JPH02202020A - 砒素拡散剤とその製法およびこれを使用した半導体素子の製造方法 - Google Patents

砒素拡散剤とその製法およびこれを使用した半導体素子の製造方法

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JPH02202020A
JPH02202020A JP2234989A JP2234989A JPH02202020A JP H02202020 A JPH02202020 A JP H02202020A JP 2234989 A JP2234989 A JP 2234989A JP 2234989 A JP2234989 A JP 2234989A JP H02202020 A JPH02202020 A JP H02202020A
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JP
Japan
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arsenic
diffusing agent
silicon
manufacture
arsenide
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JP2234989A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kubota
芳宏 久保田
Akihiko Nagata
永田 愛彦
Masaaki Iguchi
雅章 井口
Etsuo Hatano
畑農 悦夫
Shigeaki Saitou
斉藤 滋晃
Toshiharu Matsueda
敏晴 松枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Furukawa Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Furukawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は砒素拡散剤およびその製法、特には成形がし易
く、取扱いが容易で、飛散し難く、したがって環境汚染
するおそれがなく、さらには拡散源としての寿命が長く
、安価であるということから、半導体基板例えばシリコ
ンなどの半導体装置の砒素拡散剤として有用とされる新
規な砒素拡散剤およびその製法に関するものであり、さ
らにはこれを使用して半導体基板に砒素を拡散してなる
半導体素子の製造方法に関するものである。
(従来の技術) シリコンウェー八などの半導体基板に砒素をドープする
方法としてはシリコンウェー八と粉末状砒素をカプセル
内に真空封入することによって行なわれているし、この
砒素拡散用には砒化シリコン結晶を使用することも提案
されており(特公昭53−44789号公報参照)、特
に砒化シリコンを使用すれば容易な前処理作業でウェー
ハ表面に結晶欠陥を発生させることなく、正確にドープ
量も制御することかでき、これを使用した半導体素子の
製造方法についてはこの砒化シリコンを取扱い容易な板
状体として使用する方法、またはこれをベレット状にし
て使用する方法も提案されている(特公昭57−222
09号、特公昭57−22210号公報参照)が、この
砒化シリコン自体は薄層の多層積層状構造をなすもので
あるために剥離し易く、柔らかいために作業性がわるく
、反覆使用がしにくいことから、その使用が制限される
という不利がある。
(発明の構成) 本発明はこのような不利を解決した砒素拡散剤およびそ
の製法さらにはこれを使用した半導体素子の製造方法に
関するものであり、これは砒化シリコンと酸化砒素およ
び/またはシリコンをアルキルポリシリケートと混合し
、加水分解後に乾燥焼結してなることを特徴とする砒素
拡散剤、およびこの焼結を800〜1,500℃の温度
で、かつ雰囲気ガス圧1.5kg/cm’以上で行なう
ことを特徴とするこの砒素拡散剤の製造方法に関するも
の、さらには半導体基板とこの砒素拡散剤とをガスを添
加した不活性ガス中または減圧下に加熱して半導体基板
に砒素を拡散させてなる半導体素子の製造方法に関する
ものである。
すなわち、本発明者らは半導体基板に砒素を拡散させる
ための砒素拡散剤について種々検討した結果、砒化シリ
コンと酸化砒素および/またはシリコンとをアルキルポ
リシリケートと混合し、加水分解してから乾燥し、焼結
すると、極めて均一で強度の大きい固形の成形体が得ら
れ、このものは砒化シリコンだけが剥離したり、気化す
ることがなくなるので、作業性のよいものになるという
ことを見出すと共に、このものを半導体基板例えばシリ
コンウェー八と共にカプセル内に封入して加熱処理すれ
ばこのものは容易に砒素を放出するのでシリコンウェー
への砒素ドープが容易に行なわれることを確認し、この
砒素拡散剤を構成する各成分の種類、配合量、成形体の
製造方法などについての研究を進めて本発明を完成させ
た。
本発明の砒素拡散剤を構成する第1成分としての砒化シ
リコンは公知のものでよく、したがってこれは砒素と金
属シリコンとを真空封入してシリコンを1,083℃以
上、砒素を640℃以上にそれぞれ加熱し溶融、冷却し
て5iAsとすればよい(特開昭58−43326号公
報参照)。
つぎにこの砒素拡散剤を構成する第2成分としての酸化
砒素はこの砒素拡散剤を構成する第3成分としてのアル
キルポリシリケートの加水分解生成物とガラス化するも
のであり、またシリコンは第1成分としての砒化シリコ
ンと共融混合物を作るものであるが、これらの添加によ
って焼結後の成形体はその強度が向上される。
なお、ここに使用する酸化砒素は亜砒酸(AS203)
 −砒酸(^52Ql)などのような砒素酸化物とすれ
ばよいが、このものはその毒性と経済的見地からは砒酸
(AS205)  とすることがよく、その粒度は1〜
50μm程度のものとすることが成形性の面からは好ま
しいものとされる。また、この酸化砒素とシリコンは併
用するか、あるいは酸化砒素またはシリコンのどちらか
を単独に用いてもよく、またこのシリコンは公知のもの
とすればよいが、これもできれば粒度が1〜50μm程
度の微細なものとすることがよい。
つぎにこの砒素拡散剤を構成する第3成分としてのアル
キルポリシリケートはメチルシリケート、エチルシリケ
ート、プロピルシリケートなどのようなアルキルシリケ
ートまたはこれらの混合物を通常の縮合方法で縮合させ
たポリシリケートとすればよいが、これには安定性と経
済性の面からはエチルポリシリケートが好適とされる。
このアルキルポリシリケートはこれを加水分解するとそ
のアルキル基がはずれ、乾燥、焼結すると極めて微細な
シリカとなるので、このアルキルポリシリケートを砒化
シリコンと酸化砒素および/またはシリコンと混合して
から加水分解すると、この第1成分としての砒化シリコ
ン、第2成分としての酸化砒素および/またはシリコン
の粒子表面に分子オーダーのシリカが付着されたものと
なり、このものはその表面が極めて均一な粒子で覆われ
たものとなるので、これを乾燥、焼結させると生成する
酸化砒素とアルキルポリシリケートの加水分解生成物と
のガラス相またはシリコンとアルキルポリシリケートの
加水分解生成物との共融混合物が理想的な混合焼結状態
となり、したがフて得られる成形体は強度の大きい、安
定性のすぐれたものになり、このものはまた組成の偏在
による反りも皆無のものになる。
このような成形体を得るために必要とされる第1〜第3
成分の量は第1成分としての砒化シリコン1重量部に対
して第2成分としての酸化砒素および/またはシリコン
が0.5重量部より少ないと焼結体の強度維持が困難と
なり、51部量部より多くすると拡散剤の砒素源として
有効に働く砒化シリコンの含有率が低下して拡散剤とし
ての砒素発生率が不充分となるので、0.5〜5重量部
の範囲とすることがよく、また第3成分としてのアルキ
ルポリシリケートについてはそれが成形体の強度向上、
耐熱性向上を目的として添加されるものであり、砒化シ
リコン1重量部に対して1重量部より少ないと成形体の
強度、耐熱性が実用的な強さにならず、10重量部より
多くすると過剰な空隙部が多くなって成形体が脆いもの
となるので、1〜lO重量部の範囲とすることがよい。
また、この砒素拡散剤の製造は、上記した砒化シリコン
と酸化砒素および/またはシリコンをアルキルポリシリ
ケートと混合し、これにアルキルポリシリケートを加水
分解させるのに充分な水を添加してボールミルなどの混
合機中で混合粉砕すると共に加水分解させたのち、乾燥
し、この乾燥品を造粒機などで一定の粒度に調整したの
ちプレスして成形体とし、ついで焼結すればよい。しか
し、この焼結は800℃より低い温度では得られる成形
体が強度不足のものとなり、1,500℃より高い温度
とすると砒化シリコンの分解が大きくなるので、これは
800〜1,500℃の温度で行なうことがよいが、こ
の雰囲気についてはこれを例えば真空下または不活性ガ
ス雰囲気ガスの流通下で行なうと砒化シリコンの分解、
飛散が多くなって目的とする砒素拡散剤が得られなくな
るので、これは霊囲気ガス圧を1.5kg/cI112
以上とすることがよく、このようにすれば砒化シリコン
の分解が抑えられるので、目的とする砒素拡散剤を効率
よく得ることができる。なお、この焼結時間は処理材料
の量、処理温度に応じて定めればよい。
このようにして得られた砒素拡散剤はこの成形体が加熱
焼成されたものであることから耐熱性で強度の強いもの
となり、したがって工業的に取り扱い易いものとなるが
、この成形体の形成については成形性向上のために各種
の有機バインダーや焼結性の向上を目的とする各種の無
機物を添加してもよい。
上記した本発明の砒素拡散剤は砒素供給剤としての砒化
シリコンを含有しているので、例えばシリコンウェーへ
の砒素ドープ剤として有用とされるが、この成形物を用
いた半導体装置の製造は例えばシリコンウェー八などの
ような半導体基板とこの砒素拡散剤の成形物を電気炉内
に対向配置して900〜1,200℃に加熱するか、不
活性ガスまたは酸素を添加した不活性ガス気流中又は減
圧下で熱処理することによって砒素でドープされた30
〜300Ω/口のシート抵抗をもつN型シリコンウェー
ハを容易に得ることができる。
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の部は重量部を
示したものである。
実施例 砒化シリコン100部と酸化砒素(AS205) 50
部、シリコン50部、エチルポリシリケート 200部
および水400部をボールミル中で20時間粉砕、混合
し、同時に加水分解させ、この混合物を造粒機を用いて
粒度0.5mmの粒状体としたのち、 110℃で乾燥
した。ついで、この乾燥体を2.5t/cm’の押圧力
でプレス成形して直径6インチ、厚さ2ffi−のウェ
ーハ状成形体を作り、これを260℃で8時間、600
℃4時間、950℃12時間加熱し焼結して砒素拡散剤
を作った。
つぎに、この砒素拡散剤と直径6インチ、厚さ500μ
mのシリコン半導体ウェーハを石英製ボ−トの上に交互
に3II11の距離に配置し、窒素ガス雰囲気において
1,000℃で60分間加熱して砒素の拡散を行ったと
ころ、約150Ω/口のシート抵抗をもつN型のシリコ
ンウェー八が得られた。
実施例2 砒化シリコン100部、シリコン500部およびエチル
ポリシリケート 500部および水150部をボールミ
ル中で30時間粉砕混合し、加水分解して平均粒径が2
5μ−の混合物としたのち、実施例1と同様に乾燥、造
粒し、プレスで成形して直径6インチ、厚さ1.5mm
のウェーハ状成形体を作り、ついでこの成形体をアルゴ
ン圧10kg/cm2のもとで1.400℃で5時間加
熱焼結して砒素拡散剤を作った。
つぎにこの砒素拡散剤を用いて実施例1と同様にシリコ
ン半導体ウェーハに砒素を拡散させたところ、平均60
Ω/口のシート抵抗をもつシリコンウェー八が得られ、
このものは繰り返し50回使用したときも得られたシリ
コンウェーへのシート抵抗は±20%以内のものであり
、長期使用できるものであることが確認された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、砒化シリコンと酸化砒素および/またはシリコンを
    アルキルポリシリケートと混合し、加水分解後に乾燥、
    焼結してなることを特徴とする砒素拡散剤。 2、砒化シリコンと酸化砒素および/またはシリコンを
    アルキルポリシリケートとの重量比が1:0.5〜5:
    1〜10である請求項1に記載の砒素拡散剤。 3、アルキルシリケートがエチルポリシリケートである
    請求項1に記載の砒素拡散剤。 4、焼結を800〜1,500℃の温度で、かつ雰囲気
    ガス圧1.5kg/cm^2以上で行なうことを特徴と
    する請求項1に記載の砒素拡散剤の製造方法。 5、半導体基板と請求項1に記載の砒素拡散剤とをガス
    を添加した不活性ガス気流中あるいは減圧下に加熱して
    、半導体基板に砒素を拡散させることを特徴とする半導
    体素子の製造方法。
JP2234989A 1989-01-31 1989-01-31 砒素拡散剤とその製法およびこれを使用した半導体素子の製造方法 Pending JPH02202020A (ja)

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