JPH0220498Y2 - - Google Patents

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JPH0220498Y2
JPH0220498Y2 JP1983034348U JP3434883U JPH0220498Y2 JP H0220498 Y2 JPH0220498 Y2 JP H0220498Y2 JP 1983034348 U JP1983034348 U JP 1983034348U JP 3434883 U JP3434883 U JP 3434883U JP H0220498 Y2 JPH0220498 Y2 JP H0220498Y2
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connecting body
mounting plate
bracket
fan piece
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JP1983034348U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、一対の連結主体により形成された
間隙に、磁性粒子を充填し、これに磁界を与える
ことによりトルク伝達を行なう磁性粒子式電磁連
結装置で、特にその冷却構造に関するものであ
る。
この種の連結装置は、摩擦式連結装置に比して
数多くの長所を有しているが、中でも励磁電流を
変化させることによつてトルク制御ができ、熱容
量的に許される範囲において、連続スリツプさせ
て使用が可能という卓越した長所を持つている。
ここで、上記熱容量の許容範囲を拡大すること
が、連続スリツプさせて使用するためにも重要で
ある。
まず、この種の従来装置を第1図によつて説明
する。第1図において、1は第2の連結主体であ
るステータで、励磁コイル2を内蔵している。3
は上記ステータ1と所定の環状間隙を介して配設
された第1の連結主体であるドライブメンバであ
り、上記ステータ1にボルト(図示省略)で固着
されたブラケツト4および5によりベアリング6
を介して回転自在に支承されている。7は上記環
状間隙内に充填された磁性粒子、8はボルト9に
より上述の電磁連結装置を取付けている取付板で
ある。
次に上記構成の動作について説明する。なおこ
の装置はブレーキ装置として構成されたものであ
る。駆動源(図示省略)に結合されたドライブメ
ンバ3が回転している時、ステータ1は内蔵され
た励磁コイル2を給電装置(図示省略)により励
磁すると、図中の点線に示す如く、ステータ1お
よびドライブメンバ3に磁束Φが発生し、この磁
路の一部である磁性粒子7が、回転しているドラ
イブメンバ3と静止しているステータ1との間で
固化して鎖状に結合し、ドライブメンバ3は停止
されるか若しくは制動されながら回転する。そし
てこの時のスリツプにより摩擦熱が発生し、(以
下この摩擦熱の発生する部分を動作面という)、
この摩擦熱によりドライブメンバ3、磁性粒子
7、ステータ1が加熱される。ところでこの時の
スリツプが大きく、摩擦熱の発生が過大となれ
ば、上記ステータ1に内蔵された励磁コイル2の
焼損やベアリング6の波損等の不都合を生ずる。
よつて上記摩擦熱による各部の温度上昇値を安全
圏内におさえるため、この装置の熱容量的使用限
度が設けられている。ところでこの熱容量的使用
限度を向上させるための方法として、従来から水
による冷却、圧縮空気による冷却、送風機の送風
による冷却等があるが、これらの場合はいずれも
別途冷却装置を必要とし、その保守管理が必要で
あつて、甚だ不便である。また上記従来装置の動
作面は、装置外部の大気に対して、励磁コイル2
を内蔵したステータ1等を隔てた径方向内側にあ
るため、摩擦熱の放散も良くない等の欠点があつ
た。
この考案は上記のような従来装置の欠点を除去
するためになされたもので、動作面を装置外の大
気に近づけるとともに、装置自体が生じさせる冷
却風により、冷却作用を高め、熱容量的に使用で
きる範囲を拡大することができる磁性粒子式電磁
連結装置を提供することを目的としている。
以下、第2図に示すこの考案の一実施例につい
て説明する。第2図において、11は第2の連結
主体であるステータで、その内部に励磁コイル1
2を内蔵している。13は上記ステータと所定の
環状間隙を介し、上記ステータに対し径方向外側
に設けられた第1の連結主体であるドライブメン
バで、中空軸14に固着されている。15は上記
ステータ11にボルト(図示省略)で取付けられ
たブラケツトである。16はベアリングで、上記
ステータ11およびブラケツト15に嵌合され、
上記ドライブメンバ13を上記中空軸14を介し
て回転自在に支承している。17は止め輪で、上
記ベアリング16の軸方向移動を阻止している。
18は上記環状間隙内に充填された磁性粒子、1
9は取付板で、上記ブラケツト15そのインロー
部15aをはめ合いとして、ボルト20により結
合し、装置を保持するものである。ここで上記ブ
ラケツト15には、上記取付板19と上記ドライ
ブメンバ13のフアン片13aとの間に位置する
円板状部材15b、および該円板状部材を貫通し
て上記フアン片13a側にてそのフアン片より径
方向内側に開口する通風路15cを設けている。
次に上記構成の動作について説明する。なおこ
の装置も上述の従来装置と同様にブレーキ装置と
して構成されたものである。
上述の従来装置と同様に駆動源に結合された中
空軸14と共にドライブメンバ13が回転してい
る時、ステータ11に内蔵された磁性粒子12を
給電装置により励磁すると、図中の点線に示す如
く、ステータ11およびドライブメンバ13に磁
束Φが発生し、この磁路の一部である磁性粒子1
8が、回転しているドライブメンバ13と、ブラ
ケツト15を介して取付板19に取付けられ静止
しているステータ11との間で固化して鎖状に結
合し、ドライブメンバ13は停止されるか、若し
しくは制動されながら回転する。この時従来装置
と同様に動作面で摩擦熱が発生する。
ここでこの摩擦熱は、動作面より径方向外側に
あるドライブメンバ13から大気中へ、また動作
面より径方向内側にあるステータ11からブラケ
ツト15を経て、大気中および取付板19へと放
散されるようになる。なおこの時ドライブメンバ
13に冷却風を多く当て、またブラケツト15、
取付板19をよく冷却するほど、摩擦熱の放散が
良くなるものである。
こゝにおいて、本考案ではドライブメンバ13
が回転している時、フアン片13aの遠心作用に
より大気(冷却風)が図の矢印で示す如く流通す
る。すなわち、この装置の反取付板側では、矢印
Aの如くドライブメンバ13の側面から外周方向
へ、また取付板側では、矢印Bの如くブラケツト
の円板状部材15bの上記取付板側から通風路1
5cを通り、フアン片13aの内周側から外周方
向へと流れる。そしてこの間にドライブメンバ1
3の側面および外周、取付板19、ブラケツト1
5を効率的に冷却するものである。
また第3図に示すように、通風路15c中に放
熱フイン15dを設置すれば、さらにブラケツト
15の冷却効果を高めることができる。
以上のようにこの考案によれば、動作面を外周
寄りに設けると共に、ドライブメンバ外周の半径
方向並びにこれに連なる左右縁辺にわたつてほぼ
コ字形のフアン片を設け、またブラケツトに円板
状部材と、該円板状部材の取付板外周側からドラ
イブメンバのフアン片側に連通する通風路を設け
たことにより、冷却風が効率よく流通し、これら
の冷却風による各部の冷却効果を高め、ひいては
ステータ、励磁コイルおよびベアリングの温度を
下げることができ、熱容量的に使用できる範囲を
大巾に増大した装置を提供することができる。
なお、上記実施例では、磁性粒子式電磁連結装
置としてブレーキ装置について説明したが、他の
応用例としてクラツチ装置においても同様であ
り、この場合はブラケツト15と取付板19との
間にベアリング等を設け、上記ブラケツト15に
連結されるステータ11を回転自在とし、給電の
ためのスリツプリング等を設ければよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁性粒子式電磁連結装置を示す
断面図、第2図はこの考案の一実施例を示す断面
図、第3図はこの考案の他の実施例を示す断面図
イとその側面図ロである。 図中、11はステータ、12は励磁コイル、1
3はドライブメンバ、13aはフアン片、14は
中空軸、15はブラケツト、15aはインロー、
15bは円板状部材、15cは通風路、15dは
放熱フイン、16はベアリング、18は磁性粒
子、19は取付板である。尚図中、同一符号は同
一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外周の半径方向並びにその左右縁辺を覆うほ
    ぼコ字形のフアン片13aを有する第1の連結
    主体13、この第1の連結主体13に締結され
    た中空軸14、上記第1の連結主体13に対し
    て径方向内側に所定の環状間隙を介し配設され
    励磁手段12を内蔵した第2の連結主体11、
    上記環状間隙内に充填された磁性粒子18、上
    記第2の連結主体11に締結され装置を取付板
    19等に支承するブラケツト15を備え、上記
    第2の連結主体11のほぼ中央部に、中空軸1
    4を介して第1の連結主体13を支承する1個
    のベアリング16及び上記ブラケツト15に設
    けられた下記通風路15c近傍に中空軸14を
    介して第1の連結主体13を支承する他の1個
    のベアリング16をそれぞれ設け、上記ブラケ
    ツト15に上記取付板19と上記第1の連結主
    体13間に位置する円板状部材15bを設ける
    とともに、この円板状部材15bを貫通し、取
    付板19によつて閉塞されることなく、かつ上
    記フアン片13aより半径方向内側に位置する
    通風路15cを設け、上記フアン片13aの回
    転による冷却風が、反取付板面側から第1の連
    結主体13外周部へ、かつ上記円板状部材15
    bの上記取付板19外周側から上記通風路15
    cを通り上記第1の連結主体13側へと流通す
    るよう構成したことを特徴とする磁性粒子式電
    磁連結装置。 (2) ブラケツトの通風路15c中に放熱フイン1
    5dを設置したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の磁性粒子式電磁連結装
    置。
JP3434883U 1983-03-08 1983-03-08 磁性粒子式電磁連結装置 Granted JPS59139637U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3434883U JPS59139637U (ja) 1983-03-08 1983-03-08 磁性粒子式電磁連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3434883U JPS59139637U (ja) 1983-03-08 1983-03-08 磁性粒子式電磁連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59139637U JPS59139637U (ja) 1984-09-18
JPH0220498Y2 true JPH0220498Y2 (ja) 1990-06-05

Family

ID=30165114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3434883U Granted JPS59139637U (ja) 1983-03-08 1983-03-08 磁性粒子式電磁連結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59139637U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53466A (en) * 1976-06-23 1978-01-06 Sharp Corp Heat exchanger
JPS53102448A (en) * 1977-02-17 1978-09-06 Shinko Electric Co Ltd Magnetic particle type coupling system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59139637U (ja) 1984-09-18

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