JPH02202807A - 複合粉末 - Google Patents

複合粉末

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JPH02202807A
JPH02202807A JP2211389A JP2211389A JPH02202807A JP H02202807 A JPH02202807 A JP H02202807A JP 2211389 A JP2211389 A JP 2211389A JP 2211389 A JP2211389 A JP 2211389A JP H02202807 A JPH02202807 A JP H02202807A
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Yoichi Shimatani
庸一 島谷
Kazuo Higashikubo
東久保 和雄
Katsumoto Ogawa
克基 小川
Michihiro Yamaguchi
山口 道広
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粘土鉱物と、防腐剤とを含有してなる複合粉末
およびそれを配合してなる化粧料に関する。
[従来の技術] 粘土鉱物ばその膨潤性、ゲル化特性を利用して塗料や医
薬品、化粧料の分散安定剤として用いられており、とく
に高い安全性と良好なゲル化能を有するため、化粧料と
りわけ粉末分散系の製品や乳化系の製品等(アイライナ
ー マスカラ、乳液、クリーム、ネールエナン゛ル)に
好んで使用されている。−船釣には溶媒叫に分散したゲ
ルの形で用いられている。
また粘土鉱物は各種アルコール、アミンや水溶性高分子
等の有機極性分子やカチオン性分子と眉間反応を起こし
、包接化合物を形成することは知られている。
一方、食品や化粧品、医薬品等のように微生物に侵され
やすいものは、防腐剤の添加により、微生物による変改
を防止することが一般的に行なわれている。使用される
防腐剤には、液体、固体、各々水溶性、油溶性と様々な
物性を有するものが用いられており、配合する系での効
果と、安全性に及ぼす影響を検討し、適正な防腐剤を選
択する必要がある。主として、用いられるものには、液
体のものではアルコール類、固体のものでは、有機酸類
やパラベンがみうけられる。
粉末状の製品、水分の少ない製品、例えば乾燥食品や粉
末状あるいは固型の医薬品、化粧品においては液状防腐
剤を配合すると、粉末の物性に大きく変化をもたらすこ
と、グリコール類やアルコール類は経時で揮散してしま
うという問題があった。
また、固体の防腐剤においては粉末状の製品に配合した
場合、有機酸、パラベン類が経時て結晶化し析出すると
いう問題があった。
[発明が解決しようとする課題1 本発明者等はこうした先行技術の欠点を改良すべく鋭意
研究を重ねた結果、特定の複合粉末はこれらの欠点をこ
とごとく改良できることを見出し、この知見に基づき本
発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち本発明は、粘土鉱物と、防腐剤とを含有してな
る複合粉末およびそれを配合することを特徴とする化粧
料である。
以下、本発明の構成について述べる。
本発明に用いる粘土鉱物は、スメノタイト属に属する層
状ケイ酸塩鉱物であり、一般にはモンモリロナイト、バ
イデライト、ノントロナ1′ト、サポナイト及びヘクト
ライト等があり、これらは天然又は合成品のいずれであ
ってもよい。市販品では、クニビア、スメクトン(いず
れもクニミネ工業)、ビーガム(パンダービルト社)、
ラポナイト(ラボルテ社)、フッ素四ケイ素雲母(トビ
−工業)等が利用できる。本発明の実施にあたっては、
これらの粘土鉱物のうちから、一種または二種以上が任
意に選択される。
本発明に用いる防腐剤としては、安息香酸及びその塩類
、イソプロピルメチルフェノール、パラオキシ安息香酸
エステル、オルトフェニルフェノール、クレゾール、ク
ロラミンT、 トリクロサン、クロロキシレノール、チ
モール、サリチル酸及びその塩類、ソルビン酸及びその
塩類、トリクロロカルバニリド、プロノポール、ハロカ
ルパン、フェノール、レゾルシン等の固体のものや、1
.3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、フ
ェノキシエタノール、クロロブタノール、ヘキシレング
リコール、フェニルエチルアルコール、ベンジルアルコ
ール等の液状のものが挙げられる。
本発明の実施にあたっては、これらの防腐剤のうちから
一種または二種以上が任意に選択される。
本発明に係る複合粉末は上記の防腐剤を粘土鉱物の層間
および表面に含有してなる粉末である。
複合粉末全量中の粘土鉱物の配合量は25〜99.95
重量%、好ましくは50〜99.9重量%であり、複合
粉末全量中の防腐剤の配合量は0.05〜70重量%、
好ましくは0.1〜50重量%である。
本発明の複合粉末の製造法は任意であるが、防腐剤が水
に1%以上溶解する場合には、それを溶解した水溶液に
粘土鉱物を分散させゲルを作り、そのゲルをなんらかの
方法で乾燥させた後、それを粉砕すれば良い。乾燥はど
のように行なっても良いが噴霧乾燥によるのが、粉砕工
程を必要としないので簡便である。この操作により、防
腐剤は粘土鉱物の層間およびその表面に含有される。
一方、防腐剤が一般的な有機溶媒に溶解する場合は、防
腐剤を溶解した有機溶媒に粘土鉱物を分散させ、しかる
後に有機溶媒を留去きせる。用いる有機溶媒は低沸点溶
媒であればどれでもよく、例えばメタノール、エタノー
ル、クロロホルム、エーテル、ヘキサンなどが挙げられ
る。この操作により、防腐剤は先程と同様に粘土鉱物の
眉間およびその表面に含有される。
本発明に用いる複合粉末の化粧料への配合量は、化粧料
の形態に応じて任意であり、−量的には0.01〜50
重量%である。防腐剤の効果を得られる水準としては、
粉末状あるいは粉末プレスト系の製品の場合には0.0
1〜10重量%が一般的である。
本発明の化粧料には上記の複合粘土鉱物に加え、化粧料
で一般的に配合されるその他の成分を、本発明の効果を
損なわない質的、量的範囲で配合することができる。そ
のような成分としては、保湿剤、ワックス、顔料、粉末
、界面活性剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、アル
カリ、水溶性高分子、油溶性高分子、粘土鉱物等を挙げ
ることができる。
[発明の効果] 本発明の粘土鉱物と、防腐剤とを含有した複合粉末は、
防腐剤としての効果か保持されたまま経口安定性を向上
きぜることがてさ′る。ずなわち、液状防腐剤を含有さ
せた場合には、層間に該防腐剤が担持され、揮散するこ
となく経口安定性に1析めて優れたものであり、固体の
防腐剤を担持ざぜた場合は、経時での結晶析出がないと
いう利点かある。
[実施例] 次に本発明の一層の理解のために、実施例を挙げて更に
詳細に説明する。本発明はこれらによって限定されるも
のではない。配合量は全て重量%である。
実施例1 水IQ、に防腐剤である安息香酸す  ラムを]0g溶
解させ、そこにラボナイI−XL030gを撹拌しなが
ら分散ざぜる。得られたゲルをディスク式噴霧乾燥器に
より、ディスク回転数20,0OOrp+n、入口温度
180℃、排気温度110でて噴震乾燥したところ2〜
2OL1mの球状粉末か38g得られた。
実施例2 水1区に防腐剤であるフェノキシエタノールを10g溶
解させ、そこにクニピア30gを撹拌しながら分散させ
る。得られたゲルを100℃で48時間乾燥ざぜた後、
通常の粉砕機で粉砕したところ粉末が36g得られた。
実施例3 防腐剤であるエチルパラベンをエーテルに20g溶解き
せ、そこにスメクトンを80g分散きせ、しかる後にエ
ーテルを減圧下で除去し、複合粉末を99g得た。
実施例4 防腐剤であるブチルパラベンをアセトンに20g溶解き
せ、そこにビーガムを80g分散させ、しかる後にアセ
トンを減圧下で除去し、複合粉末を99g得 lこ 。
実施例2で調整した複合粉末(A)と、フェノキシエタ
ノールを濾紙に含浸させたもの(比較例1)との、50
℃の恒温槽で経口重量変化を測定し、残存率を求めた。
結果を表−1に示す。
表−1 表−1のように原体の液状防腐剤であるフェノキシエタ
ノールは、経日でほとんど揮散するのに対し、本発明の
複合粉体は、経口でも揮散せず安定である。
(5)流動パラフィン       IQ(6)実施例
3で調整した複合粉末 5[エチルパラベン相当量(1
%)コ 比較例2 固型粉末化粧料 (1)タルク            54(2)マイ
カ           20(3)酸化チタン   
      10(4)顔料(酸化鉄)       
 5(5)流動パラフィン       10(6)エ
チルパラベン       1製法 (1)〜(4)、(6)をブレンダーで混合後、(5)
を均一に混合し、粉砕し圧縮成型した。
実施例5 固型粉末化粧料 (1)タルク (2)マイカ (3)酸化チタン (4)顔料(酸化鉄) 実施例5、比較例2の固型粉末化粧料を常温に放置し、
その結晶の析出を肉眼で観察した。結果を表−2に示す
表−2 [ブチルパラベン相当量(0,2%)]製法 (1)〜(6)、(8)、(9)をブレンダーにて混合
し、(7) (8)を均一混合し、粉砕後、圧縮成型し
た。
表−2に示すように、実施例5では結晶析出が抑制きれ
ている。
実施例6 固型粉末化粧料 (1)タルク (2)マイカ (3)酸化チタン (4)黄酸化鉄 (5)黒酸化鉄 (6)ベンガラ (7)ラノリン (8)流動パラフィン (9)実施例4で調整した複合粉末 2.5 0.1 2.4 比較例3 比較例3として実施例6の処方より(9)を抜去したも
のを同様に作成した。
実施例6、比較例3の固型粉末化粧料の表面に、ペニシ
リウム属のカビ胞子懸濁液を噴霧し、25℃で観察し、
カビ菌糸の成長を観察した。結果を表−3に示す。
(以下余白) 表−3カビ菌糸の生育 表−3から明らかなように、本発明の複合粉末は、防腐
効果が維持されていることがわかる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粘土鉱物と、防腐剤とを含有してなる複合粉末。
  2. (2)請求項1の複合粉末を配合することを特徴とする
    化粧料。
JP1022113A 1989-01-31 1989-01-31 複合粉末 Expired - Lifetime JP2691764B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11217211A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Shiseido Co Ltd ゾル組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6081124A (ja) * 1983-10-11 1985-05-09 Pola Chem Ind Inc 紫外線吸収組成物及びこれを含有する紫外線保護用化粧料
JPS6158543A (ja) * 1984-08-31 1986-03-25 Yasuichi Kobayashi 家畜飼料添加物とその製造方法
JPS61224608A (ja) * 1985-03-29 1986-10-06 Fujitsu Ltd 移相器
JPS61225110A (ja) * 1985-03-29 1986-10-06 Shiseido Co Ltd 感光素含有組成物

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