JPH02205923A - 演算プロセッサ - Google Patents

演算プロセッサ

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JPH02205923A
JPH02205923A JP2486289A JP2486289A JPH02205923A JP H02205923 A JPH02205923 A JP H02205923A JP 2486289 A JP2486289 A JP 2486289A JP 2486289 A JP2486289 A JP 2486289A JP H02205923 A JPH02205923 A JP H02205923A
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bits
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置に関し、特に数値演算を行なう
マイクロプロセッサに関する。
〔従来の技術〕
数値演算プロセッサ、特に浮動小数点演算を行なうプロ
セッサにおいては、浮動小数点数の乗算などの場合に仮
数部の積を計算する必要があり、多ビット長の乗算が頻
繁に出現する。この場合、通常の固定小数点数の乗算と
は異なり、mビット同士の乗算結果はその上位mビット
が出力されればよい。上位mビットのみを抽出すること
により失われる積の下位mビットは丸められ、演算結果
に精度落ちがあったことが示されるのみとなる。
浮動小数点数の仮数部はIEEE754 (浮動小数点
演算に関する基準規格)の倍精度フォーマ、トに準拠す
ると53ビツト、慣例的に採用される拡張精度フォーマ
ットを採用すると64ビツトにもなり、このビット幅同
士の仮数部を1ステツプで乗算する乗算器は非常に大規
模なノ1−ドウエアとなってしまう。そこで通常は一方
のオペランドをいくつかに分割し、部分積を分割数だけ
繰り返して求め、順次右シフトと加算を繰り返して最終
的な積を計算する。
このような乗算を行なう乗算器の従来例を第5図に示す
。このプロセッサは、乗数を保持する32ビツトの乗数
レジスタ501.被乗数を保持する32ビツトの被乗数
レジスタ5021乗数レジスタ501に保持されている
32ビツト幅のデータを1ワードが11ビツト幅である
2ワードに分割し、任意のワードを選択するセレクタ5
03゜16ビツト×32ビツト乗算器504.48ビッ
ト加算器505.加算器505の出力の上位32ビツト
を保持する中間結果レジスタ506.最終的な乗算結果
を保持する結果レジスタ507.および制御回路508
を有し、制御回路508からの指示により内部バス50
9を介してレジスタ間のデータ転送が行なわれる。
この乗算器の動作を第6図を用いて説明する。
この乗算器は16ビツト×32ビツト乗算を2回繰り返
して乗算を行なう。初期状態においては、中間結果レジ
スタ506は制御回路508によりゼロが設定されてい
る。制御回路508は第1回目の乗算に対し、乗数レジ
スタ501の下位16ビ、トな選択するようなセレクタ
503を制御する。この16ビツトの内容なA1とする
。乗算器504はBXAIを計算し、部分積C1を加算
器505に送る。中間結果レジスタ506の初期状態は
ゼロであるため、部分積CIはゼロと加算され、C1の
上位32ビツトがCI’として中間結果レジスタ506
に保持される(第6図■参照)。
次のステップで制御回路508は乗数レジスタ501の
上位16ビツトを選択するようセレクタ503を制御す
る。この16ビツトの内容をA。
とする。乗算器504はB X A tを計算し、部分
積C7を加算器505に送る(第6図■参照)。
中間結果レジスタ506に保持されているC 1’を下
位32ビツトとし、上位16ビツトをゼロ拡張した48
ビツトデータを加算器505に入力、部分積C2との和
が計算されC1として出力される(第6図■参照)。こ
のC1の上位32ビツトが結果レジスタ508に転送さ
れ、乗算終了となる。
第5図の例は32ビツト同士のオペランドデータを乗算
し、32ビツトの結果を得ているため、仮数部32ビツ
トである浮動小数点数の乗算仮数部処理には充分である
。しかしながら、関数演算を浮動小数点演算プロセッサ
に行なわせようとした場合には、仮数部が32ビツトで
あってもこの乗算器では精度が足りない場合が生ずる。
その例を次に説明する。
指数関数を演算する場合を考える。指数関数は第7図に
示すように底の異なるものでも入力オペランドに定数を
乗することにより、同様の処理で演算することができる
。そのフローチャートを第8図に示す。
第8図で、 (x’を整数部iと小数部fに分解〕 というステップ■において、仮数部の精度が32ビ、ト
以下になる。すなわち、第8図ステップ■の底変換乗算
により、X′が例えば 2’x1.01Q l0QIIIQIQQQI 101
111t(IQoloQIIIという値になったとする
。この値は固定小数点で表記すると 101010.011101000110111110
00100111であり、 整数部:101010゜ 小数部:011101000110111110001
00111となる。この小数部は26ビツトしかないた
め、下位6ビツトはすべてゼロになってしまう。
方、第8図■の底変換乗算に用いた定数は、“10g2
t(n)″という無理数であるため、仮数部32ビツト
で丸めたデータを使わざるを得なく、底変換乗算結果の
仮数部最下位ビットには誤差が含まれていることになる
。したがって、第8図■整数部小数部分解後に小数部の
下位ビットをゼロ拡張した場合、有効精度は上記例の場
合、26ビ、トになってしまう。
この誤差はそのまま演算結果に影響するため、第8図ス
テップ■の整数部小数部分解後の小数部に32ビツトの
有効精度を持たせなげればならず、第8図ステップ■の
底変換乗算を32ビツトを超える精度で演算させる必要
がある。
幸い、第8図ステップ■の整数部小数部分解による整数
部は最後に結果の指数部に加えられるため、指数部の幅
を超える場合には無条件にオーバーフロー(またはアン
ダーフロー)とできる。
指数部の幅はIEEE754 (浮動小数点演算に関す
る基準規格)の倍精度フォーマットに準拠すると11ビ
ツト、慣例的に採用される拡張精度フォーマットを採用
しても15ビツトであるため、第8図ステップ■の整数
部小数部分解後の小数部は最悪の場合でも15ビツトの
精度悪化となる。よって、第8図ステップ■の底変換乗
算時に底変換定数として15ビット下位拡張した47ビ
、トデータを使い、47ビツトX32ビツト乗算を行な
えばこの指数関数の誤差は解決できる。
なお、底変換定数は無理数であるため乗数は47ビツト
必要だが、被乗数は入力オペランドであり、最初から3
2ビツト精度で与えられているため47ビツトに拡張す
る必要はない。
第5図に示した乗算器は部分積を求めるハードウェアを
2ステップ繰り返すことにより乗算を行なっているため
、上述した指数関数の例の様な一方のオペランドの精度
のみを拡張した拡張精度乗算は繰り返しステップ数を増
加させることにより実現できる。第9図に拡張精度乗算
器の例を示す。この乗算器は第5図の乗数レジスタ50
1を48ビツト幅とし、セレクタ503を3人力l出力
セレクタとしたものである。この乗算器は、乗数を保持
する48ビツトの乗数レジスタ901゜被乗数を保持す
る32ビツトの被乗数レジスタ902、乗数レジスタ9
01に保持されている48ビツト幅のデータを1ワード
が16ビツト幅である3ワードに分割し、任意のワード
を選択するセレクタ903.16ビツト×32ビツト乗
算器904.48ビット加算器905.加算器905の
出力の上位32ビツトを保持する中間結果レジスタ90
6.最終的な乗算結果を保持する32ビツト幅の結果レ
ジスタ907.最終的な乗算結果の下位拡張分を保持す
る16ビツト幅の拡張レジスタ908.および制御回路
909を有し、制御回路909からの指示により内部バ
ス910を介してレジスタ間のデータ転送が行なわれる
この乗算器の動作を説明する。この乗算器は16ビツト
×32ビツト乗算を3回繰り返して乗算を行なう。初期
状態においては、中間結果レジスタ906は制御回路9
09によりゼロが設定されている。制御回路909は第
1回目の乗算に対し、乗数レジスタ901の下位16ビ
ツトを選択するようセレクタ903を制御する。この1
6ビツトの内容をAoとする。乗算器904はB×An
を計算し、部分積C0を加算器905に送る。
中間結果レジスタ906の初期状態はゼロであるため、
部分積C0はゼロと加算され、COのままで加算器90
5から出力される。中間結果レジスタ906にはその加
算結果の上位32ビツトがC0′ として保持される(
第10図■参照)。
次のステップで制御回路909は乗数レジスタ901の
中位16ビツトを選択するようセレクタ903を制御す
る。この16ビツトの内容をA1とする。乗算器904
はBXA、を計算し、部分積C1を加算器905に送る
(第10図■参照)。
中間結果レジスタ906には第1回目の部分積の上位3
2ピツ) Co ’が保持されているため、これを下位
32ビ、トとし上位16ビツトをゼロ拡張した48ビツ
トデータを加算器905に入力、部分積C2との和が計
算され48ビツト長の加算結果C11が出力される。ま
た、中間結果レジスタ906にはcl′の上位32ビツ
トが01″として保持される(第10図■参照)。
最後のステップで制御回路909は乗数レジスタ901
の上位16ビツトを選択するようセレクタ903を制御
する。この16ビツトの内容なA2とする。乗算器90
4はB X A 2を計算し、部分積C2を加算器90
5に送る(第10図■参照)。
中間結果レジスタ906には第2回目の部分積の上位3
2ビツト01″が保持されているため、これを下位32
ビツトとし上位16ビツトをゼロ拡張した48ビツトデ
ータな加算器905に入力、部分積C2との和が計算さ
れ48ビツト長の加算結果C2’が出力される(第10
図■参照)。
このc%の上位32ビツトが結果レジスタ907に転送
され、乗算終了となる。また、C2の下位16ビツトを
拡張レジスタ908に保持しておき、前記指数関数演算
の例における第8図の■の処理で小数部を生成する時に
整数部除去によって空いた下位ビットに代入することに
より32ビツト精度を維持できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の方式では出現頻度の低い拡張精度乗算の
ためにmビットを超える幅の内部バス。
乗算レジスタおよびセレクタを用意せねばならず、ハー
ドウェアが増加してしまうという欠点を有する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるデータプロセッサの拡張精度乗算器は、乗
数を保持する第1のオペランドレジスタと、被乗数を保
持する第2のオペランドレジスタと、前記第1のオペラ
ンドレジスタに保持されているmビット幅のデータを1
ワードが(m/n)ビット幅であるnワードに分割、選
択するセレクタと、前記セレクタの出力と前記第2のオ
ペランドレジスタの内容の積を計算する乗算器と、前記
乗算器の出力を累算する加算器と、前記セレクタ、前記
乗算器および前記加算器を制御する制御手段とを有して
いる。
かくして、本発明では、乗数レジスタとセレクタのビッ
ト幅を広げることにより実現していた拡張精度乗算を、
乗数レジスタとセレクタのビット幅は広げずに時系列で
乗数の下位拡張分を与えることにより実現している。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に述べる。
第1図に本発明の拡張精度乗算方式を施す乗算器の一実
施例を示す。なお、これは第5図に示した拡張精度乗算
を行なわない場合の乗算器に乗算結果を下位拡張用レジ
スタを加えたのみの構成となっている。この乗算器は、
乗数を保持する32ビツトの乗数レジスタ101.被乗
数を保持する32ビツトの被乗数レジスタ1021乗数
レジスタ101に保持されている32ビツト幅のデータ
を1ワードが16ビツト幅である2ワードに分割し、制
御回路109からの指定に従って選択するセレクタ10
3.16ビツト×32ビツト乗算器104.48ビット
加算器105.加算器105の出力の上位32ビツトを
保持する中間結果レジスタ106.最終的な乗算結果を
保持する結果レジスタ107.最終的な乗算結果の下位
拡張分を保持する拡張レジスタ108、および制御回路
109を有し、制御回路109の指示に従って内部レジ
スタ間のデータ転送は内部バス110を介して行なわれ
る。なお、制御回路109から各ハードウェアに接続し
ている制御信号線は、図が複雑になるため省略した。ま
た、通常の32ビツト×32ビツト乗算を行なう動作は
上述した第5図の乗算器の場合とまったく同様であるた
め、説明を省略する。
第9図、第10図の例と同様の拡張精度乗算を行なう場
合の動作を第2図を使って説明する。
いま、32ビツト長データBと48ビツト長データAの
積を計算し、32ビツト長の乗算結果と16ビツト長の
乗算結果下位拡張分を得る場合を考える。48ビツト長
データAの下位16ビツトなAo、中位16ビツトをA
 1g上位16ビツトなA2とする。また、内部ハード
ウェアは内部バス110も含め、すべて32ビツト幅で
あるため、48ビツト長データAは上位32ビツト(A
2゜AI)と下位16ビツト(Ao)とを分けて用意し
、内部バス110によって別々に転送するものとする。
まず、乗算開始前に制御回路109は初期設定として中
間結果レジスタ106にゼロを入れてお<(201)。
乗数レジスタ101にAoを下位16ビツトとして持つ
乗数データを入れ(202)、被乗数レジスタ102に
はBを入れて(203)乗算を開始する。
第1回目の部分積計算ステップで制御回路109は乗数
レジスタ101の下位16ビツトを選択するようにセレ
クタ103を設定する(204)。これにより八〇とB
oが乗算器104に送られ、48ビツトの部分積C0が
出力される(205,206)。
C0は加算器105に送られるが、中間結果レジスタ1
06はゼロに初期設定されているめ、加算器105はC
0をそのまま出力する(207)。C0の下位16ビツ
トは失われ、上位32ビツトのみが中間結果レジスタ1
06に00′ として保持される(208)。
第2回目の部分積計算ステップで制御回路109は、A
1を下位16ビツトとして持ち、A2を上位16ビツト
として持つ32ビツトの乗数データを乗数レジスタ10
1に入れ(209)、乗数レジスタ101の下位16ビ
ツトを選択するようにセレクタ103を設定する(21
0)。被乗数レジスタ102にはBが保持されたままで
あるため%AlとBが乗算器104に送られ、48ビツ
トの部分積C0が出力される(211,212)。CI
は加算器105に送られ、中間結果レジスタ106のC
o’を下位32ビツトとし、上位16ビツトをゼロ拡張
した48ビツトデータと加算される(212)。
加算結果の48ビツトデータ(214)は第1回目と同
様に下位16ビツトが失われ、上位32ビツトのみが中
間結果レジスタ106に01′ として保持される(2
15)。
第3回目の部分積計算ステップでは制御回路109は、
乗数レジスタ101を変化させず(216)、乗数レジ
スタ101の上位16ビツトを選択するようにセレクタ
103を設定する(217)。被乗数レジスタ102に
はBが保持されたままであるため%A1とBが乗算器1
04に送られ、48ビツトの部分積C3が出力される(
218,219)。C2は加算器105に送られ、中間
結果レジスタ106のc1′を下位32ビツトとし、上
位16ビツトをゼロ拡張した48ビツトデータと加算さ
れる(220)。加算結果の48ビツトデータ(221
)は上位32ビツトが結果レジスタ107に02’ と
して保持され(222,’223)、下位16ビツトが
拡張レジスタ108にOLとして保持される(224.
225)。
以上の3ステツプで拡張精度乗算が実行できる。
前述したように指数関数の底変換乗算など、48ビツト
長のデータであるAが49ビツト以上のデータを丸めて
作られたデータであって場合にも、その最下位1ビツト
の丸め誤差の影響はC0の下位32ビツト→C0′の下
位16ビツト→C1+ Co ’の下位16ビツト となり、さらに第2回目の加算結果214(C++Co
’ )が中間結果レジスタ106に保持される(215
:C+’)段階で誤差を含む下位16ビツトが失われる
ため、最終的な乗算結果C2+CLには最初の48ビツ
ト長乗数の丸め誤差は含まれないことになる。
以上の方式により、従来と同じ規模の71−ドウエアで
必要な場合のみ拡張精度乗算が可能となる。
上述の実施例では比較的簡単な構成の乗算器に本発明の
拡張精度乗算方式を施した例を示したが、よりビット幅
の広い乗算器に対して、かつ複数のワードを乗数の拡張
部分とする場合も同様の方法により拡張精度乗算を行な
わせることが可能である。以下、54ビツト長の乗数デ
ータを1ワードあたり9ビツトとして6ワードに分割し
、9ビツト×54ビツトの乗算を6回繰り返すことによ
り54ビツト長のデータ同士の乗算を行なう乗算器にお
いて、部分積計算の繰り返し数を8回として72ビツト
×54ビツトの拡張精度乗算を行なう例を説明する。
第3図にその乗算器を本発明の他の実施例として示す。
この乗算器は、乗数レジスタ301.被乗数レジスタ3
02.54ビツト長の乗数レジスタ301を9ビツトご
とに6分割し、制御回路からの指定により選択するセレ
クタ303、およびセレクタ303からの9ビツト長デ
ータと被乗数レジスタ302からの54ビツト長データ
の積を計算し、63ビツト長データとして出力する9ビ
ット×54ビット乗算器304を有する。さらに、54
ビツト加算器305を有し、これは乗算器304の出力
の上位54ビツトを一方のオペランドとし、加算器30
5自体の55ビツト長出力の上位46ビツトを下位46
ビツトとして上位8ビツトをゼロ拡張した54ビツト長
データを他方のオペランドとして加算を行ない、さらに
加算器307からのキャリー信号を最下位ビットに加え
たのちに55ビツト長の結果を出力する(桁溢れがあり
得るため55ビツト長となる)。加算器305の出力は
55ビツト長の結果レジスタ306で保持される。30
7は18ビツト加算器であり、乗算器304の出力の下
位9ビツトを上位9ビツトとし、下位9ビツトをゼロと
した18ビツト長データを一方のオペランドとし、加算
器307自体の18ビツト長出力の上位9ビツトを下位
9ビツトとし、加算器305の出力の下位9ビツトを上
位9ビツトとした18ビツト長データを他方のオペラン
ドとして加算を行ない、18ビツト長となる結果を出力
する。また、キャリーは加算器305に入力される。3
08は加算器307の出力を保持する18ビツト長の結
果レジスタである。なお、内部バスおよび制御回路は上
述した実施例と同様であるため省略した。
まず第3図と第4図Aを用いて拡張精度乗算を行なわな
い場合の動作を説明する。
この乗算器は乗算器304による9×54ビット乗算と
加算器305および加算器307による部分積の累算を
6回繰り返すことにより54X54ビット乗算を実現す
る。第1回目のループでは加算器305および加算器3
07には制御回路によりゼロがフィードバックされるも
のとする。
まず第1回目のループにおいて乗算器304は被乗算レ
ジスタ302の被乗数データB (401)と乗数レジ
スタ301からセレクタ303によって選択された下位
9ビツトデータA+(402)を乗算し、63ビツトの
積(403)を得る。積403は上位54ビツトが加算
器305へ、下位9ビツトが加算器307へそれぞれ送
られ、第1回目のループであるためにゼμと加算されて
、それぞれ55ビツトの和(404)と18ビツトの和
(405)が出力される。(第4図A中に印した■、■
、・・・などの記号は加算器にフィードバックされるデ
ータがどの演算から生じたものであるかを明示するため
のものである。) 次の第2回目のループにおいて乗算器304は被乗数レ
ジスタ302の被乗数データB(406)と乗数レジス
タ301からセレクタ3”03によって選択された2ワ
ード目の9ビツトデータA2(407)を乗算し、63
ビツトの積(408)を得る。積408は上位54ビツ
トが加算器305へ、下位9ビツトが加算器307へそ
れぞれ送られる。
加算器307においては第1回ループによる加算器30
5からの出力404の下位9ビツト(411)を上位9
ビツトとし、同じく第1回ループによる加算器307か
らの出力405の上位9ビツト(412)を下位9ビツ
トとした18ビツトデータと、積408の下位9ビツト
を上位9ビツトとし、下位9ビツトをゼロとした18ビ
ツトデータを加算し、キャリーがあった場合には加算器
305に送る。また加算器305においては第1回ルー
プによる加算器305からの出力404の上位46ビツ
ト(409)を下位46ビツトとし、上位8ビツトをゼ
ロ拡張した54ビツトデータと積408の上位54ビツ
ト(410)が加算され、さらに加算器307からのキ
ャリーが加えられる。
以下、同様に第3回ループから第6回ループまでが実行
され、最終的に結果レジスタ306に54ビツト×54
ビツトの乗算結果が残ることになる。また、拡張レジス
タ308には結果レジスタ306のさらに下位18ビツ
トが保持されているが、乗数が54ビツトを超えるデー
タを丸めて作られたデータである場合には第4図Bに示
すように拡張レジスタ308の内容は誤差を含む乗数の
最下位ビットから生じたものであり、不正確であること
がわかる。(第4図Bにおける網かけ部分が最下位の誤
差の影響を受けている範囲である。) つぎに第3図の乗算器に本発明による拡張精度乗算方式
を施した場合の動作を説明する。
1回ずつの部分乗算−累算ループは拡張精度乗算を行な
わない場合とまったく同様である。異なる動作は乗数の
最下位ワード(402)を選択するループ前に、乗数の
下位拡張分18ビットを持つデータを乗数レジスタ30
1に用意し、その2ワードそれぞれに対して2回部分乗
算−累算ループを実行することである(第4図C参照)
。このように制御することにより、72ビツト×54ビ
ツトの乗算を行ない、74ビツト長の結果を得ることが
できる。また、乗数である72ビツトデータの最下位ビ
ットに丸め誤差が含まれている場合にも第4図Aの例と
異なり、拡張レジスタまで正しい結果が戻されているこ
とを第4図Bと同じ形で第4図りに示す。(網かけ部分
が誤差の影響を受けている範囲である。) 〔発明の効果〕 本発明の拡張精度乗算方式により、ハードウェアの拡張
を行なわずに必要な場合にのみ、拡張精度乗算を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本実施例の動作説明図、第3図は本発明の他の実施例を
示すブロック図、第4図Aは第3図の乗算器による通常
精度乗算の動作説明図、第4図Bは第3図の乗算器によ
る通常精度乗算の場合の誤差の動き図、第4図Cは第3
図の乗算器による拡張精度乗算の動作説明図、第4図り
は第3図の乗算器による拡張精度乗算の場合の誤差の動
き図、第5図は従来例のブロック図、第6図は第5図の
乗算器の動作説明図、第7図は指数関数の底変換乗算の
説明図、第8図は指数関数のフローチャート、第9図は
他の従来例のプロ、り図、第10図は第9図の乗算器の
動作説明図である。 代理人 弁理士  内 原   晋 翳 図 第 区1 ハ e x =2 Fx とすると 1ogz(eK)=lOgz (2KK)X 。 og2e 二に−X = 1 f12e −・・(淀拉) +’+ eX = 2 +a@2(e>・Xl 0 ×
= 2 kK とすると IQli’z(/QX)−’− oQz(2”’ン X ・ 1oQzl。 =に−x =l Qg、I O (&*) y15.v率しする才旨砲U■1之をカシおし乞イ大、
て’Z”l”941ざ「る倹」第 凹 磐 ス 手 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. aビット長の乗数を保持する第1のオペランドレジスタ
    と、bビット長の被乗数を保持する第2のオペランドレ
    ジスタと、前記第1のオペランドレジスに保持されてい
    るデータを1ワードが(a/n)ビット幅であるnワー
    ドに分割、選択するセレクタと、前記セレクタの出力と
    前記第2のオペランドレジスタの内容の積を計算する(
    a/n)ビット×bビット乗算器と、前記乗算器の出力
    を累算する加算器と、前記第1のオペランドレジスタ、
    前記セレクタ、前記乗算器、前記加算器を制御する制御
    手段とを有し、前記制御手段により乗数の下位拡張部分
    を乗数レジスタに転送し、前記セレクタが下位ワードか
    ら順に1ワード選択するごとに前記乗算器、前記加算器
    を動作させ、乗数の下位拡張部分に対する演算が終ると
    乗数の上位aビットを乗数レジスタに転送し、前記セレ
    クタが下位ワードから順に1ワード選択するごとに前記
    乗算器、前記加算器を動作させることにより、拡張精度
    乗算を行なうことを特徴とする演算プロセッサ。
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