JPH0220207Y2 - - Google Patents

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JPH0220207Y2
JPH0220207Y2 JP3238586U JP3238586U JPH0220207Y2 JP H0220207 Y2 JPH0220207 Y2 JP H0220207Y2 JP 3238586 U JP3238586 U JP 3238586U JP 3238586 U JP3238586 U JP 3238586U JP H0220207 Y2 JPH0220207 Y2 JP H0220207Y2
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JP
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coil
heat
box
heat insulating
edge
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JP3238586U
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JPS62146510U (ja
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 考案は、シートバーコイルの幅方向の温度分布
を均一にするコイル保熱ボツクスに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
シートバーをコイル形状に巻取る設備におい
て、従来より巻き取りシートバー(コイリング中
およびコイルとなつたもの)の温度降下を防止す
る技術としては加熱設備を有するボツクス内にコ
イルを導入してコイルのエツジを加熱するものが
代表的である。例えば特開昭60−115305、特開昭
60−180601、特開昭52−109469はいづれも巻取り
装置等にコイルエツジを加熱する加熱装置を設け
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上のように、従来技術においてはコイルエツ
ジの温度降下を解決するために外部熱源により、
コイルエツジ部を加熱することを特徴とするもの
であり、コイル巻き取り、保温、巻戻し操作に対
し、熱エネルギー投入コストが必ず必要であり、
設備的にも加熱装置を付随するため建設費が高
い。また投入熱量コントロールもボツクス内雰囲
気ガスコントロールも困難である。
本考案はシートバーのもつ顕熱を有効利用する
ことにより、シートバーコイルの保温・均熱を図
るもので、燃焼設備の建設を要せず、オペレーシ
ヨン上のコスト高を生じない装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、シートバーコイルの巻取りまは巻戻
し装置を被覆する保温箱体から成るものであつ
て、コイルエツジに対向する該箱体両側の壁板を
コイル幅に応じてコイル幅方向に移動自在とした
ことを特徴的な技術手段とする。
本考案は、シートバーコイルの巻き取り機をボ
ツクス形状の設備内に設置し、かつボツクスの内
壁に保温材または断熱材をライニングする。ライ
ニング材としては、無機材質の硬化ボード、無機
繊維の圧縮成形体、非圧縮成形体、熱反射率の高
い白色面からなるライニング材(熱伝導の悪いセ
ラミツク系)、または鏡面仕上げの金属板と断熱
材との複合体等が適当である。
またコイルエツジに対向する側壁をコイル板幅
に応じて移動可能に形成し、コイルエツジからの
距離を保温に適した距離にコントロールする可変
幅ボツクスとする。
〔作 用〕
本考案は、外部からの投入熱量を用いることな
く、シートバー自身の保有する顕熱を有効に積極
的に利用することでシートバーコイルの温度均一
化を達成するもので、コイル保熱ボツクスの保温
空間のコイル幅方向の隙間を自由に調整すること
が可能なように保熱ボツクスを構成することによ
つて、シートバーの顕熱を有効利用し、コイルを
均熱保温することを可能ならしめ、不均一温度分
布を是正する作用をなすものである。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例のa側面図およびb縦
断面図である。第2図、第3図は実施例の作動を
示す説明図であつて、第2図は実施例のコイル巻
取り時保熱ボツクスのa縦断面図およびb平面
図、第3図は巻き取つた後の実施例のコイル保持
用の保熱ボツクスのa縦断面図およびb平面図で
ある。
第1図の実施例の構造を説明すると、保熱ボツ
クス1はシートバーコイル10の巻取りまたは巻
戻し装置を被覆する保温箱体から成つており、そ
の内壁には保温材2をライニングしてある。
このボツクスはコイルエツジ面と対向する壁板
部3が油圧シリンダ7等から成る動力装置4によ
り駆動される移動壁板3を備え、この壁板3をコ
イル10の板幅に応じてコイルとの間に適正な隙
間をもつ位置にセツトすることが可能である。
このコイルエツジに対向する壁板3は2点支持
ローラ5により支持され、押付けばね6により移
動時に生じる全面の荷重を支持している。壁板3
の周縁はシール用断熱材8でシールされる。
この壁板3は1本の推進軸とこの軸に接続され
た油圧シリンダ7によつて駆動される。
駆動後の移動壁板3の停止位置は操作信号によ
り設定される。
第2図に示すように、巻き取り用または巻き戻
し用のコイル送り13とガイドローラ12を持つ
保熱ボツクス1にて、シートバーを巻取つてコイ
ル10とし、またはコイルを巻戻してシートバー
とする。開閉装置11はボツクス壁を上向きに開
閉し、プツシヤー(図示せず)等によつて保熱ボ
ツクスからのコイル払出し、またはコイル挿入を
円滑に行うことができる。
コイル保熱ボツクスについて実験室規模の次の
実施例についてテストを行つた。
ボツクスの内法寸法: 400mmH×400mm×400mmW ライニング:カオクール 50mm厚 テストピース:鋼板 100mm厚×200mmW×200mm テストピースを1050℃で上記保熱ボツクス中に
装入し、保熱ボツクスのライニング内表面の温度
を測定したところ、第4図に示すような雰囲気温
度変化を示した。第4図中の曲線はそれぞれ、コ
イルエツジからライニングまでの距離が、A:50
mm,B:100mm,C:200mmである。
次に、2.7m×1.5m×2mのコイル保熱ボツクス
を作り、1050℃に均熱化した840W×2000Hのコ
イルをこの保熱ボツクス内に挿入したところ、第
4図中に白丸で示した変化(ライニングコイルテ
スト値)であつた。
以上のテスト結果に基づいて、コイルの保温シ
ミユレーシヨン計算を行つたところ、第5図の如
き効果を予測することができた。第5図の各曲線
は、コイル中央部の温度Toが1000〜1100℃でコ
イルエツジの温度が低下しているコイルを本考案
のコイル保熱ボツクス中に保持した時、ライニン
グとコイルエツジとの距離がそれぞれ、D:50
mm,E:100mm.F:200mmの時のコイル幅方向の
温度Tの分布を温度比T/Toで示したものであ
る。
なお、以上の説明では、保熱ボツクス内でシー
トバーをコイル状に巻き取り、均一保熱後巻き戻
す装置における保熱ボツクスについて述べたが、
本考案はこれに限定されるものではなく、コイル
を保熱する目的の被覆体として広く採用できるこ
とは当然である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、熱コイル処理系統に内壁全体
を保温材または断熱材または熱反射体でライニン
グした保熱ボツクスを付加し、コイルエツジに対
向する壁板をコイル幅に応じて調整するだけで、
エツジヒーター等の外部熱源を用いることなく、
シートバーのもつ顕熱のみでコイル幅方向の温度
均一化を図ることができるため、加熱装置が不要
で設備費が少額でよく運転コストが嵩まない。
また、コイルの幅方向の温度が均一となり、後
工程の製品品質が保証される。
この装置は特に、シートバー連鋳機等により鋳
造された状態のままの、板厚方向に温度分布が大
きいコイルのコイリングおよび均熱に適する。こ
のようなコイルは、加熱炉等の外部熱源なしにシ
ートバーの顕熱コントロールを行うことができる
ため、加熱炉側の熱量原単位に外乱を与えないの
で好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のa側面図およびb縦
断面図、第2図、第3図は実施例の作動を示す説
明図で、第2図は実施例のコイル巻取り時の保熱
ボツクスのa縦断面図およびb平面図、第3図は
巻取つた後の実施例のコイル保持用の保熱ボツク
スのa縦断面図およびb平面図、第4図は実施例
の保熱ボツクス内の温度分布を示す図表、第5図
はコイル幅方向温度分布のシミユレーシヨン結果
を示す図表である。 1……保熱ボツクス、2……保温材、3……移
動壁板、4……動力装置、5……ローラ、6……
押付けばね、7……油圧シリンダ、10……シー
トバーコイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートバーコイルの巻取りまたは巻戻し装置を
    被覆する保温箱体から成り、コイルエツジに対向
    する該箱体両側の壁板をコイル幅に応じて移動自
    在としたことを特徴とするコイル保熱ボツクス。
JP3238586U 1986-03-06 1986-03-06 Expired JPH0220207Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3238586U JPH0220207Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3238586U JPH0220207Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62146510U JPS62146510U (ja) 1987-09-16
JPH0220207Y2 true JPH0220207Y2 (ja) 1990-06-01

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ID=30839010

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