに嵌
    め込む一方のブレードによって回転体の一端側から回転
    体の中間部まで構成される第1の油ポンプ部と、この第
    1の油ポンプ部に上記回転体の一端側から連通する油吸
    入路と、上記回転体の中間部からその回転体の他端側ま
    で上記回転体の内部に形成され上記第1の油ポンプ部の
    一方端に一方端を連通した油孔と、上記回転体の他端部
    における溝とこれに嵌め込む他方のブレードによって回
    転体の他方端側から回転体の中間部まで構成されかつ上
    記回転体の他方端側に位置する一方端を上記油孔の他方
    端に連通した第2の油ポンプ部とを具備したことを特徴
    とする流体圧縮機。
JP2104289A 1989-01-31 1989-01-31 流体圧縮機 Pending JPH02201082A (ja)

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JP2104289A JPH02201082A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 流体圧縮機

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JP2104289A JPH02201082A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 流体圧縮機

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JPH02201082A true JPH02201082A (ja) 1990-08-09

Family

ID=12043884

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JP2104289A Pending JPH02201082A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 流体圧縮機

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JP (1) JPH02201082A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5217361A (en) * 1991-03-08 1993-06-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Fluid compressor having lubrication for two spiral blade compression sections

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US5217361A (en) * 1991-03-08 1993-06-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Fluid compressor having lubrication for two spiral blade compression sections

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