JPH02205233A - ツインロール型連続鋳造設備における溶鋼漏れ防止方法および短辺堰 - Google Patents
ツインロール型連続鋳造設備における溶鋼漏れ防止方法および短辺堰Info
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- JPH02205233A JPH02205233A JP2181289A JP2181289A JPH02205233A JP H02205233 A JPH02205233 A JP H02205233A JP 2181289 A JP2181289 A JP 2181289A JP 2181289 A JP2181289 A JP 2181289A JP H02205233 A JPH02205233 A JP H02205233A
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- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ツインロール型連続鋳造設備における溶鋼漏
れ防止方法および短辺堰に関するものである。
れ防止方法および短辺堰に関するものである。
従来の技術
薄鋼板の連続鋳造を行う設備として、一対のモールドロ
ール(以下、単にロールという)を用いて、両ロール間
から鋳片を引き抜くようにしたツインロール型のものが
ある。このツインロール型連続鋳造設備においては、第
11図に示すように、両ロール101間上方に溶鋼溜め
102を形成するために、各ロール101の両側端部に
短辺堰103が配置されている。そして、従来、溶鋼の
漏れを防止するために、この短辺堰103はロール10
1側にかなりの力で押圧されているが、熱影響によりど
うしても両者間に隙間が生じるとともにこの隙間に溶鋼
が入り込み、このためパリが生じて、鋳片形状の悪化を
引き起こしたり、また短辺堰の摺動部分の破壊を引き起
こしたりして、鋳造停止の原因となっていた。ところで
、既にこの欠点を解消するものとして、特開昭62−1
24053号公報がある。このものは、短辺堰とロール
との間に隙間を形成するとともにこの隙間にガスを噴出
させて、ガス膜を形成し、パリの発生を防止するように
したものである。
ール(以下、単にロールという)を用いて、両ロール間
から鋳片を引き抜くようにしたツインロール型のものが
ある。このツインロール型連続鋳造設備においては、第
11図に示すように、両ロール101間上方に溶鋼溜め
102を形成するために、各ロール101の両側端部に
短辺堰103が配置されている。そして、従来、溶鋼の
漏れを防止するために、この短辺堰103はロール10
1側にかなりの力で押圧されているが、熱影響によりど
うしても両者間に隙間が生じるとともにこの隙間に溶鋼
が入り込み、このためパリが生じて、鋳片形状の悪化を
引き起こしたり、また短辺堰の摺動部分の破壊を引き起
こしたりして、鋳造停止の原因となっていた。ところで
、既にこの欠点を解消するものとして、特開昭62−1
24053号公報がある。このものは、短辺堰とロール
との間に隙間を形成するとともにこの隙間にガスを噴出
させて、ガス膜を形成し、パリの発生を防止するように
したものである。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記従来の構成によると、ガスを多量に使用す
るため、不経済であり、また鋳造された鋳片両側に気泡
を生じるという課題があった。
るため、不経済であり、また鋳造された鋳片両側に気泡
を生じるという課題があった。
そこで、本発明は上記課題を解消し得るツインロール型
連続鋳造設備における溶鋼漏れ防止方法および短辺堰を
提供することを目的とする。
連続鋳造設備における溶鋼漏れ防止方法および短辺堰を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明の第1の手段は、一対
のモールドロールと、これら両モールドロールの両端面
に配置されて両モールドロール間上方に溶鋼溜めを形成
する短辺堰との隙間から溶鋼が入り込むのを防止する溶
鋼漏れ防止方法であって、溶鋼と各モールドロールとの
境界近傍に、油を所定圧力でもって噴出させるツインロ
ール型連続鋳造設備における溶鋼漏れ防止方法である。
のモールドロールと、これら両モールドロールの両端面
に配置されて両モールドロール間上方に溶鋼溜めを形成
する短辺堰との隙間から溶鋼が入り込むのを防止する溶
鋼漏れ防止方法であって、溶鋼と各モールドロールとの
境界近傍に、油を所定圧力でもって噴出させるツインロ
ール型連続鋳造設備における溶鋼漏れ防止方法である。
また、第2の手段は、一対のモールドロールの両端面に
配置されて両モールドロール間上方に溶鋼溜めを形成す
る短辺堰であって、堰本体のモールドロール側表面に、
溶鋼とモールドロールとの境界部近傍に沿って所定幅の
第1ポーラス部材を円弧状に設けるとともに、この第1
ポーラス部材の凹面側の円弧面に沿って第2ポーラス部
材を設け、この第2ポーラス部材の凹面側に沿ってシー
ル部材を設け、上記第1ポーラス部材のモールドロール
側表面に所定圧力の油を噴出させるための油供給管を第
1ポーラス部材に接続するとともに、上記第2ポーラス
部材のモールドロール側表面に、上記油の圧力より高い
圧力でもって不活性ガスを噴出させるためのガス供給管
を第2ポーラス部材に接続したことを特徴とするツイン
ロール型連続鋳造設備における短辺堰である。
配置されて両モールドロール間上方に溶鋼溜めを形成す
る短辺堰であって、堰本体のモールドロール側表面に、
溶鋼とモールドロールとの境界部近傍に沿って所定幅の
第1ポーラス部材を円弧状に設けるとともに、この第1
ポーラス部材の凹面側の円弧面に沿って第2ポーラス部
材を設け、この第2ポーラス部材の凹面側に沿ってシー
ル部材を設け、上記第1ポーラス部材のモールドロール
側表面に所定圧力の油を噴出させるための油供給管を第
1ポーラス部材に接続するとともに、上記第2ポーラス
部材のモールドロール側表面に、上記油の圧力より高い
圧力でもって不活性ガスを噴出させるためのガス供給管
を第2ポーラス部材に接続したことを特徴とするツイン
ロール型連続鋳造設備における短辺堰である。
さらに、第3の手段は、上記第2の手段において、両モ
ールドロール間の最接近部近傍位置から所定高さに亘っ
て設けられる堰本体の鼻先部の表面にかつ両箱1ポーラ
ス部材間の溶鋼溜めに対向する部分に、第3ポーラス部
材を設けるとともに、この第3ポーラス部材の溶鋼溜め
側表面に所定圧力よりも高い高圧油を噴出させるための
高圧油供給管を第3ポーラス部材に接続したことを特徴
とするツインロール型連続鋳造設備における短辺堰であ
る。
ールドロール間の最接近部近傍位置から所定高さに亘っ
て設けられる堰本体の鼻先部の表面にかつ両箱1ポーラ
ス部材間の溶鋼溜めに対向する部分に、第3ポーラス部
材を設けるとともに、この第3ポーラス部材の溶鋼溜め
側表面に所定圧力よりも高い高圧油を噴出させるための
高圧油供給管を第3ポーラス部材に接続したことを特徴
とするツインロール型連続鋳造設備における短辺堰であ
る。
作用
上記第1の手段によると、モールドロールと短辺堰との
隙間に油が噴出されて溶鋼が入り込むのを防止され、し
たがって従来のように多量のガスを使用することは無い
。また、第2の手段によると、第1ポーラス部材から噴
出される溶鋼漏れ防止用の油は、第2ポーラス部材から
噴出される不活性ガスによってその流失が防止されると
ともにこのガスもシール部材によりシールされているた
め、非常に経済的である。さらに、第3の手段によると
、両モールドロール間の最接近部近傍位置から所定高さ
に亘って設けられる堰本体の鼻先部から第3ポーラス部
材を介して高圧油が噴出させられるため、凝固シェルの
合流部で生じていた鋳片が焼き付くのを防止したり、摺
動抵抗を緩和したり、大きな膨らみを防止することがで
きる。
隙間に油が噴出されて溶鋼が入り込むのを防止され、し
たがって従来のように多量のガスを使用することは無い
。また、第2の手段によると、第1ポーラス部材から噴
出される溶鋼漏れ防止用の油は、第2ポーラス部材から
噴出される不活性ガスによってその流失が防止されると
ともにこのガスもシール部材によりシールされているた
め、非常に経済的である。さらに、第3の手段によると
、両モールドロール間の最接近部近傍位置から所定高さ
に亘って設けられる堰本体の鼻先部から第3ポーラス部
材を介して高圧油が噴出させられるため、凝固シェルの
合流部で生じていた鋳片が焼き付くのを防止したり、摺
動抵抗を緩和したり、大きな膨らみを防止することがで
きる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
まず、本発明の第1実施例を第1図および第2図に基づ
き説明する。
き説明する。
第1図および第2図において、1は互いに平行に配置さ
れた一対のモールドロール(以下、単にロールという)
で、これらロール1間上方に溶鋼溜め2を形成するため
の短辺堰3がロール1両側端面に配置されている。そし
て、これら各短辺堰3は、耐火物により構成されたほぼ
逆台形状の堰本体4と、この堰本体4のロール1側表面
に、かつ溶鋼Aとロール1との境界部に股がって所定幅
で円弧状に配置された第1ポーラス部材(A1203に
より構成されたもの、SiCまたは黒鉛でもよい)5と
、同じく堰本体4のロール1側表面に、この第1ポーラ
ス部材5の凹面側の円弧面に沿って配置された第2ポー
ラス部材(A1203により構成されたもの)6と、同
じく堰本体4のロール1側表面に、この第2ポーラス部
材6の凹面側の円弧面に沿って配置されたシール用ポー
ラス部材(シール部材の一例でAl2O3により構成さ
れたもの、SiCまたは黒鉛でもよい)7と、上記第1
ポーラス部材5に接続さ九てそのロール1側表面に所定
圧力の油を噴出させる第1油供給管8と、上記第2ポー
ラス部材6に接続されてそのロール1側表面に上記油の
圧力よりも高い圧力の不活性ガス(例えばArガス、N
2ガス)を噴出させるガス供給管9と、上記シール用ポ
ーラス部材7に接続されてそのロール1側表面に所定の
圧力の油を噴出させる第2油供給管10とから構成され
ている。
れた一対のモールドロール(以下、単にロールという)
で、これらロール1間上方に溶鋼溜め2を形成するため
の短辺堰3がロール1両側端面に配置されている。そし
て、これら各短辺堰3は、耐火物により構成されたほぼ
逆台形状の堰本体4と、この堰本体4のロール1側表面
に、かつ溶鋼Aとロール1との境界部に股がって所定幅
で円弧状に配置された第1ポーラス部材(A1203に
より構成されたもの、SiCまたは黒鉛でもよい)5と
、同じく堰本体4のロール1側表面に、この第1ポーラ
ス部材5の凹面側の円弧面に沿って配置された第2ポー
ラス部材(A1203により構成されたもの)6と、同
じく堰本体4のロール1側表面に、この第2ポーラス部
材6の凹面側の円弧面に沿って配置されたシール用ポー
ラス部材(シール部材の一例でAl2O3により構成さ
れたもの、SiCまたは黒鉛でもよい)7と、上記第1
ポーラス部材5に接続さ九てそのロール1側表面に所定
圧力の油を噴出させる第1油供給管8と、上記第2ポー
ラス部材6に接続されてそのロール1側表面に上記油の
圧力よりも高い圧力の不活性ガス(例えばArガス、N
2ガス)を噴出させるガス供給管9と、上記シール用ポ
ーラス部材7に接続されてそのロール1側表面に所定の
圧力の油を噴出させる第2油供給管10とから構成され
ている。
なお、上記各部およびガスとしては、下記表に示される
ようなものが使用される。
ようなものが使用される。
上記構成において、連続鋳造を行う場合、まず各ポーラ
ス部材5,6.7に上記第1表に示すような条件でもっ
て油およびガスを供給する。すると、第2図に示すよう
に、第1ポーラス部材5の表面からは、所定圧力の油が
ロール1と溶鋼Aとの境界部に向かって噴出されて溶鋼
Aのロール1側端而への漏れ即ち入り込みを確実に防止
することができる。そして、この油は隣の第2ポーラス
部材6から噴出されるガスによって外部への流失が防止
される。さらに、シール用ポーラス部材7から噴出され
た油によって、上記ガスのシールが行われる。
ス部材5,6.7に上記第1表に示すような条件でもっ
て油およびガスを供給する。すると、第2図に示すよう
に、第1ポーラス部材5の表面からは、所定圧力の油が
ロール1と溶鋼Aとの境界部に向かって噴出されて溶鋼
Aのロール1側端而への漏れ即ち入り込みを確実に防止
することができる。そして、この油は隣の第2ポーラス
部材6から噴出されるガスによって外部への流失が防止
される。さらに、シール用ポーラス部材7から噴出され
た油によって、上記ガスのシールが行われる。
なお、第1ポーラス部材5から噴出された油は、溶鋼の
漏れを防止する他に、溶鋼の高温度により炭化して、ロ
ール1と短辺堰3との間では緩衝材としての役目をなし
、また短辺堰3と凝固シェルBとの間では潤滑材として
の役目をなして生成したばかりの凝固シェルBを保護す
る。
漏れを防止する他に、溶鋼の高温度により炭化して、ロ
ール1と短辺堰3との間では緩衝材としての役目をなし
、また短辺堰3と凝固シェルBとの間では潤滑材として
の役目をなして生成したばかりの凝固シェルBを保護す
る。
また、ガスは、油を加圧してシール効果を高めるが、ロ
ール1端面および短辺堰3のロール1端面側の仕上げ荒
さやロール1の僅かな傾きによって、ロール1と短辺堰
3との隙間が瞬時に広くなった場合でも、第2ポーラス
部材6から噴出されるガス圧により油の圧力が保持され
るから溶鋼の漏れ即ち入り込みをも防止する。
ール1端面および短辺堰3のロール1端面側の仕上げ荒
さやロール1の僅かな傾きによって、ロール1と短辺堰
3との隙間が瞬時に広くなった場合でも、第2ポーラス
部材6から噴出されるガス圧により油の圧力が保持され
るから溶鋼の漏れ即ち入り込みをも防止する。
また、第1ポーラス部材5の油は、ガスの漏れを防止す
る他に、ロール1と短辺堰3との摺動抵抗を減じてロー
ル1の負荷トルクの変動を抑える役目をも有する。
る他に、ロール1と短辺堰3との摺動抵抗を減じてロー
ル1の負荷トルクの変動を抑える役目をも有する。
さらに、ポーラス部材5. E3. 7の平均充填度
は、例えば第1ポーラス部材5が97%、第2ポーラス
部材6が95%、シール用ポーラス部材7が98.5%
のものが使用されている。また、各ポーラス部材5,8
.7のポーラス度には傾斜が持たされている。即ち、油
、ガスの供給側ではポーラス度が高く、噴出側では低く
されている。
は、例えば第1ポーラス部材5が97%、第2ポーラス
部材6が95%、シール用ポーラス部材7が98.5%
のものが使用されている。また、各ポーラス部材5,8
.7のポーラス度には傾斜が持たされている。即ち、油
、ガスの供給側ではポーラス度が高く、噴出側では低く
されている。
次に、上記第1実施例よりも具体的な第2実施例を第3
図および第4図に基づき説明する。
図および第4図に基づき説明する。
第3図および第4図において、21は溶鋼Aとロール2
2との境界部にまたがるように、堰本体23の表面に埋
め込まれる円弧状の埋込部材(例えば、高硬度なセラミ
ック材で構成されている)で、ロール22表面側から順
に第1溝24、第2溝25、第3溝26が形成されると
ともに、第1溝24には第1ポーラス部材27が、第2
溝25には第2ポーラス部材28が、また第3溝26に
はパツキン(シール部材)29が挿入されている。
2との境界部にまたがるように、堰本体23の表面に埋
め込まれる円弧状の埋込部材(例えば、高硬度なセラミ
ック材で構成されている)で、ロール22表面側から順
に第1溝24、第2溝25、第3溝26が形成されると
ともに、第1溝24には第1ポーラス部材27が、第2
溝25には第2ポーラス部材28が、また第3溝26に
はパツキン(シール部材)29が挿入されている。
そして、さらに上記埋込部材21には、第1ポーラス部
材27に油を供給するためのおよび第2ポーラス部材2
8に不活性ガス(例えばArガス、N2ガス)を供給す
るための穴30.31が所定間隔置きに複数個形成され
ている。なお、上記各部材21,27.28は、その製
造上複数個に分割されている。
材27に油を供給するためのおよび第2ポーラス部材2
8に不活性ガス(例えばArガス、N2ガス)を供給す
るための穴30.31が所定間隔置きに複数個形成され
ている。なお、上記各部材21,27.28は、その製
造上複数個に分割されている。
上記構成において、やはり第1ポーラス部材27からは
所定圧力の油が噴出されて溶鋼漏れが防止されるととも
に、第2ポーラス部材28からはガスが噴出されて油の
流失が防止されており、さらにこのガスはパツキン29
によりシールが行われている。
所定圧力の油が噴出されて溶鋼漏れが防止されるととも
に、第2ポーラス部材28からはガスが噴出されて油の
流失が防止されており、さらにこのガスはパツキン29
によりシールが行われている。
なお、上記第2実施例においては、第1ポーラス部材2
7を円弧状に長く構成したが、例えば第5図に示すよう
に、第1および第2ポーラス部材27.28をその長手
方向において、複数個に分断してもよい。さらに、第6
図に示すように、第1ポーラス部材27を円柱状(また
は円錐状)にして複数個配置してもよい。
7を円弧状に長く構成したが、例えば第5図に示すよう
に、第1および第2ポーラス部材27.28をその長手
方向において、複数個に分断してもよい。さらに、第6
図に示すように、第1ポーラス部材27を円柱状(また
は円錐状)にして複数個配置してもよい。
次に、第3実施例を第7図および第8図に基づき説明す
る。この実施例における短辺堰41の堰本体42は、両
ロール43の最接近部近傍位置から所定高さに亘って設
けられた短辺鼻先部44と、この上方に配置される上部
堰本体45とから構成されている。また、上記上部堰本
体45および短辺鼻先部44には、第2実施例で説明し
たように、溶鋼漏れ防止用の油噴出用の第1ポーラス部
材4B、47、上記部の流失を防止するためのガス噴出
用の第2ポーラス部材48,49、上記ガスのシールを
行うための油噴出用のシール用ポーラス部材(シール部
材)50.51がそれぞれ設けられており、さらにこの
短辺鼻先部44の両側第1ポーラス部材47.47間に
は、高圧(例えば、30kg/cJ)の油を溶鋼A側に
噴出させるための逆台形状の第3ポーラス部材52が設
けられるとともに、図示しないがこの第3ポーラス部材
52に高圧の油を供給するための高圧油供給管が接続さ
れている。
る。この実施例における短辺堰41の堰本体42は、両
ロール43の最接近部近傍位置から所定高さに亘って設
けられた短辺鼻先部44と、この上方に配置される上部
堰本体45とから構成されている。また、上記上部堰本
体45および短辺鼻先部44には、第2実施例で説明し
たように、溶鋼漏れ防止用の油噴出用の第1ポーラス部
材4B、47、上記部の流失を防止するためのガス噴出
用の第2ポーラス部材48,49、上記ガスのシールを
行うための油噴出用のシール用ポーラス部材(シール部
材)50.51がそれぞれ設けられており、さらにこの
短辺鼻先部44の両側第1ポーラス部材47.47間に
は、高圧(例えば、30kg/cJ)の油を溶鋼A側に
噴出させるための逆台形状の第3ポーラス部材52が設
けられるとともに、図示しないがこの第3ポーラス部材
52に高圧の油を供給するための高圧油供給管が接続さ
れている。
この構成において、短辺鼻先部44の第3ポーラス部材
52から溶鋼A側に向かって高圧の油を噴出させると、
凝固シェルBの合流部で生じる鋳片Cの焼き付きを防止
したり、摺動抵抗を緩和したり、大きな膨らみを防止す
ることができる。
52から溶鋼A側に向かって高圧の油を噴出させると、
凝固シェルBの合流部で生じる鋳片Cの焼き付きを防止
したり、摺動抵抗を緩和したり、大きな膨らみを防止す
ることができる。
次に、第4実施例を第9図および第10図に基づき説明
する。
する。
上記各実施例においては、溶鋼漏れ防止用の油を短辺堰
側から噴出させるようにしたが、本実施例においては、
ロール側から噴出させるようにしたものである。即ち、
各ロール61の側面の内側部に所定間隔おきに多数の油
供給穴62および外側部にこれと同数の油噴出穴63を
形成するとともに、第10図に示すように所定角度離れ
た穴62.63間士をそれぞれ連通路(なお、図面上は
5本しか示していないが、勿論全て互いに連通されてい
る)64で連通し、かつ堰本体65に対向している油噴
出穴63には常に油が供給されるように、ロール61の
側方部にはそれと同数のゆ供給穴62にゆを供給する供
給部材65が配置されている。勿論、この場合も上記各
実施例と同様の効果を有する。
側から噴出させるようにしたが、本実施例においては、
ロール側から噴出させるようにしたものである。即ち、
各ロール61の側面の内側部に所定間隔おきに多数の油
供給穴62および外側部にこれと同数の油噴出穴63を
形成するとともに、第10図に示すように所定角度離れ
た穴62.63間士をそれぞれ連通路(なお、図面上は
5本しか示していないが、勿論全て互いに連通されてい
る)64で連通し、かつ堰本体65に対向している油噴
出穴63には常に油が供給されるように、ロール61の
側方部にはそれと同数のゆ供給穴62にゆを供給する供
給部材65が配置されている。勿論、この場合も上記各
実施例と同様の効果を有する。
発明の効果
以上のように本発明の第1の手段によると、モールドロ
ールと短辺堰との隙間に溶鋼が入り込むのを防止するた
めに、油を噴出させたので、従来におけるようなガスと
は異なり、多量のガスを使用することは無い。また、第
2の手段によると、溶鋼漏れ防止用の油を噴出させる第
1ポーラス部材に沿って不活性ガス噴出用の第2ポーラ
ス部材を設けたので、油の流失を防止することができる
とともに不活性ガスはシール部材によりシールが行われ
るため、非常に経済的である。さらに、第3の手段によ
ると、両モールドロール間の最接近部近傍位置から所定
高さに亘って設けられる堰本体の鼻先部から高圧油を噴
出させる第3ポーラス部材を設けたので、凝固シェルの
合流部で生じていた鋳片の焼き付きを防止したり、摺動
抵抗を緩和したり、大きな膨らみを防止することができ
る。
ールと短辺堰との隙間に溶鋼が入り込むのを防止するた
めに、油を噴出させたので、従来におけるようなガスと
は異なり、多量のガスを使用することは無い。また、第
2の手段によると、溶鋼漏れ防止用の油を噴出させる第
1ポーラス部材に沿って不活性ガス噴出用の第2ポーラ
ス部材を設けたので、油の流失を防止することができる
とともに不活性ガスはシール部材によりシールが行われ
るため、非常に経済的である。さらに、第3の手段によ
ると、両モールドロール間の最接近部近傍位置から所定
高さに亘って設けられる堰本体の鼻先部から高圧油を噴
出させる第3ポーラス部材を設けたので、凝固シェルの
合流部で生じていた鋳片の焼き付きを防止したり、摺動
抵抗を緩和したり、大きな膨らみを防止することができ
る。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示すもので
ので、第1図は短辺堰の背面図、第2図は第1図のI−
I断面図、第3図〜第6図は本発明の第2実施例を示す
もので、第3図は短辺堰の一部正面図、第4図は第3図
の■−■断面図、第5図および第6図は第3図の変形例
を示す一部正面図、第7図および第8図は本発明の第3
実施例を示すもので、第7図は短辺堰を溶鋼側溜め側か
ら見た正面図、第8図は第7図のIII−III断面図
、第9図および第10図は本発明の第4実施例を示すも
ので、第9図はロールの側面図、第10図はロールに形
成された穴の配置を示す側面図、第11図は従来例の一
部切欠側面図である。 1・・・・ロール、2・・・・溶鋼溜め、3・・・・短
辺堰、4・・・・堰本体、5・・・・第1ポーラス部材
、6・・・・第2ポーラス部材、7・・・・シール用ポ
ーラス部材、8・・・・第1油供給管、9・・・・ガス
供給管、10・・・・第2油供給管、22・・・・ロー
ル、23・・・・堰本体、27・・・・第1ポーラス部
材、28・・・・第2ポーラス部材、29・・・・パツ
キン、41・・・・短辺堰、42・・・・堰本体、43
・・・・ロール、44・・・・短辺鼻先部、46.47
・・・・第1ポーラス部材、48゜48・・・・第2ポ
ーラス部材、50.51・・・・シール用ポーラス部材
、52・・・・第3ポーラス部材、el・・・・ロール
、θ2・・・・油供給穴、83・・・・油噴出穴、64
・・・・連通路。
ので、第1図は短辺堰の背面図、第2図は第1図のI−
I断面図、第3図〜第6図は本発明の第2実施例を示す
もので、第3図は短辺堰の一部正面図、第4図は第3図
の■−■断面図、第5図および第6図は第3図の変形例
を示す一部正面図、第7図および第8図は本発明の第3
実施例を示すもので、第7図は短辺堰を溶鋼側溜め側か
ら見た正面図、第8図は第7図のIII−III断面図
、第9図および第10図は本発明の第4実施例を示すも
ので、第9図はロールの側面図、第10図はロールに形
成された穴の配置を示す側面図、第11図は従来例の一
部切欠側面図である。 1・・・・ロール、2・・・・溶鋼溜め、3・・・・短
辺堰、4・・・・堰本体、5・・・・第1ポーラス部材
、6・・・・第2ポーラス部材、7・・・・シール用ポ
ーラス部材、8・・・・第1油供給管、9・・・・ガス
供給管、10・・・・第2油供給管、22・・・・ロー
ル、23・・・・堰本体、27・・・・第1ポーラス部
材、28・・・・第2ポーラス部材、29・・・・パツ
キン、41・・・・短辺堰、42・・・・堰本体、43
・・・・ロール、44・・・・短辺鼻先部、46.47
・・・・第1ポーラス部材、48゜48・・・・第2ポ
ーラス部材、50.51・・・・シール用ポーラス部材
、52・・・・第3ポーラス部材、el・・・・ロール
、θ2・・・・油供給穴、83・・・・油噴出穴、64
・・・・連通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一対のモールドロールと、これら両モールドロール
の両端面に配置されて両モールドロール間上方に溶鋼溜
めを形成する短辺堰との隙間から溶鋼が入り込むのを防
止する溶鋼漏れ防止方法であって、溶鋼と各モールドロ
ールとの境界近傍に、油を所定圧力でもって噴出させる
ことを特徴とするツインロール型連続鋳造設備における
溶鋼漏れ防止方法。 2、一対のモールドロールの両端面に配置されて両モー
ルドロール間上方に溶鋼溜めを形成する短辺堰であって
、堰本体のモールドロール側表面に、溶鋼とモールドロ
ールとの境界部近傍に沿って所定幅の第1ポーラス部材
を円弧状に設けるとともに、この第1ポーラス部材の凹
面側の円弧面に沿って第2ポーラス部材を設け、この第
2ポーラス部材の凹面側に沿ってシール部材を設け、上
記第1ポーラス部材のモールドロール側表面に所定圧力
の油を噴出させるための油供給管を第1ポーラス部材に
接続するとともに、上記第2ポーラス部材のモールドロ
ール側表面に、上記油の圧力より高い圧力でもって不活
性ガスを噴出させるためのガス供給管を第2ポーラス部
材に接続したことを特徴とするツインロール型連続鋳造
設備における短辺堰。 3、両モールドロール間の最接近部近傍位置から所定高
さに亘って設けられる堰本体の鼻先部の表面にかつ両第
1ポーラス部材間の溶鋼溜めに対向する部分に、第3ポ
ーラス部材を設けるとともに、この第3ポーラス部材の
溶鋼溜め側表面に所定圧力よりも高い高圧油を噴出させ
るための高圧油供給管を第3ポーラス部材に接続したこ
とを特徴とする請求項2に記載のツインロール型連続鋳
造設備における短辺堰。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2181289A JPH02205233A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | ツインロール型連続鋳造設備における溶鋼漏れ防止方法および短辺堰 |
| US07/466,247 US5027888A (en) | 1989-01-31 | 1990-01-17 | Method and apparatus for sealing molten metal for a twin-roll type continous casting apparatus |
| FR9000999A FR2642345B1 (fr) | 1989-01-31 | 1990-01-29 | Procede et dispositif pour retenir de facon etanche un metal fondu dans un dispositif de coulee continue du type a cylindres jumeles |
| DE4002731A DE4002731A1 (de) | 1989-01-31 | 1990-01-31 | Verfahren und vorrichtung zur abdichtung fluessigen stahls in stranggiessanlage mit zwillingsrollen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2181289A JPH02205233A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | ツインロール型連続鋳造設備における溶鋼漏れ防止方法および短辺堰 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02205233A true JPH02205233A (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=12065473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2181289A Pending JPH02205233A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | ツインロール型連続鋳造設備における溶鋼漏れ防止方法および短辺堰 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02205233A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100490993B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2005-05-24 | 주식회사 포스코 | 박판주조기 롤의 에지분진 억제 및 제거장치 |
| JP2016221568A (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-28 | 日産自動車株式会社 | 双ロール式縦型鋳造装置及び双ロール式縦型鋳造方法 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP2181289A patent/JPH02205233A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100490993B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2005-05-24 | 주식회사 포스코 | 박판주조기 롤의 에지분진 억제 및 제거장치 |
| JP2016221568A (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-28 | 日産自動車株式会社 | 双ロール式縦型鋳造装置及び双ロール式縦型鋳造方法 |
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