JPH0220657B2 - - Google Patents
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- JPH0220657B2 JPH0220657B2 JP515281A JP515281A JPH0220657B2 JP H0220657 B2 JPH0220657 B2 JP H0220657B2 JP 515281 A JP515281 A JP 515281A JP 515281 A JP515281 A JP 515281A JP H0220657 B2 JPH0220657 B2 JP H0220657B2
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- Japan
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- parts
- copolymer
- emulsion
- synthesis example
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Description
本発明は粒子内に互いに反応し得る複数の共重
合体を含む共重合体エマルジヨンをバインダーと
する組成物に関する。 従来、弾性バインダーとして柔いポリマーを形
成するモノマーを主成分とする乳化共重合体を含
む組成物を使用することは公知の事実である。そ
れらの中、いわゆるアクリルゴムと通常呼ばれて
いるアクリロニトリルとアクリル酸エステルとの
共重合体が知られている。また最近では分子量の
異なるシード重合物やブレンド物も弾性バインダ
ーとして用いられている。例えばそのような組成
物は特開昭54−54164号公報に記載されている。
しかしながら、これらの弾性バインダーは感温性
が高く、狭い温度範囲でしか用いることができな
い。 本発明者らは従来の欠点を改良するために鋭意
検討した結果、広い温度範囲で使用可能な弾性を
有し、低感温性である水性組成物を見い出し本発
明に至つた。 即ち、本発明は反応性極性基を有するα,β−
エチレン性不飽和モノマーM1と反応性極性基を
有しないα,β−エチレン性不飽和モノマーとを
反応せしめて得られるガラス転移温度が−10〜
100℃である共重合体Aに上記M1とは異なり、し
かも該M1の反応性極性基と反応する反応性極性
基を有するα,β−エチレン性不飽和モノマー
M2および反応性極性基を有しないα,β−エチ
レン性不飽和モノマーを添加し、次いで反応せし
めて共重合体A以外にガラス転移温度が−60〜10
℃である共重合体Bを形成せしめてなり、上記
M1とM2とのモル比が1:10〜20:1であり、且
共重合体Aと共重合体Bとの重量比が5:95〜
95:5であるエマルジヨンと無機充填剤とからな
る水性組成物を提供するものである。 本発明で用いられる共重合体Aを構成するモノ
マーM1と共重合体Bを構成するモノマーM2との
モル比は1:10〜20:1であり、好ましくは1:
2〜10:1である。又、本発明では共重合体Aと
共重合体Bとの重量比は5:95〜95:5であり、
好ましくは10:90〜90:10である。更に、本発明
ではモノマーM1或いはモノマーM2の量は好まし
くは共重合体Aと共重合体Bとの和の100重量部
(以下、部と略す)に対してそれぞれ0.05〜20部、
より好ましくは0.5〜5部である。かかるモノマ
ーM1およびモノマーM2としては、グリシジルア
クリレート、グリシジルメタクリレート、アリル
グリシジルエーテル等のグリシジル系化合物、ビ
ニルトリクロロシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラ
ン、γ−メタクリロイロキシプロピルトリメトキ
シシラン等のシラン系化合物;アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸またはその半エステル、フ
マル酸またはその半エステル、イタコン酸または
その半エステル、クロトン酸等のカルボキシル系
化合物;アクリルアミド、N−メチロールアクリ
ルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールメ
タクリルアミド、N,N−ジメチロールアクリル
アミド、ジメチロールメタコンアミド等のアミド
系化合物およびそのアルコキシ化合物;β−ヒド
ロキシエチルアクリレート、β−ヒドロキシエチ
ルアクリレート等のヒドロキシル系化合物;アル
キルアミノアクリレート、アルキルアミノメタク
リレート等のアミン系化合物等が挙げられる。ま
た、モノマーM1およびM2はそれぞれが有する極
性基で互いに反応するものであり、その組合せと
しては例えばグリシジル系化合物−カルボキシル
系化合物、グリシジル系化合物−ヒドロキシル系
化合物、シラン系化合物−アミド系化合物、シラ
ン系化合物−アミン系化合物等が挙げられる。 又、反応性極性基を有さないα,β−エチレン
性不飽和モノマーとしてはメタアクリル酸エステ
ル、例えばメチル−、エチル−、プロピル−、n
−ブチル−、i−ブチル−、t−ブチル−、n−
アミル−、i−アミル−、ヘキシル−、オクチル
−、ノニル−、デシル−、ドデシル−、オクタデ
シル−、シクロヘキシル−、フエニル−、ベンジ
ル(メタ)アクリレート等;ビニルエステル、例
えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニルブ
チラート、バーサチツク酸ビニル等;ビニルエー
テル、例えばメチルビニルエーテル、エチルビニ
ルエーテル、プロピルビニルエーテル、ブチルビ
ニルエーテル、アミルビニルエーテル、ヘキシル
ビニルエーテル等;ビニルシアニド、例えばアク
リロニトリル、メタクリロニトリル、マレイツク
ジニトリル、ビニリデンシアナイド等;芳香族環
を有するビニル化合物、例えばスチレン、α−メ
チルスチレン、ビニルトルエン、ビニルアニソー
ル、α−ハロスチレン、ビニルナフタリン、ジビ
ニルスチレン等;その他イソプレン、クロロプレ
ン、ブタジエン、ビニルピロリドン等が挙げられ
る。 本発明での共重合体AおよびBは乳化重合法で
製造されるのが好ましく、その製造の際に用いら
れる乳化剤としては公知のもので差しつかえな
い。例えばドデシルベンゼン硫酸ソーダ、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ソーダ、アルキルアリルポ
リエーテル硫酸塩等のような陰イオン性乳化剤;
ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキ
シエチレンノニルフエニルエーテル、ポリオキシ
エチレン−ポリオキシプロピレンブロツク共重合
体等のような非イオン性乳化剤;セチルトリメチ
ルアンモニウムプロミド、ラウリルピリジニウム
クロリド等のような陽イオン性乳化剤を適宜選択
して使用できる。又、上記の如き乳化剤などで、
あるいは乳化剤を併用して、水溶性オリゴマーを
分散剤として使用することも可能である。 更に、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチ
ルセルローズ等のような水溶性高分子物質を上記
乳化剤と併用したり、重合後乳化液に添加したり
することも有効である。 本発明での共重合体A又はBを製造する場合に
は通常、水溶性の重合開始剤が用いられ、その水
溶性の重合開始剤としては過硫化水素、過硫酸ア
ンモニウム、過硫酸カリウムなどの過硫酸塩およ
びこれらの重合開始剤と適当な還元剤、例えばア
スコルビン酸、亜硫酸塩類またはスルフオキシレ
ート類との組合せよりなる、いわゆるレドツクス
開始剤も含まれる。 本発明での共重合体AおよびBからなるエマル
ジヨンの製造方法は二段重合に限定されるわけで
はなく、相互に反応し得るα,β−エチレン性不
飽和反応性モノマーM1とM2を含む共重合体A,
Bの繰返しによる多段重合でもよい。またM1お
よびM2は前記のような一元系に限定されるわけ
ではなく、多元系、例えばM1;不飽和カルボン
酸類とアルコール類、M2;グリシジル系化合物
等であつても構わないが、M1またはM2内で相互
に反応し得る二種以上のモノマー類であつてはな
らない。 本発明のエマルジヨンの具体的な製造方法は後
述するが総じて重合温度は30℃〜90℃、最終固形
分は30%〜65%の範囲内である。さらに本発明に
おける重合過程は不活性ガス、例えばチツ素雰囲
気中で行うことが好ましく、また乳化剤は重合体
Aを形成する際のみ用いるのが好ましく、その使
用量は共重合体Aと共重合体Bの合計量に対して
0.5〜20重量%、より好ましくは1〜10重量%で
あるが、場合により重合体Bの重合およびA,B
のくり返し時に少量用いることも可能である。
尚、重合体Aと重合体Bの溶解度パラメータSP
の差は0〜0.6程度であることが望ましい。 本発明での多層構造を有するエマルジヨンは通
常比較的硬い共重合体A粒子を核として比較的柔
かい共重合体Bが化学的に積層されているものが
好ましく、適当なモノマー組成を選択すると高弾
性で耐水性、耐アルカリ性に優れ、かつ低温造膜
性でブロツキングの少ないエマルジヨンが得られ
る。又、本発明での共重合体AとBとのガラス転
移温度Tgはそれぞれを構成するモノマーを重合
して得られた共重合体AおよびBについて測定し
たものである。かかる共重合体AのTgは−10〜
100℃であり、又、共重合体BのTgは−60〜10℃
である。 共重合体AとBとのTg差は10℃以上好ましく
は20℃以上であり、BよりもAの方が高いことが
望ましい。本発明でのエマルジヨンは通常の共重
合法で得られる同一組成の一括共重合エマルジヨ
ンやブレンドエマルジヨンと容易に識別可能であ
る。例えば染色剤を適当に選択することによつて
電子顕微鏡写真によりそれらを容易に区別するこ
とができる。 このようにして得られたエマルジヨンに重質炭
酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、寒水粉、ゴ
粉、カオリンクレー、焼成クレー、タルク、ケイ
砂、ケイ石灰、ベントナイト、アスベスト、パル
プ粉、ホワイトカーボン、超微粒子状無水シリ
カ、ドロマイト粉末、炭酸マグネシウム、沈降性
硫酸バリウム、リトポン、酸化チタン、亜鉛華、
酸化鉄、カーボンブラツク、酸化クロム、群青な
どの充てん剤または顔料;フタル酸ジブチル、フ
タル酸ジオクチルなどのフタル酸エステル類、コ
ハク酸ジイソデシル、アジピン残ジオクチルなど
の脂肪族二塩基酸エステル類、トリクレジルホス
フエートなどのリン酸エステル類、ジエチレング
リコールジベンゾエートなどのグリコールエステ
ル類、エポキシ化大豆油などのエポキシ系可塑剤
類、塩素化パラフイン類、ポリオキシエチレンア
ルキルフエニルエーテル類、ポリブテンなどの各
種可塑剤;アニオン性、イニオン性の各種界面活
性剤類;ピロリン酸、トリポリリン酸、ヘキサメ
タリン酸のような縮合リン酸の塩類、ポリカルボ
ン酸塩類、ナフタレンスルホン酸塩類等の分散
剤;ミネラルスピリツト、ターペンオイルなどの
乾燥調節剤;エチレングリコール、プロピレング
リコール、グリセリン、メタノールなどの凍結;
融解安定性付与剤;発泡剤;防腐剤などを配合し
てもよく、かかる添加剤の配合によつて感温性の
低い、高強伸度および多ブロツキング性の塗膜を
形成する水性組成物をもたらすことができる。 而して、本発明の水性組成物はマスチツク塗
料、シーリング材等に有用なものであり、特に弾
性マスチツク塗料として適する。 尚、本発明の水性組成物と他の添加剤との配合
は後述の実施例に示すものが好ましいが、例えば
合体を含む共重合体エマルジヨンをバインダーと
する組成物に関する。 従来、弾性バインダーとして柔いポリマーを形
成するモノマーを主成分とする乳化共重合体を含
む組成物を使用することは公知の事実である。そ
れらの中、いわゆるアクリルゴムと通常呼ばれて
いるアクリロニトリルとアクリル酸エステルとの
共重合体が知られている。また最近では分子量の
異なるシード重合物やブレンド物も弾性バインダ
ーとして用いられている。例えばそのような組成
物は特開昭54−54164号公報に記載されている。
しかしながら、これらの弾性バインダーは感温性
が高く、狭い温度範囲でしか用いることができな
い。 本発明者らは従来の欠点を改良するために鋭意
検討した結果、広い温度範囲で使用可能な弾性を
有し、低感温性である水性組成物を見い出し本発
明に至つた。 即ち、本発明は反応性極性基を有するα,β−
エチレン性不飽和モノマーM1と反応性極性基を
有しないα,β−エチレン性不飽和モノマーとを
反応せしめて得られるガラス転移温度が−10〜
100℃である共重合体Aに上記M1とは異なり、し
かも該M1の反応性極性基と反応する反応性極性
基を有するα,β−エチレン性不飽和モノマー
M2および反応性極性基を有しないα,β−エチ
レン性不飽和モノマーを添加し、次いで反応せし
めて共重合体A以外にガラス転移温度が−60〜10
℃である共重合体Bを形成せしめてなり、上記
M1とM2とのモル比が1:10〜20:1であり、且
共重合体Aと共重合体Bとの重量比が5:95〜
95:5であるエマルジヨンと無機充填剤とからな
る水性組成物を提供するものである。 本発明で用いられる共重合体Aを構成するモノ
マーM1と共重合体Bを構成するモノマーM2との
モル比は1:10〜20:1であり、好ましくは1:
2〜10:1である。又、本発明では共重合体Aと
共重合体Bとの重量比は5:95〜95:5であり、
好ましくは10:90〜90:10である。更に、本発明
ではモノマーM1或いはモノマーM2の量は好まし
くは共重合体Aと共重合体Bとの和の100重量部
(以下、部と略す)に対してそれぞれ0.05〜20部、
より好ましくは0.5〜5部である。かかるモノマ
ーM1およびモノマーM2としては、グリシジルア
クリレート、グリシジルメタクリレート、アリル
グリシジルエーテル等のグリシジル系化合物、ビ
ニルトリクロロシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラ
ン、γ−メタクリロイロキシプロピルトリメトキ
シシラン等のシラン系化合物;アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸またはその半エステル、フ
マル酸またはその半エステル、イタコン酸または
その半エステル、クロトン酸等のカルボキシル系
化合物;アクリルアミド、N−メチロールアクリ
ルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールメ
タクリルアミド、N,N−ジメチロールアクリル
アミド、ジメチロールメタコンアミド等のアミド
系化合物およびそのアルコキシ化合物;β−ヒド
ロキシエチルアクリレート、β−ヒドロキシエチ
ルアクリレート等のヒドロキシル系化合物;アル
キルアミノアクリレート、アルキルアミノメタク
リレート等のアミン系化合物等が挙げられる。ま
た、モノマーM1およびM2はそれぞれが有する極
性基で互いに反応するものであり、その組合せと
しては例えばグリシジル系化合物−カルボキシル
系化合物、グリシジル系化合物−ヒドロキシル系
化合物、シラン系化合物−アミド系化合物、シラ
ン系化合物−アミン系化合物等が挙げられる。 又、反応性極性基を有さないα,β−エチレン
性不飽和モノマーとしてはメタアクリル酸エステ
ル、例えばメチル−、エチル−、プロピル−、n
−ブチル−、i−ブチル−、t−ブチル−、n−
アミル−、i−アミル−、ヘキシル−、オクチル
−、ノニル−、デシル−、ドデシル−、オクタデ
シル−、シクロヘキシル−、フエニル−、ベンジ
ル(メタ)アクリレート等;ビニルエステル、例
えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニルブ
チラート、バーサチツク酸ビニル等;ビニルエー
テル、例えばメチルビニルエーテル、エチルビニ
ルエーテル、プロピルビニルエーテル、ブチルビ
ニルエーテル、アミルビニルエーテル、ヘキシル
ビニルエーテル等;ビニルシアニド、例えばアク
リロニトリル、メタクリロニトリル、マレイツク
ジニトリル、ビニリデンシアナイド等;芳香族環
を有するビニル化合物、例えばスチレン、α−メ
チルスチレン、ビニルトルエン、ビニルアニソー
ル、α−ハロスチレン、ビニルナフタリン、ジビ
ニルスチレン等;その他イソプレン、クロロプレ
ン、ブタジエン、ビニルピロリドン等が挙げられ
る。 本発明での共重合体AおよびBは乳化重合法で
製造されるのが好ましく、その製造の際に用いら
れる乳化剤としては公知のもので差しつかえな
い。例えばドデシルベンゼン硫酸ソーダ、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ソーダ、アルキルアリルポ
リエーテル硫酸塩等のような陰イオン性乳化剤;
ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキ
シエチレンノニルフエニルエーテル、ポリオキシ
エチレン−ポリオキシプロピレンブロツク共重合
体等のような非イオン性乳化剤;セチルトリメチ
ルアンモニウムプロミド、ラウリルピリジニウム
クロリド等のような陽イオン性乳化剤を適宜選択
して使用できる。又、上記の如き乳化剤などで、
あるいは乳化剤を併用して、水溶性オリゴマーを
分散剤として使用することも可能である。 更に、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチ
ルセルローズ等のような水溶性高分子物質を上記
乳化剤と併用したり、重合後乳化液に添加したり
することも有効である。 本発明での共重合体A又はBを製造する場合に
は通常、水溶性の重合開始剤が用いられ、その水
溶性の重合開始剤としては過硫化水素、過硫酸ア
ンモニウム、過硫酸カリウムなどの過硫酸塩およ
びこれらの重合開始剤と適当な還元剤、例えばア
スコルビン酸、亜硫酸塩類またはスルフオキシレ
ート類との組合せよりなる、いわゆるレドツクス
開始剤も含まれる。 本発明での共重合体AおよびBからなるエマル
ジヨンの製造方法は二段重合に限定されるわけで
はなく、相互に反応し得るα,β−エチレン性不
飽和反応性モノマーM1とM2を含む共重合体A,
Bの繰返しによる多段重合でもよい。またM1お
よびM2は前記のような一元系に限定されるわけ
ではなく、多元系、例えばM1;不飽和カルボン
酸類とアルコール類、M2;グリシジル系化合物
等であつても構わないが、M1またはM2内で相互
に反応し得る二種以上のモノマー類であつてはな
らない。 本発明のエマルジヨンの具体的な製造方法は後
述するが総じて重合温度は30℃〜90℃、最終固形
分は30%〜65%の範囲内である。さらに本発明に
おける重合過程は不活性ガス、例えばチツ素雰囲
気中で行うことが好ましく、また乳化剤は重合体
Aを形成する際のみ用いるのが好ましく、その使
用量は共重合体Aと共重合体Bの合計量に対して
0.5〜20重量%、より好ましくは1〜10重量%で
あるが、場合により重合体Bの重合およびA,B
のくり返し時に少量用いることも可能である。
尚、重合体Aと重合体Bの溶解度パラメータSP
の差は0〜0.6程度であることが望ましい。 本発明での多層構造を有するエマルジヨンは通
常比較的硬い共重合体A粒子を核として比較的柔
かい共重合体Bが化学的に積層されているものが
好ましく、適当なモノマー組成を選択すると高弾
性で耐水性、耐アルカリ性に優れ、かつ低温造膜
性でブロツキングの少ないエマルジヨンが得られ
る。又、本発明での共重合体AとBとのガラス転
移温度Tgはそれぞれを構成するモノマーを重合
して得られた共重合体AおよびBについて測定し
たものである。かかる共重合体AのTgは−10〜
100℃であり、又、共重合体BのTgは−60〜10℃
である。 共重合体AとBとのTg差は10℃以上好ましく
は20℃以上であり、BよりもAの方が高いことが
望ましい。本発明でのエマルジヨンは通常の共重
合法で得られる同一組成の一括共重合エマルジヨ
ンやブレンドエマルジヨンと容易に識別可能であ
る。例えば染色剤を適当に選択することによつて
電子顕微鏡写真によりそれらを容易に区別するこ
とができる。 このようにして得られたエマルジヨンに重質炭
酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、寒水粉、ゴ
粉、カオリンクレー、焼成クレー、タルク、ケイ
砂、ケイ石灰、ベントナイト、アスベスト、パル
プ粉、ホワイトカーボン、超微粒子状無水シリ
カ、ドロマイト粉末、炭酸マグネシウム、沈降性
硫酸バリウム、リトポン、酸化チタン、亜鉛華、
酸化鉄、カーボンブラツク、酸化クロム、群青な
どの充てん剤または顔料;フタル酸ジブチル、フ
タル酸ジオクチルなどのフタル酸エステル類、コ
ハク酸ジイソデシル、アジピン残ジオクチルなど
の脂肪族二塩基酸エステル類、トリクレジルホス
フエートなどのリン酸エステル類、ジエチレング
リコールジベンゾエートなどのグリコールエステ
ル類、エポキシ化大豆油などのエポキシ系可塑剤
類、塩素化パラフイン類、ポリオキシエチレンア
ルキルフエニルエーテル類、ポリブテンなどの各
種可塑剤;アニオン性、イニオン性の各種界面活
性剤類;ピロリン酸、トリポリリン酸、ヘキサメ
タリン酸のような縮合リン酸の塩類、ポリカルボ
ン酸塩類、ナフタレンスルホン酸塩類等の分散
剤;ミネラルスピリツト、ターペンオイルなどの
乾燥調節剤;エチレングリコール、プロピレング
リコール、グリセリン、メタノールなどの凍結;
融解安定性付与剤;発泡剤;防腐剤などを配合し
てもよく、かかる添加剤の配合によつて感温性の
低い、高強伸度および多ブロツキング性の塗膜を
形成する水性組成物をもたらすことができる。 而して、本発明の水性組成物はマスチツク塗
料、シーリング材等に有用なものであり、特に弾
性マスチツク塗料として適する。 尚、本発明の水性組成物と他の添加剤との配合
は後述の実施例に示すものが好ましいが、例えば
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
等も挙げることができる。勿論、これらの配合に
限定されることはない。 次に、本発明を実施例によりさらに具体的に説
明するが、それによつて本発明の範囲が限定され
るものではない。 〈試験方法〉 塗膜の強伸度: 試験機:テンシロンVTM、引張り速度=200
mm/分 材 料:2mmフイルム厚(23℃,60RH×7日
間乾燥)、2号ダンベル打抜き試片 塗膜の耐水性:塗料を3ミルのアプリケーター
でガラス板に塗布し、24時間、23℃,
60RHで乾燥室温水(20℃)中に1日また
は7日間浸漬し、変化を目視で観察した。
〇(良好)>△(普通)>×(不良)で表示 塗膜の耐アルカリ性:耐水性の場合と同様に処
理した試片を5%NaOH室温水溶液(20
℃)中に1日または7日間浸漬し、変化を
目視で観察した。〇(良好)>△(普通)>
×(不良)で表示 塗膜の耐汚染性:塗料をスレート板にローラー
で塗布し、2日間,23℃,60RHで乾燥後
暴露試験により、塗膜の耐汚染性の度合を
目視で観察した。良好(〇)>普通(△)>
不良(×) 塗膜の密着性:塗料を塩ビプライマー上にスプ
レーで1〜1.5Kg/m2となるように塗布し、
塗布3日後引張り試験機(オルゼン)によ
り(JISA−6910に準じて測定した。 塗膜の耐ブロツキング性:ガラス板上へ3ミル
アプリケーターにて塗料を塗布し、室温で
乾燥1日後50℃で30分処理した後ナイロン
パイルを散布し、更に50℃で10分後取出し
てパイルの付着状態を目視で観察した。良
好(〇)>普通(△)>不良(×) 尚、例中の部は重量基準によるものである。 合成例 1 撹拌機、還流コンデンサー、滴下漏斗、温度計
を取りつけた反応容器に水100部、エマルゲン120
3部(花王アトラス社製)およびネオゲンR 2
部(第一工業製薬社製)を添加し、よく撹拌し
た。次に反応容器を加熱して内温を80℃に保ち、
さらに容器内にチツ素ガスを送入した。その後、
イソブチルメタクリレート 15部とグリシジルメ
タクリレート 0.5部の混合物および過硫酸カリ
ウム 0.25部と水5部の混合物とを約1時間で注
入し、さらに1時間熟成した。次いで、ブチルア
クリレート84部およびアクリル酸 1部との混合
物および過硫酸カリウム0.25部と水5部との混合
物を約2時間で注入し、さらに熟成を45分間行な
つた。その後冷却を行ないエマルジヨンを得た。
尚、共重合体Aに相当する部分のTgは60℃、共
重合体Bに相当する部分のTgは−44℃である。 合成例 2 合成例1に於いてイソブチルメタクリレート
15部、ブチルアクリレート 84部、アクリル酸
1部およびグリシジルメタクリレート 0.5部を
均一に混合して共重合体エマルジヨンを得た。 合成例 3 通常方法にて得られるイソブチルメタクリレー
ト 15部とグリシジルメタクリレート 0.5部の
第1段共重合体エマルジヨンと通常方法にて得ら
れるブチルアクリレート 84部とアクリル酸 1
部の第2段共重合体エマルジヨンとを混合してエ
マルジヨンを得た。 合成例 4 合成例1に於いてグリシジルメタクリレート
0.5部とアクリル酸 1部とを用いずにエマルジ
ヨンを得た。 合成例 5 合成例1と同様にして水100部、エマルゲン120
5部、ネオゲンR 3部を反応容器に入れ、70℃
に内温を保ち過硫酸アンモニウム 0.2部、ピロ
亜硫酸ナトリウム 0.2部、スチレン 20部、2
−エチルヘキシルアクリレート 20部およびグリ
シジルメタクリレート 0.5部を約1.5時間で注入
し、さらに1時間熟成した。その後これにスチレ
ン 15部、2−エチルヘキシルアクリレート 30
部、ブチルアクリレート 13部、アクリル酸 2
部の混合物、過硫酸アンモニウム 0.2部および
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部を2時間で注入し、
1時間熟成後冷却してエマルジヨンを得た。 尚、共重合体Aに相当する部分のTgは2℃で
あり、共重合Bに相当する部分のTgは−24℃で
ある。 合成例 6 合成例5と同様にして水100部、エマルゲン120
5.0部およびネオゲンR 3.0部を反応容器に入
れ、70℃の内温を保ち、過硫酸アンモニウム
0.2部 ピロ亜硫酸ナトリウム0.2部 メチルメタ
クリレート 10部、エチルメタクリレート 10
部、イソブチルメタクリレート10部および、γ−
メタクリロキシプロピル・トリメトキシシラン
0.1部を約1時間で注入し、さらに1時間熟成し
た。その後、これにエチルアクリレート 30部、
ブチルアクリレート 10部、2−エチルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルアクリレート 29部、
アクリル酸 1部の混合物、過硫酸アンモニウム
0.2部およびピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部をそ
れぞれ2時間かけて注入し、1時間熟成後冷却し
てエマルジヨンを得た。尚、共重合体Aに相当す
る部分のTgは37℃であり、共重合体Bに相当す
る部分のTgは−40℃である。 合成例 7 合成例5と同様にして水100部、エマルゲン120
5.0部およびネオゲンR 3.0部を反応容器に入
れ、70℃に内温を保ち過硫酸アンモニウム 0.2
部、ピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部、スチレン
20部、アクリロニトリル 10部、2−エチルヘキ
シルアクリレート 20部、グリシジルアクリレー
ト 0.5部を約1.5時間で注入し、さらに1時間熟
成した。その後これにスチレン 15部、2−エチ
ルヘキシルアクリレート 33部 アクリル酸 2
部の混合物、過硫酸アンモニウム 0.2部、ピロ
亜硫酸ナトリウム 0.2部を各々1.5時間で注入
し、1時間熟成後冷却してエマルジヨンを得た。
尚、共重合体Aに相当する部分のTgは170℃であ
り、共重合体Bに相当する部分のTgは−20℃で
ある。 合成例 8 合成例5と同様にして水100部、エマルゲン120
5.0部およびネオゲンR 1.0部を反応容器に入
れ、60℃に内温を保ち過硫酸アンモニウム 0.2
部、ピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部、メチルメタ
クリレート 20部、スチレン 20部、ブチルアク
リレート 20部およびγ−メタクリロキシポロピ
ル・トリメトキシシラン 0.2部を2時間で注入
し、さらに1時間熟成した。その後、これにスチ
レン 15部、ブチルアクリレート 23部、アクリ
ル酸 2部の混合物、過硫酸アンモニウム 0.2
部およびピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部を各々1.5
時間で注入し、1時間熟成後冷却してエマルジヨ
ンを得た。尚、共重合体Aに相当する部分のTg
は36℃であり、共重合体Bに相当する部分のTg
は−1℃である。 合成例 9〜12 各々合成例5,6,7,8と同様の乳化剤組
成、モノマー組成で一括仕込みにより4時間程度
重合後冷却して各エマルジヨンを得た。 それぞれ対応関係は合成例9と合成例5、合成
例10と合成例6、合成例11と合成例7および合成
例12と合成例8である。 実施例 1 合成例1〜4の各エマルジヨンを用い第1表の
配合により各組成物を得た。この組成物は
NV63.5%,PVC21.5%,PWC50%である。
限定されることはない。 次に、本発明を実施例によりさらに具体的に説
明するが、それによつて本発明の範囲が限定され
るものではない。 〈試験方法〉 塗膜の強伸度: 試験機:テンシロンVTM、引張り速度=200
mm/分 材 料:2mmフイルム厚(23℃,60RH×7日
間乾燥)、2号ダンベル打抜き試片 塗膜の耐水性:塗料を3ミルのアプリケーター
でガラス板に塗布し、24時間、23℃,
60RHで乾燥室温水(20℃)中に1日また
は7日間浸漬し、変化を目視で観察した。
〇(良好)>△(普通)>×(不良)で表示 塗膜の耐アルカリ性:耐水性の場合と同様に処
理した試片を5%NaOH室温水溶液(20
℃)中に1日または7日間浸漬し、変化を
目視で観察した。〇(良好)>△(普通)>
×(不良)で表示 塗膜の耐汚染性:塗料をスレート板にローラー
で塗布し、2日間,23℃,60RHで乾燥後
暴露試験により、塗膜の耐汚染性の度合を
目視で観察した。良好(〇)>普通(△)>
不良(×) 塗膜の密着性:塗料を塩ビプライマー上にスプ
レーで1〜1.5Kg/m2となるように塗布し、
塗布3日後引張り試験機(オルゼン)によ
り(JISA−6910に準じて測定した。 塗膜の耐ブロツキング性:ガラス板上へ3ミル
アプリケーターにて塗料を塗布し、室温で
乾燥1日後50℃で30分処理した後ナイロン
パイルを散布し、更に50℃で10分後取出し
てパイルの付着状態を目視で観察した。良
好(〇)>普通(△)>不良(×) 尚、例中の部は重量基準によるものである。 合成例 1 撹拌機、還流コンデンサー、滴下漏斗、温度計
を取りつけた反応容器に水100部、エマルゲン120
3部(花王アトラス社製)およびネオゲンR 2
部(第一工業製薬社製)を添加し、よく撹拌し
た。次に反応容器を加熱して内温を80℃に保ち、
さらに容器内にチツ素ガスを送入した。その後、
イソブチルメタクリレート 15部とグリシジルメ
タクリレート 0.5部の混合物および過硫酸カリ
ウム 0.25部と水5部の混合物とを約1時間で注
入し、さらに1時間熟成した。次いで、ブチルア
クリレート84部およびアクリル酸 1部との混合
物および過硫酸カリウム0.25部と水5部との混合
物を約2時間で注入し、さらに熟成を45分間行な
つた。その後冷却を行ないエマルジヨンを得た。
尚、共重合体Aに相当する部分のTgは60℃、共
重合体Bに相当する部分のTgは−44℃である。 合成例 2 合成例1に於いてイソブチルメタクリレート
15部、ブチルアクリレート 84部、アクリル酸
1部およびグリシジルメタクリレート 0.5部を
均一に混合して共重合体エマルジヨンを得た。 合成例 3 通常方法にて得られるイソブチルメタクリレー
ト 15部とグリシジルメタクリレート 0.5部の
第1段共重合体エマルジヨンと通常方法にて得ら
れるブチルアクリレート 84部とアクリル酸 1
部の第2段共重合体エマルジヨンとを混合してエ
マルジヨンを得た。 合成例 4 合成例1に於いてグリシジルメタクリレート
0.5部とアクリル酸 1部とを用いずにエマルジ
ヨンを得た。 合成例 5 合成例1と同様にして水100部、エマルゲン120
5部、ネオゲンR 3部を反応容器に入れ、70℃
に内温を保ち過硫酸アンモニウム 0.2部、ピロ
亜硫酸ナトリウム 0.2部、スチレン 20部、2
−エチルヘキシルアクリレート 20部およびグリ
シジルメタクリレート 0.5部を約1.5時間で注入
し、さらに1時間熟成した。その後これにスチレ
ン 15部、2−エチルヘキシルアクリレート 30
部、ブチルアクリレート 13部、アクリル酸 2
部の混合物、過硫酸アンモニウム 0.2部および
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部を2時間で注入し、
1時間熟成後冷却してエマルジヨンを得た。 尚、共重合体Aに相当する部分のTgは2℃で
あり、共重合Bに相当する部分のTgは−24℃で
ある。 合成例 6 合成例5と同様にして水100部、エマルゲン120
5.0部およびネオゲンR 3.0部を反応容器に入
れ、70℃の内温を保ち、過硫酸アンモニウム
0.2部 ピロ亜硫酸ナトリウム0.2部 メチルメタ
クリレート 10部、エチルメタクリレート 10
部、イソブチルメタクリレート10部および、γ−
メタクリロキシプロピル・トリメトキシシラン
0.1部を約1時間で注入し、さらに1時間熟成し
た。その後、これにエチルアクリレート 30部、
ブチルアクリレート 10部、2−エチルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルアクリレート 29部、
アクリル酸 1部の混合物、過硫酸アンモニウム
0.2部およびピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部をそ
れぞれ2時間かけて注入し、1時間熟成後冷却し
てエマルジヨンを得た。尚、共重合体Aに相当す
る部分のTgは37℃であり、共重合体Bに相当す
る部分のTgは−40℃である。 合成例 7 合成例5と同様にして水100部、エマルゲン120
5.0部およびネオゲンR 3.0部を反応容器に入
れ、70℃に内温を保ち過硫酸アンモニウム 0.2
部、ピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部、スチレン
20部、アクリロニトリル 10部、2−エチルヘキ
シルアクリレート 20部、グリシジルアクリレー
ト 0.5部を約1.5時間で注入し、さらに1時間熟
成した。その後これにスチレン 15部、2−エチ
ルヘキシルアクリレート 33部 アクリル酸 2
部の混合物、過硫酸アンモニウム 0.2部、ピロ
亜硫酸ナトリウム 0.2部を各々1.5時間で注入
し、1時間熟成後冷却してエマルジヨンを得た。
尚、共重合体Aに相当する部分のTgは170℃であ
り、共重合体Bに相当する部分のTgは−20℃で
ある。 合成例 8 合成例5と同様にして水100部、エマルゲン120
5.0部およびネオゲンR 1.0部を反応容器に入
れ、60℃に内温を保ち過硫酸アンモニウム 0.2
部、ピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部、メチルメタ
クリレート 20部、スチレン 20部、ブチルアク
リレート 20部およびγ−メタクリロキシポロピ
ル・トリメトキシシラン 0.2部を2時間で注入
し、さらに1時間熟成した。その後、これにスチ
レン 15部、ブチルアクリレート 23部、アクリ
ル酸 2部の混合物、過硫酸アンモニウム 0.2
部およびピロ亜硫酸ナトリウム 0.2部を各々1.5
時間で注入し、1時間熟成後冷却してエマルジヨ
ンを得た。尚、共重合体Aに相当する部分のTg
は36℃であり、共重合体Bに相当する部分のTg
は−1℃である。 合成例 9〜12 各々合成例5,6,7,8と同様の乳化剤組
成、モノマー組成で一括仕込みにより4時間程度
重合後冷却して各エマルジヨンを得た。 それぞれ対応関係は合成例9と合成例5、合成
例10と合成例6、合成例11と合成例7および合成
例12と合成例8である。 実施例 1 合成例1〜4の各エマルジヨンを用い第1表の
配合により各組成物を得た。この組成物は
NV63.5%,PVC21.5%,PWC50%である。
【表】
得られた組成物の物性を第2表に示す。
【表】
【表】
注)組成物No.1は本発明のものであり、他は比較
のためのものである。
実施例 2 合成例5〜12の各エマルジヨンを用い第3表の
配合により各組成物を得た。この組成物は
NV87.2%,PVC61.0%,PWC78.3%である。
のためのものである。
実施例 2 合成例5〜12の各エマルジヨンを用い第3表の
配合により各組成物を得た。この組成物は
NV87.2%,PVC61.0%,PWC78.3%である。
【表】
【表】
得られた組成物の物性を第4表に示す。
【表】
Claims (1)
- 1 反応性極性基を有するα,β−エチレン性不
飽和モノマーM1と反応性極性基を有しないα,
β−エチレン性不飽和モノマーとを反応せしめて
得られるガラス転移温度が−10〜100℃である共
重合体Aに上記M1とは異なり、しかも該M1の反
応性極性基と反応する反応性極性基を有するα,
β−エチレン性不飽和モノマーM2および反応性
極性基を有しないα,β−エチレン性不飽和モノ
マーを添加し、次いで反応せしめて共重合体A以
外にガラス転移温度が−60〜10℃である共重合体
Bを形成せしめてなり、上記M1とM2とのモル比
が1:10〜20:1であり、且共重合体Aと共重合
体Bとの重量比が5:95〜95:5であるエマルジ
ヨンと無機充填剤とからなる水性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP515281A JPS57119945A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Aqueous composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP515281A JPS57119945A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Aqueous composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57119945A JPS57119945A (en) | 1982-07-26 |
| JPH0220657B2 true JPH0220657B2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=11603292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP515281A Granted JPS57119945A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Aqueous composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57119945A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH042866U (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-10 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61118130A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-05 | Kao Corp | 微粒子シリカ粉末の水系分散安定剤 |
| JP3305018B2 (ja) * | 1992-11-06 | 2002-07-22 | 日本カーバイド工業株式会社 | 水性被覆組成物 |
| JP3952726B2 (ja) * | 2001-08-27 | 2007-08-01 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 重合体水性分散液およびその製造方法 |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP515281A patent/JPS57119945A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH042866U (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57119945A (en) | 1982-07-26 |
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