JPH02206716A - 車両用走行方位検出装置 - Google Patents

車両用走行方位検出装置

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JPH02206716A
JPH02206716A JP1027059A JP2705989A JPH02206716A JP H02206716 A JPH02206716 A JP H02206716A JP 1027059 A JP1027059 A JP 1027059A JP 2705989 A JP2705989 A JP 2705989A JP H02206716 A JPH02206716 A JP H02206716A
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vehicle
geomagnetic
sensor
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沖彦 中山
Hiroshi Tsuda
寛 津田
Toshiyuki Ito
敏行 伊藤
Yasushi Ueno
裕史 上野
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    • G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地磁気方位センサの出力値で示される座標位
置へ該センサの出力円中心点から向かう方向を車両の走
行方位として検出する車両用走行方位検出装置に関する
。
(従来の技術) 地磁気方位センサを用いて車両の走行方位を検出する装
置としては、特開昭59−100812号公報に記載の
ものが知られている。
この装置は、一対の巻線が水平姿勢で直交されており、
それら巻線では鎖交地磁気成分に応じた地磁気成分検出
電圧(出力値)が各々得られている。
そして、均一な地磁気中で車両が周回走行されると、そ
れら巻線の検出電圧で示される座標により座標平面上で
円(地磁気方位センサの出力円)が描かれる。
さらに、車両の通常走行中には、両巻線の検出電圧で示
される座標位置へ出力円中心点から向かう方向が車両の
走行方位として求められている。
ここで、車体が着磁すると、出力円の中心点が移動し、
このため走行方位検出に誤差が生ずる。
そして、この場合には車両の周回走行が行われ、その間
に地磁気方位センサの出力値をサンプリングし、出力円
座標上でX軸、Y軸と交差する4点の出力値が得られた
場合、これらサンプリング出力値を平均して出力円の中
心点が補正されるよう構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の如き従来装置にあっては、補正を
行なう場所の磁場環境が悪い場合でも、わずか4点のサ
ンプリング出力値を用いて平均化処理を行なうので、精
度良く中心座標位置(中心点)を得ることができず、し
かも補正に際しては運転者に1周旋回走行を強いるとい
う問題点があった。
また、上記旋回走行は、着磁後速やかに行われることが
望ましいが、実際には旋回走行可能な場所を捜すのが困
難な場合が多く、このため旋回走行可能な場所までの走
行中は依然として方位誤差は残るという問題点があった
。
また、地磁気の外乱が大きい、例えばビル街。
高架道路下等で中心点補正を行なう場合、外乱が少ない
場所での中心点補正に比較して補正精度が悪く、中心点
補正の効果が減殺されるという問題点があった。
(発明の目的) この発明は、上記問題点に鑑み、車両の通常走行中およ
び地磁気の外乱の大きい場所を走行中のいずれの場合に
おいても、迅速にしかも精度良く中心点の補正ができる
車両用走行方位検出装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本発明は第1図のように
構成されている。
この車両用走行方位検出装置においては、地磁気方位セ
ンサ1によって地磁気成分を水平面上で互いに直交する
2方向の成分として検出し、出力円の中心点から上記2
方向の地磁気成分が示す座標位置へ向かう方向に基づい
て、車両の走行方位が求められている。
そして、走行方位検出手段aでは、車両の走行方位が検
出されている。
中心点候補算出手段すでは、上記走行方位検出手段aに
よって検出された走行方位に基いて中心点候補が算出さ
れている。
中心点候補算出精度演算手段Cでは、上記走行方位検出
手段aによって検出された走行方位に基いて中心点候補
の算出精度が演算されている。
新中心点算出手段dでは、上記中心点候補と上記中心点
候補算出精度に基いて新中心点が算出されている。
中心点補正手段eでは、上記新中心点に出力円の中心点
が補正されている。
(実施例の説明) 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
。
第2図には本発明が適用された実施例装置の基本構成が
示されており、同図においてフラックスゲート型の地磁
気方位センサ1では、地磁気成分が水平面上における直
交2方向成分に分解され、各方向の地磁気成分が座標を
示す電気信号(VX。
vY)として出力されている。
また、車速センサ2では、一定距離ΔD走行毎にカウン
ト信号が出力されている。
また、ジャイロセンサ3では、車両のヨ一方向の角速度
ωGが検出されている。なお、ジャイロセンサ3は両輪
車速差センサ、舵角センサ等、地磁気の影響を受けない
センサであれば代替可能である。
そして、上記地磁気方位センサ1.車速センサ2および
ジャイロセンサ3の出力信号は、インターフェース回路
4を介して演算処理部5に入ノJされ、演算処理部5で
は後述する各種演算処理を行なうことにより、車両の走
行方位の検出がなされるよう構成されている。
次に、第3図には地磁気方位センサ1が示されており、
環状のパーマロイコア6には、互いに直交する巻線7X
、7Yが設けられている。
そして、そのパーマロイコア6には、巻線8が巻回され
ており、巻線8は第4図のようにパーマロイコア6が飽
和する直前まで励磁電源9により通電されている。
以上の地磁気方位センサ1が無磁界中におかれると、各
々通る磁束Φ4.Φ2は第5図のように大きさが同じで
方向が反対となる。
従って、巻線7Xに鎖交する磁束が0となると、その検
出電圧VX−−NdΦ/dt(Nは巻数)も0となり、
同様に巻線7Yの検出電圧VYも0となる。
さらに、この地磁気方位センサ1へ第3図のように地磁
気Heが巻線7Xに対し直角に加わると、パーマロイコ
ア6内において磁束密度Be=μHe(μはパーマロイ
コアの透磁率)だけ磁束にバイアスが与えられ、磁束Φ
7.Φ2は第6図のように非対象となる。
従って、巻線7Xには第7図に示される波形の検出電圧
VXが得られる。
また、巻線7Yに対して地磁気Heが平行であるので、
その巻線7Yに地磁気Heが交わることはなく、このた
め巻線7Yには電圧VYが生ずることはない。
この地磁気方位センサ1は、第8図のように水平姿勢で
車両に搭載されており、例えば同図のように地磁気He
がその巻線7X、7Yに交わり、その結果、それら巻線
7X、7Yには地磁気Heに応じた検出電圧vx、 v
y (出力値)が各々得られる。
それら検出量圧vx、vyは、値Kを巻線定数、値Bを
地磁気Heの水平分力とすれば、次の第(1)式、第(
2)式で各々示される。
V X = K B cosθ          (
1)VY−KBsinθ          (2)従
って、第8図のように車両の幅方向を基準とすれば、そ
の走行方向を示す角度θは、θ−tan −1(VX/
VY)        (3)で示される。
そして、上記第(1)式および第(2)式から理解され
るように、均一な地磁気He中で車両が周回走行される
と、巻線7X、7Yの検出電圧Vx、vyで示される座
標により、第9図のようにX−Y平面座標上で円(地磁
気方位センサ1の出力円)が描かれ、その出力円は次式
で示される。
VX2 +VY2− (KB) 2      (4)
このように、巻線7X、7Yの検出電圧VX。
VYで定まる座標が出力円上に存在するので、コントロ
ーラ5ではその座標点(出力点)へ出力円の中心点Oか
ら向かう方向が車両の走行方位として検出される。
ここで、その車両の車体が着磁して、例えば第10図の
ように地磁気Heとともにその着磁により磁界Gが巻線
7X、7Yに鎖交すると、第11図のように波線位置か
ら実線位置へ出力円が移動する。
その結果演算処理部5で行われる車両の走行方位検出に
誤差が生ずることになる。
そして、この場合の処理としては、演算処理部5では、
以下に述べる出力円の中心点の補正処理が行われること
になる。
以下、本実施例の特徴的部分である上記中心点補正の処
理手順について詳述する。
第12図には、中心点補正処理のゼネラルフローチャー
トが示されており、この処理ではまず最初に、着磁した
可能性があるか否かが調べられる(ステップ100)。
これは、後述する環状バッファA内にストアされた地磁
気方位センサ1の出力値vx、vyの経過データから調
べられるもので、例えば本出願人が先に提案した如く、
車体着磁時には地磁気方位センサ1の出力値VX、 V
Yのデータが急激に変化する特性を利用して行われる(
特願昭62−203167号参照)。
そして、このステップ100の処理において着磁した可
能性がないと判断された場合(ステップ100でNO)
 、次にはモードフラグのチエツクが行われる(ステッ
プ102)。この場合、本実施例では通常モード処理さ
れる場合はモードフラグは0、着磁モード処理される場
合はモードフラグは1となるよう構成されている。
従って、例えば通常モード処理が行われる場合、モード
フラグは0となっているので(ステップ102でNO)
 、ステップ104に進むことになる。
そして、このステップ104の通常モード処理では、後
に詳述するように中心点補正のための中心点候補および
中心点候補算出精度が求められることになる。そして、
これらの値が求められた場合(ステップ108でYES
)、次にモードフラグをクリアする(ステップ110)
。そして、以下、得られた中心点候補および中心点候補
算出精度に基き、後1こ詳述する如く中心点補正処理が
行われることになる(ステップ112)。
以上が通常モード処理時における中心点補正処理の概要
である。すなわち、通常モード処理では、急激な着磁で
はなく、少しずつ積算される着磁を補正することができ
るのである。
一方、着磁した可能性がある場合(ステップ100でY
ES) 、まず着磁モード処理に入るための準備として
着磁モードイニシャライズ処理を行なう(ステップ11
4.内容は後で詳述する)。
そして、モードフラグを1にする(ステップ116)。
以下、再びステップ100の処理に戻るが、連続して着
磁した可能性ありと判定されなければ、今度はモードフ
ラグは1となっているので、着磁モードイニシャライズ
から着磁モード処理に入ることになる(ステップ106
)。なお、例えば踏切を連続して横断した結果、連続し
て着磁した可能性ありと判断される場合もあるが、その
場合は、再度ステップ114,116の処理が繰り返さ
れた後、ステップ106の着磁モード処理に進むことに
なる。
そして、このステップ106の着磁モード処理でも後に
詳述するように、中心点候補および中心点候補算出精度
が求められることになる。
そして、以下着磁モード処理によって求められた中心点
候補および中心点候補算出精度に基づき中心点補正処理
がなされることになる(ステップ112)。
ここで、簡単に通常モード処理と着磁モード処理の違い
について述べると、通常モード処理では走行を開始して
から環状バッファに収集された全ての地磁気方位センサ
出力値を用いて中心点候補を求めるようにする。
一方、着磁モード処理では、いったん着磁した可能性あ
りと判断されると、着磁した可能性ありと判断された後
に環状バッファに収集された地磁気方位センサ出力値ま
たはジャイロセンサ出力値のみを用いて中心点候補を求
めようとする。
すなわち、今これを第21図に基づいて説明すると、通
常モード処理では同図(a)に示す如く、走行中に得ら
れた全ての地磁気方位センサ出力値VOに基づいて中心
点候補ONの算出を行なう。
一方、着磁後は、同図(b)に示す如く、地磁気方位セ
ンサ出力値は、着磁前のV、の如き出力分布から、着磁
後はv2の如き出力分布に移行する。従って、出力円中
心点も01から02に移動する。ところで、この場合、
通常モード処理時のように、走行中得られた全ての地磁
気データに基づいて中心点を求めると(すなわち、■、
+V2の合成処理による場合)、新中心点は03位置に
算出されてしまう。そこで、着磁モード処理においては
、着磁後の出力値V2を用いて中心点補正をしようとす
るのが着磁モード処理である。
以上が第12図に示される中心点補正処理の概要である
。
以下、第13図〜第20図のフローチャートを参照しつ
つ第12図に示される処理手順をさらに詳述する。
ところで、上記ゼネラルフローとともにバックグラウン
ド処理として、第13図に示す単位時間Δτ毎の定時割
り込み処理がなされている。ここで、ΔTは例えばΔT
−0,1秒として与えられるもので、以後の処理におい
て使用される各種データが各バッファにストアされるよ
う構成されている。
すなわち、まずステップ200の処理では、単位時間Δ
τ毎の地磁気方位センサ1の出力値vX。
vYおよびジャイロセンサ3からの車両のヨ一方向角速
度ωGが検出されている。
そして、続くステップ202の処理では、地磁気方位セ
ンサ1の出力値データvx、vyが環状バッファA内に
ストアされている(ステップ202)。
ここで、環状バッファA内には過去の所定回分(例えば
20回分)の出力値データがストアされるもので、新し
い出力値データが収集されると一番古い出力値データが
消去されるよう構成されている。従って、環状バッファ
A内には、常に最新の地磁気データがストアされること
になる。なお、このステップ202の処理によりストア
された地磁気データは、既に述べたステップ100の着
磁した可能性有無の判断に用いられ、環状バッファA内
の出力値データが急激に変化する場合、車体の着磁した
可能性がありと判断されるよう構成されている。
次いで、ステップ204では、車速カウンタのカウント
値が0であるか否かが調べられている。
これは、車両が停止中の場合のデータ収集を避けるため
で、車速カウンタを調べることにより車両が停止中であ
るか否かを調べているものである。
第14図にはこの車速カウンタのカウント値がインクリ
メントされる場合の処理手順が示されているが、同図に
示す如く、車速センサ2から車両が単位距離ΔD(例え
ば6cm)移動するごとに発する信号により車速カウン
タはインクリメントされるよう構成されている(ステッ
プ300)。この場合、車速カウンタがOということは
車両が停止していることを示している。従って、ステッ
プ204の処理により車速カウンター0が検出されると
、車両が停止していることが判別され、以下の各種デー
タ収集処理は回避されて割込リターンする。
このように、車両停止中のデータ収集を避けるのは、単
位時間ΔT毎の割込処理により中心点補正処理をする場
合、車両停止中に収集されたデータをも加えて補正処理
をすると、車両停止中の収集データの比重が高まり、適
正な中心点補正ができないからである。
一方、車両停止中でない場合(ステップ204でNO)
、次回処理に備えて車速カウンタをリセットする(ステ
ップ206)。そして、次にはジャイロセンサ3による
検出方位θGを次式により更新する(ステップ208)
。
θG=θG+ωG・ΔT       (5)次いで、
ステップ210の処理では、地磁気方位センサ1の出力
値vx、vyのデータ信頼性を算出する。これは地磁気
方位センサ1の出力値Vx、vy中には、地球の地磁気
成分以外に、車両の周囲の外乱による成分も含まれてい
る。そして、後者の外乱成分は正確な方位検出の妨害と
なる。
そこで、この外乱量を推定することにより地磁気方位セ
ンサ1から出力されるデータの信頼性を算出しようとす
るのがステップ210の内容である。
なお、この地磁気方位センサ1のデータ信頼性算出手法
としては、例えば周囲の磁場環境の影響を全く受けず車
両の角速度情報を積分加算することにより走行方位変化
量だけは正確に検出することのできるジャイロセンサ3
と、周囲の磁場環境の影響は受けるが絶対方位の検出が
できる地磁気方位センサ1を組み合わせることによりデ
ータ信頼性を算出する手法がある。
例えば、 (1)単位時間毎にジャイロセンサ3から検出される方
位変化量と地磁気方位センサ1によって検出される方位
変化量を比較し、両者の差が小さいほどデータ信頼性が
高いとする手法、(2)あるいは、本出願人が先に提案
した如く、時刻t1時点から12時点までの61間にお
いてジャイロセンサ3の出力値に基づいて予想される出
力点移動予想量Δθo−R(但し、ΔθGは61間にお
いてジャイロセンサ3によって検出される方位変化量、
Rは出力円半径である)と、実際に地磁気方位センサ1
によって検出される出力点の移動量 ((VXI  VX2) 2 + (VYI  VY2) 2)”       (6
)(但し、(vx、、VY、) はt、時点の出力値、
(VX2.vy、、)G;!t 2時点の出力値テする
) の差が小さいほどデータ信頼性が高いとする手法等があ
る(詳しくは特願昭63−211967号参照)。
こうして、ステップ210の処理により、地磁気方位セ
ンサ1から出力されるデータの信頼性が算出されると、
この値が下限値α、を上回っているか否かが調べられる
(ステップ212)。
そして、データ信頼性が下限値α1より低い場合、地磁
気方位センサ1の出力中には地球の地磁気成分以外の外
乱量が多く含まれているとしてステップ214以下の処
理はなされない。
一方、データ信頼性が下限値α1より高く信頼性の高い
地磁気データが収集されると(ステップ212でNo)
 、これらの地磁気データに基づいてまずマトリックス
バッファBの内容を更新する。
そして、着磁モード時以外のときは(ステップ216で
NO)、マトリックスバッファAの内容も更新する。
ここで、マトリックスバッファについて説明すると、マ
トリックスバッファは、第22図に示す如く、vx−v
y平面を格子状に区切り、各格子がカウンタを持ってい
る。そして、今例えば地磁気方位センサ1の出力値VX
が、X nil 〜X +142の範囲、VYがyn−
yfl+1の範囲にある場合(同図において斜線部分)
、該当する格子のカウンタが後述するデータ信頼性分加
算される。従って、データ信頼性が高いほど、また該当
する格子への出力点の出現回数が多いほどカウント値は
大きくなることになる。
なお、マトリックスバッファAは通常モード時用であり
、マトリックスバッファBは着磁モード時用である。
こうして、マトリックスバッファB、マトリックスバッ
ファAのカウント値が更新されると、さらには車両方位
θを算出する(ステップ220)。
なお、このステップ220の処理によって求められた方
位θは、後述する如く、通常モード時、中心点を計算す
るための計算時期判定に用いられることになる(第15
図、ステップ400)。
以上の処理により、以後の中心点補正処理に使用される
各データが収集されると、さらにはステップ210の処
理によって、求められたデータ信頼性が一定の下限値α
2をも上回っているか否かが調べられる(ステップ22
2)。ここで、α2はα2〉α、の大きさで与えられる
もので、データ信頼性が下限値α2をも上回る場合(ス
テップ222でNO)、当割込処理で検出された地磁気
方位センサ1の出力値vx、vyおよびジャイロセンサ
3によって検出され、ステップ208で求めた検出方位
θGは環状バッファBにストアされることになる(ステ
ップ224)。
なお、環状バッファBも環状バッファAと同様に構成さ
れており、過去の所定回分のデータがストアされる。
こうして、環状バッファBには非常に良質なデータのみ
がストアされることになる。
そして、この環状バッファBにストアされたデータは、
後述する如く、着磁モード処理時、中心点候補および中
心点候補算出精度の算出に使用されることになる。
以上が単位時間ΔT毎に実行されるパックグラウンド処
理の内容である。
次に、第12図のステップ104の通常モード処理の内
容を第15図に基づいて説明する。
この処理では、まず地磁気方位センサ1によって検出さ
れる現時点での方位θと、前回中心点候補算出時に記憶
した方位θ。LDlとの差がスレッショルドTHD、以
上あるか否かが調べられる(ステップ400)。これは
、前回処理時からの方位変化が少なく、従って新しいデ
ータがほとんど入っていない状態で中心点候補の算出処
理を行なうのを防止するためである。
なお、θ。LDIはシステム立上げ時にその時点の方位
でイニシャライズされているものとする。また、THD
、としては、例えばTHD+ =1000の値が与えら
れる。
そして、現時点での方位θと、前回処理時に記憶した方
位θ。LDIとの差がTHD、以上ある場合(ステップ
400でYES)、走行中の全ての地磁気方位センサ1
のデータが記憶されているマトリックスバッファA内の
データに基づき、以下に詳述する手法で中心点候補およ
び中心点候補算出精度が求められることになる(ステッ
プ410゜420)。
そして、次回の処理に備え現時点の方位θがθ。LDI
として記憶される(ステップ430)。
以下、第16図を参照しつつステップ410゜420の
中心点候補算出手法および中心点候補算出精度の算出手
法について説明する。
なお、中心点候補の演算手法は、基本的には本出願人が
先に提案した実願昭63−41579号に記載の方法と
同様であり、地磁気方位センサ1の出力値によって描か
れる円(出力円)が本来真円を描くことを前提として、
出力円の仮想中心点と地磁気方位センサ1の出力値で示
される点との座標上の距離と、出力円の仮想半径との差
の二乗和を最少にすべく演算処理することにより中心点
候補が得られるよう構成されている。
すなわち、この処理では、まず出力円の仮想中心点とし
てその時点での中心点(CX、CY)を(Xo、Yo)
として初期化する。また、出力円の仮想半径Roを、地
磁気の平均的出力値である300mG (ミリガウス)
相当の大きさで初期化する(ステップ500)。
こうして、仮想中心点(Xo、Yo)および仮想半径R
oが得られると、これらの仮想値を用いて、以下最小二
乗法の演算手法による中心点候補算出処理が行われる。
この処理に当たっては、まず仮想中心点(Xo。
Yo)と地磁気方位センサ1の出力値(X(i)。
Y (i))で示される座標上の距離と、仮想半径Ro
で示される座標上の距離との差の二乗の和が算出される
(ステップ510)。
すなわち、まず仮想中心点で示される座標(Xo、Yo
)と、地磁気方位センサ1の出力値で示される座標(X
 (t)、Y (i)l との距離Riは次式で得られ
る。
R1−[(X (i)−Xo) 2− (Y (i)−
Yo) 2] ”           (7)従って
、仮想中心点(Xo、Yo)および地磁気方位センサ1
の出力値で示される距離Riと、仮想半径Roで示され
る距離の差の二乗の和(以下、二乗和という)Jは次式
で得られることになる。
(X 1−Xo)=0 + (Y (k)−Yo) 2)4−Rol 2そして
、上記二乗和Jを最小にする仮想中心点を得ることによ
って出力円の中心点候補を得るという最小二乗法の演算
手法を基本にして、以後の演算処理がなされている。
ところで、上記(8)式において、二乗和Jを最小にす
るということは、二乗和Jを最小にするXo、Yo、R
oを求めることに帰着する。
そして、この場合、次式(9)、  (10)。
(11)で示される二乗和JのXo、 Yo、 R。
に関する導関数を求め、これが0となることが必要条件
となる(ステップ520)。
(Yi−Yo)=O(10) f3ミδJ δR。
=Σ(J+−o  +  +−o  −Rot =O(
11)従って、上記(9)、(10)、  (11)の
各式を満足するXo、Yo、Roを求めれば、そのとき
のXo、Yoで示される座標位置が、中心点候補となる
。
しかし、上記(9)、  (10)、  (11)式を
満たす方程式の解析解を求めることはできない。
そこで、本実施例では、Newton−Raphson
法を用いて、次式(12)、(13)、  (14)、
  (15)によりXo、Yo、Roの修正量A、 m
、 I!。
を求めることにする(ステップ530)。
但し、giz=“giとする。
σ 2 すなわち、Xo、Yo、Roの数値解を求めることは上
記(12)、  (13)、  (14)、  (15
)の各式を満たす修正量L m、、eを求めることに収
束する。
そして、この処理では、上記修正ml=、 m、 12
が設定値以下となった場合のXo、Yoを中心点候補と
する。
すなわち、上記修正量/L、 m、 lの値が所定の基
準値と比較され、全ての値が該基準値より小さい場合(
ステップ540でYES)、そのときのXo、Yoの値
を、出力円の中心点候補とするものである(ステップ5
60)。
一方、上記修正量が1つでも所定の基準値より大きい場
合(ステップ540でNO) 、Xo、Yo、Roを修
正しくステップ550)、これを新しい仮想中心点およ
び仮想半径とし、再びステップ520以下の処理を繰り
返すことになる。
そして、以下所定の修正量が得られ°るまでステップ5
20〜550の処理を繰り返す。
こうして中心点候補が求められると、次に中心点候補算
出精度を求める(ステップ570)。
これは、二乗和Jに関する関数f (J)より求めるが
、f (J)の大きさは修正量り、 m、 !!、の大
きさが小さいほど大きな値で与えられるとともに、f 
(J)は0〜1の範囲で与えられるものとする。
以上が通常モード処理時における中心点候補および中心
点候補算出精度の演算方法である。
こうして通常モード時における中心点候補および中心点
候補算出精度が求められると、次にこれらのデータに基
づき中心点の補正処理がなされることになる。
以下、通常モード時における第12図のステップ112
の処理手順を第17図を参照しながら詳述する。
当処理においては、まずステップ420の処理によって
求められた中心点候補算出精度、ならびに後述する中心
点重み付は係数に基き、次式により内分比率を求め、る
(ステップ600)。
内分比率−中心点候補算出精度/中心点重み付は係数 
        (16) ここで、内分比率は新中心点をそれまでの中心点からど
の位の割合で中心点候補の方に寄せていくかを算出する
ためのものである。
一方、既に述べたように中心点候補算出精度は0〜1の
範囲で与えられ、また中心点重み付は係数は後述する如
く1以上の値として与えられる。
従って、算出される内分比率は0〜1の範囲の値で与え
られることになる。
そして、次のステップ610の処理では、次式により新
中心点が得られることになる。
新中心点−旧中心点+内分比率 ×1中心点候補−旧中心点1  (17)従って、(1
7)式から理解されるように、内分比率が大きいほど、
新中心点は旧中心点から中心意候補の方向に寄せられて
いくことになる(第23図参照)。なお、通常モード時
は、後述する如く中心点重み付は係数が大きくなるので
、(16)式において内分比率が小さくなり、結果とし
て中心点移動量が小さくなることになる。
上記の如くして中心点が補正されると、次にステップ6
20以下の処理により中心点重み付は係数の増加処理が
なされる。
これは、中心点候補算出精度が一定のスレッショルドT
H2より大で(ステップ620でYES)かつ算出され
た中心点候補がそれまでの中心点に充分近いとき、すな
わち両者の距離が所定のスレッショルドTHL、以下の
とき(ステップ630でYES)、次式に従ってなされ
るものである(ステップ640)。
新中心点重み付は係数 一旧中心点重み付は係数子に2  (18)従って、通
常モード時において安定した中心点候補が連続して得ら
れる場合、重み付は係数はどんどん大きくなる。このた
め、磁場環境が良好な場所を長時間走行し、安定した中
心点候補が得られ続けた後にビル街等の磁場環境の悪い
ところを走行しても直ぐには中心点は移動しない。この
ため、車両走行中宮に安定した方位の検出が行われるこ
とになる。
以上が、通常モード時における中心点候補処理の全体で
あるが、次に、着磁モード時における中心点補正処理を
説明する。
まず、第18図には第12図に示したステップ114の
着磁モードイニシャライズの内容が示されている。
既に述べたように、着磁モード時には、着磁した可能性
が検出された時点以降のデータのみに基づいて中心点候
補の算出処理がなされる。
従って、この処理では、まず着磁モード用のマトリック
スバッファBおよび環状バッファBの内容をクリアする
(ステップ700.ステップ710)。そして、その時
点においてジャイロセンサ3によって検出されている検
出方位θGをθ。LD 2 *θ。LD3 (但し、θ
。、D2=θ0LD3)として記憶する(ステップ72
0.730)。
こうして着磁モードイニシャライズ処理がなされると、
次に着磁モード時における中心点候補および中心点候補
算出精度が演算されることになる。
以下、第12図における着磁モード処理(ステップ10
6)の詳細を第19図に基づいて説明する。
この処理では、まず現時点でのジャイロセンサ3による
検出方位θGが算出される(ステップ800)。そして
、次には、θGとイニシャライズ時に記憶されたジャイ
ロセンサ3の検出方位θ。。
D2との差がスレッショルドTHD2以上あるか否かが
調べられる(ステップ802)。ここでTHD2は、例
えばTHD2 =10°として与えられる。
このように、この着磁モード処理においても前回処理時
からの方位変化が一定以上ある場合のみ以下の中心点候
補算出処理等がなされるが、これは通常モード処理にお
けるステップ400の処理と同様、一定以上の方位変化
があった場合のみ中心点候補および中心点候補算出精度
を求めることにより、後に行われる中心点補正処理を精
度良く行なうためである。
なお、このステップ802の処理においては、通常モー
ド処理の場合と異なりジャイロセンサ3の出力値に基づ
き方位変化量の大きさを調べている。これは着磁モード
時においては地磁気方位センサ1によって描かれる出力
円が移動しく第21図(b)参照)、このため地磁気方
位センサ1の出力値によっては正確な方位変化量が検出
できないからである。なお、ジャイロセンサ3による検
出方位も長期的にはドリフトの影響によりその誤差は増
大する。しかし、短期的には着磁時の地磁気方位センサ
1の検出方位より正確である。このため、本実施例では
ジャイロセンサ3による検出方位を用いるものである。
そして、現時点でのジャイロセンサの検出方位θGとイ
ニシャライズ時のジャイロ方位θ。LD2との差がTH
D2以上の場合(ステップ802でYES)、以下に述
べる二等辺三角形手法による中6点候補および中心点候
補算出精度が求められることになる(ステップ804,
806)。
次にこの二等辺三角形手法による中心点候補および中心
点候補算出精度の演算方法を第20図に基づいて説明す
る。
この処理においては、まずその時点のジャイロセンサ3
による検出方位θGをθG、として記憶する(ステップ
900)。
次に、その時点において環状バッファBにストアされて
いるジャイロセンサ3の方位データθGの中で上記θG
、との角度差が最大の方位データをθo2として抽出す
る(ステップ910)。
そして、次にはθG、とθG2の方位差ΔθGを算出す
る(ステップ920)。
次に、θG、のvx−vy座標上の位置をA1θG2の
vx−vy座標上の位置をBとして、第24図に示す如
く、vx−vy座標上に点A (Vx、、VY、)およ
び点B (VX2.VYt)を設定する。
ここで、2点A、 Bから出力円の半径相当距離R1の
位置にあって、しかもjAcB=ΔθGとなる点を中心
点候補C(CXc、CYc)として求める。すなわち、
AC−ABとする二等辺三角形ACBを形成しながら、
頂角jAcBがΔθGとなる点を中心点候補Cとして求
めるものである。
そして、これは次式により中心点候補を求めることに等
しい(ステップ930)。
CXc=          1 CY c  (cosΔθo−1) 2+5ln2Δθ
0次いで、上記の如くして求められた中心点候補の算出
精度をΔθGの関数f(ΔθG)として求める(ステッ
プ940)。
なお、第20図に示した二等辺三角形手法による中心点
候補の算出、ならびにその算出精度の演算方法は、本出
願人が先に提案した実願昭63−8328号に詳述され
ているので、ここではこれ以上述べない。
こうして第19図におけるステップ804.806の処
理がなされると、次に現時点でのジャイロセンサの検出
方位θGをθ。LD2として記憶し次回の処理に備える
(ステップ808)。
そして、次には、算出された中心点候補の算出精度がス
レッショルドTH,を越えるか否かが調べられる(ステ
ップ810)。これは、二等辺三角形手法で中心点候補
を求めた場合、通常モード時において最小二乗法の演算
手法を用いて中心点候補を求めた場合に比して算出精度
が劣るので、一定のスレッショルドTH,以上の精度を
持つ中心点候補が得られた場合のみステップ818以下
の処理に進もうとするためである。
一方、中心点候補の算出精度がTH,を越えない場合(
ステップ810でYES)、次には現時点でのジャイロ
センサの検出方位θGとイニシャライズ時に記憶された
ジャイロ方位θ。LD3 (θ0LD3は着磁モード処
理に入って最初に使用されるθ0LD2と等しい)との
差がスレッショルドTHD3以上あるか否かが調べられ
る(ステップ812)。
ここで、THD3は例えばTHD3 =90”として与
えられ、ステップ802で使用されるTHD2  (=
10°)よりかなり大きな値である。
ここで、現時点でのジャイロセンサの検出方位θGとθ
。LD3との差がTHD3以上の場合(ステップ812
でYES)、マトリックスバッファB内のデータに基き
、先に述べたステップ410゜420と同様の手法で中
心点候補および中心点候補算出精度が求められる(ステ
ップ814,816)。
このように、着磁モード処理においては、車両がTHD
2以上の方位を変える毎に(ステップ802でYES)
、中心点候補およびその算出精度を求め(ステップ80
4,806) 、これにより逐次前回処理時の検出方位
を更新しくステップ808)、さらに得られた中心点候
補の算出精度が一定のスレッショルドTH,以上の場合
のみ(ステップ810でNo) 、ステップ618以下
の処理に進むようなされている。
一方、上記の如きステップ800〜810の処理によっ
ても一定以上の算出精度を有する中心点候補が得られな
い場合、イニシャライズ時から一定以上の方位変化があ
った場合(こは(ステップ812でYES)、マトリッ
クスバッファB内のデータに基き最小二乗法の演算手法
で中心点候補およびその算出精度が求められる(ステッ
プ814゜816)。
従って、着磁モード時には、環状バッファB内のデータ
に基づいて二等辺三角形手法によるか、またはマトリッ
クスバッファB内のデータに基づき最小二乗法の演算手
法によるかして、いずれにしろ中心点候補および中心点
候補算出精度が求められることになる。
そして、次のステップ818では、上記の如くして求め
られた中心点候補に基き、次式により過去消去係数が求
められる。
過去消去係数=K。
×1中心点候補−現時点の中心点+   (20)ここ
で、現時点の中心点とは、前回処理時に記憶された中心
点である。また、KIは一定の定数で、過去消去係数は
1以下の値で与えられるものとする。そして、(20)
式からも理解されるように、中心点候補とその時点の中
心点との差に比例した過去消去係数が設定されることに
なる。従って、着磁量が太き(、現時点の中心点から離
れた位置に中心点候補が得られるほど、大きな過去消去
係数が与えられることになる。
こうして過去消去係数が得られると、次に次式により中
心点重み付は係数を更新する(ステップ820)。
新中心点重み付は係数−(旧中心点重み付は係数)×(
1−過去消去係数)   (21)ここで、中心点重み
付は係数は1以上の値とする。そして、(21)式から
理解されるように、着磁量が大きく、従って過去消去係
数が大きいほど、新しい中心点重み付は係数は小さく再
設定されることになる。
そして、続くステップ822の処理では、通常モード時
に収集されたマトリックスバッファA内のデータを過去
消去係数の比率で消去する。この場合の処理方法として
は、マトリックスバッファA内のカウンタに、 (1−過去消去係数) の値を一律に乗する等の方法が取られることになる。従
って、例えば過去消去係数が最大値の1の値をとると、
マトリックスバッファA内のデータは全て消去されるこ
とになる。
こうして、過去消去係数の比率でマトリックスバッファ
A内のデータが消去されると、続くステップ824では
マトリックスバッファAにマトリックスバッファBのデ
ータを付加する。
以上が、ステップ106における着磁モード処理の全体
である。
上記の如き処理により着磁モード時における中心点候補
および中心点候補算出精度が求められると、次にこれら
のデータに基き中心点の補正処理がなされることになる
。
以下、着磁モード時における中心点補正処理の手順を再
び第17図を参照しながら詳述する。
当処理においては、まずステップ806あるいはステッ
プ816の処理によって求められた中心点候補算出精度
、ならびにステップ820の処理により求められた中心
点重み付は係数に基き、(16)式により内分比率を求
める(ステップ600)。
ここで、内分比率は新中心点をそれまでの中心点からど
の位の割合で中心点候補の方に寄せていくかを算出する
ためのものである。なお、中心点重み付は係数はシステ
ム立上げ時にイニシャライズされているものとする。
ここで、既に述べたように中心点候補算出精度は0〜1
の範囲で与えられ、また中心点重み付は係数は1以上の
値として与えられる。従って、算出される内分比率は0
〜1の範囲の値を取ることになる。
そして、次のステップ610の処理では、(17)式に
より新中心点が得られることになる(ステップ610)
。
従って、内分比率が大きいほど、新中心点は旧中心点か
ら中心点候補の方向に寄せられていくことになる(第2
3図参照)。例えば、着磁時は、ステップ820の処理
により重み付は係数が小さくなるので、(19)式にお
いて内分比率が大きくなり、中心点移動量が大きくなる
ことになる。
上記の如くして中心点が補正されると、次にステップ6
20以下の処理により中心点重み付は係数の増加処理が
なされる。
これは、中心点候補算出精度が一定のスレッショルドT
H2より大で(ステップ620でYES)かつ算出され
た中心点候補がそれまでの中心点に充分近いとき、すな
わち両者の距離が所定のスレッショルドTHL、以下の
とき(ステップ630でYES)、(18)式に従って
なされるものである(ステップ640)。
なお、安定した中心点候補が連続して得られる場合、重
み付は係数はどんどん大きくなることになるが、着磁モ
ード時においては、地磁気センサ出力値は安定せず、重
み付は係数の増加処理がなされる場合はないと思われる
。
一方、着磁した場合は、如何に過去磁場の安定したとこ
ろを走行していてもなるべく早く中心点を移動させる方
が良い。従って、この場合は、反対に重み付は係数を小
さくさせ、これにより内分比率を大きくすることにより
迅速に中心点補正をする。このため、着磁時においても
精度良くしかも迅速に中心点補正ができることになる。
(発明の効果) 本発明に係わる車両用走行方位検出装置は、上記の如く
、車両走行中に検出された走行方位に基づいて中心点候
補および中心点候補算出精度を求め、上記中心点候補お
よび中心点候補算出精度に基き新中心点を算出するとと
もに、この中心点に基いて中心点補正するよう構成した
ため、補正に際し、運転者に対して一周旋回走行を強い
ることなく、かつ車両の通常走行中および地磁気の外乱
の大きい場所を走行中のいずれの場合においても、速や
かにしかも精度良く中心点補正ができる等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明の基本構成を
示すブロック図、第3図は地磁気方位センサの構成説明
図、第4図は地磁気方位センサの励磁特性説明図、第5
図は無磁界中における地磁気方位センサのパーマロイコ
アでの磁束変化を示す特性図、第6図は地磁気方位セン
サの検出作用説明図、第7図は地磁気方位センサの検出
電圧特性図、第8図は車両走行方位の説明図、第9図は
出力円説明図、第10図は地磁気方位センサに地磁気以
外の磁界が加わった状態を示す説明図、第11図は車体
着磁による出力円の移動を示す説明図、第12図は本発
明の処理手順の全体を示すゼネラルフローチャート、第
13図はバックグラウンド処理としてなされる定時割込
処理の処理手順を示すフローチャート、第14図はΔT
走行毎に車速カウンタのカウント値がインクリメントさ
れる場合の処理手順を示すフローチャート、第15図は
通常モード処理の処理手順を示すフローチャート、第1
6図は最小二乗法の演算手法により中心点候補およびそ
の算出精度を求める場合の処理手順を示すフローチャー
ト、第17図は中心点補正および重み付は増加処理の処
理手順を示すフローチャート、第18図は着磁モードイ
ニシャライズの処理手順を示すフローチャート、第19
図は着磁モード処理の処理手順を示すフローチャート、
第20図は二等辺三角形手法により中心点候補および中
心点候補算出精度を求める場合の処理手順を示すフロー
チャート、第21図は通常モード時および着磁モード時
における地磁気方位センサ出力値の説明図、第22図は
マトリックスバッファの説明図、第23図は新中心点の
算出作用説明図、第24図は二等辺三角形手法により中
心点候補を求める場合の算出作用説明図である。 1・・・地磁気方位センサ 2・・・車速センサ 3・・・ジャイロセンサ 4・・・インターフェース回路 5・・・演算処理部 第 図 第2図 第 図 Φ2 第 図 第 図 x 第3図 第4図 第12図 第17図 第旧図 第19図 (b) 第22図 7・中心点候補 旧中心点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.地磁気方位センサによって地磁気成分を水平面上で
    互いに直交する2方向の成分として検出し、出力円の中
    心点から上記2方向の地磁気成分が示す座標位置へ向か
    う方向に基づいて車両の走行方位を求める車両用走行方
    位検出装置において、車両の走行方位を検出する走行方
    位検出手段と、上記走行方位検出手段によって検出され
    た走行方位に基いて中心点候補を算出する中心点候補算
    出手段と、 上記走行方位検出手段によって検出された走行方位に基
    いて中心点候補の算出精度を演算する中心点候補算出精
    度演算手段と、 上記中心点候補と上記中心点候補算出精度に基いて新中
    心点を算出する新中心点算出手段と、上記新中心点に出
    力円の中心点を補正する中心点補正手段と、 を有することを特徴とする車両用走行方位検出装置。
JP1027059A 1989-02-06 1989-02-06 車両用走行方位検出装置 Expired - Lifetime JP2520952B2 (ja)

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JPH0534157A (ja) * 1992-01-09 1993-02-09 Nissan Motor Co Ltd 車両用走行方位検出装置

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