JPH0220579Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0220579Y2 JPH0220579Y2 JP14803284U JP14803284U JPH0220579Y2 JP H0220579 Y2 JPH0220579 Y2 JP H0220579Y2 JP 14803284 U JP14803284 U JP 14803284U JP 14803284 U JP14803284 U JP 14803284U JP H0220579 Y2 JPH0220579 Y2 JP H0220579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- tube
- flame tube
- partition plate
- liquid fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 122
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 57
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 11
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 10
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 12
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 7
- 239000003350 kerosene Substances 0.000 description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000009781 Myrtillocactus geometrizans Nutrition 0.000 description 1
- 240000009125 Myrtillocactus geometrizans Species 0.000 description 1
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 1
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011541 reaction mixture Substances 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
この考案は液体燃料燃焼装置の燃焼筒に関す
る。
る。
[従来技術とその問題点]
従来、複数個に分割した燃焼用芯により燃焼量
を調節可能とした液体燃料燃焼装置において、燃
焼室の区画は第4図に示すように内炎筒41と外
炎筒42間を仕切板43により上端より下端まで
完全に仕切つている。しかしながら、このように
燃焼室44がほぼ完成に仕切られると点火後、燃
焼ドラフトが安定するまで時間がかかりその間激
しい臭気を発生したり、強燃焼に切替えた際の二
次燃焼が円滑に行なわれない難点がある。
を調節可能とした液体燃料燃焼装置において、燃
焼室の区画は第4図に示すように内炎筒41と外
炎筒42間を仕切板43により上端より下端まで
完全に仕切つている。しかしながら、このように
燃焼室44がほぼ完成に仕切られると点火後、燃
焼ドラフトが安定するまで時間がかかりその間激
しい臭気を発生したり、強燃焼に切替えた際の二
次燃焼が円滑に行なわれない難点がある。
また、例えば複筒形石油ストーブではその燃焼
条件が最良のバランスを保てるようパンチング
孔、内外炎筒の径やその寸法等が設定されねばな
らないが、その設定において、灯油気化ガス量が
多く設定され、内外炎筒間で燃焼しきる能力を越
えたならば未燃焼ガスや煤を含む立炎となり燃焼
筒上から立ち昇ることとなり、逆に、ガス発生量
が少ない設定の場合には、内外炎筒の温度上昇を
充分高めることができず、灯油気化ガスと空気の
反応混合気体は再び低温部に触れ、反応しきらな
い不完全燃焼のまま大気中に放散されるため臭気
やCOの発生増をつながるからである。
条件が最良のバランスを保てるようパンチング
孔、内外炎筒の径やその寸法等が設定されねばな
らないが、その設定において、灯油気化ガス量が
多く設定され、内外炎筒間で燃焼しきる能力を越
えたならば未燃焼ガスや煤を含む立炎となり燃焼
筒上から立ち昇ることとなり、逆に、ガス発生量
が少ない設定の場合には、内外炎筒の温度上昇を
充分高めることができず、灯油気化ガスと空気の
反応混合気体は再び低温部に触れ、反応しきらな
い不完全燃焼のまま大気中に放散されるため臭気
やCOの発生増をつながるからである。
前記燃焼条件で設定された燃焼筒において、室
温調節や節約燃焼の観点から燃焼量を半減させる
べく分割された芯の一部を降下させて消火させた
場合、熱的にバランス状態であつた内外炎筒4
1,42、芯45、芯ガイド46、バーナーバス
ケツト47の温度が崩れることになる。すなわ
ち、燃焼部分へ灯油ガスを送り続ける側の芯は強
燃焼時の温度で保ちたいのだが消火側はその熱源
が無くなることにより燃焼側の熱を熱伝導により
受けることになり、その分、燃焼側の構成部品の
温度が低下し、ひいては芯の温度も低下し、内外
炎筒の温度を低下させることになる。したがつ
て、燃焼バランスの崩れた状態となり臭気やCO
の発生が増大し、不快な状態になつておりこの技
術的課題の解決が望まれていた。
温調節や節約燃焼の観点から燃焼量を半減させる
べく分割された芯の一部を降下させて消火させた
場合、熱的にバランス状態であつた内外炎筒4
1,42、芯45、芯ガイド46、バーナーバス
ケツト47の温度が崩れることになる。すなわ
ち、燃焼部分へ灯油ガスを送り続ける側の芯は強
燃焼時の温度で保ちたいのだが消火側はその熱源
が無くなることにより燃焼側の熱を熱伝導により
受けることになり、その分、燃焼側の構成部品の
温度が低下し、ひいては芯の温度も低下し、内外
炎筒の温度を低下させることになる。したがつ
て、燃焼バランスの崩れた状態となり臭気やCO
の発生が増大し、不快な状態になつておりこの技
術的課題の解決が望まれていた。
ところで、仕切板を有しない従来の石油ストー
ブ用バーナーの燃焼炎はその集束性により内炎筒
に向かい集束してもバーナー自体を横方向に断
ち、炎の密度、供給用空気の密度を見た場合、全
周に渡り均一であり、熱的均衡状態は保たれるの
でその燃焼炎も均一なものであるが燃焼室の区画
に不可欠な仕切板を設けた場合燃焼炎の集束は内
炎筒に向わず仕切板を左右端としその中央に集束
する。その理由は燃焼用空気が左右の仕切板間で
均一に流入するが、燃焼用芯はそれぞれに分割さ
れた燃焼室に対向するように分割されているため
仕切板付近で切れ目ができることに起因する。そ
の結果、弱燃焼中、芯は内炎筒、外炎筒からの熱
輻射や熱伝導により灯油が強制的に気化される温
度以上になるがその切れ目なる芯の左右端付近で
は非燃焼側への熱伝導がさかんなため芯の中央部
に比べ温度は低く石油気化量も少なくなる。その
ため、仕切板付近では空気過剰現象となり、パン
チング穴に炎を付着させず燃焼バランスを崩した
り、さらに困ることには、空気過剰により仕切板
を端とする炎の集束をより助長する結果となり、
バーナーを横切りにして見たときの炎密度は著し
く不均一なもので熱的均衡がとれず、燃焼自体が
不安定であり、たえず火炎の変動があつたり臭気
やCOの発生が大なるものとなる問題点がある。
ブ用バーナーの燃焼炎はその集束性により内炎筒
に向かい集束してもバーナー自体を横方向に断
ち、炎の密度、供給用空気の密度を見た場合、全
周に渡り均一であり、熱的均衡状態は保たれるの
でその燃焼炎も均一なものであるが燃焼室の区画
に不可欠な仕切板を設けた場合燃焼炎の集束は内
炎筒に向わず仕切板を左右端としその中央に集束
する。その理由は燃焼用空気が左右の仕切板間で
均一に流入するが、燃焼用芯はそれぞれに分割さ
れた燃焼室に対向するように分割されているため
仕切板付近で切れ目ができることに起因する。そ
の結果、弱燃焼中、芯は内炎筒、外炎筒からの熱
輻射や熱伝導により灯油が強制的に気化される温
度以上になるがその切れ目なる芯の左右端付近で
は非燃焼側への熱伝導がさかんなため芯の中央部
に比べ温度は低く石油気化量も少なくなる。その
ため、仕切板付近では空気過剰現象となり、パン
チング穴に炎を付着させず燃焼バランスを崩した
り、さらに困ることには、空気過剰により仕切板
を端とする炎の集束をより助長する結果となり、
バーナーを横切りにして見たときの炎密度は著し
く不均一なもので熱的均衡がとれず、燃焼自体が
不安定であり、たえず火炎の変動があつたり臭気
やCOの発生が大なるものとなる問題点がある。
[考案の目的]
第一は、熱移動の大きい放射と対流現象による
熱移動を防止すると共に燃焼用空気の停滞を防止
することである。
熱移動を防止すると共に燃焼用空気の停滞を防止
することである。
第二は、点火後、燃焼ドラフトが安定するまで
の時間を従来のものに比し短縮し、その間の臭気
の発生を抑制することがである。
の時間を従来のものに比し短縮し、その間の臭気
の発生を抑制することがである。
第三は、整流板台の通気孔や外炎筒、内炎筒上
部の通気孔からの二次空気を円滑に供給し、炭酸
ガスを低減させることである。
部の通気孔からの二次空気を円滑に供給し、炭酸
ガスを低減させることである。
第四は、燃焼芯よりの気化ガス量に見合つた空
気を供給できるようにすることである。
気を供給できるようにすることである。
第五は、燃焼炎の集束を極力小さく押え、燃焼
バンンス、熱のバランスをとり、外炎筒の赤熱状
態を均一とし、見た目でもきれいな燃焼状態で排
気ガス成分も悪化させずに安定させることであ
る。
バンンス、熱のバランスをとり、外炎筒の赤熱状
態を均一とし、見た目でもきれいな燃焼状態で排
気ガス成分も悪化させずに安定させることであ
る。
[考案の概要]
この考案は複数個に分割した燃焼用芯と、この
各芯の上方位置に対応する複数個の燃焼室を内炎
筒、外炎筒間に仕切板を配設して区画した燃焼筒
を設けた液体燃料燃焼装置において、前記内炎筒
内部に前記仕切板の周方向角度とほぼ対向する位
置に、その上端は整流板台と、その左右端は内炎
筒内壁面との間にそれぞれ適当な間隙部を形成し
て中仕切板を設け内炎筒内部を複数個に分割した
ことである。
各芯の上方位置に対応する複数個の燃焼室を内炎
筒、外炎筒間に仕切板を配設して区画した燃焼筒
を設けた液体燃料燃焼装置において、前記内炎筒
内部に前記仕切板の周方向角度とほぼ対向する位
置に、その上端は整流板台と、その左右端は内炎
筒内壁面との間にそれぞれ適当な間隙部を形成し
て中仕切板を設け内炎筒内部を複数個に分割した
ことである。
[実施例]
第1図、第2図、第3図に基づいて説明する。
円状に配置する円弧状の第1,2燃焼用芯1,
2はその円弧長さを大概6:4の割合で設け、割
合の大きい第1芯1を液体燃料燃焼装置の手前側
に配置する。
2はその円弧長さを大概6:4の割合で設け、割
合の大きい第1芯1を液体燃料燃焼装置の手前側
に配置する。
一方、前記芯1,2の昇降路1aを芯ガイド筒
3とバーナーバスケツト4内側の一対の芯ホルダ
5間に形成し、又昇降路1aを区画するために仕
切ブロツク6,7が前記芯1,2の割合に従つて
設けられる。そして、各芯1,2を2個の芯ホル
ダ5,5aに形成する爪(図示せず)によつて
各々添着し、各芯ホルダ5,5aの上下動によつ
て芯1,2が芯ガイド筒3の上部及びバーナーバ
スケツト4の上端に形成する火皿8間より突出し
て燃焼できる。
3とバーナーバスケツト4内側の一対の芯ホルダ
5間に形成し、又昇降路1aを区画するために仕
切ブロツク6,7が前記芯1,2の割合に従つて
設けられる。そして、各芯1,2を2個の芯ホル
ダ5,5aに形成する爪(図示せず)によつて
各々添着し、各芯ホルダ5,5aの上下動によつ
て芯1,2が芯ガイド筒3の上部及びバーナーバ
スケツト4の上端に形成する火皿8間より突出し
て燃焼できる。
前記芯1,2の上方には各々第1,2燃焼室
9,10を有する燃焼筒11を設ける。この第
1,2燃焼室9,10は内炎筒12と、この外側
に同心状に間隔を置いて設ける外炎筒13と、こ
の内炎筒12と外炎筒13に囲まれた空間を前記
第1,2芯1,2に応じて区画する第1,2仕切
板14,15によつて囲んで形成する。すなわ
ち、前記仕切板14,15は前記仕切ブロツク
6,7の上方に位置される。さらに外炎筒13下
部の外側には外筒17が配置され、この外筒17
の上部にガラス外筒18を設ける。このガラス外
筒18の上端は外炎筒13の上端に固着するガラ
ス押え19の外縁に形成する包込み部20によつ
て固定し、一方内炎筒12、外炎筒13及び外筒
17をクロスピン21によつて一体的に結合す
る。
9,10を有する燃焼筒11を設ける。この第
1,2燃焼室9,10は内炎筒12と、この外側
に同心状に間隔を置いて設ける外炎筒13と、こ
の内炎筒12と外炎筒13に囲まれた空間を前記
第1,2芯1,2に応じて区画する第1,2仕切
板14,15によつて囲んで形成する。すなわ
ち、前記仕切板14,15は前記仕切ブロツク
6,7の上方に位置される。さらに外炎筒13下
部の外側には外筒17が配置され、この外筒17
の上部にガラス外筒18を設ける。このガラス外
筒18の上端は外炎筒13の上端に固着するガラ
ス押え19の外縁に形成する包込み部20によつ
て固定し、一方内炎筒12、外炎筒13及び外筒
17をクロスピン21によつて一体的に結合す
る。
さらに内炎筒12の内側には前記第1,2仕切
板14,15の周方向角度とほぼ対向する位置に
中仕切板22を設ける。この中仕切板22は金属
板自体の他、適所に空気流通可能な1箇所又は複
数個の穴を設けてもよく、又その材質はステンレ
ス板、表面にメツキ処理を施したアルミ合金など
の熱反射性に優れ、かつ変色のないものが望まし
い。すなわち燃焼筒11の中心軸を中心として中
仕切板22の一側23を前記第1仕切板14方向
へ中仕切板22の他側24を第2仕切板15の方
向へ向けて、中仕切板22を設ける。そして、こ
の中仕切板22の上端28を内炎筒12の上端を
塞ぐように設ける整流板台25と間隔aを設けて
固定する。この固定は整流板台25に形成する通
気孔26に、中仕切板22の上縁に形成する突起
27を遊合させて固定する。又、中仕切板22の
左右端29と内炎筒12間にも2〜5mm程度の間
隔部bを設ける。この中仕切板22を前記遊合突
起27と、クロスピン21が中仕切板22の下部
に形成する角穴30を貫通することによつて内炎
筒12内に位置決めをする。さらに内炎筒12の
中仕切板22の下方には貫通孔31を有する案内
板32を内炎筒12の下部を塞ぐように設け、芯
ガイド穴33からの空気が通気孔31を通つて燃
焼により発生する上昇気流に乗つて前記中仕切板
22により2つに分れて上昇し、そして内炎筒1
2に形成するパンチング穴35より燃焼室9,1
0へ空気を供給する一方、通気孔26から整流板
台25の上部に設ける上方へ拡がる形状の上部整
流板34に沿つて流出燃焼ガスと混合し、大気中
に放出する。又、外炎筒13にもパンチング穴3
6を設け、外気がパンチング穴36を通つて燃焼
室9,10へ空気を供給できるようになつてい
る。
板14,15の周方向角度とほぼ対向する位置に
中仕切板22を設ける。この中仕切板22は金属
板自体の他、適所に空気流通可能な1箇所又は複
数個の穴を設けてもよく、又その材質はステンレ
ス板、表面にメツキ処理を施したアルミ合金など
の熱反射性に優れ、かつ変色のないものが望まし
い。すなわち燃焼筒11の中心軸を中心として中
仕切板22の一側23を前記第1仕切板14方向
へ中仕切板22の他側24を第2仕切板15の方
向へ向けて、中仕切板22を設ける。そして、こ
の中仕切板22の上端28を内炎筒12の上端を
塞ぐように設ける整流板台25と間隔aを設けて
固定する。この固定は整流板台25に形成する通
気孔26に、中仕切板22の上縁に形成する突起
27を遊合させて固定する。又、中仕切板22の
左右端29と内炎筒12間にも2〜5mm程度の間
隔部bを設ける。この中仕切板22を前記遊合突
起27と、クロスピン21が中仕切板22の下部
に形成する角穴30を貫通することによつて内炎
筒12内に位置決めをする。さらに内炎筒12の
中仕切板22の下方には貫通孔31を有する案内
板32を内炎筒12の下部を塞ぐように設け、芯
ガイド穴33からの空気が通気孔31を通つて燃
焼により発生する上昇気流に乗つて前記中仕切板
22により2つに分れて上昇し、そして内炎筒1
2に形成するパンチング穴35より燃焼室9,1
0へ空気を供給する一方、通気孔26から整流板
台25の上部に設ける上方へ拡がる形状の上部整
流板34に沿つて流出燃焼ガスと混合し、大気中
に放出する。又、外炎筒13にもパンチング穴3
6を設け、外気がパンチング穴36を通つて燃焼
室9,10へ空気を供給できるようになつてい
る。
前記第1,2仕切板14,15の下面より30mm
上方でかつ外炎筒13の赤熱部より下方位置に30
mm2以上で200mm2以下の開口部37を設け、又仕切
板14,15の長さを外炎筒13の混合域よりも
長くし、かつこの長さを外炎筒13赤熱部の60%
以下とする。
上方でかつ外炎筒13の赤熱部より下方位置に30
mm2以上で200mm2以下の開口部37を設け、又仕切
板14,15の長さを外炎筒13の混合域よりも
長くし、かつこの長さを外炎筒13赤熱部の60%
以下とする。
さらに第3図に示すように第1,2仕切板1
4,15付近の内炎筒12のパンチング穴35a
の配設を、それ以外の箇所、すなわち中央寄りの
パンチンク穴35bより粗とする。
4,15付近の内炎筒12のパンチング穴35a
の配設を、それ以外の箇所、すなわち中央寄りの
パンチンク穴35bより粗とする。
次に作用について説明する。
弱燃焼時においては、第1芯1を火皿8より突
出して着火する。この際燃焼側の第1燃焼室9を
形成する内炎筒12側より非燃焼側の第2燃焼側
の第2燃焼室10を形成する内炎筒12側へ燃焼
熱が伝導、放射及び対流によつて移動しようとす
るが、中仕切板22によつて遮られ、前記伝導等
を抑止する。すなわち、燃焼側の第1燃焼室9を
形成する内炎筒9から放射する熱は中仕切板22
により遮られ、そして反射によつて再び元へ戻
り、お互いに熱干渉し合つて第1燃焼室9の温度
低下を防止する。又、中仕切板22を燃焼室9,
10を形成する仕切板14,15の周角度とほぼ
対向するように設けたことにより、内炎筒12内
に流入する冷気が2分割され、大量の冷気、すな
わち第2燃焼室10側の冷気によつて燃焼が影響
されない。従つて、冷気すなわち燃焼用空気から
受ける対流などによる熱低下の影響を半減でき
る。
出して着火する。この際燃焼側の第1燃焼室9を
形成する内炎筒12側より非燃焼側の第2燃焼側
の第2燃焼室10を形成する内炎筒12側へ燃焼
熱が伝導、放射及び対流によつて移動しようとす
るが、中仕切板22によつて遮られ、前記伝導等
を抑止する。すなわち、燃焼側の第1燃焼室9を
形成する内炎筒9から放射する熱は中仕切板22
により遮られ、そして反射によつて再び元へ戻
り、お互いに熱干渉し合つて第1燃焼室9の温度
低下を防止する。又、中仕切板22を燃焼室9,
10を形成する仕切板14,15の周角度とほぼ
対向するように設けたことにより、内炎筒12内
に流入する冷気が2分割され、大量の冷気、すな
わち第2燃焼室10側の冷気によつて燃焼が影響
されない。従つて、冷気すなわち燃焼用空気から
受ける対流などによる熱低下の影響を半減でき
る。
さらに間隙部aを設けたことによつて整流板台
25付近で非燃焼側の空気が間隙部aにより燃焼
側により多量に取入れられて混合され、2次燃焼
を安定させる。又、間隙部bを設けたことによつ
て、従来燃焼用空気の供給密度が粗となる燃焼側
第1燃焼室9の第1,2仕切板14,15付近に
大量の空気を取入れることができ、この為燃焼用
空気の停滞を防止でき、燃焼バランスのくずれ、
臭気、CO発生を抑止することができる。
25付近で非燃焼側の空気が間隙部aにより燃焼
側により多量に取入れられて混合され、2次燃焼
を安定させる。又、間隙部bを設けたことによつ
て、従来燃焼用空気の供給密度が粗となる燃焼側
第1燃焼室9の第1,2仕切板14,15付近に
大量の空気を取入れることができ、この為燃焼用
空気の停滞を防止でき、燃焼バランスのくずれ、
臭気、CO発生を抑止することができる。
一方第1,2燃焼室14,15が連通するよう
に設ける開口部37によつて燃焼立上り時の安定
が図れる。これは燃焼側である第1燃焼室9へ非
燃焼側である第2燃焼室10から燃焼用空気が供
給され、点火後の燃焼ドラフトが安定し易くなる
からである。そして、この開口部37位置を内、
外炎筒12,13の下方より30mm上方で、かつ外
炎筒13の赤熱部より下方位置とすることによつ
て、一次空気混合箇所は仕切板14,15により
完全に区画され、一次燃焼が安定化され、二次燃
焼箇所へ確実に空気を供給することができる。さ
らに、その開口部37面積を30mm2以上200mm2以下
とすることによつて、適量の空気が供給される。
すなわち、開口部37面積が200mm2以上であると
燃焼時炎の中央部への片寄りが大きくなり、燃焼
状態が安定せず、開口部37面積が30mm2以下であ
ると空気供給量が不足してしまい燃焼状態が安定
しない。
に設ける開口部37によつて燃焼立上り時の安定
が図れる。これは燃焼側である第1燃焼室9へ非
燃焼側である第2燃焼室10から燃焼用空気が供
給され、点火後の燃焼ドラフトが安定し易くなる
からである。そして、この開口部37位置を内、
外炎筒12,13の下方より30mm上方で、かつ外
炎筒13の赤熱部より下方位置とすることによつ
て、一次空気混合箇所は仕切板14,15により
完全に区画され、一次燃焼が安定化され、二次燃
焼箇所へ確実に空気を供給することができる。さ
らに、その開口部37面積を30mm2以上200mm2以下
とすることによつて、適量の空気が供給される。
すなわち、開口部37面積が200mm2以上であると
燃焼時炎の中央部への片寄りが大きくなり、燃焼
状態が安定せず、開口部37面積が30mm2以下であ
ると空気供給量が不足してしまい燃焼状態が安定
しない。
前記第1,2仕切板14,15の長さは外炎筒
13の混合域よりも長く、かつ外炎筒13の赤熱
部の60%以下にすることにより、燃焼側である第
1燃焼室9と非燃焼側である第2燃焼室10の下
部は完全に仕切られることによつて、独立して燃
焼でき、一方上部では燃焼室9,10が一つの燃
焼室となる。すなわち、上部では第1,2仕切板
14,15の影響を受けなくなり、整流板台25
の通気孔26、内,外炎筒12,13上部のパン
チング穴35,36からの二次空気の供給がスム
ースになりCOの発生を抑止できる。
13の混合域よりも長く、かつ外炎筒13の赤熱
部の60%以下にすることにより、燃焼側である第
1燃焼室9と非燃焼側である第2燃焼室10の下
部は完全に仕切られることによつて、独立して燃
焼でき、一方上部では燃焼室9,10が一つの燃
焼室となる。すなわち、上部では第1,2仕切板
14,15の影響を受けなくなり、整流板台25
の通気孔26、内,外炎筒12,13上部のパン
チング穴35,36からの二次空気の供給がスム
ースになりCOの発生を抑止できる。
前記内炎筒12に設けるパンチング穴35aの
配列を第1,2仕切板14,15付近をそれ以外
のパンチング穴35bより第3図に示すように疎
とすることによつて、第1燃焼室9では炎の集束
を押えることができる。
配列を第1,2仕切板14,15付近をそれ以外
のパンチング穴35bより第3図に示すように疎
とすることによつて、第1燃焼室9では炎の集束
を押えることができる。
これは、第1,2仕切板14,15付近のパン
チング穴35aの配置を調節し、排ガス成分が悪
化しない程度に空気不足気味に燃焼させることに
なり、中央部の体積膨張の影響を受けて高温ガス
は第1、2仕切板14,15方向へ拡がるような
作用を生じ、この結果高温ガスは第1,2仕切板
14,15方向へ移動されながら排気できる為、
炎の集束を押えることができる。尚、燃焼開始時
の著しい炎集束による青炎のリフテイング現象を
防止する為にはより大気との開口度の高い外炎筒
13側に前記パンチング穴35,35aを配設し
た方がよい。又、燃焼安定時においては、全周に
渡り外炎筒13より温度差の小さい内炎筒12側
に上記配列を施した方がよい。これは熱気が集束
する内炎筒12側の方が各位置における温度差が
少ないため、即ち温度差により燃焼用空気の取入
れ能力が変化し高い程気流の動きが活発であるた
め、燃焼用空気の取入れが外炎筒13より均一
で、結果的に仕切板14,15付近の燃焼用空気
が過剰ぎみとなり、液体燃料の気化ガス量と一致
せず仕切板14,15付近でリフト現象が比較的
発生しやすいことに起因する。
チング穴35aの配置を調節し、排ガス成分が悪
化しない程度に空気不足気味に燃焼させることに
なり、中央部の体積膨張の影響を受けて高温ガス
は第1、2仕切板14,15方向へ拡がるような
作用を生じ、この結果高温ガスは第1,2仕切板
14,15方向へ移動されながら排気できる為、
炎の集束を押えることができる。尚、燃焼開始時
の著しい炎集束による青炎のリフテイング現象を
防止する為にはより大気との開口度の高い外炎筒
13側に前記パンチング穴35,35aを配設し
た方がよい。又、燃焼安定時においては、全周に
渡り外炎筒13より温度差の小さい内炎筒12側
に上記配列を施した方がよい。これは熱気が集束
する内炎筒12側の方が各位置における温度差が
少ないため、即ち温度差により燃焼用空気の取入
れ能力が変化し高い程気流の動きが活発であるた
め、燃焼用空気の取入れが外炎筒13より均一
で、結果的に仕切板14,15付近の燃焼用空気
が過剰ぎみとなり、液体燃料の気化ガス量と一致
せず仕切板14,15付近でリフト現象が比較的
発生しやすいことに起因する。
尚、実施例では燃焼用芯、燃焼室及び内炎筒の
内部を2分割したものを示したが、3以上に分割
してもよく、燃焼室間を連通する開口部を実施例
では1箇所のものを示したが、これも2か所以上
でもよい。又、パンチング穴の配列も内、外炎筒
の双方に設けてもよく、又外炎筒のみに設けても
よい。
内部を2分割したものを示したが、3以上に分割
してもよく、燃焼室間を連通する開口部を実施例
では1箇所のものを示したが、これも2か所以上
でもよい。又、パンチング穴の配列も内、外炎筒
の双方に設けてもよく、又外炎筒のみに設けても
よい。
さらに、芯の割合は6:4に限らず7:3ある
いは1:1等でもよい。
いは1:1等でもよい。
[考案の効果]
この考案は複数個に分割した燃焼用芯と、この
各芯の上方位置に対応する複数個の燃焼室を内炎
筒、外炎筒間に仕切板を配設して区画した燃焼筒
を設けた液体燃料燃焼装置において、前記内炎筒
内部に前記仕切板の周方向角度とほぼ対向する位
置に、その上端は整流板台と、その左右端は内炎
筒内壁面との間にそれぞれ適当な間隙部を形成し
て中仕切板を設け内炎筒内部を複数個に分割した
ことにより、熱移動の大きい放射と対流現象によ
る熱移動を防止でき、さらに燃焼用空気の停滞を
防止することができ、また点火後の燃焼ドラフト
が安定するまでの時間を短縮し、その間の臭気の
発生を抑制することができる。
各芯の上方位置に対応する複数個の燃焼室を内炎
筒、外炎筒間に仕切板を配設して区画した燃焼筒
を設けた液体燃料燃焼装置において、前記内炎筒
内部に前記仕切板の周方向角度とほぼ対向する位
置に、その上端は整流板台と、その左右端は内炎
筒内壁面との間にそれぞれ適当な間隙部を形成し
て中仕切板を設け内炎筒内部を複数個に分割した
ことにより、熱移動の大きい放射と対流現象によ
る熱移動を防止でき、さらに燃焼用空気の停滞を
防止することができ、また点火後の燃焼ドラフト
が安定するまでの時間を短縮し、その間の臭気の
発生を抑制することができる。
第1図はこの考案の部分断面図、第2図は同横
断面図、第3図は内炎筒の展開状態を示す正面
図、第4図は従来例を示す部分断面図である。 1,2……燃焼用芯、9,10……燃焼室、1
2……内炎筒、13……外炎筒、14,15……
仕切板、22……中仕切板、25……整流板台、
35,35a,35b……パンチング穴、a,b
……間隙部。
断面図、第3図は内炎筒の展開状態を示す正面
図、第4図は従来例を示す部分断面図である。 1,2……燃焼用芯、9,10……燃焼室、1
2……内炎筒、13……外炎筒、14,15……
仕切板、22……中仕切板、25……整流板台、
35,35a,35b……パンチング穴、a,b
……間隙部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数個に分割した燃焼用芯と、この各芯の上
方位置に対応する複数個の燃焼室を内炎筒、外
炎筒間に仕切板を配設して区画した燃焼筒を設
けた液体燃料燃焼装置において、 前記内炎筒内部に前記仕切板の周方向角度と
ほぼ対向する位置に、その上端は整流板台と、
その左右端は内炎筒内壁面との間にそれぞれ適
当な間隙部を形成して中仕切板を設け、内炎筒
内部を複数個に分割したことを特徴とする液体
燃料燃焼装置の燃焼筒。 (2) 前記燃焼室が連通するように仕切板に少なく
とも1ケ所、内炎筒及び外炎筒の下面より30mm
上方で、且つ、外炎筒の赤熱部より下方に30mm2
以上200mm2以下の開口部を設けたことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の液体
燃料燃焼装置の燃焼筒。 (3) 前記仕切板の長さを外炎筒の混合域よりも長
くし、且つ、外炎筒赤熱部の60%以下に形成す
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の液体燃料燃焼装置の燃焼筒。 (4) 前記仕切板付近に形成した内外炎筒の双方も
しくは一方のパンチング穴配列をそれ以外の部
分のパンチング穴配列より粗に形成し空気通過
量を少なくすることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の液体燃料燃焼装置の燃
焼筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14803284U JPH0220579Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14803284U JPH0220579Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163508U JPS6163508U (ja) | 1986-04-30 |
| JPH0220579Y2 true JPH0220579Y2 (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=30706254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14803284U Expired JPH0220579Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0220579Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP14803284U patent/JPH0220579Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6163508U (ja) | 1986-04-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3625196A (en) | Burner cap assembly | |
| JPH0220579Y2 (ja) | ||
| JPH0220582Y2 (ja) | ||
| JPH0447205B2 (ja) | ||
| JPS6277511A (ja) | 芯式液体燃料燃焼装置 | |
| JP2003336810A (ja) | 石油燃焼器具の燃焼筒 | |
| JPH0144891Y2 (ja) | ||
| JP2543097B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH0328650B2 (ja) | ||
| JPS6226409A (ja) | 芯式液体燃料燃焼装置 | |
| JPH01169217A (ja) | 燃焼装置 | |
| TW202526228A (zh) | 加熱烹調器及搭載於加熱烹調器之氣體燃燒器 | |
| JPS63279010A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH0468531B2 (ja) | ||
| JP2513511Y2 (ja) | 石油燃焼器の燃焼筒 | |
| JPH02106602A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS61208413A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH0772607B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH0225611A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS62268910A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH02154908A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS60243406A (ja) | 石油燃焼器 | |
| JPH02118305A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS61161318A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS60186607A (ja) | 液体燃料燃焼装置 |