JPH02202445A - みかげ調合成樹脂板およびその製造方法 - Google Patents

みかげ調合成樹脂板およびその製造方法

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JPH02202445A
JPH02202445A JP2190989A JP2190989A JPH02202445A JP H02202445 A JPH02202445 A JP H02202445A JP 2190989 A JP2190989 A JP 2190989A JP 2190989 A JP2190989 A JP 2190989A JP H02202445 A JPH02202445 A JP H02202445A
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Tokutaro Tsuchide
土手 徳太郎
Kihachiro Ishiguro
石黒 喜八郎
Masao Otaki
大滝 正男
Yoshio Shinpo
新保 義雄
Nobuyuki Takahashi
信幸 高橋
Ken Abe
研 阿部
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はみかげ調風合いを有する合成樹脂板およびその
製造方法に関し、主として建築物の内f材として使用す
るみかげ調合成樹脂押出成形品に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、建築物の内装材、美術工芸品等に使用されている
みかげ調合成樹脂板及び台所の流し台、洗面台、風呂桶
等に使用されている斑点模様を付し花崗岩様のみかげ調
風合いを有する合成樹脂成形品の製造方法としては、■
黒色などに着色している岩石、ガラス、陶磁器などの粉
砕粒子、着色されたガラス等の無機!繊維微小充填材を
含有させる方法(特開昭63−86729号公報)ある
いは■合成樹脂成形品と同組成で黒色系色調の成形品を
造り、これを破砕し含有させる方法(特開昭62−19
7346号公報)などがとられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに前記従来の■の方法では、主として鋳型重合法
により適用されるため連続生産ができず、生産性が低く
コストが高くならざるを得ないと共に、重合性単量体又
はシラツブと無機質充填材との比重差が大であり、分散
ムラ等の欠点が発生しやすいという問題があり、また■
の方法では、花崗岩のような無機質重厚感すなわち深み
のある本来のみかげ石の風合いが出にくいといった問題
があり、加工性に優れ深みのある美麗なみかげ調の合成
樹脂板を安価に効率良く大量生産できないという問題点
を有していた。
したがって本発明の目的は、上記課題を解決すべく、加
工性に優れた美麗なみかげ調の合成樹脂板を提供し、さ
らには高生産性に適し、安価なみかげ調合成樹脂板を製
造する方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、上記課題を解決すべ(鋭意検討した結果
、上記目的は低全光線透過率となるように、金属箔粉末
と白色系無機顔料とを配合した樹脂層を有する多層押出
板により達せられることを見出し本発明の完成に至った
。すなわち、上記目的は本発明によれば、金属箔粉末と
白色系無機顔料を含む熱可塑性樹脂層Aと当該金属箔粉
末を含まない熱可塑性樹脂層Bとからなり、樹脂層Aの
片面又は両面が樹脂層Bで覆われているみかげ調合成樹
脂板によって達成される。
また、上記目的は、複数の押出機とこれらの押出機より
供給される溶融樹脂を合流せしめて多層板を形成する手
段とを用いて熱可塑性樹脂板を製造する方法において、
金属箔粉末と白色系無機顔料を含む溶融樹脂と金属箔粉
末を含まない溶融樹脂とを合流せしめ、金属箔粉末を含
まない樹脂により樹脂板の表裏の少なくとも一表面を形
成するみかげ調合成樹脂板の製造方法によっても達成さ
れる。
以下本発明をより詳細に説明する。
本発明に用いられる熱可塑性樹脂とは、メタクリル樹脂
、スチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、MS樹脂等の樹脂をいい、耐候性等の点からメタク
リル酸メチルを80重量%以上を含むコポリマーまたは
ホモポリマーであるメタクリル樹脂が好ましく用いられ
、紫外線吸収剤、熱安定剤、着色剤、フィラー等の添加
剤を含有することができる。
本発明の樹脂層Aに用いられる金属箔粉末の材質として
は、アルミニウム、銅、真鍮等の銅合金などがあげられ
、箔粉束とは、箔の厚みが1〜50μ糟、好ましくは6
〜12μ鴇で、−辺の大きさが0.03〜1ミリ、好ま
しくは0.05〜0.8ミリのほぼ正方形ないしこれに
相当する大きさの多角形状に切断又は切り抜きしたもの
などをいう。金属箔粉末の大きさは、前記の如くである
が、箔の厚味の選択の巾が少ないため本発明では一辺の
大きさを代表させ実質的に0.03〜1ミリ、好ましく
は0.05〜0.8ミリで表わすものとし、ここで使用
する“実質的”とは厚味を別途考慮するという意味であ
り、また、大きさを粒子径で表現するとすれば、重量沈
降法により測定(@セイシン企業製:透過式粒度分布測
定器5KA5000)した重量平均粒子径が50〜30
0μm、好ましくは60〜260μmのものである。こ
の金属箔粉末は、大きさの異なる箔粉束を混合して使用
することもでき、また、前記大きさの箔粉束より大きい
ものを若干量混合して使用することもできる。
この箔粉束の大きさが0.03ミリ未満の場合は箔粉末
粒子が細か過ぎてみかげ調の傾向がうすれ好ましくなく
、一方1ミリを超える場合には箔粉束が折れ曲りやすく
なり、成形品表面の凹凸が大きくなり易く好ましくない
。またその配合量は、目的とする用途あるいはみかげ調
の度合いによって異なるが、美麗なるみかげ調の成形品
を得るためには樹脂層(A)を形成する熱可塑性樹脂1
00重量部に対して0.05〜2重量部、好ましくは0
.1〜1.Ofi量部である。この配合量が0.05重
量部未満の場合にはみかげ調の風合いが出にくく好まし
くなく、一方2重量部を超える場合には、みかげ調の風
合いがほとんど変化せず経済的メリットもなく好ましく
ない。本発明の金属箔粉末は、成形品の機械的強度を低
下させない目的で、または着色する目的で箔表面を変性
アクリル樹脂により被覆することができ、これにより更
に耐薬品性の向上、光沢性向上等を図ることができる。
本発明の樹脂層Aに用いられる白色系無機顔料としては
、通常骨白顔料、乳白色顔料として用いられるものが使
用でき、例えば酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム、シリカ、ガラスピーズ、白雲母等が挙げられる。
その添加量は樹脂層(A)を形成する熱可塑性樹脂10
0重量部に対して0.1〜3重量部、好ましくは0.5
〜2重量部である。白色系無機顔料の添加量が0.1重
量部未満の場合には、透けやすくなり全光線透過率が大
きくなり好ましくなく、一方その添加量が3重量部を超
える場合には、成形品の機械的強度等の物性が低下しや
すく好ましくない。
また本発明の樹脂層Aと樹脂層Bに使用される前記熱可
塑性樹脂については、密着性・反りの点から同種の樹脂
であることが好ましいが、異種の樹脂の組み合せでも差
しつかえない。これらの組み合せのうち表面性及び耐候
性等の点から樹脂層Bはメタクリル樹脂であることが好
ましく、樹脂A及びB共にメタクリル樹脂であることが
最も好ましい、樹脂層Bは金属箔によってできる樹脂層
Aの表面凹凸を覆い平滑な表面を得る目的で設けられる
もので、みかげ調合成樹脂板の表面粗さが十点平均粗さ
Rzで1.5μ彌以下、好ましくは1.0μm以下とな
るような厚みであることが必要であり、通常150A1
m以上、好ましくは200 I1m以上の厚味で樹脂層
(A)の片面又は両面に設けられる。樹脂層Bは平滑さ
を目的として設けられるもので、金属箔粉末を含有しな
い透明樹脂又は着色樹脂により構成されるが、高級感を
出す目的から艶消剤を含有せしめることができる。艶消
し剤としては市販のものを使用できるが透過性・均一性
の点から、雲母微粒子あるいは当該熱可塑性樹脂と共に
混練押出しをしても実質的に溶融しないポリマー微粒子
が好ましく用いられる。本発明で好ましく用いられる雲
母微粒子とは、平均粒子径7〜30μmの白雲母破砕粒
子又は合成雲母破砕粒子をいい、樹脂層Bの熱可塑性樹
脂100重量部に対して5〜20重量部添加され、また
ポリマー微粒子とは、平均粒子径7〜30μmの架橋ポ
リマー微粒子又は高重合度ポリマー微粒子をいい、樹脂
層Bの熱可塑性樹脂100重量部に対して5〜25重量
部添加される。
前記本発明のみかげ調合成樹脂板は、第1図および第2
図に示す如く、金属箔粉末と白色系無機顔料を含む熱可
塑性樹脂層Aと当該金属箔粉末を含まない熱可塑性樹脂
Bとからなり、樹脂層Aの片面又は両面が樹脂層Bで覆
われているものであり、インテリアとして供する場合は
金属箔粉末等の添加量を少なめとし、色も明るくした方
が一般的に好ましく、一方エクステリアの様に明るい所
で用いる場合は、金属箔粉末等の添加量を多めとし、色
も少し濃<シた方が好ましい。
前記本発明のみかげ調合成樹脂板の製造方法としては、
例えば複数の押出機とこれらの押出機より供給される溶
融した樹脂を合流せしめて多層板を形成する手段を用い
て熱可塑性樹脂板を製造する方法において、金属箔粉末
と白色無機顔料を含む溶融樹脂と該金属箔粉末を含まな
い溶融樹脂とを合流せしめ、金属箔粉末を含まない樹脂
により樹脂板の表裏の少なくとも一表面を形成させる方
法、あるいは金属箔粉末と白色系無機顔料を含む溶融樹
脂を押出し、これに金属箔粉末を含まない同種又は異種
の樹脂フィルムをラミネートする方法等が挙げられる。
また艶消し表面を有するみかげ調合成樹脂板の製造方法
としては、ラミネート法によっても製造できるが、より
好ましくは複数の押出機とこれらの押出機より供給され
る溶融樹脂を合流せしめ多層板を形成する手段を用いて
熱可塑性樹脂板を製造する方法において、金属箔粉末と
白色系無機顔料を含む溶融樹脂と、該金属箔粉末を含ま
ず艶消し剤を含有する溶融樹脂とを合流せしめ、該金属
箔粉末を含まず艶消し剤を含有する樹脂により少なくと
も表層の一つを形成したのち、このようにして形成され
た溶融樹脂板状体を所望の板厚を与える一対のロールの
間を通過せしめた後引き続くロール間では加圧すること
なく冷却する方法が挙げられる。
また、上記の如くして製造された本発明のみかげ調合成
樹脂板は、全光線透過率が10%以下、好ましくは5%
以下であることが必要である。全光線透過率が10%を
超える場合には、光の透過量が多くなるため、金属箔粉
末が輝やきメタリック調となるため、みかげ調の風合い
は得られない。
この点が本発明の一つの大きなポイントであり、前記白
色系顔料の隠蔽効果との相乗効果により金属箔単独では
得られないみかげ調風合いが形成される。
〔実施例〕 以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
実施例−1 アクリル酸メチル6%を含有する分子量160.000
のメタクリル酸メチル共重合体100重量部に対し、大
きさが0.07〜0.12ミリの緑色に着色された厚さ
0.012ミリのアルミニウム箔の粉末(重量平均粒子
系70μm)0.2重量部、平均粒子径が0.3μの酸
化チタン0.8重量部を添加混合し、これを第1の押出
機で押出し、−力筒2の押出機で前記メタクリル酸メチ
ル共重合体を第1の押出機で押出された樹脂の両面に厚
さが0.25ミリとなるように押出し、厚味5ミリのみ
かげ調メタクリル樹脂押出板を得た。このみかげ調の3
層押出板は全光線透過率1%、光沢度86%の光学的性
質を示した。またこの板は加熱成形しやすく、表面は滑
らか(十点平均粗さRz−0,6μ擺)で、天然のみか
げ石とほぼ同様の外観を示した。
実施例−2 実施例1における第2の押出機で押出す樹脂を平均粒径
10μの白雲母であるマスコバイト10重量部含有する
メタクリル酸メチル共重合体とし、5ミリの板厚を与え
る一対のロールの間を通過後引き続くロール間では加圧
することなく冷却するほかは、実施例−1と同様の方法
により表面が艶消し状の美しいみかげ調多層押出板を得
た。この板の光学的性質は全光線透過率1%、光沢度1
2%を示した。
実施例−3 実施例−1のポリメチルメタクリレート樹脂の代わりに
ポリカーボネート樹脂とするほかは実施例−1と同様の
方法で美しいみかげ調多層押出板を得た。
実施例−4〜7 アルミニウム箔粉末を厚味0.012ミリ、太きさ0.
 I X O,14ミリ(重量平均粒子径95μm);
厚味0.012ミリ、大きさ0.2 X 0.28ミリ
(重量平均粒子径140μm);厚味0.012ミリ大
きさ0.4 X 0.5ミリ(重量平均粒子径185μ
+++);および厚味0.012ミリ、大きさ0.9×
1ミリ (重量平均粒子径260μm)とする以外は実
施例1と同様にしてメタクリル樹脂押出板を得た。これ
らの樹脂板はすべて表面が滑らかで美麗なみかげ澗外観
を有していた。
比較例−1 実施例−1における第2の押出機を使用しないほかは実
施例−1と同様の方法で単層押出板を得たが、アルミニ
ウム箔粉末が不均一に表面に浮き出て、凹凸状となり外
観を損ね、美しいみかげ調の板は得られなかった。
比較例−2〜4 実施例−1における第2の押出機で押出すメタクリル酸
メチル共重合体を第1の押出機で押出された樹脂の両面
に厚さO,Q5,0.1および0.15ミリとなるよう
押出すほかは実施例−1と同様の方法で製板したが、比
較例−1より良いが、表面が平滑で美しいみかげ調の板
は得られなかった(Rz= 2.9 、 2.3および
1.9)。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、本発明のみかげ調合
成樹脂板は、金属箔粉末と白色系無機顔料を含む熱可塑
性樹脂層Aと該金属箔粉末を含まない熱可塑性樹脂層B
とからなり、樹脂層Aの片面又は両面が樹脂層Bで覆わ
れている合成樹脂板であるから、表面の平滑性及び加熱
加工性にすぐれた美麗なみかげ調合成樹脂板を提供する
ことができ、また樹脂NBに雲母等の艶消し剤を含有せ
しめることにより高級感を付与することができ、建築物
の内装材、水まわり用品等に有用である。
また本発明は、複数の押出機とこれらの押出機より供給
される溶融樹脂を合流せしめて多層板を形成する手段を
用いて熱可塑性樹脂板を製造するに際し、金属箔粉末と
白色系無機顔料を含む溶融樹脂と金属箔粉末を含まない
溶融樹脂とを合流せしめ、金属箔粉末を含まない樹脂に
より樹脂板の表裏の少なくとも一表面を形成するみかげ
調合成樹脂板の製造方法であるから、高生産性に適し、
安価にみかげ調合成樹脂板を製造する方法を有利に提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のみかげ調合成樹脂板の構
成概略図である。 A・・・金属箔粉末と白色系無機顔料を含む熱可塑性樹
脂層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属箔粉末と白色系無機顔料を含む熱可塑性樹脂層
    (A)と該金属箔粉末を含まない熱可塑性樹脂層(B)
    とからなり、樹脂層(A)の片面又は両面が樹脂層(B
    )に覆われていることを特徴とするみかげ調合成樹脂板
    。 2、金属箔粉末の実質的大きさが0.03〜1ミリであ
    ることを特徴とする請求項第1項記載のみかげ調合成樹
    脂板。 3、合成樹脂板の表面粗さが、十点平均粗さR_zで1
    .5μm以下であることを特徴とする請求項第1項又は
    第2項記載のみかげ調合成樹脂板。 4、樹脂層(B)に雲母微粒子又は該樹脂と共に混練押
    出しをしても実質的に溶融しないポリマー微粒子を含む
    ことを特徴とする請求項第1項又は第2項記載のみかげ
    調合成樹脂板。 5、複数の押出機とこれらの押出機より供給される溶融
    した樹脂を合流せしめて多層板を形成する手段を用いて
    熱可塑性樹脂板を製造する方法において、金属箔粉末と
    白色系無機顔料を含む溶融樹脂と金属箔粉末を含まない
    溶融樹脂とを合流せしめ、金属箔粉末を含まない樹脂に
    より樹脂板の表裏の少なくとも一表面を形成することを
    特徴とするみかげ調合成樹脂板の製造方法。 6、金属箔粉末を含まない樹脂が艶消し剤を含有し、か
    つ該金属箔粉末を含まない樹脂により少なくとも表層の
    一つを形成したのち、このようにして形成された溶融樹
    脂板状体を所望の板厚を与える一対のロールの間を通過
    せしめた後引き続くロール間では加圧することなく冷却
    することを特徴とする請求項第1項記載のみかげ調合成
    樹脂板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106931300A (zh) * 2015-12-30 2017-07-07 财团法人石材暨资源产业研究发展中心 花岗石复合板

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US7563501B2 (en) 2003-09-25 2009-07-21 General Dynamics Land Systems Integral pigments in composite surfaces
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