JPH079613Y2 - 熱処理装置の保温チャンバ - Google Patents

熱処理装置の保温チャンバ

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Publication number
JPH079613Y2
JPH079613Y2 JP1990077032U JP7703290U JPH079613Y2 JP H079613 Y2 JPH079613 Y2 JP H079613Y2 JP 1990077032 U JP1990077032 U JP 1990077032U JP 7703290 U JP7703290 U JP 7703290U JP H079613 Y2 JPH079613 Y2 JP H079613Y2
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JP
Japan
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chamber
outer chamber
inner chamber
heat
plate
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Application number
JP1990077032U
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English (en)
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JPH0437310U (ja
Inventor
聰 塩見
Original Assignee
京都機械株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、布帛、合成樹脂フィルム等のシート状材料
に乾燥および熱固定等の熱処理を施すための熱処理装置
における保温チャンバに関するものである。
(従来の技術) 布帛、合成樹脂フィルム等のシート状材料に乾燥および
熱固定等の熱処理を施すための熱処理装置は、上記のシ
ート状材料を前送りするための案内手段およびシート状
材料に乾燥または熱固定を施すための加熱手段等を保温
チャンバ内に設置して熱エネルギを節約し、かつ作業環
境の悪化を防止するようにしているが、従来の保温チャ
ンバは、第2図に示すように、多数本の型鋼1からなる
骨格の外面に多数枚の保温パネル2を固定して形成され
ており、この保温パネル2は、薄い鋼板製の表板3、裏
板4および端板5からなる偏平な箱の中にガラスウール
等の断熱材6を充填して作られていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の保温パネル2は、表板3および裏
板4の周縁部を、表板3および裏板4と同様な薄い鋼板
製の端板5で接続していたので、裏板4の熱が端板5を
介して表板3に伝わり、端板5および表板3の温度が上
昇し、作業環境を悪化させていた。そして、上記の問題
を解決するため、上記の端板5を鋼板よりも熱伝導率の
低いステンレス鋼板製にすることが試みられたが、十分
な効果が得られなかった。
この考案は、チャンバを内側チャンバおよび外側チャン
バの二重構造に形成すると共に、内側チャンバおよび外
側チャンバの間の隙間内で温度の上昇した空気を外側チ
ャンバの天井から大気中に排出することにより、外側チ
ャンバの外の温度上昇を低く抑制し、作業環境を良好に
維持するものである。
(課題を解決するための手段) この考案に係る熱処理装置の保温チャンバは、布帛、合
成樹脂フィルム等のシート状材料を前送りするための案
内手段、および上記のシート状材料に乾燥または熱固定
を施すための加熱手段を備えた内側チャンバと、この内
側チャンバの全体を包むように該内側チャンバの外側に
隙間を隔てて設けられた外側チャンバとからなり、上記
の内側チャンバおよび外側チャンバの少なくとも一方が
保温パネルで形成され、外側チャンバの天井板および底
板にそれぞれ外側チャンバの内外を連通させる開口が設
けられ、上記の内側チャンバが外側チャンバと接触しな
いように外側チャンバの底板の開口を貫通する脚を介し
て支持されていることを特徴とする。
上記の保温パネルは、薄い鋼板製の表面および裏板の間
に断熱材を充填したもの、および断熱材を圧縮、固化し
て所定厚みの板状に形成したもの等が使用され、保温パ
ネル以外のチャンバ構成用パネルとしては、鋼板または
任意の板材を使用することができる。そして、内側チャ
ンバ内が比較的高温(例えば、200℃)の場合は、内側
チャンバおよび外側チャンバの双方を保温パネル製にす
ることが好ましく、内側チャンバ内の温度が比較的低い
場合(例えば、120〜150℃)は、外側チャンバおよび内
側チャンバの一方を鋼板等の板製にすることができる。
なお、内側チャンバおよび外側チャンバの隙間の大きさ
は、5〜20mmが好ましい。
(作用) 内側チャンバおよび外側チャンバ間の隙間内空気は、内
側チャンバに加熱されて昇温し、上記の隙間を上昇して
外側チャンバの天井板の開口から排出され、この排出に
応じて底板の開口から外の低温空気が上記の隙間に流入
する。したがって、上記の隙間内空気は、外側チャンバ
の外の空気よりも若干高い温度に維持され、外側チャン
バのパネル外面の温度が外気とほぼ等しくなる。そし
て、内側チャンバが外側チャンバの底板の開口を貫通す
る脚によって支持され、外側チャンバは、内側チャンバ
から上記の隙間を隔てて実質的に無接触で設けられるの
で、内側チャンバから伝熱で加熱されることがなく、そ
のため外側パネルの端部や継ぎ目等の一部のみが高温に
なることもない。ただし、内側チャンバと外側チャンバ
相互間の隙間の大きさが5mm未満では、気流の流れが悪
化して目的が達成できず、反対に20mmを超えると、装置
が大きくなって好ましくない。
(実施例) 第1図において、内側チャンバ10は、型鋼11からなる箱
形の骨格の外面に保温パネル12を固定して形成され、底
部の型鋼11に固定された脚13を介して床Lから所定の高
さに設置され、内側には布帛Fの案内手段として左右一
対のテンターレール14、14が、また上記布帛Fの加熱手
段として布帛Fの上下両面に熱風を運んで吹きつけるた
めの上下一対の風胴15がそれぞれ設けられている。
一方、外側チャンバ20は、上記内側チャンバ10の外側の
型鋼21からなる箱形の骨格の外面に保温パネル22を固定
して形成され、底部の型鋼21に固定された脚23を介して
床Lから所定の高さに設置される。ただし、内側チャン
バ10と外側チャンバ20の間に隙間Sが設けられ、底の保
温パネル22には内側パネル10の脚13を貫通させ、かつ外
側チャンバ20の内外を連通させる開口24があけられ、ま
た天井部の保温パネル22には外側チャンバ20の内外を連
通される開口25があけられ、この開口25の上方に排気ダ
クト26が設置され、この排気ダクト26に排気用ファン
(図示されていない)が取付けられる。
上記の構造において、外側チャンバ20の外の空気は、下
側の開口24から上記の隙間Sに入り、加熱されて上方に
流れ、開口25および排気ダクト26を介して排出され、上
記隙間の空気が常に新しい空気と交換されて温度上昇が
押さえられ、そのため外側チャンバ20外面の温度が大気
温度とほとんど等しくなる。
実験によれば、内側チャンバ10の保温パネル12および外
側チャンバ20の保温パネル22を、それぞれ厚み0.8mmの
鋼板製の表板、裏板間にガラスウールからなる厚み50mm
の断熱材を挟んで作り、隙間Sを15mmに設定した場合、
内側チャンバ10内の温度が200℃、大気温度が20℃のと
き、外側チャンバ20の表面温度は25〜35℃に維持され
た。また、外側チャンバ20を厚み1.5mmの鉄板に変更す
る以外は上記と同様にした場合、この外側チャンバの表
面温度は36〜38℃に維持された。これに対して上記の外
側チャンバ20を除去した場合、すなわち内側チャンバ10
のみを使用した場合、その表面温度は40〜50℃であっ
た。
(考案の効果) この考案は、チャンバを内外二重に構成し、内側チャン
バと外側チャンバの間の隙間に下の開口から大気を入
れ、隙間内で温度上昇した空気を上の開口から大気中に
排出するようにしたものであるから、外側チャンバの表
面温度が外気の温度とほとんど等しくなり、作業環境が
従来に比べて著しく改善され、しかも断熱材を大量に使
用する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の横断面図、第2図は従来の
チャンバの隅部の断面図である。 F:布帛(シート状材料)、S:隙間、10:内側チャンバ、1
1、21:型鋼、12、22:保温パネル、14:テンタレール(案
内手段)、15:熱風用の風胴(加熱手段)、20:外側チャ
ンバ、24、25:開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】布帛、合成樹脂フィルム等のシート状材料
    を前送りするための案内手段、および上記のシート状材
    料に乾燥または熱固定を施すための加熱手段を備えた内
    側チャンバと、この内側チャンバの全体を包むように該
    内側チャンバの外側に隙間を隔てて設けられた外側チャ
    ンバとからなり、上記の内側チャンバおよび外側チャン
    バの少なくとも一方が保温パネルで形成され、外側チャ
    ンバの天井板および底板にそれぞれ外側チャンバの内外
    を連通させる開口が設けられ、上記の内側チャンバが外
    側チャンバと接触しないように外側チャンバの底板の開
    口を貫通する脚を介して支持されていることを特徴とす
    る熱処理装置の保温チャンバ。
JP1990077032U 1990-07-19 1990-07-19 熱処理装置の保温チャンバ Expired - Lifetime JPH079613Y2 (ja)

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JP1990077032U JPH079613Y2 (ja) 1990-07-19 1990-07-19 熱処理装置の保温チャンバ

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Publication Number Publication Date
JPH0437310U JPH0437310U (ja) 1992-03-30
JPH079613Y2 true JPH079613Y2 (ja) 1995-03-08

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ID=31619037

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0331684Y2 (ja) * 1986-06-25 1991-07-05

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JPH0437310U (ja) 1992-03-30

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