JPH02202902A - フェノール基含有低重合体の製法 - Google Patents
フェノール基含有低重合体の製法Info
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- JPH02202902A JPH02202902A JP2440889A JP2440889A JPH02202902A JP H02202902 A JPH02202902 A JP H02202902A JP 2440889 A JP2440889 A JP 2440889A JP 2440889 A JP2440889 A JP 2440889A JP H02202902 A JPH02202902 A JP H02202902A
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Abstract
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Description
、さらに詳しくはエチレンと飽和カルボン酸のビニルエ
ステルとの低共重合体と、フェノール基含有エステル化
合物を、無溶媒のもとにエステル交換するフェノール基
含有低重合体の製法に間するものであり、特に合成樹脂
などに配合して劣化を防止する効果に優れた物質の製法
に関する。
ポリオレフィンは、すぐれた機械的、化学的性質を利用
して多くの分野に使用されている。 しかし周知のよう
にこれらポリオレフィンは、加工時あるいは使用時にお
いて、熱、酸素、光などの影響で分子中の結合が切断さ
れて、架橋や低分子量化が起こり、軟化、脆化、表面亀
裂などによる機械的強度の低下や変色などにより、その
機能が低下することがよく知られている。
劣化の要因を考慮した各種添加剤が配合される場合が多
いが、なかでも酸化防止剤と称される添加剤を合成樹脂
の製造、加工工程中に添加して、劣化を防止することが
知られている。
,3−ジ−ターシャリブチル−4−メチルフェノール、
2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−ターシャリ
ブチルフェノール)、4゜4′−ブチリデンビス(3−
メチル−6−ターシャリブチルフェノール)、n−オク
タデシル−8−(3,5−ジターシャリブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート、L 1,3−)
リス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−ターシャリブ
チルフェル)ブタン、ペンタエリスルトールテトラキス
[3−(3,5−ジターシャリブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネ−トコなどのフェノール系酸化防
止剤を単独で用いたり、これらのフェノール系酸化防止
剤とトリス(ノニルフェニル)ホスファイト、ジステア
リルペンタエリスリトールジホスファイトなどのリン系
酸化防止剤と併用したり、あるいは前記のフェノール系
酸化防止剤とジラウリルチオジプロピオネート、シミリ
スチルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロ
ピオネートなどのイオウ系酸化防止剤とを併用する方法
などが行われてきた。
工製品の用途などを勧業じて最適な添加剤の選択あるい
は併用処方によって、今日大部分の合成樹脂等に対して
処理されている。
B版第10巻第157〜159ページ(1972年発行
)にて、3,5−ジターシャリブチル−4−ヒドロキシ
ベンゾイックアシドとビニル−β−クロロエチルエーテ
ルから合成した、β−ビニロキシ(3,5−ジ−ターシ
ャリブチル−4−ヒドロキシ)ベンゾエートをモノマー
として、このホモ重合体あるいはスチレンまたは無水マ
レイン酸との共重合体の合成が報告されている。
重合体を加アルコール分解して製造したエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体と3−(3゜5−ジ第3ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸エチルを多量の
ベンゼン溶媒を用いてパラトルエンスルホン酸触媒の存
在下にエステル交換して、高分子型の酸化防止剤を製造
する方法が示されている。
ニル共重合体を加アルコール分解することなく3−(3
,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オン酸メチルと多量のキシレン溶媒を用いてナトリウム
メチラート触媒の存在下にエステル交換して、高分子型
の酸化防止剤を製造する方法が示されている。
防止剤はその化学構造から推察できるように、主として
フェノール環にアルキル基を有する基本構造をもったも
のが多く、今日実際に使用されているものも多いが低分
子量物質であることおよびポリメチレン単位が少ないこ
とから、ポリオレフィンなどとは分子量や極性の違いか
ら相溶性が劣る場合が多い。
に分離性を示してたとえば成形製品の表面に移行(ブリ
ード現象)してロスしてしまい、性能が維持しがたい難
点があった。
酸化防止剤を高分子量化する方法は、収率が低かったり
酸化防止効果が十分に得られなかったりして、今日本格
的な実用に至っていない。
記載されている高分子化合物を原料にエステル交換によ
って製造した高分子型の酸化防止剤は反応率が低く酸化
防止性能が不十分でありたり、多量の溶媒を用いるため
に反応物の回収が困難で製造コストの負担が大きく、工
業的には受は入れがたいものであった。
ると、その実施例にみられるようなメルトインデックス
(M I ’)が30のエチレン−酢酸ビニル共重合体
を原料としたのでは、100〜200℃の温度において
極めて高い粘性であり、混合操作が困難で均一なエステ
ル交換反応ができなくその結果高い反応率が得がたい。
の分解がおこり、不飽和結合の発生や着色などがおこり
、製品としての品質が大幅に低下してしまう。 従って
通常多量の溶媒を用いた希釈溶液でエステル交換反応を
行う必要がある。
ルを減圧などによって反応系外に積極的に排出すること
で大きな反応速度が得られるが、溶媒を用いると減圧操
作が困難になるばかりか、溶媒に酢酸メチルが溶けこん
で排出が難しくなり反応速度が低下してしまう。
な高分子型酸化防止剤の開発に取り組み、ポリオレフィ
ン類との相溶性がよく、ブリード性の低い優れた酸化防
止性能を発揮する物質を、工業的に極めて有利な方法で
製造提供せんとするものである。
、工業的に極めて有利な方法で製造した高分子型酸化防
止剤が、性能的にも非常に良好であることを見い出し、
本発明に到達した。
和カルボン酸のビニルエステル含有量10〜50重量%
である、エチレンと飽和カルボン酸のビニルエステルと
の低共重合体(A)と、(式中、R1は炭素数20以下
のアルキル基、アリール基、シクロアルキル基またはこ
れらの結合であり、R2,Raは炭素数20以下のアル
キル基、アリール基、シクロアルキル基またはこれらの
結合であり、R2,R3のいずれか一方が水素であって
もよい。 またm は0ないし3の整数である)で示さ
れるフェノール基含有エステル化合物(B)を、無溶媒
のもとに50〜200’Cで溶融攪伴してエステル交換
することを特徴とするフェノール基含有低重合体の製法
に関するものである。
0.飽和カルボン酸のビニルエステル含有量10〜50
重量%である、エチレンと飽和カルボン酸のビニルエス
テルとの低共重合体(A)は、公知の方法で製造される
ものである。
558、特公昭60−33154などに記載されている
ごとく、フリーラジカル塊状重合、乳化重合、溶液重合
などによって製造される。
ン酸のビニルエステルとしては、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル、酪酸ビニル、オクタン酸ビニル、ステアリ
ン酸ビニルなどが示され、またこれらの化合物の2種類
以上を用いてもよい。
ンコモノマーたとえばプロピレン、ブテン、ヘキセンあ
るいは少量の不飽和カルボン酸のアルキルエステルたと
えばアクリル酸メチル、メタクリル酸メチルを同時に共
重合したものでも差し支えない。
量調節剤の種類などは特に制限されるものではない。
のビニルエステルとの低共重合体(A)は、数平均分子
量800〜5000の範囲が好ましく、数平均分子量が
800以下ではポリオレフィンなどとの相溶性が乏しく
なったり、加熱あるいは長時間の保持中にブリードした
りして酸化防止性能が十分に発揮しがたくなる。また数
平均分子量が5000以上であるとエステル交換反応に
よってフェノール基含有エステル化合物(B)を導入す
る際に、反応系の粘度が高まり攪伴が困難になり好まし
くない。
0重量%の範囲が好ましく、飽和カルボン酸のビニルエ
ステル含有量が10重量%以下または50重量%以上で
は、ポリオレフィンなどとの相溶性が乏しくなったり、
フェノール基含有化合物の導入量が乏しくなって酸化防
止性能が十分に発揮しがたくなる。
量はケン化法によって得られる値である。
R2および/またはR3がアルキル基、特にメチル基お
よび/または第3ブチル基が好ましく、かつR2および
/またはR3が水酸基に対してオルト位にあるのが好ま
しい。
ル、プロピル、ブチル、オクチル、ドデシル、フェニル
、シクロヘキシルエステルなどが使用されるがこれらに
限定されるものではなく、またこれらの化合物の2種類
以上を用いてもよい。
ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸、3゜5−ジメチル−
4−ヒドロキシ安息香酸、3−第3ブチル−4−ヒドロ
キシ安息香酸、3−第3ブチル−6−メチル−4−ヒド
ロキシ安息香酸、3−第3ブチル−6−メチル−4−ヒ
ドロキシ安息香酸、3−第3ブチル−5−エチル−4−
ヒドロキシ安息香酸、3−第3ブチル−6−エチル−4
−ヒドロキシ安息香酸、3−第3オクチル−4−ヒドロ
キシ安息香酸、3−第3オクチル−5−メチル−4−ヒ
ドロキシ安息香酸、3−第3オクチル−5−エチル−4
−ヒドロキシ安息香酸、3−第3オクチル−6−メチル
−4−ヒドロキシ安息香酸、2−(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)酢酸、2− (3,5−ジメチル−
4−ヒドロキシフェニル)酢酸、2− (3,5−ジ第
3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸、 2−(3
−第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸、2−(
3−第3ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)酢酸、2−(3−第3ブチル−6−メチル−4−ヒド
ロキシフェニル)酢酸、2−(3−第3ブチル−5−エ
チル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸、2−(3−第3
オクチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸、2−(3−
第3オクチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
酢酸、2−(3−第3オクチル−6−メチル−4−ヒド
ロキシフェニル)酢酸、3−(3−メチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸、3−(3,5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸、3−(3,
5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸、3−(3−第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロピオン酸、3−(3−第3ブチル−5−メチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸、3−(3−第
3ブチル−6メチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オン酸、3−(3−第3ブチル−5−エチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオン酸、3−(3−第3ブチル
−6−エチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸
、3−(3−第3オクチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオン酸、3−(3−第3オクチル−5−メチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸、3−(3−第
3オクチル−6−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオン酸、3− (3,5−ジドデシル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸、4− (3−メチル−4
−ヒドロキシフェニル)酪酸、4−(3,5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)酪酸、4− (3,5−第
3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酪酸、4− (3
,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酪酸、
4−(3−第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酪酸
、4−(3,6−第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル
)酪酸、4−(3−第3ブチル−5−メチル−4−ヒド
ロキシフェニル)酪酸、4−(3−第3ブチル−5−エ
チル−4−ヒドロキシフェニル)酪酸、4−(3−第3
ブチル−6−メチル−4−ヒドロキシフェニル)酪酸、
4−(3−第3ブチル−6−エチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)酪酸、4−(3−第3オクチル−4−ヒドロキ
シフェニル)酪酸、4−(3−第8オクチル−5−メチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)酪酸、4−(3−第3オ
クチル−6−メチル−4−ヒドロキシフェニル)酪酸。
ルボン酸のビニルエステル含有量10〜60重量%であ
る、エチレンと飽和カルボン酸のビニルエステルとの低
共重合体(A)と、フェノール基含有エステル化合物(
B)をエステル交換してフェノール基含有低重合体を製
造する際には、無溶媒のもとに50〜200℃で反応す
ることを特徴としている。
実施例に示されているように、溶媒に希釈したエチレン
共重合体を用いて反応させることから、反応後の目的生
成物との分離操作が必要となり、甚だしく不経済である
。
収を必要としなく、しかも反応温度において流動性にす
ぐれた低分子量エチレン共重合体を用いるので、高い反
応率が得られる利点がある。
、たとえば小さな反応器の使用または大きな反応器での
原料仕込量の増加が可能と゛なり、効率的に合成するこ
とができる。
テル交換することにより、−層高い反応率を得ることが
できる。
せることにより副生ずる酢酸メチルを同時に系外に除去
して、ニス手ル交換反応の平衡を生成物側に移す効果を
持っている。
アルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、
アミルアルコール、オクチルアルコールなどの添加が有
効である。またこれらの1種類もしくは2種類以上を用
いることも差し支えない。
ンと飽和カルボン酸のビニルエステルとの低共重合体(
A)を溶解する効果は殆どなく、上記にて述べた酢酸メ
チルを系外に除去するために添加されるものである。
アルコラード、硫酸、塩酸、リン酸、p−トルエンスル
ホン酸などの酸類、アミン類、ナトリウム、マグネシウ
ム、マンガン、亜鉛、パラジウム、カドミウム、錫、鉛
などの金属の酢酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩などの塩類、
塩化亜鉛、三塩化アンチモンなどの金属ハロゲン化物な
どが使用できる。
のビニルエステルとの低共重合体が溶融して接伴できる
温度以上が適当であり、通常約50℃以上好ましくは7
0°C以上であり、またエチレンと飽和カルボン酸のビ
ニルエステルとの低共重合体(A)およびフェノール基
含有エステル化合物(B)が熱的に安定な200°C以
下が好ましい。
のが好ましいが、副生ずる酢酸メチルを系外に除去する
手段、たとえば気相部のパージなどが行われるならば加
圧下であってもよい。
下で長時間保つと熱分解や副反応を誘発するので目標と
する反応率が得られた時点で速やかに終了するのが好ま
しい。
エステルとの低共重合体(A)やフェノール基含有エス
テル化合物(B)、 アルコール化合物、触媒の仕込量
比率については目標とするエステル交換物の構造を考慮
して決めれば良いが、優れた酸化防止性能の得られるフ
ェノール基含有低重合体を製造するためには、エチレン
と飽和カルボン酸のビニルエステルとの低共重合体(A
)中の飽和カルボン酸のビニルエステル含有量1゜0モ
ルに対して、フェノール基含有エステル化合物(B)が
10〜200モル好ましくは50〜100モルの範囲で
ある。
〜100モル好ましくは1〜50モルの範囲が効率的で
ある。 またアルコール化合物の使用量にも特に制限は
ないが、通常0.1〜2000モル好ましくは1〜20
0モルの範囲が効率的である。
、酸化防止性能を有するフェノール基を多量に含有し、
かつポリオレフィン類との相溶性がすぐれることから、
ポリオレフィンと混合した後、時間経過とともに表面に
移行(ブリード現象)して性能が低下する弊害がなくな
る特徴がある。
した高分子型の酸化防止剤は反応率が低く酸化防止性能
が不十分であったり、多量の溶媒を用いるために反応物
の回収が困難で製造コストの負担が大きく、工業的には
受は入れがたいものであったが、本発明の方法は溶媒を
用いないシンプルなプロセスでかつ高い反応率にてフェ
ノール基含有低重合体を製造することが可能であり、工
業的価値の高いものである。
エチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重
合樹脂、エチレン−ブテン共重合樹脂、エチレン−ヘキ
セン共重合樹脂、ポリメチルペンテンなどのポリオレフ
ィン類、スチレン−ブタジェンゴム、エチレン−プロピ
レン共重合ゴムなどの合成ゴムなどに、従来使用されて
いる酸化防止剤と同様に10〜110000ppを通常
の方法たとえばミキサー、ブレンダー、ロール、ニーダ
−等によって混合することで、ポリオレフィン類の安定
性を高めることができる。
剤、たとえば光安定剤、銅害防止剤、滑剤、過酸化物分
解剤などと併用しても差し支えなく、また従来使用され
ている公知の酸化防止剤と併用してもさしつかえない。
効果として一層の酸化防止効果が得られる場合がよくあ
ることおよび参考例によって示すが、本発明はこれらに
限定されるものではない。
製造) 高圧連続反応器により、エチレンと酢酸ビニルを重合開
始剤としてターシャリブチルパーオキシ−2−エチルヘ
キサノエートを用いて、圧力1400 Kg/cm2、
温度190℃で分子量調節剤としてのプロパンの存在下
共重合した。
含有量30wt%、数平均分子量1900、軟化点30
℃以下の高粘性なオリゴマーであった。
体28.7g (酢酸ビニル成分として100ミリモル
)と、3−(3−第3ブチル−5−メチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸メチル(以下MBPと記す
’)25.0g (100ミリモル)を250ccのフ
ラスコに入れ、100°Cで溶解混合、減圧窒素置換し
たのち、接伴しながら触媒としてナトリウムメトキサイ
ドを28%含むメチルアルコール溶液0.79g (ナ
トリウムメトキサイドとして5ミリモル)を添加し、温
度を160℃まで昇温しながら徐々に減圧化して最終的
に5mmHgにした。
フによって分析し、減少したMBPの量からMBPの反
応率を求め、45゜2%を得た。
ラン50gを加えて希釈し、冷メチルアルコール500
cc中に滴下してポリマーを析出させて精製し、減圧乾
燥して高粘性の黄褐色フェノール基含有低重合体36.
4gを得た。
nm付近の吸光度からフェノール基に基ずく構成成分量
を計算して、1gあたり0.99ミリモルの含有量を得
た。結果を第1表にも示す。
ジ第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸
メチル(以下2.6−BPと記す)を29゜2g (1
00ミリモル)用いた以外は実施例−1と同様に操作し
て反応した。
フによって分析したところ、酢酸メチルの保持時間に一
致する成分の存在を認めた。
フによって分析し、減少した2、6−BPの量から2.
6−BPの反応率を求め、57゜8%を得た。
有低重合体38.8gを得た。
あたり1.16ミリモルの含有量であった。 結果を第
1表にも示す。
ルコールを6.0g添加した以外は実施例−1と同様に
操作して反応した。結果を第1表に示す。
ルコールを6.0g添加した以外゛は実施例−2と同様
に操作して反応した。 結果を第1表に示す。
ルコールを6゜0g添加した以外は実施例−2と同様に
操作して反応した。 結果を第1表に示す。
(5ミリモル)添加した以外は実施例−2と同様に操作
して反応した。 結果を第1表に示す。
.86g (5ミリモル)添加した以外は実施例−2と
同様に操作して反応した。 結果を第1表に示す。
数平均分子量2800、軟化点32℃のエチレン−酢酸
ビニル低共重合体を22.6g(酢酸ビニル成分として
100ミリモル)用いた以外は実施例−3と同様に操作
して反応した。
数平均分子量1500、軟化点40°Cのエチレン−酢
酸ビニル低共重合体を35.7g(酢酸ビニル成分とし
て100ミリモル)用いた以外は実施例−3と同様に操
作して反応した。
酸ビニル共重合樹脂スミチー)” KC−10(酢酸ビ
ニル含有量28wt%、メルトインデックス150、数
平均分子量 約7500、軟化点くビカット)30°C
)を31g(酢酸ビニル成分として100ミリモル)用
いた以外は実施例−1と同様に操作したが、160°C
では接伴混合が全くできず均一なフェノール基含有重合
体を合成することは不可能であフた。 念のために合成
後の反応物をゲルパーミェーションクロマトグラフによ
って分析し、減少したMBPの量を調べたが、反応率は
わずか2.8%でしかなかった。
ル用いて比較例−1と同様に操作したが、接伴混合が全
くできず均一なフェノール基含有重合体を合成すること
は不可能であった。 また2゜6−BPの反応率はわず
か3.6%でしかなかった。 結果を第1表にも示す。
MBPにキシレン150ccを加えて溶液系で行った以
外は比較例−1と同様に行った。
ルコール500cc中に滴下してポリマーを析出させて
精製し、減圧乾燥して綿状の白色フェノール基含有重合
体37.5gを得た。
ル基に基ずく構成成分量を計算して、1gあたり0.5
5ミリモルの含有量を得た。
2.6−BPにキシレン150ccを加えて溶液系で行
った以外は比較例−3と同様に行った。 結果を第1表
に示す。
−酢酸ビニル共重合樹脂エバフレックス■150(酢酸
ビニル含有量33wt%、メルトインデックス30)を
26g(酢酸ビニル成分として100ミリモル)用いて
、2.6−BPにキシレン1000ccを加えて、続い
て触媒を添加した後さらにメチルアルコールを6.0g
添加した以外は比較例−3と同様に操作した。 ただし
反応物の再沈にはメチルアルコールを3000CCを用
いた。
を得た。 この重合体のフェノール基に基ずく構成成分
量は、1gあたり0.フロミリモルの含有量であった。
.92g/em” 、メルトインデックス7.0のエチ
レン−ブテン共重合体くブテン含有量28%)に、実施
例、比較例合成品または住友化学工業株式会社より市販
されている酸化防止剤スミライザー■BHT (2,6
−ジ第3ブチル−4−メチルフェノール)、スミライザ
ー〇 BP−101(テトラキス−[メチレン−3−(
3,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネ−トコ−メタン)をそれぞれ0.2−重量部添加
し、ブラベンダーを用いて160℃で1o分間混合し、
150℃でプレスして厚さ600μmのシートとした。
破壊強さが195 kg/cm2、引張り破壊伸びが9
90%であった。
5時間保持した後、変形したシートを再度150°Cで
プレスして厚さ500μmのシートとし、引張り試験に
よって機械的強度を測定した。
り破壊伸びの数値が小さくなるほど、エチレン−ブテン
共重合体が劣化の傾向にあると言えるが、本発明品は劣
化の防止性が優れていた。
合物のエステル交換によって製造した高分子型の酸化防
止剤は反応率が低く酸化防止性能が不十分であったり、
多量の溶媒を用いるために反応物の回収が困難で製造コ
ストの負担が大きく、工業的には受は入れがたいもので
あったことを改良するものであって、第1表に示した実
施例から明らかなとうり、数平均分子量800〜500
0、飽和カルボン酸のビニルエステル含有量10−50
重量%である、エチレンと飽和カルボン酸のビニルエス
テルとの低共重合体(A)と、で示されるフェノール基
含有エステル化合物(B)を、無溶媒のもとに50〜2
00℃で溶融接伴してエステル交換することにより、高
いエステル交換反応率でフェノール基含有低重合体を製
造するものである。
能も優れており工業的価値の高いものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 数平均分子量800〜5000、飽和カルボン酸のビニ
ルエステル含有量10〜50重量%である、エチレンと
飽和カルボン酸のビニルエステルとの低共重合体(A)
と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数20以下のアルキル基、アリー
ル基、シクロアルキル基またはこれらの結合であり、R
_2、R_3は炭素数20以下のアルキル基、アリール
基、シクロアルキル基またはこれらの結合であり、R_
2、R_3のいずれか一方が水素であつてもよい。また
mは0ないし3の整数である)で示されるフェノール基
含有エステル化合物(B)を、無溶媒のもとに50℃〜
200℃で溶融攪伴してエステル交換することを特徴と
するフェノール基含有低重合体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1024408A JP2751307B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | フェノール基含有低重合体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1024408A JP2751307B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | フェノール基含有低重合体の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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-
1989
- 1989-02-01 JP JP1024408A patent/JP2751307B2/ja not_active Expired - Fee Related
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