JPH02207111A - 内燃機関の弁作動状態切換装置 - Google Patents

内燃機関の弁作動状態切換装置

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JPH02207111A
JPH02207111A JP2709889A JP2709889A JPH02207111A JP H02207111 A JPH02207111 A JP H02207111A JP 2709889 A JP2709889 A JP 2709889A JP 2709889 A JP2709889 A JP 2709889A JP H02207111 A JPH02207111 A JP H02207111A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、内燃機関の回転速度に応じて吸気弁または排
気弁の作動状態を段階的に変化させるための弁作動状態
切換装置に関する。
〈従来の技術〉 従来より、広い運転範囲に亘って吸・排気効率の最適化
を図るべく気筒毎に複数の吸気弁或いは排気弁を設け、
かつ機関の回転速度に応じて作動バルブ数を切り換えた
り弁の作動タイミングを変化させるようにした内燃機関
の動弁機構が種々提案されている。例えば本願出願人に
よる特開昭61−19911号公報には、機関の回転に
同期して回転駆動するカム軸に機関の低速運転及び高速
運転にそれぞれ対応した形状の低速用カム及び高速用カ
ムを一体化し、低速用カムに摺接する第1及び第20ツ
カ−アームと高速用カムに摺接する第30ツカアームと
を隣接して相対角変位可能にロッカシャフトに軸支し、
かつ各ロッカアームを相対角変位する状態と一体的に連
結した状態とに切換可能な連結手段を設けた内燃機関の
弁作動状態切換装置が開示されている。
この連結手段は、各ロッカアームに内設されたガイド孔
に摺合するピストンを有し、各ロッカアームのカムスリ
ッパ面にカムのベース円が摺接して各ガイド孔が整合し
た状態でピストンを作動させることによって各ロッカア
ーム同士を連結または連結解除する。しかし、ロッカア
ームのカムスリッパ面に異常摩耗が生じた場合等には、
該ロッカアームの揺動角度が変化するためにガイド孔同
士が偏心してピストンの正常な動作に支障をきたすこと
が考えられる。そこで、本願出願人は、特開昭63−1
47909号公報に開示されるようにピストンの作動不
良を検出する手段を備えた内燃機関の弁作動状態切換装
置を提案している。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、上述した従来技術に改良を加えて、連
結切換手段のピストン動作に異常事態が生じた場合に速
やかに処置できるように、比較的簡単な構造でかつ全気
筒に於けるピストンの作動状態を必要最小限のセンサ手
段で確実に検出し得る内燃機関の弁作動状態切換装置を
提供することにある。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 上述の目的は、本発明によれば、カムにより隣接配置さ
れた複数のカムフォロワを介して開閉駆動される吸気弁
または排気弁と、前記カムフォロワに内設されたガイド
孔に摺合するピストンを往復駆動して前記カムフォロワ
を選択的に連結または連結解除して相対変位可能にする
連結切換手段と、前記ガイド孔を介して圧力流体源と機
関内とを連通ずる流体通路とを備える内燃機関の弁作動
状態切換装置であって、前記流体通路が、前記圧力流体
源と前記ガイド孔とを連通ずる第1通路と、前記ガイド
孔と前記機関内とを連通しかつ前記ピストンの作動位置
によって前記第1通路と選択的゛に連通ずる第2通路と
からなり、かつ前記流体通路に、その流体圧力または流
量を検知することによって前記ピストンの作動状態を検
出するセンサ手段を有することを特徴とする内燃機関の
弁作動状態切換装置を提供することにより達成°される
〈作用〉 このようにすれば、各ピストンが隣接するカムフォロワ
のガイド孔同士に跨って所定の作動位置で係合して各カ
ムフォロワが同時に動作する連結状態では第1通路と第
2通路とが連通しまたは遮断され、かつ各ピストンが対
応するカムフォロワのガイド孔内に摺合して各カムフォ
ロワが相対変位する状態では逆に第1通路と第2通路と
が遮断されまたは連通ずることによって、ピストンの作
動に異常があれば流体通路内の圧力または流量が大きく
変化するので、その変化を常時検出することによってピ
ストンの動作状態を監視することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図に示されるように内燃機関本体に設けられた一対
の吸気弁1a、lbは、図示されないクランク軸の1/
2の速度で同期駆動されるカム軸2に一体的に設けられ
た卵形断面の一対の低速用カム3a、3b及び単一の高
速用カム4と、これら各カムにそれぞれ摺接して揺動す
るカムフォロワとしての第1〜第30ツカアーム5〜7
とによって開閉動作を行なう。また、前記機関は、上記
した吸気弁1a、1bと同様に開閉駆動される一対の排
気弁(図示せず)を備える。
第1〜第30ツカアーム5〜7は、カム軸2と平行にか
つその下方に架設されたロッカシャフト8に互いに隣接
して揺動自在に軸支されている。
第1及び第30ツカアーム5.7は基本的に同一形状を
なし、その基部がロッカシャフト8に軸支され、かつ遊
端部が吸気弁1a、1bの上方へ延出している。両口ツ
カアーム5.7の遊端部には、各吸気弁1a、lbの上
端に当接するタペットねじ9a、9bがそれぞれ進退可
能に螺着され、かつロックナツト10a、10bにより
緩み止めされている。また、両口ツカアーム5.7の中
央部上面には低速用カム3a、3bにそれぞれ摺接する
カムスリッパ5a、7aが形成されている。
第20ツカアーム6は、その基部が第1及び第30ツカ
アーム5.7間でロッカシャフト8に軸支されている。
第20ツカアーム6の遊端部は、ロッカシャフト8から
両吸気弁1a、lbの中間に向けて僅かに延出しており
、その上面に高速用カムに摺接するカムスリッパ6aが
形成され、かつ下面にはシリンダヘッド側に固定された
りフタ(図示せず)の上端面が当接している。このリフ
タは、ロストモーションスプリングとして第20ツカア
ーム6を常時上向きに付勢してカムスリ・ソバ6aが高
速用カム4に常時摺接するようにしている。
機関本体の上方に回転自在に枢支されたカム軸2は、第
1及び第30ツカアーム5.7に対応する低速用カム3
a、3bと第20ツカアーム6に対応する高速用カム4
とが一体的に連設されている。第2図に良く示されるよ
うに、低速用カム3a、3bは比較的小さな揚程を有し
、かつ機関の低速運転時に適合したカムプロフィルに形
成されており、それぞれ第1及び第30ツカアーム5.
7のカムスリッパ5a、7bに摺接する。高速用カムは
、低速用カム3a、3bに比してより広角度に亘る大き
な揚程を有し、かつ高速運転時に適合したカムプロフィ
ルに形成されており、第20ツカアーム6のカムスリッ
パ6aに摺接する。
第1〜第30ツカアーム5〜7は、それらの中央部に内
設された連結装置11によって一体的に揺動し得るよう
な状態と相対変位し得る状態とに切換可能である。また
、両吸気弁1a、1bの上部にはリテーナ12a、12
bがそれぞれ設けられ、かつ両吸気弁1a、1bのステ
ム部を囲繞するように機関本体との間に介装されたバル
ブスプリング13a、13bが両弁1a、1bを閉弁方
向即ち第2図に於て上向きに付勢している。
第3図に良く示されるように、第10ツカアーム5には
、第20ツカアーム6側に向けて開放する第1ガイド孔
14がロッカシャフト8と平行に穿設されている。第1
ガイド孔14の底部側には、小径部15とこれに伴う段
部16とが形成されている。第20ツカアーム6には、
第10ツカアーム5の第1ガイド孔14に連通ずる第2
ガイド孔17が貫設されている。第30ツカアーム7に
は、第2ガイド孔17に連通ずる第3ガイド孔18が穿
設されている。第3ガイド孔18には段部20が形成さ
れ、かつ底部には小径の貫通孔19が第3ガイド孔18
と同心に穿設されている。
第1〜第3ガイド孔14.17.18には、それぞれ第
1ピストン21と第2ピストン22とストッパ23とが
摺合している。ストッパ23は、圧縮コイルばね24に
より第1及び第20ツカアーム5.6側に付勢されてピ
ストン21.22の移動を規制している。第1ピストン
21は、その一端が第1ガイド孔14の段部16に当接
する位置で他端が第1ガイド孔14から突出しないよう
な軸線方向長さを有する。第2ピストン22は、第2ガ
イド孔17と等しい軸線方向長さを有し、かつその外周
面には軸線方向に所定幅の環状溝22aが周設されてい
る。また、ストッパ23は第3ガイド孔18底部の貫通
孔19に挿通されたガイド棒23aを有する。
第1ガイド孔14の底部には、第1ピストン21の端面
との間に油圧室25が郭定されている。
他方、ロッカシャフト8内には後述する油圧供給装置に
接続された作動油供給通路26と潤滑油通路27とが平
行に穿設されている。作動油供給通路26は、ロッカシ
ャフト8の周壁に穿設された連通孔28と第10ツカア
ーム5に内設された連通路29とを介して油圧室25に
連通し、第10ツカアーム5の揺動状態の如何に拘らず
常に作動油が油圧室25に導入されている。潤滑油通路
27は、互いに分離された第1油路31と第2油路32
とを備える。第1油路31はロッカシャフト8周壁に穿
設された連通孔33と第20ツカアーム6に内設された
連通路34とを介して第2ガイド孔17に連通し、かつ
第2油路32は同様にロッカシャフト8周壁に穿設され
た連通孔35と第20ツカアーム6に内設された連通路
36とを介して第2ガイド孔17に連通ずる。
作動油供給通路26は、機関の運転状態に応じて開閉さ
れる電磁弁41を介して例えば機関のクランク軸に連結
された潤滑油ポンプ42に接続されている。オイルパン
43から潤滑油ポンプ42によって所定の圧力で送られ
る潤滑油は、電磁弁41より手前で分岐されて潤滑油通
路27に供給される。潤滑油通路27の下流端にはオリ
フィス44が設けられ、かつその手前及び上流端にはそ
れぞれ第1及び第2油圧センサ45.46が取り付けら
れて常時潤滑油通路27内の油圧を監視し得るようにな
っている。
機関の中低速度域では、電磁弁41が閉弁されて連結装
置11の油圧室25には作動油圧が供給されない。従っ
て、各ピストン21.22が第3図のように圧縮コイル
ばね24の付勢力によって各ガイド孔14.17内に位
置し、各ロッカアーム5〜7は互いに相対角変位するこ
とができる。
このような連結装置11の非連結状態では、カム軸2の
回転動作により第1及び第30ツカアーム5.7がそれ
ぞれ低速用カム3a、3bと摺接して揺動し、両吸気弁
1a、1bを開閉駆動する。
この場合に、第20ツカアーム6は高速用カム6と摺接
して揺動するが、両吸気弁1a、1bの作動には何ら影
響を及ぼさない。
一方、潤滑油通路27には常時潤滑油が圧送されている
。第2ピストン22が上述した非連結位置にあるので、
第20ツカアーム6の上流側及び下流側連通路34.3
6が共に環状溝22aに開口し、第1油路31と第2油
路32とが互いに第2ガイド孔17を介して連通ずる。
これにより、潤滑油が第1油路31から環状溝22aを
通って第2油路32に圧送されるので、第1油圧センサ
45の指示圧力P1が高い値を示し、かつ第2油圧セン
サ46の指示圧力P、2が低い値を示す。これらの圧力
PI、P2から各ピストンの正常な作動状態が確認され
る。
機関の高速運転時には、電磁弁41が開弁されて作動油
供給通路26から作動油圧が連通孔28及び連通路29
を介して油圧室25に供給される。
これにより、第4図に示されるように、ストッパ23が
第3ガイド孔18の段部20に当接するまで第1ピスト
ン21がばね24の付勢力に抗して第20ツカアーム6
側へ移動し、かつ第2ピストン22が第1ピストン21
に押されて第30ツカアーム7側へ移動する。このよう
にして第1及び第20ツカアーム5.6が第1ピストン
21により、かつ第2及び第30ツカアーム6.7が第
2ピストンによりそれぞれ連結される。この連結状態で
は、高速用カム4に摺接する第20ツカアーム6の揺動
量が最も大きいので、第1及び第30ツカアーム5.7
は第20ツカアーム6と共に揺動し、両吸気弁1a、1
bを高速用カム4のカムプロフィルに従って開閉駆動す
る。
この第2ピストン22の作動によって環状溝22aの位
置が移動し、第20ツカアーム6の上流側連通路34が
第2ピストン22外周面により閉塞される。従って、潤
滑油が第1油路31から第2油路32側に供給されなく
なり、第1油圧センサ45の指示圧力P1が低くかつ第
2油圧センサ46の指示圧力P2が高くなる。前述した
非連結時と同様に、これらの圧力PL、P2から各ピス
トンの正常な作動状態が確認される。
この高速運転時にピストンが正常に作動しない場合には
、上流側及び下流側連通路34.36が共に第2ピスト
ン22の環状溝22aに開口しているため、第1油路3
1から第2油路32に潤滑油が送られる。従って、下流
側の圧力ptが高くかつ上流側の圧力P2が低いので、
即座にピストンの作動不良を知ることができる。また、
機関の高速運転から低速運転への切換時にピストンが正
常に作動しない場合には、上流側の連通路34が第2ピ
ストン22外周面に閉塞されているため、第1油路31
から第2油路32に潤滑油が送れない。従って、下流側
の圧力Piが低くかつ上流側の圧力P2が高いので、即
座にピストンの作動不良を知ることができる。このよう
にして、ピストンの両方向の動作について作動状態を検
知することができる。尚、潤滑油通路27の末端から機
関内に吐出された潤滑油は、各カムの摺接面等を潤滑す
るために利用される。このようにして機関の潤滑油を増
量することなくその有効利用が図られる。
本実施例では、潤滑油通路27の上流端及び下流端にそ
れぞれ油圧センサを配置したが、」二連の説明から分る
ように、そのいずれか一方に1個の油圧センサを配置し
た場合でも同様に潤滑油通路27内の油圧変化を感知し
てピストンの作動不良を判断することができる。また、
電磁弁41の作動不良によるピストンの不作動も考えら
れるが、これは作動油供給通路26の油圧を別個の油圧
センサで監視することによって容易に検知することがで
きる。
本発明による別の実施例では、第2ピストン22に周設
される環状溝22aの位置を変えて、第1油路31と第
2油路32とが機関の低速運転時に第2ピストン22外
周面により遮断され、かつ高速運転時に第2ガイド孔1
7を介して連通ずるようにすることができる。この場合
、潤滑油通路27の上流側及び下流側で観測される圧力
は、ピストン作動位置による高低が上述した第1実施例
の場合と逆になる。
次に、このような変更を加えた別の実施例を4気筒内燃
機関の吸気側及び排気側の動弁装置51i、51eに適
用した場合の給油系について第5図を参照しつつ説明す
る。
この実施例では、個々の動弁装置がそれぞれ作動油供給
通路と潤滑油通路とを内設した別個のロッカシャフトを
備える。排気側のロッカシャフト8eはそれぞれ同心に
かつ直列に配置され、かつ各ロッカシャフトの作動油供
給通路が直列に接続されて排気側に1本の作動油供給通
路26eを構成している。同様に、吸気側のロッカシャ
フト81がそれぞれ同心にかつ直列に配置され、かつ各
ロッカシャフトの作動油供給通路が直列に接続されて吸
気側に1本の作動油供給通路26iを構成している。
また、排気側の潤滑油通路27eは、上流側から下流側
に各ロッカシャフト8eの第2油路32eをそれぞれ隣
接する次のロッカシャフト8eの第1油路31eに順次
直列に接続して構成されている。同様に、吸気側の潤滑
油通路27iは、上流側から下流側に各ロッカシャフト
81の第2油路32iをそれぞれ隣接する次のロッカシ
ャフト81の第1油路31iに順次直列に接続して構成
されている。
オイルパン43から潤滑油を汲み上げるオイルポンプ4
1の吐出口には、リリーフ弁52、オイルフィルタ53
及びオイルクーラ54を介してオイルギヤラリ55が接
続されている。このオイルギヤラリ55から潤滑油が油
路56a〜56eを介してクランク軸の各ジャーナル軸
受57a〜57eに供給される。オイルギヤラリ55は
、油圧を高・低に切り換えて供給する電磁弁41を介し
て吸気側及び排気側の各作動油供給通路261126e
に接続されている。各作動油供給通路261.26eの
後端部は、それぞれオリフィス581.58eを介して
機関の高速運転時に各動弁装置51i、51eの高速用
カム4を給油するための給油路59i、59eに接続さ
れている。そして、給油路59i、59eには、各高速
カム4に対応する所定位置に潤滑油噴出孔60i、60
eが開設されている。
また、オイルギヤラリ55は、電磁弁41より」1流側
で油路61が分岐されてオリフィス62を介して排気側
潤滑油通路27eに接続されている。
排気側潤滑油通路27eの下流端は吸気側潤滑油通路2
7iの上流端に接続されている。このようにして、全気
筒の動弁装置51i、51eを排気側から吸気側に直列
に接続する1系統の潤滑油通路27が構成される。潤滑
油通路27の下流端にはオリフィス44が設けられ、か
つその手前には1個の油圧センサ45が取り付けられて
いる。更に、潤滑油通路27の末端は高速運転時の給油
路59i、59eに接続されている。
油路61はオリフィス62より手前で分岐され、別のオ
リフィス63を介して吸気側及び排気側動弁装置51i
、51eの各低速用カム3a、3b及び高速用カム4を
給油するための給油路64i、64eに接続されている
。そして給油路64i、64eには、各カムに対応する
所定位置に潤滑油噴出孔65i、65eが穿設されてい
る。また、給油路64i、64eにはそれぞれ各カムジ
ャーナル66i、66eを潤泪するための通路67i、
67eが接続されている。
機関の低速運転時には、電磁弁41が閉弁されて作動油
供給通路26i、26eに各ロッカアーム5〜7潤滑用
の低圧の潤滑油が供給されるので、連結装置11は作動
しない。潤滑油通路27は、各動弁装置に於て第1油路
31と第2油路32との連通が遮断されているので、そ
の末端まで潤滑油が流れず、油圧センサ45の指示圧力
P1が低い値を示す。他方、所定の圧力で油路61から
供給される潤滑油は、常時給油路641 % 64 e
に供給されて各噴出孔65i、65eから各カム3a、
3b、4に噴射される。
機関の高速運転時には、電磁弁41が開弁されて高圧の
潤滑油が各作動油供給通路26i、26eに供給され、
各連結装置11が作動する。従って、各動弁装置に於て
第1油路31と第2油路32とが連通ずるので、潤滑油
が潤滑油通路27の末端まで流れ、油圧センサ45の指
示圧力P1が高くなる。各作動油供給通路26i、26
eの末端から吐出した潤滑油は、オリフィス58i、5
8eを通過して各給油路59i、59eに供給され、潤
滑油通路27の末端からオリフィス44を通過して供給
される潤滑油と共に各噴出孔601160eから高速用
カム4に噴射される。
この場合に、いずれか1つの動弁装置でもピストンが正
常に作動せず低速状態にあると、当該動弁装置の第1油
路31と第2油路32とが遮断された状態にあるために
潤滑油が潤滑油通路27の末端まで流れない。従って、
油圧センサ45の指示圧力P1が低いので、ピストン作
動状態の異常を容易に検出することができる。また、油
圧センサ45を潤滑油通路27の下流端ではなく上流端
に設けることによっても同様にピストン作動状態を検出
することができる。この場合には、ピストンの作動異常
により油圧センサが通常より高い圧力を示すことになる
第5図の実施例では、全気筒の吸気側及び排気側動弁装
置を直列に接続して1系統の潤滑油通路を構成したが、
吸気側と排気側とで潤滑油通路を独立に構成すれば、そ
れぞれ別個にピストンの作動不良を検出することができ
る。更に、各動弁装置を第3図及び第4図の実施例に置
き換えれば、逆に機関の低速運転時に於けるピストンの
作動不良を検知することができる。
一般に、潤滑油は機関始動時や寒冷時のような低温状態
では流動性が悪いので、上述したピストン作動不良の検
知システムは誤作動を防止するべく潤滑油温度が成る程
度上昇するまで作動させないことが好ましい。
尚、ピストン切換の駆動手段としては、油圧式ではなく
電気的或いは機械的な装置によることができる。また、
ロッカアームはセンターピボット式であってもよく、伝
達部材はダイレクト式パケットリフタでもよい。更に、
各連通路のガイド孔への開口位置は」1記実施例に限定
されるものではない。また、本実施例では、ガイド孔を
介して連通ずる潤滑油通路を第20ツカアームに設けた
が、第10ツカアームまたは第30ツカアームに設ける
ことができる。また、上記実施例は3分割ロッカアーム
で2個の弁共に作動時期を切り換えるものであるが、本
発明は、2分割ロッカアームを単一のカムで駆動し、か
つ所定の回転速度で一方の弁が休止するように構成され
、1個のビスt・ンでロッカアームを連結・解除する弁
作動状態切換装置にも同様に適用できる。
[発明の効果] 上述したように本発明によれば、いずれか1個のピスト
ンの作動位置によりガイド孔を介して互いに連通または
遮断される第1油路と第2油路とからなる潤滑油通路を
ロッカシャフト内に設け、かつ各潤滑油通路の上流側ま
たは下流側に設けた油圧センサにより潤滑油通路内の油
圧を検知することによって、最少限のセンサ手段を用い
て金気筒に置けるピストンの作動状態を確実に検知する
ことができるので、内燃機関の弁作動状態切換装置の使
用性、信頼性が改善される等効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用した弁作動状態切換装置を有す
る動弁機構の上面図である。 第2図は、第1図の矢印■から見た矢視図である。 第3図は、低速運転状態に於ける第2図の■−■線に沿
う断面図である。 第4図は、高速運転状態に於ける第3図と同様の油圧回
路図である。 第5図は、4気筒内燃機関に適用した別の実施例を示す
給油系の油圧回路図である。 1a、1b・・・吸気弁 2・・・カム軸3a、3b・
・・低速用カム 4・・・高速用カム   5・・・第10ツカアーム6
・・・第20ツカアーム7・・・第30ツカアーム5a
〜7a・・・カムスリッパ 8.8i、8e・・・ロッカシャフト 9a、9b・・・タペットねじ 10a、10b・・・ロックナツト 11・・・連結装置   12a、12b・・・リテー
ナ13a、13b・・・バルブスプリング14・・・第
1ガイド孔 15・・・小径部16・・・段部    
 17・・・第2ガイド孔18・・・第3ガイド孔 1
9・・・貫通孔20・・・段部     21・・・第
1ピストン22・・・第2ピストン 22a・・・環状
溝23・・・ストッパ   23a・・・ガイド棒24
・・・圧縮コイルばね25・・・油圧室26.26i、
26e・・・作動油供給通路27.27i、27e・・
・潤滑油通路28・・・連通孔    29・・・連通
路31・・・第1油路   32・・・第2油路33・
・・連通孔    34・・・連通路35・・・連通孔
    36・・・連通路41・・・電磁弁    4
2・・・潤滑油ポンプ43・・・オイルパン  44・
・・オリフィス45・・・第1油圧センサ46・・・第
2油圧センサ51i、51e・・・動弁装置 52・・・リリーフ弁  53・・・オイルフィルタ5
4・・・オイルクーラ 55・・・オイルギヤラリ56
a〜56e・・・通路 57a〜57e・・・カムジャーナル 58i、58e・・・オリフィス 59i、59e・・・給油路 60i、60e・・・潤滑油噴出孔 61・・・通路 64i、、64e 65i、65e 66i、66e 67 i、67e 62.63・・・オリフィス ・・・給油路 ・・・潤滑油噴出孔 ・・・カムジャーナル ・・・通路 特 許 出 願 人 本EII技研工業株式会社代  
 理   人  弁理士 大 島 陽 −第 図 第2 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カムにより隣接配置された複数のカムフォロワを
    介して開閉駆動される吸気弁または排気弁と、前記カム
    フォロワに内設されたガイド孔に摺合するピストンを往
    復駆動して前記カムフォロワを選択的に連結または連結
    解除して相対変位可能にする連結切換手段と、前記ガイ
    ド孔を介して圧力流体源と機関内とを連通する流体通路
    とを備える内燃機関の弁作動状態切換装置であって、前
    記流体通路が、前記圧力流体源と前記ガイド孔とを連通
    する第1通路と、前記ガイド孔と前記機関内とを連通し
    かつ前記ピストンの作動位置によって前記第1通路と選
    択的に連通する第2通路とからなり、かつ前記流体通路
    に、その流体圧力または流量を検知することによって前
    記ピストンの作動状態を検出するセンサ手段を有するこ
    とを特徴とする内燃機関の弁作動状態切換装置。
  2. (2)前記センサ手段が前記流体通路の上流端及び下流
    端双方に配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の内燃機関の弁作動状態切換装置。
  3. (3)前記流体通路が、上流側から下流側に向けて各シ
    リンダ毎にその前記第2通路を隣接する次のシリンダの
    前記第1通路に順次直列に接続させた1系統の通路から
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の内燃機関の弁作動状態切換装置。
  4. (4)前記流体通路から前記機関内に吐出された潤滑油
    が前記機関の動弁系潤滑部に供給されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の
    内燃機関の弁作動状態切換装置。
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