JPH02202194A - 付加信号多重装置及び多重信号受信装置 - Google Patents

付加信号多重装置及び多重信号受信装置

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JPH02202194A
JPH02202194A JP1019659A JP1965989A JPH02202194A JP H02202194 A JPH02202194 A JP H02202194A JP 1019659 A JP1019659 A JP 1019659A JP 1965989 A JP1965989 A JP 1965989A JP H02202194 A JPH02202194 A JP H02202194A
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JP
Japan
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signal
chromaticity
frequency component
circuit
additional
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JP1019659A
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Kiyoshi Hoshino
潔 星野
Kiyoyuki Kawai
清幸 川井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、NTSC方式等の既存のカラーテレビジョ
ン放送方式と両立性を保ちながらこの方式における本来
のカラーテレビジョン信号とは別の信号を本来のカラー
テレビジョン信号に多重して伝送する付加信号多重装置
及びこのような付加信号多重装置によって送られてくる
多重信号を受信する多重信号受信装置に関する。
(従来の技術) カラーテレビジョン放送方式の1つであるNTSC方式
は、白黒テレビジョン放送と両立性を有し、かつカラー
テレビジョン放送方式として充分なパフォーマンスをも
つ優れた方式であるといえる。これは、日本、米国等で
実施された実績をみてもいえる。
ところで、NTSC方式の画質は、その長い歴史におい
て、送信側および受信側両者の不断の努力の結果、実施
当初よりも大幅に改善されている。
しかし、このNTSC方式においては、近年の大画面デ
イスプレィの普及もあり、より一層の画質の向上が望ま
れている。
NTSC方式の画質向上実現の方法として、I DTV
 (Improved  Deflnitlon  T
e1evls1on)と呼ばれる方法がある。この方法
は、伝送されてくるNTSC方式のカラーテレビジョン
信号(以下、NTSC信号と記す)を受信側で余すこと
なく活用することにより、画質の向上を図るものである
。このI DTVは、従来のアナログ技術のもとでは実
施できなかったものであるが、近年のデジタル技術の進
歩により実施可能となったものである。このI DTV
によれば、従来のアナログ方式に比べ、画質をかなり向
上させることができる。
しかし、このI DTVは、NTSC方式を前提とする
ものであるため、改善可能な画質の上限は、NTSC方
式の規格によって制限される。ここで、方式上の上限項
目としては、 (1)画面の横縦比(アスペクト比) (2)水平解像度330Tv本 が挙げられる。
(1)のアスペクト比は、現行では4:3であるが、ユ
ーザによって5二3または6:3といった比が好まれて
いることが知られている(日本放送出版協会発行の放送
方式(編者二日本放送協会))の第80頁参照)。
なお、高精細テレビジョン放送方式(H1ghDef’
1nltlon  Te1ev1slon)では、16
:9のアスペクト比が採用される可能性がある(CCI
RReport 801−2)。
(2)の水平解像度に関しては、NTSC方式では、4
.2MIIzと規定されているため、330Tv本が限
度である。一方、垂直解像度は、有効走査線数(480
本)から考えて、オーバースキャン等のマージンをみて
も450TV本が可能である。したがって現段階では、
水平、垂直のバランス上、水平解像度の向上が望まれる
上述した2項目の改善を図り、現行のテレビジョン受像
機との両立を保つ方式の例として、例えば、Josep
h L、LoClcero  ’A Co5pat1b
le Hlgh−Def’1n1t1on telev
lslon System (SLSC)withCh
roslnance  and  Aspect  R
atio  ImprovementsSMPTE J
ournal 、 May  1985  (文献1)
がある。
以下、この5LSC方式について述べる。
第8図に5LSC方式のスペクトル図を示す。
この第8図において、0〜4.2MHzの信号は現行の
テレビジョン受像機との両立性を保つための信号である
。4.9〜10.−IMHzの信号は、アスペクト比の
拡大と輝度1色度の解像度の拡大のために使われる付加
信号である。
このように、この5LSC方式においては、−1局分の
信号を2チャンネル分の帯域を使って伝送しており、一
方のチャンネルでは、基本的に現行のテレビジョン放送
信号に近いものを、他方のチャンネルでは、画質改善の
ための付加信号を送るようになっている。
このような構成によれば、現行のテレビジョン受像機で
受信するチャンネルでは、付加信号が含まれないため、
妨害に関しては両立性が高いと考えられる。
しかし、1局当り2つのチャンネルを専有するため、効
率的ではない。特に、国内のようにチャンネル割当てが
限界に近い状況では、実施に困難が予想される。また、
局内や局間伝送を考えた場合、現行のテレビジョン放送
機器は、10MHzに及ぶ帯域をもっていないので、全
て新規に設備投資する必要がある。
以上から1チヤンネルの帯域内での伝送を図ることが望
まれる。しかも、ベースバンド4.2MHz付近で付加
信号を多重化することができれば、ビデオテープレコー
ダや送信機等の現行のテレビジョン放送機器との両立性
も図ることができる。
ベースバンドの4.2MHz付近へ付加信号を多重化す
る方法の1つとして、T、Fuklnuki et。
’Extended Deflnlslon TV F
ully Cospatlblewith Exlst
ing Sta+1d’ard8  1EEE Tr、
onCosmunieatlon  Vol、C0M−
32NO,8,August  1984(文献2)に
よる方法がある。
この方法は、NTSC方式において、静画の場合に、未
使用のスペクトル領域に輝度のデイテール成分(約4〜
6M!lzの信号で、以下、輝度高域信号と記す)Yo
を多重化するものである。ここで、未使用領域としては
、第9図の垂直−時間方向のスペクトル図において、第
1.第3象限の領域が使われる。なお、図において、C
は色度信号である。
この方法は、静画の場合にのみ適用可能であり、動画の
場合は適用不可能である。これは、動画の場合には、ス
ペクトルが時間軸方向へ広がり、本来のNTSC信号と
付加信号(輝度高域信号Yo)が重なるため、受信側で
両信号を分離することができなくなるからである。
輝度高域信号Y1(は、静画には有効であるから、上記
方法が静画時のみしか付加信号を伝送することができな
いとしても、静画の解像度の向上という目的は達成する
ことができる。
しかし、付加信号としてアスペクト比を拡大するための
信号を伝送する場合は、付加信号を静画の場合のみなら
ず、動画の場合も送らなければならない。したがって、
静画の場合しか付加信号を伝送することができない上記
付加信号多重方式は、アスペクト比を拡大するための付
加信号の伝送には利用することができない。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように、現行のNTSC信号に付加信号を多
重する場合、従来の方法では、静画時のみしか付加信号
を多重することができないという問題があった。
そこで、この発明は、本来のカラーテレビジョン信号に
よる画像が動画であるか静画であるかに関係なく、この
本来のカラーテレビジョン信号に付加信号を多重するこ
とができ、しかも、動画時に、本来のカラーテレビジョ
ン信号の画質が劣化することがない付加信号多重装置及
び多重信号受信装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明は、送信側では、色
度信号の低域成分として各フィールドごとにそのフィー
ルドの低域成分を伝送し、高域成分としてフレーム内平
均信号を伝送することにより、色度信号の時間軸方向の
帯域を削減し、この削減領域を使って、付加信号を多重
するようにしたものである。
また、受信側では、色度信号の高域成分をフィールド繰
返しで用いることにより、色度信号を再生するようにし
たものである。
(作用) 上記構成によれば、色度信号の高域成分の帯域を半分に
削減することができ、かつ、この削減領域は動画の場合
にも無信号領域となるので、−動画、静画にかかわらず
付加信号を多重することができ、しかも、動画の場合に
も画質が劣化しないようにすることができる。
また、動きの滑らかさは、低域成分によって充分に補償
されるので、動きが不自然になることもない。
(実施例) 以下、図面を参照しながらこの発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図はこの発明に係る付加信号多重装置の一実施例の
要部の構成を示す回路図である。また、第2図は一実施
例の全体的な構成を示す回路図である。なお、第1図は
第2図の多重プリ処理回路33に相当する。
ここで、第1図を説明する前に第2図を使って一実施例
の全体的な構成を説明する。
第2図において、11はソース画像のテレビジョン信号
を原色信号R,G、Bとして発生するソース画像発生回
路である。この原色信号R,G。
Bは走査線数が525本のノンインターレース信号であ
り、かつ、そのアスペクト比は例えば5:3に設定され
ている。
ソース画像発生回路11から出力される原色信号R,G
、Bはマトリクス回路12により輝度信号Yと色度信号
1.Qに変換される。
輝度信号Yは、画面分割回路13にて、アスペクト比5
:3の画面(以下、ワイドアスペクト画面と記す)のセ
ンタ一部に位置するアスペクト比4:3の画面(以下、
センター画面と記す)に対応する信号(以下、センター
輝度信号と記す)CYと、上記ワイドアスペクト画面か
ら上記センター画面を除いた画面(以下、サイド画面と
記す)に対応する信号(以下、サイド輝度信号と記す)
SYに分割される。色度信号1.Qも同様に、画面分割
回路14によりセンター画面に対応する信号(以下、セ
ンター色度信号と記す)CCとサイド画面に対応する信
号(以下、サイド色度信号と記す)SCに分割される。
画面分割回路13から出力されるセンター輝度信号CY
は時間伸長回路15により5/4倍に時間伸長される。
一方、サイド輝度信号SYはローパスフィルタ(以下、
LPFと記す)16と加算回路17により0〜875K
H2のサイド輝度低域成分SYLと875KHz〜5 
M Hzのサイド輝度高域成分SY、に分離される。
サイド輝度低域成分SYLは時間圧縮回路18により1
/4倍に時間圧縮された後、水平オーバースキャン多重
回路19により時間伸長回路15から出力されるセンタ
ー輝度信号SYの水平オーバースキャン部に多重される
。サイド輝度低域成分SYしが多重されたセンター輝度
信号CYは、多重ブリ処理回路20にて斜め高域成分を
削除される。この削除領域には、詳細は後述するが、サ
イド輝度高域成分SYHが多重される。
サイド輝度高域成分SYHは時間伸長回路21で4倍に
時間伸長された後、帯域圧縮回路22にて上記多重ブリ
処理回路20により設定された多重領域に多重可能な帯
域まで圧縮される。この圧縮出力は変調回路23で変調
された後、非線形圧縮回路24で振幅を非線形圧縮され
る。
非線形圧縮回路24から出力されるサイド輝度高域成分
YHは、加算回路25により上記多重プリ処理回路20
から出力されるセンター輝度信号CYに対して上記多重
領域を使って多重される。
この多重出力はインクレース変換回路26にてインター
レース走査構造の信号に変換される。
画面分割回路14から出力されるセンター色度信号CC
は、時間伸長回路27により5/4倍に時間伸長される
。また、サイド色度信号SCはLPF28と加算回路2
9によりサイド色度低域成分SCLとのサイド色度高域
成分5C)lに分離される。
ここで、サイド色度低域成分SCLとサイド色度高域成
分SCHの帯域について第3図(a)を用いて説明する
。第3図(a)は画面分割回路14から出力されるサイ
ド色度信号SCのスペクトルを示すものである。アスペ
クト比5:3の色度信号1.Qが現行のNTSC方式の
色度信号l。
Qと同じ水平解像度を持つためには、色度信号Iの帯域
としては1.9MHz (−1,5x (5/−4)X
 (5/3) MHz)が必要であり、色度信号Qの帯
域としては630に七(=500x (5/4)x (
5/3)Km)が必要である。このうち、0〜120K
Hzがサイド色度低域成分SCLとされ、1.20K1
1z〜1.9M11zがサイド色度高域成分SC0とさ
れる。
LPF28から出力されるサイド色度低域成分501−
は、時間圧縮回路30により1/4倍に時間圧縮された
後、水平オーバースキャン多重回路31により時間伸長
回路27から出力されるセンター色度信号CCの水平オ
ーバースキャン部に多重される。サイド色度低域成分S
CLを水平オーバースキャン部に多重するのは、この色
度低域成分C,はエネルギーが大きいため、デイスプレ
ィの表示領域に現われる部分に多重したのでは、サイド
色度低域成分SCLによる妨害が目立ってしまうからで
ある。
水平オーバースキャン部にサイド色度低域成分SCしが
多重されたセンター色度信号CCは、プリコーミング回
路32により水平帯域1. 5Ml1z、垂直帯域52
5 / 4 e p hに帯域制限される。この帯域制
限されたセンター色度信号CCは多重プリ処理回路33
に供給され、第4図に示すように、高域成分の時間軸方
向の帯域を半分に削減される。
加算回路29から出力されるサイド色度高域成分SC,
のスペクトルは先の第3図(b)に示すようなものとな
っている。このサイド色度高域成分SC,は、まず、時
間伸長回路34により4倍に時間伸長され、第3図(c
)に示すスペクトルを持つ信号に変換される。この時間
伸長されたサイド色度高域成分SC,は、フレーム内手
均回路35によってフレーム内平均、すなわち、第1.
フィールドと第2フイールドとの平均をとられ、時間軸
方向の帯域を±15Hzにtill限される。この平均
出力は、乗算回路36により、キャリア発生回路37か
ら出力されるキャリア信号の変調に供される。このキャ
リア信号の周波数は(1/13)f”3cに設定され、
かつ、位相はフィールドごとに反転するように設定され
ている。すなわち、キャリア信号は位相が走査線ごとに
反転し、かつ、第1走査線と第263走査線において同
一位相となるように設定されている。乗算回路36から
出力されるサイド色度高域成分S CHはバンドパスフ
ィルタ(以下、BPFと記す)38に供給され、第3図
(d)に示す帯域を持つ成分を取り出される。この成分
の3次元スペクトルは第5図に示すようなものとなって
いる。
BPF38から出力されるサイド色度高域成分5CI(
は、加算回路39により多重プリ処理回路33から出力
されるサイドセンター信号CCと加算され、色度信号1
.Qとされる。この色度信号1、Qはインクレース変換
回路40でインタレス走査構造の信号に変換される。こ
の変換出力の垂直−時間領域のスペクトルは第6図(a
)に示すようになる。ここで、Oはセンター信号CCと
サイド色度低域成分SCLを示し、×はサイド色度高域
成分SC口を示す。サイド色度高域成分SC,,は乗算
回路36により周波数が(1/13)fscのフィール
ド反転キャリア信号を用いて変調されているので、時間
軸上で30Hzの位置にある。
インタレース変換回路40から出力される第6図(a)
のスペクトルを持つ色度信号I、Qは、NTSCエンコ
ーダ41において、周波数fscのキャリア信号を用い
て変調され、第6図(b)のスペクトルを持つ信号に変
換される。これにより、○で示されるセンター色度信号
CCとサイド色度低域成分SCLは、現行のNTSC信
号の色度信号1.Qと同じ位置に位置し、Xで示される
サイド色度高域成分se、は、水平−垂直平面に対して
現行のNTSC方式の色度信号1.Qと対称の位置に位
置するようになる。
この変調された色度信号I、Qは、上記インタレース変
換回路26から出力される輝度信号Yと多重され、伝送
用のNTSC信号として出力端子42に導かれる。
なお、上記の如く、oで示されるセンター色度信号CC
とサイド色度低域成分SC1,、のスペクトルは第4図
に示すようなものであり、×で示されるサイド色度高域
成分SC,のスペクトルは籠5図に示すようなものであ
る。
では、第1図を用いて、一実施例の要部を成す多重ブリ
処理回路33の構成を説明する。
第1図において、入力端子51には、第2図のプリコー
ミング回路32から出力されるセンター色度信号CCが
供給される。このセンター色度信号CCは、上記の如く
、水平オーバースキャン部にサイド色度低域成分SCL
が多重され、かつ、第4図に示すように、水平帯域が1
.5MHz、垂直帯域が525/4cphに帯域制限さ
れている。
入力端子51に供給されたセンター色度信号CCは、L
PF52と加算回路53により、0〜0.3MIIzの
センター色度低域成分CCLと0.3〜1.5MHzの
センター色度高域成分CC,に分離される。
センター色度高域成分CCLはフィールド遅延回路55
、加算回路56.1/2係数回路57から成るフレーム
内平均回路54によりフレーム内平均をとられる。受信
側には、このフレーム内平均出力がセンター色度高域成
分CCHとして伝送される。これは次のような理由によ
る。すなわち、センター色度高域成分CCHとしては、
視覚特性上、1フレームを構成する第1.第2フイール
ドのうちの一方のフィールドのセンター色度高域成分C
CHを伝送すれば十分である。しかし、動画の画質を考
慮すると、フレーム内平均出力を送った方がより画質の
向上を図ることができる。また、フレーム内平均をとる
ことにより、受信側では、特別な処理を行なうことなく
画像を再生することができる。そこで、第1図の回路で
は、センター色度高域成分CCHとしてフレーム内平均
出力を送るようになっている。
一方、センター色度低域成分CCLはフィールド遅延回
路58により1フイ一ルド分遅延され、センター色度高
域成分CCHと時間合せされる。
この遅延出力は加算回路59にてフレーム内平均回路5
4から出力されるセンター色度高域成分CC,と加算さ
れ、出力端子60に伝送用センター色度信号CCとして
導かれる。
出力端子60から出力されるセンター色度信号CCの3
次元スペクトルは、上述した第4図に示すようなもので
ある。すなわち、このセンター色度信号CCはフレーム
内平均処理によりセンター色度高域成分CC,の時間軸
方向の帯域が半分に削減され、±15Hzに制限されて
いる。そして、この領域を削減したことによって、静画
、動画にかかわらず、サイド色度高域成分SC,をセン
ター色度信号CCに多重できる。
以上付加信号多重装置の一実施例を説明したが、次に、
このような付加信号多重装置により送られてくる多重信
号を受信する多重信号受信装置について説明する。
第7図は受信装置の一実施例の構成を示す回路図である
この第7図において、71は上述した多重構成のNTS
C信号が供給される入力端子である。このNTSC信号
はベースバンドの信号である。
入力端子71に供給されたNTSC信号はY/C分離回
路72により輝度信号Yと色度信号■。
Qに分離される。
輝度信号Yは3次元フィルタ73によりセンター輝度信
号CYとサイド輝度信号SYに分離される。センター輝
度信号CYは時間圧縮回路74により415倍に時間圧
縮され、元の時間長に戻される。サイド輝度信号SYは
非線形伸長回路75により非線形伸長された後、復調回
路76で復調される。この復調出力は時間圧縮回路77
により1/4倍に時間圧縮され、元の時間長に戻される
時間圧縮回路74.77の出力信号は画面結合回路78
で結合され、アスペクト比5:3の輝度信号Yとされる
一方、Y/C分離回路72から出力される色度信号!、
Qは色復調回路79によりキャリア発生回路80から出
力される周波数【scのキャリア信号を使って復調され
る。これにより、色度信号1、Qのスペクトルは第6図
(b)のスペクトルから同図(a)のスペクトルに変換
される。
色復調回路79の出力は3次元フィルタ81によりサイ
ド色度低域成分SCLが多重されたセンター色度信号C
Cとサイド色度高域成分5CH−とに分離される。サイ
ド色度低域成分SCLが多重されたセンター信号は、水
平オーバースキャン抜取り回路82によりセンター色度
信号CCとサイド色度低域成分SCLに分離される。セ
ンター色度信号CCは時間圧縮回路83により415倍
に時間圧縮され、元の時間長に戻される。サイド色度低
域成分SCLも時間伸長回路84により4倍され、元の
時間長に戻される。
3次元フィルタ81から出力されるサイド色度高域成分
SC,は、乗算回路85によりキャリア発生回路86か
ら出力される周波数が(1/13)fscのフィールド
反転キャリア信号を用いて復調される。この復調出力は
LPF87により高次成分を除去された後、時間圧縮回
路88により1/4倍に時間圧縮され、元の時間長に戻
される。
この圧縮出力のスペクトルは先の第3図(b)に示すよ
うなものである。
時間圧縮回路88から出力されるサイド色度高域成分C
CHと時間伸長回路84から出力されるサイド色度低域
成分SCLとは加算回路89で加算される。これにより
、第3図(a)に示すスペクトルを持つサイド色度信号
SCが得られる。このサイド色度信号SCは画面結合回
路91により時間圧縮回路83から出力されるセンター
色度信号CCと結合される。これにより、アスペクト比
5:3のワイドアスペクト色度信号1.Qとなる。
2つの画面結合回路78.90から出力される輝度信号
Yと色度信号1.Qはマトリクス回路91により原色信
号R,G、Bに変換され、出力端子92に導かれる。こ
の出力端子92に導かれた原色信号R,G、Hによりワ
イドアスペクト画面が表示される。
以上述べたようにこの実施例は、送信側では、センター
色度信号CCをセンター色度低域成分CCLとセンター
色度高域成分CCHに分け、センター色度低域成分CC
Lとしては各フィールドごとにそのフィールドのセンタ
ー色度低域成分CCLを送り、センター色度高域成分C
C,としてはフレーム内平均信号を送ることにより、セ
ンター色度高域成分CCHの時間軸方向の帯域を半分に
削減し、この削減された帯域を使ってサイド色度高域成
分SC■を多重するようにしたものである。
一方、受信側では、センター色度低域成分CCHとして
、各フィールドのセンター色度低域成分CCLを用い、
センター色度高域成分CCHとして、フレーム内平均信
号をフィールド繰返しで用いるようにしたものである。
上記構成によれば、センター色度高域成分CC,の帯域
を半分に削減することができ、かつ、この削減領域は動
画の場合にも無信号領域となるので、動画、静画にかか
わらず、サイド色度高域成分SC■を送ることができ、
しかも、動画時であっても、画質の劣化が生じないよう
にすることができる。
すなわち、一般に、動画の場合には、先の第6図にOで
示すセンター色度信号CCとサイド色度低域成分SCL
のスペクトル及びXで示すサイド色度高域成分Set+
ののスペクトルは、同図(C)に示すように、それぞれ
時間軸方向に広がる。この場合、動きが激1. くなる
と、Q、Xを示す位置から広がったスペクトルが水平−
垂直平面上で重なり合う。このような状態になると、セ
ンター色度信号CCとサイド色度高域成分SC,とを分
離することができなくなる。これにより、このような場
合には、センター色度信号CCとサイド色度高域成分S
CHを正確に再生することができなくなってしまう。
しかし、この実施例では、第4図及び第5図のスペクト
ル図からも明らかなように、センター色度信号CCの水
平方向の0.3〜1.5MILzの領域は、時間軸方向
の帯域が±1511zに制限されているので、スペクト
ルが重なり合うことがなく、センター色度信号CCとサ
イド色度高域成分SCHのいずれも正確に再生すること
ができるわけである。
また、この実施例では、センター色度地域成分CC、、
、に関しては、各フィールドごとにそのフィールドのセ
ンター色度低域成分CC+−を伝送するようにしたので
、NTSC方式の色度信号り。
Qの動きの滑らかさが充分補償され、水平方向0.3〜
1.5MHzの領域の時間軸方向の帯域が±15Hzに
制限されたことによる動6の不自然さは全く生じない。
以上この発明の一実施例を説明したが、この発明は、付
加信号としてワイドアスペクト方式におけるサイド色度
高域成分SCHの多重する場合以外にも適用可能なこと
は勿論である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明は、色度信号の高域成分とし
てフレーム内平均信号を伝送することにより、この高域
成分の帯域を半分に削減し、この削減された帯域を使っ
て、付加信号を伝送するようにしたので、動画、静画に
かかわらず、付加信号を伝送することができ、しかも、
動画時に画質の劣化が生じないようにすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の付加信号多重装置の一実施例の要部
の構成を示す回路図、第2図は同じく全体的な構成を示
す回路図、第3図は第2図の動作を説明するためのスペ
クトル図、第4図は第1図及び第2図の動作を説明する
ためのスペクトル図、第5図及び第6図は第2図の動作
を説明するためのスペクトル図、第7図はこの発明の多
重信号受信装置の一実施例の構成を示す回路図、第8図
及び第9図は従来の付加信号多重方式を説明するための
スペクトル図である。 51・・・入力端子、52・・・LPF、53,56゜
59・・・加算回路、54・・・フレーム内平均回路、
55.58・・・フィールド遅延回路、57・・・1/
2係数回路、60・・・出力端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)NTSC方式のカラーテレビジョン信号に付加信
    号を多重して伝送する付加信号多重装置において、 上記カラーテレビジョン信号の色度信号として、低域成
    分は第1のフィールドの低域成分から成り、高域成分は
    第1、第2のフィールドの高域成分の平均信号から成る
    第1の信号と、低域成分は第2のフィールドの低域成分
    から成り、高域成分は上記平均信号から成る第2の信号
    とを出力することにより、上記色度信号の時間軸方向の
    帯域を削減する帯域削減手段と、 上記付加信号を位相が走査線ごとに反転し、かつ、第1
    走査線と第263走査線において同一位相になるキャリ
    ア信号を使って変調する変調手段と、 上記帯域削減手段によって削減された帯域を使って上記
    変調手段によって変調された上記付加信号を上記カラー
    テレビジョン信号に多重する多重手段とを具備した付加
    信号多重装置。
  2. (2)NTSC方式のカラーテレビジョン信号に付加信
    号が多重された多重信号を受信する多重信号受信装置に
    おいて、 上記カラーテレビジョン信号の色度信号は第1の信号と
    第2の信号から成り、 上記第1の信号は第1のフィールドの低域成分と第1、
    第2のフィールドの高域成分の平均信号とから成り、 上記第2の信号は第2のフィールドの低域成分と上記平
    均信号とから成り、 上記付加信号は位相が走査線ごとに反転し、かつ、第1
    走査線と第263走査線において同一位相になるキャリ
    ア信号を使って変調され、 この変調された付加信号が上記色度信号の高域成分を上
    記平均信号とすることにより削減された領域に多重され
    ている信号を上記多重信号として受信し、 上記多重信号の上記色度信号と上記付加信号から成る成
    分を上記色度信号と上記付加信号に分離する分離手段と
    、 この分離手段で分離された上記色度信号の上記第1、第
    2の信号をそれぞれ第1、第2のフィールドの色度信号
    とする色度信号処理手段と、上記付加信号を復調する復
    調手段とを具備したことを特徴とする多重信号受信装置
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